へそおもい

2005年05月31日(火) あしたも仕事だけどよふかし

笑犬食堂にて酔った。

さつきさんと山崎さんと相棒と
実は
うちあわせがあって
その延長で
酔っぱらっていたら
ふちがみさんが
昨日財布をあけたら金がなくて
今日金を払いにきたとかで
やってきて
またまた一緒にのんで
かっぱえびせんを
スープにつけさせてもらった。

みんなこれから
カナダとかスイスとか
いくみたいで
羨ましいなあ。

わたしも
いつか
そんなふうに
酔っ払いながら
これから旅にでるのだ!
って話をするときが
くるかな?

かえり際
マロちんの写真をとろうとおもったら
マスターが
まろちゃんとまみれていて
ちょっとびっりした。

笑犬だけあって
マスターは
犬まみれだ。

まろちゃんとマスターの
写真をとって
かえってきた。

ひさしぶりに
よっぱらって
かえったら
ぴょんぴょんが
じゃがいもとたまねぎとにんにくの
スープを作ってくれて
喜んで
のむことにした。

ずっと酔っ払えていたら
幸せなのにな。



2005年05月30日(月) まゆみさん

わたしは学生時代
飲み屋さんでアルバイトをしていた。

お店の感じも集まる人も
お酒もお料理もマスターも
大好きだった。

夜の1時頃に仕事が終わって
ときどき
マスターはバイトたちを
飲みにつれていってくれた。

そんなある日
飲みに行った先で
まゆみさんに出会ったのである。

まゆみさんはその街で
有名なお店の娘さんであった。
多分あの頃で
30歳前後だったのではないかな。

はじめて会った時は
わたしもすごく酔っぱらっていて
あんまり覚えていないのだけれど
まゆみさんは
何人かのオトコの人に
あたたかく囲まれていて
キラキラして
頭がよい感じの女の人だった。

ちょっとだけ挨拶をしてみんなで飲んで
帰る時にいきなりほっぺたにキスされた。

酒臭いはずなのに
その時のまゆみさんは
苺の匂いがする!とおもった。

たくさんの人前でキスされるのは
びっくりして戸惑ったけれど
ぜんぜんいやらしくなくて
こういう風にできるまゆみさんが
格好よくて羨ましいなあ、とおもった。

二回目も真夜中だった。
やっぱりわたしはすごく酔っていて
どこだかわからない小さなお店で
弾き語りのライブをみていて
すごい人混みだった。

その人混みの向こうの方に
まゆみさんがいて
わたしと目があうと
“トラちゃあーん!”(わたしは当時そう呼ばれていた)と
寄ってきてぎゅっとだきしめられてキスされた。

うれしかった。
2回目となると
戸惑わない上手なキスの受け方も
ちょっと工夫できた。

街には昼の世界と夜の世界があって
まゆみさんは確実に夜の世界の人だった。
月の光を反射する銀色の蝶々みたいな。

昼間の光にあたったら
溶けて銀色の粉になってしまうんだろうな
だから昼間はお店の暗い地下で
難しい本とかよんでいるのだろうな
などと勝手におもっていた。

まゆみさんのお店に
地下があったかわからないけれど
勝手にあるように想像していた。

小さな街だったので
それからも何度か
酔っぱらった真夜中に
まゆみさんに会って
必ずぎゅっとしてキスされた。

わたしがその街を
はなれる日が近付いたある日
初めて昼間にまゆみさんをみた。

昼間のまゆみさんは
なんだか悲しそうで
はじめは別人かとおもった。

でもまゆみさんのお店の近くだし
まゆみさんらしい
ふわふわの毛のついた
ショールをしていて
やっぱりまゆみさんだった。

蝶々はやっぱり粉になるのかもしれなくて
粉になろうと決心したみたいな
つかれた顔をしていた。

わたしが声をかけようとしたら
一瞬目があって
でもまゆみさんは
気がつかずに誰かの運転する車に
乗ってしまった。

それ以来まゆみさんには
会っていない。

わたしがその街を
はなれたのもあるのだけれど。

きょう電車にゆられながら
悲しい本をよんでいて
この悲しい感じは
なにかに似てる
とおもったら
まゆみさんのキスだったのだ。


もしかしたら
まゆみさんは全然蝶々でもなんでもなくて
朝おきたらうんこして
仕事の愚痴とかこぼしながら
鼻をほじって
鼻くそまるめとかして
ちょうどその時に電話がなって
その鼻くそをテーブルのはしっこに
くっつけて電話にでたりとか
しているかもしれない。

