紫
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押入れを整理していると、しばらく開いたことのない段ボール箱が出てきました。
引越しに引越しを重ねてきたけれど、その箱だけは梱包されたまま。
もう何が入っているのかは忘れたけれど、私には必要のないものばかりを詰め込んだように思います。
……、はて?
今回は、なぜかその箱を開けてみることにしました。
なんとなく「探しているもの」が出てくるような気がしたからです。
ほこりだらけの段ボール箱のふたを開けると、黒いヘルメットが1つと、それから、スケート靴が2足、それからなぜか社会人になって初めて買った「名刺ホルダー」。
まさに「思い出の宝箱」でした。
もうスケート靴には、スケートリンクの匂いは残っていないし、黒いヘルメットもほこりだらけ、名刺ホルダーも折れ曲がっていたけれど、それでもどんどん、どんどん「思い出」はあふれ出てきます。
しばらくしてから、「宝箱」のふたを閉めて、段ボール箱を元の位置に戻します。
あふれ出てしまった「思い出」は、そのまんま。
ごろごろ、ごろごろと、畳の上にころがったまんま。
いつかまた知らないうちに、静かに「宝箱」のなかに戻っていくことでしょう。
おやすみ。
50年。
長いなぁ…。
おやすみ。
今日は、内緒の話が、ひとつ、できた。
ないしょ、ないしょ。
「JR・私鉄、忘れ物市」というものに行ってきました。
その名のとおり、電車のなかで置き去りにされた物たちが、きちんと修理されて、売りに出されます。
「ちょっと、行こか」
母に誘われて、阪神百貨店8階催し物会場まで足を運びました。
広告を見ると、今日で2日目。
きっと明日、あさってが、大賑わいする日なのでしょう。
と思いきや、エレベーターを上がると長蛇の列が目に飛び込んできました。
「ここから1時間待ち」
という看板をもった店員さん。
まるでディズニーランド状態です。
「やめる? どうする?」
母が聞いてきました。
本当は、「帰ろう」と言いたかったけれど、母はこの「忘れ物市」を楽しみにしていた様子。
せっかくだから…ということで、列に加わることにしました。
約1時間半後、母は目的の傘3本と老眼鏡2本を、そして私は後々に役に立つかもしれないお出かけ用の「財布」をひとつ、購入。
1400円のお買い物、です。
「いや〜、お刺身がおいしそうに見える〜」
夕飯のとき、母がさっそく買ってきたばかりの老眼鏡をかけて言いました。
「そやろ。漬物も光ってみえるやろ」
父と母の会話に、あのとき「帰ろう」なんて言わなくてよかった、と、母のレモン酒を飲みながら、なんとなく「親孝行」気分をしみじみと味わいました。
忘れ物市。
「同じ商品はありません!」との謳(うた)い文句。
目玉商品は、折りたたみ自転車だったとのこと。
もちろん、初日で売り切れ。
………。
んなもん、忘れんなっつーの。
おやすみなさいませ。
こほ。
「足、長いんやな、おい」
父が母に言ったそうです。
先週の日曜日、私の車を父が洗車してくれました。
なんとワックスまでかけてくれました。
感謝!
