彩紀の戯言
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2004年11月11日(木) 羽多羽多。

バタバタ、と読んでいただければ幸いです。
とあるコミックのタイトル案のパクリ…。

かなり落ち着いては着たけれど…先日、親戚が亡くなりました。
一人で住んでいて…一人で自宅で旅立って…
今の時代にはよくあるような疎遠な親戚の死。

んでまぁ、申し訳ない言い方になっちゃうんだけど…生前、話をした記憶は一度しかないし、
いい印象が残っているわけでもないので(←理由を書くと反則だから割愛)…涙することもなく…
すべてが「作業」になっちゃいました。

血縁が私たちしかいないから「作業」を進めるんだけど…
如何せん、手間がかかるのだよ、これが。
遠方に住んでたし、本籍地は遥か彼方…書類集めだけでも大変。

でも…家の掃除なんかしてると生活が垣間見えてくるのよねぇ…
通販の申込書を書き込んだポストに出す前のハガキや、
つい最近の旅行の写真なんかが送られてきた形跡があって
あぁ、健康オタクだったかも、とか、意外だなぁ…旅行に行ったんだぁ、とか。

突然死みたいな感じだったから、時間が一瞬にして止まった空間がそこにはあって、
その中にいると、「作業」とか言ってるくせに、
何か望みがあるのなら叶えてあげたいなぁ、とか考えちゃうわけです。

でも、そんなこと判る訳もなく…
次に行きたい旅行先は高山だったらしいから…何ができるわけでもないけど、
近いうちに変わりに行ってみようかな…レベルなんだけどね。


んで、作業を進めるうちに思ったことは…
自分だって事故死とかで突然逝っちゃうかもしれないから…今を楽しもう!とか、
見られて恥ずかしいものは残しちゃダメ!とか、そんなことでした。


相変わらず、ノーテンキに生きてます。はい。


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