もうここ数日、世界一周のことで頭がいっぱいで。
実現させるためにも、思ったこと、知り得たことはできるだけ文章として残しておこう。漠然と考えてもしょうがないし、あとで忘れちゃうし。
世界一周旅行をするにはいくつかの方法がある。いろいろネットで調べてみたら大きく分けて[世界一周クルーズ][世界一周航空券][バックパッキング]の3つがあるようだ。
まぁ、それ以外にも自転車で世界一周とかあるけどそれは旅行というより冒険に近いので、今回は触れないでおこう。
■世界一周クルーズ世界一周クルーズなるものがある。そのクルーズには2種類あって一つは「ピースボート」と呼ばれるもの。これはどこかのNGOが主催している。安い料金設定(100万とか150万)で行け、若者に人気らしい。安いと言っても「船旅にしては」という感じ。
ただ、ここはいろいろ問題があるようでネットで調べると時々[赤軍]とか[左翼]とかの言葉を見かける。これに関しては2年くらい前に日記を書いてます
■もう一つは「ぴいなすクルーズ」。これはどこかの企業が運営している。料金的には高い。一番安くて330万円、高いと850万円くらい。何が違うかって言うと部屋とかありとあらゆるもの。
どっちに関しても言えることが、圧倒的に船に乗ってる時間が長く、港に着いてからの時間が短い。それに何百人もの人と100日くらい一緒に行動するわけだから、派閥ができたり、もめ事があったり本来の[旅行]とは意味が違ってくるんじゃないかと思う。しかもピースボートは[左翼]とか[赤軍]とか怖い言葉を見かけるし。そういう人たちと関わりなく過ごせば、何の問題もなく過ごせるかもしれない。でも、それ以外に1人部屋ではなく知らない人と同じ部屋で寝泊まりしなければ行けない。ネットでいろいろ見ていると「同室の人が女の人を部屋に連れ込み」とか「大麻とかが流通している」とかがあるらしい。
なので、僕の中でこの世界一周クルーズは選択肢にまったく入っていない。
■世界一周航空券存在自体は2年くらい前から知っていたが、世の中には数社の航空会社が提携して世界一周航空券(通称RTW Round The Worldの略)というものを発券している。飛行機で世界一周なんてメチャクチャ高そう!って思いそうだけど、そうでもなくエコノミークラスなら25万から30万円で買える。
これに関しては、書き始めるともの凄いボリュームになっちゃうので今回は割愛。
このRTWの問題点は、行ける国が限られてくる、というか行ける国を増やすためにはその分お金を払わなければいけない。普通にチケットを買って行くことを考えれば、「その分のお金」って破格の値段なんだけどね。
例えば「スターアライアンス」というRTW(エコノミー)の場合。こんな違いがある。
○ コース ○
STAR 1 335,000円 〜29,000マイル以下
コース例:東京→ロンドン→フランクフルト→
パリ→シカゴ→オーランド→ロサンゼルス→
ホノルル→東京(20,630マイル)
STAR 2 385,000円 〜34,000マイル以下
コース例:東京→ホノルル→ニューヨーク→リオデジャ
ネイロ→フランクフルト→ヨハネスブルグ→
シンガポール→東京(33,652マイル)
STAR 3 452,000円 〜39,000マイル以下
コース例:大阪→バンコク→シドニー→オークランド→
ホノルル→ロサンゼルス→マイアミ→リオデジャ
ネイロ→ロンドン→フランクフルト→シンガポー
ル→大阪(37,638マイル)
と、こんな感じ。世界一周をする手段としては、けっこう有りな方法だと思う。
■バックパッキングバックパッキングの定義がよくわからず、僕の中で勝手に定義しちゃいました。バックパックを背負うのはもちろんで、企業が作ったコースに乗らずに行く旅行と言うことにしました。
船旅は当然1から10までコースがきっちり決まっている。RTWは自分でコースを決められるけど、それは出発前に決めなければ行けない。ところがバックパッキングは最初の予定地を決め、そこへ行く。そこで次の場所を決め、そこへ行く。その繰り返しをしていく。こんな魅力的な旅行はないと思う。
ただ、当たり前だけどコースがない分、危険性が高かったり語学力・コミュニケーション能力を要求されたりする。
行けるなら、これがある意味一番本当の世界一周旅行なんじゃないかな?と思う。あとは僕の語学力とコミュニケーション能力、度胸の問題なんだろうな。