東京の片隅から
目次|きのう|あした
朝から手術立ち会い。予定時間を超過し、終了したのは夕方。時間はかかったものの、手術は一応無事に終了した模様。 摘出した腫瘍を見せてもらったが、やはりステージ2かな、という感じ。しばらくICUに入り、それから一般病棟に移動するとのこと。 ICUで面会したが、自分も10年前にいたところなのでいろいろ懐かしかった。 ICUにいる患者って、意識がないようであるので、結構周囲の状況がわかるんだよね(笑)耳は生きているので周囲で何が起こっているか、誰が来ているかもなんとなくわかる。そんなことも他の家族に説明する。全然意識がないわけじゃないというのは、経験者から聞くと安心材料らしい。 夕方帰宅。
義父が母の病状について訊きたがる。善意からなのだろうけど、根掘り葉掘り聞きたがるのがどうにもこちらをいらだたせる。心配からではなく、好奇心から聞いてきているのではないかという疑念が拭えない。老人会の体操などでに出歩く人であるし、基本的におしゃべりな人なので、外でべらべらと喋るんじゃないかという猜疑心もある。 義母は逆に訊かない。病名と手術日を訊くだけ。兄姉を癌で亡くしているし、看護師も身内にいるからかもしれない。 訊いてこない人にはこちらから話しやすい。
母の術前説明。食道癌であること、初期ではないこと、先生はステージを明言しないが、事前に仕入れた知識からおそらく2あたりと推測する。 喫煙はしないが、生まれ育ちが築地市場なので副流煙山盛りだっただろうし商家育ちは早食いだ。熱いものなどで負荷がかかったこともあるだろう。逆流性食道炎も原因になり得るらしく、それもあるかもしれない。 胃の入り口付近に腫瘍が出来たので、手術はなかなか大がかりになるらしい。
母は一応元気だ。食事が取りづらいらしく痩せたが、水分は摂れているそうなので、とりあえず手術が無事終わるといいと思う。
学校が始まってから24時間テレビがあることに違和感しかない。 お涙ちょうだいのドラマは見たことないけど(普通のドキュメンタリーで十分ですよ)、こどもの頃に見た手塚治虫?のSFアニメは面白かったな。
今の職場に愚痴をこぼしながら仕事をするおねえさんがいる。 いや、愚痴をこぼしたくなる気持ちはわからんでもない。書類の不備が多いのである。客先から出てくる書類もそうだし、内部の書類もそう。客先も窓口の人は当事者でないことがほとんどなので、問い合わせても当事者に聞いて折り返して、の繰り返し。そして書類不備は全然ないときは全然ないんだけど、なぜか忙しいときに限って重なる。 でも、あれを聞き続けていると、メンタルが参る。 自分もそうならないように気をつけよう。
母が手術することになった。春先からどうも違和感があったらしいが、今回医者にかかってみたところ、癌らしいとのこと。 このコロナ禍の中、あれこれの手術が延期されているという報道はどこかで耳にしたが、最初にかかった町医者が大学病院から来ていた人らしく、すぐに日程が抑えられたらしい。 それだけ急ぐというのはステージ1ではないだろう。本人はそこそこ元気があるので、3や4でもなさそう。2のどこかの段階か。 なんにせよ、週明けが手術とのこと。現在病院はお見舞い禁止となっているが、手術日は家族が待機できるらしいので、行くことにした。
今年になってから、夜の犬の散歩のとき、光る首輪をつける人が増えてきた。ペット業界で流行っているのかもしれない。 公園の遊歩道のあちこちに光る犬。シュールだが、視認性が高くて良い。 願わくば、リードも反射材つきのものにするとか(だがフレキシブルリード、あれはダメだ)してくれると助かる。
木村拓哉の新しい自動車のCM。 彼は好きでも嫌いでもないし(あの台詞回しのタメは苦手ではある)、CMのコンセプトも悪くはないんだけど、なんだかいろいろツッコミどころが多すぎてどうしようという感じ。
まず、ペットの犬の餌碗をルアーの的にするのはいただけない。ご飯命のわが家の犬だったら激怒している。 そして、釣りに行くのに、朝6時に家を出るのは遅すぎる。もう現地に着いていなければならない時間だ。 そして早起きして釣りに行くなら、前日の晩に道具は全部車に積み込んでいるのが普通だと思う。 最大の問題としては、車のCMなのに車があまり目立たない。 昔の「マリノ」のCMの時は「フミヤが出てるCMの車で、フミヤが乗っていた色(ネイビー)を下さい」という女性ファンが増えたそうだけど、今回はそれは期待できなさそうだ。
私の記憶では、彼はかつて糸井重里氏と一緒にバス釣りに行っていた話があったように覚えている。食わない魚(しかも外来魚)を釣りに行きあまつさえリリースするというもやもや感は当時からあったものの、まぁそれは置いておく。バスが特定外来生物に指定された現在蒸し返す話ではないのかもしれない。(ただし、当時のトップアイドルが趣味と公言することで外来魚放流の背中を押してしまっていたのも事実だろう。)ファンではない私でも覚えているくらいだから、元々のファンには周知なのだと思う。 全く釣りをしたことがない人ならともかく、かつてそう公言していた人なら、あのCMの目覚まし時計の時間に一言言わなかったのだろうか。CMの構成は変えられなくても、時間をいじるくらいなら可能だったはずだ。
