彩紀の戯言
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2002年01月31日(木) リトマス試験紙。

とうとう我が家の車を買い換えることになった・・・。

今の車を乗り倒すつもりで、あと3年はガンバッテみよう!計画を実行中だったけど、
大蔵省が遊び惚けているので、罪滅ぼしに買い換えの許可を出したらしい。
そんな理由かい!!って・・・かなり後ろめたさがあると見た。

購入者は車が大好きで、休みになれば目的もないのにカーショップを覗く人である。
イヤ、目的はあるのだろうけど、購入しなくても「見に行くだけ」という行為ができる
唯一のお店がカーショップなのだ。

そもそも女性と違ってウィンドウショッピングってことをほとんどしない。
私が連れ回して「しかなく」することはあっても、
自ら行くのはカーショップと・・・・・・本屋とくらいだと思う。立ち読みする本は車関係。


車のお買いあげが決定した時点から、スタッドレスタイヤだのアルミホイールだの
インターネットを使って価格調査に早速取りかかっていた。

スタッドレスタイヤは年に数回ドカ雪が降るかもしれないこの地方ではあった方が安心。
以前はスキーによく行ったので(もちろん今年は行っていない)
今までも冬はスタッドレスを必ず履かせている。

「履く」とか「履かせる」ってペットじゃあるまいし、ってなカンジだが
好きな人にとってはある意味ペットなんだろうな・・・。

話を戻して。
入って安心生命保険の様なつもりで、あれば安心スタッドレスタイヤの購入にはOKを出した。
しかし・・・・。今までの車とはタイヤのサイズが違う・・・。
げげっ!4本買ったら桁が違うではないか!!!!

タダのゴムのかたまりじゃないのか?ちっ!

アルミホイールなんてモノにはもちろん許可は出さない。
だいたい純正のホイールが付いているんだからさぁ、ぶつぶつ。
あん?スタッドレスを買うときにけっきょく必要ぉぉ?

ふ〜〜ん。でも、自分で買ってね。
1本でも福澤さん数人。4本だと・・・・。

だいたい車好きな人の欲しがるモノはたいていの女性には理解できない。
今はエアバックがあるから流行ってないけど、ステアリング(いわいるハンドルね)を
交換する人が以前は多かった。

シフトノブも同じく。付いてりゃなんでも一緒じゃん、は通じない。

カーナビゲーション(以下、カーナビ)も、本来ならば方向音痴が多い女性が使った方が
有効に活用できると思うし、社会に対しても安全だと思うんだけど・・・。
車好きな女性の友人でも付けている人は私の周りにはいない。

たぶん・・・価格と機能のバランスが女性には納得できないんだと思う。
カーナビは最低でも十数万。良いモノは30万近くするモノもある。
めっちゃくちゃ便利でも所詮は地図である。
地図が読めない女性と言われ、この期に及んで・・・だろうか。

30万もあれば、あれもこれも買えるぅぅぅぅぅ!
私の場合はU.S.J.にいっぱい行けるぅぅぅぅぅ!
でも、そのために服を買うときは別の財布らしい・・・。

もちろん我が家にはDVDのカーナビが存在している。
コレを買う変わりに私はU.S.J.へ遊びに行くという許可を頂いたのだ。
回数に制限はなかったはず・・・。確か・・・。

ということで、最近の『家族の者』は嬉々としてカーショップに足を運んでいる。
『家族の者』に飴をプレゼント?した私もチャンスとばかりにU.S.J.に足を運んでいる。
ときには一緒にカーショップにお付き合いすることもあるけれど私はあまり入店しない。

なぜなら・・・。めっちゃタイヤ臭いから。

カーショップの横に雑貨屋とか服屋とか作ってくれないかな?
まぁ、らぶらぶなカップルの女性は文句も言わずお付き合いするんだろうけどさ・・・。

男性諸君!カーショップに彼女を連れていけば・・・・いろいろ判るかもしれないぞよ。


2002年01月23日(水) 私にとって管理するということ。

SAKURAをご存じの方へ

私は集合住宅を管理する人を「管理人」として認識していました。
ところが、インターネットが普及して自分が「管理人」になってしまい・・・
いえ、自分から好んでHPを立ち上げたので・・・自ら「管理人」に・・・。

