むっちゃんの乱読日記

2002年02月28日(木) 嫌いだったのに

タレントさんの好き嫌いが激しい。
だけど、急に嫌いが入れ替わることがある。
まず、ソフィアの松岡充くん。
すごく嫌いだったんだけど、
「人にやさしく」ってドラマで見慣れて来たら
拒否反応が弱まってしまった。
で、新曲のプロモが馬鹿で面白かったので、
好感度急上昇である。
あんまり斬新なネタじゃないけど、
私の好きなタイプの馬鹿プロモなんだもん。
馬鹿プロモといえば、
パフィーの新曲の風に吹かれているやつも好きだなー。
女の子なのに顔も変形させちゃうところもいいし。(笑)

そして、V6の森田君。
デビュー当初は嫌いだったんだけど、
確か将棋のドラマあたりから嫌いじゃなくなった。
今は、ビデオに撮って見てるから曜日はさだかじゃないけど
NHKの「君を見上げて」ってドラマにはまっている。
ま、このドラマはでかい女としては、
ツボなんだけどさ。

読書はアン・ライス「幻のヴァイオリン」
最初の方ははっきりいって、つまらないっす。



2002年02月27日(水) 重りが軽い感じ

スポーツクラブの
ボディパンプなる筋トレに出始めて数ヶ月。
真面目にやると意外と力持ちになっていくことが判明。
なんか、だんだん軽い重りじゃあ、
汗がかけないんだなー。
そのうち、標準レベルの重さに追いつけるかも。
でも、こういうエアロビを含めて、ジムのプログラムって、
体が慣れちゃうと全然体重が絞れなくなる。
最近、体重絞るのがものすごーく大変だ。
高い方のヴァームか粉末のアミノヴァイタルでも飲もうかなあ。
っつーか本当に痩せたければ、
間食と酒をやめなさいって。

ポール・オースター「偶然の音楽」読了。
なんつーか失恋喪失狂気物語なんだけど、
文学チックで音楽的(訳がいいのかも)で
変にうっとりしちゃう。
ちょっと自分が心配だったりして。



2002年02月26日(火) 罰金

習慣化している朝寝坊が治らないっす。
本日は仕事場のゴミ当番だったけど、
間に合わなかった。
罰金500円。ちゃりーん。しくしく。
でも、今日は久しぶりにまともな仕事があるから、
あんまり嘆かないで済みそうだ。

珍しく弟から二度も電話があった。
父の心が読めなくて困っているらしい。
以心伝心なんて、現代っ子には無理だっつーのに、
父は相変わらず意思表示が曖昧なのだ。
でも、どっちについても角が立つので
あんまり力になってやれないんだな。姉ちゃんは。
ごめんよ>弟

岩井志麻子「夜啼きの森」読了。
同じ出来事を追っているのだけれど、
途中で視点が変わるのが面白い。



2002年02月25日(月) サルサソース

たまに異常に食べたくなって
コーンチップ(低カロリー&塩なし)と
サルサソースを買うことがある。
一度買うと、両方一緒になくなるまで、
エンドレスで買い続けてしまう。(大馬鹿)
今回はサルサソースだけが足りなくなってしまった。
いつも舶来ものを買うのだけど、
スーパーにも国産品があるのを発見したので
そっちも試してみることにした。
国産品の方は野菜の粒が大きい上にあんまり辛くないようだ。
しかも、添加物の表示が多い。
本当のところはどうなのか知らないけど、
食べ過ぎないためには辛い舶来ものの方がいいかもと思った。
(辛すぎて、たくさん食べられないらしい)

シュリンク「朗読者」読了。
悲しい恋愛小説(?)だけど、
私は結構好きかも。



2002年02月24日(日) タクシーと頭文字D

暇だったので、昨夜録画しておいた「タクシー」っちゅー映画を見た。
あまりにもすごいタクシーが出てくるから、
ぜひ見た方がいいと、弟に薦められたのだ。(どういう弟じゃ)
確かに、すごいタクシーだった。
スイッチ押すと変形するんだもんなー。(爆笑)
だけど、ハンドルは自分で手動で付け替えるのねん。
その中途半端さがたまらない。
ドイツとフランスの対立って、
あんなに日常的なレベルのものなのかなあってのも
気になった。
「マルクを使いに来た」とかいうセリフとかにものけぞっちゃったし。
もしも今外貨貯金をするなら、
ドルとユーロ、どっちが安全かなーなんて、
馬鹿なことを考えつつ見てしまった。

