紫
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今日の15時。
ハーボットのサービスが終了しました。
さよなら、線。
それに伴い、ホームページをリニューアルしました。
もうこれからは、線の住む場所を考えなくてすみます。
あ〜、ラクチン。
あっけなく終わったハーボット。
線に「さよなら」って言えなかったな。
ごめんね。
ありがと。
所持金1000円。
昼ごはんは、ラーメン450円を食べました。
おやつにじゃがりこ150円とマミー100円。
おっと、その前に朝はフルーツジュース100円。
さて、残りは……?
………。
考えないようにしよう。
おやすみ。
フランスに行ったとき、パリのエトワール凱旋門の大きさに圧倒されました。
せいぜい日本の明治神宮の鳥居くらいの大きさだろうと思っていたのですが、桁が違いました。
そして、その彫刻のきめ細かさにも驚きました。
日本にはない芸術です。
1836年にできた凱旋門。
凱旋門の建立を命じたナポレオンは、凱旋門ができあがる前にこの世を去りました。
兵士が戦地でとりつかれた悪霊をはらい落とすためのもの凱旋門。
ナポレオンについた悪霊は、払い落とされなかったのでしょうか。
今日は、その凱旋門ができあがった日。
この門の下で、勝利を喜ぶことを夢みていたナポレオンの魂は、天国にいけたのでしょうか。
おやすみ。
先日、ふとこんなことを聞かれました。
「好きになる人って、どんな人?」
昔はよく聞かれたけれど、ここ数年はそんなことは聞かれたことがなかったので、ちょっとびっくり。
でも、昔も今も違わず同じことを言いました。
「仕事を一生懸命にしている人」
まだ、働いたことのない二十歳の友たちには、がんばって仕事をしている人の魅力がわからないかな?
男女問わず、とてもとてもステキだってこと。
おやすみ。
「不易流行」という言葉を始めて知りました。
「ふえきりゅうこう」と読むそうです。
「不易」はいつまでも変わらないこと。
「流行」は時代に応じて変化すること。
松尾芭蕉の理念のひとつ。
「夏草や兵(つわもの)どもが夢の跡」
奥州平泉で読んだ芭蕉の句。
夏草は不易のもの。
兵は流行のもの。
そこに住む人たちは変わっていくけれど、自然は変わらないもの、という意味をこめているのでしょうか。
今日、録画していた「その時、歴史は動いた」を観ました。
そして、また、旅に出たい。
そう強く思いました。
そんなことは、しないけどね。
おやすみ。
ハーボットの線のゲームに記録を残してくれている人たちがいます。
ありがとう。
今月いっぱい。
私も線をずっと覚えていられるように、たくさん遊ぼうと思います。
それにしても、消える、って、寂しいね。
ゆうべは悲しみと幸せとのハザマにいたまま、早々に寝ました。
たくさん夢をみて、そして目覚め。
そろそろ何かを始めなきゃいけない焦りと闘いながら、でも、もう少しこのままの時間を過ごしていたくて。
なーんて、単に 堕眠をむさぼっていたかったのでした。
さて、今日も1日、がんばるぞぅ。
毎年、この日を迎えています。
胸に迫る思いをこらえて、きょう一日を過ごします。
それは今年も同じこと。
毎年、「彼」の両親は思います。
「いつまで、息子のことを覚えてくれているのか」
毎年、私は思います。
「いつまでも、忘れることはありません」
今年は七回忌。
彼の魔法でしょうか。
結婚や出産。
幸せなニュースが限りなく飛びこんできています。
あぁ、私はなんて幸せ者。
幸せな気分にさせてくれる友がいます。
ありがとね。
東京から遊びにきた友と飲みに行きました。
久しぶりに会う友。
飲みっぷりも変わりません。
大阪の大正区(たいしょうく)の沖縄の店で飲みました。
そして三線(さんしん)に合わせて踊りました。
あ〜、疲れた(笑)
また来年、飲もうね。
おやすみ。
眠気と痛みとの闘いは、まだまだ続く。
おやすみ。
きのうの下りは、かなりつるつる滑る岩との闘いでした。
