晴れたり 曇ったり
めぐみ



 「痩せたわねぇ」

「めぐちゃん、また痩せたみたいね」
(嬉しいこと言ってくれるじゃないか!)
「いや〜、変わっていないと思いますよぉ」


「そうかしら?」
「ええ」(←満面の笑み)

「いや、確実に痩せたわよ」
(にやにや)

「胸、小さくなったもの」
「げっ!」
(痩せたのは<そこ>かよ!!)
(全然嬉しくないんですけどぉ。。。)
「あっ!」
「今日、ノーブラなんですよぉ」
「ほら!あげて寄せてしてないから〜〜〜」


「それだけの理由じゃないわね」
(うぅぅ、まだ言うか!!)
「・・・」




2001年07月31日(火)



 ガラスの靴

新しい靴でお出かけ。

るんるんるん♪

↑↑↑だったのはお昼までだった。
新しい靴はわたしをじわりじわりと痛めつける。
足の悲鳴に気付かぬ振りして買い物買い物!!

「うおーーーーーーー」
「集合時間に遅れるぅぅぅ」

と走った時、最後のとどめが!
小さかったマメはぷくぷくに膨れあがり、、、

ついに

皮がむけた。。。


「あいたたたたーーーーーーー」

バスに無事乗れたものの、もう歩けなくなってしまった。
でも、その靴は幸せも運んでくれたんだ。
歩けない私を見た母は、

「サンダルを買おう!」

となんたる嬉しい提案♪♪♪
で、可愛い可愛い革のサンダルが私のものに!!


またるんるんるん♪


まだこの時、新たな傷が出来ていたことに私は気付くはずもなかった。



2001年07月30日(月)



 選挙

万歳
万歳!!
当選おめでとう☆

あなたの就職活動のお手伝いができて良かったです。
お陰様で明日から私はプーでございますがね。。。とほほ。



2001年07月29日(日)



 やっぱりここはフランス

今うちはリフォーム中。
朝からがたがた大賑わい♪♪♪
日本人タイムで起こされた。
が、寝ている部屋の外で何やらやっている。
一歩も出られない。
この部屋でできること?

うぅん

それは

<<寝る>>

しかないでしょう。



言う訳で

また

寝ました。

ぐーぐーぐーぐーぐーぐーぐー




ぎょえぇぇぇ



今日は事務所に行くんだった!!
お土産お土産!!
どこどこどこどこ????
あ〜〜〜ん。
おやつタイムに間に合わない!!




2001年07月28日(土)



 思いっきりフランス

めぐ、時差ボケボケ〜。。。
フランス時間で行動!

---夜11時---

「あんた目がギラギラしてるよ」
「うぅん、今から活動開始だもん♪」

なんか夜 がさごそ動いていると
時間を思いっきり使っているって感じ。
得した感じ。でも。。。
昼間寝てたら全く意味ないんですけどねぇ。
だはははは!明日こそ!日本人らしく生きよう!


2001年07月27日(金)



 ただいま〜♪

寒いフランス→→→うだる暑さの日本へ戻って参りました。

「暑いぃぃぃ」と言ったら
「今日はまだ涼しい方よ」と。。。
「そっそうなの???」

脳みそ腐らないうちに日記書きますね☆

すっかり時差ボケのめぐみはフランスタイムで活動中。
さっき(午前0:30)お腹が空いて天丼なんぞぺろり!
やっぱ日本食うまいねぇ♪♪♪

もう日付けが変わって2時間半経つけど眠く無い。
機内&バスと寝過ぎた模様。。。
明日パソコンに向かうのは夕方かな?ははははは!

ねぇねぇ、事務所には行かないの?>めぐみさん
あっ!そうでした!
横になってみよう!
きっと眠れるさ!

2001年07月26日(木)



 フランスでの結婚式 (PHOTO)

ずっと悪天候だったのが嘘の様に晴れ渡った。
なみちゃんの親友りょうちゃん(仮名)は
自分の結婚式がどしゃぶりだったので

「秘かに雨を願っていたのに。。。」

なんて憎まれ口をたたいて笑った。
本当は誰もが晴れて喜んでいない訳がないんだ。

11時にホテルに迎えに来てもらって
なみちゃんの準備風景から写真に収めようと、
私のうろちょろうろちょろは始まった。
可愛い髪飾りをつけたなみちゃんは自分でお化粧していた。
こっちの人に頼むときついメイクになってしまうそうな。
そう言えば着物を着た時美容室で化粧してもらったら
顔だけ一人歩きしているような感じにされたなぁ。
どこもいっしょか?

カクテルパーティまで時間があるのでピザを取った。
洋服汚さないように!

バタバターーーー

なみちゃんは落ち着く間などない。
さっさと食べてドレスに着替える。
真っ白なドレスは半オートクチュール。
なみちゃんの体型にぴったり作られていた。
うぅん、めぐも買いたい!
日本でレンタルするくらいの値段なんだって。


「うぅぅん綺麗!!」

もうカメラを止めることはできない。

↓市役所↓へ車に分譲して出かけた。
ドレス持ちをする子供たちがもう待機していた。
お揃いの衣装で可愛らしい!


