空色の明日
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2002年03月31日(日) 1周年らしい

ユニバーサルスタジオジャパンが1周年を迎えました。
いやー、ホント激動の1年でしたよ。

街、変わる。
人、変わる。
交通、変わる。
そして私、変わる。

街が綺麗になりました。
友達が増えました。
交通が便利になりました。
私・・・・忙しくなり、楽しくなり、元気になりました。

これぞテーマパーク!!!!!

この街は工場しかない空気の悪い、やかましい、灰色の最悪の街でした。
ここに来た当時、私はこの街が大嫌いでした。
この街に一生暮らすなんてムリかも・・・って正直思ってました。

だって、散歩するところもないんだもの。
ホッとできる場所がどこにもないんだもの。


そこに降って湧いてきたUSJ。
散歩だ!USJを散歩だ!
歩いて10分でUSJだ!
散歩の途中でスヌーピーにこんにちわ。
腹の立つことがあったらジュラシックパーク・ザ・ライドで気分転換。
遠方へのお土産はUSJのお菓子。

これだけ活用すれば年間パスも安いもんです。
32000円のパスを入園した日割り計算しても、たぶん1回300円以下ですから。

まぁ、とりあえず1周年。
これから何十年も一緒にこの地で頑張りましょう。
まぁ、私のほうがちょっとだけ先輩だけどね(笑)


2002年03月30日(土) 食いしん坊ばんざい

安藤は食いしん坊なんです。
っで、常々思ってたことがあるんですが。

「猫舌」ってありますよね。
あれっていうのはどうなんでしょうか?
ちなみに私は自称「猫舌じゃない人」なんですけど、これって
体質のものと言いきれるものなんでしょうかねぇ?

いや、私も熱いんですよ、正直。
でもね、アツアツのものは、やっぱりフーフーいいながらも
アツアツで食べた方が美味しいと思うんですよね。
すると口の中をヤケドしつつもやっぱりアツアツを食べたいと思うわけです。

この前NHKの「今日の料理」にあのカリスマ主婦 栗原はるみさんが
出てたんですが、丼もの3つを作ってまして、ひとつひとつ作るたび
「のりをかけたら すぐ 食べてください」
「たれをかけたら すぐ 食べてください」
っと「すぐ」を連発するんです。

食べ物、とくに日本の食べ物は食感や香りをすごく大切にしますね。
するとやっぱり本当にそれを楽しもうとすれば、できあがりすぐを
食べるべきなんです。
つまり、時間との勝負なんです。
グタグタ喋ってちゃいけないんです。
私は食事の時、結構無言ですごい勢いで食べるんですが、それは
そういう理由からで、「美味しいものを美味しい状態で食べたい」から
そういう食べ方になるのです。

ということは、食いしん坊は「猫舌」になってなんていられないのです(笑)
仮に「猫舌」の体質だったとしても食欲がそれを押さえ込むくらいの勢いで
出来たてを食べちゃうわけです。

いや、「猫舌」が悪いとは言ってません。
むしろヤケドしようがなんだろうが食べてしまう私がいやしいのです(笑)
でも私は絶対自分が「猫舌」だとは言いません。
もし、口を滑らせてそんなことを言ってしまったら、
「本当はアツアツで出した方が美味しいんだけどな」っていうものを
わざわざ少しタイミングを遅らせて出されたりなんかしたら
1回の美味しい出会いを逃してしまいかねないからです。

私がどれだけ食いしん坊かが今日の日記で間違いなく皆様に伝わったことでしょう(笑)


2002年03月29日(金) 嫌いな話

今日友達とランチしようと車ででかけたら車の横っ腹にバイクが突っ込んできた。
イッキに気分が滅入った。
別に誰もケガはしなかったからいいけど。
私に落ち度はないと思うけど相手がバイクだし、信号なかったし、
こっちの道のほうが細かったし、そういうことを総合すると
なんとなくこっちが悪いということにされかねない気がしてすごく不安。

それにしてもやっぱり一応こっちが悪くなくても、向こうは
「おらぁ!!!どこ見て運転してんねん!!!」とすごんできました(笑)
まぁ、関西の人間はこのぐらいでは動じませんので、
「あぁ、ここで下手に謝ったり逆に食らいつくと、揚げ足とられて
墓穴を掘りかねないので警察に電話したりオロオロしてるフリして
車の中にいよう」と警察がくるまでじっとしてました。

おかげでそのあと食べに行ったランチも美味しかったのに
なんかあまり美味しいと感じずつらかった。
ただ、一緒に行った友達の幸せ話をいろいろ聞いていたら
ずいぶんなんだか幸せ感が伝染ってきて、救われた。

人の幸せな話を妬ましいと思う場合もないではないが、
話す人が仲のいい人なら、こっちも幸せになれるなぁと、つくづく感じた。

逆に人の不幸話を聞くのは嫌いだ。
面白おかしく不幸話をする人はまだしも、不幸そうに不幸話をされると
こっちまで不幸が伝染りそうでいやだ。
「シクシク」とかならまだ慰める気になる。
「メソメソ」はちょっと湿っぽいし「イジイジ」もなんか重いからいや。
「ブチブチ」とか「グチグチ」とか「ネチネチ」とかいう話は
「うんうん」と聞いてる振りをして結構聞いてない事が多い(笑)

「聞いても足しにならない話」は好きじゃない。
だから悪ふざけなバラエティ番組って嫌いなのかも。


2002年03月28日(木) キャンドルを灯して

部屋が綺麗になったので少し生活に潤いが出てきたからか、気分に余裕がある。
昨日はオリジンズのバスバブルをひっぱりだしてきてひさしぶりに泡風呂をした。

そういえばこのまえオリジンズに行ったときにお店のお姉さんが
どうしても私にジンジャーの香りのキャンドルを売りたかったらしく
「これを灯してその灯りとジンジャーの香りの中でお風呂に入ると
最高なんですよ!」と言っていたのを思い出した。

キャンドルの灯りでお風呂!?
いやー、いくら私でもキャンドルの灯りでお風呂に入るのは、ちょっと・・・
っと正直、苦笑いだった(笑)

ところが泡風呂にしたんだし、ちょっとのんびりお風呂を楽しんでみるか!
っとクリスマスに使ったキャンドルをひっぱりだしてみました。
ウチのお風呂はちょうどキャンドルを置くのにうってつけなかんじに
浴槽の横のちょっと高い位置に出窓があるんです。

っで、恐る恐る灯りを灯したら、あらびっくり!
意外に1本のキャンドルでも充分に浴室くらいは明るくなるのね。

しかもなんかいい感じの暗さで、普段はバタバタと洗うだけ洗って
さっさと出てきてしまうお風呂がくつろぎ空間に早変わりです。
いやー、だまされてみるもんです。
苦笑いしてごめんなさい、オリジンズのお姉さん。
今度行ったらあなたが買わせたかったキャンドルちゃんと買います。