話は変わるが、頭文字DのDVD、ごっそり借りてしまった。
持ち主によると、
予告が特に面白いからとばさないようにとのことなんだけど、
そんなに面白いのかなー。
なんだか車は全部ただの車なのに、
すっかり車づいてしまった一日だった。

読書はシュリンク「朗読者」
半分過ぎての展開に驚き。
まさかナチの問題まで絡んでいたとは。。。。。



2002年02月23日(土) モヒカンにショック!

ロード・オブ・ザ・リングの特集みたいな昼の番組を見ていたら、
プレミア試写会でのオーランド・ブルームはモヒカンでした。
かっこいいんだけど、レゴラスの金髪の鬘の下は
あの状態だったってことでしょうか。
たしかに剃り込みきつかったけど。(んなとこばっかり見てるらしい)
髪を立たせてないモヒカン刈りって
不思議な髪型ですねえ。
たぶん、似合う人は少ないでしょう。
いや、モヒカンでもオーランドは格好良かったです。ぐしし。
眉毛だけ妙に黒かった謎も解けました。
髪がわりと黒っぽいんですね。
でも、あの番組は全体的に馬鹿っぽくて恥ずかしくて
せっかくあんなに頑張って作った映画なんだから、
もっとクールに取材して欲しいって思いました。
あのバカバカしい指令とゲームチック(ゲームとかの元だからかい?)な
作りがむしょうに嫌でした。

村上春樹「スプートニクの恋人」読了。
で、すみれと僕は友達のままなんすか?
というか友達か恋人かってのは、
勝手に想像してもよいってこと?



2002年02月22日(金) ニューオープン

近所の某大型スーパーが改装後のニューオープンだったので、
ジムでのトレーニング(?)を早めに切り上げて、
ダッシュで帰宅。
それにしても、売り場の配置が変わると、
いつものように15分で買い物って難しいっすね。
スーパーのくせに部分的には
デパ地下みたいな品揃えになっていて、
購買欲をかき立てられて困った。
それにしても、総菜売り場はどうしてあんなに混むのかなー。
時間も時間なので
すぐ食えるものが買いたかったんだけど諦めた。
で、夕食の材料と、常備食と洗剤なんかを
ごく普通に買うことにしたのだけど、
バナナにも困り果てた。
一房100円は嬉しいけど、
あんなに巨大なのを一人暮らしで買ってもなー。
でも買ったけど。。。。。
黒くなる前に食べきることができるか、ちょっと心配。

ミルハウザー「バーナム博物館」読了。
いつものように、同じ著者の固め読みしようという気持ちになれないけど、
好きか嫌いかと聞かれたら好きなんだよねー。



2002年02月21日(木) アメリ

仕事の後、気になっていたアメリ見てきました。
フランス映画ってやっぱりよくわからんっ!とか思うし、
登場人物が友達になりたくないような危ない奴ばかりなのですが、
映画を見ている限りでは許せちゃうのが怖いです。
特にヒロイン役の女優さん、めちゃくちゃ可愛いです。
顔立ちはなかなかファニーなのに、めぢからが強力です。
完全に負けました。
あと、洋服や街とか家具とか部屋とか、
豪華じゃないけど、すごくお洒落で、
なんだかパリジェンヌな感じなのもいいです。
ナレーションがユーモラスで皮肉っぽくて、
これはすごくよかったです。
クリームブリュレのカリカリを破壊したくなりました。
どうして、スプーンをかまえるだけで
あんなに可愛いのでしょう?>オドレイ
でも、こびとのエピソードは、
蛙の実話で感動したばかりだからいまいち。
宝箱はよかったんだけど。

