痒痛 ☆ 日記 
お酒と音楽と変人と。菫色の日々。

2007年11月29日(木)  大人の泣きっ面

コンビニのレジに向かったら、おばさん店員が店長(三十代前半若はげ傾向)に怒られて泣いていた。
なぜ私はこういう場面に遭遇しやすいのか。
あわてて対お客様モードになる店長と、ティッシュで目尻をぬぐうおばさん。
気まずい。

直前にもれ聞こえたところによると、
「面倒だからってやんなきゃだめでしょ。そんなことしてたら・・・」

たしかにこのおばさんは、前からなにかにつけ愚図だった。
お仕事だから誰かが注意せねばならぬ。
とうぜん店長の仕事だ。
店長も自分の母親くらいの年齢の女性をしかるのは嫌だろう。

でもああいうところで泣いちゃうところが、お仕事モードでないというか、
おうちの甘えモードというか、
愚図たるゆえんだなあ、と後味悪く清算を終わる。



2007年11月28日(水)  近況

夏に とうもろこしを食べていてとれた、前歯の裏のつめもの をやっと治しました。
つまり歯医者に行き始めたということ。
一年間放っておいた、奥歯の根の治療の薬もとうとう取り替えた。
よく腐らなかったものです。

スペイン語の辞書を数年ぶりにひっぱりだしてきました。
会話はもう望んではいない(そもそも熱心に勉強していたときでも、スペイン語圏のひとと話をした覚えはない)のですが、
どうしても いま一番すきな スペインの作家のある歌を単語からちゃんと歌いたいから。
遠い道のり。

大家さんの秋の豊作祭りのおすそわけにあい、
今年も大量の銀杏(大粒!) と、なぜか大量のグレープフルーツをもらう。
そして隠れ家は、干し柿のダイダイ色のシャンデリアで賑やかです。
これはまだ干しあがっていないのでもらっていません。

東京の秋が終わりかけています。



2007年11月20日(火)  奮闘15時間

PCの具合が急に悪くなって、一昨日からのべ三日。
合計15時間、セーブモードからありとあらゆることをやりまくり、
とうとう一時間ほどまえ、
もう買い換えよう
その前にずっとWINに踊らされるのも悔しいからXPをアンインストして、
リナックスでもいれてやろう
最後にもう一回、
おかしなデバイスはもう、どう考えてもこれのハズないけど、
直近でエラーがでたのはこれしかないからダメもとでやってみよう

・・・・・・・・・・・・

直りました。

すべては、デスクトップの 愛する せっかく都営公式サイトからもらってきた
みんくるちゃん壁紙のせいだったのです。

!!!

天下のWINが!
みんくるちゃんのファイルがどっかにいっただけで、
起動→強制終了→起動→強制・・・
の無限ループに陥るな!

それはそうと、みなさん頭皮の血行に関心がおありなのですね。



2007年11月16日(金)  頭皮マッサージ

頭皮の健康というものに関して、いままで興味などかけらも持っていなかったのですが、
ふと情報誌の、頭皮が動かないと(頭の皮が頭蓋骨上をクニクニ動かないと)ハゲやすい
の文字が目にとまり、
ありがたいことにハゲやすい には特にひっかかることもなく、

そういえば子供の頃はよく
「頭の皮が動くんだぜー」
ということが話題になったものだ、と思い出したのです。
そういうことを言い出すガキは、もちろんものすごく頭の皮が動く奴で、
額から眉のあたりまで、一度首狩族にズルッと剥かれたのではないか、というくらい、
はっきり言えば気持ち悪いくらいグニグニと動いたものです。
で、そんなことを言われれば子供はみんな試したがるもので、
その結果、程度の差はあれど、クラスの4/5くらいの頭皮は動く。
1/5くらいは、いくらやっても動くのは眉毛のみ。
ちなみに耳が動かせるのは、クラスに一人くらいで、つまり子供の世界では、
英雄でした。
私は、頭皮は4/5の方で、耳は平民でした。

で、そういえば頭の皮を動かすなんてことは以来まったくやってみようと思ったこともないことに気付き、
さっそく実行。
まだ動く。
でも手を使わずに(眉あたりの顔面筋肉を自力で動かすことによって頭皮もつられて動く)は、無理。

確実に退化している。
すると急に頭皮の血行不良→ハゲ が怖くなってきてしまい、
頭皮マッサージ始めました。
ただ、腕を頭の上にもちあげてマッサージするのは、結構たいへんで、
こりゃあ長続きしない、と考えた私のかんたんマッサージをお教えします。

シャンプーする時に、頭を下げます。
お風呂場が怖くて、目をあけて背後を伺いながら髪を洗うひとにはできないので、
そういう人は残念ですが、腕を頭の上まで持ち上げてマッサージしてください。
頭をたっぷり濡らしてシャンプーをいっぱい泡立てて、指の腹でじっくり頭皮を撫でます。
強くこすると毛が抜けます。
つまり雑誌にのっている正しいシャンプー法と一緒なのですが、
この時に、頭を下げて、泡が入らない程度に口をあけ、
できれば(銭湯ではやらない方がいい)小さい声で、
あ〜 と う〜 の間くらいの声をだします。
そして頭皮をゆっくりしっかり撫でるのです。

一番大事なことは、けっしてギュッと目をつぶらないこと。
眉間に皺をよせてはいけない。
できれば泡が入らない程度に薄目をあけて、つまり頭から顔の筋肉のすべてを緩ませるのです。
そうして、指が頭皮を撫ぜるにまかせ、頭皮とひとつづきの顔の皮が動くにまかせる。
本当に緩んでいると、よだれや洟も引力にまかせ垂れ放題ですが、お風呂場なので、平気です。
これは、パソコンのお仕事などで、眼精疲労のため表情筋がこりかたまったような時にも効きます。
気持ちいいよ〜。

あ〜う〜 は省略してもいいけど、とにかくギュッと目をつぶっては駄目です。
頭の皮も動かなくなります。
コンタクトレンズを流さないよう注意してください。



2007年11月13日(火)  タイムスリップ?トリップ?

