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2000年09月29日(金) 久しぶり

朝7時、コンポ、携帯、時計の順でアラームが鳴る。
全く遠慮のない音でけたたましく鳴り響く。
はいはい、起きますよ。

7時20分、起床成功。やった、起きられた。
朝日が目にまぶしい。こんな時間に寝ることはあっても、
起きるのは<久しぶり>。
先週は金曜日に起きることに失敗して、1、2限出られなかった。
のんきに家で寝ていたら、2限の先生から電話がかかってきた。
大学休んで電話かかってくるって、そりゃないでしょ?
まあ、受講生2人(!)だから仕方ないか・・・。

本当に<久しぶり>に通勤(痛勤?)ラッシュに揺られる。
怠惰な生活が続くと、このラッシュも時にはいとおしくすら
思えてくるから不思議。池袋駅の人の波の中で、なんかこの
久方ぶりのラッシュ体験にほくそえんでしまった。
でも社会人になって、これが毎日続くと辟易なんだろうけれど。

9時過ぎにキャンパスに着く。9時に授業開始だけど、そこはご愛嬌。
生協でエヴィアンを買って教室へ。1時間以上電車に揺られていると
喉が渇く。いつも大学に来るとまず生協に寄る。これも<久しぶり>だ。
1限は「マクロ経済学の動学問題」といういかめしい名前。
後期からの授業なので、初めて先生の顔を拝む。おお、キレモノそうだ。
安心できる。今まで先生に裏切られた授業が何度あったことか・・。
直感通り、テンポのいい明快な講義。
それにしても、微分なんていうのも<久しぶり>だ。

2限、先生の研究室へ。
なんと言っても受講生が2人しかいないので、教室じゃあ広すぎる。
「外国書購読」の授業。相棒はドイツにインターンシップに行って
いたらしい。インターンか、徹夜明けで行った夏に面接で落ちたなあ。
当たり前か。

終わり間際、先生が「昼休みはいそがしいのか?」と聞いてきた。
「いえ」、「じゃあバイキングをに行こう」。
やりい!早起きすると良い事あるもんだ。
おごってもらうのも<久しぶり>。

普段は教職員しか入れないレストランで、バイキングをご馳走になる。
う〜ん、おいちい。朝ご飯抜いて来てよかった。
進路の話になる。最近同学年の友達と話す話題もこの手の話が多い。
先生曰く「研究者の世界は万年就職氷河期」とのこと。
「つぶしの効く事やっておいた方がいいよ」。
つぶしの全く効かなそうな「清代後期中国社会経済史」なんかを
やっている先生に言われると説得力がある。
先生も、その仲間も大分苦労したようだ。
「大学教授はその就任の時の経緯をあまり話したがらない」
なんて言った、ドイツの有名な学者の言葉をふと思い出す。

(今日の日記は長そうだなあ・・・、まだお昼)

食後、久しぶりの早起きのせいか、眠くなる。
しかもこのあとは授業はなく、18時までヒマだ。
部室で、酔った後輩が居酒屋からパクって来た座布団を使って眠る。

爆睡、zzzzzzz

16時頃起きる。ああ、よく寝た。
もう16時か、寝すぎだ。
サークルの書類を学生部に提出して、学部の図書館へ。
サークルの仲間と偶然会う。「西欧思想辞典」なんて読んでいる。
「オススメだよ」なんて言われても・・。
18時からの研究会に備えて、テキストを読む。
と、後輩(市井の夫)から声をかけられる。
こちらも準備をしているようだ。

18時過ぎ、移動。7月以来、<久しぶり>の勉強会。
今日は「経済成長」について。
チューターの人が休みだったので、しんどかった。
みんな夏休みですっかり忘れてしまった。
ソローモデルなんていうのも<久しぶり>だ。懐かしい。
じょじょに勘を取り戻す。

21時頃終了。
文学部のカフェテリアへ行き、モツ煮を食べる。
安くて、おいちい。ここへ行くと大抵これを食べる。
食後、北海道で会って以来の「熊」が
「<久しぶり>にビリヤードでもやろうぜ」。

今年の4月に熊に手ほどきを受けて、ビリヤードを始めた。
最初は目も当てられない下手さだったけれど、徐々に楽しくなってきた。
この日は熊と勝負をして2勝2敗のドロー。なかなかいい勝負だった。
熊も驚いていた。でも、ジュースをかけた戦いで負けたので残念。

