紫
|MAIL
目次|過去の日記|未来の日記
子どものころ、クラシックバレエを習っていた私。
柔軟な体を持っていました。
だから、幼稚園のころ。
足首くらいのところまで水がたまったプールで、水遊びをしていたとき。
ふと、右足が滑りました。
あぁっ!
気がついたら、私の左右の足は前後に開脚していて、ぴちゃっ。
お尻まで水につかってしまいました。
先生がすぐに着替えさせてくれて、友がその着替えを見にきて笑われて。
なんだか懐かしい思い出。
今日はとある幼稚園のプール開きに立ち会いました。
そして、その思い出がさーーっと思い出されて、なんとも懐かしい気分。
このコたちも、きょうのプール開きを思い出す日が来るのかな?
そのとき、私の姿を少しでも思い出してくれたら、うれしいな。
おやすみ。
いわゆる「できちゃった婚」のことを、最近は「授かり婚」というそうです。
事実は同じでもニュアンスがまったく違いますね。
私はこの「授かり婚」という音が、けっこう好きです。
授かったから、いっしょに育てようよ。
いいですよね。
「できちゃった婚」は、無理やり的な感じもします。
どちらにしても、この世に生まれてきてくれるから、それはそれで結果オー来なんだけどね。
おやすみ。
大阪の南に、帝塚山(てづかやま)という地域があります。
先週、何度か足を運びました。
よく知らなかったのですが、高級住宅街とのこと。
豪邸が建ち並んでいました。
へぇ。
大阪の南のほうにもこんなところがあるんだ。
でも、どんなに高級住宅街でも、やっぱり大阪は大阪。
住んでいる人たちは、ボケとツッコミの世界でした……。
やれやれ。
おやすみ。
大阪の南に阪堺線という路面電車が通っています。
天王寺から堺のほうまで、けっこう長い距離を走行。
本数も多く、利用客も多い様子。
路面電車のことを「ちんちん電車」といいます。
意味はよくわかりません。
よく、ちーん、と鳴っていたとかそんな理由なのでしょう。
略語もあるみたいです。
「ちん電」
なんとも大阪らしい略し方、と思いましたが、全国的なもの?
今度、函館に行ったときに、略語、調べてみようかな。
まったく意味のないことに対して、学習意欲が高まるのは、梅雨のせいにしておきましょう。
おやすみ。
「背中を流す、って何?」
そんなことを聞かれました。
もうすぐ21歳になる女の子。
意味を説明すると「それって、背中を洗う、じゃないの?」。
確かにそうだけど、「流す」と「洗う」じゃ、ニュアンスが違います。
「背中を流す」って、今はもう使われることはなくなっているけれど、意味までわからなくなっている時代?
ちょっとさびしいね。
おやすみ。
忙しい。
ホント。
おやすみ。
わが家にはエレベータはありません。
父が、救急車に運ばれるときも、ストレッチャーが通らず、救急者のおにいさんが父をおんぶして階段を降りていってくれたとか。
この先、いざ、母が動けなくなったときにどうなるのでしょう。
心配性な私は不安で不安でたまりません。
もすこし、脳天気になれればいいのにね。
おやすみ。
在宅で介護する。
この数年の間で、確立されようとしています。
少し前まで、私は在宅医療なんて、行政の言いなりになっているようで、反対していました。
でも、家族の形が、しっかりしている人は、やはり在宅で過ごすことがいいのでしょう。
親の面倒を見るべきか、見なくていいのか。
そんな議論をかつて何度かしたことがあります。
親から遠く離れて住んでいた私は、社会資源が充実してくれば「見なくていい」と思っていたけれど、今は、親の老後の援助は当たり前だと思っています。
きっかけは、なんだったかな。
もう覚えていません。
今日、在宅看護をしている人たちのところを訪問しました。
病院よりもやっぱり在宅。
そう決心したのでした。
おやすみ。
2008年06月22日(日) |
初めと終わりの違う日記 |
週末恒例の母と買い物。
あちこち行きました。
毎週、いっしょに買い物に行ってあげたいのだけど、私にも仕事があり、なかなかいっしょに行けません。
だから、いっしょに行けるときは、たくさん買い物をします。
ふだん買えない重い物もたくさん買います。
重いものは、私は山登りをしているおかげで、それほど苦にはなりません。
むしろ、トレーニング代わりになるので、それはそれで実は喜んでいます。
今日は、ホワイトリカーを買いに行きました。
街の酒屋で毎年980円で売っているホワイトリカー。
なんと1300円もしていました。
私の知るスーパーでは、確か1080円。
そちらで買うことになりました。
その代わり。
母はホワイトリカーよりも重いお酢やお醤油などをどんどんカゴに入れていきます。
あぁ、重い。
なんだか予定よりも重くなったザックに、それでも、まぁ、母が喜んでいるんだから、と思いながら。
でも、重い。
こんなんで槍に行けるのか?