役所でサインをする



花婿→花嫁→立会人4人。
これで法的に2人は結ばれた。

おめでとう♪
先週がパリ祭だったので今日は大賑わい!!
15分置きにサインをするカップルが現れるらしい。
じゃんじゃん、新婚さんが生まれる生まれる♪♪♪
まるで工場。

裏から出てお庭で記念撮影。
すでにフィルムは3本目に突入していた。
眩しい光を浴びて花嫁はさらに美しく輝いた。

教会に移動。


式は日本語と仏蘭西語で行われた。
神父の言葉を訳すのは大変だったことだろう。
お疲れ>やわらちゃん(仮名)!!
教会内はステンドグラスから差し込む柔らかい光だけなので、
自分でピントを合わせないといけないマイカメラでの撮影は不安でならなかった。

<式の流れ>(【略】後ほど!)

教会式が終わると鐘が鳴り響き幸せな2人が紙ふぶきを浴びて登場した。
赤、
青、
みどり・・・
白いドレスに花が咲いた。

カクテル会場まで私達は歩いた。
以前住んでいたアパートの近くだった。
そこではなみちゃんの旦那様のパパ、なみちゃんのパパ、親友2名がスピーチした。
りょうちゃん、泣いている。
そしてめぐの目からも涙がこぼれた。。。
幸せななみちゃんを見て、めぐも幸せなのに涙がこぼれる。
祝いの席なのは分かっている。
でも、なみちゃんがフランス人になってしまったこと、
なみちゃんママの気持ち、未来の自分を考えたら複雑な心境に。
そう!無性に悲しくなる。
こういう心の変化を見せるのはフランス人には理解しがたい事のようで、

「はいはいはい!もうおしまい!」
「しめっぽくなるなぁ、も〜」

とば〜さまがパンパン♪と手をたたいた。
じ〜〜〜んと浸っている間もなく、軽快な生演奏が始まった。
これで良かったのかもしれない。。。うんうん。
シャンパンを片手に、おつまみパクパク!
会場は人でごったがえしていた。
いつ踊るのだろう?と眺めていたが誰一人として踊るものはいなかった。
フランス人って結構シャイらしい。

ホテルに戻るにはちょっと中途半端な時間帯にパーティーは終了。
どうしようかと思ったがトイレ位はよれるだろうとバタバタ撤退。
ワンピースを脱いだ。着替えて即集合場所へ。

宴はぶどう畑の広がる丘にポツンと建つレストランにて。
そこまではぞろぞろ列をなして進む。結婚式独特の行列。
この時だけはクラクションをピーピーパーパー鳴らしても誰にも文句は言われない。
ん?ワールドカップで優勝した時もそう言えばうるさかったなぁ。

何時に始まっただろう?

<メニュー>【略】

とゆっくりゆっくり運ばれ、
最後のデザートを食べ終わった頃には1時を回っていた。
隣の席の女性は食事の合間合間にうとうとと船をこいでいた。

「そろそろ」と帰ろうとする人がいたので
「車に乗せてくれないか?」と頼んだ。
ホテル着 朝の2時であった。

本日は本当におめでとうございました。
JE VOUS SOUHAITE BEAUCOUP DE BONHEUR!!


他の人たちはその後ダンスをしたそうな。
でも、踊っていたのは女の子だけだったとか?
彼らの帰宅時間は4時だった。

2001年07月21日(土)



 フランスブルゴーニュ地方 Dijonをぷらぷら (PHOTO)

夜韓国人の家に遊びに行ってしまった私はなみちゃんの顔をまだ見ていなかった。
本当はホテルに顔出すわと言ってくれていたんだ。
なのにドアにはった手紙(「留守にします」)でなみちゃんを迎えるなんて失礼ね、めぐ。
ご足労をおかけしました。ごめんなさい。

久々の再会は門の近くのレストラン(HOTEL DU NORD)でだった。


何事も早め早めの行動の祖母と一緒なのでもちろんレストランには1番のりだった。

チクタクチタク♪

「あぁなみちゃんだー!」
(痩せている。大丈夫か?)
日本で花嫁はお姫さまの様だがこちらでは何事も自分で手配、
準備しなくてはならないようで、愉しいとも言っていたが疲れるに違いない。
美味しいブルゴーニュ料理に舌づつみを打ちながら打ち合わせをした。
と言っても教会での写真撮影には制限があると言うことくらいで
後は特に要望はなかった。

ランチメニュー
ここには日本語メニューもあります。
安心して注文できるせいか日本人が沢山見受けられます

145F
*エスカルゴ6つ ソースを味わうって感覚です
 かたつむりを最初に食べた人って相当おなかが空いていたんでしょうね。
 でなかったら普通食べようと思わないよ。
 のろのろ進む姿を想像するのはやめましょう!
*白身魚のクリームソース煮 
 中央に野菜があり、さっぱりしていて美味しかったです。
 それから祖母の残り半分:牛肉ブルゴーニュ赤ワイン煮込み
*チーズ
*カシスシャーベット
 コーヒー
の入る隙間もございません。うっ!苦しい。
初めから最後までコテコテにブルゴーニュ料理でございました。
おなか一杯で考えられませんでしたが
なみちゃんのご両親さまと夕飯の約束を交わし、解散。

街へ繰り出すことに。
街はセール中!!半額ですってよ!
も〜いつのまにかトランクはち切れそうです。
お土産たちを出したスペースでは収まらない模様。どうするこの先!!

