Dailyみぅこむ

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2003年10月31日(金) 御法度が御法度

月末ってなんで忙しいんでしょう。
何もみんな、月末までとっておかなくていいじゃないさ。
何で最終日に突然働き出すんだ、みんな。
おかげで午後から記憶がないったら、もう。

そういえば、今のistのCMって、5人も男性タレントが一度に出てきますよね。
トップバッターの松田龍平くん。なんか見てしまう。

色、白いなー!とか、
髪が、黒いなー!ーとか、
そういうものでかなーと思っていたけど、
何度見ても思わずじっと見つめてしまうということは、
どうも、何か魅力があるんだな。
しかしながら、よく分らないです、肝心な彼の魅力ポイントが。
どっちかってえと、お好みのお顔ではないんですがね…。不思議だ。
前のistのCMは、イタリア人系でしたね。
あっちも、好きだった。イタリア人系の顔立ちって、好きみたい。
イタリア系アメリカ人が、特に。

龍平くん主演の『御法度』は、この間テレビで見たけど、

う〜…?

決して、龍平くんがどうのとか、そういうことではありません。
演出の部分と言うか、構成と言うか、シナリオと言うか、なんだか
絵本か紙芝居見てるみたい。
原作知っているだけに、とても残念でした。
原作は、もっと土臭いというか、ドロ臭いというか、男臭い感じです(?)
しかも全体的にややミスキャスト気味…ごめんたけしさん。

なんかよく分らない内容になってすみません。
月末ということで、ひとつ。

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2003年10月30日(木) 白い所は全部切れ

もう10年も前のミスドのCMに使われていた曲
「マルコじいさん」がループしてます。
「ループしてます」という他の人の話を聞いてから、
私の頭でもループするようになってしまった、というのが正しい。

♪ボラボラの〜マルコじいさ〜ん

酒飲みで貧乏でフンニャフニャで〜

誰にでも〜話すのさ〜

ツイてな〜い人生をあれこれと〜

止まりません。
『フンニャフニャ』という部分が特にたまりません。
さねよしいさ子さんてすごい人です。

さて、私は気がつくといつも爪が伸びております。ほどほどに。
普段マニュキアも塗らないし、形を整えているわけでもないので、とても美しいとは言えません。マニュキアはたくさんあるんだけど、仕事ですぐにハゲてしまうし、ハゲかけた状態がすごく気になってしまうので、余計な気を揉まないよう、めっきり塗らなくなってしまったのであります。

そういや小さな頃から、爪をあまり切らない子だった。
短く切ると指先が痛くてひどいので、ほどほど伸びたくらいが調度良かった。
ところが、小学校ではそうはいかない。
「つめをきりましょう」ときたもんだ。
先生によって爪の切り加減の許容には差があったけど、「つめの白いところが見えないくらいまで切れ」という先生にあたった時は、毎回バッテンもらって辛かった。

そんな所まで切ったら、指痛くて、とてもじゃないが生活できないって!!

という、今ならスラスラ出て来るこの反論の言葉も、
当時引っ込み思案で大人しかったみぅちゃんには、言えないのでありました。
がんばってなんとか、自分の限界まで切ってみるんだけど、
どの先生からも「もう少し短く」と言われていたのを思い出します。

かつて、2日で辞めたファストフードのアルバイトの時も、つめチェックがあったわあ。
別につめチェックが嫌で辞めたわけではないけどね。
突然思い出した。

今は、服装規定にうるさい先輩もいないし、上司にもどう思われているか知らないが今の所何も言われないので、結構好き勝手にしています。
でもつめが伸びるとタイピングがひどいので、ほどほどにちゃんと切ってます。

今度うちに来るハープは、爪弾きもできると言われました。
指の腹で弾くのがふつうですが、爪弾きするとちょっと違った音が出るらしい。
そう聞いて、ちょっとつめを伸ばしてみました。
いえ、単に切ってないだけですけどね、いつものごとく。

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2003年10月29日(水) ご近所探検

今日は会社に英和辞典を持って行ってしまいましたよ。
昨日も言ったけど、ハープの本って単語それ自体は簡単なんだけど
前後のつながりがこんがらかることが多いので、
再確認(と、あとたまに分らない諸単語)のために、
やっぱりすぐに分らない所は調べたいと思って。

でも昼休みにあからさまに英和辞典開くのもちょっと恥ずかしくて
だいたい、いい年した社会人が「さくらさくら」くらいの
簡単な楽譜を眺めながら、指をかすかに動かしつつ、
英語をフンフン言って読みながら時折辞書見るのってどうよ。

アラ、いいじゃないのよ。

…と思いながらも、どうも、
結局辞書は使わず持って帰って重いだけでした。

しかし運動不足のせいか腰痛がひどいので、フンフン言って籠ってないで
休みの日はもうちょっと体を動かしたいところです。

このあいだ、家から10分くらい歩いた近所に、
意外に大きな公園を見つけました。
結構きれい。花壇もあって、人も多くなくて静かで。
意外なところに意外な場所を見つけて、ちょっと嬉しかった。
うちは過疎化、高齢社会化激しい地帯に住んでいるもので、
どうもこういったものに縁遠くて。
もう6年近く住んでいるのに、まだまだ知らない場所ってあるものです。
歩いてみようかなあ。