これで音楽があったらいいのに・・っておもわずお風呂で使える
CDプレイヤーを探してしまいました。
でもなんかスピーカーがしょぼそうだったのでまだ購入には至っていません。
誰か使ったことある方いらっしゃったら感想きかせてください。

まぁ、とりあえず一度騙されたと思ってキャンドルの灯りでお風呂入ってください。
病みつきになります。
っということで今夜も・・・・。


2002年03月27日(水) 雑あそび

仕事が終わってからモンスターズインクを見ようと梅田に出たら
2軒の映画館で「立ち見です」と言われたので急遽中止。
そう言えば今日はレディースデイだった。

しかたなく最近話題の馬鹿デカいコムサに行った。
100均じゃないけどやけに安い雑貨のコーナーで2時間も遊んでしまった。

本日の獲得品
・キッチンマット×2
・木ベら×2
・マニキュア×1
・マスカラ×2
・壁に貼れるクリップ 2個入×1
・カッターナイフ×1
・大きいグラタン皿×1
・ステンレスのカゴ(カトラリーサイズ)×1

しめて2800円!安っ!
しかもどれも別に安くなくてもほしくなるようないいデザインや色。
ブラボー!コムサ!愛用させてもらうよ!

先日、某インテリアコーディネーターの方と雑貨屋に入ったのですが
雑貨というのは、ようは値段とかよりもいかに上手く活かせるかじゃないかなと
思いますです。
そういうのが得意な人が大勢いれば雑貨屋も繁盛すると。
猫も杓子も雑貨雑貨の雑貨ブームが過ぎたおかげで、ずいぶんスタンダードな
雑貨が安価になりました。
もともとは輸入物なんだからそんなに高いはずないんだよー!って
ブーム前から雑貨好きだった私は思ってたのです。
ブームになったら値段が急に跳ね上がったから。

っで、いろいろ買ってきてイッキに家の中を綺麗にしました。
今年の私の雑貨のブームは茶色&緑、そして茶色&サックスブルーです。

ブームといえばデパートのお菓子売り場で思いました。
今年のケーキのブームはロールケーキです。
どこもかしこもイチオシはロールケーキです。
子供の時からロールケーキ大好きだったので嬉しいです。


帰ってから「世にも奇妙な物語」を見ました。
前回からかなり気になるこの番組。
今回は大杉蓮の「夜汽車の男」と香川照之の「マンホール」がよかった。
今回はちゃんとビデオとった。
これを書いたらもう一回観ようと思います。
特に「マンホール」見てたら、見覚えのあるあのシャープなコントラストの
画面に思い浮かぶCMがいっぱいあったので演出の山内健司さんを
調べたらやっぱり・・・
「BOSS」だの「クォーク」だの「TBC(ナオミ版)」だの出てくる出てくる。
個人的には「クローンねずみ」さんがお気に入りです(笑)←見てる人だけ笑って

駅の構内に大きな桜の木が2本満開でした。
明日は夜桜でも観に行こうかしら。


2002年03月26日(火) アカデミー賞

この頃PCをいろいろ触っていたらトラブル続出。
とりあえずBBSのログが全部ふっとんでしまって号泣です。
今まで書きこんでくださった皆様ごめんなさい。
素人が調子に乗っていろいろ欲だすからいけないんです。
許してください。


昨日アカデミー賞の授賞式がありました。
とりあえずWOWOWで観てたんですが、やっぱり日本のアカデミー賞とは
大違いですね、なにもかもが。
まず見せ方も素敵だし、何よりプレゼンテーターや受賞者のスピーチが
本当に素晴らしいです。

日本人ってなんでこんなに粋なスピーチができないんだろうって思っちゃいます。
特に名誉賞を受賞したシドニー・ポワチエのスピーチは
まるで彼の人生そのものでした。
アメリカ映画で初めてアカデミー賞を受賞した有色人種俳優として有名な彼。
彼によって映画界に新たな道が開けたことを伝えるムービーが流れた後
彼が登場してスピーチをした。
ゆっくりと、語りかけるように彼は今までの自分の歩んできた道と
それに協力してくれた周りの人々のことを話した。
才能ある人はオーラを放つらしいけれど、彼のその存在感はものすごかった。

そしてその後、主演女優賞にハル・ベリーが選ばれる。
彼女もまた有色人種。
シドニーのスピーチに涙を浮かべていた彼女は、自分の受賞の時には
ステージ上で号泣した。
そしてそんな彼女に会場にいた夫が立ち上がって拍手を送った。
その光景に私も思わず涙がこぼれました。

彼女の主演女優賞受賞もまた、歴史に新たな道を開いたらしい。
ちなみに主演男優賞はデンゼル・ワシントンでどちらも黒人俳優だったことは
アカデミー賞が一歩前進した結果と思われます。
おまけにその日の視界進行役はウーピー・ゴールドバーグ。

あえて、そんなことを取り上げるくらいまだまだ差別は続いているという
ことなのかもしれないと思いました。

それにしてもアメリが外国語映画賞を受賞できなかったのが残念です。


2002年03月25日(月) 生活

このエンピツってサイトは他の日記ライターの方のページを
独自にお気に入り登録できるシステムになっています。
(ただし自分も日記を書いてる人でないとできませんが)
っで、逆に登録された人は誰に登録されたかがわかるんです。
まぁ、こうやって日記の輪を広げようみたいなことなんでしょうが。

なぜだかおかげさまでこの安藤の日記を登録してくださってる方が
20名を突破いたしました!パチパチパチ!
たかが20名かよ!と思う方もおられるでしょうが、まぁ知り合いが
5人ばかしいますがあとの15人はまったく知らない人でして
とりあえず読んで登録してやろうという気になっていただいた方が
15人もいたということにいたく感動しております。
またがんばって毎日書くぞという気になります。ありがとうございます。



話はかわりますが、我が家にエスプレッソマシンなるものが参入してきてから
コーヒー周りのアイテムがいろいろ増えました。
その中のひとつがミルクフォーマー。
いわゆるスタバなんかででてくる泡になったミルクを作るもの。

はじめの1つはスタバで購入しました。4人分くらい作れるやつ。
「人が来た時便利よね」とでかいのをかったんですが、
こいつはミルクを入れる入れ物までセットになっていて洗う時2パーツを
洗わなきゃならないわけです。
これが結構苦痛だった。
なぜなら「コーヒー飲もう」と思った時の9割は自分用1杯しか作らないからです。
1杯の為にそのデカイ2パーツを洗うのもイヤだし大きいから逆に少しの量だと
泡立てにくい。