だけど
わたしには
そんなに親しくないけれど
好きな人が何人かいて
それぞれの人に勝手なすてきな物語を
つくって自分引き出しにしまっておく
クセがあるらしい。

生きてるうちに
まゆみさんに
また会えたらおもしろいな。



2005年05月29日(日) うみへびのような日々

老若男女問わず
それぞれの人が
それぞれの大切な時間をもっていて
すこしずつその時間が交わって
この世界はできていて
とってもきれいだなあ
とおもった。

最近わたしは
その交わり地点が
とても多くて
ゴオっと流れてしまうので
すこし口惜しい。

もっと味わいたいのにな。
ひと段落したら
ゆっくり
ねむろうとおもう。

きょう鶴橋でたべた
韓国ちぢみと瓶ビールと
その周りの風景が
最近のわたしの生活の感覚と
とすごく馴染む感じだった。

カラフルで雑多で
ところどころがあたたかい感じ。
でも油断して寝転んだりはできない感じ。

いまは
そんな時期だ。



2005年05月28日(土) もう少しでたががはずれそう

この一ヶ月
わたしの精神をじわじわと
縛りつづけていた仕事が
やっと
おわった。

もう自由だ
なんでも自由にできる!
大空をはばたけるし
おならもしまくりだし
お酒だってのみまくりだし
ハラ踊りだってなんだって
やってもいいのだ!
うほー!

異常な開放感。

帰りの電車では
中島らものドラッグの本を読み
家にかえったら冷蔵庫にビールをセット。

今から散歩がてらに
アロママッサージの店にいって
夜はひさしぶりに
ビールのみながらでも
思う存分時間をかけて
インスピレーション料理をしよう。

贅沢だ!

そう。
圧力鍋のおもりが
きのう届いたのだ。

圧力鍋がなくても
玄米を炊ける方法を
教えてもらった(ありがとう)のだが
挑戦する間なく
無事おもりが届いた。

早速玄米ライフ復活である。
玄米はやっぱりおいしい。
そしてびっくりするくらい
リズミカルな便通。
便の勢いで身体が波打つような
健康的なしっかり便なのである。

台所には
生きた玄米(芽がでているやつ)と
死んだ玄米(炊いたやつ)が
一緒においてある。

生と死を同時にみれて
なんとなく哲学的な気分になる。

死んでからも
おいしくて喜ばれるのは
いいことだなあ。

うちの玄米は
結構いい人生(玄米生)を
おくっているのではないかとおもう。
よかったね。



2005年05月27日(金) わからんちん

我が家では
頭がこんがらかって
わからなくなったら
背中を床につけて
クビを左右にうごかして
手足を宇宙人のように
くねくね泳がせながら
“わからんちーん
 わからんちーん”
いうのがはやっている。

きょうは
その動きをしている時間が
すごく多くて
手と首が少し
疲れた。

ああ
ほんとに
わからんちーん!



2005年05月26日(木) 平和な春の夜でした

ねてもねても
ねたりない日々。
わたしはふとんになりたい。

ふとんになりたいと思いながら
なれない現実にうちひしがれつつ
きょうも出勤。

仕事から帰ったら
ピョンピョンが作ってくれた
野菜炒めがあったので
晩ごはんは
野菜炒めと
レトルトカレーにした。

ちょんすけが
カレーを食べ終わった皿の上にのって
足がカレー臭くなったので
“ちょんすけの足はかれいしゅう!”
と何回も言ってやった。

圧力鍋のおもりがなくなって
洗ったものの炊けなかった玄米(4合)を
台所にほったらかしにしておいたら
発芽しだした。

玄米の粒の先から
糸のような芽がいっぱいでていて
なんとも生命を感じさせる図。

せっかくなので
またちょっと水にぬらして
観察することにした。

今年は
稲刈りできるだろうか。



2005年05月25日(水) 水の世界

またもや水中の一日。

仕事したり
職場の人の恋愛論
(人間はだれもが人生に一度は
 必ずもてもて期がある)
をきいて笑ったり
業務用スーパーで買い物したり
いろいろしたのだけれど
すべて水の中だった。