2001年07月20日(金)



 パリから離れる (PHOTO)

今日はわたしが住んでいた街:Dijonへ向かう。
ホテルは(大概)12時までにチェックアウトすればいいのだが
我らのTGV(新幹線みたいなもの)は11:57発なのでゆっくりせず部屋を出た。
部屋で時間をつぶした方が楽だが祖母は同じ待つなら
電車にすぐ乗れる体制でいられる駅で待ちたいとのことだった。
トランクもあることだし賛成し駅へ。
タクシーを拾うのに時間を取られたが余裕でリヨン駅着。
待合室で手紙を書く。
「BONJOUR!お元気ですか・・・」

乗る前に自分で切符にはさみを入れる。
オレンジ色の機械がホームに向かう手前に設置されているので忘れずに
『がしゃん♪』としよう!しないと罰金です!


定刻で出発。席はドイツ人と向かい合わせだった。
彼らの話題にのぼっているのは分かった。

「中国人か?」
「いや日本人だろう」

揺られているうちに眠りに就いた。
Dijonはこの列車の終点。乗り過ごす心配はなかった。
駅には友達の未来の旦那様が迎えに来てくれていた。
短期滞在にもかかわらず我らは2つのトランク
そしてまるで鞄が歩いているようなサイズのリュックを背負っていた。
彼はびっくりした様子で

「僕の車は小さいのだけど乗れるかなぁ?」と小声で言った。

トランクは助手席を占領しホテルへ。
懐かしい景色が右、左と流れた。
HOTEL IBIS CENTRAL
街の真ん中で便利な所である。
2人部屋一泊470F+宿泊税10F。

疲れたから寝ていると言う祖母を置いて街へ出かけた。
道は至る所で工事中。
新しい店も出来ていたりと少し変わっていた。
街をぐるぐるしながら写真を撮る。(HPにて後で紹介致しますね☆)
もう2度と来ないかなぁと思いながら。←これを言ったら友は

「な、訳ないじゃん!めぐの動きっぷりを見てて誰が最後だと思う?」と。

ハハハ!
前回フランスを後にした時も確かに「これで最後だ」と思っていた。

プラプラと住んでいたアパートの近くまで足を運んだ。
公園は美しい花で満たされていた。
ポストへ・・・


掲示板で話題になっていたカッコイイお兄さんとの再会です
とりあえず遠目から・・・


おそるおそる。。。

(いる!!)
(まだこっちの存在には気付いていない様子)
(見た!)

くるり。
(うおぉまともに顔見られないよ)
窓に写る彼の姿をしばし見つめ、、、

さて!

と息をのんで振り返ると・・・



そこにはいなかった。。。

あれ???

裏に行ってしまったらしい。

出て来ない。













出てこない。

がーーーん。
隣の煙草屋に挨拶にゆくとこにした。
てくてく。

「閉まってるぅぅぅ」

バカンスに出かけてしまっているらしい。
なんてこった。。。
この土産はどうしたら。。。
突然来るものではありませんね。
前もってアポ取りましょう!>めぐちゃん

肩を落としてポストに戻り切手を買うことにした。
相変わらず姿は見えず・・・


バタン♪

うぉぉぉ脇から出てきた!!

「BONJOUR」
「ぼぼぼんじゅ〜」

この先はヒ・ミ・ツ♪♪♪
甘い時間が流れ〜〜〜





る訳がない。彼は仕事中ですから。

「明日とばっかり思っていたよ」
「また朝寄れる?」
「君にプレゼントがあるんだよ」
「きゃ〜♪嬉しい」
「なにかしら?」

と言う訳で再び会う約束を交わし別れた。



2001年07月19日(木)



 パリから足をのばす

今日は空模様を気にしながらホテルを後にする。
もつかなぁと思われた天気は
わたしの期待を裏切り電車で移動中に大雨となった。
せっかく花咲くお庭を散歩するというのに。。。
モネの家へゆくのは今回で2度目。
確かあれも夏だった。
が、しかし寒くてぶるぶる震えたのである。
また今回も寒く、おまけに雨とついていない見学となった。
神様はいじわるなもので家を見学中は降ることをやめ、明るい光まで注いだ。

「おぉ晴れた」と喜んだのも束の間、
さて庭へ・・・と1歩足を出した途端、ばさーーー。
ねらったかの様なタイミング。

「先に庭へ行けば良かったね」と祖母がぼそり。
土産屋でお金を落とすことをよぎなくされた。傘購入。
いくら待ってもやみそうにない。
で、仕方ないと外へ出ると

「でるな!」といわんばかりの大降り。
ふ〜〜〜勘弁してよ。
幼稚園生かな?学習として小さな子供達もみうけられた。
可哀相な程にびしょぬれだった。
でもうらやましい。
小さい頃からイイ物に出会うチャンスがあるのだから。

家にはしゃらくをはじめ沢山の日本画が飾られている。
百合の花が咲く部屋。
香りと一緒にモネの生きた時代へタイムスリップ♪♪♪

庭は現在色とりどりの花で咲き乱れている。
雨さえ降っていなければゆっくりカメラをのぞいていたいところである。
残念。。。
でも雨にうたれても力強く咲く蓮の花は美しかった。
むしろ雨を喜んですらいるように思えた。
負けてしまったのは私たち。

「寒いから帰ろう」と祖母が言った。

予定を繰り上げ巴里に戻った。
巴里では頼まれ事第2弾!!
ホホバオイルを求よ!!
知ってますぅ?日本で買うと滅茶高いんですよぉ。
保湿に優れたオイルです。
シャンプーとかにちょろっと入ってたりします。
-----------------------------------------
ROBIN DES BOIS
15,rue Ferdinand-Dduval Paris 4区
 
