痒痛 ☆ 日記 
お酒と音楽と変人と。菫色の日々。

2005年10月30日(日)  そのこ哀悼

今日はお蕎麦をたべようっと。
と、雨の降りそうななか、出かけました。
近所に最近できた、座れる立ち食い蕎麦やへ。
店先で看板をみながら、たぬき蕎麦+ミニカレーのAセットにしようか、
天玉そば+おいなりさんのCセットにしようか、しかし生卵はきらいだ
と悩んでいたら雨がポツポツ降り始めました。
するとすかさず店のおばさんが看板をさげに来ました。
看板を奥にしまいつつ上目遣いにチロリと私をみたその顔には、
細い両目の上下に黒々と筆ペンで書いたかのような、アイラインが。

こわかったです。
偏見かもしれませんが、座れるとはいえ 立ち食い蕎麦や のおばさんの顔ではありません。
そういえばここは蕎麦やになるまえは、スナックだったっけ。

お昼ごはんは おにぎりと豚汁に変更しました。

今日も不機嫌になっちゃった。
いまお酒で和らげているところです。

今日の不機嫌 ★★★
理由は、いろいろ尋ねられるのが苦手なこと。
amiのことをきかれて答えられず他のひとに話させてかつまたその答えがウィークポイントだったこと。

どうしてむっつりと不機嫌になってしまうかな。
おお、年下の子たちにはさぞ扱いづらい先輩と思われていることでしょう。
自制のために星取表をつけるぜ。



2005年10月29日(土)  平身低頭

さっきまで、

「更新するぞー だりゃあー」

というくらい雄叫っていたネタをすっかり忘れてしまいました。



お酒のせいです。


ここだけの最新情報。

11月のお芝居の、わたくしの役は、

チルチルミチルの ミチルでーす。

幼女でっす。
30年の川を超えまっす。



2005年10月27日(木)  「どんなお墓に入りたい?」

いきなりそんな問いかけが耳に飛び込んでくる。
やはり銭湯通いはやめられまへん。

1日おきにきれいな肝臓になるつもりでしたが、
無理だった。
お仕事してお芝居の稽古にいったら飲まずにはおれないのだった。
お仕事しない日はなぜか4時近くまで眠ってしまい、目覚めると夕暮れ時で、
顔を洗ってごはんを食べるともう稽古場にいかなくちゃならなくて、
あれおかしいな、1日が12時間しかないよ?


さて、件の問いかけに対する答えは
「お寺の中にあって、でもお寺さんにではなく植木屋さんに頼んで四季折々の花の咲く木を植えてもらう。」
でした。
やたら具体的だな。知り合いの誰かのお墓がモデルだな。
このように銭湯の常連さん達は現実的な理想の自分のお墓像をもっているようです。
そんなお年頃。

わたしは日当たりがよければいいや。
あとお地蔵さんが好きだから、墓石のかわりに小さいお地蔵さんを建てて欲しいな。
お墓参りにきたひとが、お地蔵さんの頭をなでてくれると嬉しい。
そうして早く磨り減るといいな。
緑に苔むしていきたい。

でもお墓もお葬式も死んだあとのことはみんなひとにやってもらうんだから、
なんでもいいや。

なんとなく11月のお芝居に通じているような関係ないようなお話でした。



2005年10月23日(日)  世界の大衆に問いたい

『トイレットペーパーの幅は狭すぎると思わないか!? 思うよな!』

すんません。酔っているのでくだらないです。
すんません。水や縄でおしりをふく文化の大衆人は無視してください。

が、更に大声で、

『トイレットペーパーホルダーの幅を決めたのは誰なんだ!? でてこい!』

ふんとにねー、ホルダーがあの幅だから、

★お尻をふくのがへたな貴方に 1.5倍 ワイドペーパー 新発売!★

とか どこのメーカーも抜けがけできないじゃん。
すっごく需要があると思うよ。
わたしが出資したいくらいだ。
しかし、世界中のホルダーがほぼあの幅なので、
出資者は世界に、まずは日本国内に ワイドホルダー を普及させるための資金も準備せねばならぬ。
IT長者はこっちの方向に目を向けてくれないかな。

