♪　脱毛記念日です〜　

昨日の日曜日は　幸せ　幸せ　おめでと　おめでと　ばかりの
とってもいい結婚パーティーに出席しました。
幸せって　むず痒くて　恥ずかしくて　でも　とってもいいもんですね。
周りを見渡せば　牙をなくした老いた虎ばかり。
「年をとるとこういうのも　いいもんだ　と思えるよね〜」
という好々爺婆たちなのでした。
わたしも　バンドのオリジナルの歌を　恥ずかしげもなく
（歌詞を考えている時は恥ずかしかった・・・）
新婚替え歌にして、しかも　ものすごく　心をこめてピュアに歌ってしまいました。


そのため　ちょっとお嬢さん！　というくらい飲んでしまいました。
いや電車で帰ったからそうでもないかな。
その翌日　つまり今日。
やっと　とうとう　毛が抜け始めましたよ。
わたくしは　うっかりして人間にも全身に毛があるということを忘れていたのですが、
抜けるのは上からとは限らないのね。
いままで　軽い味覚障害
（塩辛さが分かりにくくなる。そのためか無性にはっきりとした、辛いとか酸っぱいものが食べたくなり、生涯はじめて　つけ麺　を食べました）
の他はこれといって副作用がなかったので少し油断していましたが、
慌ててカツラを注文しましたよ。
ぎりぎり３月なので、春のなんとかフェア　に間に合い　15％オフ！
よかった〜。
わたしってなにかとタイミングがいいんです。

自己発見が３月１日。
カツラ注文が３１日。
いろんなことが一月のうちに　間はボーっとしていましたが、瞬く間にすぎていきました。

４月はわたくしの誕生月でもありますし、お友達も久々にパリから帰ってくるし、
３月より動きのある月にしたい。

先日　拗ねたことを抜かした報いなのか、
それとも　これが私の副作用なのか、

額にものすごい　吹き出物が！　いっぱい！　赤い！　痛い！

こんなのや〜なのにゃ〜　

まるっきり中学1年生だよ。
思春期なんか思い出したくないよ。

幸い　いつでも何にでも信頼できる　オロナイン軟膏さまのおかげで　花は咲きませんが、
この　いつも前髪を気にしているかんじが　まさに中学生。

癒し系の方から　そんなの全然たいした病気じゃないよ　と言われ
あんまり嬉しくない不思議。

そりゃあさあ　たっくさん　すんごい　治らない病気のひととか診ているんだろうけどさあ、
宇宙の法則からいえば　全然たいしたことない私の澱みでしかないかもしれないけどさあ、

こんな時でも　自分は特別　と思いたい　不思議。

そうです。
私のは　20人に１人はかかると言われている　普通のありふれた病気ですよーだ。

なぜか不満がつのるので、ビールを自棄のみしました。

あのね〜　つまんない病気で大騒ぎしてすいませんでした〜

という卑屈な気持ちになるの。
我ながらおかしい　と思いますが正直　患者ってそういうとこあるんじゃないかしら。

なんつうか、色々と聞いても揺るがないようになりたいぞ。

心配だ！

とうとう　SM○P　の　Shingoちゃん　の口が曲がってしまった！

ああ　あの子　危ないと思っていたの。

なんだか　大げさな作品ばかりに出演しているけれど、それだけだよね。

笑った大きな口が曲がっている・・・

とてもとても　フリークスチック。

わたくしが言うのもなんですが、休め・遊べ　と言いたい。

この３月から突然ドーンと人生が一時停止になってしまい、
そして思ったほど　すんごいことは次々どころこか何もおこらず、
でも起こるかもしれないぞ！　とうんと周囲に脅されているので、
ひたすらじっとしていますが、
はっきりいって暇すぎる。

しかたがないので、散歩と図書館通いです。

保留前とあんまり変わらない。
が、治療費にそなえ、湯水のように使っていた読書費を抑えているのです。
なにしろ、バリ島旅行なみの…

あと変わったことは、日記のペースが上がったことと、個人的なメールのやり取り回数が増えたことです。

日記を見てくださった方が、わたくしの免疫のために笑える話をメールで教えて下さったり、
なんだか　本当にありがとうございます。

正直　携帯電話のメールの方は、返信が間に合わないような時もあります。
あらあら。
でも最初からオープンにしていてよかった。
まあ殿方の多くは病気に対してビビリなのので、引いている方もいるみたいだけど、そんなのわしゃしらん。
あなたもわたしも、それが直接死に至ろうと至るまいと、
何らかの病気になるのですよ、と相変わらず少し意地悪に甘えています。