ビリヤードは体力やテクニック以前に集中力が必要なゲームだと思う。
集中力が途切れがちで、2回続けていい打ち方がなかなか出来ない。
熊は巧みに集中力を途切れさせようとして来る。

この日は朝が早かったこともあってか本当に長い一日だった。
24時過ぎの電車に乗って帰宅。家に着いたらもう1時近い。
ちなみに、午前様は<久しぶり>の事ではない。

だらだらと冗長な日記になってしまった。












2000年09月25日(月) 「サヨナラ」ダケガジンセイダ

今日は4限、5限とゼミが続いた。
どちらも夏休み明け最初のゼミ。

4限のゼミは日本経済史のゼミ。
同じ学年には僕のほかに女の子一人しかいない、
総勢2人のなんとも小さなゼミ。このゼミは単位に関係ないが、
自分の興味がある分野のなので、自主的に参加している。
うちの大学は日本一楽な大学と言われ、確かに実際に授業に
出る人は少ないが、単位とは関係なくこういう風に自主的に
講義に出る(通称モグリ)人が案外多い。

今日は18世紀後期の本居宣長を中心とした国学について。
経済史とは直接の関係はないが、同じ空間に存在した思想と
いうのは、人々の社会、経済を知る上で有益であると思う。
巨人が優勝(してしまった)の為、巨人のファンの先生の機嫌がよく、
口もなめらかで、わかりやすかった。
中学や高校でわけもわからず丸暗記した事柄が
大学の講義で意味付けられることは多い。
そのたびにあのテスト勉強も無駄ではなかったんだなあ
と思わさせる。

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5限は国際政治学の自主ゼミ。これも課外で単位は関係ない。
さらに国際政治学なんてはっきり言って興味ない。(・・・いいのかな)
なのに、ここに出ているのは韓国のヨンセイ大学との年2回の
交流プログラムがあるから。通称「ワセヨン(Wase-Yon)」。
ちなみに僕のネット上の名前「おじゅん」はこのワセヨンで
つけられたあだ名。「おじゅん」というのは韓国の有名なタレントで
どうやら僕は彼に半端じゃなくそっくりらしい。
声まで似ているらしい・・・。
この前メールで画像まで送られてきた。感想は・・・。
会う韓国人、皆に言われ、挙句、この夏の旅先のユースで
出会った韓国人にまで言われた。先輩達からは
「お前、韓国行って人生やり直してこいよ」といわれる。
最近、真剣に考え始めている。

(ここまで読んだくれた人、ありがとう。
おじゅんの名前の由来を知っているのはあなた方だけです)

とにかく、5限にこのゼミがあり、後期の進行について話しあう。
その後、夕食を食べに行く。ゼミで会うのも久々。
居酒屋に行った別グループの方にも顔を出す。
野球のマニアックなトークをしている。
横浜の斎藤隆のスライダーのキレについて。
なんのこっちゃ?
23時頃、帰宅。

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出会いと別れ、おっと、別にこれは恋愛に限った話ではないです。

人は死ぬとき、結局は一人で死ぬ。
生まれるときも一人。

時が経つにつれ、たくさんの人と遭遇し、出会い、別れる。
僕はこうした人生における出会いと別れに関して、かなり明確な
イメージを持っている。

スタートとゴールはみんな異なる。けれど、進む方向は同じ。
真っ暗な空間を一人で進む。そしてその空間に道などない。

だから、みんな彷徨う。
暗闇をまっすぐ歩ける人などいない。
そして、様々な人と出会う。
その出会いが一瞬のものもあれば、長く続くものもある。
ゴールの寸前まで一緒に進む人と出会うこともある。
進む方向が似ていながら、わずか一度の方角のズレのために
長く進むにつれて、距離が広がっていくこともある。

こうして長い旅路を終え、人は一人でゴールする。

「一期一会」とはよく言ったものだ。
人は別れる時、その別れがどんなものであるにせよ、悲しむ。
しかし、人は出会ったときから別れることが必然なんだと思う。
出会いと別れの数は等しい。出会いは別れを内包している。
だから「別れ」が悲しいことなのではなくて、「出会い」の方が
悲しいことなのかもしれない。
出会ってしまうことは不幸なのかも知れない。

けれど、それでも人は出会いを求める。
「別れ」の辛さには目をつぶって。

誰もが共感せずにいられない「『サヨナラ』ダケガジンセイダ」
という名訳を残した井伏鱒二は、人生において、
どんな「サヨナラ」を積み重ねたのだろう。



2000年09月22日(金) よくある朝の風景

ZZZZZZZZ〜

朝7時、タイマーのCDが作動。
ZZZZZZZ〜

5分後、携帯のアラームが鳴る。
ZZZZZZZ〜

さらに、5分後目覚し時計が遠慮なく響き渡る。
「うるさいなあ」がちゃ。
ZZZZZZZ〜

今何時だ?
9時半。へ〜9時半かあ。

え?9時半?