駐車場から、水の出るところまで車を動かしたとき、シートの位置がずいぶんとうしろになっていてびっくりしたそうです。
それもそのはず。
私は、駐車場に車を入れたあとは、必ずシートをいちばんうしろまで下げます。
なぜかといえば、メーカーで営業をしていたときに、車が汚れていると諸先輩方からひどく叱られるため、必ずマットやシートに何か落ちていないか点検していました。
今は、点検こそしませんが、そのときのシートを下げる癖は、なかなか抜けきりません。
もちろん、いちばんうしろまで下げたシートでは、私の身長でアクセルに足が届くはずはありません。
「あの子は、足、長いんや」
そのとき、母が父に言ったそうです。
子どものころに洗濯したズボンを干していると、私のズボンがいちばん長かったそうです。
私は、中学校のときに「ズボン」というものは、体操着くらいでしか履いたことがなかったため、きっと小学校のときの話でしょう。
子どもが覚えている「親」との思い出よりも、数倍、数十倍、親は子どもや家族の「思い出」を抱えているのでしょう。
母しか知らない「家族」の思い出に、シートの位置の勘違いなんて、どうでもよくなりました。
16歳まで住んでいた家の物干し竿に、長さの違うズボンが3本、干されていたときのことを、なんとも懐かしく「想像」せざるをえないひとときでした。
一日のうち、パソコンに向かって時間は、平均18時間くらい。
向かっていない時間は、何をしているのかというと、お風呂とか睡眠とか。
これって、不健康なのでは!
と思い、なるべく仕事以外でパソコンに向かわないようにしようと思いました。
でも、よく考えると、私はホームページを持っていて、その更新をするのに2時間くらいは余裕でパソコンの前に座っているし、友のホームページに遊びに行くだけで、30分は時間がかかります。
掲示板に書き込みなんてしたら30分どころでは終わりません。
今年は、いろいろと行動を起こそうと思ってはいたのに、もう上半期も後半。
目標としたことの、半分どころか、ひとつもこなせていないように思います。
二十代前半のころって、もっともっと時間の使い方がうまかったような気がするのは気のせい?
そういえば、昨夜は久しぶりにバイクに乗っている夢を見ました。
ホント、久々。
夏も冬もバイクで学校まで通学していたときの夢。
でも、姿形は、なぜか今。
現実は、おそろしい…。
まとまりのないところで、おやすみ。
うぅ、苦しい。
生みの苦しみって、やつですか。
明日は無理ですね。
と思った現在、午前3時41分。
もう26日ではないですか。
夜更かしはいけませんが、徹夜はいいのかも?
こんなに苦しんだのは、久しぶり、です。
原稿。
あぁ、原稿。
まだ、書けません。
明日、金剛山には行けません(涙)。
なーんか、自己嫌悪。
結婚して三十年目は「真珠婚式(パール)」というそうです。
今、私の身近にいるご夫婦は、今年でちょうど結婚三十年。
三十年って、いったいどんな年月なんでしょう。
生まれてから三十年、生きることと、三十年生きてからの三十年とは、まったく「生きる内容」が違うように思います。
私の両親は、たぶん来年で結婚四十年。
「ルビー婚式」というそうです。
互いに文句を言い合いながらも、母の作る料理に、父は「うまい」と言い、父のために毎朝、早起きをしてお弁当を作り続けている母。
きっと、いい感じで「夫婦」を続けてきているのでしょう。
いえ、四十年のあいだに、いろんなことがあったからこそ、いい感じの「夫婦」になったんだろうな、と思います。
私の身近にいるご夫婦も、互いをいたわり、尊重しあう仲のいい「夫婦」です。
「空気のような存在の大切さに気づいた」
2〜3年ほど前に、「夫」さんが言いました。
「私の大事なだんなさま」
これは、今日の「婦」さんの言葉。
長年連れ添った「夫婦」だからこそ、言えるセリフ。
そして、そういうことを言える存在があることが、ふとうらやましくなった瞬間でした。
金婚式は、五十年目。
彼らが金婚式を迎える二十年後、私は一つの「夢」をかなえられていればいいな、と帰り道に思いました。
おやすみ。
真鍋島、二日目。
朝9時に宿を出て、島でいちばん高いという城山に登りました。
高いといってもたいしたことはありません。
たいしたことはないけれど、ここはジャングルか、と思えるほどの道を歩きます。
まだ、観光シーズンではないため、道の整備がされていないのでしょう。
道にはりめぐらされたクモの巣をとっぱらい、ちょうちょのように飛んでいくバッタのような虫を帽子で払い、てくてくと頂上をめざします。
20分ほどで着いた頂上。
さて、一服しようと思いきや。
ぶーーんぶーーーーん。
クマン蜂だ!