でも、このまえ一人用でしかもカップに直接つけて使えるものを発見。
もちろん1パーツのみなので洗うのも楽。
思いっきり愛用しています。

ここのところよく思うこと。
モノを買う時は自分の生活をよく思い返してから買おう。
人が来た時という月に数回しかないことより毎日を優先しよう。

そう思ったらもうちょっと毎日を丁寧に暮らさなくてはと思った。
それからというものちょっとだけ家の中が綺麗。
今日は部屋の中のフレグランスを購入しました。
明日はクローゼットを衣替えしようと今から心構え中。

生活とは「生きることを活かすこと」だなと思います。
新生活が始まる方もいらっしゃるでしょう。
活かせる暮らしの基盤は、自分のライフスタイルを観察するところからスタートです。


2002年03月24日(日) 本当の笑顔

近所のテーマパークで思うこと。
みんなが「心を解き放って楽しんでいる顔」をしている。

普段の生活ではなかなかこの顔ができない。
一緒にいる人たちみんなが「遊ぶ気持ち」にならないとこの顔にならない。
そういう意味ではテーマパークは「遊ぶところ」なので気持ちの方向が
全員「遊ぶ」方向に向いているのでとても素直に「楽しい顔」になる。

けれど、残念ながら安藤のようにそのテーマパークの利用目的が
「銀行」とか「近所のバー」とか「グッズ販売店」だったりすると
もはや慣れすぎて「楽しい顔」にもならない。
ショーだって毎回同じモノだからあまり変化もない。

そんな中で唯一ネタを変えていろいろやっていた某マジシャンさんが
テーマパークをやめてからの初めてのショーをやるということで見に行った。
彼によって私が得た物は「素直に笑えること」「優しく笑えること」。
私が一番手にいれたいと思っていて、しかも一番困難だったこの「笑う」という
表情を彼は与えてくれました。

彼がいなくなったこの1ヶ月、それは変わらずにあると思っていたのに
久しぶりに彼のショーを見たら、なんとはじめの数分、笑い顔が
どうも上手くいかない。

いかん!!!戻ってる!!!
折角手に入れた「笑い顔」がこうも簡単に失われるものか・・・。

けれど始まって数分後、ショーがペースにのってきて、お客さんが
だんだん盛りあがってきた頃、私の顔も「いい笑顔」の形になってきました。

そう、私が彼のファンになったのは、彼が好きだってこと以上に
彼のショーによって笑える自分が好きだからでした。
ショーが終わってから、また少し自分が好きになって帰路につきました。

最近いろんなことを忘れてニコニコ顔になったことがありますか?
「ああ、今子供の顔になってる」とわかる瞬間なんだか心がとっても
やわらかくなって幸せな気分になるのです。

前みたいに頻繁にショーを見ることはできないけれど、またどこかで
会えたらいいな・・・。


2002年03月23日(土) 徹夜

徹夜ってものを絶対にできない。
っつーか、徹夜なんてものはしちゃいけないものだと思ってるし、
そんな体力もないのでしたことなかった。

にもかかわらず、この歳でなんで徹夜?(ALLってあえて言わないわ!)
しかも徹夜あけでめっちゃくちゃ遠いところへ行って帰ってきた。
正直今めっちゃくちゃ眠い。

でも徹夜のおかげでやらなければならなかった事柄の9割まで終わった。
しばらくゆっくりしたい。
のんびり本が読めるくらい。

本といえば、大阪のヴィレッジヴァンガードがどんどん閉店してる。
だから数ヶ月行ってなかったんだけど、今日浜松のVVへ行った。
かなり好みのセレクトでいい広さだった。
たぶんもう行くことないと思うけど。
こんど名古屋へVV巡りの旅に行きたい。
ひまになったらS嬢に案内してもらおうかな。

とりあえず今日は思いっきり寝ます。


2002年03月22日(金) いいわけ

とうとう寝る間がなくなった。
それくらい忙しい。
まぁ、忙しいのはいいことだけど。
だから日記もこのへんで今日は勘弁してね。


2002年03月21日(木) 無駄ばなし

今、「史上最大!全国民が選ぶ美味しいラーメン屋さんベスト99!」という
このシーズンにありがちな4時間番組がついている。
こんなもんに4時間も費やすとは・・・よっぽどネタ切れなのね。

っていうか、いつも思うこと。
「全国民が選ぶ」とか「全国の」とかっていうけどはっきりいって9割ぐらい
東京の店なのはどういうこと?
全国民って9割は東京都民なのか!?と言いたい!!
大阪の私がこれだけ納得いかないのだからラーメン天国の北海道や福岡の
人々はこんなタイトル憤慨モノに違いない。

ちなみに私は並んでまで食事をするのが嫌いだ。


さて、話は変わりますがEGO−WRAPPIN’の「色彩のブルース」を
中森明菜がカバーしてアルバムに収録しているらしい。

しかも『本人達になんの断りもなく』・・・

これって著作権だけの問題なので著作権を管理している音楽出版社がOKすれば
作った本人に「お目通り」しなくともよいらしい。
なんとも理不尽な話だ。
EGOの2人はもちろんお怒りの模様。当然。

中森明菜ってどうしてそういう「筋の通し方」が下手なのだろう。
EGOだって歌わせてくれって言ったって「イヤだ」なんて言わないはずなのに。

さっき金城武のドラマの予告をしていた。
「コメディーやりたい」ってずっと言ってた金城武。
甘いマスクが邪魔してたみたいだけど念願かなってよかったね。
日本語もすごく上達したみたいだし楽しみだよ。

昨日の夜NHKで野村萬斎の特集をやってた。
私の中でかなり理想的憧れの人。
あれほど格式高い世界で凛と育てられたにもかかわらずあの飄々とした
空気をまとってやわらかく「見せている」ところが彼の
プロ意識のような気がします。
あの掴みどころのなさが彼の魅力です。
つい、「あぐり」が見たくなって総集編を録画したビデオをひっぱりだして見てしまった。

なんかゴロゴロテレビばっかり見てるような日記だなぁ。
でも全然画面見てないし、ますますもって超多忙な毎日なのよ。
もし安藤が要領悪い人間だったらたぶん1日が48時間以上はないと何もかたづかなかったかも。
でもそろそろちょっとゆっくりしたい・・・


2002年03月20日(水) ご本人

やってしまいました!
お弁当の発注をぶっとばしてしまった・・・しかも祭日なのに・・・。
毎日のことなのでやり忘れたかどうかさえ、もう覚えてない。
とりあえず今日の夕方お弁当だけが1つも届かなかったらしい。
らしいというのは、私が今日の夕方出かけていていなかったからだ。
最悪・・・。

っちゅーことで、仕方なく他の同チェーン店に朝のお弁当が入荷される
午前3時ごろをめどに50個ほど買いあさりに行くため、今
弁当待ちで起きてるわけです。(只今午前2時)