-----------------------------------------
自然を大切にしている店でいろんなものをリサイクルしている。
お値段はいいが可愛いのでついつい手が出てしまうのは事実。
またお店のお姉さんと友達になった。


<<モネの家への行き方>>
ST LAZARE駅からVERNON行きの電車に乗ります。
VERNONからGIVERNYまではバスかタクシー

|時刻表| 2001年10月30日まで

<行き>火曜日から金曜日(土日で多少変わります。詳細はメールで)
08:16→09:01 バス09:15→09:30
11:03→12:23 バス12:55→13:15
※後2本出ています

<帰り>
14:10→14:25 電車14:57→15:44
17:15→17:35 電車18:05→18:48
18:55→19:05 電車19:15→20:10 以上

|電車賃|
<普通料金>
1等車 往復 204F
2等車 往復 136F

<割り引き>
1等車 往復 154F
2等車 往復 102F

|タクシー|
月曜から土曜まで (※日曜祭日は20F増)
1〜3人乗り 60F
4人乗り   70F

|入場料|10時から18時 月曜休館
大人 35F
子供 20F
学割 25F


2001年07月18日(水)



 パリへ繰り出す

部屋で簡単に朝食を取って、Dijon行きの切符を買いにリヨン駅へやってきた。
工事中で様子が二年前とは変わっていた。

久々に交わすフランス語。
しどろもどろながらキップ無事購入。
めぐったら「安くならないか?」と
言っちゃう図々しさは忘れてはいなかった。

「おばあちゃんは82才なんだけど安くなるよねぇ?」
「あなたは?」

25才以下だと割引があるのは知っていた。
(この人私のこと25以下だと思ってるな、完全に)
これでも。。。「27ざんす」(苦笑) 

割引対象者まとめてみましょう
>25才まで
>年寄り(厳密には何才からだろう?60かな?後で確かめておきます)
>確か子連れも(確かってめぐ、曖昧すぎません?なみちゃん〜HELP ME!!)
>2人で往復するもの


↑この最後にひっかかった。
初めは祖母だけでもと思っていたのでうぅんと得した気分。

観光案内所 (リヨン駅Mホーム付近にあり)
に寄って明日行こうと思っているモネの家への行き方を訪ねた。

(なぬ?言っていることが解らない。。。)
外人を見てフランス語なまりの英語を話すのはやめてください。
空港にいたタクシー乗り場の案内女、ホテルのフロント、レストラン、
ここまでは納得がいくが道を訪ねた女性までが英語で返してきた。
英語を話せてもフランス語を用いる(誇りに思っている)国民
と思っていた私には意外な結果だった。
英語モードに変えるのは容易じゃない。。。


「うぅぅぅ」


「YES!!」



さ〜街へ繰り出そう!!
地下鉄で移動
カルネ(10枚つづり)61F。←一枚づつ買うよりお得♪
「UN CARNET, S'IL VOUS PLAIT!」
(アン カルネ シルブップレ!)と言おう!
無愛想だが気にしない気にしない!


とりあえず頼まれ事をとっとと済まそうとルイ・ヴィトンへ。
---------------------------------------------------
LOUIS VITTON
101 AV. DES CHANPS-ELYSEES(パリ8区シャンゼリゼ通り)
54 AV. MONTAIGNE (同じく8区)
6 PLACE SAINT- GERMAIN-DES-PRES (パリ6区)

---------------------------------------------------

「なんだ?この行列???」

聞くと店へ入るためだと言う。
売っているのかも分からないのに並ぶのか?
仕方なく後尾についた。
その後にも日本人。
その方の仲間は2時間待たされたらしい。

「え?そんなに?」



・・・店に入れたのは1時間後のことだった・・・


まだ並ぶ。


やっと番が来た!!

「これありますか?」
預かってきたプリントを見せる。
「ありません」(随分あっさり言うねぇ、おねえさん!)
「え?どこにも?」
「支店にも???」
「売り切れです」
「そんなぁ。。。」
ディズニーランドで並びあっと言う間に乗り終わった感じだった。


とぼとぼと帰る。。。ボケーとしている様に見えたか???
地下鉄ではスリにねらわれた。




「何するんだーーー!!」

子供のスリ集団は電車に一旦乗ったものの乗らずに姿を消した。
危ない危ない。パリで狙われたのははじめてだった。
もう滞在していた頃の様に
仏蘭西の香りはわたしからは全くしなくなっていたのだろう。
金はなくともあるように見える日本人観光客をしていたに違いない。
<<スリに御用心!!>>
1:地下鉄編
子供達(とも限りませんが)はガヤガヤやって来ます。
一部は先に乗り、中へは進もうとしません。
そして彼等を押す為に鞄から手が離れたすきを狙って
後ろから手が伸びて来ます。
盗んだら即電車を降りてしまい、
ホームを次から次へとリレーして姿を消します。
向こうのドアから乗ればいいのにわざわざ自分の前にやって来たら注意です。
2:エスカレーター
やはり前と後ろにはさまれるパターンです。
前の人は終わり際でのろのろします。
エスカレーターはじゃんじゃん登ってくる訳ですから
通せんぼされた人はやはり前へ進む為に手で押そうとします。
その時が危険です。これはオペラ座付近でよく起こるとか。
エスカレーターは余裕をもって乗りましょう!