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2003年10月28日(火) えいごのじかん

ちんたら英語のハープ教本を読んでいます。
決して単語が難しくはないんだけど、前後のつながりとか、
そういったものが所々こんがらかります。
学生時代、英語をおろそかにした罰が今ごろ当たっているのか。

ただ、絶対読み取りを間違えちゃいけない部分があるわけですよ。
例えば「Hand Position」。
読み取り方間違えるとはじめっからパァです。

あともっと受け取り方間違うと命取りなのが、
「Replacing Nylon Strings(弦の交換方法)」。
このへんは、多少の面倒臭さがあっても、じっくり時間をかけて正しく読んでいます。

このハープ教本は、全く楽譜の読めない人にも分るように、
一番基礎の基礎から解説されているので、結構はじめの方は読み飛ばせます。
私、小さな頃にピアノ教室でやらされた、「音符の足し算」が大嫌いでした。
それぞれの音符の長さというものが、ほとんど分かっていませんでした。
じゃあどうやって弾いていたんだ、と考えてみると、そう、
ほとんど、耳で覚えていました。

先生のお手本を聞いた時に、覚える。
分らなくなったら、ちょっと考えて、適当に弾く。直される。
弾く。そのうち耳で覚える。ちゃんと弾けるようになる。

このような手順で覚え進んでいたため、いまだに楽譜を読むのは得意じゃないです。

ピアノももう、かれこれ4年は弾いていないし…
キーボードは壊れて音が「ピアノ」しかでないし…
ちょっと緊張、久々の楽器。

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2003年10月27日(月) 嘘つきじゃありません

周囲のほとんどの人には、ハープを買ったことを黙っている。
ま、会った矢先突然「ハープ買ってねえ」なんつってもねえ。
まだ届いてもいなけりゃ、弾いたこともないんだから。

そして教えた時の相手の反応が、結構面白かったりする。
ひとそれぞれですねえ、ほんとうに。
驚いてくれたり、励ましてくれたり、笑ってくれたり、
なによりも値段を聞きたがったり、触らせてねと約束されたり、
皆さんが十人十色いい反応をしてくれるんだわあ、これが。

母と友だちは、「よんでいるぅう〜♪」と歌ってくれた。
あの、「千と千尋の神隠し」の歌ね。
弾いているフリ付きでね。
そういう方には丁寧にお教えします。
「あれはハープじゃなくて、ライアーって言ってね」
聞いていたもう一人の友だちは「そう、日本語に訳すと嘘つきね」と
丁寧にナイス訳してくれました。

独学でやるというのに不安がないわけでもないのですが、
先生も見つからないし、やれるだけ頑張ってみようと思います。
(仙台のアイリッシュハーパー、ひとりいるらしいんだけども…)
ただ、始める前からちょっと心配なのは、運指。
ピアノしかかじったことのない私には、ハープでの運指というのが
まだイメージ出来ていない。
ハープは右肩にもたせかけて、親指から薬指までを使って弾きます。
右手で高い音の方を、左手で低い音の方を弾くのはもちろん、ピアノと同じ。

でもそうなるとね…と、ここからが私の不安な部分。

左手はピアノだと、小指側が低い音で、親指に向って音が高くなる。
反対に右手は親指側が低い音で、小指に向って高くなる。
なんて当たり前なことを言っているんだと言わずにおつき合い下さい。
ハープだと、それが変わっちゃうわけですよ。

左手は、同じ。
でも右手は、右側から弦を弾くわけだから、
小指側が低い音で、親指に向って高くなる。
これがどうも、ほんとうにイメージしにくい。
ハープの曲を聞いて、目をつぶってイメージしてみるんですが、
妄想ハープを弾いている自分の右手が、明らかにそうはできていないんですよねえ。
気付くとピアノを弾いているのと同じ。
しかもうっかり、小指を使ってしまう。

まあでも、案ずるよりも生むが安しと言いますしね。
妄想ハープと実物ハープで、間違えないとは思うんですが。
運指は、かなりゆっくり時間をかけないと、ダメだろうなあ。
ピアノがかつて、そうだったように。
バイエルみたいなのを、また始めるんだなあ。
子どもの頃は、ソルフェージュの時間が嫌いだったなあ。あとハノンも。
…今回は関係ないか。

ハープは聞く所によると、短くても3ヶ月は、マトモな曲が弾けないそうですよ。
新しい弦がしっかりなじむまで、チューニングするだけのような日々が続くので、
そこで嫌になる人もいるくらいなのだそうです。
一曲弾いているうちに、もう1音下がっちゃってる弦が出てきたりして、
初めはひたすら耐えて、じっくりチューニングしてあげないといけない。
半音上げるシャーピングレバーも、できれば3ヶ月は使わない方がいいらしい。
新しい弦はレバー操作で簡単に切れてしまうこともあるらしい。
だから弦がなじむまで、とにかく地味な作業続きになるわけで、
あんな、ポロロンなんて優雅な姿には程遠いわけです。
いや弦がなじんでも、そんな姿には程遠いと思いますが。
でもかえってそれが練習にも調度いい期間になるんじゃないかと思います。
右手からはじめて、ゆっくりゆっくり3ヶ月。
その頃には少しはマトモな音が出せるようになっているかも知れない。

「ハープは自分と一緒に育っていく楽器です」と、さるお方もおっしゃっていたけど、
私もそんな気持ちで続けたいと心から思いながら、届くのを待つ毎日です。

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2003年10月26日(日) カタカタ?タタカタ?