おびただしいクマン蜂の数に、あんまりのんびりもできずに降りてきました。
汗と赤いものによってくるという蜂。
今の私は、危険そのもの…。
来た道を引き返し、それから途中にあった三叉路を逆の方向へ下りました。
人の姿を見つけて一安心。
それから、いろいろと島を散策しましたが、くわしくはいずれ「The CONTACT」のほうに記します。
今回は、荷物を積んでいたので、車の旅になりましたが、次回はぜひ電車で行きたい。
そんなことを思いながら、帰ってきました。
おやすみ。
岡山に住む友が、入院しました。
2日ほど時間ができたので、お見舞いに行くことにしました。
最初は、高速バスで行くつもりだったけれど、どうしても車が必要になり、車で行くことにしました。
バイパスを乗り継いで、途中、事故渋滞にあい、岡山の地図がないため、ほぼカンで車を走らせ、結局4時間。
予定の1時間オーバーです。
それでも、元気そうな友の顔を見て一安心。
この友とは、二十歳のときからの付き合いで、何度も相談にのってもらったり、助けてもらったりしています。
久々におしゃべりをして、2時間ほどしてから帰りました。
早く退院できればいいね。
せっかくの山陽。
無理やりつくった2連休。
ということで、ずっと行ってみたかった「真鍋島」に行くことにしました。
車は、港の無料駐車場に放り込んで、高速船で島まで渡ります。
小一時間ほどで到着。
海の見える細い細い道をてくてくと行くと、三虎(サントラ)ユースホステルが見えました。
これが、今日の私の宿です。
シーズンオフでしかも平日とあって、宿泊客は私一人。
魚づくしのおいしい夕飯を食べて、海辺を散策。
明日は、早起きして島内散策です。
今日は、波の音を聴きながら、おやすみ。
新しい仕事をもらいました。
なんだか楽しそうな仕事です。
楽しそうな仕事=手のかかる仕事です。
来週も忙しくなりそう。
それでも、仕事があるのは、ありがたいことです。
がんばるぞぅ。
友の家に、パソコンの修理に行ってきました。
修理というより、ケーブルの差し替えです。
簡単に終わるはずが、なぜかインターネットにうまく接続できません。
結局は、その場しのぎの解決法でしか対処できませんでしたが、しばらくは大丈夫でしょう。
夕飯をいっしょに…とのことで、おなかをぺっこぺこに空かせてきた私。
さっきからおなかの虫が、ぐーぐーと不協和音を奏でています。
ごはん、まだかな…
そんなことを思っていた矢先。
「♪はっぴーばーすでーつーゆー」
部屋がまっくらになったかと思ったら、あらららら。
そこにいた3人がメッセージの書かれたホットケーキを持って登場。
なんと、まさにサプライズパーティーの始まりです。
実は、パソコン修理に来る前に、「もしや」と思ってはいたのですが、「まさかね…」と思いなおすこと数回。
それでも、最後はしてやられました!
温かい温かいメッセージの書かれたホットケーキのろうそくを全部消して。
それから、みんなでこれまた今季最後なのか最初なのかわからない石狩鍋を4人でつつきました。
10日遅れのサプライズ。
こんなに温かい気持ちになるのだったら、何度、歳を取ってもいいなあ、と思った夜でした。
ありがと。
期限切れの豆腐がありました。
3丁。
そのうちの2丁を、お皿にあけました。
枯れかけているネギがありました。
たくさん。
それを全部、小口切りにして、そのうちの少しを豆腐にかけ、残りは冷凍庫に入れました。
ネギののった豆腐にぽんずをかけ、イッキにむしゃむしゃっ!
これが、今日の私の遅めの朝ごはん。
連日連夜の夜更かしと、まだまだたっぷり残っている仕事のため、最近の食生活は、ヘルシーなものです。
いいのです。
夜は、おいしいものをたっぷり食べるから。
終わった終わった!
