彩紀の戯言
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2002年03月31日(日) 1年前のこの日。

かわいい天然の彼女の話を少し前に書いたけれど、
そのかわいさにちょっと憧れたりもする。
どうも私は・・・・やっぱり・・・・かわいくない・・・。

勘がいい・・・というか、どうも中途半端に勘がいいらしい。
しかも、一瞬の勘で行動してしまうので、考えるということをしない。
けっか・・・墓穴ほりほり。

先が読めるようでいて読めていないのだ。

去年の3月31日。ファンサイトのオフ会をすることになったのだけれど、
次の日の私の誕生日を祝うサプライズパーティが計画されていた。らしい。

日にちが日にちなので
『もしかして・・お誕生日もしてくれるのかなぁ・・(*^^*)』
などと、掲示板に書いてしまった。

私の中途半端な勘は
「ハッピーバースディ!かんぱぁぁぁぁぁい!」程度だったのだ。

だって・・・ファンサイトのオフ会だよ。主役は出席してない(できるわけがない)窪塚氏でしょ。
いくら管理人とはいえ、窪塚ファンからのたくさんのメッセージ、写真集、プレゼント・・・・
おまけにおまけに・・・ケーキは出るは、ワインは出るわ
「まさしくぱーてぃー」の主役にしていただけるとは・・・
あまりの嬉しさと驚きに目が点になっていたと思う。

夢にも思っていなかった。

つまり・・・気づいていなかったのだ。


経験の無さというのは、ときに罪を犯す。
こんなにも多くの人に誕生日を祝って貰ったことなど、この時まで無かった。
それに値する人間だとも思っていなかった。今でも恐れ多く思っている。

ファンサイトの主役はもちろん窪塚氏なのだけれど
次の主役は「常連さん」だと思う。
私はただ、争いが起きたら止めに入ったり、知っていることを教えたりするだけ。

安心できるサイト。暖かいサイト。その言葉は私だけに向けられたモノではないのです。
サイトの維持は「常連さん」たちのおかげなんです。
私1人でできることではないんです。

「管理人」という立場をいろんな意味で考えさせられた1年間でした。

私の自慢の常連さん達・・・ありがとう!!
プレゼントやメッセージだけではなく・・・
もっともっと大事なモノをたくさんくれたことに感謝します。


2002年03月29日(金) ピアスッ!

実は・・・2月の中頃にピアスの穴を開けました。

記憶力がすこぶるよろしい方は覚えていらっしゃるかも・・・。
はい。私はピアスの穴を1つしか開けていなかったんです。

理由は大したことじゃないのでココには書きませんが。
っていうか、2度も戯言に書くほどのことでもないから。


貧乏性の私は十年も前に買ったピアッサー(穴を開ける器具)を
未だに保存していたんですが、体に穴を開けるとあってはさすがの私も
衛生上の問題が気になりまして・・・。

なんて言うのはちょっと嘘。
んなもん、消毒すりゃいいじゃん程度に自分の免疫力を信じております。

でも、このピアッサーは今回使いませんでした。
理由は・・・・ピアスが金色だから。たったコレだけのことです。
私の10年間の努力?は無駄に終わりました。

たったコレだけのことですが、1ヶ月近くも金色のピアスなんてイヤです。
しかも、なんかデカイしぃぃ。ということで、お店へ「GO」。


最近はいろんなピアッサーが売ってるんですよね。
昔は金色で、しかもありがた迷惑なペアでしか売ってなかったのに。

1つだけというのはもちろん、人工石が引っ付いたタイプのモノまで売っています。
まぁ、この辺りのタイプも私の好みではないので却下なんですが。

ピアスを開けたことのない方に一応説明おば。
がっちゃん!って穴を開ける(耳たぶに突き刺す)とそのままピアスが残るようになってるんです。
そのピアスは穴がきちんとする1ヶ月間は外せません。

んでんで。色や素材をいろいろ吟味した結果。
サージカルステン(医療用のステンレス)がグッドではないかということでセレクトしてみました。
↑なんか、害の無さそうな素材でしょ?色もシルバー系だし。理系だからこういうのに弱い。

ただ・・・サージカルステンはボディピアスに使われるんですよね。
でもまぁ、このピアッサーの形は耳用と同じだしぃ。ってことでお買いあげ。
鼻とか唇とかに使うんだろうか???未だに疑問。

「厚みがあってもOK」とか書いてあるけど・・・私の耳は分厚いから、まぁいっか。

とまぁ、いつもながらのいい加減さでさっそく、がっちゃん。







     痛っ!






こ、こんなに痛かったっけ?おっかしいなぁ・・・・。

その後、使わなかった10年前の金色のピアッサーを分解して遊んでいたら。
軸の太さが・・・・・・





     細っ!






今回、突き刺したピアスの半分の細さしかない。





     涙っ!





見た目には判りませんが・・・少々大きめの穴が開いたようです。
ちょっとしたボディピアスもはまるんではないだろうか???