読書はミルハウザー「バーナム博物館」
我ながら自分の想像力の貧困さにあきれるばかり。
年取ると、どんどん弱くなっていくような気がする。しくしく。



2002年02月20日(水) 汗で花粉がたれてくる

仕事の後にジムに行く。
暇だったからお菓子のやけ食いをしてしまったので、
自転車をこぎ、
ヒップホップを踊り、
最期は筋トレでしめる。
しかし、その筋トレ中に酷いことになってしまった。
眼の回りは眼鏡で7割の花粉がガードされているとはいえ、
おでこはノーガードだ。
で、自転車をこぎ、ヒップホップを踊って、
汗をだらだらとかいているうちに
眼より上の顔に付着した花粉が、
汗で集められて一気に眼に落ちてきたらしい。
急激に、ちくちくするようなかゆさに見舞われて、
トレーニングは上の空だった。
バーベル振り回してるっつーのに危なすぎ。
これからはジムについたら、
まず顔を洗おうと思った。

トールキン「指輪物語」読了。
この結末の含みは、
結構ナルニア物語と似ていて宗教っぽいんじゃないだろうかと
勝手に思ってしまった。
狂乱の後は、静かにミルハウザー「バーナム博物館」



2002年02月19日(火) 実ははまってる?

仕事が激暇だったので、
電話番中に指輪物語をむさぼり読む一日。
私が映画で一番はまったのは
レゴラスっちゅー登場人物ってことが判明しました。
(だってー、映画の中で一回か二回しか名前が字幕に出ないんだもんねー。)
レゴラスに限らず、登場人物の配役はあとで考え直すと、
かなり好みです。
原作を先に読まれた方のイメージではどんなもんかわかりませんが、
ガンダルフはイアン・マッケランだし、
サルマンはクリストファー・リーだし、
ガラドリエルはケイト・ブランシェットという
私的には豪華な配役です。
で話は戻りますが、レゴラス役です。
オランド・ブルームというイギリスの俳優さんで
1977年生まれだから、たぶんまだ二十代前半の若手らしいです。
イギリスのテレビ番組で人気になったらしいです。
とにかく、私は非常に美しいと思うんですが、
あの髪型じゃない時はどんなもんなのかは謎です。(大馬鹿)
家に帰ってからも寝る前にちょっとーっ!なんて
この本を読み始めたら、午前2時でした。
仕事の後、○○○区のヒップホップ教室に行って、
踊り狂って疲れ切っていて、バタンキューモードだったのにですよー。
恐るべし、指輪物語。



2002年02月18日(月) 悪夢の指輪物語

バレンタインデーに「ロード・オブ・ザ・リング」っちゅー映画を見てから、
私の夜の安眠は失われてしまいました。ぐしぐし。
だってー、夢に指輪と冥王サウロンが出てくるんだもーん。
小心者なので怖くてたまりません。
だから、日曜日の200X見ましたとも。
思い通りの夢の見方。
自慢じゃありませんが、毎回じゃないけど明晰夢見られます。
自分のいびきだって、うなり声だって聞けます。
じゃ、サウロンの夢の結末も変えられねーかのー。
早速日曜日の夜やってみました。
でも、結末変えられませんでした。しくしく。
夢だって自覚はあったのよー。でも、結末は変えられなかったのー。
そう言えば、ホラー小説の類を読み慣れなかった頃、
読みさしのまま寝ると酷い夢をよく見ました。
でも、最期まで読むと治りました。
ってことは、指輪物語を読んでしまえばいいってことです。
慌てて、第一部だけ買ってあった指輪物語を読み始めました。
まるで新約聖書(罰当たりですみません)のように
系図だの年代だのから始まる手強い本です。
本日中に第一部は読破する予定が、
文庫版第4巻中途で挫折。。。。。。
とりあえず主人公たちも妖精の国(ロスロリアン)で安眠してるので、
私もきっと本日は安眠できることでしょう。
できましたとも。珍しく。

ってなわけで読書はトールキンの「指輪物語〜旅の仲間〜」途中。
文庫版の1〜3巻+4巻の3分の1くらい。
映画は、
ストーリーをわかりやすく、かつ、退屈させないように
随分工夫してあるかも。
LAコンフィデンシャルより少し劣るくらいには上手だと思う。



