ご来場の方々 あじがとーごじゃいます。
前回同じところでやったときには、ホームパーティー状態でしたが。
今回は、音あわせをやってる時から、席にお皿がおいてあるので、
なんじゃこれは？ と思っていたら
予約席でした。
最終的に 予約で90％埋まってしまい、フリーでいらした方、見にくい席ですみませなんだ。
お帰りになった方もいたのね。
更にすみませぬ。
日曜日の力なのかしら。
いや、やはり水もの わからないものですね。
遊びにきてくれた方にもゲストででてもらっちゃって。
こじんまり４人のスマートさんでしたが、最終的には ぷちサルサ団 となり、
わたくしも汗がしたたるほど踊りました。
仲間内でない、初来場のお客様が多くて、反応が楽しかった。
ああ、この曲 気に入ってくれてるみたいとか、すごくよく分かります。
ミラー現象で、こちらが笑うと、客席も笑顔になるのも
実は舞台の上ではよく分かります。
で、更にこちらも幸せになりまする。
帰りにファミレスで食った 餃子がだめだめだったこと以外は、本当にいい一日でした。
ありがとうございます。
なぜ、そんなところにいたかはおいておいて
偶然 馬喰横山で、先頭集団がやってくるところに出くわしました。
１０:２０くらいかな。
すごい早いねえ。
あっという間に新宿からこんなところまで走ってきちゃうんだ。
そしてあっという間に、通り過ぎてしまう。
不思議なことに自然と拍手してしまう。
１５人くらいの先頭集団から、数人の第２集団まではかなり間が空きました。
トップ選手たちはそれだけ抜きん出ているということなのね。
アフリカの選手たちの 黒光りする腕や足がまぶしく美しかった。
いいもの見ました。
では準備して 六本木に行ってきます。
あんまり個人的に強くお誘いプッシュしていないけど、
きてね〜
お薬あとで、眠いんだけど、ちょびっと日記を書いておきましょう。
お歌のことです。
たまに自分で歌っていて
うまいな オレ
と思うときもありますが、たいていは
ああ 音ちょびっと外したなあ とか
あんまりきれいな音じゃなかったなあ とか
伸ばしすぎだわこれは とか
リハーサルでは細かいところでつねに自分ダメだしをしています。
本番中はあんまり考えないけどね。
本番では一曲のなかで、矛盾やとってつけたようなところがなければＯＫです。
あとで録音を聞いて、ありゃあ ずいぶんキーが上ずっているわあ
とか、あら低めでいいところに当たってなかったね、
とか思ったりしますが、本番中は迷いはないです。
曲の世界感は、リハで何度か演奏して自然にきまるので、
頭で考えてヴォーカルはこういう風に聞かせよう と演出することはありません。
昔 最初のころはしていたかな。
発声とか声音とか、アタックのかけかた とか。
今は考えてませんねえ。
自分は圧倒的に声量があって、キーが安定していて 複雑なコード感がわかって、という
まあ プロフェッショナルなタイプではないので、
いつも ああ もっとお歌がうまくなりたいのお と思っているわけです。
で、いろいろ皆さん好みがあるでしょうが、
わたくしは実はテクニックや音域にあまり興味がありません。
聞いていてうまいなあ と思うのは、
艶めかしい声、リズム感、ことばとして違和感のないイントネーションのとらえ方
内向きではなく歌が前に向かっていること。
もっといえば、前後左右 空間にひろがっていることかな。
よい曲 ぐっとくる曲はそれ自体が大きな力をもっていて、
できればストレートにやりたいのです。
そこにわたくしというフィルターを通すのは 一応表現者としての欲があるわけです。
音域がひろければ表現の幅はひろがりますが、
クラシックの難曲でないかぎり、
気持ちいい（これは心地いいという意味だけではなくて）
音域や声質で演奏すればいいと思っています。
テクも意識的なビブラートの有無をコントロールするくらいはできた方がいいけど、
あえてややフラット気味にいくとか、アフターでいくとかフェイクしまくりとかは好きじゃないです。
