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2001年09月29日(土) 寿命が延びること

母と叔母といっしょに祖母のところに行きました。
いわゆる老人ホームです。
母は毎月、顔を見に行っています。

あそこに行くと、時が静かに流れているように感じます。
みんなイスに座って、テレビを観ていたり、ぼーっとしていたり。
読むものは新聞も何もありません。
退屈じゃないのかな?
それなりにイベントはあるようです。
塗り絵をしたり、貼り絵をしたり。
花火を観たり、月に一度はお誕生会が開かれたり。

痴呆の進んだ祖母は、私のことを覚えているのかいないのか、満面の笑みで迎えてくれますが、私の名前を呼ぶことはありません。
「おばあちゃんの面倒は、私がみてあげるよ」
と言って、高校卒業後、私は祖母の家を離れました。

痴呆って、「人生六十年」の時代にはあまりなかったのでしょうか。
それを思うと、私はもう人生を半分生きていることになります。
寿命が延びるって、一つの人生のなかでできることが増えるだけじゃないのでしょう。

おやすみ。


2001年09月28日(金) その場の雰囲気

今日は、最近、責了したグループ+そのほかお誘い合わせのうえ、という宴会がありました。
総勢十人。
滅多に集まらないメンバーで、楽しかったです。
お酒を飲まない人でも、その場の雰囲気を楽しんでいるんだな、と感じました。

最初の一年間は、ほとんど会社の人たちと飲みに行かなかったけど、今は、「飲んで帰る?」と誘える同僚が増えて楽しい。
だからお金が貯まらないのかな?(笑)

前の会社では、役職のついた人たちが飲みに連れていってくれたりしたけれど、今はそんなこともあまりありません。
だからスナック等に行くことはなくなったけれど、スナックのママのトークがときどき懐かしくなるのは、私も「オヤジ化」しているのでしょうか?(笑)


2001年09月27日(木) 取材

ようやく記事が書けました。
取材に行くのはいいけれど、記事を書くのがめんどくさい。
というのはいいわけで、取材の仕方が下手なのかもしれません。

もっとやり方を考えよう。

今までも、いろんなやり方を試してきました。
今も取材ごとにやり方を変えています。

それでもだんだんと形になってきたように思います。
もっといろんな人の取材を見てみたい。


2001年09月26日(水) 悩み打ち明け大会

青焼きを戻して、飲みに行きました。
みんなで「悩み」をうち明ける会、などと称して3人で悩みを打ち明けました(笑)

私の悩みは「お酒を飲むと眠くなる」こと。
そしてその悩みは解決されることもなく、飲み会の途中でぐっすりと寝てしまいました。

あぁ、眠い。


2001年09月25日(火) 青焼き

青焼きが上がりました。
久々に集中して赤字合わせをしました。

200頁の本の赤字合わせは久しぶりです。
もう単行本は作れないかも。
そう思った今回の増刊号編集でした。

いつか上製本を作りたいと思っていたけれど、そんな夢はもう追いません。

おやすみ


2001年09月24日(月) 上高地に行きました。

上高地まで行きました。
会社の人に誘われて、なんと日帰り強行の旅でした。
最初はどうなることかと思ったけれど、これがまたとても楽しかった。

空は快晴だし水はとてもきれいだし山は近くて雄々しいし、日帰りでこんな景色がみられるなんてなんだか不思議でした。
河童橋はもう3回目です。やはり朝の河童橋がいいですね。
今日は午後になっていたので、輝きが少し違いました。

普段、会社の中ではみられない表情が今日はたくさんありました。
私にとってとてもいい1日になりました。
やっぱりいっしょに仕事をしているだけでは、わからないこともあります。
少し離れてから、さらに近づく、ということも必要です。


2001年09月23日(日) フットワークが軽くなって。

近所のスーパーまで買い物に行きました。
父親の車と私の車の駐車場を入れ替えようということになり、そのついでに一家で買い物に行きました。

車は楽しいですね。
車を買ってから、フットワークがますます軽くなった気がします。
ただ、毎月のローンが生活を苦しくしていますが。
でも、それももうすぐオワリ。

秋はどこに出かけようかな。


2001年09月22日(土) 京都を歩くこと

会社を辞めた友だちが京都に来ていたので、同僚たちと呑みに行きました。
けっこう何かある度に呑んでいるので、久しぶりって感じはしませんでした。

互いの会社の話、今の状況、仕事の話などなど、いろいろな話ができて楽しかったです。今日もたらふくビールを飲みました。

京都は、高校時代まで住んでいた街です。
京都といっても、市内からまた電車で20分ほど行った田舎のほうですが。
高校時代には、休みの日に家にいるのがイヤで、毎週のように市内をうろうろしました。お寺巡りをしたりいろんな歴史の跡を訪ね歩いたり、京都を楽しんでいました(笑)。

それは、いずれ京都から離れるんだ、と心に誓っていたからかもしれません。
そのときから、「歩く」ことが好きになったのかな。

今日は、京都までの行きの電車でそんなことを考えていました。


2001年09月21日(金) 創立記念日

ということで、ゆうべは早めに寝ました。
だから今日はけっこう元気。

普通に起きて会社に行くと、ほとんどだれもいませんでした。
今日は、創立記念日でお休みだったのです。
もともと出勤する予定で届けを出していたのですが、ここまでだれもいないとは思っていませんでした。

