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2006年10月31日(火) |
廃止でもどうでもいいけど |
ひとりひとり、名前を呼ばれて壇上に上がっていきます。
会場はまっくら。
もちろん写真撮影も禁止されています。
さっきまでなかった頭上のナースキャップの重みに、みんな何を感じているのでしょう。
一人一人にインタビューしたい気持ちでしたが、それはやめておきました。
だって、それはたぶん、言葉には現せないから。
ナースキャップが廃止されている病院が増えています。
理由は「不衛生」だから。
そして「危険」だから……などなど。
でも、私は実は「ナースキャップ」は反対ではありません。
必要なもの。
不必要なもの。
不必要と思っても、ホントは必要なもの。
患者さんにとって、ナースの象徴でもあった「ナースキャップ」。
「安心感」の象徴ともいえるでしょう。
とはいえ、いずれナースキャップは全国的に廃止されます。
ドクターのネクタイも廃止されるでしょう。
それでも。
ナースを目指す人たちには、ナースキャップは「憧れ」であって、けっして「不必要」ではありません。
ナースキャップ。
周囲の吹聴で「廃止」なんていうのは、なんともいやですね。
おやすみ。
「予行練習」というと、運動会の前日あたりと思い出します。
先生の笛に合わせて、炎天下にひたすら行進の練習。
それはそれで、「あぁ、もうこんな空の季節なんだな」と実感できてよかったです。
「リハーサル」というと、バレエやピアノの発表会を思い出します。
大きな舞台で、本番同様に練習をして、立ち位置を決めます。
いよいよ「あしたなんだなぁ」という気持ちで、気がひきしまってよかったです。
今日は、どちらともいえない日、でした。
でも、どちらともいえる日。
みんなの緊張した面持ちが、妙に新鮮な気分にさせてくれました。
あした、がんばれ!
おやすみ。
朝4時起床。
山ではふつうの時間です。
てっとり早く朝食を食べて、テントを撤収して、予定より30分遅れの6時半に登山口に挑みました。
大山(だいせん)。1729メートル。
日本百名山のひとつです。
階段状の登山道に行きも帰りも苦しめられましたが、それでも、この山はとてもとても、とてもすばらしい山でした。
独立峰。
山頂から360度の景色が堪能できます。
天気もよく、日本海を見渡しながら、反対側の白い斜面を眺めて、大山をじっくりと味わいました。
この達成感。
だれにも、あげません。
おやすみ。
朝8時に集合しました。
車に荷物を詰め込んで、さて、出発。
待ちに待った「大山(だいせん)」へ出発です。
とはいえ、登頂はあした。
今日は、ふもとのキャンプ場まで行きます。
米子では、回転寿司をほおばり、温泉であしたの活力を蓄積し、「ジャスコ」で今晩のおかずを買い……。
なんだか、登山がもう終わったような雰囲気になりましたが、本番はあした。
下山キャンプ場はとてもとてもキレイで、快適な夜を過ごすことができました。
夕飯は、味噌鍋。
おいしいおいしい。
仲間との赤裸々?な話も楽しく、今日の結論は「軽いシュラフを買おう」でした(笑)
ね。
おやすみ。
あしたの荷作りで、必死でした。
いつもは、1週間くらいかけてじっくりと荷を詰めていくのですが、今回は時間が足りず。
それでも、キャンプ場と山頂のピストンなので、なんとかなるかな、とは思っています。
明日から鳥取の山「大山(だいせん)」です。
楽しんできます。
おやすみ。
今週末は、大山(だいせん)に登ります。
準備はまだまったくできていません。
大丈夫か?
ずっと、登ってみたかったんです。
大山。
楽しみ楽しみ♪
おやすみ。
よくわからない。
おやすみ。
必修科目を教えていなかった高校がある、とうニュースが流れました。
その高校の数は、どんどん増えているそうです。
もしかしたら、私も……?と思ってしまいました。
私の高校は、2年から理科は生物しか選択がありませんでした。
それって、大丈夫?