おやすみ。
朝から晩まで働いて、あ〜、疲れた。
疲れた疲れた。
おやすみ。
中学校1年生のとき、私の前の席になった女の子。
たまたま席が前後で、いっしょにお弁当を食べるようになりました。
かなり人見知りだった私を、根気よく私が心を開くまで、付き合ってくれました。
そして……。
今は大親友です。
今も昔も、私のことを叱咤激励してくれる友。
彼女にバレーボールを教えられ、かけがえのない仲間と出会いました。
そんな友は、きょう、誕生日。
何度目かな。
あなたにこの言葉を伝えるのは。
お誕生日、おめでとう。
「器(うつわ)が小さいんだよっ!」
おやすみ。
私の大好きなNHKの番組「その時、歴史は動いた」でブラジル移民の話をしていました。
私が入院したとき、ずっとずっと私のほざくわがままにもじっと我慢をして付き添ってくれた人は、12歳のころにブラジルに移民した日本人。
ふるさとがダムに沈んでしまい、追われるように移民船に乗ったそうです。
ブラジルに住んで50年。
その付き添いさんは、ブラジルの言語であるポルトガル語は一切話せません。
日本人社会の中で育ってきたからです。
その理由が、今日、番組を観ていてわかりました。
そのワケは……。
説明するのが面倒くさいので、このへんで。
おやすみ。
ふぅ。
おやすみ。
私の祖母は、今はいわゆる「老人ホーム」に入っています。
ときどき、私のことを認識してくれたり、母やその兄姉を愛するしぐさをしてくれるみたいです。
これまでも、面会に行ったことはあるけれど、内部の事情は知りません。
でも、やっぱり、どこか疾患がなければ、祖母は病院ではなく、「老人ホーム」に面倒をみてほしいな、と思いました。
ねぇ。
そう、思うよ。
多くは語らず。
おやすみ。
きのう、ハイキングの後は、先月に結婚した友夫妻のホームパーティーにお邪魔しました。
ハードなハイキングの後だったので、少し昼寝をさせてもらって、準備をお手伝い。
夜からやってくる仲間を待って乾杯。
楽しい楽しい時間でした。
去年、友に起きた悲しいできごとは、今、隣にいるこの人がいっしょに抱えて生きてくれているんだな。
そんなことを思いながらふたりを見て。
やっぱり、おめでとう。
ホント、よかった。
おめでとう。
久々にハイキングに行きました。
北摂の山「中山」から「大峰山」を越えて武田尾温泉に下るコースです。
難易度は高くないけれど、一応2山縦走。
楽しみです。
山に慣れた友たちと3人で中山478メートルに小一時間ほどであっけなく登頂。
それから大峰山に向かうはずでしたが……。
背後から「大峰山はこっちに降りるといいよ」という会話が聞こえ、それを何の疑問に思うことなく、「こっち」のコースを取りました。
いきなりうっそうとした急な下りの山道。
枯葉が足首までうまり、足場がうまくとれません。
ときどき、すべりながら、そしてロープにつかまりながら、どんどんくだります。
くだったと思ったら、登ります。
ロッククライミングに近い岩場もロープをつたいながらおりたり登ったり。
水の量の増えた沢のあちこちをおそるおそる渡り、赤い道しるべを探しながら、どんどん先に進んでいきます。
今、いったいどこをどう歩いているのかわからないけれど、それでも、ときどき見つかる赤い道しるべに、ここが山道だということがわかります。
もしや、遭難!