雨が降り出した。
ホテルへ一旦戻り出直す。
ブローニュの森の近くにあるマルモッタン美術館へ足をのばした。
-------------------------------------------------
MUSEE MARMOTTAN
2 RUE LOUIS-BOILLY 75016(16区)
メトロ:LA MUETTE (9番)
開:10時から18時(これは夏時間かもしれません)
休:月曜日
料:40F (ここでお年寄りには割り引きありました)

-------------------------------------------------

目的はクロード・モネ。
ぐるぐるっと飾られたモネの作品。
長いベンチに腰掛け絵に囲まれていると
さっきまで「もうすぐ閉館になっちゃう」と
雨の中ぐちょぐちょ道を小走りに来たことをすっかり忘れてしまう。
時間が止まったかの様だ。
赤い薔薇のアーチがお気に入り。
またこうして見られるとは思いもしなかった。


2001年07月17日(火)



 パリゆき

オーストラリアから帰って来ていたいとこの送別会を兼ねて、
昨日の晩「いってきます」会を開いた。
レストランで食事をしている時、
未だにトランクは未完全なまま口を開けてわたしを待っていた。
おなかのかわがつっぱると目ぶたのかわがゆるむのは毎度のこと。
睡魔くんと仲良しになってしまった。
父が心配するのをよそ目にわたしは眠りに就いた。

3時から5分おきになり続けた時計は30分後に起こすのをあきらめた。
3:35、予定以上に寝すぎたわたしは慌てて荷を鞄に詰め込んだ。
今回も余裕のない出発。。。
駅にバスはすでに到着しており、
見送りの両親としんみりしている間もなく、投げキッスでお別れ。
母は恥ずかしそうに微笑んだ。

席につくとぐぐー♪途中寒さで目が覚めた。
事故が起きたらしくのろのろ。急きょ進路変更。
出発ぎりぎりのお客と運転手だけがあせっていた。
私たちの飛行機は11:25発なのでそれでも余裕がありすぎる到着だった。

いつもは前もって入っておくのだが今回は何故か忘れていた保険を空港でかけた。
掛け金家族プラン2人で¥15260ー
私の命は一番<安く>死亡時2000万なり。
お守り購入と言ったとこかな。
朝食を取り、機内のひまつぶしに本1冊買う。
(眠り続けたので結局この子の出番はなかった。。。)

いつからか知らないがGW時には必要だった出入国書(?)は
もういらなくなっていた。
手間が省けた。

Franceへゆく時はいつもエールフランスでだった。
今回初めてANAでゆく。シート35JとK。
エールフランスより広い感じ。
料理も美味しい。機内音楽も充実していた。
映画は2本
とも見た。ディズニーのダイナソーとスイートノーベンバー。
後者は泣けたなぁ。ポロポロ。
これ今公開中?あまり余計なことを言うのはやめよう!

その後おにぎり(orメロンパン)が配られ胃袋に運ぶとまた眠りについた。
眠かったせいか2人旅で退屈しないせいかは分からないが
すぐにFranceに着いた感じ。現地は曇。
最低気温10度ただ今19度とのことだった。夏らしくない肌寒さ。
「あちーーー」と汗を流していたのが嘘の様。

とりあえず両替所へ走る。 1フラン約18円。
私が生活していた頃は一時期25円にもなったことがあった。円万歳!!

テレフォンカード買う。
でも、差し込むだけの簡単カードはなかった。
「なんじゃこれ???」
1:どこかを呼び出して『BONJOUR』とお姉さんが言うのでその後
2:カードの裏に書かれたながったらしい番号を打ち込んだ末に*
3:やっと相手先の番号を打ち *を押す
このカードは使い難いです。しばし混雑時には使えない難点あり!!


♪♪♪

「Allo?」
「もしもし?」

久々に聞くなみちゃんの声はとっても元気そうだった。
祖母の様子を気にしてくれて優しい人である。

私一人ならけちけちなのでParis市内までは電車で移動。
でも82才の祖母に階段登り降りはさせられない。
ましてトランク持ちときた。無理無理である。

「タクシー」

ベトナム人の運転手。
なんだか慣れない感じ。案の定道に迷った。










アジア者同士と言うことで許せた。
わざとだとは思いたくはなかったんだ。
初乗り13F。市内まで250Fプラス鞄1つにつき8F。
本当はたぶん200Fで着けるはずです。


安くて便利なホテルと要望したので
さぞかし探すのなみちゃん苦労したでしょうね。ごめんよ。
小道に見つけたホテル。
---------------------------------------------------
HOTEL LESCOT
26,rue Pierre−Lescot 75001 Paris
TEL:01.42.33.68.75
FAX:01.42.33.97.10

---------------------------------------------------
カフェを主に営業している感じ。
トランクと人1人でもういっぱいになってしまうエレベーター。
ギギギと動いて31号室へ到着。
大きなベットがひとつ。バスもついていた。
470F
と言うのでシャワーだけかと思った。
な〜んもしないでバタンキュー。
時計は9時を回っていたがまだ外は明るかった。

みどりはマメマメ情報です
 役に立つような立たない様な。。。だははははは!


2001年07月16日(月)



 そんなぁ。。。

え?何?
ひゅ〜ん。。。って消えてゆくなんて聞いてないよ!