昨日作ったケーキは意外にうまかった。
クリームなめて酔ったんじゃなくて、匂いに酔ってたのかも。
それ依然に、昨日は胃の調子が悪かったからかも。
とにかく、うまかったのでよかった。

残ったケーキをつまみながら、
英和辞典片手にハープの本を読んでいたら、
テレビから「あっ」と思う声が流れてきました。
NHKの「美しき日本・百の風景」のBGM。

これ、そういえば、先週も「あっ」と思ったんだった。
歌っているのは、「Takataka with Yae」。
タタカタ…?ん、タカカタ…?
タカタカ ウィズ ヤエか…(トシヨリか)。
読みにくいことこの上ないな、忘れないようにしよう、と思いつつ
一週間経ったわけだ。

なんともギターのいい音。そしていい歌声。
はぁ〜、多分Yaeさんて人が歌ってるんだなと思って今日調べたら、
まずヒットしたのが「ファイナルファンタジークリスタルクロニクル」の
主題歌を歌っているということ。
ああ〜あの歌声か!CMで聞いたよ、いい声だった。なるほど〜。
そして次に分かったのはYaeさんが加藤登紀子さんの次女なんだということ。
アルバムも出ているみたい。
Takatakaさんは、フォルクローレギターの木下尊惇さんのことみたい。
どうやら「美しき日本・百の風景」のBGMは、そのためだけに作ったオリジナルらしいので、
CDなどは出ていない模様。ざんねん…。

機会があったらどうぞ、「美しき日本・百の風景」。番組自体もとってもいいです。

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2003年10月25日(土) スィートみぅこむ

母の誕生日ケーキを作りました!
久々にケーキなんぞ作ったわいね〜!
しかし、酔った!!

モカクリームにしたのはいいが、分量通りやったというのに、すんげぇ濃ゆい!!ちょっとなめただけなのに、カフェインとリキュールにやられて、酔いました。ぐぁ〜!
くっそ、様子見ながらやるんだった…
スポンジと合わせて食べてみないと分らないけど、絶対これ酔うわ、あかん!
ああ…普通のクリームにしときゃよかった…


でろでろモカケーキ
『スモルニィのさるのこしかけ』くらいは受賞できるかしら?

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2003年10月24日(金) 山越え海越え

この間言っていたハープの教則本のうちの1冊が今日届きました。
1978年の本なのでかなり古いですが、今でも多くの初心者の入門に使われている名著なのだそうです。
届いてみると、A4変型版のその本は、リングノートブックのような形式。
ハープを弾きながら見るので、ふつうに綴じたものでは押さえが必要で大変だけど、これならペッタンと開いておけると。なるほど。さすがだ。
中身はもちろんすべてが英語でございます。
久々に英語を長々と読んでおります。
最初の方をちゃんと読み終わるころ、ハープが届くでしょう…。

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2003年10月23日(木) 川辺のギルバート

ケルト音楽が好きになった、きっかけが何だったのか…
さっぱり思い出せないのですが、気がついたら好きでした。
でも思い出すのは、ファイナルファンタジーの作曲家、植松伸夫さんがFF4のケルト風アレンジヴァージョンのアルバムを作っていたこと。
その頃はまだ小学校だったと思いますが、「ケルトってなんだあ?」という反応でした。何処かの雑誌の対談で、植松さんがケルト音楽について熱く語っているのも印象に残っていました。
「そんなにいいのか、ケルトって。」くらいにしか、その時は思いませんでしたけれど。
でも今になって思えば、それを覚えていたから、ケルト音楽に興味を持ったのかも知れない。

確か、FF4のアルバムを持っていましたが、最後に植松さんのメッセージが載っていて、「オフィスがハワイだったらいいのになあ、現実は事務所で仮眠生活だよ…」(かなり要約)というような内容だったと記憶しています。(売ったのか貸したのかなくしたのか、悲しいかな、もう手元にはありません)
なんとまあ、それも実現されてしまいましたねえ。しかも今じゃエニックスと合併しちゃってますしねえ。あの当時は考えられませんでしたよねえ。いやあ、時の流れを感じます。