この「彩紀の戯言」をおいてある「Clear Color」に関しては管理人だとは認識していません。
こちらはむしろ制作者。荒らしが来るわけでもないし、更新をするのも自由気まま。
好きなことだけを羅列しているだけのサイトなので、私の中では区別されています。

一方、ファンサイトの方はといえば、窪塚洋介氏の名を借りて発足したサイト。
荒らしが来ればその書き込みを削除し、もめ事が起きれば仲裁に入ります。
ニュースが入れば更新も必要で、ものぐさな私はCGIの力を借りて
何とか対応しています(つもり)。

タダの趣味では済まされない大きさのサイトになり、それなりの対応も必要になった頃・・・
窪塚氏の人気と共にファンサイトのアクセス数も増え、調子に乗った私は
仲良しの窪塚ファンサイトの管理人さんと窪塚ファン同盟のような会員制のサイト
も立ち上げました。


でも・・・私は何もできませんでした。
金銭的な問題もあったけど、私には実行力が欠如していたようです。
名古屋近郊に住んでいたという理由もあったけど、
何かをする術を私は知らなかったのです。

約1年で千数百人もの方が登録して下さったにもかかわらず私にできたことは
会員登録と希望者の会員証発行。そしてウェブリングの設置のみ。
友人にメーリングリストの開設をお願いしたけどうまく活用するまでには
至りませんでした。

何もかもが中途半端。
自分の中で気にはなっていたものの打開策も見いだせずまま時は過ぎ
つい最近までだらだらとウェブ上にのみ存在するサイトとして放置した結果に。

私は完璧主義ではないけれど、いくらなんでも自分が許せなくて
メーリングリストの廃止の手続きをお願いし、会員制サイトの閉鎖の準備をして、
会員専用サイトの閉鎖をHPで告げることにしました。

閉鎖を悲しんで下さった方もたくさんいらっしゃるようで
関係のない方にまでその旨のメールが届いてしまったらしく大変申し訳なく思っています。
当事者には問い合わせがなかったので、会員の方も忘れた存在になっていたと
思っていたのに。

本当にありがとうございます。

ファンクラブがない窪塚洋介氏。
一ファンが作った会員制サイトに登録することによってファンの証を得たと考えて下さった方も
いらっしゃったようです。

このことは閉鎖してから知ったこともあって、とても嬉しかったです。


話を戻して。
私や友人がファンサイトまで閉鎖するのではないかと心配して下さった方も
いらっしゃるようですが、その予定は全くないです。

閉鎖の一番大きな理由は「何もできなかったこと」。
わざわざ会員制にしたにもかかわらず何もできなかったことは私の中では許されない行為。

他人のHPにリンクが貼ってあったからポチッとしてみたのに、「準備中」の文字が現れる・・・。
それくらい私の中では納得がいかない行為だったのです。

何かを期待して来てくれた人に申し訳ない様な気がするのです。

HPを作る側の人間と見る側の人間とではそれに対しての考え方が多少違うかもしれないけど
管理を必要とするサイト、何かしらコチラから働きかけて集まってくださったサイトに関しては
責任能力が問われると私は考えています。

ましてや、窪塚洋介氏の名前を借りて千数百人を集めたのだから尚更のこと。


私が窪塚洋介氏のファンではなくなってしまったのではないか?と心配して
メールを下さった方もいらっしゃいます。
私の性格からしてファンでなくなった時点でファンサイトを閉鎖しているでしょう。

「ファン=無償の愛」です。
無償の愛に限りはないと考えている私は、窪塚洋介氏への愛はそのままに
大阪に頻繁に足を運んでいるつもりです。

今でも数多くいらっしゃる俳優さんの中では彼を一番応援しているし
他の方に心奪われたこともありません。

だからこそ、彼の名を借りて立ち上げたサイトに関しては
徹底して責任を持ちたいのです。

それが「Gぼーいず」を閉鎖した理由です。


これはSAKURAのHPに書くのが筋かもしれません。
でも、SAKURAで「りお」という人間に興味を持ちコチラを覗いて下さっている方に
まず、伝えたいと思ったんです。


2002年01月19日(土) 浪人ヨタ話。

この戯言を以前から読んで下さっている方はご存じのハズ。
そう、私は一浪してます。

浪人というと世間的にかなり暗いイメージがあるかもしれないけど
私は「明るく、楽しい」浪人生活を送っちゃいました。

私はいちおう進学校に通っていまして、専門学校を含めれば9割以上は進学します。
ただし・・・ストレートで進学できるのは・・・6割ぐらいでしょうか?(推定)
このとき就職していれば・・・・そこそこ一流会社に入れたなぁ。そう言えば・・。

