二日酔いが去った。
身体も心もすがすがしい。
痛くない　気持ち悪くない　というのはすばらしい。
だから、水が滲みない靴もすばらしい。
どんな雨の中を歩こうと、乾いた足でいられるということがこんなに素晴らしいものだとは、知らなかった。
いったい何年生きているというのか。

靴は　皮か布　天然素材しか認めない！　と頑ななばかりに、
何十年も雨の日は、ぐちゅぐちゅする靴下　シワシワにふやけた足指という不快を当然としてきた。
間違っていました。
雨の日は　完全防水の靴をはけ。
これだけ人口素材の商品群があふれる時代。
雨の多いこの国で企画したもののなかには、頑なな美意識にもマッチするものがきっとある。
要は探すのが面倒だったんだよね。
人口ものに高いお金を払うのはいやだ、とも思っていた。
それは機能に対しての報酬だ。
もう替えの靴下を持って出歩かなくてもいいんだぞ。
そしてせっかく替えた靴下も時間とともに靴からしみだした水でビタビタしてくるのを刻一刻と味わわなくてもいいんだよ。
思えば、皮から染み出した染料で多くの靴下を斑染めにしてきたものだよ。
防水万歳！
そう、わたくしは転向しました。
タグもとって、新たに中敷もいれて今いちばん可愛がっている持ち物です。

すごい二日酔いだ。
久しぶりに込み上げてくるものがある。
自分でお湯割りをつくって飲んでいるぶんにはよかったのだが、
Ｅ姐さんが作ってくれだしてからがマズかった。
濃いのだ。
濃いよー　と訴えても　こんなもんだよ、とかわされる。
しかも酔って面倒くさくなっているから　濃い　と言いつつお湯を足さない。
平気な顔をして帰ってきたが、ベッドに倒れこんだら世界がぐるぐるでした。

しかし　よき日よき友うまし酒　なり。


なんか面白いこと書こうと思ったのですが、若干の頭痛もあり
今は退散だ。
おとなしくしていないと、さっき無理やり食べたうどんがこみ上げてきます。

奥さん　知ってました？
マダムの間では、トマト栽培が大ブームなんですって。
お友達みんなでいくつ実ったか競い合うんですって。
ホームセンターの園芸・野菜の一角には　トマト栽培コーナーがあるんですのよ。
トマトの苗は10種類以上ありましたし、
トマト用土
トマト用肥料
トマト用鉢
トマト用添え木

どこ？どこのワイドショーが流行らせたんでしょう。


で、ちょっと早いけどわたくしのお誕生日と一日違いの母のお誕生日のお祝いで外食しました。
父と母とわたくしとで。
高年齢家族。
みな　一人前の量が食べ切れなくて困ります。
楽しいお祝いなのに、終わるとみんな腹が苦しくて少し不機嫌。
もちろん母へのプレゼントは　トマト栽培セット　＆　カステラ１本。
母はカステラが世の中で一番好きな食べ物なのです。
わたくしへは、まあ　お小遣いですね。
自分の通帳が痛まないので　さっそく使ってやったぜ。
もうすでに２０本は持っているスカーフと、すでに５つはあるリュックと、
ステージにも使えそうなワンピースです。
たまには内需に貢献。

お食事会で判明した事実ですが、我が家の妖怪ババは、９６か９７歳ですって。
ババの最近の趣味は血圧測定。
一日３回はかって、表に記入しています。
上下どちらでも平均値から外れると計りなおしをしています。
何度はかっても平均値に収まらないと別に具合が悪くなくても大騒ぎをします。
いつまで生きるつもりなのか。

さて　日本崩壊　の翌日は、
「紳助怒号！」

だれ？
アゴ？

限りなくどうでもいいですね。
同列にすんなー
しかし　これが夕刊クオリティー
安心しました。


今日の本題。
わたくしは素直で真面目なひとが苦手だ。
嫌いというと人間性を大いに疑われるかもしれにゃいので濁してみたが、
はっきりいって疲れるぜ。
会社って！

社会って！　とどっちにしようか迷う。
でも面白いねー

【おまけ】
今　欲しいもの。
昔　５個入りの　甘夏とかはっさくを買うと付いてきた、
大きな柑橘類皮むき器具。
ピンクか水色のプラスチックの少し鋭利な靴べらみたいなヤツ。
オシリの方にあれで十字に傷をいれて指を突っ込むのだ。
伊予柑は皮が柔らかいからアレイラズだけど、甘夏はかたい。
でも包丁やナイフを持ち出すのは大袈裟ではないかい？
さっき無理に指で剥いたら、親指の爪の中が痛いです。
アレ欲しい。

欲しい。

今日の日本中の駅の売店にはこの文字がでっかく躍っていたことでしょう。
でも誰も足をとめたり　本気で肝を冷やしたりしない。
なぜって　いつもの夕刊紙のバカ見出しだから。