あまりにも水の中だったので
帰り道はバスにのらずに
あるいてみた。

そして
バスの窓からみていて
前から行ってみたかった
大きな木のある場所にいった。

畑に囲まれた細い坂道の途中に
その大きな木があって
小さな祠と鳥居もある。

本当に大きな木で
びっくりした。
登りたかったけど
祠もあるし
ナントカ指定樹木とかかいてあるし
祟られたらこわいのでやめた。

木の前の石の椅子に
しばらく腰掛けていたら
自分が水の中で
外側も水の中で
外と内の密度が
同じになってきて
落ち着いた。

落ち着いたら
ねむたくなったので
途中からバスにのって
居眠りして帰宅。

帰ったら
相棒もちょんすけも
イモオもイモミも
バタバタと動いていて
ベランダの植物たちの
花芽がぐんぐんのびていて
ああ時間は
ちゃんと流れているんだと思った。

水の中は
動きにくいので
今夜ははやく
ふとんワールドに
旅発ちます。

おやすいみんぐ。



2005年05月24日(火) とりのとりこ

近所のつばめの巣の
つばめこどもたちが
でかくなっている。

巣に対するからだの割合が大きくなったので
コミコミで窮屈そうなのだ。

その上夕方7時頃になると
親が戻ってきて
巣の上にふたをするように
こどもたちの上にかぶさって
ねているので
それはもう
つばめ密度が非常に高い。

その高密度のつばめの固まりをみていると
もう胸をかきむしるくらい
せつなくいとおしい感じが
こみあげてきてしまうのだ。

きょうも
ぼーっとつったってみていたら
近所の小学生がやってきて
ぷりぷりダーンス!
ぷりぷりダーンス!
と尻ふりダンスをおどるので
びびって帰ることにした。

あの小学生も謎であった。

しかし
この鳥にたいする
妙な感情がでてきたのは
ちょんすけが
うちにやってきてからである。

それまでは
鳥に対して
特別な感情などまったくなく
どちらかといえば
ヤモリなどの爬虫類両生類系か
あるいは猫か、
といったところだったのだが。

今ではついつい鳥モノを
買ってしまったり
鳥に目がいってしまったり。

そうしていると
鳥好きの人に出会う機会があって
鳥話しがもとで
親しくなったりする。

これまで知らなかったが
この世の中
案外鳥好きな人は多い。

“鳥好きですか?”
“実はそうなんですよ”
という会話をしただけで
なんとなく
ほわーっと不思議な親近感がわく。

自分が新しいものに興味をもつと
新しい出会いがひらけてくるものだ
ということを
実感する今日このごろ。

でも
鳥って
ベロとか背中の感じが
どうもヘビに似ているよなあ。



2005年05月23日(月) 満月のお祭り

満月だったので
おまつりにいった。

5月の満月の日には
天界と地上の間に
通路がひらけて
ひときわ強いエネルギーが
ふりそそがれるのだという。

エネルギーとか気とか
そのような一見あやしげな概念は
「それが真実だ!」と
おしつけられると
どうも尻込みしてしまうのだが
メタファーとしては
とても大切な感じがする。

それで
だから
強いエネルギーが
でているとされている日に
山の中で月を拝むのは
とても心地のよいものだった。

ほんとにほんとに
月が綺麗だった。

“きれいやねえ!”
というのを
何十回も口にだした。

帰り道
河原で花火をしている人がいて
それをみながら
“夏になったら花火やろうよ”
“いいねえいいねえ”
などと
花火のおもいでなんかを
話していて
それがなんとなく
のどかで
日常からちょっとだけ
ズレた時間をすごしているようで
幸せな感じがした。