残りの3割は・・・浪人です。
つまり、私を含めプライドだけ高くて実力が伴ってない生徒がそれなりに多い、ってことです。
もちろん、私には手の届かない偏差値の大学を目指すために浪人した人もいます。

で、その3割の浪人ですが・・・。
名古屋にはマンモス予備校が2校ありまして(校舎は3校)
ほとんどの浪人生はそのどちらかに入学しました。

はっきり言って、どこの大学よりも高校の同級生が多いです。
「○○先生が亡くなった」なんていう情報も瞬時に伝わりました。××高校4年生状態。
中学の同級生だってポロポロいるぐらいです。



ぜんぜん、さみしくありません。



私は名古屋が本拠地だと思われる予備校のとある校舎に入学。
この校舎・・・今思えばちょっと変わっていました。

まず、すぐ近くに幼稚舎があります。予備校が経営している幼稚園です。
なんと年間100万円(らしい)!!!私たちは年間50万(夏期、冬季講習費は別途必要)の生徒。
きっと。すばらしい英才教育が施されていたのでしょう。

ドル○○スクールという名称だったので、私たちはドルガキと呼んでいました。
もちろん送迎バスなんかはありません。ベンツを初めとする高級車でドルママが毎日送迎。
予備校の前に堂々と路上駐車してね。狭い道だから邪魔だってば・・・・。

そんなにも裕福なお家のハズなのに・・・。
ドルママ達は予備校の食堂で1杯80円のカップコーヒーを飲んでいらっしゃいました。
ドルガキを野放し状態にして教育談義に花を咲かせていたのでしょうか?


自習室がいっぱいだから食堂で勉強しようと思っても、うるさくてできません。
っつか、ココは予備校だってば。喫茶店に行ってよ!



幼稚舎の他にも美術大進学系の校舎もありました。
芸術家の卵さん達が通う校舎です。
個性的な方が多いのでファッションも様々。オマケに年齢も様々・・・。

普通の予備校生は医学部進学クラスを除いてほとんどが一浪。
医学部や芸大を目指している人は将来が決まってる(決めている)から
何浪してでも入学するという方が・・・。

2浪、3浪は「ザラ」です。
中にはもうすぐ予備校の卒業証書が貰えるんじゃないかと思える4浪の方もいたりして。
彼は校舎の「主(ぬし)」と化していました。

いつも校舎の前に座ってるから、いろいろ尋ねられてたし、
いろいろ尋ねていたみたい。俗に言うナンパ?
っつか、いつ勉強してたんだろう?



一般の校舎は6階建てでした。
6階建ての灰皿とも言います・・・。

当時は床にべたっと座ることは当たり前ではなかったので、よかったんですが・・・。
今はどうなんでしょう?
灰の上に座っているんでしょうか?灰皿にちゃんと捨てているんでしょうか?

言うまでもありませんが・・・一浪は19歳です。


もちろん屋上に登るなんて事はできません。
危険です。

落ち「そう」になるから危険なのではなく、
落ち「よう」とするから危険なのです。

毎年、全国で1人か2人はいたそうです。
噂として語り継がれていました。

ただし、塾生ではありません。
過去に塾生だった人がわざわざ塾をその場に選んだという話です。
・・・・・合格できなかったんでしょうか?



体育館も近くにあったけど、ココで運動したことは一度もないです。
巨大な自習室として入ったことが数回。
コミケの会場になっていて、興味本位に覗いてみたのが1回。

この体育館・・・借りられたのかな?

そうそう、クラス対抗の運動会もありまして
大きなグランドを借り切って1日お祭り騒ぎをしました。
10月なんかには催されませんよ。追い込み時期なんだから。

6月にクラスの親睦の意味を込めて行われます。
親睦を深め過ぎちゃって遊びほうけちゃいましたが・・・。



オマケに人生に一度到来すると言われる「モテモテの時期」が
この時になぜか訪れてしまいまして。

浪人生には不似合いなバラ色を味わっておりました。
なにもこんな時期にモテなくてもいいのに。お金ないし時間ないし。
それでも、そこそこカッコイイ人のお誘いを無下に断ることができない私は・・・。

おかげで1年の結果はなんとなくグレーなカンジでした。

至極当然ですが、楽しい浪人生活はいい結果を出しません。


2002年01月17日(木) トレンディ大河。

個人的に慌ただしく明けたお正月。
冬ドラマも一応見てます。

窪塚氏の「ロングラブレター〜漂流教室」はぜったい最期まで見るから大丈夫。
本人絶賛だし、万が一内容が気に入らなくてもぜったい見る。見届けます。

実は1月から始まるドラマの中で1年も前から気になっていたのが「利家とまつ」。
1年間も続く大河ドラマですな。今年はトレンディ大河?