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いつもならここで飛び起きるところだけど、
体が言うことを聞かない。
ダウン。

思えば、8月の終わりから強行スケジュールだった。
満足に寝れた日はあったかな?
特に前半は家で寝れた日の方が少なかった。

親からは「疲れがたまっているんでしょ」。
そういえば旅から帰ってきて5キロもやせていた。
もともと余り無い体重が5キロも減ると結構しんどい。

せっかく予習までしたけれど、仕方ない。今日は自主休講。
次に起きると17時。よっぽど疲れていたのか?

家でのんびり過ごす。
切り替えて来週から頑張るか。

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このサイトの方向性に悩む。
ただの自己紹介的なもので終わりたくない。
あれこれやりたくても、時間も無い。
少しづつ育てていくんで、皆さん
ゆっくり見守っていてください。
アドバイス、批判、意見とかもらえると嬉しいです。





















2000年09月21日(木) ダメ学生のレポート提出

20日未明。
テーマも何とか決まり、順調にエクセルに入力。
回帰分析は進む。かちゃかちゃ。

・・・・う!
う!
え?

「このプログラムは不正な処理を行ったので強制終了します」


保存?もちろんしていない。
BGMはサザンの「真夏の果実」。
このレポートも夏の一夜の夢?

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昨晩は4時半頃、力尽きる。無念。
今朝11時に起きる。のんきなもんだ。
昨日のブラジル戦の新聞が気になる。
しかし、ひたすらレポート。大丈夫、15時に家を出れば
ぎりぎり間に合う。こういうときにプリンターが無いと困る。

12時を過ぎる、昼ご飯を3分で駆け込む。
「あ〜なんで、ちゃんと休み中にやっておかなかったんだよ」。
自分に怒る。焦って、ミスタイプが多くなる。

サッカーのロスタイムの1分は本当に長いが、こういう時の
1時間は本当にあっという間。うわ、もう1時・・・。
2時50分終了。ここからが勝負だ。
5時に事務所提出。
急いで支度。ふ〜大丈夫、まだ余裕はある。

自転車をぶっ飛ばす。
しか〜し、おばちゃん達、こんな時に道路の真中で与太話に
花を咲かせないで。

うわ!今度は保育園のお散歩だ。
ここはいいお兄さんを演じなくては。ゆっくりゆっくり。
「ばいば〜い」
いやごめん、手を振り返す余裕はないんだ。

予定の電車に乗り遅れる。
これは分単位の勝負になる。

池袋に4時過ぎ着、猛スパートでJRに乗り換え。
売店のスポーツ新聞が気になる。
「日本決勝T進出!」

大学のPCルームに16時半に着く。
よかった、プリンターは空いている。
それにしてもここのパソコンの立ち上がりが遅い・・。

いつもはてこずるプリンター設定も一発でオーケー。
運が味方してくれている。
16時45分。プリントアウト終了。
よし、これなら大丈夫。
学部の事務所に16時50分到着。

いるわいるわ。
なんだ、みんな似たようなもんなんだ。
事務所の人は「もっと余裕を持って提出しましょう」
とか叫んでる。は〜い、今度は頑張ります。
いつものことだけどさ。今回は勘弁。

というわけで、何とか提出完了。

部室で友達と戦況を振り返り一休み。
健闘を称え合う。俺達、何やってるんだろう。
明日の準備のため、何事もなかったかのように図書館へ行く。
もう、夜が早い。

















2000年09月18日(月) ほづみ

久々に大学へ。授業は明日からだが、ゼミのミーテイング
の関係などで。ゼミの先輩はこれからカンボジアへ
旅立つらしい。大きなリュックが羨ましかった。
どんな旅であっても旅立ちの雰囲気はいいものだ。

大学近くの行きつけのラーメン屋「ほづみ」へ。
おじさんの愛想の悪さは相変わらずだが「授業始まったの?」
と一言、声をかけられる。ほんとはいい人なのに、
わざとぶっきらぼうな所がいい。

このお店には中学1年のときから通いつめている。もう9年目。
あちこちでおいしいと言われるラーメンを食べてきたが、
ここのミソラーメンを越える味に出会ったことはない。
しかも値段も懐にやさしい。450円。

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ゼミの4年の先輩が大学院に受かったとの報が入りお祝いムード。
でも、大阪の大学院なので来年からはあまり会えなくなってしまう。
口は悪いけれど、とっても良くしてもらった先輩なので少し寂しい。
この夏には勉強で忙しいのに、和歌山にある実家に泊めてもらった。

4年の先輩達がそれぞれの進路を切り開いていくのを目の当たりに
して、自分に刺激となった。一年後の今、どうしてるのだろう?

