痒痛 ☆ 日記 
お酒と音楽と変人と。菫色の日々。

2007年10月21日(日)  後期中間発表

残念なお知らせです。

せんべい布団実験ですが、残念なことに順調です。
十月後半に入り、二十度を下まわる朝なんかもあったりするのに、
わたくしの腰は、疲れると不穏な気配はみせつつも、順調です。
痛み なし。

夜、布団の中にはいる時、
それは もうなんにもしなくていいいんだ〜 という至福の時。
なのに、毎晩、お布団にはいって一番に思うのは、

しかし硬てぇ〜なぁ〜 腰骨があたるなぁ〜 
どっちに寝返っても あたるなぁ〜
肩の骨もあたるなぁ〜
硬てぇ〜なぁ〜

と、何ヶ月たっても幸せでない感想ばかり。
いいかげんに慣れろ自分! と思うのですが、
かってに思ってしまうのだからしかたないじゃん。

逆ギレもするわ。

まだ真冬ではない。
十度を下回るまで実験はつづく。
でもこっそりネットで、

ふんわりなんだけど『ものすごく腰にいい』

という布団が存在するのではないか、と探しています。
価格との戦い。 





2007年10月15日(月)  覚書

まだ頭の中でまとまりきっていないけれど、
どうも気になるので書き留める。

石屋の存在。

世の中に、石愛好家がいることは知っているが、
どこまで需要があるのか。
庭石ではなくて、飾り物の石。
丸い水晶とか、でかい翡翠とか、半分に割った紫水晶の塊とか。


昔からある店ならば、なんとなく商売やっていけるのかも、とも思いますが、
ごく最近、近場に店ができて、
そこは照明がギラギラと、石を輝かせるためにか過剰に輝いていて、
豪華な中にも、なぜか3個百円の石鹸が入り口近くに投げ出すように売られていて、
なんか変。
アジアの土産物屋と、バッタ屋と、霊感のかほりがする。

一年以内に撤退すると考えているけれど、そこを通るたびに気になる。
ちょっと入って、トゲトゲの水晶の塊がいくらなのか確かめたい。
が、相手にされない もしくは出られなくなって、数珠を買ってしまいそうで、
入れない。



2007年10月13日(土)  中

気になっていることを書きます。
水洗トイレの 水量  ”大” と ”小” のことです。
とくに、 ”小” のあまりのチョロチョロ加減のことです。

私は ”大” に言いたいことは特にありません。
大抵、やや多すぎる と思うことはありますが、逆に少ないと大惨事を招く恐れもあるので、
やや多め でいいのかもしれません。
しかし、 ”小” は、
私が思いますに、これは男性向けの ”小”なのではないのでしょうか。
たぶんほとんどの男性は 小時 紙を使用しないと思われます。
若干 神経質な方に、常時個室で紙使用 な方もおられると聞き及んでおりますが、
立位式便器の存在からして、まあ普通は、水分を流すだけなので、
あの ”小” のチョロチョロで十分なのかもしれません。
しかし、小時 紙使用 の立場から申し上げれば、あのチョロチョロではいかにも頼りない。
いや、紙が穴に吸い込まれるまでいかないんだよ〜。

水資源や水道代金を考え、なるべくなら 小時 に、あの やや多め と思われる
”大” にツマミを回したくない。
しかし、流れきらないのはいやだ。

そこで ”中” です。
いまだ、そしてこれからも主流と思われる、
あの原始的な 浮き 頼りの水洗トイレでは、 ”大” or "小” の二元選択システム
どっちかにひねる 以外の選択は無理かもしれません。
しかし、最先端の電化式便器のボタンが、未だに、2つの選択しか持たないことは、
世界の便器をリードする日本便器業界の怠慢といえましょう。
それから、浮きのフックが取れやすく、たまに一晩中水がチョロチョロ流れ放しになって、
翌朝、背筋がゾーっとするので、なんとかしていただきたい。
これから寒くなるのに、水槽に手をつっこんで、便所を水浸にして、
浮きのフックをかけなおすのは嫌です。



2007年10月10日(水)  1010

東京オリンピックは遠くになりにけり。
私も生まれてはいませんでしたが、
しかし10月10日は体育の日でしょうが。
なんで毎年、記念日を 「今年は何日だ?」 と、探さなくてはならぬのだ。
レジャーなんとか政策め。