でも、コレとは関係なくけっきょくボディピアスとして販売されているモノを今は付けています。

何と言っても低価格。材質も色も気に入ってるしぃ。
もちろん付けられる形が限られますけど。

というか、リングタイプしか付かないけど。
というか、リングタイプしか付けたくないけど・・・。

軸に当たる部分のサイズさえ細ければ普通のピアスと違和感ありません。たぶん。
リングタイプなのにへんてこりんなつなぎ目がないのが一番気に入ってる理由。




言い忘れましたが・・・・。
穴が開いていない方の耳に新たな穴を開けたわけではありません。

同じ側の耳の下の方に穴を追加しただけです。


2002年03月27日(水) 愛を込めて。

彼女はいつも大きなカバンを持っている。
人様のカバンを覗く趣味は持っていないので何をそんなに持ち歩いているのか私は知らない。
でも彼女はいつもカバンに頭が入りそうな勢いでカバンをごそごそとまさぐっている。

あるとき。彼女はペンが必要になりいつものようにカバンに頭を入れ始めた。
人を待たせているので早く見つけなければいけないのだけれど・・・。
がさがさ。ごそごそ。ぜんぜん見つからない。

業を煮やした私たちはカバンを奪い取り彼女の変わりに探し始めた。
大きな書類の束を取り出して探しやすい状態に・・・。

っていうか・・・仕事の書類じゃなくて電話の請求書かいっ!!


彼女はいつか家に泊まりに来てね、と言ってくれた。
が、それはまだ実現していない。
彼女の家は彼女のカバンと同じ状態になっているらしい。

客間はキレイなんだけど・・・ベランダから入ってくれる?

  あのぉ・・・マンションよね?

玄関から客間まで目隠しして歩いてくれたらOKだけど。

  つまづくってば!!
 
  っつうか・・・トイレも使えないんかいっ!!

冗談だと思った私は彼女のカバンの中を見て納得した。マジで散らかってるな・・。



一緒に一泊旅行に行ったときも彼女のカバンは大きかった。
何が入っているかと思いきや・・・・もこもこと姿を現したソレは



     フリースのネグリジェだった・・・。

それがカバンの9割を占めていたらしい。
そんな嵩張るモノを圧縮もせずに持ってくるのはたぶんアンタだけだよ・・・。


何をするにも天然ぶりを発揮する彼女。
口を開けば

「彩紀ちゃん、てっきりもうお化粧してるのかと思ったよぉ・・・・

・・・・・・あっ!化粧をしてもあまり変わらないっていう意味じゃないよ」

あんたねぇ・・・。



お風呂に入る準備も一番遅い。
脱衣所に来てもお風呂のドアを開けるまでに15分はかかっている。
どうやら髪を結んでいたらしいのだけれど、けっきょくそれを外して頭を洗っている。

見ているだけで飽きない。

そんな彼女もお化粧だけは一番早かった。
あまりの早さにビックリしたのは私だけではない。

そっか・・。彼女は一番遅くまで寝ていた。


いつも時間ギリギリに起きるから化粧は短時間で済ます必要があるのだろう。推測。
どこかで帳尻を合わせるようになっているらしい・・・。


とってもかわいい彼女。コレを読んだら怒るだろうか?

でも、彼女なら自分だと判らない可能性がナキニシモアラズ。


2002年03月16日(土) ワガママ王子。

キレイかどうかは別として・・・お化粧にも慣れてきました。
でも・・・この日はマスカラを付けませんでした・・・。


来て欲しくなかった時間(とき)がやってきました。
天気を心配したけど、みんなの願いが届いたようで夜まで持ちこたえました。

この日だけは時間の流れがいつもの倍の早さに感じました。
いっぱい笑っていっぱい喜んで・・・・いっぱい飲んで。
あっというまにラストショーの時間。


そう。黒服のお兄さんのラストショーです。
泣いても笑ってもコレが最後。


ワガママ王子の別名を持つビバエルさん。
本当にワガママなのではなくアクターとしてポリシーを持っているんだと思います。
ファンの愛が込められた呼び名・・・かな。

ワガママ王子はラストショーを1週間後に控えているというのに体調を崩したようでした。
いちばん大事なときに・・・。やっぱりファンを心配させるワガママぶり。
でも、本人が一番辛かったと思います。「ワガママ」故に・・・。

だから最終日と前日のショーはいっそう感慨深いものになりました。
水曜日は完全ではなかったみたいだけど、体調をなんとか取り戻したビバエルさん、
木曜日のラストショーでは水を得た魚のようでした。