音楽は、今でもFF4が一番好きです。何度も聞いているのに、聞くたびに惹き付けられてしまう旋律。
ギルバートのリュートは、いつか自分も弾いてみたいと夢見ていました。
当時「リュート」ってなんだか知らなかったね…。
あのヨワヨワで全然役に立たない、HPがなくなってくると勝手に隠れて戦線離脱しやがる、金髪の美しい王子様が、私はなぜだかとても好きだったのよ、なぜだか…。帽子についた綺麗な羽も、悲しげな横顔も、夜の川面を見つめる姿も、よ〜く覚えているわ、ええ…。
今見ると、スーファミのグラフィックなんて、まったくもって立派なものじゃないのにねえ。あの頃は、想像力をフル動員して、思いっきり楽しんでいたんだと痛感します。実際は何ドットかのちまっこいキャラクターがチマチマ動いているだけなのに。

ツタヤのサイトに試聴があったので、懐かしくてつい次々と試聴していたのですが、音楽を聞くと、忘れていた記憶が次々と鮮やかに蘇るのが不思議です。
音楽ってすごい〜。

<後日談>
ギルバートのファン度チェックなんてものがあったので、やってみました。
結果:100点中150点
あの…大幅にオーバーしてるみたいなんですけど…
『まさにギルバートファンの鏡です!素晴らしいです!尊敬に値します!
どうかこのまま、ギルバート・クリス・フォン・ミューア王子様のファンでいてください』

わ、わかりました!!そこまで言うなら!

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2003年10月22日(水) じらされ気味

紀伊国屋に洋書(ハープ教本)を注文して10日経った…
1〜2週間で納品される「FAST DELIVERY」のものを2冊ばかり注文しました。
今日やっと、そのうちの1冊がまもなく紀伊国屋に到着するとの報告が有りました。
そこからやっとこさ私の家にやってきます。
ふう、あと少し。

しかしもう1冊の方が、昨日見たらなんと納品の表示が「BACK ORDER」、
つまり海外の取り次ぎ店から、さらに出版社へと発注をかけるため、
納品まで6〜9週間かかる本へと切り替わっていた!
ひ、ひどいや!!
そんなにかかってどうするのさ!
しかも価格が、キャンセルしたAmazonの方がさらに値下がりしてしまっている!!(T△T)
もうっ、円高のバカ!
Amazonならとっくに届いてた頃なのに…

でもいいや、二兎を追うもの一兎は得た。
もう少しで届く教本の方はAmazonで手に入らない本なので、
こっちを手に入れられたことを喜んで勉強に励もう。

ハープを待って、教本を待って、
近頃じらされ気味。

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2003年10月21日(火) カルーアさんを入手

カルーアを買ってしまいました。リキュールの、アレです。
今週末、母のバースデーケーキを作るためです。
ケーキ作るのなんて久しぶりで、ちょっと不安です。

スポンジがチョコだから、チョココーティングしようと思ったけど
それじゃ定番すぎるので…
無類のコーヒー好きの母の好みに合わせて、
コーヒークリームにしようと思いまして。

それで本当は、クレームドモカが欲しかったのだけれど、
どのお店にも置いていなくて、仕方なくカルーアになったのです。
でも使うのはほんのちょっと。
あとはほとんどが大量に残る。
リキュールなんだから、お酒として飲めばいいんだけどさ。
ふだんはカルーアなんて、めったに飲まないなあ。
今までどうも、カルーアミルクの美味しいのに出会えなくて、
ちょっと印象が悪いんだよねえ。
甘過ぎたり、甘くなさ過ぎたりで、どうも。
調度いいから自分で作って研究してみることにします。

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2003年10月20日(月) その基準は違うかも

来月お迎えするハープさんのために、
楽器用湿度コントロール剤を買ってきました。

湿度が高い時には湿気を吸い取り、
湿度が低い時には水分を吐き出し、
常に一定の湿度に保ち、
さらに脱臭効果、防錆効果まで発揮するという優れもの。

いやあ、なんだかお嫁さんを待つ気分ですね。

ところが、うちのお嫁さん、寝床がないんですね。
ハープケース、買ってないわけですよ。
布製なのになんであんな値段だ!と
星一徹がマウスを握りしめて怒るもので。
見よう見まねで作ってしまえばいいのよ!と
星明子が針と糸を持ち出して意気込むもので。
そんなに簡単に作れたら世話ありませんよねえ。もー。
とりあえず採寸の準備はしていますけどね。

さて、今日も一発ハープを語ります。
今までの?前置きですよ、何をおっしゃる。

アイリッシュハープの掲示板を見ていると、
音はグランドハープがいいけど、
金額は断然アイリッシュハープなんですよ、というような、
ちょっと違うんでないかいその基準は、という書き込みをたま〜にみます。
アイリッシュだとコード進行に制限があるから、
でも自分ではアレンジできないから、
楽譜通りにしか弾けないから、
だからアイリッシュは不安だけど、グランドは高くて買えないんですよ、
というような。

でもそれなら、アイリッシュは買っちゃいけないと思うのです。
何がダメって、音が好きじゃないのに買うというのが、
もう絶対ダメよダメダメ本当にダメ。
だって楽器ですもん。音が気に入らなくてどうするの。
絶対後悔するに決まってます。
それならしんどくてもお金をためて、足りないならローン組んででも、
一番音が気にいったグランドを買うべきだ。

