Dailyみぅこむ
2002年09月27日(金) |
エマージェンシー・コール |
新人は誰よりも早く電話を取る。 一番最初だからして、一番やっかいな目に合う確率が高い。 クレームだって、要領を得ない相談だって、まずいっとー最初に受ける、それが新人の宿命なのだ。 そしてオロオロし、ドキドキして、ベソかくのが新人の毎日なのだ。 新人の最初の関門は「電話」かもしれん、とある人が言ったか言わなかったか。
ま、それはそれとして。 私も新人だからして、電話は1日に数えきれないくらい受けますが。 近頃、よくかかってくる内線電話で、不可解なものがひとつあって、気になって気になって。 それは、こうだ。
「はい、○○のみぅこむです」 と、電話に出る。 そして相手は、こう言う。 「窮地の堀川です」
みなさん、こりゃ大変ですよ。堀川さん窮地ですよ。助けてあげないといけませんよ。出動!
堀川さんはつい最近異動してきた人で、おそらく名前の前に所属部署を言っているのだと思われるが、それはどう考えても「窮地」と聞こえるはずがない。 じゃあ、なんつってるんだろう?
というわけで、堀川さんから電話が掛かってくるのが楽しみになったのである。 堀川さんとうちの部署はよく電話でやりとりするため、一日一度は電話を受ける。
「はい、○○のみぅこむです」 「…窮地の堀川です」
やっぱり窮地にしか聞こえねえ!
「はい、○○のみぅこむです」 「…窮地の堀川です」 ・ ・ ・ もはや、聞き取りは不可能に思えた。
だがここで引き下がる私ではない。 よく、考えてみることにした。
「窮地」…きゅうち…
そういや堀川さんは、「きゅうちー」と言っているように聞こえなくもない。
きゅうちー きゅうちー きゅうちー…
はっ!9チー!9チー!9チーム! 『第9チームの堀川です』だっ!
ああ、スッキリ。溜飲がおりたよ。
でも内線表見たら書いてあったよ、ちゃんと。
『第9チーム 堀川』って…
いったん財布の紐が緩むと途端に決壊するもろいダム。それがあたし。 日曜日にずっと憧れていた香水を購入して、気分よくなった瞬間、それは簡単に決壊した。
ブーツ買っちまった…
なにやってんだっつーの。買うのは服だろ。しかも安いカットソーだろ。 お前の財布にはそんな余裕はないだろー!
買ってる時にはそんなこと半ばどうでもよくなっているのです。 しかも横では母が「買ってしまえ」と購買意欲をかき立てる発言多数。 販売員のお姉さんはトーク炸裂。
ま、ここまではいいのです。 来月きりつめりゃなんとかなるんだから…。 憎々しいのは、ここから。
おいこら西武ライオンズーっ! 次の日西武系の店に行ったら、同じ形のブーツが10%引きに…
しくしく…
ブーツは額がでかいんだから…笑えないんだから… こなくそっ、西武なんか優勝するからいけないんだっ、このっこのっ!
いいんだ…コレクションで見た時から欲しかったんだ… ゲートルブーツ…(今じゃこじゃれてダブルブーツと言うらしいが)
ところでパソコンが「ダブル」と入力すると「ダブる」って変換するのがまた、憎々しい!
エンピツっていい画材だねえ。 強弱付けやすいし。 手は汚れにくいし。 なにより安いし。
イラストなど描く時、鉛筆で下書きをした場合、 それじゃ本番行きましょうというところでペンでなぞったり致しますわね。 もしくはなぞるまえに他の紙に写し直しますわね。 写し直す… これが上手くいった試しなんて、あったかなかったか…ナイね! 下書き段階で「イイ!」出来の作品は、写し直しても下書きにあったニュアンスをそっくり写すことが絶対にできない。 ただのヘタレの愚痴と笑うなら笑ってくれ! だがどんなに真似しても、微妙なニュアンスが出し切れないこのもどかしさ! 下書きの出来がよければよいほど、その傾向は強くなるばかり。
じゃあ下書きはサラサラっとして、トレスする時に気合い入れればいいかというと、それは全然違う話。 迷い線が増え過ぎて拾集つかなくなり、結局はまた出来の悪い下書きが一枚増えるだけ… 妥協してペンでなぞるとゴミのヘタレ絵が一枚出来上がるだけ…
エンピツで完成された微妙な強弱のニュアンスを、ペンのくっきりはっきりしたラインに置き換えるのが上手にできたら、どれだけ楽しかろう!(T△T) とにかく何枚もかかなきゃ上達しないのは分かってます分かってます(カレーライスの女)。 でもエンピツで表現できていた目の光とか、髪の柔らかさとか、ペンに置き換えると全然違う、この絵はやっぱり、エンピツがベストではないかと思えてくる始末。 だからいつまで経ってもヘタレのまま…アッハ。 反省…。
大好きな人の絵を見て落ち込みつつ、うめーなぁとまたワクワク。
そういやこの日記の運営母体は「エンピツ」だっけね。 エンピツは優れた画材だよー!