まぁ、こんな馬鹿なことはめったにしないんですが、昨日昼に
発注の途中で別の仕事をしてしまって、どうもそのままやったつもりで
終わってしまったらしい。

それでも何の収益もないにもかかわらず、律儀に数を揃えるため
他店に買い集めに行くあたりは、商売人根性のかけらが残ってる証拠です(笑)


話は変わって、先日ある有名なシェフがプロデュースした、パンとフレンチの
レストランに行った際にパンが温められずに出てきてすごく残念だったことを
メールで送ったらご丁寧にシェフご自身からお返事を頂いた。
指摘したことへの解答とはいえ、こうしてメールという形でそのご本人と
コミュニケーションを図れるということはとても嬉しかった。
ネットというものが普及して、物理的距離がまるでワープのごとく
縮まったことは画期的だと思います。
でもこれもみんなが慣れてくると、この距離がまた遠くなっていくような
「出始めラッキー」だけなんじゃないかと、一人ちょっと寂しくなったり。

ご本人といえば、この前のエゴのライブで早めに抜けて帰ろうとしたら
北野天満宮の鳥居下で前回のライブからファンになったピアニストの
ハタヤさんを目撃しました。
っていうか本人かどうかわからなくて声をかけなくて、彼のHPに
書き込みしたらやっぱり本人だったと判明。
うぅ、握手ぐらいしてもらえばよかった。
彼の音は本当に好き。

っていうか掲示板ってすごい。
ご本人がレスくれるってなんか嬉しいです。
ハタヤさんだけじゃなく、堤監督とか小泉今日子さんとか、何気にいろんな方の
ところに書き込みしたらかなりの確率でレス貰えるってなんかすごいかも。
いやー、安藤が自分の掲示板でレスしたってなんかあんまり価値なくてすいませんってかんじ(笑)


2002年03月19日(火) 又聞き・噂

この前の「期待」に引き続き、紛らわしい存在シリーズ第2段は「〜らしい」。

「Aさんが○○と言ってたらしい」とBさんから聞くというもの。

これほどいい加減なものはない。
又聞きだけじゃなく、噂の類もこれに入る。

Aさんが仮にBさんの言っていた通りに話していたとしても、その
口調や抑揚やニュアンスによってその話が全然変わってくるわけで、
Bさんを通した段階でAさんの話の半分はBさんの気持ちが入ってくることになる。
それをBさんの口から聞くとなると、Aさんの話の真意はたぶん2割くらいに
なってると考えて丁度よいと思います。

だから私はこの「〜らしい」を聞く時、右から左にあえて流すようにしている。
噂になるような話は聞いていて面白いから噂になる。
だから信じてしまいがちになるけど、それを信じた段階で嘘情報を
インプットされて、もしかしたら噂の人に対して誤解を埋めこまれる可能性もある。
いや、埋めこまれる可能性はかなり高い!!!

このところそういう情報で人を好きになったり嫌いになったり、
見損なったり見直したりを繰り返し、学んだ結果得た答えは

「目で見たもの以外は信じるな」

人から聞いた話は信じないようにするくらいで丁度かと・・・


2002年03月18日(月) 秘密のケーキ屋

やっといろいろ忙しいことが終わって、本を読む時間ができました。
川上弘美さんの「センセイの鞄」もやっと読み終わった。
(普通はあのボリュームなら3日で読めるはずなのに)

言葉遣いが好き。
綺麗な言葉遣いの人が少ない今日この頃、逆に「美しい喋り言葉」が新鮮です。
ああいう「美しい喋り言葉」を使った文や映画が好き。

季節が変わって、夏になったらもう一度読みたい本でした。


さて、今日はいつもいく川向いのケーキ屋さんへ。
ドラマ「アンティーク」でケーキ屋の素晴らしさを語りましたが、
私のごひいきのこのケーキ屋さんも「アンティーク」に負けないくらい
かなりエッジなケーキ屋さん。

まず、マイペースに一人でオザケン似のお兄さんが作りながら売ってる。
一人で忙しいから、値段のついてないケーキとかが並んでたりして
種類はたくさんあるけど数が少なくて、それがまたなんか、手作りっぽくてよい。
その日の気分で作ってる感じがする。
ケーキ一つ一つに愛情がこもってる感じがすごくするショーケース。

しかもケーキ屋ってフランス菓子が多いけど、ここのはイタリア菓子。
どう違うかあんまりわからないけど、とにかくショーケースの中が茶色っぽい(笑)
焼き菓子が多くて、お酒がめちゃくちゃ効いてて、どれも小ぶりで
全然子供向きじゃない。

だからここのケーキを買うとなんだか「大人だけのお楽しみ」を手に入れた気分がする。

小さくて、地味な店だけどケーキのセンスは抜群で、ひとつの小さなケーキに
フワフワもサクサクもパリパリも全部封じ込められてて、いろんな触感が楽しめる。
そういうセンスが、さびれた場所にポツンとあるあのお店にひっそりと
隠れていることが、また「秘密」っぽくてワクワクする。

そんなパティシエさんと今日初めて話をした。
とても大人しそうな人だったので今まで話をしたことがなかったけど、
今日は暇そうで、ちょうどお客も私一人で少しだけ話した。
たぶん歳は同じ位だと思うけど、なんかいい感じの大人しさで、お菓子の事を
誉めたら恥ずかしそうに照れ笑いしていたのが、なんとなく気負いがなくて
そのお店そのものってかんじだった。

いいお天気の日、サイクリングがてらにケーキを買いに。
今度行く時には天保山の桜が綺麗だと思う。


2002年03月17日(日) 期待

オリンピックも全然観ぬ間に終わってしまいましたが、オリンピックを
観る度思うこと。

「期待」ってなんで存在するんだろう。
世の中で厄介なものの3位以内に入ると思う、「期待」。

「期待」ってする方もされる方も、なんの根拠もないその「期待」という
ものに振り回される。

期待する方は、結果がその期待にそぐわないと失望が倍増するし、
期待される方は、期待に添うために必要以上の無駄なエネルギーを
使う羽目になったりする。

なんで「期待」なんてものを神様は創ったんだろう。

確かに「期待通り」の結果が出た時、期待した側とされた側の両方の
感動は結果以上になるかもしれない。
でもその確率は「期待通り」にいかない時より小さい気がする。
だって、「期待」ってやつは人によって大きさが違うし、何より空想みたいな
形のないモノで期待されてるほうはそれに気づかないことだってあるわけで。

そんなことなら「期待」なんてものがこの世からなくなって
全てが結果だけだったらどんなこともストレートな気持ちで受けとめられるのに。

そう考えて私の中から「期待」というものを抹殺してずいぶん経ちます。
物事に対する不服がずいぶん減りました。
欲もなくなった気がします。
でも「期待」というものを神様が創ったのにはきっと何か理由があるはずで
きっとそれにいつか直面する時がくるかもしれません。