利家とは前田利家。
織田信長の・・・・家臣です。たぶん。←いいかげん
その時代がけっこう長いと思ってるだけですが・・・。長生きしてるんで・・・。

なにしろ、マンガ「BASARA」で戦国時代物にはまってしまった彩紀としては
この時代の大河ドラマを心待ちにしていました。
大河ドラマを見始めたのは「葵(徳川三代)」からだったのでいまいち面白くなかった。
時代背景がよく判らないだけ?小説が20巻以上もあるので読む気がしなかったのよ。

私が好きなのは織田信長なの。全5巻だったし・・・。
「BASARA」の主人公は信長がモチーフだから・・・そのまんま。
豊臣秀吉の時代までなら許容範囲です。全6巻だったし・・・。
伊達政宗の小説は途中でマイブームがさよならしていきました。←全8巻?

ということで。
織田に使えて豊臣側に着いた前田利家の時代ならOKです。


今回の利家は唐沢寿明が演じています。
イメージとしては「ちょっぴりかっこよさげ」なカンジだったので彩紀的不満はありません。
「ちょっぴり頼りなさげ」のイメージもありますが唐沢君なら問題ないでしょう。

なにしろ今まで脇役ばかりだった利家。
はっきりした人物像が私の中にはないのです。

人物像がかなりはっきりしているのは信長。
今までもいろんな役者さんが演じてきたし、小説もたくさん出ています。

キムタクの時はけっこう違和感なく見ることができました。
うつけ者(ばかっぽい?)の時代もいいカンジだったし
すごみも効いていました。

そして今回は反町隆史。
配役が決定したときは「いける」と思ったんですが・・・・。

彼の顔はちょっと「にやけ顔」なんでしょうか?目が笑って見えちゃうんです。
それを隠す為なのか、必要以上にドスを利かせたしゃべり方。
はっきり言って、何を言っているのか聞き取れません。
時代劇のセリフに慣れていないのかもしれないので訓練が必要?
ちょっと残念です。

妙にキャピキャピな「おね(後の秀吉の妻」の酒井法子は無視して
香川照之の豊臣秀吉は最高でした。まさにサル。

他にも松嶋奈々子、竹ノ内豊や天海祐希などが出演しています。
ちょっぴり歴史の勉強をしたい方にはオススメです。


で。やっぱり信長に仕えた森蘭丸を窪塚氏に演じて欲しい私です。
美少年役だしねぇ。NHKならちょい役でもありでしょ?だめかな?どうでしょう?


2002年01月14日(月) おとな。

今年もあったみたいね。
成人式での「あんぽんたん」。

マスコミも何かあるだろうとある意味期待?(不適切な表現でごめんなさい)して
カメラを回してるのかな、なんて考えちゃう自分もイヤなんだけど、
成人式の前から「今年の成人式はそれぞれの自治体がいろいろ考慮しているようです」
なんて聞いちゃうと、あぁ世間もやっぱりそう思ってたのね、と思う。

こう言っちゃ何だけど、成人式なんて「待ち合わせ場所」でしょ?
区のお偉いサンとか市のお偉いサンの話をまともに聞く人って何%いるんだろう?
あぁ、これで成人になったんだぁ、なんてこの式だけで自覚しないよね?