私は、ハープに憧れていても、グランドハープを弾きたいとは、
今の所、思っていません。
アイリッシュの音が好きだから、アイリッシュを買ったわけなのです。
アイリッシュの中でも、自分が選んだハープの音が一番好きだから、
それに決めたわけなのです。
奏法とかコードとかうんぬんの前に、やっぱりそこをよ〜く考えないとねえ。

練習が始まる前から熱く語るのはよそう、よそうとこれまで考えて、
敢えて控えていたのですが、(十分熱く語っているという噂もあるが)
掲示板を見ていて、矢も盾もたまらなくなって、思わず書き散らかしました。
そんなわけで、今夜もそろそろ冷えてきました、秋ですねえ。

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2003年10月19日(日) どんな音がするのかな

ハープのアイコンを探していて、女の人がグランドハープを弾いているちっちゃなアイコンを見つけたのですが、何かおかしい…この違和感は。んん?

あ、これ、反対側から弾いてるじゃん!
支柱側(弦が長い方)に座って弾いてるよ〜!
GIFアニメで動く女の人は、優雅に反対側から弾き続けます…

URLの公開は控えますが…

しかしあれです。
ハープを検索しようとすると、
「ブルースハープ」がわんさかでてきます。
そのためいっつも「-ブルース」で検索かけるように気を付けます。
ブルースハープって、何でハープ?と思っていたのですが、
単に商品名なんですね。俗称というか。

うーん。でも何でハープ?

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2003年10月18日(土) ちょっとこわいけど

近頃本当に、何の話に付けてもハープにくっつけてる気がします。
実際にハープが来て、ちょっと落ち着いたら、ハープ日記でも作って
こことは別にした方がいいのだらうか…。

とも、考えていたのですが、なにぶんモノグサな私のことなので、
一度に2本の日記を抱えるのがまず無理だということは、
この3年近くの日記の更新状況で火を見るよりも明らかでせう。

テーマを作って、そのテーマについて語る日記もひとつの形だけど、
私はごった煮、まぜごはん状態で日々の自分を語ってゆきませう、そうしませう。
読む方に、取捨選択していただければよいのじゃ。うむ。

さて、私は日記を書くより人様のを読むのが好き、と前にも言っていましたが、
私と同じハープを1年ほど前に購入した方の日記を読んだことがありました。
ハープの購入から、届いて、しばらく練習するまでの間の数カ月に渡る日記のログを
ほっくり返して読ませていただいたのですが、私が密かに恐れていたことが
その人にはしっかり、起こっていました。
数カ月後に日記の更新が停止しているのが、
それを読む前から予感させていたのではありますが。

購入した直後から、その人の日記はまさに私の今の状態、
♪それにつけてもおやつはカー…
ではなくて、何に付けても話はハープ、状態だったのでありますよ。
そしてついにハープが届いて、わくわくは頂点に達し、
どきどきの練習が始まったわけです。
ところが、数週間でみるみるうちに日記の更新は滞り、
内容も「忙しくて練習できない」などという変容をきたしはじめたのです。
そのうち「玄関のオブジェになっている」などという、泣きたくなるような
言葉が出てきた後、日記の更新はしずかに止まりました…

なんだって、はじめは楽しいに決まってます。
そのうち、だんだんはじめの気持ちがおさまるということも。
購入する前に私もそのことについて、当然考えずにはおられませんでした。
こうして浮かれている間も、その不安がないわけではありません。
あの日記の作者さんと同じ道を辿る可能性だって、ないわけではないのです。

でもそれは、届いてみないと分らないのよ。
つまり考えてもどうしようもないわけよ!!

みなさんも、私を見守っていて下さい。
じっちゃんの名にかけて!(ドコの。)
という決意で臨んでいますので、どうかよろしく。

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2003年10月17日(金) 木と土を欲するそのココロは…

きのう、久々に力仕事をしたり、新橋から東京まで歩いたりで、
予想通り、きょうはちょっと体のそこかしこが痛かったりするのですが、
それがとても心地よいのです。
人間、カラダ動かさなきゃダメなのよねえ。

いつか、ハープをしょってブラブラ歩いて、
あ、ここ、いいわ、とか言って大きな木に寄り添って、木陰に腰下ろして、
ポロロロンと気の向くままハープを弾いて、
ああ、そろそろ肌寒くなってきた、とブラブラ帰ったりしてみたいです。

ある超能力者の方が、超能力を使うのには精神力をとても消耗するので、
必ず木に触れてパワーをもらうのだと言っていたり、
細木数子さんが、木と土は人間のパワーの源だと言っていたりしていて、
最近は本当に、その通りだなあと思うのです。

昔からそんなことは言い尽くされているのだけれど、
私としてはあまり興味がなかったというか、実感がなかったのです。
原っぱも、山も大好きでしたが、パワーをもらうというのとは違うような。

でも近頃、ほんとうに強く、木と土を欲していることに気が付いて、
今はきっと、そういうパワーを欲している時なんだなあと思いました。

ハープは木でできているから、それに触れているのもいいなあと思うのです。
桜の木で作ったハープ、早く触りたいです。
すべすべなんだろうなあ。

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2003年10月16日(木) 銀ブラ(?)