誰か、「期待」のメリットについて教えてください。


2002年03月16日(土) 盛り上げ屋

卒業式などなど、テンションの上下が激しいこの季節。

EGO−WRAPPIN’のライブですごく感じるのは、空気の統括のうまさ。
昨夜も前回も会場がひとつの空気に飲まれる瞬間を今まで行ったどのライブより
強く感じました。
糸が張り詰めて1本になる瞬間。
あんなにも見事に会場が静まり返るのは彼等の「もっていき方」の上手さ。
思わずみんな目を閉じて音を全身に染み渡らせようとしてしまう。

そんなコントロールの上手さも、人になにかを見せたり聴かせたりする人の
才能に不可欠な要素のひとつ。

ライブをやっていれば、どうやったら盛り上がるかはだいたい勘でわかってくる。
その勘が体に染み付いてしまっている安藤は、どうしても本当にいいライブに
遭遇するとお客の席で、盛り上げ役として貢献してしまう(笑)

盛り上がりって誰かが数秒早く切りこみ隊長を務めるとあっという間に
会場全体に伝染する。
その切りこみ隊長をよくやってたりする。
自分がステージに立ってたら、ここでこうして欲しいだろうなと思うことをついやってしまう。

お節介だったらごめんなさい。
まぁ、盛り上がらないよりはいいでしょう。
盛り上げて欲しい人は安藤を呼んでください。


2002年03月15日(金) EGOのライブ

何も言うことありません。
完璧なかっこよさでした、EGO-WRAPPIN'。
京都北野天満宮の参道の途中にステージを組んでのライブでした。
北野天満宮は天神さんですから梅林があります。
ちょうど季節ですし、楽しみにしてわざと何も香りをつけずに行きましたが
門のところで少し梅の香りがしたけれどステージは梅林と反対の場所で
あまり香りがしませんでした。残念。

それにしてもですね、京都とブルースは似合いますね。
私は京都が一番関西で個性的な街だと思っていますので、神社でやろうが
なんとなくしっくりくるから素敵。
森のような大木に囲まれたステージに夜露がしっとりと降り始め、
そこにしっとりとしたブルース。
一緒に行ったさるちゃんと「つい目を閉じて聴きたくなるね」と話しました。

その後、デタミネーションズというSKAバンドだったんですが、
これがまた春の京都なのになんかしっくり。
春のSKAもいいです。
踊りまくって帰ってきました。
あんないいライブ行っちゃうと、ますます打ち込み系のライブなんか行けないですね(笑)

1番笑ったのは帰りにEGOのサポートで出てた京都出身のキーボードの人
(この前からすごくこの人の音に惚れてる)が門の下に座って友達と
喋ってたこと。
ホームタウンでのライブって感じがしました。

来月はorange pekoeだ!


2002年03月14日(木) 眠いので

明日は「木更津キャッツアイ」最終回よ!
そして今日はすごいのをまたみつけた。
それはテレビ東京系とかフジ系でやってる「少年タイヤ」の「室温」という
ドラマなのだ。
番組名が「少年タイヤ」でその中で「室温」というドラマをV6の人たちと
ともさかりえがやってるんだけど(この頃クレッシェンドはともさかブーム)
このともさかりえがものすごい演技派なのだ!
番組自体もドラマって言うより舞台でのお芝居みたいな構成なんだけど
音楽はなつかしの『たま』で、これがまたいいかんじ。
関西では先週くらいからオンエアで、すごい気になってたんですが
とうとう観たら面白かったです。
来週はビデオまで録画してみようかな。

眠いので今日は寝ます。
とりあえず、某テーマパークのブルースブラザーズの去年からいた
メンバーたちが今日ラストショーを迎えて、すごくかっこいいステージに
かなりビリビリきました。

でも明日はエゴラッピンです。
たぶんものすごいやばさのかっこよさだと思います。
明日の今頃はもっとブルースです。
メロメロにとろけてます。

ではおやすみなさい・・・。


2002年03月13日(水) 今年はいいかも、窪塚洋介

常に先の予定に「お楽しみ」を置いておかないと生きていけない。
これは子供の時からずっとそうです。

今年の「お楽しみ」は、先の先までもういくつも用意してるけれど
その中でも絶対観たい映画があります。

窪塚洋介です。
今となっては、すっかり甘いマスクの売れっ子俳優みたいになって
なんとなく安藤的には「窪塚洋介のファン」と言うのも恥ずかしいくらいに
なってしまってるんですが、「池袋ウェストゲートパーク」以降の
窪塚洋介にあまり魅力を感じていませんでした。
魅力を感じないというか、選ぶ役が私の好みじゃなかっただけなんだけど。

私は彼の無機質な表情が気に入っています。
だから喋らない役が好きなのに。(そういう時からファンなのね)
端役でセリフが貰えなかった頃の彼はとても輝いてたのに、喋ると
なんだか『生臭くて』どうも・・・。
最近坊主なんかしちゃってすごいソウルフルなんですけど・・・。
自分の可能性に挑戦してるんでしょうが、はやく自分の個性とか
チャームポイントに気付いてそこを集中してとがらせて欲しいです。

ドラマはお喋りなので映画の方がいいなと思ってたら今年はとてもいい作品に
出演するらしいです。

それがもうじき公開の『ランドリー』と夏公開の『ピンポン』。
どちらもたぶん彼が出演してなくても観たくなる作品だったので
それに彼が出演してくれると私としてはとても嬉しいです。
先日『ピンポン』の予告編が公式HPでUPされました。
かなりの期待度です。
私は間違いなくこの夏『ピンポンマニア』になります(笑)
松本大洋さんもこれならご満悦でしょう。

まずはこの春『ランドリー』でどっぷり・・・。
感想はまたその時に。


2002年03月12日(火) 春うらら

うららかな春らしき日でした。
これだけ春らしくなって沈丁花の香りが漂ってくると
自転車に乗るのが楽しくなります。
(寒い時は、もっぱらどこに行くにも車だったくせに・・・)

お買い物にも自転車で。
市場へ行くと野菜も果物もいっぺんに種類が多くなってとても買い物が楽しい。
やわらかいほうれん草とか、苺とか、いかなごの釜揚げとか
季節のものをいっぱい欲張りに買って自転車のかごを一杯にして帰るのも
なんだか楽しい。

学生の頃は春は別れの季節でなんだかとても楽しんでいる余裕がなかったけど
今ではやっと飽き飽きしていた寒い冬から脱出して、新しいなにかを
はじめようという気持ちになるとてもワクワクした気持ち。
そのワクワクした気持ちが楽しくてまたワクワクする(笑)

っで、こんな時間まで相変わらずいろいろやること(しかも仕事じゃなく)が
いっぱいあって起きてたりします。(現在午前4時半)
楽しい忙しさはストレスがたまらないので良い!!
っが、そろそろ眠い(笑)

このところ、毎日orange pekoeを聴いています。
来月メジャーデビューするらしいです、とうとう。
全然どんな人たちか知らなかったので調べてみたら、なんと関学の4回生ですって!
今からそんなサウンド作ってるなんて先が楽しみだわ!
っということで今月のイチオシはorange pekoeに決定です。


2002年03月11日(月) 悪魔

悪魔は存在する。
悪魔は悪を連れてくる。

悪の対極が善・もしくは良。
ここが重要!