大好きだった歌をそんな風に歌われるとガッカリします。
曲より歌手が前にでてくるのは好きじゃないのです。
たまに、小鳥のように、好きなように自在に歌えるひとがいますが、
そういうひとは天才なのであって、歌のうまいひとがやたら語尾をフェイクさせるのとは違うと思うなあ。
楽曲自体のアレンジは、これはもう演奏するうえでの遊びであり新しい気持ちよさの探検であり、
この辺はアレンジャーであるバンマスと音とリズムで探りながら曲をつくっていく奏者に、口出ししつつもおまかせし、
わたくしは、歌の元々の力である、メロディと歌詞をできるだけストレートに曲に乗せてお届けしたい、と思っています。
わたくしが もっとうまくなりたいのお というのは、そのために最低限の部分だ と思っているところです。
だからリハの時は、細かい音程や発音が気になるのです。
理想では、自分は見えないフィルターでいたい。
でも、衣装にはこだわるけどね。
それとこれとは別。
歌手は見た目だいじ。
風邪ひいていたり、調子がよくなくて喉をだましだましの時が一番つらいですが、今回は久しぶりに万全です。
薬のんで２時間くらいは眠かったりお腹壊したりするけど、気持ち悪いとかめまいがするとか、大きな副作用もないので、
ぜひ明日は六本木においでください。
→ttp://www.lagorda.co.jp/
（頭にを足してね）
キューバものの新曲 ２曲とも 歌が主役ではないですが、
お気に入り。
能天気で幸せでいて哀しい。
お薬を飲んで少したつと、とても眠いのです。
だから２時間ほど眠ります。
教えてもらった、黒にんにく とてもいいです。
ダルさがなくなりました。
今月のわたくしのご奉公がやっと終わりましたので、
今週の残りは、ライブの準備とゴミ出しに専念。
衣装新しいのほしい・・・
昨日はリハーサルでしたが、新曲楽しい。
そして少し歌わなかったら下手になっていた。
歌いこまないとねー。
２月中に 隠れ家を退去しようと思っていましたが、
なにしろ２８日までしかないので、
もう３月分はお家賃を払って ゆっくり越すことにしました。
今日は会社の休憩室で、部長と神奈川と東京の粗大ゴミの出し方について
情報交換しました。
ガン仲間の部長。
有意義で楽しかった。
家事に目覚めた男性と話すのはおもしろい。
昨日の骨の検査はまだ結果はわかりませんーん。
でも誓いを破って、技師さんの顔色をよくよく読んでしまいましたので、
たぶんだいじょぶ。
しかし、なんか分からんが、骨の中の異物が発光する注射を打って、浸透するのに４時間かかるので、検査は半日がかりなのですが、
じゃあ浸透待ち時間になにをしているのかというと、
好きにしていて なんですよ。
一回うちに帰るのも面倒だ。
そこで、ネットカフェですよ。
飲み物は飲み放題なので、サンドイッチなど買って、
新聞・雑誌・マンガ見放題。
ネットし放題。
１時間３００円くらいですから、時間つぶしにいいよね。
駅前にあるし。
珈琲もちゃんとドリップマシーンだしね。
アマガエルストラップは、我慢できず大人買いしてしまいました。
七色ぜんぶセットで買ってしまいました。
ガチャガチャを７回まわすより安かった・・・
これから、携帯・キーホルダー・かばんとあらゆるところに
リアルなアマガエルがぶらさがることになります。
わーい。
それから、都電ちゃんの愛称は、てぃんてぃん ではどうか？
と昨晩思いつきました。
応募してみるか。
ダメか やはり。
くだらない駄洒落ですびばせん。
いや、ちょっと本気でお脳への転移を恐れていたので
本日 シロの判定がでて嬉しくてですね。
輪切り映像を見せてもらいましたが、きれいでした。
縮んでもいませんでした。
セーフ。
肝臓も大丈夫だったので、これで今のリンパの腫瘍が小さくなってくれれば
もう少し長生きできますです。
まあ、まだ骨の検査が残っているのですが、たぶん だいじょぶなはず。
１個クリアのお祝いに、ガチャガチャ３回分の無駄遣いを自分に許したのですが、
欲しいアマガエルストラップが出てきません・・・
あしたも勝負してみる。