もともと下りの弱い私。
怖くて怖くて仕方がありません。
かなりへとへとになりながら、定時を過ぎても待っていてくれたバスに乗り込み、深夜になってから家に帰りつきました。
そして今日。
例によってやってきました、この痛み。
太ももの激しい筋肉痛です。
そして、ある意味、この筋肉痛が私の夏山シーズンの始まりなのです。
じっとしていたいけれど、多忙な私はそんなことは許されません。
動く度に悲鳴を上げながら、それでも、いっしょに登頂した仲間にメールを打ちました。
「白山はどうしても7月24日までに登りたかった山。そしてみんなといっしょに登頂したかった山。どうもありがとう。云々」
さて、次の私の山は8月後半。
それまで、がんばって鍛えましょうか。
まずは筋肉痛がとれてから。
おやすみ。
4時起床。
昨日の残りの鍋に素麺を入れて朝ごはん。
おいしい。
夜中にパラパラと雨が降りましたが、今はかろうじて雨はやんで……と思っていたら、ポツポツ、ザザーーッツと雨が降り始めました。
各自テントに入り、雨の様子を見てひとまずやんだところでテント撤収。
晴れることを期待しながらカッパを着て、エコーラインを歩き始めました。
さすがに花の山。
目を飽かせることなくあちこちに花が咲いています。
室堂の手前の急な登りにまたまたバテた私。
今回はどうも自分のペースがつかめめません。
それでも、がんばって室堂に到着。
サブザックに必要最低限の物を入れて、いよいよ白山の山頂「御前峰」を目指します。
花が咲き誇る中にある登山道を、ゆっくりゆっくりと登ります。
それでも、もうペースの乱れきった私には、この道もかなりきつくなっていました。
息が上がり、少し頭も痛くなってきて、まさか、高山病?
ここまで来て下山?
「私、もう、無理かも……」
思わず弱音が口をついたとき、前を歩いていた友が言いました。
「大丈夫。行けますよ。あと10分で着きますから」
それから私の息が整うようにゆっくり歩いてくれました。
その11分後。
三角点に手を触れることができ、友と握手。
胸が詰まり周囲の景色がぼんやりしてきたけれど、我慢。
これから登ってくる友たちの笑顔をしっかりと見なければいけません。
全員がそろったところで記念撮影。
もちろん、写真の「彼」もいっしょです。
残念ながらガスがかかっていたけれど、でもここは山頂。
もう憧れになっていた山のてっぺんです。
私をここまで連れてきてくれた仲間たちに感謝の気持ちを伝えたかったけれど、どうすればいいのかわかりません。
6年前、自分に負けっぱなしだった私。
今回も負けそうになったけれど、仲間たちがそれを許してくれませんでした。
あぁ、なんて言えばいいのでしょう。
どんなに言い尽くされた言葉であろうとも、私にはやっぱりこれしか言えません。
ありがとう。
この世のすべてに、ありがとう。
でぢどだ
2008年07月19日(土) |
登りのきつさと南竜からみえる星たちと |
早朝、市の瀬ビジターセンターに到着しました。
今までに見たことがないくらいの車の数。
やっぱり、晴れるんです。
少しの仮眠のあと、身支度を整えて出発。
今日は南竜ヶ馬場(みなみりゅうがばんば)にてテント泊の予定です。
10人のパーティーは、自然と3組に分かれました。
先頭を歩いていた私ですが、途中からどんどんと息があがり、みんなには先に行ってもらうことにしました。
実は、先週から風邪をひいていて、体力を消耗しきっていたのです。
それでも、自分のペースでゆっくりゆっくり上を目指します。
前にもうしろにも、仲間がいる。
そういえば、6年前の白山登山も、そんな安心感を感じながら登っていたっけ。
照りつける太陽の下、仲間に追いついたり追い越されたりしながら何度も休憩を繰り返して、やっと南竜ヶ馬場の山小屋が見えました。
あぁ、着いた。
時間はまだ昼過ぎ。
なんとぜいたくなのでしょう。
さっそくテントを立てて、後続隊を待って、小屋にビールを飲みに行きました。
最高にうまい!
