痒痛 ☆ 日記 
お酒と音楽と変人と。菫色の日々。

2008年04月28日(月)  行くと決まると面倒くさい

ものすごく行きたかった国なので、楽しみなんだけど
正直 旅は面倒なんだよね。
いや、面倒なことがいっぱいあるように思ってしまうのか。
家を出てしまえば、荷物なんか全部なくしたって、パスポートとお金さえあればなんとでもなるし、
言葉がわからないのはあたりまえなので、その辺は面倒ではない。

実際はじめると 適当にかえのパンツと歯ブラシだけ詰めて、
その辺に積んであった服も何枚か入れて、用意なんかすぐ終わるんだけど、
その前の段階の 準備しなくちゃ と思っている状態が面倒なんだと思います。

普段の生活が 明日なにをしよう と、いきあたりばったりな旅チックなものなので、
バカンスだわ〜♪
日常からの脱出よ〜♪
という気持ちにあんまりならない。
ちょっと出張。
でもあいかわらず、しなくてはならないことは特にない。

なので、準備しなくては

の、しなくては の部分が憂鬱の原因かもしれません。
飛行時間が長ければ、機内で無理やり眠るために前日寝ないので、
その無理に起きている時間に準備する。
これが 起きていなくては と 準備しなくては と合わさって時間がつぶれてちょうどいい。
だけど、今回は夕方に飛んで夜中に着いてしまうのでそれもできない。

ううう。
でもベトナムへ行くことは ものすごくものすごく楽しみなのです。
準備が、 準備が、 しなくては、 が追いかけてくるよ。

そんなわけで 明日は 笠間の陶器市に行ってきます。
上野から1時間半。
準備いらず。
楽しみ〜。
逃避〜。



2008年04月22日(火)  決まるときは即日

ゴールデンウィーク。
世間さまの黄金週間。
わたくしには関係ない。
下町でくすぶる日々。
今年も根津神社のつつじ祭りへの観光バスにイライラするんだぜ。

と思っていましたが、わたくしベトナムに行ってきます。
にゃはは。
フォー。
パクチー抜きで。



2008年04月21日(月)  他人の空似

あとで後悔するから日記で実名を出すのはやめようと思っていたけど、
なんだかそれも面倒になったので、2回目。

テレビで斉藤由貴を見かけると、もうどうにもこうにもやるせない。
だって あまりにも似ているんだもん。
若い頃も似ていたけれど、四十を超えた彼女は女優さん女優さんした格好をしないので、
年相応にもったりした顎のラインなんかも、
生きていたらこんなかんじなんだろうなあ・・・
と、死んだ子の年は数えまい と自分で封印していた思いもつい緩んで口から漏れてしまうわ。
しかしまあ 似ているのよ。
三十二までの顔しか知らないのに、
ああ 今はこんな顔してるんだ と普通に思ってしまうくらい。
自分が二十代の頃の顔からゆっくりあまり大きな変化はなく年をとってきたから、たぶん彼女も同じようにゆっくり緩んできたんだろうな、と。
丸顔の宿命。

しかし似ている。
死んだ子の年を数え始めるときりがない。
生きていたらなあ
いま一緒に遊べたらなあ
ガキも大きくなったし旅行にいけるよなあ
二人しか知らないような思い出ばなしとかしたいなあ
ともに美しく年をとっていく作戦を練れたらなあ
あいたいなあ
会えないくらい遠くにいてもいいから電話できたらなあ
話がしたい
笑いあいたい

と、きりがないので封印しておくのです。
しかし斉藤由貴め。

☆死んだ子 を 寝た子 と書いていたので訂正しました。でもまあ、寝た子を起こすな も近いものはあるよね。



2008年04月17日(木)  なんだかまとまりがない

心配ばかりしているのも景気の悪い話なので、今日は応援してみた。
街中で怒鳴り声が聞こえるとドキッとしますが、今日は2回も聞いてしまったので、
臆病ものの私には心臓によくない日でした。
これってわたしが手をだせるようなレベル?
助けを呼ぶべき?
それとも放っておいて欲しい個人の問題?
と、とっさに頭がぐるぐるしてドキドキするのです。
あんまりそう見えなくても私はいつも、
(ここで通り魔が襲ってきたらこう逃げよう)
(20階以上は諦めるとして11階くらいで火事になったらどうベランダから逃げたらいいのか)
と、こんなことばかり考えています。
自分が生き延びることばかり考えているO型です。