あと、CMの落ちとして、竿を忘れたのは百歩譲ったとしても、顔のドアップで「忘れた」で済ませるのではなく、どこかで足湯に浸かってるとかなんか買い食いしてるとかの「落ち」的なカットを入れるか、車のトランクを開けて「あ、」だけでも伝わると思うんだよね・・・。なんというか「失敗しても格好良い木村拓哉」を撮らんとするあまりCMとしての詰めが甘いように思う。
今日で子どもの夏休みも終わり。数少ない宿題も何とかなった。やはり自由研究がネックだなぁ。今年流行りたいことが早々に見つかって、かつ、調べやすいものだったからよかったけど、そんなことはそうそうないわけで。あとは図工の絵の宿題が任意だったのも大きい。紙はもらったものの、本人の気分が乗らなくて結局見送り。自分の中から描きたい欲求がない以上無理にやらせてもどうかなと思い、強要はしなかった。絵は好きだけど、職業を志すほど「描かずにいられない」子ではないなと思う。
2020年08月22日(土) |
くじ運のなさに定評のある私 |
今年も都立霊園の抽選に外れた。もう当たる気がしない。 また来年。
子どもは私と違う人間だ。 当たり前のことで、これまでもずっと自分に言い聞かせているんだけど、それでもこの呪文を唱えることが多くなってきている。 余所のお子さんが皆家の子どもよりもよく見える。ままならない。しんどい。
子どもに眉間の皺を指摘された。 何でそんなところに線がついているの?って、あなたが勉強しないからですよ・・・
お盆を過ぎると公園のBGMが蝉の声から鳴く虫の声に変わってきた。今年は夏が遅かったけど、このタイミングはいつもと同じ。ということは短い夏になるのかな。しかし彼らは気温でスイッチが入るのかそれとも日照時間でスイッチが入るのか。どちらだろうか。
作業していてなんか違和感があったデータベース、0(ゼロ)とO(オー)が混在していることに気づく。なんてこった・・・! 道理で整列がうまくいかないと思った・・・。 これまで派遣社員の人が主に作業していたファイルで、数年ごとに人が入れ替わるので、コピー&ペーストだったり手打ちだったりして混在していたものと思われる。表引きのためのデータなので、印刷物には出てこない。誰も気づかないわけである。画面だとよく見ないとわからないもんなぁ・・・ チェックして正しい方に揃える。 誰のせいでもないんだけどねぇ。
ときどき前を通るイベント会社?舞台装置?の会社と倉庫。カラッポになっていた。扉には「テナント募集」の張り紙。 いくつかある倉庫の集約なのか、会社を畳んだのかはわからない。一番影響を受ける業種だもんなぁ、と思う。
会社の近くには、常連さんしか入らないような謎のお洒落飲食店が沢山ある。 そういうところが、換気のためか、入り口のドアを開けて営業している。「テイクアウトできます」の札も。メニューも置いてある。 今まで何の店かわからないし、料理の値段もわからないような店だったが、逆にこのオープン化で新規のお客さんが増えるのかもしれない、とも思う。
夏休みの調べ学習の再現実験。100均や薬局を回り、材料を集める。理科室でこの実験をやったことはあるけど、これを家でやろうとは思わなかったなぁ。やれると思いついたまーさんのアイデアがすごい。 まだ化学は全然わからない年齢なので、理屈はわからないだろうけど、材料の配合によって結果に違いが出ること、作る人はそうやって試行錯誤していること、学校でやった(これからやる)勉強が生活につながることを何となく感じてもらえればいいかな、と思う。
子どもの調べ学習のため、出かける。 事前に質問をまとめさせて、整理していったのが良かった。 資料館の人にいろいろ教えていただいて、あとは家で調べたものをまとめて、まぁまぁの形になった。 こんなものだろうと思う。
街は観光客は少ないものの、お盆期間で結構人は出ている。でも閉店した店が出てきた。水面下でじわじわと影響は広がっているんだろうと思う。
お盆のころになると、日中どんなに暑くても夜は虫の声が聞こえる。それまでは夜も蝉の声だった。 なんだかんだいっても秋が近いんだなぁと感じる。
子どもの調べ学習のテーマが決まったので、いろいろ下調べ。インターネット、本、資料館。資料館は休みの時に行くことにした。理科的なテーマで再現実験が出来そうなので、それも含めてやれると面白いかな、と思う。