と思ったところに人の声。
どうやら沢を遡行(そこう)してきた人たちみたいです。
道は合っているみたいで、沢沿いに下っていけば降りられるとかなんとか。
ほっ。
ひと安心。
ということで、その後も難易度の高い沢を何度も渡り、水のニガテは私はそのたびに何度も膝をガクガクと震わせ、でも、渡ってみればなんてことはない沢渡りに楽しみを感じながらも、やっぱり怖くて。
やっと車の通る道らしき場所に、道なき山道を木を足場によじ登り、やっと山から抜けることができました。
そんなこんなで、昼ごはんは山の中で食べることができず、宝塚の近所のフツーの公園にブルーシートを敷いて、やっぱり塩ラーメン。
そして缶ビールで乾杯。
ちゃんと下山できてよかったけれど、山って怖い、とあらためて思いました。
でも、コース的には楽しい山行でした。
おやすみ。
映画のチケットをもらったので、以前に勤めていた会社の後輩を誘って映画に行きました。
「ナルニア国第2章」です。
もともとファンタジーが大好きな私。
とてもとてもおもしろかったです。
やっぱり映画はいいな。
ホラーやアクションはニガテだけど。
ということで、それだけ。
おやすみ。
高校生のころから「ひとりで生きていくためにはどれだけ強くならなきゃいけないんだろう」なんて考え始めていました。
強さの基準なんてないけれど、これまでの人生でいくつかの出会いと別れを繰り返してから「あ、私、強くなったな」と思います。
けっして自分から強くなったのではなく、どん底に悲しい思いのときにそばにいて支えてくれた人たちが、私を強くしてくれたんだな、と思っています。
そして、ある日、気が付きました。
ひとりで生きていくための強さは、人の力がないとダメなんだな。
周囲の友が私を強くしてくれているんだな。
そんなふうに、依存しっぱなしの私は、根っこのところからホントに強くなってはいません。
すぐにポキっと折れてしまいます。
でも、そこのポキッを修復してくれるのは、やはり友であり、家族であるんだな。
そんなことを考えた今日。
もし、私がいなくなったら、誰が母を支えてくれるのかな?
おやすみ。
楽しいけど、大変なのです。
おやすみ。
人の人生の「一大事」に私はいつも言葉を詰まらせてきました。
逃げてきたといっても過言はありません。
ちゃんと、向きあおうよ。
自分の言葉を相手に伝えよう。
それは、うまくない言葉でいい。
相手を傷つけなければいい。
聴いているだけでいい。
気持ちが伝わればいい。
でも、それだけじゃいけない。
難しいんです。
人って。
命って。
生きるって。
おやすみ。
今日は友の誕生日。
ま、しっかり人生を送っとくれ。
土いじりが好きです。
山に咲く花を見るのは、かわいいな、とは思うけれど、それほど感動はありませんが、自分で土を触って、葉っぱをみて、虫がついていたらそれらを取り除き、水を適量あげて育てている花には、毎日感動しています。
過保護なんですね、きっと。
花の世話は、私の子どものころの夏休みと冬休み9年間の日課だったことともさることながら、母がどんな土地にいっても、どんな条件でも、植物たちを元気にさせてしまう力があることが、私の花育て好きになるきっかけにほかなりません。
でも、残念ながら、私には、母の力は受け継がれていません。
だからこそ、植物たちは枯らしたくないのです。
私の母がいつの間にか育てていたイチゴは、いつの間にか大きな実をつけ、そして今もまだ実がどんどんできています。
ふと、思いました。
植物と対話できる母だったらば、植物が「食べないで」「摘まないで」と言ったときにどうするのか。
でも、その疑問はすぐに消えました。
だって、つい最近、破竹のたけのこたちが「とって、とって」って言っていたというのですから。
都合のいい耳?