日帰り東京出張から帰って参りました。
非常に力仕事な出張だっただけに、体力の消耗が激しかったのですが、
久々に行った東京は、短かったけれど楽しかった。

用事も済んで、時間が空いたので、新橋から東京駅まで歩いてしまいました。

いやね、本当はすぐ電車にのろうと思ってたの。
でも「ああそういや銀座に行きたい」と思って歩いたのが始まりで。
THE GINZAで「ほぼ日 やさしいタオル」を売ってる、と聞いていたので
どんなもんだか、とにかくせっかくだから見に行こうと。

あっという間にTHE GINZAに着いてしまい、タオルも見たので、そのあとやることがない。
うーん…
と、フラフラ銀座を漂っていたら、あらYAMAHA。
銀座のYAMAHAに意味なく寄ってみました。
ハープの楽譜があるかなと思って。
さすが、ペダルハープ用の楽譜はいっぱい置いてある。
でもレバーハープ用の楽譜は1枚しかなかった。
そしてまた、やることがなくなった。
うーん…
とりあえず、有楽町までブラブラしよう。

有楽町到着。

うーん…

じゃあ、東京駅までこのまま歩くか…

結局AryehのハープをMDで聴きながら、優雅に散歩を楽しんでしまいました。
久々にたっぷり歩いて、気持ちがよかった。
いっつも座りっぱなしだからなあ。

そして住み慣れた仙台に帰ってきて、ホっとしてます。

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2003年10月15日(水) ちょっと次世代を見た?

auから、INFOBARなんちゅう、気になるケータイが発表されていますね。
実にうまい。うまい所を突いて来る!
2ツ折全盛の時代において、まっすぐ。
丸みを帯びたデザイン踏襲の時代において、シカク。
無難なカラー人気の時代において、錦鯉。
やるじゃないのよ!au!

いや単に、私が欲しいだけなんですけどね。

でもあたしベッカムさんをおいていけない…
というわけじゃなくて、

単に年間契約更新したばっかりだってだけなんですけどね。

あと10ヶ月もあるよ、ピィ〜。
年間契約さえなけりゃ、来月にでも機種変してもいいやとさえ思います。

でもいっつも新しいものに飛びついて初期動作不良品とかつかまされるから、
いいのかも、10ヶ月待つのも。
他のキャリアにも少なからず、影響を与えるであろうINFOBAR。
楽しみになってきました。

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2003年10月14日(火) それがハープというのなら

もう2年も前になるけど、「うつくしま未来博」という福島で開催された博覧会に行ったとき、あるパビリオンに「ハープ?」があったんだよなあ。
実際、「?」で、音は鳴らなかったけど。
壊れていたんだよねえ。弦が切れてて。
どんなのだったかももう、記憶が定かじゃないんだけど、
展示用パネルに弦が数本張ってあっただけで、
どう見てもハープどころか楽器の姿でもないのに
とにかく、それをハープと言い切る姿勢に
「わかった、わかったよ、ハープなんだな」と頷かずにはいられなかったのだけは
鮮明に覚えています。なんのこっちゃ。

それが一体何の展示だったのかが全く思い出せないんだ、これまた。
博覧会って言えば、それぞれの展示がいろんな新しい技術とかの発表なので
この「ハープ?」も何かの発表だったんだろうけど、それが何の発表だったのか、
ほんとうに、それすら全く思い出せないほど、影のうす〜い存在だった。
(実際多くのお客さんも素通りだった。)

まま、とにかく、何かの展示だったわけだ。
で、ナイロン弦のようなものが、展示パネルに数本張ってあるそれに、
ごちゃごちゃと説明が書いてあったけど、こちとら混んでて疲れてて
いちいちゆっくり読んでいる暇もなく。
とりあえず、弾こうと指を伸ばして、妙にタルんだ弦を弾いてみたけど、
そりゃもちろん、音はでない。
切れてたり、弛んでたりして、どれも音なんかでやしない。
きっといろんな人が弾いているうちにこうなっちゃったんだろうと思うけど、
パビリオン側も全く直す気はなかったのだろうか。
ちょっと残念な思いで、その場を立ち去ったあと、
腕力判定マシーンにチャレンジして、スタッフの方に
「すごい!女性でこんな数値はじめてです!」と誉められて帰ってきた。
なんだかなあ。

この頃もハープへの憧れは胸のそこにあったんだわあ。
という、お話。んん?

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2003年10月13日(月) 気になるパブ

これ、どうも三谷幸喜さんが混じっていると思われますが、どうなんでしょう。

ああ、すみません、今日はこれだけしかネタを仕込んでいません。
でもこんな内容だけで終わろうなんてことしません。

そうですねえ…
そういえば最近、仙台にも一件だけというアイリッシュパブ、
「THE HA’PENNY BRIDGE」(ザ・ハッピニー・ブリッジ)に
行ってみたくて仕方ありません。
ハッピニー・ブリッジというのは、アイルランドのダブリンに架かる橋の名前です。
このパブはお客さんも、日本人半分、Overseasの方半分で、
なかなか本格的なアイリッシュパブなんだそうで、
仙台でも珍しく樽詰めギネスが飲めるお店なんだそうな。
ろくに酒も飲めないのに、雰囲気を楽しみに行きたくてウズウズしてます。

ああ、誰か一緒に行って下さい。m(_ _)m ホントに。

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2003年10月12日(日) 大きくなっちゃって

来週は、珍しく出張です。
東京に日帰りで出張です…。
ケチ!会社のケチケチ!