検査週間。
空気を読まない。
技師さんや看護婦さんの表情を伺わない。
どうせ、結果は白か黒なんだから 分かるまでは考えない。
さて、都電荒川線のマスコットキャラができましたよ。
でも都電って、いま荒川線しかないのよ。
いいデキなのね。
都バスのみんくるちゃんより。
バスは単純なフォルムですが、路面電車は頭の上がちょっと複雑なのね。
そこを上手くキャラ化しているのね。
わたくしの 都営交通好きとコレクター魂がうずく。
あ、まだグッズは出ていませんよ。
だって名前が決まっていないんだもん。
現在 大々的に 都営交通内だけで 愛称募集中ですよ。
年を重ねて、病気もして どんどん人は愛郷心が強くなるのね。
わたくしは都電の線路のすぐそばで生まれたのね。
小さい頃は、荒川遊園地によく行ったのね。
都電はおいらの心の乗り物なのね。
だから応募したい。
ってか地元の人はみんな思っていると思うのね。
都電とは、ちんちん電車のことなのね。
発車の時と到着時に チンチン と二度ベルを鳴らすのね。
戦前もそうだったし、今もそうなのね。
だから当然、マスコットの名前は チンチンなのね。
これ以外ないのね。
でも、決して選ばれないことは、日本人なら誰でも分かるのね。
いいじゃん チンチン。
どっかの国の乾杯の言葉でもあるじゃん。
やった！ ２週に一度の（うちの区はそうなの） 不燃ゴミがだせたよ。
長年使い込んだ フライパンと薬缶とアルミ鍋を処分。
いつのまにか集まっていた、趣味でないマグカップや、
シンクの引き出しの中に４本もあったワインオープナーもしょぶんしょぶん。
ミニミニラジカセも捨てちゃう。ぜんぜんラジオが入らなくて、カセットも少し大きな音にすると音割れがすごかった。
コーヒーメーカーもポイ。
中が真っ黒のトースターも。
これ持っていってくれるかな。30ｃｍくらいが限度らしいけどギリギリだ。
こんなにものを捨てているのに、隠れ家内の印象はかわらない。
密度は薄まっているはずなんだけど。
そしてこんなにものを捨てているのに、ぜんぜん困らない。
ふーしーぎー。
ああ、雪すごいですね。
明日おしごとびなのに・・・
でも大丈夫。完全防水ブーツを履いていくよ。
ころんでも両手をつけるようにリュックをしょっていきます。
前にも書いたけど、防水靴ってすごいよね。
今、雨の日は女の子たちの半分くらいは長靴はいてる。
梅雨がある国なんだから、もっと早くおしゃれかわいい長靴をつくればよかったのに。
中学校の頃は、雪の日も台風の日も 革靴で登校したっけ。
もちろん靴のなかはグチョグチョ。
靴下は皮で染まって真っきっき。
まあ当時世の中に防水の靴は、ガボガボのゴム長しかなかったけどさ。
でも今のようにおしゃれなレインシューズや長靴があったとしても、
たぶんみんな革靴をグチョグチョさせていたと思う。
校則・・・
暗黒の中学時代・・・
元気でーす。
しかし今回の薬もまだ副作用がでない。
んー少し、口がまずくなってきたかな。
さて今日はお仕事。
会社のおじさまが皆やさしくてお局は感激。
少なくともお薬代と遊ぶ金は稼がせてもらいますよ。
だんだんと再発の情報が伝播していき、親しきデーブから、
タバコとの断絶と食生活の更なる改善について厳しい叱咤をいただきました。
ちくしょー 自分は寝返りで肋骨を折った百貫でーぶのくせして。
あなたも食生活改善なさいよ。
コンビニ飯についてるシールで みっひいちゃん とか りらくま のグッズもらってんじゃないですよ。
まあタバコはさすがにやめますよ。
お仕事いかない日は、お薬のんで２時間ほど昼ねしたりして休んで、あいまにゴミの分別をしております。
隠れ家にはお宝もいっぱいゴミもいっぱい。
最近はいつも気に入った同じ服ばかり着ているし、
捨てられないのは譜面と衣装くらいかな。
よかったことは、隠れ家には電化製品が少ないこと。
モーター音が嫌いだから、洗濯機も掃除機もありません。
大きなものは冷蔵庫だけ。
小さいのは不燃ごみで捨てられるしね。