2002年02月17日(日) ハリー・ポッターと賢者の石

遅ればせながら映画の方行って来ました。
トロールやクィデッチのシーンは
非常に嘘っぽくて安っぽいと思ったけど、
(特に宙返り系はやばすぎ。。。。。)
おおむね満足でした。
主役の三人の子役ちゃんたちは
どの子も甲乙つけがたいかわいらしさでしたが、
私の心を捉えたのは
スネイプ先生役のアラン・リックマンです。
最初、イメージよりデブすぎると思ってたのですが、
顔の表情がすごく見事で素晴らしかったです。
あと、マクゴナガル先生とかマダム・フーチとか
フィルチ役も気に入っちゃいました。
ただ、びっくりしたのが、
ダーズリー家の建物や動物園。
現代のお話って知っていたのに、
私のイメージではパリ博覧会あたりの設定になってました。
しかも、ダーズリー家ってば建売っつーか
今世田谷あたりで流行ってるなんとかハウスにしか見えなくて、
ドリル会社の社長ってのはあまり儲からないのかなーとか
よけいなことを考えてしまいました。(大馬鹿)
よくロード・オブ・ザ・リングと比べる人が多いけど、
こっちは子供も安心してみられるけど、
あっちは私なら子供にはあんまり見せたくないです。
結構バイオレンスですもんね。
ただ、ハリー・ポッターにもあんまり好ましくないシーンはありました。
ホグワーツ特急で、
ハリーが金貨を出して車内販売の品物を買い占めるところです。
ま、嫌なところもあるから、
ハリーは憎めないんですけどねー。

読書はなし。
指輪物語、とりあえず文庫版の第一部だけ買いました。
高くて泣きました。



2002年02月16日(土) 今時の若者

仕事を終えて、ジムに行く。
エアロバイクを一時間ほど漕ぎながら、
怪しい健康雑誌を読みあさり、
ヒップホップを踊った後、
ストレッチをする。
その時にものすごい話を聞いてしまった。
ジムには女子高生とか十代の子もいる。
で、Kさんが彼女たちとお風呂で一緒になって、
忘れなくてはいけない言動を目撃してしまったという。
まず、一人の子が、
脱いだ自分のパンツを嗅いだらしい。
で、その後、タン○ンの話になって、
片方の子が使えないとか言ったら、
もう片方の子がでかい声で
「だって○ん○んより小さいじゃん。」と言ったらしい。
別にそれくらいの会話に目くじら立てるつもりはないけど、
自分たちじゃなくて他の人もいるところで、
でかい声でする会話じゃないよなーと、
私たちおばさんは思ったのだった。
Kさんは「みなかったことにするわ。」と言いつつ、
「○○高校にはうちの子は行かせたくないわ。」とも言ったのだった。
私なら今時の若いもんはと笑い事だけど、
親御さんにとっては笑い事じゃないのかも。。。。

読書はミルハウザー「バーナム博物館」
えっとー、挫折してもよい?



2002年02月15日(金) 見かけ倒しの腕

久々に仕事があるので、
ノルマをこなしてからスポーツクラブに行く。
エアロバイクを二十分ほど漕いでから、
本日もボディパンプなる筋トレ。
金曜日の午後7時はいつもガラガラなのに、
なぜか満員御礼だった。
やっぱり、筋トレは男性のイントラのが人気なのかなー。
確かにむきむきの兄ちゃんの見本の方が、
効きそうな気もする。。。。。
いつも出ている水曜日のと違って、
スクワットと腹筋以外は、
上半身の筋肉を鍛えるやつばかりだったので疲労困憊になった。
特に腕や肩は立派な見た目のわりに、
全く筋力がないので、
一人で重りが軽くて恥ずかしい。。。。。
おばあちゃんとかおじいちゃんよりも軽いんだもん。しくしく。
ばったり会ったヒップホップ仲間のKさんと
「わたしの腕は見かけ倒しだから」と言い合ってしまった。
肉振り袖にさよならするために、
もうちょっと見かけ倒しじゃない腕にした方がよいかなあと思う夜だった。

ミルハウザー「三つの小さな王国」読了。
ポール・オースターの小説っぽいと感じてしまうのは、
訳者が同じ柴田元幸さんだからかなー。
ファンタジーらしいのだけど、
文学チックでなかなか手強かった。
好きだけど、読んでそこそこ理解するのが大変なんだもん。
一緒に借りてきた「バーナム博物館」を読むのにものすごい躊躇いを感じる。
でも、たまには記憶部分だけでも頭を動かさないと、
どんどん脳味噌がつるつるになりそう。頑張ろうっと。(大馬鹿)