進路はがっちりと決めて進むものではないと思う。
高校時代の自分に今の自分は想像できなかった。
その時時の選択の結果が進路につながる。
選択の時に悔いの残らない決断ができれば、それでいい。


2000年09月16日(土) 夏の終わり

今日は柔道の決勝を見た。
男女とも金メダル。いきなり初日からやってくれました。
特に田村亮子は今までずいぶんと辛かっただろうと思う。
3度目の正直がうまくいってよかった。

明日は松坂の先発する野球とサッカーのスロバキア戦。
アルバイトの合間を縫って、テレビにかじりつくんだろうなあ。
日本勢としてもいい流れできているから、
特に明日のこの2種目は頑張って欲しい。

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いよいよ来週の火曜日からは大学の後期授業が始まる。
明日からは長いこと休んでいたアルバイトの塾講師も再開。
あのガキンチョどもはパワーアップしているんだろうなあ。
あいつら受験生なのにそんなプレッシャーを微塵も感じさせない。
でも考えて見れば、自分の時もそんな感じだったなあ。
久々に奴らに会えるのは嬉しい。


激しい雨も今は止み、庭の鈴虫の鳴き声が聞こえる。
こうして刹那の夏も終わってゆく。
毎年、行く夏が束の間のように感じてしまうのは
終わる夏が僕達に残していくものが、
来たる夏に寄せる漠然とした期待の大きさに比べて、
あまりに小さいからなのだろうか。

過ぎ去る夏に思いを馳せる今の時期の雰囲気は良いものだ。





2000年09月15日(金) ことば

千葉の九十九里へ、この夏最後の遠出をした。
11時川崎駅集合のはずなのに、12時に品川駅で落ち合うという
自分としては予定通りの(?)待ち合わせでスタート。

レインボーブリッジから湾岸道路へ入り、千葉方面へ。
途中、船橋の「ららぽーと」で昼食をとる。
船橋は小学校の頃住んでいたこともあって、
なんとなく愛着があって、ときどき用もないのに
来てしまったりする。今日も、かつて住んでいた
マンションを思わず目で追ってしまう。
過去への愛着か、現実からの逃避か?

2時間ほどで九十九里へ。天気もあまり良くなく、
夏も終わりということもあってか、人影はまばら。
サーファーがところどころに見られるくらい。

水平線を見つめる。

薄曇りの空に浮かぶよどんだ色の雲と、
悪天候のせいか濁った色の海水が
水平線の向こうで1つの「色」を作り出している。
雲と海の境界は見分けることが出来ない。

**********************************************

一時間ほどして、木更津方面へ出発。
木更津市内よりアクアラインへ入る。
ほどなく東京湾に浮かぶ「海ほたる」につく。

東京湾の夜景が広がる。左手にはベイブリッジ、
ランドマークタワー、正面に羽田空港や工場群、
右手にはお台場の観覧車や東京タワーが見渡せる。
夜空にはひっきりなしに羽田空港を離発着する飛行機。
後方からは明るい月が海面を照らしている。

白とオレンジに彩られた絵の中で、友達の会話を聞く。
右手からデイズニーランドの花火があがる。

***********************************************

最近、自分の考えていることや感情を、他人に表現する
ことがうまくいかず、無口になってしまうことが多い。
その会話が真剣で切実なものであればあるほど、
その傾向が出てしまう。

自らの発した「ことば」が他人にどれほどの影響を
与えるのか、そしてその「ことば」によって引き起こ
される事態に、自分は責任を負うことができるのか?