しかたない。
今や 10月10日は 『銭湯の日』 なのです。
今年はじめて、浴場組合オリジナルタオルをもらうことができて、
思いのほか嬉しかった私。
それに今日は 菊湯 だったの。
重陽の節句は、九月九日だけれど、旧暦で菊の咲く頃だから今頃の方がいいね。
菊の花びらでは生臭いと思ったのか、カモミールでした。
茶色くお湯が色づくほどたくさん浮かべてありました。
ちょうど私がいま使っている石鹸が、
はちみつ生レモン石鹸だったので、
お湯にというより、まるでハーブティ TISANE に浮かんでいるようでした。
そして 西伊豆からの見た富士山を眺める。
こんなとき、このゴタマゼの国に生きている おかしみを感じます。

おお 銭湯。
公衆浴場がなくて、沐浴できるような気候ではない地域の貧困層のことを考えると、
想像の針が振り切れてしまいます。



2007年10月08日(月)  ぼくは君の意見に反対だ

続きなんだったかな?

しかし、君がその意見を言う権利を僕は命をかけて守る 

みたいな。

たぶん小4の頃に脳裏に焼き付けられた誰かの名言で、恥ずかしながら私の座右の銘であります。

多様性と寛容。
これが私のめざすものなのですが、頭ではそう思っても、ままならないのが気持ちの問題。
最近 とくに顔にでちゃうのよね。
考えたくなかったけど、年のせいかしら。
昔の方が、舌戦においては戦ったような気もするけれど、
近頃は、皮肉な意地悪ばばあになってきたような。
うわ〜 私、自覚はあります。

自分でもいやだと思っているけれど、我慢できなくなってポロッと口に出すところが年のせいなのか。

日々是精進。
たとえ明日世界が終わるとしても、今日ぼくは林檎の種を蒔く
と言ったのは、誰だっけ。
ルターかな?

もういいや、と思わない。

これを年頭の誓いといたします。



2007年10月03日(水)  時の流れに身をまかせ

台湾は、美味しかったです。
海と山と温泉と、そしてなにより 漢字 が素晴らしい。
台湾で一番 持ってくればよかった〜 なもの。
漢和辞典。

いや、漢字 いいよ。

そして帰ってきて 風邪をひきまして、うつらうつらしているうちに、
十月ですか。
こりゃあっというまに年をとっちゃうね。
でも帰って以来、チャクラがちょっぴり開いちゃっているかんじです。
ガンバルヨ。
あとね、クララって効くよ。

さて、台湾のお土産は、カサブタです。
台湾の温泉で、白い濁り湯(たいして濁ってなかった)の弱酸性温泉と、
透明な 青湯 と呼ばれる 強酸性温泉に入りました。
たぶん。
はっきり書いていなかったけれど、冷泉だった透明なお風呂が青湯と思われます。
露天風呂だったので、蚊にくわれました。
でっかいヤブ蚊だったので、あっというまに大きく腫れて痒くて痒くてたまらなかった。
掻いちゃだめ 掻いちゃだめ と ひたすら温泉のお湯でピチャピチャ撫ぜながら、
痒みのおさまるのを待っていました。
お風呂で軽く、おじさんと日台友好なんかしているうちに、いつしか痒みを忘れていたのですが、
身体をふいていて驚きました。
蚊に食われたぷっくり膨れていたところが、なくなっている!
っていうか、溶けた?
まるで火傷の水ぶくれをつぶして、きれいに上皮をはがしたように、
その下の桃色の薄皮だけになっているのです。
ぜんぜんこすっていないのに!
すごい 酸の力。
これは、水虫(ないけど)もイチコロだね。
超ピーリング!
ニキビ跡もツルツルになるかもよ。
薬いらず!
なんて思っていたのですが、甘かったです。
ピーリングというより、腐食。
まだ、下の皮ができあがっていないのに、上の皮が溶けてしまったため、
翌日からは、ジワジワ汁がにじみでて、ついにはでっかいカサブタになったのでした。
子供の頃、おもいきり転んでおもいきりズリ剥いたひじと同じような状態になり帰国しました。
現在、分厚いカサブタが、お風呂に入るたびにふやけ、端のほうからジワジワ剥けてきて、
痒くて痒くてなりません。


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