善や良の対極は悪しかないのに、悪の対極はかなりたくさんの種類がある。
つまり「自分に都合のいいこと」以外はみんな悪になる。

悪というのは「悪い」ってことだけじゃなくて「嫌い」も「自分と違う」も
みんな悪に含まれる。
それを総称して「悪」にしてしまうことは危険だ。

Aさんにとっての悪とBさんにとっての悪が正反対だった場合2人は
どこまでも仲良くなれない。

だから人はその中間点で「話す」という和解策を持って生まれている。
大抵の悪はそれまでのプロセスによって作られる。
だからそのプロセスを知ることによって、多少の和解ができなくもない。

話がそれた・・・
「いいこと」以外が悪だとすれば、「もっといいこと」があったら
「いいこと」は悪に降格するかもしれない。
でも上り調子にいいことばかりが続くわけじゃないから、悪が訪れた時
「いいこと」は一度少しレベルダウンする。
これが「ささやかな幸せに気付く」タイミングだと思う。
「いいこと」のレベルは上がっては落ち、上がっては落ちを繰り返す。

ということは「いいこと」の裏には必ず悪が存在しなければならない。
調子に乗っていた時に自分に歯止めをかけてくれるのも悪だと思う。

悪魔は悪を連れてくる。
でもその悪は本当に悪いことなんだろうか?
半分以上は「促し」や「警告」や「たしなめ」や「提案」じゃないだろうか?

「悪魔がやってきた」と思う時、周りがみえなかったり、意固地になっている
自分自身が本当は悪魔なんじゃないかと思う。


2002年03月10日(日)

日本もずいぶん蛍光灯の光が減ってきましたね。
もともと蛍光灯で部屋の隅々まで照らすのは、不況で暗い世の中を
明るい光で照らして、できるだけ影を減らそうという一種のブームが定着
してしまったものらしいです。

蛍光灯の光の下に生まれてきた私などは、それが標準と思って育ったからか
逆に電球の灯りは新鮮だし、闇も新鮮です。
この頃のカフェなんかは、ずいぶん闇をうまく利用するようになってきて
「やっと日本も闇を楽しめる国に戻ってきたな」と思います。

蛍光灯が登場するまでの日本は、闇をちゃんと利用できる国だったし
だからこそ、今よりももっと本当の意味で文化的だったと思います。
闇から目を背けないということは、光と闇の両方を操れるということです。
闇を楽しめるようになったら日本人も、もう少し丁寧に生きられると思います。


白黒のフィルムで写真を撮りました。
フィルム自体もなかなか売っていませんでしたが、それを現像してくれる
ラボが本当にありません。
何軒もで断られて、やっと5軒目の古い古い写真屋さんでやってくれました。
ずいぶん前にセピアのフィルムも流行しましたが、あれも最近はあまり売ってません。
景気が悪くなると人はやっぱり明るい色を求めるのでしょうか?
セピアのフィルムが流行ったのは確かバブル期だった気がします。

日本人が本当に闇を楽しめる時はやってくるんでしょうか・・・?


2002年03月09日(土) カラオケ

ギャラリーの方に書いたorange pekoeの「やわらかな夜」、
何度も聴いてたらどんどんよくなってきました。
EGOより好きです、今では。
さっそくライブのチケットをゲトりました。来月行きます。
この曲ちょうどkeyが私の声に合うので是非ともカラオケになるくらい売れて欲しいです。

カラオケといえば、この前ものすごいひさしぶりにカラオケに行きました。
といっても大勢で行ったので1曲しか歌ってませんけど。

カラオケってね、曲選ぶのすごい苦労します。
私の好きな曲はだいたいヒットチャートじゃないから歌っても盛りあがらないのね。
だって誰も知らない歌なんだもん(笑)
っで、本眺めてる間に1時間くらい経ってるんです。
でもだからって盛り上がるからと、すきでもない曲を歌うのはポリシーが許さない。
だから私の歌う歌をわかる人としかカラオケに行かないのです。
っていうかカラオケ嫌いです。
なんか気恥ずかしいです。
人前で歌ってたくせにああ言うのはなんか恥ずかしい。
モニターを見ながら歌うことが恥ずかしい(笑)

っで、恥ずかしながら歌うとめっちゃくちゃへたくそになる。
だから余計にカラオケ嫌い。

っで、考えました。
普段から自分の歌う歌で、まだなんとか人が知ってそうな曲をリストアップ
しておいて、カラオケに行く時はそれを持って行こうかと。
そしたら何を歌うべきかすぐにわかりますから。

っで、リストアップしたんです。

でもね、この素晴らしきアイディア、以前にもそう言えば思いついてたんです。
だけどカラオケなんて2〜3年に1回しか行かないので次に行く時には
そのリストは「ものすごい古い曲」になっちゃうのです(笑)
そして次にカラオケに行く頃にはそのリストの存在さえ忘れちゃうんです。

だめじゃん!グッドアイディア!(笑)


2002年03月08日(金) 雑記

ひさしぶりに船に乗りました。
私の住んでる街は、河の河口付近にあって、川幅が広い上に
水運に利用されている河なのでなかなか橋がかけられないため
建設局が渡船を無料で運行しています。
普段はあまり利用しないんですが、川向こうにとても美味しいケーキ屋さんが
ありまして、川のこっちには全然ないのでケーキを買う時にだけ
その渡船を利用します。
自転車も乗れるその船。
「大林映画みたいね」と言った人がいましたが、まぁそんなもんです。
冬は吹きっさらしで猛烈に寒いので敬遠がちですが、ちょっと春めいてきて
サイクリング気分で行って来ました。
風がきつかったけど、ひさしぶりの船は楽しかった。
そしてケーキ屋さんで売っていた食パンがめちゃくちゃ美味しかった(笑)


さて、世間ではもうすぐホワイトデーらしいですね。
あんなもん、バレンタインより無意味な気がしますが。
まぁ、それでも貰ったお返ししなきゃならない男性諸君。
贈る人数が少なければお花をおすすめします。
お花屋さんで「ホワイトデーなんですけど」って言ったら、白のお花なんかで
花束やアレンジを作ってくれます。
おすすめは「白とグリーンで」ってオーダーです。
大人っぽい色合いですよ。
このシーズン「こでまり」って花がちょうど綺麗でいいです。
花は「消えモノ」なのでいいんじゃない?