そんなところに免許証の書き換えのハガキまで。
しかも半日講習付きではないか。
平成１６年の１２月に原付の駐車違反したからって…

もうすっかり忘れていたけれど、あの時は自死した友人の通夜に向かう為に急いでいて、
危ないと分かりつつも駅前に停めたんだったよ。
そして翌日ボロボロになって帰ったところに黄色いワッパのかかったマイスクーターを見つけたのでした。
交番でワッパを外してもらう時も、
「なにも言い訳はありません。」
状態でした。
今までで一番おとなしく違反切符にサインしたわ。

その原付も１月の事故以来ハンドルが曲がったまま直していない。
バス会社からはなしのつぶて。
裁判なんかする気はないぜ。
だって修理費１万円ぐらいなもんなんだよ。

これも保留だ。

とにかく免許証がないと今後の私のＩＤが心もとないので、これは５月までに試験場にいかなくては。
でもいつ？
保留解除はいつ押せばいいのだろうか。

まあ、まだ考えるのは早すぎるのでしょう。
でももう医師からもらった吐き気止めはないの。
これってもう大丈夫ってことなのかしら。

フリーダイヤルでお待ちください　ってずっと　オブラディオブラダ　を聞かされているかんじです。

帰ってきました。

が、まだ何にも起きない。
はっきりいって、テンションガタ落ち。

おかしいなあ。
あんまり何も起きないので、全然薬も効いていないんじゃないか　とさえ思う。
いっぱい水を飲んでどんどん薬を排出しろ　と言われたので
そのとうりにしすぎて出しすぎたのではないか。

なにが起きても大丈夫なように、個室に入って
ところがあまりに何にも起きないので、部屋代の元を取ろうとシャワーを３回も浴びたり、
他に元をとる方法がないものか　考えたけど、
トイレットペーパーを潤沢に使う、
いちいち手を洗う時に、置いてあるペーパータオルをたっぷり使うくらいしかなかった。

ちょっと！
私は、ホテルと勘違いして２泊分の室料だと思っていたのに、
３日分しっかり請求されて、バリ島３泊４日の旅にいけるくらい払っちゃったのよ。

そうです。わたくしは生来　芝居がかった性格なので、
ほんとうのことを言えば、正直ちょびっと　壮絶！　を期待していたところもあるのです。
嘔吐・頭痛・倦怠感　バッチコイ！　
戦うオレ・・・負けない！

と想定していたのです。

が、なにもなかった。
これを書いているのは実はもう投薬から４８時間以上たっているのですが
音沙汰ない。
一週間くらいが一番　白血球も減ってくるというしこれからなのかしらねえ。
でも吐き気止めの薬は三日分しかもらっていないから、三日すぎたら吐き気は普通はおさまるのかしら。
あと一日ぶんしかない。

やることがないので、あいかわらずズー・キーパーをやっています。

三っつ目の山を越えてきました。
きつかったぜ、両親と一緒の病状説明会。

わたくしにとっては一度聞いて、一度長い上り坂を登る覚悟を決めた地点をもう一度両親を背後に振り返る。

黙って聞いている両親の脳裏に　

生まれた時のわたくし
三歳の超可愛い盛りのわたくし
健気なおねえちゃんであるわたくし

と走馬灯のように幼いわたくしの映像がクルクルしているのが
空気の中　手に取るようにわかる。

そして　最後には

結婚しなかったわたくし
子供のいないわたくし

を思い、老いて　何者からもわたくしを守る　と言い切れなくなった自分たちのことを考えている　その空気！

もういっそ　みなしごだったら・・・
と、罰当たりなことも考えましたが、

娘がこうなったことも　第２の人生のスタートと考え、
せいぜいボケたりしないよう、いい意味で気を張って生きていってもらいたいものです。


当人は明日　人生はじめての入院です。
ま、二泊ですので、すぐ帰ってきます。
噂に聞く、そして先生からも　インフォームなんちゃら　のおかげで、
出るかもしれない可能性をたっぷりと聞いてきた副作用がどうでるのか、
次の日記はそれ次第です。