二十歳って働いている人もいるし、学生やってる人もいるから
その違いだけでもこの歳の価値観ってけっこう違ったりすると思う。

それが判っていてもテレビで「あんぽんたん」な成人の映像が流れると
最近の成人って子供ね、と一瞬思ってしまうのよね。
一昔前の女子高生がみんな「コギャル」で「援交」やってるって勘違いしそうなくらい
マスコミで騒がれたのと同じで・・。

マスコミの力って良い意味でも悪い意味でも影響力が大きいから恐い。

去年のあの報道を見て、今年の成人式の警備の人数を増やした自治体もあるだろうし
「来年オレもやってやろう。テレビに写るしぃ。」なぁんて思った輩もいるかもしれない。

最近のドラマを見ると思うんだよね。
ドラマに出てくる高校ってさぁ、妙に荒れてるって言うか
朝礼とか授業とか全然人の話を聞いてないシーンが多いよね。

それって、今は当然のことなんだろうか?
社会に出たら人の話を聞くことぐらいできなきゃいけないんだけど・・・・。
まさかとは思うけど、人の話も聞けないような大人ばかりになったらどうしよう。

今でも阿呆な大人がいるのも事実だけどね。

予想通りまとまらず。


2002年01月12日(土) 父。

あと2週間足らずで父の・・・父の・・・何回忌だったっけ?
無くなって10年ぐらいは経つのかな・・・。
まぁ、そんな日がやってきます。

父の命日なんてはっきり覚えてないし・・・。
というか・・・亡くなった日なんて覚えていたくないから
いつも誕生日だけひっそりと「おめでとう」って言ってあげる。

法事のときにお坊さんが言ったんです。
「亡き人を親族で思い出してあげる(語ってあげる)日が今日です」みたいなことをね・・・。
「偲ぶ」とか言ったっけな?

法事なんてすごく面倒だからイヤだったんだけど、ちょっと感心した記憶があったような。
でも、今はその言葉を思い出しても何も感心しない。
長い時間をかけてお経を聞くことが苦痛だったから、
「お経を聞く日ではなく、亡き人を偲ぶ日」っていう言葉に感心したのかも・・・。

だいたい親戚がごっそり集まったってお正月じゃないんだから
お葬式でも法事でも面白い話なんかあまり聞けない。
だから余計に億劫(おっくう)に感じる。

まあ、命日にならないと思い出さないって訳でもないから・・・違うな・・・
命日すら忘れたりするもんなぁ・・・。
冷たい娘だって思うでしょ。子は親を選べませんから・・・。

父を思い出すのは・・・雪が積もった日。
1週間前には父の死が知らされていたにもかかわらず、私は最期に間に合わなかった。
今晩が峠だと聞いて会社から駆けつけたら、既にこの世の人ではなくなっていたから。

珍しく昼から雪が積もり、私はスタッドレスを履いた四駆で病院に向かったけれど
急に降り出した雪に周りの車は立ち往生。
立ち往生ならまだしも、停止できなかったりするから危うく事故になりそうだった。

そして・・・時間的にちょうどその頃、父はアチラの世界に旅立った。

根拠なんて何もないけど、父が助けてくれたおかげで事故が起きなかったと考えている。
だから、お昼から雪が積もると父を思い出す。

というか・・・父が亡くなった日を思い出す、が正しいんだけど・・・。
そして、大好きだったわけではないけれど、溺愛されたわけではないけれど、
いちおう親不孝な娘だっただろうなと思う。

父が亡くなった日を思い出すときは良いことを思い出そうとするんだけど・・・。
コレって意外に少ない・・・。だから、子は親を選べないんだって。

父が作ったすき焼きは美味しかった。
父が作ったうどんは美味しかった。

食べ物ばっかり。

高校が合格したらとても喜んでくれた。
入社が決まったらとても喜んでくれた。

見えっ張り。

軽い事故を起こしててしまったとき、すごく心配してくれた・・・。

あぁ、だからか・・・。


2002年01月04日(金) ハリウッド・プレミア・2002(ようやく最後)

今度こそカウントダウンするぞ・・・。

BJ登場後、しばらくしてBBメンバーが徒歩で登場。
そりゃそうだ。Bモービルなんて出てこられるわけがない・・・。
ひとひとひとの大洪水になってました。この頃は。

でもビックリ。まさかカウントダウン前に登場してくれるとは思ってなかった。
舞台に上がったメンバーはBJを見ていたり、ゲストを盛り上げたり。
素になってたりアクターしてたり・・・。


コレは完全に素になってる・・・。
このベンチに座ってみたかったのね、エルウッド。
心霊写真ではありません。フラッシュ無しなんです・・・。


うぅ・・。当たり前だけど私の位置からはBJが見えない・・・。
カウントダウン専用ステージが無いと思ったら、アトラクションの屋上だなんて。
賢いというかセコイというか(爆)。

とりあえず7割ぐらいのゲストからは小さくてもBJを見ることができるから、
やっぱり賢いと言うべき?