この夏は夜景や海を眺める機会が例年になく多かった。
美しい景色の中で、人に「ことば」を発することの意味を
ずっと考えていた。












2000年09月14日(木) 夏の疲れ

HPとこの日記のアクセス数が徐々に開きつつある。
今のところ100近い。うう〜ん。頑張らなくては。

今日は本当にきつかった。
昨晩は9月に入って家でゆっくり寝たのは
初めてということもあって、ぐっすり。

ゼミの先生とのマンツーマン読書会は自主休講。
というか、10時の約束だったのに、起きたら9時59分。
布団の中で思わず苦笑。先生ごめんなさい。

17時頃まで家で寝ていた。
その後、村上春樹関連のHPをサーフィンする。
どのサイトもよく出来ていて感心。
自分のサイトも中途半端で単なる自己紹介的なもの
ではなく、何か特徴のあるものにしたい。
これから徐々に頑張るつもり。

**************************************************

サッカー、いつものとおり釘付けだった。
やっぱり代表の試合は気になって。
これどういうことなんでしょう?

おじゅん:Jリーグは見ないけれど、代表の試合だとつい
見ちゃうんです・・。

政治学の先生:え〜、そもそも、こういった現象も
一種のナショナリズムの発露であり、
自らもベネデイクトアンダーソンの言う
「想像の共同体」に拘泥している存在たることを
再認識して・・・・・・・


ま、とりあえず、難しい事は抜きにして純粋に
サッカーを楽しむべし。(^0^;

前半先制された時はいつものパターンかな
と思ったけれど、前半終了間際の中村俊輔のFKから
高原のヘデイングで文字通り生き返った。
最近、中村俊輔のプレーの幅の広さに驚いている。
今日は守備で非常にいい働きをしていた。
あるいは彼には中田以上の潜在能力があるのかもしれない。

と、下手な素人のサッカーコラムでした。















2000年09月13日(水) セクハラ発言

この夏最後の遠出、大学のゼミの清里合宿から帰ってきた。
あいにくの天気だったから清里を堪能したとはいえない
けれど、のんびりしたスケジュールで楽しめた。
名古屋の方はすごい雨だったようだ。
つい1月前にきしめんを食べたばっかりだった。
・・・って関係ないか。

先生、先輩も含めて7人というアットホームなゼミなので、
雰囲気はよかった。ただ、自分自身のレポートは、作成が
突貫工事だったということもあってか、荒っぽい
出来になってしまった。人のレポートを読んでいると、
論理の飛躍に気づくことが多いのだが、自分で作っていると
気づかないものだ。反省・・・。

もちろん、勉強は一人でするものだけれど、
こういうような他人への発表の場がないと
視野の狭い、独り善がりな勉強になってしまう。
自分ではわかっているつもりの事を知らない人に説明するのに
難儀だったりして、理解不足に気づかされることも多い。
そういう意味で今回の合宿は有意義だった。

明日は別のゼミの先生(一応ここが正式な所属ゼミ)と
読書会。来週からは授業もアルバイトも始まるし、
そろそろギアいれていかないと。
くれぐれもバックに入れないよう・・・・。

***********************************************

合宿では当然のように夜は飲み会。
しかし、これがくせもの。
自他ともに認める大下戸の僕は飲み会が苦手だ。
いや、飲み会自体は好きだけれど、
アルコールの入った飲み物と
「おじゅん〜、まだ飲んでないんじゃないの〜?」
というセリフが苦手。
一緒に盛り上がれればいいでしょ?みんな。
僕はウーロン茶で壊れることもできるし(実話)、
アルコールを飲むと頭痛と眠気が襲ってくる。

その席で、料理の話になった時、ある先輩が
「好きな人の作ってくれた料理なら何でもおいしい」
と言ったら、「それは今ではセクハラと取られることもある」
と先生が言っていた。

「作る人=女」というイメージが再生産されるというのが
その言い分。ここではその発言のセクハラ性を判断するつもり
はない。ただ僕がよく言われる
「男のくせにこれしか飲めないの?」
っていうセリフもある意味セクハラじゃないかなあ?(^0^)

僕は自分が犯罪的なまでに飲めないことをネタに
しているから、そんな事いわれても別にいいけど。
それにしても、せめて乾杯のビール一杯くらいは
飲めるようになりたい。

あと、割り勘も勘弁して欲しい時もある。
普通の飲み会なら全然いいけれど、特に鬼の
ような酒豪(なぜか結構いたりする)と一緒の
飲み会での割り勘はたまらない。
ウーロン茶2杯で5000円じゃ・・。
一杯2500円なんてキャバクラじゃあるまいし。