一度誰かにききたかったんだけど、トイレットペーパーを巻き取るとき、
少しづつずらして幅をひろくしながら十分な厚みにして使うよね?
ずらすでしょ?
だって心もとないじゃない。
でもあんまり厚くしすぎると、こう使い勝手が悪いよね。
敏感な指先の感覚が鈍くなるというか。
あんまり具体的に描写したくないので、そこは感覚でわかって欲しい。

いつも個室でクルクルとマイサイズに紙を丸め畳みながら、
『なぜ初期段階でもう少し幅広く作らなかったのか…。なぜ普及期に誰かリコールをださなかったのか。』
誰のともしれぬ先祖を恨む。

むかし、おばあちゃんのうちにあそびにいくと、そこはぼっとんしきべんじょで、
そこではええごくらいのおおきさにきってある
【おとしがみ】
というものをつかっていて、そのかみはうすくてこころぼそいものだったが
なんまいかかさねるとそのおおきさといい、それはそれはつかいやすいものだったとさ。
ちりめんかこうしたものはとくによいものだったそうだ。

ええご=A5。
もうちょっと大きかったかな。



2005年10月22日(土)  何年目

気がつくと5年くらい日記を書いている。
季節ネタは年一回だがかぶる。
しかたない。

本日、(電機)ストーブをだしました!

ん?電気?電器?
この3つの違いがわからない。

10月いっぱいがんばろうと思いましたが、寒気団に負けた。
でもまだガスストーブはだしてません。

パリは8月でも暖房つけてたな。
たしかにキャミソール一枚で眠るには涼しかったけど。
フランス人は普通のことなの?
教えてパリのひと。

それから、家業の決算期です。
なんだかやることがいっぱいあるなあ。
今日は10時には家に帰りましたが、自宅でワインをあけてしまいました。
一人酒。
旨い。
今宵は気持ちよく布団のなかで泣こう。



2005年10月19日(水)  再開はさりげなく

一度にふたつのことができない。
しかし本日、一度に3つのことができる状況を発見しました。

お風呂に入って、本を読みながら、おにぎりを食べる。

入浴=身体の衛生
読書=精神の充足
食事=おいしくてお腹いっぱい

健康と精神活動と生命を繋ぐ行為。
完璧なラインナップです。

でも、栗ご飯おにぎりの、大事にしていた一番おおつぶの栗をお湯に落としてしまいました。

すこし泣きたくなりました。

お風呂から上がったら、お湯に黒ゴマが一粒、浮いていました。

あんまりおすすめはしません。


なにかあるとすぐ中断する日記です。
先日ライブがおわりましたが、来月には芝居にでるので、これからほぼ毎晩
酒気帯びとなるでしょう。
でも日記とお風呂のために、二日にいっぺんは12時前におうちに帰りたい所存です。



2005年10月15日(土)  米国

あなたにとってのアメリカとは?

17日 月曜のライブに課せられた重いテーマ。
それぞれ、当日の衣装で表しなさい、と。

考えました。
アメリカ アメリカ。
かなりじっくり考えて、でてきたのは・・・

PLAYBOY のウサギのマークのTシャツ。

一度思いついたらそれしか考えられない。
もってないよ。
それから わたくし丸首のシャツ似合わないんだよね。
く、くびがみじかいから・・・

別方向に逃げることをさっさと決意しました。

しかし、私にとってアメリカの繁栄のイメージは、プレイボーイのオーナーどまりなのか。
ヒュ−・へフナ− だっけ?
な ななじゅうねんだい?

その後 ドナルド・トランプさんもいたのに。
あとは、ビル・ゲイツ?

成金大金持ちしか頭に浮かんでこない。
貧しい自分の合衆国観。

Tシャツとタキシード。



2005年10月13日(木)  他人事

白バイは早い。
白バイ隊員の動作も素早い。
本体はエンジンをかけたまま、交差点のすみにかくしてある。
本人はそしらぬ顔をして、交通整理をしているふりをしている。

しかし本当は獲物をねらっているのだ。

違反者を見てとるや、本体にまたがり、さっきまで交通整理していたくせに、
緊急車両!緊急車両! といいながら一般ルールを無視して獲物を追いかけていく。
白バイには、マイク・スピーカーシステムも搭載されているので、でっかい声で
「練馬 501 む ××41 ! カローラの運転手さん 止まりなさい!」
とか言われてしまうのだ。
回転灯はグルグルで、サイレンはウーウー唸って 派手なことこのうえない。
誰にだって ものすごく重大な違反をおかした犯人を追っているように見える。
でも大抵は減点1くらいの、罰金9千円くらいの安全運転義務違反くらいだ。
交通安全週間の街中の交差点では特に。
でも、9千円を10件つかまえれば9万円だ。