・・・・・・お金かからないからね・・・・・・


で、ごちゃごちゃやっていたら突然カウントダウン開始。
おぉ!もうそんな時間なのね・・・。
目の前にBBメンバーがいるからドキドキしちゃって(する必要もないんだけど)
時計も見てなかったよ。

他の特設ステージでもそうだと思うけど、ゲストもキャストも一緒になってカウントダウン。
月並みな言葉だけど「感動」しちゃった・・・。

いちばん語ってお世話になったM嬢がココにいる。
本物もアクターさんも・・・エルウッドについて熱く語った友がココにいる。
知り合って2ヶ月だけどエルウッドに対して同じく熱い思いの友もココにいる。

昨年お世話になったたくさんの方々。
その方達のホンの一部の人だけど・・・このスペシャルな瞬間、横にいてくれたことが嬉しかった。

そして目の前にはBBメンバー。
ブルースブラザーズの魅力を教えてくれた人たち。
私に行動力を与えてくれた人たち。
今を楽しく過ごすことを教えてくれた人たち。

私の2001年の後半を象徴するにもっとも相応しい人たちが同じ空間にいた。


2001年の前半を象徴する窪塚氏がスペシャルゲストだったら文句無しだったけど・・・。
シュワちゃんを呼ぶよりは安いハズなんだけどな。
スペシャルゲストが来るというのはガセネタで終わりました。はい。


カウントダウンではホイッスルを吹くことになっていたようで・・・。
人に預けてしまったので参加できなかった私。
っていうか、この時使わなくていつ使うんだ?

そして、3.2.1で数カ所から花火がドン!
ボンドのヴィヴァの曲をバックに夢の世界を5分間体験。
それはもう此花地区に地響きをもたらしたほどのスケールの大きさで、
「おめでとう」の言葉を忘れてしまうほど幻想的でした。

・・・・・・エルウッドの軽ハグ軽チューを見なければもっと幸せだったかも・・・・・・


こんな写真でごめんなさい。決して家の近くの夏の花火ではございません。
建物を入れなきゃ場所が判らない・・・・と人様の写真を見て気づきました。
もっと修行します。感性の問題か?


花火終了後、ジミーの「アケマシテオメデトー」の言葉を皮切りに
みんながハイテンションのままBBショーに突入。
おそらく最初で最後の観客数。

そんなにもすごい人数の前でショーをする彼らも、今ではベテラン組のメンバー。
緊張することもなく、とても気持ちよさそうにショーをこなしていきました。
そして、その瞬間に立ち会えたことにとても感激してしまった私だったりします。


至極当然だけど、年が明けたらお正月。
ユニバーサルのメインキャラはお正月バージョンに衣替え。
草履まで履いちゃってるんだぞぉぉぉぉぉぉ。


ちなみに・・・スヌーピーはユニバーサルのキャラではなく契約キャラ?なので
カウントダウンパーティーではお見かけしなかったように思います。

このあと、おなじみの バー レストランで新年会。
4時半頃ホテルに戻りました・・・。3時にUSJを出たんだけどな。

・・・・・・電車で5区しかないのに・・・むかっ!・・・・・・


賛否両論の「ハリウッド・プレミア・2002」。
31日の20時から1日の21時まで入場できて6500円。
フリードリンク、フリーフーズは無し。記念品は光るホイッスルのみ。

私はコレで満足です。
だってとっても楽しかったもん。
これ以外の理由なんていらないでしょ?


ただ・・・コレを書いていて気づいたんだけど・・・・

私ってBBショー以外のショーをまともに見ていないような・・・・

気のせい?


2002年01月03日(木) ハリウッド・プレミア・2002(その4)

いい加減にカウントダウンしなければ・・・・。

BBの撮影会の後、パーク仲間7,8人で「年越しそば」を堪能。
ハリウッドであってもココは大阪。何でもアリらしい。

しかも、「たこ焼き」入り。

さらに、「キムチ」入りのたこ焼き・・・・。

さすがの大阪人もコレには理解できなかった模様。
まさか「たこ焼き入りそば」が大阪ではメジャーってことはないだろうけど
シティウォークのお店で「カレーそば」を食べた私はちょっと疑っている・・・。


