紫
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信号で停まりました。
次の交差点を過ぎたところで停車して、行き着けの車屋さんに電話をかけよう……と思いました。
1週間前から、左の前から聞こえる「カシャカシャカシャ」という雑音。
今度の休みに修理に出そうと思っていた矢先のことでした。
ぶおうんぶおおおうん。
いくらアクセルをふかせても、車はいっこうに前に進みません。
ぶおおううん!
ハザードランプを出し、後ろの車を手信号で誘導しました。
なんとか路肩に車を寄せて、さてどうしよう。
って考えたって車は動きません。
とりあえず、ジャフに電話しました。
待つこと40分。
やっと到着してくれたおじさんが、てきぱきとレッカー移動してくれました。
オートマのシステムがおかしくなっているとのこと、云々。
全部、修理すると20万はかかるだろうということだけは、わかりました。
今から考えたら、けっこう前から徴候はあったんだな、と反省モード。
うまく生き返ってくれるといいな。
修理代はかなりイタイけど。
はぁぁぁぁ。
おやすみ。
ひらひら、ひらり。
ふわふわ、ふらり。
季節外れの白い蝶々が、飛んできました。
ひらひら。
ふわふわ。
側にいる人に蝶々の訪問を告げると、こういいました。
「あいつかもしれない」
その瞬間、その季節外れの蝶々は、どこかいとおしい存在になり、そして言葉もなく蝶々に語りかけていました。
「あっちだよ。あっちに扉があるよ」
そうつぶやいても、蝶々は一向に外に出ようとせず、それでもやはり弱ってきているのは目に見えていました。
最初は元気よく飛び回っていたけれど、だんだんと力尽きてきたようで、でも、どこかに止まって羽を休められるような場所もなく。
このままだともう弱り果てて動かなくなるかも………、あっ………。
そんな心配をよそに、「あいつ」の父が蝶々をやさしくつかまえて、外に逃がしてやりました。
逃げた蝶々は、すぐ外のレンガの壁に舞い降りて、しばらく羽を休めているようでした。
たった5〜6分のできごとだけど、胸が熱くなったり詰まったり、ちょっとうれしかったり。
白い蝶々、ありがと。
かつて「カラカラ」と鳴っていたドアを入ると、懐かしい背中が2つ。
なんだか妙にうれしくなって、隣にこそっと座りました。
富良野で出会って以来、このふたりは変わることはありません。
私がいくら遠く存在を隠しても、いきなり近くに住んでも、何を聞くこともなく、このふたりはいつも「そこ」にいて、変わらぬ友情を注いでくれていました。
久々に会っても、まるで昨日もいっしょに飲んでいたかのように、語りかけてくることが、なんともこそばゆかったりうれしかったり。
相手をけなしているようで「思いやり」にあふれる言葉がくすぐったかったり。
これが彼らの「友の形」なのでしょう。
どんなに愚痴を言っても、どんなにイヤな面を見せても、いつも同じ距離で「そこ」にいる。
そこにいるから。
私は「私」でいられるんだな。
そんなことを思いながら。
おやすみ。
古巣の人たちといっしょに、古巣で呑みました。
妙に楽しかったです。
昔の話から今の話まで。
私の話やみんなの話。
何もかもが、昔は「当たり前」だったけれど、今はそれが新鮮でした。
みんな、がんばっていました。
私も、がんばっています。
駅で分かれるとき、ちょっと、じーんとしました。
このシーンは、今は特別なこと、なんだな。
以前も書いたけれど、自分を育ててくれた会社を辞めるのは、ある意味「裏切り行為」だと思っています。
だからこそ、辞めたあともせいっぱいがんばらないといけません。
ガンバラナイト。
がんばらないと。がんばらないと。
ばんがらないと。
きょうは、たくさんの「勇気」をもらったような夜でした。
おやすみ。
ひとりでスタスタと歩いていました。
私は昔から歩く速度が人より早く、急いでいるように見られがち。
だから、歩いているときは、あんまり人から声を掛けられません。
でも、当の本人としては、ごくふつうのことで、強いて言えば歩くときに起こる風が気持ちいいなぁ、と感じる程度。
きょうも、スタスタと歩いていました。
すると、遠くから私の名前を呼ぶ人がいました。
えっ?!
ちょっと驚いて振り向くと、遠くの階段の2階から手を振る人が。
「ばいばーーい」
私に「ばいばい」というために呼んでくれた友の気持ちがうれしくて、思いっきり手を振りかえしました。
「ばいばーーい」
迷いに迷ってきつづけた「この場所」に、「私の居場所」があるんだな、って思えた瞬間。
がんばらなきゃ。
これまでの「非現実的」なものが「現実」になったような感じがしました。
どうもありがと。
おやすみ。
昔とった杵柄で、思わず、勝負に夢中になってしまいました。
ど素人を相手に。
ふと気づいたら、相手の表情が暗くなっていました。
真剣勝負でもなかったのだけど。
私は、負けたほうがよかったのかな?