日常では
仕事とか録音とか
家事とかいろいろとか
激流なのだけれど
そんななかでも
流されぬよう
しっかりしなければ。

きょうはほんとに
月がきれい。



2005年05月20日(金) サンダーバードの中で

世界は
カタチのないもので
溢れかえっている。

それなのに
なんでみんな
それを無視して
カタチあるものだけで
すべてを片付けようと
するのだろうか。

それでわたしたちは
つなわたりのように
バランスをたもっている
はかない世界にいるようで
ときどき
おそろしく怖くなる。

そのおそろしく怖い淵の底には
永遠の花園があるような気がして
いつかいつか
そこにてが届くかな
などという
あまり心地のよくない
希望をもったりする。

ひさしぶりに
平沢進を聴いていたら
いろんなことを考えてしまった。

仕事を終えて
終電で金沢へ。

すべてがすこしずつ
変化している。



2005年05月19日(木) さがしてばかり

ふでばこがなくなった。
どこを探してもない。

お気に入りのはさみとか
鉛筆とか鉛筆削りとか
なくて心細い。

その次は
圧力鍋のおもりがなくなった。

圧力鍋が使えないと
玄米が炊けなくて
困っている。

相棒とふたりして
床にはいつくばって探したが
どこにもない。

仕方がないので
スーパーで白米を買ってきた。

あと
夏に重宝していた
白いカーディガンもない。

どうして
こんなに跡形もなく
ものが消えてしまうのか
わからない。

このまま
どんどんものがなくなっていって
ものどころか人もいなくなっていって
しまいには
なにもないところに
裸んボウでひとりぼっちに
なってしまうのではないかと
不安になった。

そんなこと
ないよね。
大丈夫だよね。

あと
きょうは
風邪で声が枯れているのを利用して
美川憲一のものまねを練習した。

でも
わたしはものまねが下手なので
なかなかうまくならない。

なによオ。
おかしいわねえ〜。
なんでこんなに
なくなるのよオ。

うーん。
もう少し
がんばろう。



2005年05月18日(水) つばめの季節です。

風邪とか
忙しいのとか
寝不足とか
いろいろなものにやられていて
加減がわからなくなっている。

きょうは
気がついたら
クッキーを3袋もあけていたし
ティッシュの箱が
ひと部屋に3つもでているし、
本を5册(6千円分)も買ってしまうし
とんだ散財だ。
わけがわからない。

夜御飯も
アボガドとトマトと小松菜と
納豆御飯とコロッケと
タイ汁ビーフン
という意味不明な
とりあわせだった。

アホエンも作って
ひとさじ小松菜にかけた。

おなかいっぱいで
畳の上で力つきて
この間いただいた
trico!のサンプルCDを聴いた。

それが
とってもよかった。

自分の好きな音や
好きな空気や
好きな色や
好きな言葉や…
好きなものを
好きだ好きだと
じっくり味わいながら
熟成させて
純度の高い快楽にして
濃密につめこんであるような
そんな感じがした。

ものを作る時は
がんばって努力して
ストイックに
作るよりも
気持ちよくて
楽しくて
好きでたまらないのが
あふれるように
作りたいなあ
とおもった。

そうしよう。
これから作るもの
ぜんぶ
そうしよう。

そう思ったら
なんだか
わくわくしてきた。



関係ないけれど
家の近所につばめの巣があって
毎朝こどもつばめが
ちいちいちいと
争って口をあけている。

小学校の時
つばめバッチを学校で配られて
毎年5月には
つばめ調査をしていたのを
おもいだした。

いまでも
故郷の小学生たちは
やってるのかな。

つばめ調査。



2005年05月17日(火) 風邪人間

風邪体に鞭打って
働いて帰宅したら
もう
少しだけしか
脳みそが動かなくなっていた。

相棒は
うだうだ這いつくばっている
わたしのことを
“菌をまきちらすきのこ”
呼ばわりする。

きのこ呼ばわりを
いいことに
ずっと
ごほごほ
菌をまきちらしながら
床に引っ付いている。

頭がうごかない。

ちょっと前に
記憶力がアップする
アホエンという物質のことを
きいたことがあるのだけれど
それを飲んだら
元気になりそうな気がする。

にんにくとオリーブオイルで
作るのだけれど。
すごくそれを食したい。
ああ食したい。
食したいよう。

アホエン!
アホエン!
ギブミ−
アホエン!



2005年05月16日(月) かぜひき

かぜ菌はなはなのどはな水
せきのどあたま痛せきせき
のどあついあついさむい菌
はな水じゅるじゅるさむい
おなかちくちくせきせき…

かぜひいた。
くやしい。
気のせいのふりをしていたけど
もうだめだ。

かぜひきだと
自分が気弱になるので
おふとんで
うんうんうなっていたら
誰かが
うめぼしおかゆとか
すりおろし林檎はちみつだとか
番茶だとか
もってきてほしい甘え欲求が
強くなるのだけれど
そんなことしてくれる人は
誰もいなくて
悲しくなって
悲しい悲しい
淋しいようー
と涙がでてきてしまって
自分は
暗い宇宙でひとりぼっちで
布団と一緒にぷかぷか
ういているような
気分になってきて
ボロボロ涙がでてきてしまって
でも
しかたがないので
おふとんにもぐって
ねていたら
大切なちいさなちいさな
ちょんすけの三分の1位の
虫みたいな小鳥を
どこかに運ばなくてはいけないのだけれど
運ぶ途中で
小鳥を自分で潰しそうになったりして
ひやひやドキドキする
夢をみた。
おきてもドキドキして
汗をいっぱいかいていた。