3月から始まっていた本の編集が、今日、ようやく終わりました。
いえ、終わったというより、一区切りついた、というほうが正しいでしょう。
いろいろあったけれど、無事に校了できてよかった。
でも、これからは、いつ誤植が発見されるか…、なんて不安におののく日々が続くのでしょう。
これは、本が出たときはいつも、のことです。
長生きできないな、私。
ということで、ゆっくりおやすみ。
朝からなーんにも食べずに、仕事。
だって、作る時間がもったいないんだもーん。
ハングリー精神、たいせつです。
彼らと会ってから、4年ほど経ちます。
たった4年だけど、もうずいぶん昔からの友のような気がします。
今日は、そんな彼らの旅のスライドショー。
彼らの写真は、何度か見ているのですが、彼らの奇想天外な旅の話を、ほかの人たちにも聞かせてあげたくなりました。
今年になってから、少しずつ少しずつ準備を始めました。
会場は、お世話になっている店の2階を借りました。
二つ返事で貸してくれて、ありがとう。
スライドを映すプロジェクタは、いろんな人にいろんな場所をあたってもらって、結局、学校の先生から借りることができました。
探し回ってくれたみなさん、それから「学校の偉い先生」、ありがとう。
スライドを投影するスクリーンは、店にあった白い布を借りました。
助かりました。
ぶっつけ本番なため、パソコンとプロジェクタの相性が合わなかったときのために、もう1台、店のお客さんにパソコンを用意してもらいました。
安心感がありました。
当日配布用のチラシを作成したあとは、友にチェックしてもらいました。
最初は、少人数で、と思っていたけれど、途中からできるだけ多くの人たちに、見てもらいたい、と思うようになりました。
口コミで友が友を呼び、当日はなんと40人が店に集まりました。
そんなこんなで、いろんな人の力を借りて無事に開催できたスライドショー。
意外と人前で緊張するカメラマンの友。
でも、今日は本領発揮、といったところでしょうか。
すばらしい写真とおかしな語り。
楽しい楽しい夜を過ごすことができました。
どうも、ありがとう。
2004年05月14日(金) |
バースデープレゼント |
近所の電化製品屋さんに行きました。
じつは、最近、この家電屋さんに不信感を覚えています。
この家電屋さんのシステム、ちょっと変わっています。
レジには商品番号の書いたカードを持っていって、精算だけをすませます。
そのあと、別にあるカウンターで、商品を受け取り。
つまり2度、並びます。
プリンタのインクを買って帰ったときのこと。
袋から出してみると、違うメーカーのインクが入っていました。
仕方がないので、交換に行きました。
時間のロス。
テープレコーダーを買ったときのこと。
レシートが保証書になる、と書いてありました。
「プレゼントにしたいので、保証書は値段の書いていないものにしてください」
と言うと、かなり困った様子。
結局、カウンターをたらいまわしにされたうえ、なんの解決もできませんでした。
ノートパソコンのモバイル用のPCカードを買いに行ったときのこと。
若い店員さんが声をかけてきてくれた。
「インターネットですか?」
「モバイル用のPCカードを買いたいんですが…」
「今からインターネットを始められるんなら、ADSLがいいですよ。ノートなら、ドコモやAUのつなぎ放題のカードもあります」
「………」
旅先でつなぐだけだから、つなぎ放題でなくてもいい、といくら説明しても、理解せず。
PCカードという言葉自体も知らない始末。
結局、パンフレットだけもらってきました。
きわめつけが、今日。
3種類の体脂肪計を眺めているところに…。
「体脂肪計ですか?」
「はい。3種類ありますが、機能的に何が違いますか?」
「そうですね。この3種類よりも、こちらの床に置くタイプのほうが売れていますよ」
「この3種類では、何が違うんですか?」