押入れ収納ＢＯＸはダンボール製だから資源ごみで捨てられる。
それに回収対象になる粗大ゴミの引き取り代金って安いのね。
リサイクル代がかかる大きなＡＶ機器もないし。
身軽にして支出を減らして 楽に暮らすぞ。
弟が、なんだか 俳句 の特選に選ばれていました。
今日、区の公報にのっていました。
昨年の秋に家族で出かけた先での俳句大会に応募したみたいよ。
ほかに入選した作品をみると、選者のひとは
情景や色などヴィジュアルがはっきりと浮かぶような作品が好きみたい。
なるほど、我が弟ながら よい句でした。
で、本人は、
「誉められるとうれしいねー でへへ」
と言っていました。
そう そうなのよ。
大人だって誉められると嬉しいのよ。
わたくしも、いくら好きでも、歌も芝居もひとつも誉められなかったら
やっぱりやってもつまんないですよ。
いつも なんでも肯定してくれなくてもいいの。
実際にことばにしてくれなくてもいいの。
だって分かるからさ。
音楽仲間はだいたい誉め上手です。
自分にとって面白い、ぐっとくるところがよく分かっているから、
そうであれば、いいねー と簡単に言葉にできる。
そうでなければ、ダサっ か あんまり興味ないねー で終わり。
しかし芝居仲間はなあ・・・
全部じゃないけど、誉めるの下手だよね。
わたくしなんか２０年やってても内輪で誉められた記憶がほとんどないもん。
お客さんから誉められればいいじゃん とはいっても、
一緒に作品をつくる仲間からのことばが欲しいよね。
現在の若い集団については分からないけれど、
かつてのアングラ系のお芝居のひとたちの集団内での自己批判大会みたいなのは、
やっぱり左翼的だなあ と今なら思います。
たいてい学生運動やそっちの主義に足をつっこんだことがあるひと達ばっかりだもんね。
まあ、お芝居は作っている間は誉めてばかりでは何も始まらないのも事実なのですが、
本番いいところがあったら誉めてほしいのよ。
じつはずっとそう思っていたんだなあ、
それで２２歳くらいで もう芝居はやらない と音楽にいったんだったなあ
で５年後にまた戻ってきたんだったなあ
結局お芝居好きなんですよ。
今年の１０月に大きなお芝居がありますので、
なんとか体調を維持して出たいのであります。
現在は、副作用も出ず、元気であります。
少しですがリンパの腫れもおさまったような気もします。
楽しいこと 美しいもの。
お風呂でのんびり。
薬のあとは昼寝ひるね。
とくになにもなかったなあ。
あ、カツ丼食べました。
なんだか急に食べたくなった。
抗がん剤は味覚が変わるので、
（前回はつけ麺とか食べてましたね。あれ以降いちども食べてませんが）
また濃い味が食べたくなったのでしょうか。
昨日もお好み焼きが食べたくて、ライブを聴きにいったあとご馳走してもらいました。
ありがとう。
あしたはお仕事。
会社に治療のことを話して、またシフトなど調整をお願いすることになります。
上司のおじさま達がショックを受けるだろうが、ひとつひとつ周りに働きかけていくのです。
突破口を開くのが一番キツイだけで、あとから本当にいろいろなことが楽になるのです。
会社にも感謝です。
掲示板に 2/27（日）スマートさんのライブの情報がＵＰされました。
来月はバンマスは、豪華客船でのお仕事でしばらく日本をお留守にしちゃうし、
わたくしの体調次第では、夏の新潟ジャズフェスまでしばらくライブないかもしれませんので、
２７日 お時間のある皆さま、いつでもいけると思わずぜひおいでください。
わたくしも新曲を２曲 あしたから本気だして練習します。
病気の方は、まあ転移再発ですので前回よりはやばい状況ですが、
別に先生に 余命が・・・ とか言われたわけではありません。
わたくしの知り合いには内臓半分以上とっちゃったのに何年もゾンビのように復活するご仁もいらっしゃいますので、
先をみるスパンを短めにとって濃ゆく、
しかし日々のペースはスローに生きていく所存です。
今日は新宿までビッグバンドの演奏を聴きにいきました。
歌ものが好きなので、どうしてもヴォーカル贔屓になってしまいますが、
