東京の片隅から
目次|きのう|あした
朝から15時過ぎまで学校でPTA打ち合わせ。今日までは校内に入れる。いろいろな懸案事項に目処がついてきて、ほっとした反面、申し訳ない思いもある。 今日は先生が誰も来ていないので、今日の意見を持って週明けに学校側と打ち合わせる予定。
夜、YouTubeで打首獄門同好会のライヴ生配信を見る。テレビで見るYouTube、遅延もほとんどなく、音切れもない。最近のインターネットはすごいな・・・とインターネット老人会会員は思うのであった。 2時間あっという間。既に会場は抑えてあったとは言え、ゲストを呼んだり配信の準備をしたりといろいろ手間がかかっただろうに、有り難いことだ。こどもをライヴに連れて行くにはまだ気が進まないのだが、これならいいな。
学校からメールが来て、結局週明けから3月末まで休校となった。 子どもは2月の後半は胃腸炎とインフルエンザでほとんど学校に行っていないので、長い春休みである。 学童保育室は開けるらしいが、どうするか様子見。まーさんは行かせたくないみたい。 学校に子どもの荷物を取りに行かなければと思っていたら、まーさんが今日は外勤で私よりも早く帰宅したので、子どもと一緒に荷物を引き取りに行ってもらった。先生にも挨拶してきたらしい。
ドリルとかさせないとなぁ・・・。対策を練らなければならない。
今日は出勤。電車はいつもよりは空いていた。会社に着くといつもと同じように人がいる。うちの会社は、業務内容の関係でテレワークにあまり対応できないので、どうしてもそうなるよな、という感じ。総務からの通達では普段よりも幅広く時差出勤を認めるとか、平日休む必要がある人は土日出勤可とか来ているが、後者は何寝ぼけてんだお前、という感が酷い。元総務のワーキングマザーが切れていたらしい。ということは発案者はだいたい想像つく。トンチンカンなことを言うが本人は気が聞いているつもりのあいつか。
小学校が休校になりそうな気配。 夕食を作っていたら突然のニュース。は?と思わず声が裏返る。いや、そうじゃねえだろ、という気持ち。百歩譲って休校はともかく、それを木曜の晩、月末に公表することじゃないよね?明日しか荷物持ち帰り期間ないよね?シフト制の人は来月のシフト決まってるよね? 子どもは激怒している。そりゃあね、君は学校全然行けなくて来週登校できるの楽しみにしていたもんね・・・。 私としては授業もさながら、来週の保護者会もPTA選挙も全部吹っ飛ぶわけで、さぁどうするか、と胃が痛いところ。 執行部の中にちょうど別の用事で明日学校に行く人がいて、先生に聞いてくれるらしい。お願いする。全部4月に延期かな・・・。
今日も家。 ドリル、ゲーム、ご飯、ドリル、動画、ご飯。 私はPTAの書類見直し。
イベントなどの自粛要請が出て、やっとコンサートや美術展などの中止情報が出た。あと一日要請が早ければ、シカオちゃんのコンサートも延期になってインフルでムダにしたチケットが生きたかもしれないのに・・・!(血涙)
熱は下がったが、まだふらふらする。食事はまだお粥とスポーツドリンク。欲しくないが、食べないわけにも行かない。 今日のシカオちゃんのコンサート、行きたかったな・・・。
夜中、たぶん高熱。たぶん、というのは、体温計を持っていかなかったから。眠れないくらいの高温は久しぶり。気分は清盛。 朝、熱は下がってきているが、スキーできる状況ではなく、子どももたぶん同じ状況。滑らず帰宅し、休日診療所に行く。やはりインフルエンザBであった。 予防接種したのに今年はABコンプリートかよ!