その後、呑みに行きました。
呑みに行ったら、人の多さに、今日は金曜日だった、ということを思い出しました。

なんだか今日は文章がうまくつながらないので、もう終わり。

また明日(笑)


2001年09月20日(木) 土日に遊ぶこと

ふとした拍子に疲れを感じます。
思わず「疲れた〜」と口から出てしまいます。
いつもは、あんまり疲れていなくても「疲れた」と口癖のように言っていますが、この一週間は、自然とこぼれてしまいます。

仕事疲れ?
いえ、きっと遊び疲れです(笑)
そろそろちょっと休憩を入れようと思いつつ、誘われれば自分の体力を気にせず遊びに出かけてしまいます。

不思議なのですが、土日にちゃんと遊ぶようになってから、会社に遅刻しなくなりました。「仕事行きたくない病」がなくなりました(汗)
やっぱり、充実した土日、必要なのかもしれませんね。

それでも年齢を考えて遊ばないと、ね。


2001年09月17日(月) ホッ。

責了でした。
なんとか責了できました。

今の会社に入って、今回の責了がいちばん苦労したと思います。
大阪と東京は、なんとなく印刷屋さんのやり方が違います。

それでもそんなことはどうでもいいのだ。

とりあえずは、ホッ。

今度はもっとやり方を考えねば。


2001年09月16日(日) いつも帰着するところ

琵琶湖に行きました。
ダッチオーブンの会です。ダッチオーブンという鍋でぐつぐつといろんな料理を作ります。正確に言えば作ってもらいます(汗)
いろんな料理がどんどんできあがってきて、とてもとても楽しかった!
あっという間に時間が経ちました。

今回は、旅の友だちの誘いで連れていってもらいました。
20人近く人がいて、とてもにぎやかでした。
久々に初対面の人とわいわいと話す機会があって、これもまた新鮮でした。

今まで、一人で旅することが多かったけれど、今年になってから旅の友だちと遊びに行く機会が増えています。人といっしょにいることがあまり好きではない、と思っていたのですが、自分でも不思議なくらい毎週、遊んでいます。

これまでは初対面の人への自己紹介はてっとりばやく無難にすませていて、今もそうしているけれど、旅の仲間たちといっしょにいると、彼らが代弁してくれます。それはオーバーな表現の時もあるけれど、とてもとても居心地がいい。

居心地のよさ。
やはりここに帰着しますね。


2001年09月15日(土) だんじり

東京から友だちが遊びに来ました。
遊びに来たといっても、私の家はとある事情により宿泊はできません。
なので、いっしょにホテルに泊まりました。
私も東京に行ったらよく泊めてもらう友だち。最初は、仕事先の人、って感じだったけど、今はとても大事な友だちです。年下だけどとてもとてもしっかりモノの彼女は、いつも私の面倒をみてくれます(笑)

その友だちと旅仲間といっしょに、岸和田のだんじりに行ってきました。
途中、雨が降ってきたけど、かなり迫力がありました。
山車をひく人は、みんな誇らしげな祭りの顔をしていて、ちょっとうらやましくなりました。

祭見物の後、天王寺と梅田をハシゴ酒。
例によって私は、眠りに入っていましたとさ。


2001年09月14日(金) 聞きたくないニュース

「疲れてますね」
今日はそんな言葉をかけられました。たいして疲れている実感はなかったけれど、精神的に参っているのかも。

もちろん仕事のこともあるけれど、やはりここ数日間に起こったいろいろな事件・事故。友人からの悲しい話。
自分に降りかかったカナシミは、自分の力で乗り越えられるけれど、乗り越えるように努力できるけれど、友だちの心に降ったカナシミは、いくら私が努力しても乗り越えられない。

「がんばって」
「大丈夫」
「もすこし様子をみよう」

としか、気休めの言葉しか出てこない。

アメリカで起こったあの事件のニュースは、もう聞きたくない。


2001年09月13日(木) 苦しみつつも楽しく

来週の月曜日が責了です。
久々に「単行本」を作っている感じです。すっかり進行方法を忘れている私に気が付きました。
一つ一つ、思い出しながら進めています。
いつの間にかすっかり「雑誌の人」になっていたんだな。
そう思いました。

DTPが大嫌いだったけれど、今回、DTPを使わずに制作したおかげで、DTPに対する考えが変わりました。
クオークを使えるようになってよかった。
これからは、編集者もクオークくらいは触れるようになったほうがいいかもしれません。
確かに編集の幅が広がります。

そんなこんなで、苦しみつつも楽しく本を作っています。
この楽しさは、誰にもあげない。
自分の力で見つけだすもの、です。はい。


2001年09月12日(水) バカと言われようが待ってます。

さて、落ちました。
あのアメリカのニュースのことではありません。
今日の午後まで待っていた原稿です。
「投函した」という言葉を信じて待っていたけれど、届きませんでした。
お昼の時点で届かなかったら、落とそう、ということにはなっていたけれど、それでも17時まで待っていました。
「せっかく書いてくれたんだから、何がなんでも必ず入れてやる」
そう思っていました。
それでも届かなかったのは、本当は投函なんかしてないから?
脱稿できてなかったから?