自分自身の結婚式の時でさえ、注がれたお酒を、
前もって用意しておいたバケツに捨てていたと
いう逸話を持つ父親を、うらむ日々は続く・・・。


2000年09月09日(土) 一人よがり

もうすぐ200HIT!おめでたい。自分で踏まないよう
気をつけよう。ところで100HITは誰なんだろう?
今日は家でゆっくりしている。こんな日は本当に久しぶり。

結局、昨日の西武は逆転負け。
僕が応援に行った西武戦は負け知らずなので(6戦6勝)、
同じく西武ファンの母親から「今夜、応援に行って来い」
と観戦指令が飛び出した。しかもチケット代は親持ち
らしい。う〜ん、でも今日は疲れているしなあ。

それにしても6回も応援に行って、負け知らずとはすごい。
西武の勝率を高く見て6割としても6回連続で勝つのは
3.3696%という低い確率と言うことになる。

********************************************

「自分に酔っている」なんていう指摘を受けることがある。
この日記やメールでもそういうくせが出ているんじゃない
かな。ただの自己満足で終わっている。自分でも意識して
いるんだけれど、なかなか直すことが出来ない。

相手を思いやるような言葉をかけたり態度を示してはいる
けれど、それは結局自己主張の隠れ蓑に過ぎなかったりする。

「人から嫌われたくない」そんな思いが人一倍強くて、
気を使うフリをしているけれど結局は自分を守っている
だけ。

『ライ麦畑でつかまえて』の主人公ホールデンに共感して
しまうからといって、その人を子供であるとは言えない
だろうけれど、彼の心の叫びは自分と共通する部分が多い。

『ライ麦〜』の解説には「子供の夢に全身をひたしている
少年」であるホールデンが「巧妙に、あるいは狡猾に案出
した現実処理の方法」を持つ大人の世界の矛盾に苦悩する
とされているが、僕も今そんな状態にあるのかもしれない。
ホールデンより4歳も年上だけど。

大人の世界の矛盾を口実にして子供で居続けたくはない
けれど、本当の意味で大人になれる日は一体いつのこと
なんだろう。


2000年09月08日(金) 鎌倉

この日記も結構見られているようで、あまり迂闊な
ことはかけないなあ。

北海道から帰ってきた翌日、疲れを取る間もなく
鎌倉へ泊まりに行ってきた。疲労困憊。
つ、つかれたあ。
今日こそは早く寝よっと。
あ〜、でも西武対ダイエー戦が気になる。
エース西口に連敗を止めて欲しい!!!

鎌倉はよかった。
昨日今日とあいにくの天気だったけど、宿は
海の目の前で、窓からは由比ガ浜。
食事も値段の割にはまあまあで、何より夕食後に
部屋に布団がしいてあったのには感動すら覚えた。

ここ何年間か旅に出ても泊まるのはほとんど
ユースホステルで、そんな経験なかったから・・。

ただ、お風呂はどうも見ても小さい「大浴場」。
まあ、向こうがそう言うんだから仕方がない。

部屋での語りも楽しかったけど、夜の海辺にでて、
ボーっとしていた時間もよかった。三浦半島へと
連なる光の列を眺めながら、物思いにふけっていた。
今は少し1つのことを考えすぎていて参っているの
かもしれない。

旅の最中も考えてばかりだったし、あまり考えすぎ
ちゃうのもよくない。

********************************************

ほほえましい話を1つ。
母方の祖母が携帯を買ったので、試しに我が家へ電話を
かけてきた。思えば、すごい時代になったものだ。
ところが、こちらの話す声が向こうには
聞こえないらしい。

電波が悪いのか、それとも機械が悪いのか、
原因を調べていたら、なんのことはない、
机の上に電話機を置いて話していたらしい。
そりゃ聞こえないわけだ。

う〜ん、それにしても、そんな使い方、
思いつくのもすごいと思う。



2000年09月05日(火) 人はみな旅人

23時過ぎ自宅着。ふうう。
旅の思い出はこれから追い追い
この日記に記すことにする。
黒磯からの東北線の車中では
旅の余韻に浸りながら
夜の関東平野に広がる夜景を
眺めていた。大宮、浦和、赤羽・・
と見慣れた車窓を目にして
日常に戻ってきたことを実感した。
混雑している電車をみてなぜかほっとした。

濃密な時間を過ごした今回の旅の思い出を
文字の羅列で表象することに自信は
持てないけれど、そこ得た様々な風景や
人間との出会いをこれから少しづつ
記していきたいと思う。
でも、今日はもう眠いので
おやすみなさい。ZZZZ


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