朝から雪、風も強い。 今日は熊ノ湯スキー場で滑った。 昨夜からの雪でパウダースノーなのだが、いかんせん寒い。フェイスマスクにゴーグル、手袋は二重で防御するが、それでも指先が痛いくらい。昔行った安比以来かも。 熊ノ湯は下部は林間コースあり広いゲレンデありで楽しいが、上まで上がってしまうと相当厳しい。視界が悪かったのもあって、子どもはだいぶくじけていた。それでも降りられるので、上手くなっている。エッジを立てるという意識が出てきたので、これをマスターすれば私はあっという間に追い抜かされるだろうなぁ。 食欲がなく、朝夜は抜き、昼はお汁粉。 風呂に入っているときに悪寒がしたのだが、夜中に発熱。おそらくインフル。
志賀高原にスキー。今シーズン初である。まるで春のような志賀。スキー場に着くまでほとんど雪を見ない。3月末まで持つのかこれ。 今日は横手山・渋峠で滑る。山の上は風が強かったが、陰に入ってしまうとまぁ何とかなるかな、という感じ。 そして流石志賀。寒い。昔夏に来て山頂が12℃とかで、半袖の我々は登山服姿のおばちゃんたちに笑われたのだったが、冬も普通に寒かった。 初心者のスノーボーダーが沢山いるなと思ったのだが、タイあたりの人らしい発音。コロナウイルスの関係か、中国人観光客はゼロではないがとても少ない。人はいるが2月の3連休というかき入れ時ということを考えるとかなり少なく、経営が心配になる。 宿は温泉。湯船がぬるいのがちょっと残念。
ユニクロで久しぶりに通販を頼んだ。子どもの出産直後以来かもしれない。 近所にあるので注文するよりも買いに行った方が早いのだが、今回欲しかったものはオンラインだか店舗限定だったかの商品なので、思い切ってポチった。 サイズ感がわからなかったのだが、身長体重フィット感などの設問に答えていくとお薦めサイズが出るという画期的なシステムもあり、通販の進歩を感じる。お薦めサイズとその一つ上を頼んでみたが、お薦めサイズが丁度良かった。すごいな。一つ上のサイズは封も切っていないままので、店舗に返品しに行こうと思う。 ただ、これで通販を積極的に使うようになるか、というと、たぶんそれはない。 普段買っているユニクロで、サイズ感や生地感をわかっているから安心して頼めるというのが大きい。
「応仁の乱」読了。これも新書。 「観応の擾乱」「応仁の乱」とも室町時代関連の書籍で、数年前に買って読みかけで積ん読していたのだが、ここに来てちゃんと読む気になったのはやはり「麒麟が来る」効果なのか。書籍の中でも「太平記」「花の乱」に触れられていて、研究者としても大河ドラマはちゃんと見ているんだなぁと・・・そういう視聴者を掴むために新書があるとも言える。 応仁の乱も、教科書では山名細川の争いでした、でさらっと終わったりするんだよね。人間関係が流動的だし最終的な勝敗もうやむやな感じなので取り上げにくいんだろうけど。興福寺からの視点は面白かった。
「観応の擾乱」読了。 足利尊氏・直義兄弟を中心とした室町初期の争いについての新書である。 日本史の教科書でもさらっと流されてしまうところなのだが、習ったことを記憶の底から引っ張り出しながら読み進めた。 争いの動機などは人の心によるものが大きいので、結局のところ後世の我々がいくら考えてもわからない部分はある。 幕府とそれぞれの武家の関係も結構流動的だし、わからないところはわからないのだな、と思う。
夜中、子どもが突然起きて洗面所で嘔吐。朝までに数回吐く。たぶん胃腸炎。 久しぶりだが、気持ち悪くなって自分で起きれたこと、起きてトイレに行ったこと、それは確実に成長なのであった。布団関係の洗濯物が出なかったのが奇跡だぜ。 朝になってから医者に連れて行くと、やはり胃腸炎であった。 スポーツドリンクを飲ませ、学校は休ませる。 午後見守りを頼んだ義母によると、一日とろとろと眠っていたらしい。疲れが出たかな。
2020年02月17日(月) |
映像研に気をつけろ! |
子どもが今気に入っているアニメは、ポケモン、妖怪学園、ラディアン、鬼滅の刃、映像研に気をつけろ!。 前3つはリアルタイムで視聴。鬼滅はアマゾンプライムで一気視聴、映像研は録画。
鬼滅は友達から聞いたらしい。アニメを一緒に見た感じ、首が飛んだりする場面もあるが、それほどスプラッター要素もないのであまり怖くないらしい。全話見て思ったのだが、絵が綺麗だな、と。元の絵柄もあるのだろうけど、静止画に着彩されたときに切り絵のような効果があり、戦闘シーンも動きが綺麗。動きにタメがあって、見ていてリズムがいいのと、作画が乱れない。ずいぶん力を入れて作ったな、これでは人気が出るのもわかるな、と思う。