「機能的に少しずつ違います…、こちらの床に置くタイプはいかがですか?」
「………」
結局、自分でいろいろ資料を読んで、いちばん使いやすそうなものを買ってきました。
もう行かない。
○○○電化。
そんな体脂肪計。
きれいに包装されて、めでたくバースデープレゼントになりました。
はっぴーばーすでー(^_^)
はいはい。
まだまだ忙しいんです。
2004年05月12日(水) |
書くことはたくさんあります |
でも、書く時間がないのです。
おやすみ。
なんだか、忙しいのです。
そして今日は、父の誕生日。
実は、昨日の母の日の「現金」のなかに、父のぶんも入れておきました。
朝、まだ寝ぼけまなこの私に、母が「おおきにえ」と言いました。
「給料日前で、お金がなかったから、お父さん、喜んで持っていったよ」
毎日、帰り道のコンビニで、ワンカップ大関を買って、ちびちびと飲みながら帰ってくる父。
仕事の終わりの楽しみの一つなのでしょう。
きっとほかの人が見たら、「酔っ払い」が歩いているとしか見えないのでしょうが、そんな父の楽しみを、母も私も止めません。
いつも、玄関の私の靴を見つけては、「お、帰ってるのか」とつぶやきながら、ほろよい気分で帰ってくる父。
両親に押し寄せてきている「老い」に、ときどきむしょうに不安な気持ちになるけれど、なんとかなるかな、なんて、楽観的に考えることも、最近は覚えました。
また、両親の喜ぶ顔を見るためにも、コツコツ、コツコツ、がんばりますか。
毎年、毎年、めぐり来る「母の日」。
たとえ、16歳のときにソバにいなくなった両親、とはいえども、やはり「母の日」は、誕生日よりも重要な気がします。
なぜかといえば、「誕生日」は否応(いやおう)がなしに訪れるけれど、「母の日」は、「母」にしか訪れません。
だからこそ、母の日は、子供にとっても忘れちゃいけない日のように思います。
「家族」の絆をつなぎとめておきたかったのか、母への感謝の気持ちを、形に表したかったのか、毎年、母の日には花を贈り続けていました。
今年は、どうしよう。
考えた結果、「現金」を台所に置くことにしました。
現実味たっぷりの「現金」。
昔から、我が家はそれでいいのです。
気持ちさえ、伝われば。
とっとと誰かと「結婚」して、両親を「安心」させたいと思いつつ、「私にはまだまだやりたいことがあるんだ」という気持ちを抑えられないのは、「変」ですか?
おやすみ。
なんというのか。
覚えていてくれたっていうだけで、嬉しい日です。
何度も言うけど。
何度も言わせて。
ありがとう。
自分の仕事を「丸投げ」していることに気づかない「後輩」に、怒りを感じました。
いえ、「丸投げ」していることはいいのです。
ただ、その仕事の「担当」という意識さえあれば。
原稿も校正も、あまり読まずに本にしようとしている「後輩」に、「いくら外注に出していても、担当やろ? 読みや」という言葉を、ぐぐっと飲み込みました。
私はその「後輩」を叱りません。
なぜなら、もう「後輩」ではないからです。
おそらく、私の立場から叱っても、「外注の人が文句を言っている」としかとらえられません。
でも、怒りを感じるのは、私の「後輩」になる存在だったからだと思います。
本末転倒なこの感情。
いつまでたっても、自分の「立場」に慣れません。
もともといた会社と仕事をするって、難しいのかもしれません。
でも、私は、その会社の仕事が好きだから、依頼があれば、何よりも優先して受けています。
育てる人はいるけれど、叱る人が少ないのかな。
今日は、そんなことを思いました。
昨日の夜に飲んだ風邪薬は、夜までずっと効果が続き。
連休明けの忙しい1日ではありますが、ずーっとずーっと、寝ていました。
今日も風邪薬を飲んで、早めにおやすみ。
2〜3日前に、風邪をひきかけの人と15分ほど話をしていたら…。
なんと、翌日には喉に痛みを覚えていました。
おそるべき感染力!