さっき書いた日記どこへ???
吐き出したものはもう頭には残っておりません。。。

2001年07月13日(金)



 世の中何が起こるか分かりません!

いやいやびっくりびっくり♪
トットト寝てしまおうかと思ったら掲示板が賑やか賑やか!!
お返事せずにはいられませんでした。
皆様からの喝かしら?なんてね☆
たくさんにありがとうございますぅ。。。うるうる。
今日のめぐみは少々涙もろいです。


2001年07月12日(木)



 前もって言っておこう!

明日から勤務時間変更です。
って、今日も時間オーバーの勤務でしたが。。。早く帰りた〜い!!
わたしはいいとしても友を巻き添いにしてはまずいですよねぇ?
まりちゃ〜ん(仮名)めぐのせいで遅くまで仕事させてごめんねぇ。
まりちゃんの笑顔だけが疲れを癒してくれるよ。うんうん。
なんて君は優しい人なんだろう?出会えて良かった☆
めぐみは、自分のことで精一杯で、最近人のことまで考えられないよ。
君の様に、明るく、優しく人に接してあげたいなぁ。

さてさて、
明日はいつもは寝ている時間から「働け!」ですってよぉ。
朝食を取るより寝ていたいめぐみにとってはかなり辛い。
でもでも、それはフランスへ旅立つまでの辛抱なり。
あと、3日。がんばろう!

と言う訳で、日記止まる可能性でございます。
あらかじめご了承下さいませ。

疲れためぐみに


2001年07月11日(水)



 お使い小僧

全くもって呼ばれ易い私の名前。
親しみを持って呼ぶ方大歓迎♪

「めぐちゃ〜ん♪」
「ちょっと〜」

「はいはい?」
「何でしょう?」

こんな調子で今日も色々頼まれた私。
仕事ですから、いいのですが、
同じ職場に居る女性たちとはどこか違います。

→重い荷物を運んでみたり。(腕腰痛いです)
→お手伝いのおばさま方を送ってさしあげたり。(迷子です)
どちらかと言うと男の人の仕事っぽいです。
実際「そんなの男の人に頼めばいいのに」と言われました。ハハハ!

車に乗っているのは好きです。
だから、お使いは快くお受け致します。
仕事中なのに自分の好きな音楽聞いていられるなんてイイです♪
ちょろっと気をぬける時間であります。
でも、気が小さいのでどこかで「お茶でも」なんてことできません。。。
営業マンさんって結構息抜きしてるんでしょうね?いいな。
羨ましがるなって?
うぅん、やっぱりめぐみ 根は<おさぼり娘>です。

では、ちょろっと車の中の出来事を
「 」おばさまの台詞
『 』めぐの台詞


---おばさまを送りながら---

「悪いわねぇ」
『いえいえ』
『道案内お願いします』
「じゃ〜○○町まで」
『え?それって現在地ですけど。。。』
(前途多難です)
(はい!気を取り直して)
『とりあえず右ですか?左ですか?』
「あっち」
『え?』
(後ろで指さされても分かりません)
「右ですね?」

ぶぅぅぅん→→→突き当たり

またまた『右?左?どちらへ?』と聞く
「右よ」
(くっちゃべってないで聞かれる前に言って下さい!!)

「そこ右ね」
『あのぉ、右折禁止なんですけどぉ。。。』
「いつも私、曲ってたわ」
(それは違反です!!)
(めぐみはそれで捕まりました)
(二度とご免です)
『まっすぐでいいですか?』
「仕方ないわねぇ」

進む→進む→細くなる→細くなる

「あれまぁ、通れるかしら?」
(おいおい!知らないのかぁ?)

「こんな所来た事ないわねぇ」
「どこかしら?」


(えーーーーー。。。)心の叫び


(迷子だよぉ。。。)
『戻りますか?』
「とりあえず進んで!」
(進むんかい!?!?!)

ガードレールは傷だらけです。
めぐみの車はデカイです。傷は勘弁してください!
うおぉぉぉスレスレ。。。

こんな調子で走り出した車でのドライブは
おばさまが降りるまで続き
急な車線変更+急ブレーキ+急な右折&左折
周りの車には御迷惑お掛け致しました。
あぁ疲れた。。。

「また宜しくね」
(え?)
『はいぃ。。。』


2001年07月10日(火)



 花占い

今日も暑かったですねぇ。。。
溶けずに生きてますか?
腐らず生きてますか?

むさ苦しい職場でもちょっと和んだ時間がありました。
東京の事務所から応援に来てくれているせっちゃん(仮名)が
『花ごよみ』を持っていたのです。
事務所の人の誕生日からどんな性格なのか占ったのです。

「えーーーーー」
「当たってなーーーーーーい」

そう!これ、あんまりあてにはならない模様。。。

例えばわたくし:6月26日
ギタリス (まずこんな花知りません。。。)
イラストを見ると下を向く様子がスズランぽいです。
でも、くみちゃんたら
「これ、虫食べるやつ?」
なんて言います。なんてことを!!!!!
もっと可愛い白い花です。プンプン!