原稿が落ちた、というショックよりも、著者の言葉のウラを読んであげられなかった私自身に自己嫌悪です。

それでもまだ、明日、届くかもしれない、と信じている私は「バカ」なのでしょうか。

待ってるよお。


2001年09月11日(火) 待ってます

原稿をくれない著者が一人います。
「今日、投函しました」と、電話すると必ず言うその言葉を信じて信じて、今日まで待ちました。
明日がタイムリミット。

原稿が入らないと、発刊日を少しずらせばいい。
単行本を編集していた時は、1週間くらいずれることは、結構ありました。
ただ、今回は雑誌の増刊号なのでずらす、ということはできません。

もう脱稿できているのかいないのか。
著者の言葉を信じるのも編集者の役目だけど、著者のウソを見破るのも編集者の役目。
明日が正念場、です。

だまされやすい私に結構、自己嫌悪だったりして(汗)
それでも信じて待っている私には、結構ナルシスト(笑)

ギリギリまで待ってるよお。


2001年09月10日(月) 日記おやすみ。

最近、書くことがないのだった。
(汗)


2001年09月09日(日)

友だちの誘いで、三重の松坂までバーベキューパーティーに行って来ました。
ツーリングチームのパーティーで、とても楽しかったです。みんな友だちを誘い合ってきていて、私も旅の友だちを誘って3人で行きました。
200キロ近く運転したので、ちょっと疲れましたが、でもとてもとても楽しかったです。

今年は、古くからの友だちと遊びに行く機会がとてもたくさんあって、一人で行動することの多かった私には、かなり新鮮です。そしてしかも楽しすぎるくらい楽しい。
もっともっと、近づいてもいいんだな、って思います。
「遠慮」という言葉は、この人たちには通じない。
それが心地よく感じた今日でした。

おやすみ。


2001年09月08日(土) 社葬

社葬でした。
社葬というものに出るのは、初めてです。あまり経験しないものだと思います。

カメラ係りとして、私はいろんなところから写真を撮りました。
だからいろんな人の表情が見えました。
貴重な経験をさせてもらった、と今、思います。
落ち着いて故人を忍ぶ、ということはできなかったけれど、故人が、いかに慕われていたのかを、今日、あらためて知りました。

会社を辞めた人たちもたくさん来ました。
つい最近辞めた人もいたけれど、やはり「懐かしい」と感じました。
久しぶりにゆっくりその後の話をしたいな、と思ったけれど、それはまた今度。

もっともっと心が落ち着いてから。


2001年09月06日(木) 仕事は楽しい

基本的に、私は仕事が好きなんだな、ゲラをめくってノンブルを揃えているときに、あらためて思いました。
今の会社に転職して、2週間振りにゲラに触れたとき、
「また、この仕事ができてよかった」
と思ったことを思い出しました。

物ができていく段階が好きです。
それは本だけでなく、家でもなんでも。

ものづくりの労苦はあるけれど、できあがったときの感動はひとしお大きい。

うまうまとまらないけれど、もっともっと楽しく仕事ができればいいな。
といっても今も十分楽しいけれど(笑)


2001年09月03日(月) 存在が力に

存在そのものが力となって、自分に勇気と優しさを与えてくれる人。
そんな友だちがいるっていうことが幸せだと思っていました。
今もそう思っています。

ただ、私の存在は友にとって「力」になっているのかな。
今日、ふと疑問に思いました。

「ありがとう。あなたがいてくれてよかった」

電話ごしにそうつぶやいた彼女の言葉。

−ソレハ ワタシノ セリフ デス−

弱っている彼女の話しか聞けない私の無力さに、憤りを感じます。

−コトバ ガ ホシイ コトバ ガ ホシイ−

それでも彼女を思う気持ちだけはだれにも負けない。
「がんばろうね」
それだけをせいいっぱい伝えた今日でした。


2001年09月02日(日) 運転

ワゴンRで遊びに行きました。
明石や加古川のほうまで行きました。

じつはちょっと初の遠出に緊張していたのですが、乗ってしまえば昔のカンを取り戻したって感じ(笑)
営業時代に、さんざん教え込まれた運転はそう簡単には忘れるわけがありません。
それでもやっぱり帰りに市内に入ると、車の多さに怖くなって友だちに代わってもらいました(汗)

でも車の中は一人の空間。

気持ちよく独り言がいえました(笑)
一人暮らし歴が長すぎただけです。

おやすみ


2001年09月01日(土) 大阪に来てよかった

会社まで車で行きました。
その後、旅仲間の夫婦の家に遊びに行きました。
この二人には、「遠慮」を感じず、とても居心地のいい存在です。

とりとめもない話をして、21時ころ帰ってきました。
それでもなんともぜいたくな時間を過ごしたかのように思います。
また遊びに行こう。

大阪に来てよかったな。
そう思った日でした。

おやすみ。


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