夕方
少し元気になったので
病院にいってお薬をもらって
にんにくとしょうがとネギと
野菜のいっぱいはいった
味噌汁をつくって
食べた。

そうしたら
少し
淋しくなくなったので
がんばって
つくってよかった。

食事をつくることと
たべることって
すごいとおもう。

ではまた
ねます。



2005年05月15日(日) おつかれさまです

おふとんワールドが恋しい。

ライブ2連発
それぞれ
とてもあたたかい感じで
よかった。

快楽とか
抑制とか
真実とか
感謝とか
そういうようなことを
いろいろおもった。

でも
いまは
それよりなにより
おふとんワールドに
旅立ちます。

おやすいみん。
ありがとう。



2005年05月14日(土) しょぼちーん

ぷりけつ



2005年05月13日(金) 浮気じゃないよ本気だよ

忙しい。
嫌な感じではなく
楽しく。

しかし
今週に入って
このわたしが
3つも飲み会を断るなんて
異常事態である。

三つ叉とか四つ叉とか
かけている人って
こんなのなのかな。

それぞれの分野
それぞれに
誠実に大切に
愛をこめて
向き合っていきたいので
きりかえきりかえして
慎重にスケジュールを
のりこえている。


今日の彼女は
ワイングラスを置くと
鋭い瞳をこちらに向けた。

“どうせ私とのことなんて
 浮気なんでしょ!”

“そんなこというなよ。
 君のことは本気さ。
 浮気じゃないよ
 本気だよ。”


そうです。
ぜんぶ
浮気じゃなくて
本気なのです。

うそじゃないよ
ホントだよ。

明日明後日は
ライブだよ。



*ライブハシゴのすすめ*

あしたあさってはライブです。
あしたはソラネコ
あさってはソロ。
みなさんお誘い合わせの上
いらしてくださいな。
みんなであそびましょう。

■ソラネコ
5/14(土) 梅田 ハードレイン 06ー6363ー5557
with JB(渕上純子+bikke)/リトルハヤタ
18:30open/19:00start \2000/\2300
ハードレイン:http://www.raindogs-web.com/hardrain/top.html

ソラネコライブDVD-R(¥1500)も売ります!

■はたさとみソロ
5/15(日) 南風楽天 
はたさとみと良原リエのソロ遊び
〜オオニシは手伝い〜
出演 良原リエ、オオニシユウスケ、はたさとみ
charge ¥FREE(投げ銭制)+order
start19:00ゆるゆると
予約と問合せ:南風楽天 rakuten@f8.dion.ne.jp
人数確認のためなるべく御予約ください。
南風楽天HP:http://www.h3.dion.ne.jp/~nampu00/



2005年05月12日(木) ヘビヘビかみさまブーム

春にバリにいったときに
地元のシャーマンに会って
占いみたいなことと
お祓いみたいなことを
してもらった。

そのときに
みてもらったメンバ−それぞれ
自分を守ってくれている神様と
自分にあったマントラを
おしえてもらったのだが。

わたしの場合は
仏教の神様(仏教に関しては抽象的。仏陀のこと?)と
ハヌマーン(ヒンドゥーの猿の神様)と
ナガスワリ(ヒンドゥーのヘビの女の神様)と
御先祖様に守られているといわれた。

こんなにいろいろな神様に
守られているのだそうである。
ああ、ありがたや。

それにしても
わたしは
なんで猿とかヘビとか
ドウブツ系ばかりなんだろうか?