2002年02月14日(木) ロード・オブ・ザ・リング

というわけで大騒ぎしていた
ロード・オブ・ザ・リングの試写会に行って来ました。
映画の感想はというと
「暗い、怖い、胃が痛い〜!」としか言いようがありません。
面白いかつまらないかと言われたら、
相当のめりこんで観ていたので面白かったんだと思います。
で、第一部だから、なんとも中途半端な終わり方です。
最期の友情云々は、原作を読んでいない私には
非常に唐突でした。
終わったころには、胃がきりきりきりきりきりきりと痛んでました。(大馬鹿)
ファンタジーというよりはバイオレンスじゃんとは、
同行者Aのセリフ。
まあ、ケイト・ブランシェットは出番少ないけど、
すごく綺麗だったし、
アラルゴン役の俳優さんはなかなか格好よかったかも。
あと、作り物のオークやサウロンや
指輪に魅入られる人たちよりも
サルゴン役の俳優さんのが顔が怖かったです。
あれは素顔でしょうか。
演技の賜でしょうか。うーん。
とにかくすっきりしなくて気持ちが悪いので、
途中まで恐ろしく気が滅入りそうですが、
指輪物語は読破することに決定いたしました。
なんて決心をさせるから
きっと面白かったんでしょうね。

読書はミルハウザー「三つの小さな王国」少し。
この本は頭を随分使うな〜。
ミルハウザー二冊借りてきたんだけど、
もう一冊読むのに非常に躊躇いを感じる。
いや、面白いんだけどね。



2002年02月13日(水) 法律の罠

相変わらず仕事が暇。
仕方なくまたもや住宅木材センターの本の解読を試みる。
途中に建築基準法施工令や告示の何が根拠か書かれているので、
法令集なんかも珍しく読んでみる。
まずは告示1352。
この告示って一体なんすかねー。(大馬鹿)
しかも法律の文章って難しい。
すぐに「令第82条の3第二号に定めるところにより」
とか書いてあるので、
そっちを見に行ったりしていると、
最初に一体何の何条を調べ始めたのかわからなくなってくる。
あー、うー。
こんなんでいつか取りたい一級建築士は取れるんだろうか?
心配だ。
そう言えば昨日は
お客さんから電話があって
普段の業務の根拠が法令のどこにあたるかと聞かれた。
覚えてねーよ。(最低)
なんて調子で1ページくらいしか進まなかった。
私って馬鹿。

仕事の後はジムに行って
ヒップホップとボディパンプなる筋トレ。
暇な時はこっちにも情熱を注ごう。
明日はまた筋肉痛だな。

読書はミルハウザー「三つの小さな王国」の一話目。
柴田元幸さんの役がなんとも詩的で文学チックで
読んでいると気持ちが浮遊する。
これも現代ファンタジーらしいのだけど、
現実じゃないのは最期と最初だけかも。
うーん、やっぱりジャンルの定義って難しい。



2002年02月12日(火) わかってやれよ〜

郵便物を引き取りに実家に行く。
ついでに3月に従姉妹の結婚式のために上京する
父方の親類のおもてなしについても相談した。
癌の手術をした父の姉が、
きっと最後の上京になるだろうということで、
父としては奮発してご馳走したいらしい。
で、近所に二軒ある料亭のどっちがいいか聞かれた。
といっても片方に法事で行ったことがあるだけだから、
「好きな方にしなよ〜」とつれないことを言っていたら、
弟がみょーにちゃんこ鍋にこだわるのだ。
ちゃんこが悪いとは言わないけど、
父の顔には料亭のどちらかにしたいと書いてあるのだ。
わかってやれよーと目配せしてみたんだが、
こういう時に限って通じない。
仕方ないので全面的に父に加勢した。
その後、またもや母親の癌治療についての
父の後悔を聞かされて、
「そうするしかなかったんだから仕方ないよ〜」なんて慰めていたら、
なんだかすっかり疲れてしまった。
今だったら癌の治療もいろんな選択肢があるし、
母方の親類だって納得してくれるだろうけれど、
14年くらい前に父が言うようなことをしていたら、
大変な騒ぎになっていたかもしれない。
きっと看病どころじゃなかったし、
一時退院の時にいろんなところにお出かけしたりなんて
余裕もなかったと思うんだ。
それって生きている人間の傲慢だろうか。