それとも、相手が負けず嫌いなだけだったのかな?
「楽しみのポイント」って、人それぞれ違うんだなぁ、って思ったのでした。
おやすみ。
「じぶんのちから」
なーーーんて、かっこいいことをきのう書きましたが、そんな悠長なことを言っている場合ではありません。
「物理」という言葉は、私の辞書には新規登録でさえできませんでした。
ま、なるようになるさ〜。
おやすみ……。
いやいや、まだ寝ない!
友人に「物理」の問題をみてもらいました。
以前も書いたとおり、私は物理はまったくわかりません。
理解できません。
何度、文章を読んでも、まったく私の中に入ってきてくれない「物理」。
物理、っていったいなに?!
ということで、最高峰の大学に行っている友人に、私が手こずっている物理の問題を見てもらいました。
「僕は物理はニガテなんです」
そんなことをいいながらも、ちょっとのヒントですいすいと自分の言葉で解いていく友。
その友の言葉がヒントになって、理解が深まる私。
ホントは、全部、紙上で文章にしてほしかったくらいだけど、それはやめておきました。
「自分の力でなんとかしなきゃ」
自分の言葉で解答を口上する友に、そんなことを思いました。
勉強する時間がない、なんて言い訳はやめようよ。
答えは、自分の言葉で見つけないとね。
おやすみ。
久々に「学会」に参加してきました。
参加、というより、見学、です。
以前は、学会に参加して、ナースに役立つ記事を書こうと躍起(やっき)になっていましたが、今回は本当に、見学、のみ。
この学会は、実は今回で2回目。
7〜8年ぶりくらい。
以前、抄録に軒を連ねていた演者たちの名前はどこにも見当たらず、時の流れを感じました。
それでも、知っている人たちがいなくても、やっぱり学会はわくわくします。
いないとわかっていても、知っている先生やナースを探してしまいます。
一種の職業病、なのでしょうか。
それでも、以前とまったく違うところが1点。
会場で、ぐーぐーと寝てしまうところ!
緊張感の違いでしょうか。
記事にしなくてもいい、という気持ちが、眠気をそのまま受け入れるのでしょうか。
今日は、たくさん寝ました。
ま、それはそれで、いいんでしょう。
ホントか?
おやすみ。
「物理」は大嫌いでした。
高校1年生の私を苦しめた「物理」。
「数学」より嫌いな科目があったということがある意味、新鮮に感じたくらい、大嫌いでした。
物理って、いったいなんなのでしょう。
今もよくわかりません。
でも、たぶん、地球だけでなく全宇宙で起こるすべての事象には、すべて「意味」がある、ということなのでしょう。
引力も振り子運動も大気圧もてこの原理も、すべて物理的に証明されています。
私たちの生活に、密接している物理の原理。
でも。
そんなことは専門家が知っていればいいのです。
私は知らなくったっていいのです。
なーーーんて、逃げ口上。
さ、がんばって勉強、しよ。
おやすみ(?)
看護系の友人4人で飲みに行きました。
忙しい私は、なかなかこの人たちと飲みに行くことができません。
だから、きょうはかなり楽しみな飲み会でした。
「さくっと帰ろうね」
などなど言いながら、結局17時から23時くらいまで、ずーーっとおしゃべり。
実にいろんな話をして、いろんな話を聞いて、びっくりしたりショックを受けたり、笑いが止まらなかったり。
生ビールもたくさん飲みました。
おしゃべりしながら飲む生ビールは、とてもとてもおいしい。
たまに飲むからこそ、いろんな話が新鮮なのでしょう。
また、行きたいね。
おやすみ。
「解剖・生理」の「細胞」「骨」「筋肉」。
これらをやっつけるには、やはり時間が足りなかったようです。
これからがんばろ。
おやすみ。
東京から、友がやってきました。
今日の夜行バスで帰るのというので、夕飯をいっしょに食べました。
年に1度ほど、この友は東京からやってきます。
そして私に「小樽」を思い出させます。
いつの間にか、互いの知り合いが多くなって、共通の話題で盛り上がり。
楽しいひとときでした。
また来てね。
おやすみ。
朝から晩まで。
忙しかったね。
おやすみ。
期せずして「前世占い」なるものをしてきました。
最近、私の周囲で流行っています。
「前世なんて……」と思っていたワタシだけど、なぜか前世を見てもらうことに^_^;
私の前世は「85年前のポルトガル人男性、職業は教師」だったそうです。
うぅむ……。
納得。
名前だけで前世が見えるって、なんだかよくわからないけど、妙に信憑性がありました。
とはいえ、話のネタになるくらいで、取り立てて信じていません。
いえ、前世があるのは信じているけれど(意外!)、結果には左右されたくないな、と思います。
それでも、何かと影響されやすいワタシ。
次の旅はポルトガルかな?