イソジンでうがいを繰り返していましたが、今日はとうとう市販の風邪薬を飲みました。
風邪薬を飲むと、行動力が3分の1に減退するので、あまり飲みたくはないのですが、明日から連休も明け、通常業務が始まります。
背に腹はかえられません。
薬の副作用で、すやすや・すやすや。
そんなこんなで、今日は早めに、おやすみなさい。
あれよあれよという間に、2時間が過ぎました。
ひゃーっ。
おつかれさまでした。
ぐったり・ぐっすり。
憲法記念日。
「ゴールデンウイーク」と十把一絡げ(じっぱひとからげ)に呼ばれていますが、今日は、憲法記念日だということを意識している日本人は、どのくらいいるのでしょう。
という私は、とくに意識はしていません。
意識はしていないけれど、「祝日」の名称と意味くらいは、知っておきたいと思います。
今日は、日本国憲法が施行された日。
憲法記念日と聞くと、一連に思い出すことが3つ、あります。
まず、日本国憲法は「主権在民」「戦争放棄」「基本的人権の尊重」を三本柱に施行されているということ。
そして、当時の首相はというと、戦後復興の父と呼ばれる吉田茂であるということ。
最後に、吉田氏の選挙演説のこと。
吉田氏は、真冬の街頭での選挙演説のとき、コートを着たまま演説を始めたそうです。
ふつうは、候補者はどんなに寒くてもコートは脱ぎます。
「外套(がいとう)を脱げ!」
聴衆から飛ばされたヤジに対して、少しも慌てずに吉田氏。
「これがホントの外套演説(街頭演説)」
………。
偉い人でも、ダジャレを言うんだ。
いや、偉い人だからこそ、こういうダジャレで「返し」ができるんだ。
ということは、「偉い人だけがダジャレを言ってもいいんだ」。
……ということにはなりませんね。はい。
ということで、憲法記念日が終わります。
おやすみ。
眠りの浅い夜が明けました。
朝にはめっぽう強い私ですが、なかなか起きられません。
というよりも、小さな部屋にぎゅうぎゅうと押し込められて寝ていたので、目は覚めていても、あまり物音を立てられません。
無理やり「二度寝」を繰り返して、ようやく起き上がったのが8時前。
朝ごはんを近所の商店に買いに行って、ずるずる・つるつる、と食べて9時に出発。
今回、いっしょに旅に出た後輩は、これまでも何度かいっしょに旅をしています。
昨夜、ふとそのことに気づきました。
思えば、もう5年の付き合い。
不思議と気まずい思いを、けっして感じさせないその後輩に、感謝。
今日は、昨日よりたくさん歩いて、ちょっとしゃべって、写真を撮って。
充実した2日間でした。
2日間、どうも、ありがとう。
ホントにホントにありがとう。
ある日、とある会社の後輩にメールをしました。
「1泊2日の小さな旅をしませんか」
近場なら…、という返事に続いて、こんなメールが。
「天川に行きたいです」
というわけで、今日から奈良県の天川村に1泊2日の小さいけれどぜいたくな旅の始まりです。
天川村というと、「天川伝説殺人事件〜二人静〜」という中森明菜ちゃんの歌で有名(?)なところ。
何度かカラオケで歌ったことがありますが、訪れるのは初めて。
旅の様子は、これからがんばって「The CONTACT」に載せていく(予定)として、たくさん歩いて、たくさん笑って、たくさん考えて。
いい1日でした。
久々のユースホステルも、久々の旅人同士の交流も、旅を満喫させてくれました。
こういう刺激を、ずっとずっと求めていたのかも。
「旅」と思うと、ついつい4泊以上の旅を考えてしまうけれど、こういう近場の旅、もいいなぁ、と思った今日一日。
いいね、旅。
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