note
DiaryINDEXwill


2000年08月28日(月) 出発の日

いよいよ出発の日。とはいっても出発は夜23時過ぎに
池袋を出る夜行列車。

そんなわけで昼間は大学へ行き用事を済ます。
友達と会い、鎌倉合宿の打ち合わせをして、大学近くの
いきつけのラーメン屋「ほづみ」へ。

夏休みの間はしばらく行っていなかった。ミソラーメン
のうまさも親父さんの愛想の悪さも相変わらず。

そしてすぐそばの美容院へ。
2ヶ月近く髪を切っていなかった。待ち時間に冷やかし
半分で読んだ「メンズノンノ」は秋物の特集。
ああ、もうそんな時期か。
夏服すら満足に揃えなかったのに・・。

前回は少し短くされすぎたので、長めに頼む。
いつもの美容師さんは忙しそうで、洗髪なんかは
見習っぽい人がやってくれた。旅の話題で盛り上がる。
美容師さんは今度、大阪へ行くらしい。

ここの美容院は最後のマッサージがいい。
おそらくサービスなんだろうけど、肩もみがたまらない。
練習しているのだろうか?3900円のうち3000円は
この肩もみに払っているようなものだ。

帰りがけ、池袋の喫茶店に寄る。旅立ち前の興奮からか
落ち着いて本が読めなかった。札幌で落ち合う予定の
友達から連絡が入る。どうやら宿のそばの森に入って
抜け出せなくなったらしい。何やっているんだか・・。

19時過ぎ、喫茶店を出て帰宅。そして旅の支度を始めた。


2000年08月27日(日) 明日から北海道

この日記を果たして何人の人が見るのかはわからないが、
ここに記すことも楽しくなってきた。昨日は花火、
明日は昼間に早稲田へ行く用事があり、夜には出発
なので今日は家で旅の支度をしていた。

明日から9月5日まで北海道。これで3度目。高校生の時
に初めて訪れて以来、その魅力に取り付かれてしまった。
広大な原野、雄大な山並み・・。
見るものすべてが自分の目を虜にした。

2度目の北海道は2年前、大学1年の夏休み。
いろいろと悩みを抱えた中での一人旅だった。
ある山間の無人駅に備え付けてあった「旅ノート」。
誰かの書いた一言を読んで少し吹っ切れた。

「過去を振り返って昔はよかったなんて言っては
いけない。人の持つ過去のイメージは美化されて
残るもの。過去だって苦しかった現在の積み重ねに
過ぎない。そんな感慨にふけるより今を生きろ」

たしか、そんなことが書いてあった。今から考えれば
平凡な文言だけれど、その時は何か心に訴えかける
ようなものを感じ取った。それは些細なきっかけ
だったのだろうと思う。あの頃の僕はきっかけを
求めていたのだと思う。いや、求めていたんだ。

北海道へ行く時はいつも8月の下旬。
そして、いつも忘れ物をする。1回目
は財布、2回目は切符。今度は何を忘れ
てこよう?

・・って日記じゃないよなあ、これじゃ。
北海道にいる間もここだけは更新でき
たらいいんだけど。


2000年08月26日(土) 花火

浅草めぐり&隅田川の花火大会へ行ってきた。
幹事のくせにいきなり30分遅刻の大失態。
とはいっててもこれは僕にとってはいつものこと。
(別に開き直っているわけじゃないけど)
僕との待ち合わせにはプラスマイナス1時間は
見ておくべし(^0^)

この日の浅草は暑く、花火目当ての人で混んで
いて、移動も一苦労だった。
浅草寺のおみくじは大吉!やったね。
花やしきでは噂のジェットコースターにのったが、
怖いと言われるのもわかった・・。   

開演の1時間半位前から場所取りをしたが、案の定、
隅田川沿いの公園はどこも埋まっていた。
・・が、穴場を発見。
それは言問橋の真下の道路。ここは橋の下と言う
こともあってか、誰も場所取りをしていないのだが、
角度的には文句なし。暑い中、何時間も前から
場所取りをするよりは直前にここに来た方が絶対に
いい。虫もいないし。   

肝心の花火自体は苦労を吹き飛ばすくらいの
素晴らしいものだったけれど、すでにこの夏
3つ目の花火大会ということもあって、感動も
ちょっぴし薄かった。花火はひと夏に1つ位が
丁度いいと思う。   

*******************************************

今サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』を
読んでいる。ここのところ日本の作品ばっかだった
ので、目先を変えてみようと思って。
海外の作品にはあまり馴染みはなくて、
よく読むのはヘミングウエイ位しかないけれど、
『ライ麦〜』は野崎孝の訳が本当にうまいと思った。
もちろんオリジナルのよさがそれを引き立てている
んだろう。ただ、この作品を電車の中で読んでいる
ところを見られたくないと思うのはなぜだろう・・。




2000年08月24日(木) 映画の笑い

夏休み真最中の今日、大学でゼミがあった。ゼミと言っても、
僕のゼミは受講者2名、内1名は現在海外に高飛びして
逃亡中。あんにゃろ〜。というわけでマンツーマン。

先生の研究室には通販で買ったと思われる腹筋マシーン
(深夜に外国人が宣伝してそうなやつ)が置いてある。
去年一部学生から「茶坊主」と言われたことを気にして
いるのだろうか。しかし大学の研究室で腹筋マシーン・・。
しかも冷蔵庫には「毎日骨太」が常備されていたりする。
ただ○印の事件をきっかけにメーカーを変えたようだ。
今日は「那須高原牛乳3.5」を御飲みあそばられていた。
先生の肉体改造計画がうまくいくことを願う。

そうそう、本題。
今日は「タクシー2」を見てきた。こういうコメデイ物は
作品のよしあしに関わらずたまらなく好きだ。あのユーモア
のノリがたまらない。笑いっぱなしだった。自分もエスプリ
の効いたユーモアを言えるようになりたい・・・。
それにしてもひどく日本を誤解したイメージで作られている
映画だった。それが不満と言えば不満。ああいう映画に
よってゆがんだイメージが再生産されてゆくのだろうなあ。


2000年08月23日(水) 初日記

公開はまだだけれど、HP作成のとりあえずの目途が立った。
いざHPを自分で作ってみると本当に難しい。公開してどれ
くらいの人が見てくれるのか不安ではあるけれど、たくさん
の人に見てもらいたいと切に願う。

ところで、今は深夜のファミレスから帰ってきたところ。
このくそ暑い中、うちのゼミの先生は読書会をやるとか
言い出したので大変なことになった。しかもなぜか
マンツーマン。今度は木曜日。明日も予習に追われそう。

高校野球も終わって、夏ももうすぐ終わる。鈴虫の鳴き声が
聞こえるこの時期の雰囲気はいいものだ。


おじゅん |MAILHomePage

My追加