1回目の怒鳴り声は電車の中、シルバーシートで携帯を使っていた女の子にお爺さんが怒ったのでした。
ものすごい音量で着メロが鳴ったので、
「電源をきりなさいよ!」
とお爺さんが怒ったのには、まわりもすぐに ああそうね だったのですが、
彼女はこんどはメールを打ち始めたらしく、お爺さんはその後もずっと怒っているのです。
「やめなさいって。」
「ここは使っちゃいけないんだよ。」
女の子はふてくされて、完全に無視することにしたみたいです。
結構ながく続いたので、どっちもがんばるなあ お爺さん最後までがんばれ
と思っていたのですが、人波の隙間からお爺さんの顔が見えた時に応援する気がしぼみました。
お爺さんの顔は 怒っている から、自分を無視する若い子が憎憎しくてたまらないという顔になっていたからです。
怒りには同調できるけど、憎しみには気持ちが引く と分かりました。

その後 道を歩いていると
「放してよ!」
という女の子の叫び声が聞こえ、
これは本当にやばいのか? とドキドキ声の方向へ振り返りました。
見ると若い男の子が、女の子の肩から提げたバッグをつかんでいるのです。
(追いはぎか!?)
とっさにひったくりという言葉が出ず、浮かんだこの言葉にトホホですが、
周りにたくさん男のひとがいるのを確認して足をとめると、
女の子は泣きながら
「もうそういうのやなの!」
と叫んでいるので、二人の地味で堅気な様子から ヒモに付きまとわれているわけではなく、
これは痴話喧嘩である、
と私もまわりも判断し足を動かしはじめました。
体に触るともっと叫ぶだろうからカバンにしたのかな、と。
その後も 放してよ 放してよ という声。
男の子はやがて、いやだ と言い始めました。
放してよ いやだ 放して いやだ。

がんばれ 絶対に放すな。
そして謝れ なんだかわからないけど彼女に謝り倒すんだ。
いやだ じゃなくて ごめん て言え!
と男の子を応援しながら離れたけど、
やっぱり女の子としては、嫌だよな〜 放せって蹴ればいいんじゃないかな
と今度は女の子に バシッと言ってやれ と(心で)発破をかけてみたのでした。
恋愛関係も どうもどっちにも同調しにくいようです。



2008年04月15日(火)  かえってきた日常

無心に白髪の整備をしています。
地主の知らぬ間に しなやかに伸びた白髪はそのままに。
分け目の隙間からアホ毛のように突き出た白髪は排除。

やがて内側から皆様の気付かぬうちに 黒から白へゆるやかに移行していくはずです。

手だけを動かしていると、かつて思ってもみなかったことが頭に浮んできます。
あのヒト心配だなー
!!!
え? 私はあのヒトを心配していたのか!?

あのヒトとは チュートリアルの徳井くんです。
だって いいとも で見たらいつの間にか ものすごく口が曲がっていたんだもん。
左右の口角が2cmくらい違う。
心配です。
心のバランスが崩れていると思われる。

政治家もタレントも普通のひとも、嘘をつき続けていたり、
心に反したことをやり続けていると、口が曲がる。
それも結構短時間で。
黙っているときは普通に見えても話したり笑ったりするとすぐ分かる。

小泉さんも首相後半はあっという間に曲がっていた。
今は直っている。
不思議なことに口角が下がっている への字口のひとは曲がりにくい。
麻生さんは特別。

チュートリアルもますます上昇中なのでしょうが、しかし私は心配だ。
応援はしていないが、勝手に心配している。
と、昨夜じぶんの無意識に気づきました。

あとひとつ心配なのは、ネパール居酒屋。
旨い。砂肝のマサラ炒め最高。
ネパールとインドのハーフのおにいちゃんもいいひとだ。
が、場所が悪い。
がんばって欲しい が 心配だ。



2008年04月08日(火)  帰ってきました

春爛漫の富山
青空
満開のさくら
きれいになった富山城
十万人以上の観光客

わたしも観光でいっていたら最高でした。
残念ながらお仕事なので、大好きな屋台の食べ物も、
どんどん焼きしか食べられませんでした。
ううう・・・ とうもろこし 食べたかった。
でも 黒部と宇奈月の地ビールは飲みました。
普通のビールもたくさん飲みました。

そして帰ってきたら東京は春の大嵐でした。
それでも外出したかったので、小止みになったらおでかけして、
傘を1本壊し、浮かれてPCを買ってしまいました。
ただいまセットアップ完了。
中古のXPですが、さくさく動いて夢のよう。
前の野郎は毎回立ち上げて、日付と時刻を直していたのです。

またすこし頑張って働いて、次のライブやお芝居に備えます。


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