花ことば:熱い胸の内
 胸に熱い思いを抱いているあなた。
 それをもっと表現しましょう。
 あなたなら、愛する人を射止められます。


感想:
「ふ〜ん」
「熱いものねぇ」
「ココロはどろどろ溶けちゃったよ」
「暑いのはこの部屋のことでは?」

+++++
本日7月9日の花は
ボダイジュ
 ●シナノキ科で原産地はヨーロッパ

ですってよぉぉぉ。いや〜ん。

2001年07月09日(月)



 炎天下の作業

「めぐみちゃん、悪いんだけど」
(悪いと思うこころがあるなら頼まないでください)
「なんでしょう?」
(いや〜な予感。。。)
「掃除に行ってくれるかなぁ???」
(どこの?)

次の瞬間わたしは軽トラに乗せられておりました。


ブゥゥゥゥン。。。


クーラーの効きの悪いトラックはよっこらしょと
坂をじゃんじゃん登り、着いたところはとうもろこし畑の広がる田舎。

「早速だが」
(えーーーーーもう?)
「床拭き開始!」










雑巾真っ黒。

「終わりましたぁ」

「2度拭き開始!!」
(げっ!勘弁してよぉ)

ふくふくふくふく。
じゃぶじゃぶじゃぶ
汗だらだらだら。。

「よし!」
「プラム持って帰っていいぞ」
『どこにあるんですかぁ?』
「あそこの木だ!」
(と言われましても。。。)
(めぐの様なチビッコがどうやって???)
「そこの棒でつっつけばいい!」

木の下へ。。。
バシバシバシ
コロコロコロ
隣の畑に転がって行ってしまいます。

『うぅ暑い。。。』
『とっとと袋一杯にして帰ろう』

が、なかなかたまりません。
簡単に落ちるようなやつは熟しすぎやら虫喰いだからです。
上にばっかり夢中になってると
下に転がる腐ったプラムたちの攻撃を受けます。
本日はサンダルでございました。

『うぅ、冷たい感触。。。コレ何?』

足は果汁でべっとりです。
もぉいや〜ん。。。
まぁ、苦労したかいはございまして
美味しいと食べて頂けました。

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2001年07月08日(日)



 予想外の展開

今日は久々に地元の友達 ことみちゃん(仮名)と夕飯にゆきました。

「元気だった?」とめぐ。

(うぅん、ことみちゃん、元気なさそうです)

誘ってくれたのはことみちゃんの方からでした。

(人恋しくなったのかなぁ?)
(なんか聞いて欲しいのかなぁ?)

でも、べらべら喋っているのはいつものごとくわ・た・く・し。
PERA
PERA
PERA
PERA...
註)人の話、しっかり聞きましょう>めぐ。
反省。。。

『元気をつけたいからお肉食べたいな』とことみちゃん。

(昨日も焼肉だったけどまぁいっか。)
(え?太る?まさかぁ。だはははは!)

最近食べ過ぎです。常に満腹状態。危険です!
席について、注文して、ホッと一息つくと

『おめでと♪』

と一通の手紙。なにやらゴツゴツしたものが入っています。

「え?」
「なに?」

『遅くなってしまったけど』
『HAPPY BIRTHDAY!!』

いや〜ん♪ことみちゃんってば!!
予想もしなかった誕生日会。
めぐ、とっても嬉しかったです。
早速使わせてもらうよ。大切にしまーす。ありがと♪

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2001年07月07日(土)



 命日

たった独りで
天の川に遊びに行ってしまうなんて
随分気が早いなぁ、も〜。。。

明日だよ!七夕は。
七夕の日は大概雨。
空は雲で覆われて
乙姫と彦星が何をしてるかなんて見えません。

年に一度のデートは見られたくないのかな?
やっぱり自分達だけのヒミツにしたいんだよね。
ねぇねぇそう思わない?

君は☆になってとっとこ2人に会いに行くなんて。。。
わたしだって会ってみたいよ。
でもさでもさ、置いてゆかれたわたしはどうなるの?
どうしたらいいの?
☆は一緒に見上げようよ!

笹の葉にさげる願いを込めた短冊
わたしはこう書きます:
「大好きなあの人を返してください」


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2001年07月06日(金)



 うわの空

あぁん。もうダメ。。。
なんでこんなに眠いのだろう?
大切な人からの電話もうわの空。。。

今宵は皆既月食だったんですってよ!
わたし大の月好きなのに
「ふ〜ん」とか答えてるよ。
どうなってんのさ!


電話を切ってから
裸で(ハイ!パジャマ着ません。もちろんネグリジェも。だはは!)
ベランダにふら〜り。
群馬の空は曇っててぼんやりしか見えませんでした。

あなたの街では月赤くなってましたか?
え?赤くなるのはわたしの姿を目撃した近所の人ですって?
いやいや。大丈夫!赤くなる前に目がやられちゃいますから。
まぁ田舎なんでね、御近所さんちまで1キロも離れてますの。
だから見られません!!(嘘)
めぐみ、一旦寝るとカナリ危険です。



2001年07月05日(木)



 この暑さの中では。

今日は涼しい事務所とうだるように暑い外を行ったり来たり。
身体が溶けてしまいそうだった。

『こんな暑さの中では。』

想いを"今"伝えなかったら
腐ってしまいそう

こんな気持ちを届けたりしたら
あなたはきっと
消化不良を起こすわ

あぁこれ以上
わたしの気持ちで
あなたを苦しめたくない

+++ merumo +++



車を走らせながら、ココロは運転席にはなかった。
車の中では、物思いにふけっていたんだ。そう!めるも登場です。
小さな空間では、まるでたった独りで居る様な気がする。
以外にそう思っている人って多くありません?
得に鼻をほじほじしているおばちゃんとか見つけると

「誰も見てないって思ってんだろうなぁ」
「おばちゃん!」「おばちゃん!」
「見られてるぞ!」
「もうやめておきなってば。」

ホント人ってどこで見てるかわかりませんねぇ。
ドキッとしたのは、信号待ちしている時だった。
左折してきた車が上司のたっちゃん(仮名)だった。
彼はいつどこに出没するか分からない。
おちおち気が抜けない、存在感の大きな男である。
まさか、この道路上でお目にかかるとは!!