チミが園長　が最高のほめ言葉かと思っていたら、
今日こんなのがでました。

が　出た！

あ、　ハゲ課長は　実は、ハゲ園長でした。

そんでもって　髪を切りました。

長く、アングラなお芝居をやっていてよかったなあ、としみじみ思ったのは、
女性が一番ダメージを受ける　という　脱毛　パゲ　という副作用が　
あんまりダメージでないことです。
いろんな色の髪になりいろんなカツラをかぶってきた。
五分刈りまでは経験あり。
ただ、ホラーは苦手なので、長い髪が　ゴソッと　となる前に、
ショートにしたのです。

美容師さんは　なんとか年相応フェミニンなショートにもっていこうとしましたが、
最後まで粘って、当人希望のモンチッチ頭と堀北まきちゃん風の間くらいで
お互い妥協点を見つけました。


それからひとつお願いです。
今後わたくしに会う方は、笑える話を用意しておいてください。
あちこちから　免疫力を高めろ！　と、

とにかく　よく噛んで　唾液をいっぱいだせ！
とにかく　笑え！

と指令が飛んでくるのです。
最近は電車の中などで、女子中学生たちが　なにをそんなに腹がよじれるほど笑っているのか研究中です。
自分にも覚えがありますが、聞いていると実にたわいなくくだらない。
しかし、わたくしは現在どんな笑いの種でも受け入れる所存でありますので、
すべるかも
寒いかも

など心配せずに笑える話をお持込ください。
んじゃ、今日は　笑える芝居をみてくるぜ。

先日　玄関先で　うちの妖怪ばば
（実の祖母　いくつなのか不明。大腿骨を折ろうが、ご飯が食べられなくなって２週間点滴だけで過ごそうが　何度でも復活してくる。）
に、

「あのな、わたしも背中に瘤があるからな。あとで触らしてやるから部屋に来い。」

といきなり言われました。

瞬間　意味不明。

でもすぐに　誰かから　わたくしに　嫌なできものができた話を聞いたのだとわかりました。
（間違いなく　逆上した我が母）

するとこれは　慰められている？
誰にでも　コブくらいある　と言われている？

う〜ん。
いろいろな慰め方があるものだ。
だいたい　この妖怪とは、子供の頃から　そんなに親しく交わってきた覚えがないのだ。
道で顔をあわせれば　「よう！」　と手を上げるくらいの関係。

この方はものすごく正直な方で、自分の娘の方の孫とは親しいけれども、
嫁が生んだほうの孫とはしっかり一線を引いてきた人なのです。
嫁本人とはいわずもがな。

もちろん　コブを触りには行っていません。
だって　気持ち悪いじゃん。
一緒にお風呂にも入った記憶がないんだよ。

少しだけ　コブを触らせたあと　何をいうつもりなのか　は興味がありましたが、
絶対に　その先のことなんか考えていないと思う。
「ああ、あるねえ。」
サワサワ・・・
お互いに、（いやわたくしだけかも）困る。

ハゲ課長に褒められたい。
わたくしが　奇跡のアクティブ連鎖を決め、うひゃあ！　というくらいの高得点をたたき出しても、

「なかなかやるじゃん」

「チミはわしの次にできる男じゃ」

くらいしか言ってくれない。

なのに目ざとくて、ちょっと　もういいや、と投げてしまった時には
これまた得点的にはまあまあでも、

「目悪いんじゃない？」

「この仕事嫌い？」

と嫌味を忘れない。

どうすれば、

「マーベラス！」

「ファンタスティック！」

「サイコー！」

を引き出せるか。
何百回もトライしているのですが、いまだ読めません。
でも、得点よりも、粘り　
タイムが少なくなっても　必死でコツコツと動物を捕まえ、
なんとか次のステージへ辿り着いた先で力尽きた時には、かなり褒めてくれるのです。

このゲームは単純な　コラムス系の落ちゲーですが、
ハゲ課長のたいして種類もない　評価　にほぼすべての魔力があります。

「わかってます！」
「え〜　結構がんばったじゃん」
「もうちょっと褒めてよ！」

課長になにか言われると　必ず言い返したくなり、
そして必ず　声に出して　言い返している。
サイト自体はサービス終了しているのでいつ無くなるかはわかりませんが、
やってみたい方は