私たちが「キムチ入りたこ焼き入りそば」を堪能している頃、
ラグーンではハリウッド・マジック(以下ハリマジ)が始まった。

・・・・・・見なよ!自分。・・・・・・


いやぁ。ビールばっかりだから、そろそろ暖かいモノが食べたかったし・・・。


しかし。ハリマジ大好きの某氏はやっぱり血が騒ぐらしく
そばを片手にラグーンの方へ様子を見に行ってしまった。

予想通り通常のハリマジと同じだったらしい。
ものの数分で戻ってきた某氏曰く「花火の数が同じやから、いつもと変わらへんわ!」

・・・・・・ステージを見なくてもそんなことで判断できるなんて・・・・・・・


カウントダウンまで1時間を切る頃になると、特設バーがにわかに混み始めた。
シャンパン片手にカウントダウンなんて・・・・もう既に無理な状態。あぅぅぅぅぅぅぅう。
何分並べば買えるんだろう???

0時5分にはBBショーが予定されている。
つまりカウントダウン直後なので早めに場所を取る必要があるのだ。
この私がシャンパンを諦めBBショーのステージ前に戻ってみると・・・。

が〜〜ん。ステージ前にはずらりと人がいる。一番前では見られない・・・。号泣。
カウントダウン前後1時間は特設ステージとBB以外のショーがないため
時間を持て余したゲストが待っているらしい。

並ぶことに慣れていないGパス女。墓穴ほりほり。
しかたなく2列目で我慢する。うるうるうる。←諦めの悪い人
さらに・・・
どうもBBステージ前からカウントダウンの花火が見えるらしくゲストが増えていく。

すると・・・BBステージのななめ裏側に位置する建物の屋上にBJが登場!!
BJがカウントダウンをするという情報は前から聞いていたから驚かないけど
場所が場所だけにビックリした。

・・・・・・強風が吹いていたら飛ぶんじゃない?・・・・・・


そんなことはどうでもいいのだ!
このBJを見たいがためにゲストがちらほらと移動し始める。
おぉぉぉぉぉぉぉ!ステージ前が少し空いているぢゃないの!!
BJよりもBBを見たい私は・・・。

いいかな。いいかな。この場所貰っちゃっていいかな?
いいよね。いいよね。だって・・・・空いてるんだもん。
移動する方が悪いのよ。たぶん。
アトモスフィアなんだから・・・。席なんて無いんだから・・・。


ココは大阪なんだから・・・。






↑あまり深い意味はありません。

でも・・・まだ、カウントダウンできないようです・・・。


2002年01月02日(水) ハリウッド・プレミア・2002(その3)

正真正銘の忘年会が終わったところで、今度はBBの撮影会。

ショーがあると思って集まってる人も多いので
エルウッドはクラクションをガンガン鳴らしている。
暗闇にサングラスだし(つまり見えにくい)、お祭り気分も盛り上がる?

こんなにたくさんの人がいてどうやって撮影会をするのかと思えば・・・。
「さぁ、勝手に撮って頂戴」状態。

メンバーはBモービルを降りて、なんとBBの2人はボンネットの上に乗っているではないの。
うわ!映画みたい!!って「BB2000」だけどね・・・。
普段では絶対にやらないことをやってくれちゃうパーティーって素晴らしい!

・・・・・・ただでさえポンコツのBモービルなのにいいのか?・・・・・・


でも、足元からの撮影なんてぜったいにできない。
もう、Bモービルの周りにはゲストがぎっちりぎちぎち。
BBページに載せた写真が私の限界。そんな腕でいいんかい?

そして今度はBモービルのボンネットに2人が座っているではないの。
きゃぁぁぁぁぁ!こ、これは・・・ポスターなんかに使われたポーズねぇぇぇぇ。
そして、またしても「さぁ、勝手に寄ってきて写して頂戴」状態。

ウッディーやスヌーピーたちと写真を撮るときのように
ずうずうしくしゃしゃり出て横に並ばないと、いつまで経っても目的が達成できないアレね。

こういうのはすっごく苦手なんだけど、友人にカメラを託してM嬢と共にいざ出陣。
こんな機会は2度とない。しかも撮影会はたったの10分。勇気を出すのだ!
3回ほど躊躇した私たちも、ようやくおそばへ・・・。カシャ!

・・・・・・しまった。どさくさに紛れて寄っかかれば良かったかな?・・・・・・


これだけアルコールを入れても大胆にはなれないらしい。
いったいどの程度の量が必要なのか・・・。
まぁ、シャイという事にしておこう。


で・・・・


で・・・・


託したデジカメを確認したところ・・・・・



あれ?