いやもう宿泊代自分で持つから泊まらせてほしいくらいだ!!

時間があれば会いたい人だっているのに殺生な。
ついでにハープの楽譜を探しに行きたいのに殺生な。
ついでに青山ハープとかひやかしに行ってみたいのに殺生な。

東京駅構内で「ごまたまご」買うだけがやっとに違いない。
苦、苦、苦…
後ろから読んでもごまたまごめ!
カモメの卵の類似品のくせに!
でも美味しいよ!

今日はみちのくYOSAKOIまつりをちょっぴり見ました。
仙台はお祭りが多いので祭りっ子には嬉しいな。
あと、地元のファッションビルに、幼なじみの姉妹が、
どえらく大きなポスターになってどどんとはり出されているというので、
それも鑑賞会してきました。
すんごい、どえらい!!でかい!!たたみ20畳分はある!!
ファッションビルの今年の冬のテーマのポスターに採用されたんだって。
「シロウトの姉妹」を探しているカメラマンの声がたまたまかかったそうで。
思わず携帯で写真撮ったり、指差してキャアキャア言っていたので
周りの人に不審がられました…
「あのコたち、幼なじみなんです!」と声かけて回りそうになりました。
いやあ、大きくなっちゃって…(私よりずっと年下なのよ…)

時が経つのは早いもんだわぁ。
と、オバさん臭くなりながら眺めていた今日。

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2003年10月11日(土) 教えてちゃんOG

ここ最近、ちょくちょくフォークハープをやっている方のHP(の掲示板)を見に行っていて感じたのだけど、
ほんとうに、学生さんには「教えてちゃん」が多いのよねー。
私も実際、昔を思い起こすと、うん、うん、そうだった、そうだったよ…
あっちでピーチクこっちでパーチク、知りたい!と思ったら即「教えて!」という
教えてちゃんの時代があったよ、確かに。
抑えがたい衝動に駆られるというか、待ってられないというか、
あれこそが「若さゆえ〜♪」の青の時代で、特徴というか元気というか
とにかく思い立ったが吉日、なんですよねえ。

いまは、もう、知りたい!と思ったら、自分でとことん黙って調べて、
それでも分らなかったら、ちょっとひとやすみ…みたいなことになってて
「誰か教えて!絶対知りたい!」というのはあんまりなくなってしまったわあ。

例えば「○○のサイトで流れてるあの曲は誰のなんという曲ですか?」とか、
多分私も昔なら当然鼻息荒く書き込んだのだろうけど、
近ごろはどうものんびりしてる。
そして、買ったCDにそれが偶然入っていて、「わ!」というオチね…。

例えば「△△の楽譜はどこで買えるのですか?」という時にも、
やっぱり昔ならはやる気持ちを抑えて書き込んだのだろうけど、
今はやっぱりじっくり一人で調べてる。
一番安く買える所を、ひたすら、じっくり調べてる。
Amazonより2円安い、とか言って、すでにしていた注文をキャンセルして、
紀伊國屋書店に注文をし直したりしている。(2円なのに…)

誰かに教えてもらうのも話が広がって楽しいけど、
自分でまず、調べられる所まで調べるというほうが、楽しい。

それにしても、海外から楽譜を取り寄せたいけど日本円で買えるんですか?とか
カードがないとダメなんですか、持ってないけど安全ですか?とか
そういう質問をするなら海外からの取り寄せはやめたほうがいいよと
肩を叩きたくなりながら、知りたいことに一生懸命な教えてちゃんたちを、
教えてちゃんOGとしてのんびり眺めています。

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2003年10月10日(金) 1000の風

今日はちょっと本の話を。秋の夜長に短時間おつき合い下さい。

『1000の風』という詩をご存知ですか。
原題は『A THOUSAND WINDS』といい、作者は不明とされています。

私がこの詩を読んだのは、もう3年ほどは昔、小さな本屋でした。
ええ、立ち読みです、あはっ…。

そのころ大学生で時間が有り余っていた私と友だちが、
暇つぶしに出かけた本屋でした。
友だちがお気に入りだというその本屋は
大きな倉庫のような、ガレージのような外観で、
中に入ると60年代のアメリカを思わせるようなポップな雑貨やら
えせヴィンテージなジュークボックスが所狭しと店内をうめ尽くしていて
本屋というより雑貨屋。
歩くには足下に気を付けなければならないほどでした。

ひとしきり見て回り、平台に置かれていたその本を、
私はなぜだか手にとりました。

頼り無いほど軽く、小さなその本でしたが、
中に閉じ込められていた言葉は、私のこころを揺さぶり、
決して忘れられない感動と共に、記憶されたのでした。

- A Thousand Winds - Author unknown

Do not stand at my grave and weep.
I am not there, I do not sleep.