特にヘビは
昔から親しみがあって
歌詞にかいていたり
今年にはいってから
妙に縁があったりしたので
(まだ発表してないけど
 海ヘビの新曲もあるのだ)
ちょっとドキリとした。

それで
好奇心のおもむくまま
いろいろ調べているうちに
気がついたら
ヒンドゥーの神様の世界に
はまりこんでしまったようだ。

そのせいもあって
寝不足でハイだ。

ヒンドゥーの世界には
すごい人数のいろんな神様がいるし
それぞれの神様には乗り物があって
象だったりねずみだったり牛だったりする。
それぞれのエピソードがかなりB級で
おもしろい。


パソコンの壁紙もハヌマーンだし
近所のアジア雑貨屋で
かみさまステッカーを
集めてはわくわくしている。

こういうことに
夢中になったのは
ひさしぶり。

ちなみに
ヘビの神様は
ヒンドゥーの始まる前から
インドで信仰されてきた
古い神様だそうである。

ヘビは脱皮をすることから
生まれ変わりとか不死の象徴とされる一方で
猛毒をもって人を死にいたらしめる恐い存在。
陰と陽の性質をもっている。

陰と陽とか
このアンビバレントさは
まさに最近のわたしのテーマだったのだ。

こういう風につながっていくのは
コーフンするねえ。

ひとりで
鼻息あらく神様情報を仕入れていたら
一緒にバリにいった友だちから
“インド舞踊をはじめました”
という連絡があった。

ああ
みんなそれぞれ
旅をきっかけとして
何か新しい世界に
はいっていくのだ。

そして
またそれがまじりあって
いったいどこまで
いってしまうのだろうか。

人生予測不可能で
おもしろい。



2005年05月11日(水) ねこさん騒動

仕事の後
2歳のめいと6ヶ月のおいと
妹と母があそびにきた。

いつもの自分の部屋に
赤子がころがっているのは
なかなか奇妙な感じだ。

めいっこも
好奇心旺盛で
部屋中をあるきまわって
いろいろな発見をする。

トイレのドアをあけるのが
おもしろいらしく
トイレまで10往復くらいしたり。

アルバムや箱をふんずけるのが
楽しいみたいで
何度もふんずけてみたり。

そして
わたしが台所にたっている間に
めいっこは
わたしの部屋のネコの置き物を
3匹にぎりしめている。

オレンジと赤模様と水色のネコ。
“ねこさんねこさん”と
胸に抱いてほおずりをしていた。

しかし!
実はその水色のネコには
相棒のわき毛がセロテープで
はられているのである。

半年程前に
相棒が“長いわき毛が収穫された!”と
意気揚々と部屋にはいってきた。

どれどれあらながいわねえ!と
ものさしではかってみると
12センチもあったのだ。

これはすごい!
めずらしい!
もったいないから
保存しておこう
ということになり
ちょうどそこにいたネコの背中に
セロテープでくっつけて
保存していたのだ。

今そのネコをめいっこが抱いて
頬ずりしている。
これはなんとなくまずい状況だ。
かわいいめいっこが
ロングわき毛に
ほおずりなんてしてはいけない。
どうしてもいけない。

わたしはあせって
水色のネコを取りかえそうとしたが
めいっこはお気に入りらしく
“ねこさんダメ−”となきそうな顔になる。
まだ毛には気がついていない模様。

すこし迷ったが
ここは大人の力で
無理矢理ネコをうばい
いそいでわき毛を撤収。
そっと大切にティッシュに隠し
いそいでネコをめいにかえす。

めいっこは一瞬なきそうにもなったが
きょとんとネコをながめていた。
わき毛も無事でよかった。

ああ
こんなにあせったのは
ひさしぶりであった。






2005年05月10日(火) ぽよぽよ

きょうは
寝不足ハイで
すごくよくがんばった。

いろんな分野で
バリバリはたらいて
夜遅くかえったら
相棒と皿うどんと
ちょんすけといもりたちが
まっていてくれた。

わたしは
幸せモノだ。

幸せモノだとおもいながら
ビールをのんで
くねくねして
もうダウン。

おやすいみん
グースカピー。



2005年05月09日(月) あさがおの夢

朝顔の種を買った。
いろいろな種類のが混じっているやつだ。

野菜やハーブなどの
料理につかえる植物とか、
南国の雰囲気を味わえる観葉植物には
心惹かれることが多かったのだが、
突然“今年の夏は朝顔だ!”
という気分になったのだ。

朝顔は
正しい日本の夏、という感じがするし
小学校の中庭を彷佛とさせる
センチメンタリズムがある。
オーソドックスでシンプルだけれども
だからこそ
奥の深い味わいがある。

うちのベランダは南向きで
日当たりがよすぎるので
朝顔をたくさん植えて
朝顔の簾をつくるのだ!