ジョアン・ハリス「ショコラ」読了。
ファンタジーなんだけど、人間観察が鋭くて面白かった。
読み終えてから、父じゃないけど、
人間の最期のことを考えてしまって眠れなくなった。
私の言い分はカロと変わらないんじゃないだろうか。



2002年02月11日(月) 食い意地のせい?

夕食の後、
欲張ってお菓子を食べていたら、
激しい腹痛に見舞われた。
内容物が膨張して、
腸や胃が無理矢理きりきり広がっているような感触だ。
それはお菓子のせいなのか、
お菓子の量を少なくするために一緒に飲んだ大量のお茶のせいなのか、
それはわからず終い。

読書はなし。



2002年02月10日(日) お子ちゃまが主役

あらいぐまさんちの息子ちゃんと
まなみさんちの息子ちゃんが主役のオフに行く。
どちらも1才7ヶ月と2才ちょっとくらいの
可愛い盛りだった。
私はすぐに顔を見せるだけでわりと泣かれるタイプなので、
泣かれなかったからものすごくほっとした。
二歳くらいって微妙な年頃だったような。。。。。
お子ちゃま連れの方たちと別れた後は、
他の人は飲みに行くようだったけどお断りして帰宅。
暴走を招く要素が揃っているんだもんね。(笑)

岩井志麻子「岡山女」読了。
個性が強くてわりといいかも。
あとはジョアン・ハリスの「ショコラ」少し。



2002年02月09日(土) せき止め

時々発作のように咳が止まらなくなるので
咳止めを買いに行った。
しかし買ってから気づいたのだけど
咳止めは抗ヒスタミン剤と一緒には飲めない。
最近、花粉症のために抗ヒスタミン剤を飲んでいるので、
薬局の人に相談してみたらば、
「同時に飲まなければ大丈夫です」と軽くあしらわれた。
帰宅してから悩む。
同時じゃないとはどれくらいの間隔をあけて飲めばいいのだろうか?
30分と勝手に判断したんだけど、
特に具合が悪くならなくてほっとした。
食前食後食間とかいうけどさー、
そういう常識って日頃薬を飲まない身としては
持ち合わせてないんだな。。。。。。

読書は本を忘れたのでなし。



2002年02月08日(金) 指輪物語を読むべきか

わたくしはファンタジーの王道と言われる
トールキンの指輪物語が未読なのです。
で、これを映画化した
ロード・オブ・ザ・リングの試写会が当たったのですが、
読むべきか読まないべきか悩みます。
愚弟によると、
結構読みづらい本だから、
映画見て気に入ったら読んだほうがいいとのこと。
確かに指輪物語が未読だったのは
最初の方がつまんなくて挫折したからなのです。あうう。
文庫で揃えても総額6200円は
年度末のわたくしの財布には大打撃です。
図書館にも見あたらないし(いつも貸し出し中なのか?)
悩むばかりでございます。
でも、試写会は2月14日なんですねー。
あの最初の方のかったるさからすると、
絶対にそれまでに第一部読破は不可能です。
愚弟の忠告に従うことにとりあえず決定しました。

読書は貫井徳郎「殺人症候群」
ぎゃー、こ、こんなに暗い結末なの〜。このシリーズ。
いやこういう話は好きなんだけど、とっても辛いっす。ぐしぐし。



2002年02月07日(木) 妙に眠い

熱があった時は眠れなかったのに、
下がったらやたらと眠い。
仕事するのもかったるいくらい眠い。
なんて思っていたら、
職場の机で意識をなくしてた。
駄目じゃん。
帰ってから、あんまり見る気もなかったんだけど、
トップランナーって番組を見た。
ゲストは京極夏彦氏。
確か2冊しか読んでいないんだけど、
噂ではものすごい服装の変わった人だっていうので
興味津々だったわけだ。
確かにすごい人かも。
金髪で、着物に皮の指なし手袋だもんな〜。
変わっているわりに、
ビジネスに関する感覚が非常にまっとうだった。
当たり前だよなー。
会社員を経て、フリーランスでデザイン事務所をやっていたそうだし。
ちょっとだけ好感度アップ。
でも、司会者泣かせっぽかったかも。

