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■ 灰色の人間(大きな■)
もし、慌ただしい時間を過ごしていれば嫌なことも忘れられるのに 時間までが私に意地悪をするかのように、本日の仕事は暇だった。 人手が有り余っていた職場ではどこへ行っても自分の居場所はなく 「何か手伝うことありません?」「私に出来る事だったら何でも」 「そうねぇ。。。ないわ」「そこでゆっくりお茶でも飲んでてよ」 と言われて「ハイ、そうですかぁ」とくつろぐことなど出来ない。 いつかかってくるのか分からない恐怖の電話番をすることにした。 その間、人間ウォッチングも始めたんだ。じーーと見回してみる。 最近すんごくすんごく綺麗な方が新しく事務所にやって来たんだ。 女性の私ですらじっと見つめられたら照れてしまう様な美しい顔。 彼女が来た日から、職場の雰囲気はガラッと変わり、噂話が耳に。 廊下から彼女の後ろ姿を見ながら<いやらしい>視線を注ぐ男性、 スタイルの良さに嫉妬した女性陣は彼女の真似をして笑っていた。 この人たち、私の居ないところでは私の事を話しているのだろう。 そうに決まってる。そんなこと考えたらなんだか恐ろしくなった。 人間って、ある意味とっても汚い生き物だなぁと思うめぐみです。 めぐみもその中の1人だけど良かった!本当に今の自分に生まれて
2001年06月30日(土)
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