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■ 生きることとその意味。
天国には至福があると その人達は言う。 死ぬ事は怖くはないと 神の国に行けるのだと。 幸せなはずの人々の顔には 無数の苦しみにより培われた 深い皺が 幾重にも刻まれている。 貴方の心は空洞のままで 不安が責めぎ合っている ガンジスの岸に小波寄せる 生と死の穏やかな波動が 貴方の心を 還えらせる
貴方が この世界に産み落とされたときから
貴方は探す運命を背負った
離れても離れる事の無い 心はいつも傍にある その愛を与える事が出来る 無償の慈しみと哀れみに その身を委ねる事が出来る 己のためではなく
この出会いのためにあったと 伝えたいことがたくさんありすぎて とても時間が足りないと 生まれ変わり 再び巡り合い 共に生きるための 輪廻であると
そのために生き続けるのだと
誰もが心の中に 聖地を持っている 死をも恐れず 燃え尽きない火を持つ
それが「愛」だと
大切なものを見誤ることなく 真っ直ぐに進みなさい
心の赴くままに
世界は君をゆるしているから
2001年06月28日(木)
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