その前にパスポートを取らないと……。
おやすみ。
昔の同僚と飲みました。
年内で会社を辞めて、語学留学をするそうです。
よく決心したなぁ……と思うと同時に、もったいないなぁとも思います。
私は、ひとつの会社に4年以上いたことがありません。
職は同じでも会社を転々としてきました。
居心地がよくなると、どうもぬるま湯につかっている気分になり、新天地を探し始める癖がついたようです。
それはそれで良いこともありますが、悪いこともたくさんあります。
ひとつの会社に長く勤めている人たちが、ある意味、うらやましい。
会社の中で、自分のやりたいことがどんどん実践できるだけの発言力を持てるからです。
今日、いっしょに飲んだ同僚は約7年半の会社勤めでした。
あと少しで10年。
10年は、その道の「プロ」と呼んでもいい経験年数だと思っています。
かくいう私も、編集の仕事を10年続けてから、独立しました。
それでも。
その同僚が選んだ道を、心から応援するつもりです。
これまでの社会経験を活かして、さらに磨きをかけてほしいな、と、思いました。
私も、負けていられませんね。
おやすみ。
この夏。
たくさん「虫」に刺されました。
いまだに、私の足は、虫刺されの後がたくさんあります。
だいたいは「ダニ」のようです。
そういえば、去年も「ダニ」が大発生しました。
熱に弱いダニとはいえ、夏の暑さには強いみたいです。
セミと鈴虫がいっしょに泣く時期はもう過ぎて、季節はもう秋の入り口。
そろそろ、虫たちも土にもぐってくれればいいのにね。
おやすみ。
最近、毎日「お弁当」を作っています。
作るといっても、洋食屋さんのハンバーグをレンジでチンしたり、ウインナーや常備野菜をフライパンで炒めたりの簡単なものばかり。
夜、時間があるときは、煮物野菜も作ります。
スパゲティも茹でておきます。
毎日のおかずやお弁当の内容が記されているお料理上手な友のホームページも参考にしています。
ときどき、「どうやって作るの〜?」と作り方を聞きます。
ここ4〜5年はほとんど料理というものはしていませんでしたが、お弁当を作る楽しみを思い出しました。
久々に料理の本を広げてみたり、スーパーをうろうろしたりと、ちょっと新鮮。
でも、ついついマンネリ傾向。
というこおで、お弁当の一品、何かおすすめがあれば教えてください。
おやすみ。
今日は「マラソンの日」だそうです。
やっぱり、ちゃんと毎日、勉強している人にはかないませんね。
とは言いながらも、やっぱり悔しい。
でも、私にはこのスタイルが合っているのでしょう。
だって、勉強も大事だけど、生活していくほうが大切だし。
ま、なんとかなるっしょ(←北海道弁で)
おやすみ。
「本能寺の変」で主君である織田信長を討った明智光秀が、岡山の高松城から引き上げてきた羽柴秀吉と戦った山「天王山(てんのうざん)」に、登ってきました。
いわゆるこの「山崎の戦い」で秀吉に敗退した光秀は、京都市伏見区の小栗栖(おぐりす)で、落ち武者狩りに殺されてしまったそうです。
それでも、戦死者数では勝利した秀吉の軍の犠牲のほうが多かったという史実は、光秀の統率力の高さの現れなのでしょう。
天王山。
270.4メートルの山頂は、今はハイキングコースとしていろんなルートが開かれています。
この山道をどんな思いで光秀は逃げていったのでしょう。
光秀は、ホントに天下ととるために、信長を殺したのでしょうか。
きょう、登った天王山に彼らの生きた戦乱の世は、もうどこにも姿をとどめていませんでした。
おやすみ。
夜遅く、家に帰ったら……。
台所のテーブルにおにぎりが2個、ありました。
「夕飯はいらない」
そう言って出かけたはずなのに。
母はいつもそうなんです。
いらない、と言っても、やっぱり作ってしまう。
そして私はそんな母の「愛」にこたえるために、いつも無理して食べてしまう。
そして、その結果は食べ過ぎておなかを壊してしまうのです。
なんとも悪循環。
それでも。
いいのです。
夜遅くに帰って「おにぎり」があるのが「当たり前」ではないのですから。
ずっと憧れていた「家族」をやり直している私にとっては、「特別」なことなのですから。
おやすみ。
きょうは、満月でした。
でも、月は見ませんでした。
見なかったけれど、つい、百人一首で有名なこの和歌を思い出しました。
月見みれば、
ちぢに物こそ
かなしけれ
我が身みひとつの
秋にはあらねど
大江千里(おおえのちさと)