お正月の一挙放送で嵌まって録画を始めたのが映像研。アニメーションを作るというのがアニメ好きの子どもの琴線に触れたらしい。会話のテンポもいいし、街の設定が迷路みたいでそれも楽しい。一緒に見て、アニメ作りのところは私が補足説明を入れている。キャラクターだけでは面白い話にならないこと、世界設定やストーリーも大事なこと、作るにはいろいろな手間がかかること、そういうところを上手く描けている作品だと思う。うっ頭が・・・!と過去の自分の黒歴史を思い出すお母さんは全国に沢山いるんだろうなぁ(苦笑) あと、主人公たち3人の造形がいい。女子高生なのに美少女じゃないし巨乳じゃないし一人読者モデルという設定の子はいるが、絵柄的に萌えキラキラではない、しかも好きなことは早口というヲタク全開ぶりが斬新。会話のテンポもいい。キャラクター担当、世界設定担当、プロデュース担当と分かれているこの関係、なんとかスタジオを想起させますねぇ・・・。でもいいアニメーションなので、日曜の夕方とかあまりアニメに興味のない人が見るような時間に、ちゃんと放送してくれるといいなぁと思う。
朝、出勤途中でときどき会うボーダーコリー。顔の毛色が白と黒があるのは普通だが、その境界線が妙に直線的で、毛色も白黒なものだから前髪長めの七三分けみたいなのである。七三分けと言うよりもビジュアル系バンドにいそうな感じ。ああいうバンドマンいそうだなぁ。
会長をやらないかという話が回ってきてしまった。今引き受けると卒業まで3年間やらなくてはいけないのが目に見えているので、学校側には申し訳ないが、固辞する。やったら家庭が崩壊する。
いよいよ新型コロナウイルスの患者が発生し始めた。 まぁそりゃそうよね。急に発生したというよりも病院で検査するようになって感染していることが判明した、というのが本当のところだろう。 実際はもっと前から患者は発生していて、インフルエンザとかただの肺炎とかで片付けられていただけかもしれないし。 中国の患者数にしたって、病院に行って診察してもらえた人の数なわけだから、あの国の病院事情(「激流中国」でもやってたな)を考えるとその何倍も感染者はいるはずなのだ。
PTA総会の日程が決まった。エンドが決まると俄然力が湧いてくる。あとちょっと、がんばろう。
2020年02月12日(水) |
お上は守ってくれない |
中国本土在住の日本人に対して一時帰国勧告が出たらしい。 遅い、国は日本人の命を守る気持ちがないのか!と噴き上がっている人がいるけど、守らないよ。 去年の「いだてん」でもあったね。戦中戦後に在外邦人に対して国がどういう政策をとったか、それを知っていれば、政府は一般人のことなんて何も考えていないことは自明。 ちょっと前までは「大地の子」をはじめとする戦争物のテレビ番組とか、周囲の引き揚げ話とか戦争中の苦労話とか聞いてみんな知っていたはずなんだけど、こういう人たちは例え聞いても記憶にとどまっていないんだろうな。 ちなみに私の実家は、両方の祖父が明治の人で、戦争で商売用の機械を金属供出で没収されたり建物疎開で家を壊されたり空襲で家を焼かれたり隣組の組長を押しつけられたりいろいろ面倒な目に遭っているので、「お上を疑え」というのは基本路線なのであった。文字にするとずいぶんアナーキーだな・・・。
雛人形を出した。 子どもにも、この前ヨーカドーで雛人形の前を通ったときに「気に入ったのがあれば○○ちゃんの買うよ」と言ったが、興味が薄いようだ。 ポケモンの雛人形ならほしがるのだろうか(苦笑)この前吉野家で出てきた東西トリトドンでも並べるか。
普段より2時間早く寝たら2時間早く目が覚めた。 さすがに早すぎたので寝直したが、もう体がそういうタイムサイクルになっているんだなぁと実感。 あれだけロングスリーパーな自分が毎日5時間睡眠でなんとかなってる。慣れって怖いな・・・。 でも2時間余分に寝たら日中も頭がすっきり。そういうことなんだな。 毎日は無理だけど、週1くらいはちゃんと眠れるといろいろ効率が上がるかもしれない。
子どもが友達と家で遊んでいて、3時間。私は近くでPTAのパソコン作業。 いやもう子どものテンションの高さったら、横で聞いていただけなのにげっそり疲れた。
PTA定例会。来年度役員の選挙について、あれこれ割り振り。その後残って印刷や入力などちまちま作業。 来年度の役員は、集計の結果、とりあえず一学年を除き立候補者は充足したが、会長候補者は現れず。何人かに学校から打診してみたが断られたとのこと。さてどうなる?ヒラの役員も誰も残らない。学校側としては誰か残って欲しいみたいだけど、残った人間に不可が偏るのが目に見えている現状、残れる状況ではない。 一年やった感想として率直に言うと、土日や平日夜の会合などのあれこれ、配偶者のサポートがないと無理ですよ。男性は子どものご飯もお風呂も奥さんがやってくれるけど、女性の場合それをやってくれる夫はほとんどいないわけで、PTAが女性主体でやらざるを得ない現状だと立候補できないよね。家族への負荷が大きすぎる。