この間のサッカー初観戦ですっかり「ナマ」の魅力にハマった私ですが。 今日はテレビで観戦していて、家族で異様に盛り上がった話からひとつ。 テーマは『スポンサー』。 私がお給料いただいてる会社も、スポンサーで看板出してるのだが、ピッチの周りをぐるっと囲む、そしてトップスポンサーになればユニフォームに名前が入るあのスポンサーの話です。 ユニフォームに名前が入るほどのスポンサーになるには、チームにもよるかもしれんがどれくらいお金を出せばいいんだろうという話題から、徐々に逸れてゆく会話。 「2億じゃくだらんだろー。いやそれ以上か」と父。 「じゃあ宝くじ当たっても簡単にはスポンサーになれないワケだ」と母。 「一個人も金出せばスポンサーになれるわけだからさ、あそこに看板出せるんだな!『○○みぅこむ』って!」と楽し気な父。 「マツモトキヨシじゃないんだから…」と軽くツッコむ私。 父「全国に名前知られるぞ、誰だ○○みぅこむって、て」 私「いいねえ、みんな一発で覚えるね。でも出す意味ねぇー」 父「そして市会議員に立候補すりゃいいじゃねえか」 私「ナルホド若者にも名前がメチャ通ってると」 父「でも名前売るのに金かかり過ぎで阿呆らしいな。…いややっぱりユニフォームに『みぅこむ』がいいか!」 私「くう!いいねぇ、それならもう鹿島市に移り住んでアントラーズのユニフォームの前面に『みぅこむ』って入れて、ダーリン(※中田浩二を指す)の胸にデカデカとその名を刻むね!」
アホや…アホがふたりおる… うちはこんな会話で日々過ぎていきます。
行って来ました初サッカー観戦、Jリーグへ。 仙台スタジアムのベガルタ仙台vs横浜Fマリノス戦でございます! 実は今回のペアチケット、当たりまして。父が私の名前で勝手に応募した何かに。
というわけで、飲食代と交通費しかかかってません。 自由席なので午後3時過ぎから並んで入ったんですが、なかなか席が取れず…最終的にアウェイ側に近いコーナーに座りました。ちょうど段が高くなっている席だったので、上の方にしては見やすくていい席でした。
まもなくキックオフ!
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実はアタクシ、鹿島アントラーズの中田浩二選手ラブ*でして。8月の末に仙台に来た時うっかりしてチケットを取り損ね(コンビニでヘマをやって2枚しか取れず、父と母に譲った)、今回は当たったチケットでやっと初観戦。だがしかし。地元のくせにベガルタも、そしてマリノスもよく知らない…。
でも単純なのが私のイイトコロ(…)。行ったらあっという間に熱く燃えました。バーニン!
それにしてもサポーターの熱気は凄いっス。声の集まりは地響きのごとく。近くにいたFマリノスのサポーターの太鼓と指笛と歌声が見事でした。
特にマリノスが攻めに入った時に流れる太鼓の音が忘れられません。ドンタッタッタ ドンタッタッタ…イ、インディアン?
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♪エ・フ・マリノス!
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ナイターはいい。とにかくライトと芝の鮮やかさが印象的でした。
あーなんか普通の日記になってるー。オチがないなんて!オタオタ。
みなさん、大変ですよ。大発生ですよ、みの虫。 いや虫が全体的に大発生ですよ。みの虫、コオロギ、足長に得体のしれないフンコロガシみたいなのまで、みーんな! 我が職場はもう、そこかしこにみの虫がぶらさがっている有り様です。 あっちにぶらぶら、こっちにぶらぶら。 この間なんて、お客さんがみの虫をぶらぶらぶら下げていたので、言いたくて、言い出せず、笑いたくて、笑えず、とってももどかしかったです。 しかも初めは1センチ程度だったみの虫が、最近じゃあ離れた場所から肉眼で確認できるくらいに順調に成長してるから恐ろしいです。 掃除のおばちゃんが毎朝玄関先にぶらさがるみのむしをホウキで落っことしてくれるんですが、夕方にはまたぶ〜らぶ〜ら。一時期壁面がみの虫で真っ黒くなっていたらしいです。(気持ち悪いので見に行きませんでした)
本当は写真を撮って載せたかったんですが、筆者大の虫嫌いのため、カンベンしてください…
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