って、ホントは不安がってないんだけど。
だって時効だし。
それでも、あのとき、「化学」が必修にあったら、私の人生は変わっていただろうな、って思います。
だって、私がいちばん行きたかった大学には「化学」が必修科目であったから。
そんなムダな「もしも」を考えながら、おやすみ。
2年前、父は車を買いかえました。
何度も車上荒らしにあい、買ったばかりのナビやハッチバックそのものを盗られ、挙句の果ては2回も盗難にあったタウンエース。
母は「今度、買うならコンパクトカー」と決めていたのにもかかわらず、父は2.5リッターの大きな車の前から、頑として動かなかったそうです。
昔から見栄っ張りの父。
服装や髪型には無頓着なのですが、帽子と車には、譲れぬところがあるのでした。
その車が今度、廃車になります。
きょう、初めて父の車を運転しました。
いろんなものが電動で、豪華装備がほどこされていて、アナログな私には、どうも使い方はわかりません。
でも、なんだかウキウキしていました。
どうやら私も、父の見栄っ張りの性格を受け継いでいるようです。
高速道路も一般道も、軽々と走る父の車。
そして、きのう、このもうすぐ廃車になる車に、一生懸命ワックスをかけていた父を思い出しました。
「父には、父の思い出がこの車にあるんだな」
そんなことを思うと妙に切なく、もっと早くこの車に乗ればよかった……とちょっと後悔。
車が廃車になるまでに、あと2回週末がやってきます。
見栄っ張りな性格と、妙に物に執着するところ。
これは、父譲りだったんですね。
おやすみ。
きのう、ずっと駐車場に眠っていた車をようやく修理に出せました。
いつもお世話になっている車屋さん。
遠くまで高速を飛ばして取りにきてくれました。
ありがたや〜。
夕方、電話がかかってきました。
「中古のミッションがあったので、15万円くらいで直せるようにします」
とのこと。
これまたありがたや〜。
一生懸命に探してくれた車屋さんに、感謝です。
やはり日ごろのお付き合いは大事ですね。
おやすみ。
鞍馬寺から貴船まで歩きました。
貴船の川端で、シートを強いて鍋を作りました。
楽しかったね。
おやすみ。
この1週間、腹痛に悩まされていました。
猛烈に痛いわけでもなく、ときどききゅうーーーっと痛くなる感じ。
ちょっと心配だったので、きょう、病院を受診してきました。
受診した科は消化器科。
診断は「急性腸炎」とのこと。
う〜ん。
ホント?
尿検査もX線撮影もせずに診断がつくとかえって不安。
とりあえず1週間、様子を見ることになりました。
でも、安くついてよかったのですが(^^ゞ
病院から戻ると、みんなが心配してくれていました。
なんだかありがたいね。
おやすみ。
一夜漬けの勉強は、あまりしたことがありません。
性格的にコツコツとしていくのが好きだったからです。
コツコツ。
コツコツ。
努力している自分が好きーーーーって感じ?(笑)
でも、自分が好き、だけでは努力は実になりません。
忍耐力も必要です。
実になるまで、がんばる忍耐力。
今日、受けた試験は、全滅でした。
なぜならば、一夜漬けならぬ3時間漬けをしてしまったから。
きゅうりの浅漬けじゃあるまいし。
ま、この反省を次に活かそう。
お気楽に。
おやすみ。
最近、1行日記が多いのですが、どうも、日記を書く時間がないのでした。
ごめん、ワタシ。
となりの席に座る友と、ハイキングの約束をしました。
まだ紅葉には早いけれど、それでも山歩きの好きな友を数人さそって歩いてきます。
ホントは六甲のほうに行きたかったのですが、あまり山歩きに慣れていない友を数人さそったので、鞍馬から貴船までの観光地散策のコースにしました。
だって、みんなが楽しめれば、それでいいんだもん。
週末がやってくるのが、とても楽しみになりました。
でも、その前に……。
いろんな試練があるのですが。
おやすみ。
きょうはゆくえふめい。
んん?
調子、悪し。
ますますくたびれた。
だんだんと、くたびれてきた。
おやすみ。
久々にギターに触りました。
しかも夜。
寝る前に。
体で感じる音楽を欲したのは、白ワインの魔法でしょうか。
数少ない知っている曲を1〜2曲ほど弾くと、気持ちが落ち着きました。
聴く音楽と、奏でる音楽。
前者はときどき心をしめつけるほど切なくなるときがあるけれど、後者はいつも私の精神安定剤です。
たとえ3つのコードしか弾けなくても……ね。
心穏やかに。
おやすみ。
スーパーで、買いものをしていました。
今朝、雨が降っていたので、自転車はありません。
徒歩15分ほどの道のりを、重い袋を下げて帰るのか〜、と重いながらレジに並ぶと……。
「あ、こんにちは〜」
この街にあまり知り合いのいない私に、声をかけてきてくれる人がいました。
「あ……!」
私の前には、目のくるくるした女の子がいました。
「買い物ですか」
「うん」
そんな会話に、妙にうれしさと懐かしさを感じました。
この目のくるくるした女の子は、数年前もまた同じように私に声をかけてくれたことがあります。
「誰も私のことを知らないはずなのに……」