なんども白バイに追いかけられてきた。
自分でもなぜなのかわかならいままに、
「そこのシルバーの原付 とまりなさい。 とまれと言っているんだ!」
と怒鳴られたこともある。
陸橋の下にかくれているねずみ取りにつかまる10倍くらい、悔しく恥ずかしい。

が、自分以外の車がやられているとなると好奇心がおさえられない。
あまりに状況が派手なので、絶対に地味な違反だとわかっていても、
いったいどんなルール無用の運転手がどんな悪辣な違反を犯したのか、知りたくて、
顔をみたくてたまらない。
でも、白バイは早い。
あっという間に赤い回転灯がチカチカ光っているのはかなり先のほうで、
ほとんど取締りを見れたためしがない。

しばらくして同じ白バイさんが、先と同じ交差点でしらーっと交通整理をしているのを見るのも、
趣きがあるね。



2005年10月11日(火)  とくに左耳

インターネット。
便利だ。
けどこれって一般人には、ラジオやテレビの深夜放送みたいなもんだよね。
データベースとして使うにはこの世界でも共通語の英語が・・・
く、くやしい。

メインはもちろんショッピングだ。
あと視聴者投稿。

それで、ネットを繋げるたびに、すごい数の商人たちが
買ってくれー買ってくれー
と言って来る。
ノーサンキュー
とタカタカ無視して歩くんだけど、たまにひっかかって話をきいてしまう。
どんどん 30%off 45%off 半額  70%off しまいには 90%off まで話が進んでしまうので、
つい 1割かよ! と希望小売価格につっこみつつも購入してしまう。
海外の観光地の物売りにも似ている。
トルコでトルコ石を買ったのは私です。
しかしトルコでトルコ石はとれないのだ。
知っていたのに。
そしてあっという間に、居酒屋で落としてなくした。
留め金があまりにも甘かった。
そいうところもネットで買ったものに似ている。
先ほど、電磁波をカットする、というふれこみのPC用メガネのグラスがポロッと取れてしまった。
希望小売価格、4980円のところ、今なら半額!
は、うそだったのね。
どうみても、680円だ。
実は届いて包みをあけた瞬間からわかっていたが、気付かぬふりをしていた。
無念。

いま 商人たちが値を下げてくるのを待っている商品がある。
奇跡の耳かき だ。
びっくりするほど耳くそ (商人はくそとはいわないが) が取れる。
痛くない。
取りこぼしなし!
だそうだ。

私は 痒い ということに非常に弱いので、そしてなぜか常に耳の中が痒いので、
耳かきは必需品だ。
ないときには小指を無理に突っ込んでグリグリしてしまう。
それは女としてみっともない。が、我慢できない。
だから毎晩のグルーミングの時に 取りこぼしなし! だと本当にありがたい。
ぜひ欲しい。
が、まだちょっと高いのだ。
奇跡だから、とはいえ所詮 耳かき だ。
3千円ちかい値段はおかしい。
今回ばかりは 30%off くらいで、財布を出したりしない。
でもちょっとしたプレゼントを考えているなら、これはいいと思うよ。
特に私は誰よりも喜ぶと思うよ。
ネットの真中で欲望を叫ぶ。
耳かき〜



2005年10月10日(月)  さむい

根がおばさん というおじさんはいっぱいいる。
根がおじさん という女性もいっぱいいる。
根がおばさん な若い男性はあまりいない。
いっぱいいると思うけど、彼らはかたくなに年をとるまで隠している。
根が女の子 という男性はまるだしでいっぱいだ。

私はどうか? と考えてみました。
どうも、極端にどっち ではないみたいです。
言動は粗雑ですが、それはおじさんの要素ってわけではない。
ひとつ気になるのは、私は昔から、かなり若い頃からあらゆるひとを
『ちゃん』付け で呼んでしまう癖があるということです。