おやすみ(笑)
1年前。
もうどうしようもないくらい常識知らずで、びっくり箱な女の子。
最近、落ち着いてきたなぁ、と思ってみています。
もともと感性のするどさには、会ったときから驚かされているけれど、同じことを何度言っても、どうも忘れてしまうようで同じ失敗を繰り返していました。
それが1年後の今。
周りを気遣うようになり、そして自分で考えて行動できるようになってきました。
失敗も減りました。
でも、ときどきみられる素っ頓狂な行動は減りませんが。
環境かな。と思います。
彼女が高校を卒業して始めたバイト先の、あたたかく人を見守りそして育てる環境が、彼女をどんどん変えていったことは間違いありません。
鉄は熱いうちに打て。
彼女はまだ熱くて軟らかい鉄だったのでしょう。
ここで、彼女は、「心」を育てていっているんだな。
まだまだ成長段階です。
これからに期待しています。
おやすみ。
六月六日にUFOが飛ぶ日。
今日は、友と3人で飲み会でした。
もうずいぶん前から楽しみにしていた今日のこと。
今日はぜったい、大笑いしてやる!
そう思っていました。
そして。
案の定。
笑いは尽きなくて。
いくら迷惑をかけても、こうしていっしょに飲んでくれる友がいることが、私の今の誇りです。
ありがとう。
「無事に着いたよ」
友からメールが届いたのはもう夜も遅い時間でした。
そっか。
帰ったか。
昨日の朝まで、友がいた場所は整然としていて、なんとなくガランとして。
いろいろと思うところはあるけれど、それは友の人生。
私はただ、ただ、それを見守るのみ、です。
話は少し変わりますが、ときどき「迷惑をかけそうだから、そのイベントには参加をしない」という断りを受けることがあります。
私は、それを聞くたびに、一抹の寂しさを覚えます。
「迷惑かけて当たり前でしょ。友だちなんだから」
そんな言葉を、ごくりと飲み込んでしまいます。
私の友達への「定義」が人とは違っているのはわかっています。
でも……。
友の人生は友の人生。
でも、私にはその人生を百歩譲って見守る権利はあると思っています。
友が困ったとき。
道に迷ったとき。
いつでも、「光」を照らしてあげられる人になりたいです。
おやすみ。
夕飯は、手っ取り早い「塩ラーメン」。
む……。
むなしい。
でも。
うまい!
毎日、毎日。
忙しいです。
久々にハイキングの計画を立てました。
楽しみ♪
あと5日でバイクの任意保険が切れます。
そろそろ行かねば……と思いながらもう2週間。
きのう、催促の電話がかかってきて、ようやく重い腰を上げました。
またまた友にエンジンをかけてもらい、ちょっと調子の悪いところもすぐに直してもらいました。
いろんな人に見送られ発進。
あぁ、風が気持ちいい。
そう、この風。
私はこの風に憧れて、バイクの免許を取ったんだっけ。
ふと、富良野の風の匂いを探しましたが、当然見つかるはずはありません。
今年の夏は、北へは行きません。
でも、どこかに1泊2日くらいでツーリングに行こうかな。
任意保険と盗難保険の手続きをすませて、帰路へ。
目的地に到着するころには、すでに左手が痛くなっていました。
この調子だと、旅に出る前にクラッチを握るリハビリからスタートかな。
おやすみ。
目次|過去の日記|未来の日記