その後は、夕飯の時間まで周囲の散策。
よく晴れた空に、小さな花たちが風に揺れています。
みんなそれぞれに好きなことをしながら、ぜいたくな時間を過ごしていきました。
夕方、みんなで作った豚汁をつつき、少しのアルコールを飲み、星を数えながら、明日の予定を打ち合わせ。
そして、早々に眠りにつきました。
そう、ここはまだ頂上ではありません。
あした、晴れますように。
おやすみ。
少し前に発生した台風は、期待したとおりの進路をとりました。
恒例のおにぎりの数は今年は10個。
いつもの場所でいつもの人が握ってくれました。
続々と集まってくるいつものメンバー。
そして期待に胸を膨らませた「笑顔」。
そう、今年は晴れる。
3年連続で企画してきた白山登山。
いつも雨、または嵐で断念してきたけれど、今年は晴れる。
1枚の写真を仲間に持ってもらいました。
いっしょに、登ろうね。
写真の友の両親に見送られて、22時過ぎに出発。
行ってきます。
きのう、言ったとおり、ハーボットが終了します。
「線」とお別れ。
もうずいぶん前からわかっていたけれど、ちょっと(けっこう)寂しい。
ここ最近の私の落ち込みの理由もそれだったりして……(苦笑)
なーんて、ことはなく。
元気で過ごしています。
線のゲームの記録をクリアしました。
また、新しい記録を残したい方は、どうぞチャレンジしてやってください。
ハーボットが終わったら、ハーボットがいなくていいレイアウトに変える予定です。
とりあえず、今は、線との別れをずっとずっと名残惜しんでいたい。
おかしいですか?
コンピュータの中の生き物にこれだけ愛着が増すって。
おやすみ。
2008年07月16日(水) |
もうずいぶん前に決まっていたけど。 |
実は、もうすぐ私のホームページのトップに住んでいる「ハーボット」の「線」がいなくなります。
7月いっぱいだったかな。
サービスがなくなるのです。
飼っていたペットがいなくなるような、そんな寂しい毎日。
みなさま、最後までどうぞ「線」をかわいがってやってください。
おやすみ。
しょんぼり……。
なんだかドキリ。
台風が発生したみたいです。
週末、どうなるかな?
今年は、どうしても、晴れてほしいんです。
なぜなら、今年が最後だから。
白山を「みんな」で目指すのが。
だから、お願い。
お願いします。
晴れてください。
いえ、せめて、山頂まで登らせてください。
おやすみ。
いよいよ来週は「白山」に登ります。
もうすぐです。
実を言えば、私が今までに登ったどんな山よりも緊張しているかもしれません。
週間天気予報では、とりあえず晴れ。
でも、何があるかはわかりません。
白山に、初めて登った2002年。
あの年は、私にとって実にいろんなことがありました。
とても悲しいできごとばかりでした。
その白山に、もう一度挑戦したい。
できれば、あの年に登った仲間たちもいっしょに。
あの年に登った全員ではありませんが、でも、私の大事な大事な仲間たちといっしょに、今年も白山に挑戦します。
どうしても7月に登りたい白山。
それがなぜかは、登頂した暁に言うことにしましょうか。
だから、来週。
晴れたら、いいね。
いろんなことを聞いてもらい、そして聞かせてもらい。
友っていいな。
ありがとう。
友と飲み。
楽しかったな。
そして、うれしかったな。
これからも、よろしくね。
私は、基本的に人見知りな性格です。
私をよく知る人は、私の人見知りを知りません。
いえ、「人見知りだよね〜♪」と軽く言われるのもイヤですが。
だから、いろんな弊害が起こってきているんですね。
ごめんなさい。
おやすみ。
いい。
いいんです。
おやすみ。
赤ちゃんは、なぜ「げっぷ」をしなきゃいけないか知ってる?
赤ちゃんは、なぜ「うつぶせ」で寝ちゃいけないか知ってる?