I am a thousand winds that blow;
I am the diamond glints on snow.
I am the sunlight on ripened grain;
I am the gentle autumn's rain.

When you awake in the morning hush,
I am the swift uplifting rush
Of quiet in circled flight.
I am the soft star that shines at night.

Do not stand at my grave and cry.
I am not there; I did not die.

千の風

私の墓石の前に立って涙を流さないで下さい。
私はそこにいません。眠ってなんかいません。

私は千の風になって吹き抜けています。
私はダイヤモンドのように雪の上で輝いています。
私は陽の光になって熟した穀物にふりそそいでいます。
秋にはやさしい雨になります。

朝の静けさの中であなたが目覚めるとき
私は素早い流れとなって駆け上がり
鳥たちを空でくるくる舞わせています。
夜は星になり私はそっと光っています。

どうか私の墓石の前で泣かないで下さい。
私はそこにいません。私は死んではいないのです。


ちょうどその頃私が欲しかった言葉が、この詩には込められていたんでしょう。
今でも時折思い出しては、ここから不思議と力を得ます。

天声人語でも今年の8月に紹介されたとか…(朝日新聞読者なのに知らなかった、悔。)
実際、本だと短い文節に区切られ、見開き1ページごとに、
その文節のイメージに合う壮大な大自然の写真が載っています。
見かけたら、是非、手にとってみて下さい。

以上、秋の夜長に本のお話でした。

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2003年10月06日(月) Amazonさんを褒める

私は、本とCDの購入にAmazonを使うことが多いです。
その理由はたったひとつ。

欲しいものが大抵Amazonにしかないものばっかり…

メジャーな本やCDならば、古本屋やヤフオクなんかで探せばいい。
でも特にちょっとマイナーな洋書や輸入版CDが欲しいとなったら、
古本屋どころか新しいものでも店頭で見つけるのが難しい。
たとえインターネットの本屋でも、洋書、輸入版となると
とにかく弱い。本当にどこを見てもない。

Amazonの強みは、日本の他の店で全く扱っていないCDや本が、
大抵取り扱いアリなところ。びっくりします。
ほとんど1週間程度で手に入り、しかもちょっぴり割り引きしてある。
しかも今なら円高でさらに割り引きされている。
(差額は20円程度だけど…)
注文の手間が少ないし、1500円以上の買い物で配送費は無料。

そんなわけで、今日はハープの教則本を買いました。(´▽`;)
U.S.定価$10.95で、日本円では1105円。(ホラちょっぴり割り引き…)
すっごく不思議なのは、この全く同じ教則本が、
他のお店(ネット)で3300円で売られているということ…
約3倍です。
でも洋書って、そういうことがとても多いです。
円にしたら2000円しない本も、日本だと4000円位で売られている。
だからできるだけ安く手に入れるために、とにかく探し回るんだけど、
やっぱりAmazonしか残らないんですね…。
結局Amazonばっかり使う。
もしAmazonにもない時?

すっぱりあきらめます。
(よっぽど欲しいものじゃなきゃ2倍以上のお金払えないわ…)

実際、ウィッシュリストに入れていた商品、ここ数日でみんな在庫切れ、
入荷未定になっちまったんだからね…ふんだ

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2003年10月02日(木) ポロロンCD初買い記

おととい、ハープのCDを買いました。
アイルランド最後の吟遊詩人といわれる、17世紀に生まれたカロランの曲が
アレンジされているCDなのですが、たった一曲だけ知っていて、
そして今私が一番愛している彼の曲、「Captain O'kane」が収録されている
というだけでこのCDに決めました。
誰が演奏している、ということはほとんど気にせずに。

Amazonで試聴したときに、この曲が本当に素晴らしいアレンジなのは
知ってはいました。が、RealPlayerでは分らなかった音の素晴らしさに
3日間、寝ても覚めても感動しています。

音が、音がすごい、音のツブが!!

Aryeh Frankfurterという方の演奏でした。(アライエさんと読むらしい)
これが意外にも、男性。
ハープは女性の奏者が多いので、無意識に女性だと思ってました。
でも言われてみりゃ、ベタな表現で言うなら
「繊細さのなかにも力強さが光る」演奏でした。
ポロロンホワワンな響きだけじゃないのよ、私!(ハープの声)
というような演奏です。

曲が素晴らしいのに加えて、そのアレンジの素晴らしさ。
さらに一人でハープ、フィドル(ヴァイオリン)、ティンホイッスル、
ダルシマー、ペニーホイッスル、ボーラン(ドラム)、全部やってるというからこりゃーたまげた。

凄い人がいるもんです。


彼の音に酔いしれながら、ふと思いました。
私、ハープが届いて弾いたら、愕然とするんじゃなかろうか。
あまりの音の違いに…。きっと同じ楽器と思えないほど差があるのよ…。

長い目で頑張ります。

ここのところ毎日、彼の演奏を聞きながら眠りに落ちます。
ああ、しあわせ…

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