話は飛びますが、今日は日本アカデミー賞授賞式をやってましたね。
わかってたよ、「千と千尋の神隠し」が最優秀作品賞とるのは。
だって、日本テレビでしょ?ジブリが獲るのは当然じゃん!
あれだけ各賞「GO」が総ナメなのになんで?ってかんじでしょ?
まぁ、「千と千尋の神隠し」は主演男優賞も主演女優賞も獲れないから
これでバランスとってるんでしょうけどね。

それにしても主演男優賞、窪塚洋介・竹之内豊・野村萬斎の3人を並べて
見れるなんて、なんかミックスグリル定食みたいな豪華さです。
あー、ずっとあの3人を並べていたい。
それにしても窪塚洋介の頭とあの衣装の組み合せはなんとかならなかったのか?
どっちかを何とかして欲しかった。
キョンキョンもカワイイ衣装だったし、柴崎コウちゃんもかわいかった。
私は生まれ変わって好きなルックスを選べるとしたら柴崎コウになりたい(笑)
(ちなみにご存知の方はご存知だろうが、最後の方で出てきた
東宝会長の松岡功というおじさんは、あのテニスの松岡修造のお父さんです。)


2002年03月07日(木) 春の訪れ

また温泉に行って来ました。
いつも行く、近くのとっても素敵なお宿です。
ここは建物も人もとても素敵でいいお宿なんですが、なんと言っても
一番の魅力は食べ物です。

瀬戸内の季節を感じさせる魚や野菜をふんだんに使ったお料理。
昨日は春らしい、たらの芽やふきのとうの天ぷらや、菜の花や若筍の炊き合せに
イカナゴの焼き物。
食卓で季節を感じるって素敵です。
ひとつひとつのお料理が手間を惜しまず、丁寧に作られていることが
器から発する力でわかります。

おまけにご飯が美味しいんです。
かまどで炊いたご飯で、お米も特別に注文して作らせているもの。
ご飯がそんなに好きじゃなくて週に1〜2回くらいしか食べない私が
この宿に行くと朝も夜もご飯をおかわりします。

サービス係の人まで素敵な人で、スタッフ採用のラインが高く設けられてることを
強く感じる宿です。
あそこに行く度、手を抜かない仕事ってこういうことだなと思います。
季節が変わる度に行きたくなるようなお宿です。
っで、その名前は載せないのか?と思っているでしょう。
名前だけは載せときますが、あまり混んで自分が行けなくなってもイヤなので
あとは自分で調べてください。
有馬の「花小宿」というところです。

っが、いつも一緒に行く人が猛烈にお酒の強い人で、私はついついつられて
飲みすぎてしまい、そのまま調子に乗ってお風呂にゆっくり浸かるもんだから
のぼせて目の前が真っ暗になりました(笑)
そして「あんた、この前もそんなふうになってなかった?」と
あきれられました。
素敵なお宿と美味しい食べ物とくればついついお酒もすすんじゃうのね(笑)

日差しが段々強くなって、日も長くなって、野菜の種類は増えるし
外は花の匂いがしてもう春です。
また時間や空気や匂いや音をいっぱいいっぱい楽しまなくちゃ。
暇なんてこれっぽっちもない安藤です。


2002年03月06日(水) 早朝日記

さっき書いたのにまた書くか。

椎名林檎がとうとう産休明けらしい。
本当に運が悪いというか、「これから!」って時に必ず何かが起こる人。
まぁ、そんな風にいろいろあると気持ちに変化があって曲も書けるだろうから
マンネリ化しなくてちょうどいいかもしれませんね。

でも子供を産んで母になった椎名林檎が丸くなって帰ってきたらショックです。
CharaとかUAとかみたいに子供に捧げるような歌は作らないで欲しいです(笑)

さて、なんでこんなにすぐ日記を書いてるかというと、今日も忙しいから。
今日は今から少し寝て、展示会っちゅーもんに行きます。
いわゆる新商品の売りこみとかサービス向上のデモなんかを、でっかいところに
集められて見せられるイベントです。
年に2回、このそういうのがあって、私はそこで新商品のおやつを食べるのが
唯一の楽しみです(笑)

それが終わってから友達と待ち合わせて温泉へ。
車で1時間の有馬です。
例の私の隠れ宿です。
美味しいもの食べてお風呂に何回も入ってきます。
この宿はこれで3回目です。
ホントにお気に入りです。

っちゅーことで今日の日記は朝イチで書いてみました。


2002年03月05日(火) 宣言します

宣言します!
もう、梅田には行きません!

私の買い物病が、かなり末期症状です。
今日も銀行に預金に行ったはずなのに預金した額に負けないくらい買い物してしまった。
意味ないぞ!!!!!

今日の買い物は皮の手袋(黒&茶色)2つと皮の鞄。
これでも断念した物がこれの倍以上ある・・・。

特に気になったのが、阪急百貨店で今月の26日までの限定で売ってる鞄。
東京では売ってるらしいんですが、大阪初上陸のこのフランスの商品。
鞄の持ち手の部分と本体の部分が別売りしてあって、好きな組み合わせに
できるというもの。
カンタンに取り外しできるので、いろいろ集めたらいろんな組み合わせを楽しめる。

っが・・・こんなもん、即決できるか!!!ってぐらい種類が多くて、
売り場に数分間立ち尽くした挙句、結局何も決められずに帰ってきてしまった。
で、結局違う売り場で別の鞄買っちゃったんだけど(笑)
あんなのパンフかなんか作ってもらって、家でじっくり考えたいよね。
どの組み合わせで買うとバリエーションを楽しめるかとかさ。
服や靴との組み合せも考えたいし。
本体だけでもすごい色と大きさと柄の種類があるんだもん。
しかも26日までって言われたってね。
あせってむちゃくちゃ買うところだった・・・。
あー、あんなもんはやっぱり常設で売ってくれないと買い足しできないよ。

ってブツブツいろいろ心の中でイチャモンつけて買わない方向に自分を
仕向けていったのに、帰る間際に出口のそばの別のお店につかまって
やっぱり結局鞄を買ってしまった。
全然違うタイプのものだけど。
我慢ということがだんだんできなくなってる自分が怖いです(笑)

だからもう梅田には足を踏み入れません。
必要な物があってもできるだけ別の場所で調達して、あそこでは買わない。
決めたもんね!!!