チャールズ・デ・リント「リトル・カントリー」読了。
いっぱい美しいものが詰まっているけど、
登場人物の性格や心の動きが要所要所で
とてもリアルだという不思議なファンタジー。
完全な異世界で竜を退治しちゃったりするようなのは苦手だけど、
こういうのは可愛くて好きかも。



2002年02月06日(水) 無理矢理な仮定

仕事が暇。
毎年二回こういう状況がある。
そのたびに、
もうこの商売辞めて
会社員になろうかなーと考える。
でも、性格破綻者気味の私には
いまいち普通の社会でうまくやっていくってのは無理だよな〜。
絶対すぐ辞めそう。
かといって、今の状態だって、
いつお客さんをなくすかわかりゃしない。
なんて悶々としてきちゃったので、
仕方なく取り寄せたばかりの法改正後の計算方法の本を開いた。
こういう本苦手なんだよね。
でも、法改正の方向として、
理論的にきちっとした計算方法ってのが
なんとなく見えるから、
時代の流れとして拾い読みはそろそろ辞めた方がよいかなあとは思う。
で、読み始めたんだけど、
どうして物理学の仮定条件ってさー、
あんなに無理矢理なことを
意味不明な言葉で言うんだろうなー。
もしかしてあんまり無理矢理でみっともないから、
小難しい言葉にして煙にまいてるとか。(被害妄想強すぎ)
「壁が終局状態になるまで、柱頭・柱脚は先行破壊を起こさない」じゃなくて、
「壁がぶっこわれるまで、柱頭・柱脚は壊れないものとする」って
書けばいいじゃんかよー。
(解読協力ありがとう>A)

読書は日本住宅木材センター著「木造軸組工法住宅の許容応力設計」ちびっとと、
チャールズ・デ・リント「リトル・カントリー」。
小説のが楽しいよな。やっぱり。(当たり前だ。馬鹿)



2002年02月05日(火) デパ地下でお買い物

駅から家への通り道に
食料品を買えるところはコンビニを抜かせば三カ所ある。
駅前値段で品物(特に野菜〜!)があまりよろしくないのだけど、
いつも利用している某大手スーパーが本日はお休みだった。
駅の反対側に行けばスーパーは三つあるのだけど、
花粉症なので外を歩く時間は極力抑えたいのだ。
罰があたるなーと思いつつ、
本日唯一営業していた某デパートの地下で買い物をした。
サボテンの葉だのポワロネギだのビーツだの
日頃見かけないものが売っているので楽しいのだけど、
牛乳は低温殺菌(好きだけど高いじゃん)しかないし、
6個入りの卵は高いのしかない〜。
なんかものすごく悪いことをしたような気がしてしまった。
デパ地下って、
普段の買い物をするところじゃないって
どうしても思っちゃうんだな〜。
ま、それはともかくサボテンの葉ってどうやって食うのかな〜。