(秋の月を見ていると、いろんな思いが押し寄せてきて、むしょうに切なくなる。秋は、私だけにやってきたわけではないのにね)
恋の歌です。
会いたいけど会えない恋人のことを想って詠んだ歌なんだろうな……と感じます。
古人(いにしへびと)の詠む歌が、現代を生きる私たちにもなんとも相通じるものがあるのは、和歌が「心の声」を詠(うた)っているからなのでしょう。
なんだか、再び「短歌」を詠んでみようかな、と思えた夜でした。
満月は見なかったんだけどね。
おやすみ。
会社勤めをしていたときは、ほとんど毎日スーツで通勤していました。
気持ちも引き締まることもあるけれど、とにかく朝と洗濯が楽だったからです。
朝は、服選びで悩むことなく、適当に選んだ上下ぞろいのスーツを着ていけばいいし、選択はアンダーに着るシャツにアイロンをかけるだけ。
スーツは時期をみて、クリーニングに出せばきれいになってかえってくるし、いいクリーニング屋さんは、取れかかったボタンもつけなおしてくれています。
会社勤めをやめてからは、ほとんどスーツを着ることはなくなり、山ほどあるスーツは洋服ダンスにも入りきらず、部屋の片隅にひっそりとかかっています。
ちょっとかわいそうかな。
でも、冠婚葬祭やちょっとした儀式のときには、袖を通すこともあり、そのときは私もスーツもちょっとうれしそう(笑)
スーツの代わりに増えた服は、やはりなんといっても山の服。
速乾性のTシャツや山用の長袖シャツ、フリースやチノパンなどなど。
スカート派だったワタシしかしらない人たちには、かなり驚かれます。
いえ、きっとカジュアルなワタシしか知らない人たちには、私のスーツ姿なんて、想像だにつかないのでしょう。
なーんて、部屋にかかったスーツをながめながら。
おやすみ。
「カメムシが大発生する年は、大雪になる」
そんな言い伝えが、去年、ホントになりました。
NHKの天気予報士が、「そんな迷信」と言ったことを年末に訂正していたくらい、当たっていました。
「カメムシが大発生する年は、大雪になるんです」
今年はどうかな?
ふと、今年初(?)のカメムシを見つけて思いました。
今年はカメムシはあまり多くはないけれど、得体の知れない黒い小さな虫が目に付きます。
いったいなんでしょう。
ワタシの疑問は、この日記に投げかけておいて。
おやすみ。
早起きは、もうしばらく続きます。
おやすみ。
早朝から活動。
疲れた。
おやすみ。
ツーリングでした。
大人数でのツーリングは2回目。
まだまだ「いっしょに走る」ということには不慣れで、ちょっとどぎまぎしながら一生懸命にみんなのペースについていっていました。
日ごろは仕事先にバイクで行くくらいで、誰かといっしょに走る、というのがほとんどありません。
だから、きょうはかなり疲れました。
いや、疲れた理由は、あまりにもカーブが多かったから……ともいえますが。
あのカーブがいずれ楽しくなるのでしょうか?(笑)
とはいえ、楽しい1日でした。
川魚に温泉、気持ちのいい風、秋の顔になろうとしている太陽が、ますます楽しさを引き立てていました。
これからツーリングシーズン。
そして、山シーズンでもあります。
キャンプも楽しいでしょう。
数年前まで「無趣味」で通していた私ですが、いつのまにか「多趣味」になっています。
三日坊主の私。
さて、いつまで続くことやら。
おやすみ。
ほぼ1年ぶりに東海自然歩道を歩きました。
比叡山の山頂をイッキに下るコースです。
途中までは、境内の中のゆるい坂道を散策、という感じでお気楽にしていたのですが、最後のお寺が過ぎてからはいきなり急な下り、そして七曲の登り。それから信じられないほどの急すぎる階段の下り。
階段とはいえ、ほとんど人が通っていないような自然歩道。
あちこちずるずる滑ります。
ちょっと道が広くなって安心したところで、私もいきなり転びました。
ざざざっ!
ざざざざっ!
声を上げて泣こうかと思ったくらい、痛かったです(涙)
「もう帰る〜」
と言ったら、友が笑っていました(笑)
なぜかといえば、帰るには、そのままこの道を下るしかないからです。
どんどんくだって、住宅街を抜けてファミリーマートという都会のオアシスでアイスクリームを買って、電車に乗りました。
あぁ、東海自然歩道。
ホントにいろんな表情を見せてくれます。
これから先。
どんな険しい(あやしい)姿を見せてくれるのでしょう。
おやすみ。
全滅……。
おやすみ。
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