こうやって宣言してればとりあえず罪悪感が大きくなって行きづらくなるだろう。

でも行ったら日記に書かないで終わらせようとするかもしれないけど(笑)


2002年03月04日(月) いちょう並木のセレナーデ

半年前、初めてライサーってやつを買った。
ライサーっていうのはお米を入れておいて、スイッチを押すと
必要な量だけ出てくるあれだ。
ライサーなんて、なんか家庭の匂いがしてイヤだなって、
カッコイイのに出会うまで買わないと決めていたら
とてもカッコイイステンレスのを見つけた時、ちょっと高かったけど
思いきって即買いした。
小さくてスマートで流し台の下にも入れられる素敵なやつ。

今日いつものようにスイッチを押したら、少しだけ残ってたお米が
パラパラと出てきたので、倉庫から大きな米袋を出してきて袋を開けて
こぼさないようにステンレスの小さなボウルで少しづつすくって
ライサーの中に流していった。

のんびりした午後で、時間に余裕があって、新譜じゃないけど
この前買ったばかりのCDを初めて流していたし、気持ちに余裕も
あったのでそんな悠長なやりかたで新しいお米をライサーに移していた。

注意深く注意深くやったつもりだったのに、やっぱり途中でバラバラと
床にお米をこぼしてしまって、
「農家のみなさんごめんなさい」
と心でつぶやきながら、床にしゃがみこんで一粒一粒拾い集めていた時だった。
初めて聴いたそのアルバムからタイトルも知らないのに聞き覚えのある曲が流れてきた。

とても優しい人が歌っていたお別れの歌だ。

なんてこった。
床にはりついてお米を拾ってる時にこんな曲が流れるなんて。
なんだか映画みたいにドラマみたいに外は夕暮れで、
そしたらなんだか急に目の前が曇った。
映画みたいにドラマみたいに、なんだか情けないような、
笑っちゃうようなそのタイミング。

素直に泣けることは幸せな証拠だ。
堪えなきゃならない涙じゃないって幸せだ。
そう思って涙が流れるままに泣いてみた。ポロポロ泣いてみた。
泣いたけど心の中はとってもとっても温かで、なんだかすごく優しい気持ちで、
泣きながらお米を砥いで炊飯器のスイッチを押して、
ご飯が炊ける匂いがする頃には鼻の頭は真っ赤で
そんなままで美味しい卵焼きを焼いて、具の一杯入ったお味噌汁を作って食べた。
幸せなご飯の匂い。

悲しくないわけじゃないけど、楽しい思い出しか残さなかった人。
そんな人の置き手紙みたいな歌を聞きながら・・・。

全てが優しさに包まれたようなそんな夕方だった。


2002年03月03日(日) 集団行動

苦手な事、「集団行動」。
足並みを揃えることも苦手だけど、大勢の意見をひとつにまとめるには
よっぽどのみんなの協力がなければムリなわけで、そんなつもりもなく
ただ、なにかの共通項で集まってきただけの、企画性のない集団って
ものすごく面倒くさい。

ちゃんとお膳立てをして、盛り上げ役とかまとめ役とか役割を持った人が
引っ張っていかない限りすごく鬱陶しい重たさだけがあって、
周りに迷惑かかったり、いざこざが起こったり。
とにかくそういうダラダラした感じがすごくイヤだ。

イヤだから、たぶん自分の面倒見れる範囲内の人数でしか
集団行動をしないんだと思う。
最終的にその「イヤ」から脱出したくて自分が引っ張っていく形になってしまうから。

となると、私が面倒見きれる人数はせいぜい3人。(自分を含めて)
それ以上になるとぜったい2つのチームに別れるので、もう一人相棒が必要になる。
だから私は4人以上で動くのが嫌いだ。
よっぽど「あうん」で通じる相棒がいない限り。

これは人それぞれで、もっと計画性に才能のあるパワフルな人なら
大人数が好きという人もいるだろう。
そういう人がリーダーに向いてる人なんだと思う。

どっちにしてもいろんな考えのある人をひとつにまとめるということは
よっぽどみんなが「まとまろう」という気がない限り無理なわけで、
そういうことをちゃんと考えずに何かの集団に安易に所属するということは
結構迷惑な事かもしれないと思う今日この頃であります。


2002年03月02日(土) セレクトする力

新聞をとってるのでテレビ雑誌って買わないんですが、表紙を見て
いつも「ドキッ」とさせられるのがTVブロスです。
なんと今でてる号の表紙は「バミリオンプレジャーナイト」です。

知ってますか?バミを。
以前にちょっとだけ日記に書いたことあるんですが、テレビ東京系で
放送していた。吉本制作のビジュアルアート系のわけのわからん番組。
あれを説明するのは難しい。
短編の作品を何本も流す番組なんだけど、結構レアなところで話題になってて
ビデオだって発売されてる。

それが、今度映画化されるそうで・・・。
TVブロスってそういうエッジなところを深く掘る、ある意味TV雑誌界の異端児だよね。
この前は松本大洋の「ピンポン」特集一番ノリ!がテーマだったし(笑)
かなりの確率で私のツボをガシガシ押してきます。
80年代に宝島読んでたような安藤なので、(意味全然わかってなかったけど)
いまだにそういうのに弱いです(笑)

っていうか、そういうところまでアンテナ伸ばしてるから、好きなものを
セレクトする幅が広いわけですよ。
そのたくさんのアイテムの中からセレクトするのは結構至難の技ですけど
それによって、自分の「好き嫌い」がはっきりわかるわけですね。

そういう生き方にいつの間にか、なってましたけどなんかいいなってこの頃思います。
クリエイトする力まではないけど、せめてセレクトする力があるだけ
まだましかなぁと。


2002年03月01日(金) 安藤の泣きドコロ

やっぱり「木更津キャッツアイ」面白いー。
またビデオ録画して3回くらい見そう。

以前から「泣きどころ」と「笑いどころ」がおかしいってよく言われるんです。
人が笑ってないトコロで笑ってることとか多いです。
人が泣かないトコロでも泣きます。

一番典型的な私のおかしい泣きドコロ。
それは「伊藤みどりのトリプルアクセル」と「欽ちゃん仮装大会の満点」。
伊藤みどりがトリプルアクセルを飛ぶと理由もなく涙が出ました。
昔のオリンピックで・・・・。
これが他の人だと出ないのに伊藤みどりだと出ます。
単にオリンピックに感動してるからじゃないかと思ってましたが、「懐かし映像」
みたいなので、この前そのジャンプだけを見たけどやっぱり涙が出ました。
何かのスイッチを押すみたいです。「伊藤みどりのトリプルアクセル」が。

あと、欽ちゃんのほうは、ものすごく短い15秒くらいの作品が終わって
一気に満点になった時に出ます。
まぁ、これは感動と興奮が理由なので納得できなくもないです。
でも、子供たちが一生懸命やってるものでは、泣きません。
大学生とか若い会社員とかの集団が勢いでやってるような作品に弱いです。
一気に視野が曇ります。

時々そういう、わけのわからないスイッチが入って、涙がぶわーっと溢れてきて
自分でもびっくりして、困ってしまう事があります。

これって、何か故障してるんじゃないかとさえ思います。
今日もちょっとそういうことがありました。
興奮→涙かもしれないけど、どっちにしても他人目におかしいので
かなり本人としてはつらいものがあります。

みなさんにはそういう変な「泣きドコロ」とかってあるんでしょうか?


安藤みかげ