帰りは、車で送ってもらいました。
たった15分ほどの出会いだったけれど、ほんのりこころが温かくなった出来事でした。
ありがと。
2006年10月10日(火) |
思い出してくれること |
三連休、海と山の事故が相次ぎました。
山に登る私を知っている人たちから「大丈夫だった?」とメールが数通、届きました。
この週末、「きっと、どこかに登っているだろう」と思ったそうです。
心配をかけて申し訳なかったのですが、思い出してもらえたのは、かなりうれしかったです。
この4月から友になった人たちも、心配してくれていました。
これまた、うれしかったです。
どうも、ありがと。
おやすみ。
もう、どうでもいいんだもーん。
朝8時半に宿を出ました。
朝食は、もちろんおいしくいただきました。
お味噌汁がおいしくて、おかわりしたくらいです。
味噌汁にはうるさい私が、おかわり。
どれだけおいしかったかわかるでしょう(笑)
途中、少しだけ寄り道をしながら、帰りました。
ゆうべ、ぐっすり眠ったおかげで、きょうはまったく眠くありません。
左右に広がるアルプスを、車の窓にへばりつくようにずっと眺めていました。
3000メートル級の山に囲まれた街。
あの山を眺めていた古人は、まさか世界がこんなに大きいとは思っていなかったでしょう。
雄雄しくきれいな姿を見せてくれたアルプス山脈に、昔に思いを馳せながら。
おやすみ。
蓼科山の登山口に着いたら、大雨でした。
登山口の鳥居で記念写真を撮り、車に戻りました。
朝、5時半に起きて食べたおにぎりはもう消化しつくされたようで、おなかが空いています。
せっかく持ってきた塩ラーメンを、どこかの会社の保養所の軒下を借りて作りました。
激しい雨は、どうやら高いところだけのようで、下界は気持ちがいいほどの快晴です。
奥蓼科の秘湯に入って体を温め、ビーナスラインを通って景色を堪能し、初めて霧のない霧が峰を走り、諏訪湖の湖畔で蕎麦を食べ、洋館作りの温泉でゴージャスな気分を味わい、それから、和田村の宿「だいすき」に泊まりました。
思えば、4人もの大人数でこのテの宿に泊まるのは初めてです。
宿の人たちといっしょにまたまた温泉に行き、多すぎる夕飯を食べて、就寝。
目的はやはり果たせなかったけれど、きょうも楽しい楽しい1日でした。
方向転換しても、純粋に楽しめる旅を、これからも続けていきたいですね。
おやすみ。
みんなで声をひとつにして応援しました。
こんなに叫んだのは久しぶり。
チームの勝利のために、心がひとつになるって、いいな。
みんなで、なんの損得もなく、ひとつのことを成し遂げるって、ステキだな。
きょうは、イッキにみんなとの距離が縮んだように感じました。
こうして、少しずつ。
おやすみ。
「文化祭」に参加してきました。
朝から夜まで、ぎゅうっっっと濃縮されたような1日でした。
とくに午後からは、茶道の催しがあり、訪問者にずっとお茶を出したり下げたり。
その合間に、イベントを見に行ったり。
大学の大きすぎる文化祭とは違い、行く場所が2〜3箇所に限られている文化祭は、かえって新鮮で懐かしく、そして「私の居場所」をあらためて認識させてくれました。
有志のイベントはとっても楽しく、みんなで盛り上げたり手を叩いたり。
こうして「チーム」はできあがっていくんだな。
そんなふうに感じた今日。
来年は、私も「参加」したいな。
おやすみ。
さて、いよいよあしたが本番。
おやすみ。
きょうは「登山の日」だそうです。
「と(10)ざん(3)」。
ふぅん。なるほど……。
10月は登山シーズンでもあります。
のんびり、ゆっくり、をモットーに、この季節をタノシみたいなと思います。
おやすみ。
きょうは、おしまい。
東海自然歩道を歩きました。
当初の予定は新幹線や高速道路のトンネルがある逢坂山、音羽山のコースを歩く予定でしたが、雨のため急きょ変更。
ひとつ手前の「三井寺」のコースを歩きました。
山歩きというより、寺社散策。
近江神宮から皇子が丘公園、法名院を経て三井寺まで。
途中で、地図では読み取れなかったけわしい山道がありました。
いえ、けわしい、というよりも、ここ数年、整備されていないような山道。
何が出てきてもおかしくないような荒れようでした。
それでも、仲間たちを「ぎゃーー」とか「えーーっ」とか言いながら、荒れ放題の山道を歩くのも、また楽し。
そして、今回の山ごはんは「ちらし寿司」。
歴史博物館のとある軒下を借りてアルファ米を作って、寿司太郎でまぜて、持ち寄りの具をのっけて、サイドメニューにお吸い物を作って。
それはそれは豪華なごはんができあがりました。
のんびりごはんタイムのあとは、またまた寺社散策を繰り返し、最後は三井寺で弁慶の鐘とお椀を見て、大津ローカルな喫茶店でお茶をして、京都でおりて、金券ショップで安い切符を買い、またまた喫茶店でお茶orビールを飲み、わいわいおしゃべりして帰りました。
東海自然歩道。
今回は雨でしたが、次回こそ晴れて。
おやすみ。
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