来年の保育園の入園選考結果が出たらしい。役所のホームページを除いたら、子どもが通った保育園、0歳児は申込者全員入所。驚愕である。1歳児は他年齢に比べると激戦だけど、それでも普段よりも待機者数が少ない雰囲気。 他の地域でも激戦区は相変わらず激戦区ではあるが、ボーダーのポイントが明らかに低い。 求職中でも入れるなんてものすごいことじゃないか? ここ数年やけくそのように保育園を増やしているので、その効果が出たのだろうか。 来週は学童保育室の結果が出る。果たして残れるか。
2020年02月06日(木) |
「出雲と大和」「人、神、自然」 |
夜、PTA関連の会議があって、定時で帰ると微妙に間に合わないので半休。 かといって会社から学校に直行するには時間がありすぎるので、トーハクの「出雲と大和」と「人、神、自然−ザ・アール・サーニ・コレクションの名品が語る古代世界−」を見に行った。 出雲大社は行ったことがあって、そのときも境内の床に柱と鉄輪の輪郭が埋め込んであったりしたので、自分にとっては目新しい話ではないのだが、実際に出土した丸木が展示してあり、それをを見るとこれがこのまま高さがあると威圧感がすごいだろうなぁ、と実感する。当時でもこれだけ太い木を探すのは大変だったのではないだろうか。行った当時は日程の都合で行かなかった荒神谷遺跡の展示や銅鏡銅鐸とかも面白かった。 あとは七支刀。厨二心をそそる(笑) 修学旅行か社会科見学かできた中学生たちが「これ教科書に載ってるやつじゃん!」「○○がいたら(別グループらしい、歴史好きなのかな)すげー語りそう」と盛り上がっていたのも微笑ましい。そう、教科書は現実とリンクしているのですよ・・・。 「人、神、自然」は世界各地の石像・金属像などのコレクション。カタールの王族のコレクションだそうだけど、偶像崇拝を禁じているはずのイスラム世界の人がこういうものを収集しているのが興味深いというか人間の業を垣間見るというか・・・。いいものばかり集めているのは一目瞭然、こちらも面白かった。 そして「出雲と大和」に比べると見ている人たちの風体の癖の強さよ(苦笑)
夜の会議は1時間ほどで終了。来月最終回である。
今年は暖かいので節分立春感がない。もう梅も咲いている。鳥も囀りが変わった。芝生はまだ枯れているけど、春は近づいているんだな。
職場で余ったカレンダーを廃棄した。 一応廃棄前に1週間ほど一番みんなが通る場所に置いていたのだが、引き取り手がほとんどいないので処分したのであった。 そうしたら、翌日余っていないかと言われた。ないです。 他の部にも声をかけて、そこにはあったらしい。2月くらいまでは手元に置いておいた方がいいのかな。
朝の通勤時、電車が空いているような気がする。 大学が入試シーズン&春休みに入ったからというのもあるんだろうけど(若い人が少なめ)、外国人観光客が減ったからというのも大きいんだろうなぁ。 中国でも春節の休暇が延長されているので、会社に入る電話やメールも少ない。今のところはのんびりできていいなぁ、というくらいだけど、多分これからじわじわと業務に影響が出てくるんだろう。夏の賞与が減るかもな。
会社同僚の推薦により茨城県自然博物館に行った。彼はここからさほど遠くない地域の出身で、遠足などで決行来ていたらしい。 博物館は広い公園の中にある。この日は寒かったので博物館とその周辺だけだったが、これは暖かくなったらどこかでお弁当を調達して一日遊ぶと楽しいのではないかな、と思う。 入り口でチケットを買おうとしたら、1枚余っているのでどうぞ、と見ず知らずの人に大人券をいただいてしまう。恐縮。 博物館は小さなカハク(ただし昔の)といった趣で、一通り網羅している。 動く恐竜模型は小さな子どもたちが釘付けだった。茨城の森のコーナーでも動きのある剥製を設置したりしていて、そのほかの展示もかなり理解度を高めるよう力を入れていると感じた。 鉱物の展示が結構充実している。研究員に専門家がいるのかな。あと動物の剥製が多い。事故などで持ち込まれた個体もあるのだろうか、と思う。 ちょうど企画展で「宮沢賢治と自然の世界」をやっていたのだが、植物動物鉱物天体と力の入った展示、妙にマニアックな解説、インスタ映え狙いの銀河鉄道の座席を再現、子ども向けには絵本コーナーと、「わかってる」展示。これはスタッフにかなりのマニアがいるなとニヤニヤする良企画だった。
子供用のマスクが心許なくなってきていたので、ダブルガーゼの布地を買ってきて、今の使い捨てマスクから型紙を起こして作ってみた。そこそこの出来。 でもSARSの時の経験からすると1ヶ月くらいで店頭で普通に買えるようになると思う。そもそも一番困っているのは花粉症の人だよね。
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