老若男女。親しくなると、いや親しくなりたいがゆえに。

いっちゃん・きっちゃん・もっちゃん・よっちゃん・えっちゃん・みっちゃん
女の子なら 名前+ちゃん。
少し年上の男性なら 姓+ちゃん。

しばしば これは おじさんぽいのではないか、と思っていたのです。
あっというまに自分の身内みたいな。
おばさんは年下には同じようにすぐちゃん付けするけど、同年代には決してしないように思います。
幼なじみを除いては。
おばさんの ちゃん は年下の子 という認識。
おじさんの ちゃん は身内意識+くだけたい。
ではないかと。
で、私の ちゃん はおじさん寄りだな、と思っていたのです。

ところで、子連れ狼 の大五郎が父を呼ぶときの 『ちゃん』 は、
『とうちゃん』 のちゃん、幼子の舌足らずな省略形だと思っていたのですが、
違うの?
『ちゃん』=父 
という意見をきいたことがあるのです。
旧大五郎が「ちゃん」以外の言葉を発した記憶がないので、
(新大五郎は無口だがほかにも少ししゃべっていたような気がする)
どのくらい舌足らずの幼子だったかわからないのです。
しかもあいつは、乳母車にしこまれた風車で、敵を倒していたような気がする。
無表情で。 



2005年10月08日(土)  思い出した

六日の間に 書こうと思っていて忘れてしまった カエル車のほかのもう一つを思い出しました。
昨日の日記をかいていて思い出したので、忘れないうちに即更新だ!

なぜ人は老婆を演ずるとき、
『×××じゃ。』
『○○○のう。』
と自然に不自然な語尾が口からでてしまうのだろう。

なんかカエル車よりしょうもない題材ですが、本当にこういうことを考えていたことしか思い出せないので、許してください。

だって、明治生まれのうちのおばあちゃん(双方、片方他界)だってそんなしゃべりかたしない。
テレビでいろんな地方のお年寄りをみたけど、聞いたことない。
広島のひとが、
「ほうじゃ、ほうじゃ。」 (たぶん そうだ、そうだ)
と言っていたけど、それは若い人もだったし、たんにお国ことばであって、
老婆ことばではない。

『じゃ』 と 『のう』 があわさって、
『〜〜〜じゃのう。』

もある。
あなたも、はいお婆さんのようにしゃべってください と言われたら

『わしは百まで生きるんじゃ。』
『たしか、与作とかいったかのう。』
『おいしい桃じゃのう。』

みたいにしゃべるはず!
だ・です が 『じゃ』 に。
ね・(な)ない が 『のう』 になるみたい。

じゃ・のう の呪いですよ。
あなた老婆の役 って言われて この呪いから抜け出す事がどんなに困難なことか。
役者さんとしてものすごい壁ですよ。

なぜ じゃ・のう が老婆のステロタイプになったのだろうか。
私がひとり、容疑者として考えているのは、
市原悦子 です。
まんが日本昔話 のせいでなのではないか。
だとしたら 悦子が 生み出したキャラなのか?
しかし、悦子もなにかからインスパイアされたのではないか。
もっと古い、深いオリジナルが?
悦子のおばあさん世代はこういうしゃべりかたをしていたのか?

わからない。
が、現在この国では 老婆の役がくれば幼稚園のお遊戯会レベルから劇団四季まで、
まずは じゃ・のう の網にひっかからざるを得ないのだ。



2005年10月07日(金)  おとなげ

またまたケンタッキーの揚げ鳥さんでのお話です。
今日の私はしばきにいったのではありせんよ。

生きているうちに都をひとめみたいんじゃ
というあずま生まれの母のために 秋の京都旅行 のツアーパンフレット集めに駅にいったのです。

一つ積んでは母のため〜  と、駅の旅行代理店のスタンドから
『紅葉・京都』の文字が躍るパンフレットを抜き出していると、

「もうここのケンタッキーには二度とこない!」 

という大人気ない、しかし大人の男性の野太い怒鳴り声が聞こえたのです。
振り向くとそこには自営業の そうねえ、不動産屋の社長風のおじさんが
怒りにまかせて煙草に火をつけ、スパーッとすんごい勢いで煙を吐き出していました。
すると揚げ鳥屋さんの自動ドアがスーっとあいて、
やはり自営業、こんどは水道工事屋さんの社長風のおじさんが出てくるや苦笑いで、

「そんなこといわないでさ。ほら謝ってるよ。足がなくてすみませんって。」

???