夏休み明けから学校消毒作業の募集や仕切を学級委員に任せようと思っていて、委員長さんは引き受けてくれたのだが、委員さんたちから不平不満の声。(勿論参加表明してくれた人もいる)今年何もしないでポイント稼ぎだけしようったって甘いんだよ? 面倒くさいことに定評のある人が中にいて、学校側に直接苦情をよこしたらしい。 不特定多数の人が出入りしているって言っても、参加者は事前に氏名と連絡先を確認済み、体調に不安があるなら当日キャンセルも可、作業は子どもが下校した後。これ以上どうもこうもない。その面倒くさい人はPTAのスポーツサークルの代表者だ。いや自分だって集まってやってるじゃん?学校で活動していないだけで地域センターでこっそり活動してるの、こっちは知ってるよ? 本部でこれまで仕切ってくれていた人がキレて、引き続き本部で管轄することとなった。会長名で「質問」に対する回答を学校メールに載せて、こちらの態度は明確にした。 なんだかなぁ。学校に来てもらえればわかるけど、放課後の学校の先生の雑務、とても増えてるよ?このくらいやってもいいんじゃね?でも異動があってなかなか参加できない私が言うのも何だから黙ってる。
傷めたところをかばって動くので、全身筋肉痛。お盆に入って電車が空いているのが不幸中の幸い。
行ったことある海の隣の海岸で死亡事故があったらしい。 そこはいつも泳いでいたり磯遊びしている人は見かけていたけど、確か公式の海水浴場じゃなかったはず。 公式じゃないと言うことはいきなり深いとか潮が速いとか何らかの理由があるはずで、自己責任とは言えもうちょっと慎重になるべきだったと思う。 しかもこういう事故って、だいたいシラフじゃない。水の近くで飲酒はダメですよ。
一夜明けて傷を見たら、擦り傷と切り傷、後一番酷いのは両足膝下の痣。膝下〜足首まで片面真っ青だったり腫れていたり。こりゃ酷いわ・・・。
失敗した。(私が) ビーチサンダルみたいな踵のないサンダルで出歩いたのが間違いだった。荒れた路面で転んで膝下と左肘が血まみれ。深い傷ではないので、骨や筋には異常はなさそうだけど、しばらく傷跡が残るだろうなぁ・・・。
今日で夏休み前の授業はいったん終了。2週間しか夏休みがないので、宿題は読書感想文と調べ学習とワークブック、絵の課題はやる気があれば、ということらしい。一応画用紙はもらってきたが、やる気になるかどうか。 調べ学習はテーマを決めておくように、伝えてある、どこかで調べるにしても、日数が少ないので、あまり難しいことも出来ないだろうけど、自分でテーマを決めて調べるというのが大事。
学童に通う日数も少ないので、冷凍食品などの買い出しはなし。とりあえずチルドのミートボールは買った。
そういえば、この前、子どものスイミングスクールにつきあって送りがてら練習風景を見ていたのだが、初心者コースにずいぶん大きい子が多いな、と思った。小学校中学年くらい。 スイミングは家の近所ではメジャーな習い事で、保育園幼稚園時代から通い始めている子も多いので、初心者コースは小学校低学年がほとんどだ。 ここ数年猛暑のせいで学校の水泳の授業が縮小傾向にあったところに、今年はコロナで全部取りやめ。プールはヤゴの養殖池と化している。学校で習うからいいや、と思っていた親御さんが夏の間だけでも、都通わせ始めたのかもしれないなと感じた。 子どもは現在平泳ぎの途中。これが終わるとバタフライだが、平泳ぎまではきっちり卒業して欲しいけど、バタフライは無理にマスターしなくてもいいよ、とは伝えてある。今のところ割と楽しいようなので、もうしばらくは通うだろう。
飲もうと思って買ってきて冷蔵庫に入れてあるジンジャーエールを、いつも先に飲まれてしまう。 飲んだなら買ってきて補充しておいて欲しい。 飲もうと思って冷蔵庫を開けたときになかったがっかり感といったらないのですよ? あなたのために買ってきたわけではないのです。
ごく普通の一般人に見える人がアニメやアイドルの絵のラバーストラップを堂々とつけているのを見ると、時代は変わったんだなぁと思う。 自分が学生の頃、女子校だったし他人の趣味嗜好に干渉する校風でもなかったので特にどうこう言われることもなかったが、そういうものは下敷きや筆箱の中がせいぜいであり、鞄など外に見える場所につけるものではなかった。 今はごく普通の高校生や社会人が、普通にラバーストラップやアクリルキーホルダーやバッヂを鞄につけているし、衣服や鞄そのものがグッズな時もある。 一般使用に耐えるデザインのものが増えたというのもあるのだろうけど、ずいぶんサブカルの裾野が広がったんだな、とは感じる。 個人的にはまだ隠すものという意識ではあるが、子どもはもう全然感覚が違うんだろうなというのは感じる。
頭痛は治まったものの、なんだか倦怠感は残っている。 熱中症は一度なると、次回以降もなりやすくなるらしい。 学生時代からしょっちゅうなっていたので、なりやすい体質になってしまっている。
外に出る用事があって半日出歩いていたら、熱中症になった。 途中冷房の効いたところで身体を冷やしたり冷たいものを飲み食いしたりしたんだけど、ダメだったようだ。夜、頭痛と吐き気。冷房を強めにかけてアイスノンを枕にして眠る。
やっと梅雨明け。今年はよく乾燥機が働いた。こんなに晴れ間のなかった梅雨も久しぶりな感じ。 でもさぁ夏だ!という高揚感はない。
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