それにしても　日本崩壊　ですよ。
映画じゃないぜ。
たかがタブロイド紙といえど、新聞だよー。
我が国民が自虐的な表現が好きで、悲観的な題名の方が購買欲を刺激されるということはよく分かっているけれど、
今日のこれはさすがにないんじゃないかな。
ないよね。
『崩壊』という言葉の持つ重量がが大きすぎて、脅しにも警告にもなってない。
今の体制がダメなことは分かっているけど、たぶん一年後もこの国の大半の人は、今と同じように働いて自分の稼ぎの範囲で食べたり遊んだりしてますよ。
どうも、バブル以後　マスコミは悲観傾向右下がり一直線で、見出しを作るおっさん達は、いまの地味な上方志向より分かりにくく細分化して変異進化したこの国はいっそ崩壊しろとでも思っているのではないか、と考えてしまうぜ。

日本崩壊　といわれても当の日本人は笑うしかないね。


それでは次からが本題です。
今日　声を大にして言いたいことは、
靴の内底にタグをつけるのはやめろ！
ということです。
先日　雨の日用に完全防水のブーツを買いました。
２２．５というサイズゆえに半端な残り物として大変お得なお買い物ができ
雪でもすべらないナントカ底という高性能。
超気に入って、一昨日の雨の日におろしたんだけど、
足の裏が痛い。
サイズぴったりで靴擦れはしないのに、歩けば歩くほど足の裏が痛い。
で、考えたのです。内底のタグの縫い目が当たっているんじゃないか。
今日も雨が降ったので、早速お出かけ前にカッターを持ってタグを切り取ってしまおうとしました。
が、結局のりで貼り付けてあった内底自体がはがれてしまって、お出かけ前に靴の分解修理ですよ。
タグの縫い目を切ってみたら　ご丁寧に縫っただけでなく両面テープで張ってある。
引っ張ったら内底自体がとれてしまったのも当然です。

なんの為にこんなことをするのか。
履いてしまえば誰にも買った本人にも見えない。
メーカーでもブランドでも名前にプライドがあるなら靴底に刻印でもすればいいではないか。
履き心地を犠牲にしてなぜあんな手間をかけるのか。
はがれた内底をブーツにもどして出かけたら今日はどこにも足にさわることなく超快適でした。
しかしブーツを脱ぐときに内底に残っていた両面テープのせいで靴下に内底が張り付いて、
またわたくしは靴下から内底をはがしてブーツの中にもどしたよ。
この先、両面テープの粘着力が消えるまで毎回こんなことをしなくてはならぬのか。
しかも靴下がベタベタする。
靴のタグを廃止しろ。
ついでに服のインナーの襟のタグもだ。
せっかく肌触りのいいものを選んでもたいてい化繊のタグがチクチクする。
タグ大嫌い。

癖になっちゃってよー　左目ばっかりバイキンがはいるんだよ。
目薬にまで副腎皮質ホルモンが入っている。
が、かまうもんか。ダバダバ使ってやる。


むー　２ヶ月。
なにをしていたのか、思い出してみるとバカスカ煙草をふかしながら
ネットで動画を一日中眺めて笑っていた
としか報告のしようがない。

再発はしていませんよー。
先月の検査も腫瘍マーカーはマイナス（？ってあるのか）だったよー。
お花見は、伝統にのっとり上野と飛鳥山で。
竹の子ご飯は５回は食べた。

そうこうしてるうちにまた２ヶ月無駄に生存し、２６日にはまたひとつ年をとる。
それから国産動画を見すぎて、頭の中が右に偏向しつつあります。
コワイデスネー。

リアルな世界でも面白いことはあったけど、春はアウトプットしたくなくなる季節なの。
それから無事　保険がおりたのでわたくしは小金持ち　保険成金　になりさがりました。
ずっとマイナスだった通帳に見慣れた桁よりひとつ多く０がある。
するとどうでしょう。
この数字を少しでも減らしたくない　という暗く熱い気持ちがどこからともなくわたくしを支配し、
突然　買い物欲が減退してしまったのです。
欲しいものがない人生ってなんてつまらないの。
このままでは腐ってしまうので、パーっと旅行でもして使ってしまおうと思っています。

ウソです・・・
貯金を減らしたくない・・・
せめてせめて正直に生きなくては。
それから、再生後の頭髪について、２ヶ月前はフワフワのクリクリ〜
とか浮かれていましたが、
あれから単に始末におえない癖っ毛ってことになり、毎朝ボリュームダウンに必死です。
そのままだと、小池さんか、オオイズミナントカか、おばさんです。
では、貯金を減らさないために明日もお仕事に行かねばならないので、ワイン飲んで寝ます。