読書はチャールズ・デ・リントの「リトル・カントリー」少し。
こういう年齢の人が主人公のファンタジーを読むのは初めてかも。
ちょっとわくわく。



2002年02月04日(月) 花粉の季節

熱が下がった朝。
さて、本日はお役所に行かねばなりません。
打ち合わせといえば、
私は必ず化粧で武装することにしております。
普段はノーメイクなので、
化粧をすることによって、
妙に自信満々(美人にはならねーが)になるわけざんす。
だから早起きしてですね、
まず持って帰った書類を処理してから、
化粧を始めたわけです。
顔を洗って、化粧水と乳液を塗って、
いよいよ下地クリームです。
塗っている途中で顔に激痛が〜。。。。。。(大袈裟)
鼻のかみすぎの炎症に
そんな弊害があるとは知らなかったです。
っつーか、これが使い終わったら、
クリニークの化粧品は金輪際使わないことを決意しました。
ここの化粧品つけると妙に顔が重いんですけど。。。。。(かなり気のせい)
痛いのでそおおおっと化粧をした後、
マスクと帽子は諦めていざ出発です。
某区役所は、交通網の穴としか思えない場所にあります。
仕事場からだと、バスを二つ乗り継ぐか、
バス→電車→バスの乗り継ぎになります。
なんとかたどり着き、用を足して帰る時に、
自分の大ぼけが炸裂しました。
マスクをしてなかったので、
花粉の季節だということを忘れて、
外を1時間近く歩いてしまったのです。
さあ大変。
目は恐ろしくかゆいし熱を持ってるし、鼻は痛いし、
体中かゆいし。
風邪なのか花粉症なのかわかりません。
さて、今度は何科の医者に行くべきでしょうか。。ぐすん。
風邪も残っていそうだし、
花粉症ったってさー、目と鼻両方に症状が出て、
皮膚までかゆくて、
どれが一番酷いってのもわからないくらい不快です。うー。
まず通っている耳鼻科でしょうか。

読書はエリザベス・ハンド「マリー・アントワネットの首飾り」
ヒラリー・スワンク主演の映画のノベライズらしいです。
本を忘れたので暇つぶしに買ったのですが、
なんかとってもノベライズって感じ。ちょっと悲しい。




2002年02月03日(日) 今日こそなんとかする!

朝起きたら、やっぱり熱が下がってない。
スポーツクラブに行ってる場合じゃなかったなーと
深く反省。。。。。。
でも、いっちまったもんはしょーがねーや。(おい)
今日こそは本気で療養せねばと、
やっぱり寝倒す。
夕方買い物に行くのも我慢。
冷たい空気に当たると
喉と気管の具合が悪化するらしいので。
土曜日にお持ち帰りした仕事も
さすがに手をつけられなかった。
これも厄年のせい?
厄払いはしているはずなんだけどな〜。
インフルエンザだったら、
ジムに行ったのはまずかったな〜。
別に自分が体調崩すのは構わないけど、
ウイルスをばらまきに行くのはよろしくない。

牧野修「だからドロシー帰っておいで」読了。
なかなか皮肉でよろしいかも。(笑)



2002年02月02日(土) おかしい

今朝も熱は下がらず。
仕方なくひたすら寝る。
でも、眠れないから横になるが正しいかも。
夕方、体調もいいし熱も下がったので、
調子こいてジムに行くという馬鹿なことをしでかす。
熟睡するためだったのだけど、
やっぱり眠れないよ〜。

読書は花井愛子『「ご破算」で願いましては』
危機的状況になってからの対処は偉いと思うけど、
私としては30過ぎて子供の視点のままで親を見ているってのが、
信じられない。。。。。
しかも、父親が亡くなった時のエピソードについての憶測がしつこすぎ。
人の善意を信じるってさ、そんなに重要なこと?
と育ちの悪い私はどうしても意地の悪い感想を持ってしまう。



2002年02月01日(金) どうしたことだ。

一日休んでも熱は下がらないのだけど
昨夜仕事のメールが来ていたので、
とりあえずその件の処理だけしに仕事場に行く。
本当にそれだけしたら気が抜けてダウン。
甘ったれてるみたいなんだけど、
ズボンの布が触れると関節が痛むんだもんな。。。。。
変な歩き方でやっとの思いで帰宅。
帰り道に、闘病用の食料と薬と栄養剤を買い込む。
でも、ホットポーはやめておいた。
(理由はホームページの最近の話題を見てちょ)
それにしてもここ数年
一日以上熱があったことはないんだが、
これは厄年のせいなんだろうか。
一応七福神巡りもしたし厄払いはそれでOKだと思うんだけどな〜。

ランズデール「人にはススメられない仕事」読了。
これはハップ&レナードシリーズの確か四作目。
相変わらず下品なセリフ炸裂なんだけど、
今回は●んこネタも炸裂。
お尻はちゃんと拭きなさいってば。。。。。
このシリーズのハップを見ていると、
どちらかっつーとレナード的性格の弟を思いだして、
弟の将来が心配でたまらなくなるんだよな。
姉ちゃんはかなりチミの将来が心配なんだぞ>弟くん。



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