今年はゴーヤも植えたので
ベランダの半分は
天井から網をはって
蔓ものでトンネルをつくるのだ!

想像しては
わくわくしている。

この楽しい感触は
宝くじを買った時みたいだ。



*ちょっくら宣伝*

今週末はライブ2連発です。
14日はソラネコ、
15日ははたさとみソロ。

両方ともぜんぜん違う感じで
ちがう楽しみかたができるとおもうので
ライブハシゴをおすすめいたします。

楽しみで大切なライブの前には
よく悪夢をみるのですが
今回もよく悪夢をみています。

今回の悪夢は
ウクレレをひこうとおもっても
弦が信じられないカタチに張ってあって
コードがひけなくて焦る夢。
お客さんもイライラしているし
そのうち客席に水が流れ込んできて
キレだす客もいて
パニックに陥るという夢。

こんだけひどい体験をしておけば
現実では度胸もつきます。

楽しいライブにしますので
みなさんお誘い合わせの上
御来場くださいませ!


■ソラネコ
5/14(土) 梅田 ハードレイン 06ー6363ー5557
with JB(渕上純子+bikke)/リトルハヤタ
18:30open/19:00start \2000/\2300

ハードレイン:http://www.raindogs-web.com/hardrain/top.html

なんとなく同窓会の気分なのです。
なんでだろう?
なにはともあれたのしみだ。
またもや初披露の新曲やります。

■ソロ
5/15(日) 南風楽天 
はたさとみと良原リエのソロ遊び
〜オオニシは手伝い〜

出演 良原リエ、オオニシユウスケ、はたさとみ
charge ¥FREE(投げ銭制!!)+order
start19:00ゆるゆると

予約と問合せ:南風楽天 rakuten@f8.dion.ne.jp
人数確認のためなるべく御予約ください。

南風楽天HP:http://www.h3.dion.ne.jp/~nampu00/

リエさんやオオニシくんと御一緒します。
会えるのもウレシイのに
一緒に演奏するかも!というのは激ウレ。
南風のお料理もおいしいよ。
泡盛とかポルトガルワインもいっぱいだよ。



2005年05月08日(日) わきがパソコン

実はうちのパソコンのキーボードは
わきがの臭いがする。

数カ月前中古で購入したパソコンなのだが
買った時からなんとなく臭うのはわかっていた。
その臭いは長時間電源をつけっぱなしで
あたたまればあたたまる程
くさくなる。

でも
それほど嫌いな匂いでもないし
まあいいかと
ほっておいたのだ。

ところが
最近春になり
気温もあがってくると
臭いがきつくなってきたのだ。

ちょっとくらいならいいのだが
パソコンをつけている時に
部屋に入るだけで
“この部屋わきがくさい”と
わかる程にまでなってきた。

しかも
バリでかってきた石鹸を
パソコンの横にかざっていたため
その臭いとまじって
“わきがを隠すために香水をつけたひとの匂い”
になってきている。

困ったものである。

困った困ったと
ソラネコ練習の時に
ぼやいていると、
かじいくんに
“デオドラントスプレーしたらいいやん。
 パソコンこわれるかもしれないけど。”
といわれた。

きょうは
それがおもしろかった。


*今日のバリもの*

パソコンのわきに飾っている
バリのスーパーで購入した石鹸。




なぜしんずい?
なぜ日本語?

顔の半分が白いのは
この石鹸をつかったら
これくらいホワイトニングになる
ということ?



2005年05月07日(土) こんな気候の一日が週に1回ほしいと思うような日

ふたりのともだちと
その子どもひとりずつと
計5人で遊ぶ。

青空で風がさわやかで
とても心地のよい天気。

しかしわたしは
赤ちゃん攻撃にあって死んだり
ワニにカラダ縦半分が食われたり
車に轢かれたりした。

小学生男子の遊びは
激しいが
シュールで
おもしろいなあ。

夜は
ひと仕事片付けるために
相棒と京都へ。
いろいろなことがすっきりとして
へとへとになった。

きょうも
楽しそうにいきいきと
仕事をしている人にあって
よい気分。

やはり
最近のテーマは
“ほこり”だ。



2005年05月06日(金) ほこり

きょうは
下着の上から着物をきて
ともだちとみんなで海にいって
着物ごとつかって
着物がおもくなって
結局ぬいで
すっぽんぽんで泳いであそんだ
という話をきいた。