2日間で6回のショー。
1年間同じメンバーのこのチームはあ・うんの呼吸。
ところどころにアドリブを入れて笑わせてくれました。

私は笑っていないと泣いてしまうから・・・。


彼らはラストに相応しい素敵なショーを披露してくれました。
ときどき泣いていたかもしれないけど・・・しっかり歌ってちゃんと踊ってくれました。

私の顔にも雫は流れませんでした。
流れないように笑い続けました。

笑顔で写真撮影をして笑顔でお礼を言いました。
笑顔で手と手をパチンと合わせました。
この日だけはバイバイとは言いませんでした。

そして。
Bモービルはいつものように角を曲がっていきました。


泣いたのはBモービルが帰った後。

暑い中、一緒に冷たいビールを飲んで時間を潰した仲間とハグハグして泣きました。
寒い中、一緒に震えながらショーの間の時間を潰した仲間とハグハグして泣きました。
みんなとハグハグして泣きました。ハグハグってなんだか優しい・・・。
人の体温って安心できるね。


この後、たらふくビールを飲んだのは言うまでもありません。
あまりに楽しかったので・・・電車に乗り損なっちゃいました。


さて、普通の生活に戻らねば・・・。

Thank you for all !!


さっきタバコを買いに外へ出ました。
花の香りがいっぱいするのに、私の頬を撫でる風は少し冷たく感じます。


2002年03月11日(月) きせつ。

大人になると、素直になれないんじゃなくて
いろんなことを考えることができるから、その力が邪魔をするのかなぁ。

他人の言動に対しても言葉通りに受け取れないことがあったりして
真意を読みとろうとしたり、自分の良いようにも悪いようにも解釈できてしまう力が
事をややこしくしているのかも。


知的障害者が主人公の本を読み始めてしまった。
頭にキズを持った主人公は今までのドラマや小説と同じで「純粋な心」を持った少年。

まだ途中だけど・・・今の私に必要なモノがそこにあったんです。

「素直に伝える」

人に気持ちを伝えたいとき・・・飾ったり言い訳を足してみたり。
いつしか自分がいちばん伝えたかったことがどれなのか判らなくなってしまっている。

厚着しすぎだね。

薄着にならなくっちゃ。

もう、春だから・・・・。


今「いちばん」伝えたいことは何?


2002年03月05日(火) でじたるかめら。

カメラにお詳しい人・・・・突っ込まないでね。


デジカメを触り初めて半年。
なかなか上達したんではないでしょうか。(と、自分は思う)

オートにして景色や人物を撮るだけならたぶん誰でもできます。
最近のカメラはとってもお利口だから。

でもぉ、ちょっと操作しちゃうと大変なんですよ、これが。


例えば夜景モード。
人を含めての夜景を移すならそんなに難しくないんです。焦点が近いから。
でも、建物だけの場合は焦点を遠くに合わせるんですね。(当然だけど)
だからシャッタースピードが遅くて、めちゃくちゃブレます。(私の場合)
何かの上に置いてシャッターを押さなければボケボケです。
私の場合、三脚を持ってうろつくことに抵抗がありまして。これは却下。


で、動いている被写体を撮る場合。
オートの場合はシャッターボタン?を半押し状態にしたとき
中心に焦点を合わせるようになっています。(たぶん)
だから、一気にボタンを押して撮ろうとすると1秒ほど時間がかかるんです。
コレがくせ者で・・・・1秒後に違うポーズになってることもしばしば。
焦点を合わせた状態でじっと我慢できるようになったのは最近です。
もっとも、被写体が前後に動いたら意味がないんですけど・・。

テレビでは被写体と同じ動きをする、という技をやってました。
車がビュンと行ったらカメラもビュン。みたいな。
コレも前後の動きは意味ないですけど。車だったら轢かれるし。(誰もしないって)


さらに、望遠機能を使った場合。
とってもとってもコンパクトなデジカメはデジタル望遠だけしか付いていません。
ちょっと大きくなって、これじゃぁ普通のカメラぐらい大きいじゃん、ってサイズは
光学レンズが付いていて、レンズがにゅにゅにゅぅ!とお出ましになります。
フィルムを使うカメラと同じ望遠レンズです。(たぶんね)
もちろん望遠の場合、光学レンズの方がグッドに撮影できます。

んでんで、私のデジカメにも光学レンズが付いております。
あれば使いたくなるのが人の性。ばしばし使います。しばしばではありません。
当然だけど・・・写す範囲が狭いので、シャッター速度が遅ければブレる可能性が高くなるし
被写体が動けばアングルから外れる可能性も少々アップ。

友人は光学で6倍ズームとかいうすごいデジカメを持っているんですが・・・。
シャッターが下りたときには壁しかなかったという素晴らしい技を見せてくれました。
液晶画面ですぐにわかっちゃうのがこわい。


とまぁ、理論的(どこが?)な事もなんとなく解ってきたので
調子に乗って露出とかシャッタースピードとか?を自分で変えられるデジカメに買い換えました。
しかし、この機能は全く使いこなせません。(相変わらずただの素人)

おまけにフィルムのカメラで撮って手元に残したいなとも思い始めてしまった今日この頃。


でも・・・・ファインダーを覗くのがとっても億劫。


ショーの写真ばっかりとってるからだよ・・・。


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