→
http://pc.kiteretsu.jp/games/zka/zka.htm

人間　かわいそうキャラに落ちぶれるのは早い。

どんな人間だと思われてもいい。
かわいそう　とだけは思われたくない。

この気持ちはなんなのか。

同情　が　同じ情（を抱く）　なのに　英語のシンパシィ　とは全然違う意味に　なってしまているからかしら。

誰もが持つ根源的なものにふれ、それを　もののあわれ　と言っていたところから
なんか　ひとを哀れに思う　という狭い意味になっていますよね。
そのせいかしら。

ん〜　単純に　下位に見られたくない　なのかもしれません。


まだ結果もはっきりしていないのに（そういうことにしておきたいじゃん）
子供にいいきかせるような口調にならないで欲しいのよ。
たとえ悪い結果がでてもね。

優しくしてほしいけど、哀れまれたくない　と　勝手なものです。

今日わかったのは、
なぜ怖いか　なんて数千年前に　お釈迦様が考えつくした命題をぐるぐる考えるより、
真剣に仕事をした方が、よっぽど免疫のためになる　ということです。
今日はいい仕事をしました。

まだ何もはっきりしていませーん。
でも　空気は読めています。

わたくしは若い頃　まあみんなそうでしょうけれども　自意識にはずいぶん苦しめられました。
こいつとの戦いから逃避するためにメジャーな事から遠ざかり、
勉強してみたり、あえて人に教える方向へいってみようかと無駄にあがいたり。
そうして年をとって、生来の怠け癖もあり、なるべく長い時間こいつから目を背けている方法を身につけたわけです。

でもね、いつかは目を背けずとも、本当に謙虚な人間になりたかったのです。
しかも　自意識が邪魔をして　自力でそうなりたい　と矛盾したことを願っていたのです。

望んだ形ではありませんが、新たに勉強の機会が訪れたようです。
初日の舞台袖にいるようにドキドキしています。

それに今日の検査が一瞬とはいえあまりに痛かったので、
もうこの件に関しては自分だけで我慢せず、
甘えたり負ぶさったり愚痴ったりするつもりです。
みなさんよろしくお願いします。
一緒に謙虚さを身につけましょう。

治れば元どうり　かもしれませんが　それもまた　ねえ　ニンゲンだもの。

おかしいのお。
一月の事故（未解決・放置ぎみ・完治せず）で今年の厄落としをしたと思っていたのですが、
よく考えたらあれは節分の前だった。

本当の厄はやはり節分後にやってきました。
まだ検査前なので、大騒ぎはしたくないけど
なんかできちゃったみたい。
おめでたくないものが。

おかしい。女の厄はおわったはずなのに。
この年は男の本厄のはずだろう。
全国のお大師さまや厄除け系のお寺は再考の時期なんじゃないですか。
旧暦の季節がどんどんどんどん現実の季節とずれていくように、
人生の四季も平均寿命や医学によってズレているはずだ。
厄だとかそういうものが適当に決めたわけじゃなくて長年の統計によるものだとしたら、
真剣に厄年再考会議をひらいた方がいいのではないですか。
でもそういうことを真剣に研究しているお坊さんがいるのだろうか。
これで結構お金をもうけているのだから、お金だしあって厄年研究所を開くべきだ。
現実に　厄年ってものがある　と宣伝して　厄除けの方法を購っているのだから、
宗教としてそれくらいやらなきゃだめじゃないの。
いや、もしかしたらあるのかもしれない。
一生を厄年の研究にささげる仏教学の先生とかいたらいいな。

とにかくファーストもまだなのに、セカンド・サードオピニオンを探しています。
厄除け研究所があると分かれば、厄落としにお寺にいってもいい。

先日　駅で出会った　首のすわっていないおじさん　について、なんとか面白くまとめようとしていたのですが、
その人の動作や様子について、

首のすわっていないおじさん

という表現を思いついた時点で　自分の中で面白さは完結していたのだ、
と四日たって気づきました。
残念。

でも体が悪いわけでもなく、いくつになってもグニャグニャふらふらしている人っているよね。