「今日は足がないんだって。しょうがねえよなあ。ケンタッキーに足がなくちゃ。」

! わかった !
社長(不動産)は、フライドチキンの 足の部分をくれと言ったのだ。
胸肉や手羽ではなく、持ちやすいモモ肉のところ。
けれどどういうわけか、その時ケンタッキーには足がなかった。
もしくは社長が足ばかり20本くれ、とか言ったのだ。

【一口メモ】
かの店ではチキンは 胸・ササミ・手羽・モモ・尻 と5つの部分の肉を使い、
1羽からササミ以外は左右で2個とれる。
ササミは1個。真中に軟骨がはいっているアレ。
胸・ササミ・手羽 は白身、モモ・尻 は赤身の肉なので、普通セットには白身と赤身をバランスよく入れるよう数を調整する。
客から希望や指定があればその部分を提供するが、それはあくまで1つ2つの話であって、
その後のセットのバランス上、手羽ばかり20個とか、肉の多い尻だけ10個 といった注文は原則として断る。
2個セットを頼んだら良く見てみよう。
普通は大きさからいって 手羽と尻 胸と足 もしくは ササミと足 といった構成のハズ。
ただ白身の全体数が多く奇数なので、たまに 胸と手羽 というケースもある。
好みよりまず得をしたい人は ササミと尻 を注文すると肉がいっぱい食べられるぞ。
手羽と足を頼むひとは、骨の間の肉がうまいとかいいわけしても、
どこかこう偏執的なかんじもするぞ。

一口どころではなかったが、
とにかく社長(不動産)が 鶏の足をくれ と言い、店のおねえちゃんに断られて激怒し、
捨て台詞をはなって店を飛び出したところを友達の社長(水道や)が追いかけてきてなだめ、
ているところを私が見ていた。
というだけの話です。
時間は午後5時。
そろそろ居酒屋も開店するころ。
社長たちは、フライドチキンでも食べよう と誘い合いそれぞれの店をでてきたのでしょうか。
店内でお召し上がるつもりだったらいいな。



2005年10月06日(木)  ストレス

♪ ストレスはおんなをダメにする

と歌った、森高はえらかった。
眩暈・頭痛・腹痛・倦怠感 と、考えすぎるとすぐ身体にあらわれる軟弱な体質のおかげで、
仕事も二つ飛ばしちゃったし、イヤミもいわれたし。
も〜。

頭が痛いので頭痛薬を飲んでいたら偶然、
『アスピリンは最強のダイエット薬!』
という雑誌の記事を読み、
(なんでもカロリー消費率がものすごく高くなるらしい)
しめしめ、と思っていましたが、記事に
『(胃を荒らすので注意。)』
と、かいてあるとおりにもなりました。
立ち上がって下を向いたら胃液がダーっと出てきたのにはビックリしたなー。
も〜。

6日間 日記があきましたがこの間に思いついたことといえば、
・カエル車が好きだ
・あとなんだっけ?

の二つのみ。しかもそのうち一つは忘れてしまったよ。
カエル車 とは、ヘッドライトがボンネットからグワッともちあがる車。
エンジンをかけるとウィーンとカエルの目みたいにライトのまぶたが持ち上がる奴。
ちょっと前に国産車でも流行ったよね。
走り車系で。
実家は東京のヤンキー地帯なので、今でもこういう(中古)車をよくみかけるのです。
カッコイイか、といわれると マヌケだと思う。
技術とかよりも メカ・おもちゃ というかんじ。
かなりの男の子にとって、車は道具やスタイルではなく高価なおもちゃなんだろうなー。
自分でのって動かす超合金メカ。

とにかく私にはメカガエルにしか見えないので、アレ系の車が発進するのを見るのは楽しみです。
とまっている時はライトがないのでやけにつるんとしている。

エンジン点火。
ドゥーン。
カエルチャン ウェイクアップ!
ウィーン。
(次が一番ワクワクするところ)
カエルビーム ファイヤー!
ビカッー。
発進!
ブォーン。

なんつうか、馬鹿みたい。


と、体調をくずすほどなにかを考え悩んでいたんだけど、トンネルを抜けてみると
この一週間で書き留めておこうと思ったのは カエルビームのことだけ。

へたな考え休むににたり
(馬鹿の考え だっけ?)
といいますが、へたでも馬鹿でも 休んでいた方がましだった。


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