演奏では 上を向いて歩こうのアレンジがやっぱりグッと来ました。
１９歳の時にはじめて欧州に旅行したとき、
それまで日本人が訪れたことがないような街にいっても、
わたくしは日本人だと分かると、 スキヤキ を歌ってくれたり演奏してくれたものです。
それがいつでもどこでもだから、最後には、これしかないのか・・・
とやや自嘲＆ウンザリ気味になったのは正直なところでしたが、
今考えると それはとても奇跡のようにすんばらしいことだったのでした。
だって日本人みたことなくて、日本語しらないのに、
♪ウ エ ヲ ム ウ イ テ 〜 ア ル コ オ オ オ 〜
って、原曲の歌詞を歌ってくれるんだよ。
インターネットも衛星放送もない時代に、地球の反対側で。
音楽の力です。
こんどの薬はハゲない。
副作用はまだ分かりません。
今月の２７日にはライブもあるのよね。
たぶん、前回の副作用が一番きてた時に
新潟ジャズストリートにも出演したりしてたから、今月末 大丈夫だと思います。
ってかやるですよ。
掲示板に画像まだ貼っていなかったか。
今晩 余裕があったら告知します。
だめだったらバンマス頼みますよ。
やりとげましたので、やっと気が楽になりました。
父母に、死に至る可能性が高い病気になりました、
と告白することは 想像力のあまり逞しくないひとでもなんとなく
大変そうだ・・・
と想像していただけるでしょう。
そして治ったと思われたが、治ってなかった
と告白するのは、初回の二倍の気の重さでしたが
今晩やりおえました。
老人と病人ばかりになるけど、助け合って生きていこうぜ
と励ましあいました。
おちた。
明日からまた浪人です。
二浪。
さっそく新しい薬をはじめるので、少しの間ダメになるかもしれません。
まあ、やれることをやるしかないです。
この隠れ家も引き払うかもしれない。
さみしいな。
ゆっくり生活を変えていこうと思います。
再検査にひっかっかってしまいました。
早ければ明日結果が分かります。
あああ 試験は誰だって一度は受けたことがありますでしょう。
一番緊張した試験はなんでしょう。
高校受験でしょうか。
早いひとは中学？
センター試験？
（共通一次かもしれませんね）
それとも お受験？
あれは親か。
さすがに一昨年の３月、はじめて結果を聞きにいった時ほどではありませんが、
落ちたかも・・・ という気持ちはあります。
そんなわけで わたくしはいま勇気が必要なのです。
だから７０年代のアニメソングを聴きまくっています。
勇気と、希望と、戦いへの意思と、宇宙とロマンと愛と美しいものへの賛美と。
あの頃のアニメソングはそんなものであふれていました。
そして運命についても。
なにより、歌い手の方々がみなすばらしく歌がうまいのです。
子供の頃どんなにミッチーこと堀江美都子さんにあこがれたでしょう。
あの声と歌いまわしの素晴らしさ。
大杉久美子のハイトーン。
水木一郎やささきいさお。
そしてわたくしのアイドル 子門 真人。
夜もふけてきたのでヘッドホンに切り替えます。
音楽はすばらしい。
試験で思い出しました。
高校受験の朝、わたくしは愛鳥インコのタロウさんを踏み殺してしまったのです。
手乗りでとても懐いていて、勝手にカゴから出たり入ったりしていました。
わたくしの後を追いかけてきていたのですが、
中学生の頃から５分前行動ができなかったわたくしは、
着替えにばたばたしていて足元に気付かなかったのです。
おお あの小さくて柔らかい でも中に骨のある つまり生き物を踏んでしまった感触がよみがえりました。
小さいインコは当然 首が折れてしまいました。
わたくしはどうしたでしょう。
泣いて泣いて、それでも受験に行きました。
帰ってからタロウを埋めました。
試験は受かりました。
とってもイヤだけれど明日もわたくしは試験にいかなければならない。
疲れて眠くなるまで歌を聞いています。
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