「吃驚吃驚」

それから、仕事をあがった帰宅途中。

「プッ♪」

と鳴らす車が一台。
なんと同じ事務所の人が隣を走っているではないか!!

「うぉぉぉ」

危うく道からはみだすところでありましたよ。
得意気に笑みを浮かべるのはやめて下さい。
なんてシーンを覗くんでしょうねぇ、この人は。。。

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2001年07月04日(水)



 平日の休日。

財布がレシートや、小銭ではなく
嬉しい別のモノで膨らむとつい買ってしまうものがある。
それはCD。
今日もバカバカと買ってしまった。
本当はフランス人の友達に日本のCDを
プレゼントしようと思っていただけだった。
相変わらず自分にもプレゼントしたくなる癖は治らない模様。
購入したものの一枚を紹介します♪

"vacation album S.E.N.S. 平日の休日。"

1.人と時と風の中へ オンワード「組曲」CMソング
2.Flowers 「J-PHONE東海」CMソング
3.Daydreaming




今にも潮の香りがしてきそうなジャケット、
その眩しいばかりのブルーに惹かれてしまいました。
中を開けるとそこには大好きな空が広がっていました。
もう、耳にする前からお気に入りの一枚です。
素敵な写真のカードもついてて、
「あなたの好きな「平日の休日。」の写真をおつかいください。」
ですってよ!!
それからなんともタイトルがよくありません?
慌ただしい生活の中でもくつろいだ時間が過ごせそうな
そんな気、しますよねぇ?
今のめぐにはゆったりした時間が得に必要です。
無駄な事ばかり考えている頭には心地よい風が必要なんです。
今、この音たちに囲まれて日記をつけています。
あなたの所にも

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2001年07月03日(火)



 神様って

「神様ってイキなことするのね」

と不思議な出来事の話をしながら
買い出しにくみくみ(仮名)と出かけました。
お店の位置が分からないのでくみくみが道案内役。めぐみは運転手。
でも「あのね」と始まった会話はボールの様にぴょんぴょん弾んで
危うく道を曲がり損ねたり。。。
事務所にいるよりとっても楽しくて
このままどこかへドライブに出かけてしまいたい勢いです。

目的のモノは1軒目にはなく、
同じ系列のお店をもう1つ教えてもらいました。
「近いですよぉ」と言ったけどたぶんこれは
「遠い」と表現するべき道のりです。

なにげに・・・
ドライブ♪
ドライブ♪

「ここだ!」「ここだ!」

テクテクテクと店内に入り、レジのお姉ちゃんに
「先程電話で伺った・・・」とくみくみが話し掛けたが
目線は私の顔で止まったままである。

「うん?」

次の言葉が出るまでほんの数秒でしたが、
実に長ーーーーーーーーーーく感じました。

「ミキちゃん(仮名)???」




「いや〜ん♪元気だったぁ?」

「えっと」
「えっと」
「何年ぶり???」
「小学校卒業以来だから」
「ぎょ!!」
「15年???」(年がばれました!どっか〜ん!)
「分かるもんだねぇ」※多分男の子は今会っても分かりません

また事務所に戻らねばならなかったのであまり会話は交わせませんでしたが、
まるでタイムスリップしたみたいでいつまでも不思議な余韻が残っていました。
あの時代も、良かったなぁ。

「神様ってイキなことするねぇ」

神様っていると信じていますか?

2001年07月02日(月)



 天使が住む街教えて下さい

大好きなあの人へ手紙を書きました。

でも、それは届く宛のない手紙です。

大好きなのに住所を知らないのです。

届けてくれるとしたら それは天使。

誰か天使が住む街 知りませんか??

どうしてもこれ届けて欲しいのです。

涙を流しながら書いた手紙なのです。

天国への手紙




本日は手紙を出したいあの人の7回忌でした。
お寺でわたしの姿を見つけたたっくんは
「めぐちゃん!」と駆け寄って来て
ちょこんとわたしのひざに座ります。
やけに大人しくて、小さいながらも何か感じているのでしょうか?
めぐみはぼそりと問いかけてみました。

「ねぇ」
「たっくん?」
「ここに何人いる?」

もちろん、彼は数を数えられません。
私ですら、集まった人が多すぎて分かりません。
でも、聞いたのはもしかしたらたっくんには
あの人の姿が見えるのではないかと思ったからです。
ほら、よく小さい子が部屋に誰もいないのに
笑ったり手をふったりするって聞くでしょ?え?寒気がする?
そう?愛する人だったら例え幽霊でも会えるなら会いたいわぁ。
だからたっくんが1人多い数を口走ってくれることを願っていました。

想い出話がされている間、めぐみの心はそのテーブルにはなく
どこか遠く青い空の下に浮かんでいた気がします。
見えないものを今日も追い掛けてしまいました。


2001年07月01日(日)
はじめ いま いろいろ ひとこと


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