私、知っています。
でも、それはなぜかは自分で調べてください。
おやすみ。
今日は七夕。
空は曇りです。
おやすみ。
花嫁の父は、式が始まる前から泣いていました。
控え室では、沖縄からきた親族による三線と踊りの練習。
きのう、緑の表紙の本をたくしたギターさんは、リハーサルに現れず、なかなか会場にも来ずに冷や冷や。
10分前にやっと到着したあと、友の人前(じんぜん)での結婚式が執り行われました。
彼女の友、いえ、ホントなら義理の姉になるはずだった友が、きょうの結婚の立会人です。
人の前に出るのをひどくいやがる友なのに、きょうは一生懸命にがんばっていました。
こみあげる思いは感謝なのか祝福なのか。
涙をこらえるのが必死で、そんななか新婦とその父が入場してきました。
喉の奥が熱くなるのを感じながら、涙がこぼれ落ちるのを耐えた理由は、私に課されたひとつの義務のために過ぎません。。
私たちの「妹」にあたたかいあたたかい、あたたかすぎるメッセージをくれた人たちに、彼女の幸せな姿を知らせる義務があるんです。
彼女の笑顔と、立会人の友と、新郎新婦の両親。
私たちが知っている「共通の悲しみ」に思い馳せることができる仲間たち。
フラワーリースを作るために、新郎新婦がみんなのところをまわっていきます。
みんな、お祝いの言葉を伝えている様子。
私は胸がいっぱいで涙をこらえるのが必死で、それでもこれだけは夫になる彼に伝えたくて。
「絶対に、幸せに、してやってくださいよ(泣かせたら、ただじゃおかないよ)」
脅迫めいた物言いが、私の精一杯の言葉でした。
サラリーマンの家庭に育った彼。
お嫁さんに小姑よりうるさい「きょうだい」がたくさんいることに、いつしか慣れていくのでしょうか。
人前式のあいだ、微動だにしない花嫁の父。
ときどき、うしろを向いて涙を拭う立会人である義理の姉の姿。
そして、友の笑顔。
あぁ、私はこの場にいられてよかった。
その後、二次会にも出席させてもらい、幸せのシャワーを一身に浴びました。
ふと、花嫁の両親のことが気にかかり、急きょ、お宅訪問。
心配は及ばず、元気なふたりでした。
よかった。
人前式に出たいって、お願いしてよかった。
二次会にも出席してよかった。
何もかもがよかった。
だって、きょうはこんなに幸せな気もちなんだもん。
ホントにホントに、おめでとう。
おめでとう。
おめでとう。
何度もいうけど、おめでとう……!
わいわいわい、と彼らはやってきて、明日、結婚する花嫁の父に握手を求めました。
がやがやがや、と食事をして、幸せそうな笑顔を振りまいてくれました。
いよいよ、明日です。
明日、友は結婚します。
そして、その友のために、あちこちから親戚たちが集まってきているのです。
ホント、アナタハ幸セ者ダ。
途中で明日の花嫁がやってきました。
みんなから愛されている彼女とその家族が、とてもとても、うらやましく感じました。
ホント、ホントニ幸セ者ダ。
1カ月ほどかけて、みんなから集めたお祝いメッセージを、明日、式に参加する仲間に手渡しました。
みんなの大事な大事な気持ちがこもっている緑の表紙の「本」。
編集しながら、みんなの気持ちが伝わってきて、何度も涙した1冊の「本」。
「ひとりじゃないよ。あなたには、たくさんの兄・姉・妹がいるんだよ。だから遠慮なく甘えにきなよ」
そんな気持ちをこめた「本」。
そして、彼女の兄に伝えられなかった気持ちを、妹にぶつけてください。彼女はしっかり受け止めます、という気持ちで集めたメッセージ。
いろんな贈り方を考えたけれど、やっぱり、しかるべき人の手にゆだねました。
お願いしますね。ギターさん。
あなたの言葉で、私たちの気持ちを、そして、彼女の父と母からのかけがえのない言葉たちを、伝えてください。
あした。
晴れますように。
おやすみ。
ひとつ。
友の誕生日でした。
おめでとうメールをしました。
ひとつ。
友の母の命日でした。
それにはあえて触れませんでした。
ひとつ。
今度、行く山の打ち合わせでした。
今年で最後なのかと思うと、妙に切なくなりました。
今年は、晴れると確信しています。
山頂まで行けるって。
初めて白山に登り、山に魅せられてから6年。
今日は、そんな日。
おやすみ。
赤ちゃんって、かわいい♪
おやすみ。
花屋の前で立ち止まったけれど、そういえば、きょうは誰もいないはず。
今日は友の誕生日です。
そして友は家族と友人とで淡路島にいる予定。
そっか。
きょうは、いないんだ。
ま、いっか。
帰りのバスの中。
きのう、できあがったばかりの緑色の表紙の「本」を眺めながら。
どうも、胸が詰まって、詰まって詰まって。
そこに書かれている文字を濁(にご)さないように、そっと、扉を閉じました。
あぁ。
神様。
この週末。
晴れますように。
おやすみ。
幼稚園のときの私。
そして、今の私。
………。
………………。………。
今のほうが、わがままだな。
おやすみ。
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