とても楽しそうな感じで話すので
その感じがいいなあとおもった。

その人は
いつもわたしの髪の毛をきってくれる人で
仕事のやり方とか
お客さん接する距離感とか
かなり気持ちのよい感じで
『プロ』という言葉がよくにあう。

つけあがるのでもなく
卑下するのでもなく
ほこりをもって
心をこめて
仕事をしているひとをみると
自分もがんばろう
とひきしまるおもいがするな。

きょうは
職場の人にカモミールを大量にもらった。




カモミールのお茶をのんで
ねむるとします。



2005年05月05日(木) 三文得した

朝5時半におきて
ハイキング。

なんでこんなに早いんだよう!
と寝起き不機嫌を
ひきずりながら集合。

文句をいいながら
よく考えてみると
早起き提案をしたのは
わたしなのであった。

『この面子はいつも
 夜飲む時に会ってばかりだから
 早朝にまちあわせてみよう!』
とテキトーに
口走っていたのであった。

しかし、
実際早起きして
朝のひんやりとした空気を吸うのは
気持ちのよいものだった。

バリの朝のある時間帯は
鳥の鳴き声がすごかったが
日本でも数は少ないが
鳥は同じように
勢いよくないてるのだ。

新緑と鹿ととかげと
水の流れる音と木の感触と
ぼっとん便所と
温泉とビールを
堪能。

もう
クネクネのため
本日これにて
おやすいみん。



2005年05月04日(水) ハサミ星人

3月でやめた職場の
書類やらノートやらの
処理にとりかかった。

当時書いたメモをよんでしまうと
いろいろな気持ちがでてきて
重くせつない
ドロドロ洞窟にはいりそうになるが
その度に自分を引き戻して
パシパシとハサミでちょんぎって
ゴミ袋につめていく。

すごい量の書類を
切り刻んだので
今日のわたしは
ハサミ星人だった。

あ、それをいうなら
バルタン星人か。

でも
バルタン星人のはさみで
紙とか切ってるの
みたことないよなあ。

レトルトカレーの袋とか
洋服のタグとか
切ってくれるのかな?

すべてを成仏させた後は、
練習して
シチューをつくって
食べて
洗濯をして
ちょんすけルームを掃除して
CDジャケットのデザインをする。

こまごまとした
いろいろなもんが
片付いていく。

GWありがたや。



2005年05月03日(火) メルカーノ

火星人メルカーノをみにいった。




かわいいかわいいペットの火星犬が
地球の火星探知機に押し潰されてしまい
怒りに燃えたメルカーノが
地球に復讐に出向くお話。

かわいくて
ブラックで
シュールで
おもしろかった。

やっぱりお客さんは少なく
それなのに
知り合いのおじさまにばったり。

おじさまは
映画の間も
声を出して笑っていて
そういう風に自然な感情を
だしながら映画をみるのは
よいなあ、とおもった。

インドやネパールの映画館なんて
拍手喝采だったものなあ。
日本ではなかなかそういうの
ないよなあ。

あ、でも
釣りバカ日誌を映画館でみたときは
おばさまたちが大爆笑だったっけ。

帰りは遅くなったので
相棒と梅田の韓国料理屋さんへ。

冷麺がとてもおいしかった。

あああ、
きょうはちょっといやなことがあったり
電車をのりすごしたり
お金をはらいすぎたり
どうも低空飛行だったのだけれど。

おいしい冷麺のおかげで
きょういちにち全部が
とてもよい感じになった。

ありがとう。



2005年05月01日(日) とんとんとした一日

涼しいしょぼしょぼ雨で
心地がよかった。

朝から
ココロを鬼にして
自宅で仕事。

その御褒美に
午後には
先日南風でお会いした人の
タイ式マッサージ屋さんに行く。

カラダが粘土になって
巨人に遊ばれているような感じだなあ…と
おもっていたらねむってしまったようで
ビク!として目が覚めた。
びっくりはずかしかった。

そして
夜はソラネコ練習。

ナメクジの曲と
水ふうせんの曲が
できてきた。

ライブでやるの
たのしみだなあ!

明日仕事いくの
しんどいなあ!


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