写ってない・・・・



写ってないのよ・・・・



肝心のお方が・・・・



エルウッドだけが写ってなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!




カメラを託した友人はもう1人のエルウッドファン。




友よ。そんなにもお嫌い?











というのは冗談で彼女は保険をかけてくれてました。
もう1台のカメラではちゃんと撮影できていたそうです。

10回ほどちくちく責めてごめんなさい。




・・・・・・そして、まだカウントダウンまでたどり着かないのはなぜ?・・・・・・


2002年01月01日(火) ハリウッド・プレミア・2002(その2)

さてさて。

パーティーでは特設会場が3カ所設置されていました。
あぁ、ありがとう。ネット時代。あぁ、ありがとう。お友達。
ソレがどこに設置されているかなんて初めから知っているから地図すら見ない。

でもねぇ・・・あまりいなかったよ。地図を片手にウロウロしている人って・・・。
リピーターが多かったんじゃない?
まぁ、特設会場ってすっごく目立つけどさ・・・。

その会場では「まねまねビートルズ」やDJさんとかダンサーがいろいろなショーをしてたらしい。
パーティーのためだけに行われるスペシャルショー。
そして、進行役を務めているのがUSJではおなじみのキャラクター。

ウォーターワールドのディーコン。
ロッキンのウルフィー(どうもワンデイ・ウルフィーだったようだ←いつものキャストじゃない)。
バック・トゥー・ザ・フューチャーのドク。

ときどきロッキンのビートルジュース(BJ)が出てきてカウントダウンの練習。
「3・2・1」とかホイッスルを吹く練習だったらしいです。

特設会場では固定のキャラクターしか登場しないと判るまでM嬢はパタパタパタ。
もちろん某マジシャンを探すため。
ういヤツじゃのう。

・・・・・・あんたは何してたのさ?・・・・・・


え?とりあえずスパークリングワイン片手にBBステージ前をウロウロ。←習慣?

そしたら、なんと!「カルロス&マイアミスパイス」のショーがあると書いてある。
BBと同じステージで行われるショーなんだけど
このショーはスケジュール表には載っていなかったのでビックリ。

20時開場予定のパーティーで19時50分開始のショーって・・・。
なんか間違ってない?

このショーの衣装は見ているだけで寒いんです。
だから通常寒い時間帯はBBが震えながら受け持つため、夜のカルロスショーは無し。
ということで、ある意味レアなショー。

しかもカルロスは新人のお方。なんだけど・・・私たちの癒しのアイドル?
以前はカウボーイシンガーだったお方ぢゃないの。

拍手無しで見るのはアトモスフィア・ショー・ファンとして気が引けたため
スパークリングワインを一気飲み。700円也。
あっ、31日の某ショーをビール片手に見たのはナイショ。

・・・・・・昼から飲んでるんかい!・・・・・・


大きなお世話だよぉ。

で・・・BBショーまでの時間つぶしのためにビールを購入。
いえね。この日は最前列でショーを見ると決めていたので
ステージ前を離れるわけにはいかないの。いかないの。いかないの。(エコー希望)

いつもは最前列でショーを見ることはしません。
映画を一番前で見ないのと同じ理由。
でも、今日は特別。ハイテンションではじけまくるのだ!!

ショーの時間までココでできる事ってさぁ・・・・飲むしかないじゃん。
しかも暖かかったしぃぃぃぃ。あぁ、良かった良かった。ビール日和。酒日和。
おつまみはどうして売ってないの?


そしてようやくBBショーの開始です。
キャストも予想通りビバエルさんチーム。うほほ〜〜い!
通常のシフトやその他諸々を考えればこのチーム以外あり得ないんだけどさ。

ショーは通常バージョンだけど、ハイテンションなのは私たちだけじゃない。
1日だけの行事って気分もスペシャル。いつもよりかなり多い他のゲストも大盛り上がり。
いつもこうだといいな、と思っちゃうのはメンバーの顔がとっても嬉しそうだから。


1回目のショー終了後はおなじみ?のアイリッシュバーでM嬢と正真正銘最後の忘年会。
あっ、もしかしてレストラン???

・・・・・・食事したことないの?・・・・・・


そういえば・・・ないかも・・・。







このお店の年間パス。

ありませんか?


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