また風邪をひいた
今年は免疫力がおちているみたい
しばらくライブや芝居がなくて緊張感が足りないのかも
風邪退治にいっぱいニンニクを食べたら今度は腹を壊したです
馬鹿ですね

それよりタイムスリップを体感しました
中野から快速で新宿に着き、エスカレーターに乗って3つ隣のホームへ
山手線に乗り換えて、文庫本を開き、
しばらくして耳に飛び込んできたのは
「中野〜 終点〜なかの〜」

ん???
何がおきたのか?

一瞬なにがなんだかわからなかったです
風邪でぼーっとして山手線外回りと同じホームの総武線各駅に乗ってしまったのですね

つい十分前と全く同じルートをたどり、
同じエスカレーターを上っている時、
あ デジャブ…
と感じたのが
追体験の元があまりについさっきのことなので、
頭の中で勝手にそれを抜かして数週間前のことが浮かんできたのは、少し面白かったです



2007年11月07日(水)  新橋駅まえの立ち食いソバ屋の名前は

”ポンヌッフ”

わっはっは (o^-’)b



2007年11月06日(火)  石鹸マニア

台湾です。
なんといっても、現在のナンバーワンは、先日台湾で買ってきた漢方石鹸です。
漢方といっても、いろいろありますが、
私が買ってきた はと麦メインのニッキの香りの石鹸は、
匂いも 泡立ちも 泡切れも 洗い上がりも その後のお肌も
とにかく、他の石鹸とは、レベルが違うぜ。

ちなみに二位は、やはり 納豆石鹸です。
でもナットキナーゼブームが去り、ドラッグストアでもあまりみかけなくなりましたね。
それに1個 800円 は高いよな。
せめて600円じゃないかな。
小さいし。

それより、なにより台湾の石鹸なのですが、
ケチな私は自分用に1個しか買ってこなかったのです。
だって、石鹸はお試しできないし。
無理やり連れていかれた、台湾民芸センターみたいなところだったので、
こんなところで金を使わされないぞ! と頑なになっていたし。

でも考えていみれば台湾に5日いて、3万円も使わなかったのだから、
失敗して誰彼に配ってもいいから 10個くらい買ってくればよかった。
他の配合のものも使ってみたいのに のに のに。

ネットで探しているのですが、同じものはまだ国内で見つかっていません。
どっか輸入していないのかな。
そういえば、売り子のおばさん達も 冗談好きでいい人たちだった。

違う配合をやはり1個だけ購入したE姐からも、
あれはいい!
とのお言葉をもらいました。
彼女もいっていましたが、やはりアジア人にはアジアの成分や作り方がいいのでしょうね。
南仏やイランやイスラエルはたまたバリ といろいろ使ってみているけれど、
あの乾燥した土地や、逆に湿度の高い皆なんども水浴びをする土地でできたものは、
最初から日本人を相手にしていないよね。
そのてん台湾は。
そう考えれば当然、日本のものが一番あうはずなのですが。

日本のよさそうな石鹸は、高いのだ。
1個1800円する石鹸で頭から足の先まで洗えますか?
あんな溶けてなくなっちまうくせに。

台湾石鹸は、なくなるのが怖くて逆に顔にしか使えません。
ぜったいに探し出してみせる。



2007年11月01日(木)  決算期

自営業のみなさん、
今頃 ああ 毎月の経費をきちんとまとめておくんだった と過去の自分をしかっている頃でしょう。
私はもうすぐ終わります。
あと、400m ってところです。
だから苦しい。

そして便座カバーがうれしいシーズンもやってきましたね。
気づくと便所の話ばかりしている。
それは私の精神構造が小学生低学年の男子なみであるのかもしれないし、
食べることはみんなよく書いているし、
食べ物のことは、正直 おいしかったか 不味かったか につきる
いや、好きな味だったか 嫌いか かしら。

先日 中学一年生男子と食事をしましたが、
彼の嫌いだったもの
・ひじき
・かぼちゃ
・オニオンスライス
・いんげん豆
・柿

彼が好きだったもの
・肉
・ごはん
・おみそ汁
・梨

彼が好きであると聞いたもの
・すし
・もんじゃ

実に 典型的に子供の舌であり、わたくしも中学生の頃までは
まったく同じように
おばあちゃんのお惣菜的なもの、苦いもの が嫌いでした。
加えて 私は 肉も さしみも嫌いだったので、
ごはんに海苔のつくだに など、そんなものだけで育ったようなものです。
彼は 最近 大好きすしネタが まぐろ一辺倒だったのが ヒカリモノへとシフトしてきたそうなので、
大人の舌になりかけているのかもしれません。
私は まぐろの赤身でさえ、乗り越えられなかったので、いまだにようく焼いた肉 でとまっています。
明日はホットケーキを食べたいです。

では、自営業のみなさん がんばってください。


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