東京の片隅から
目次|きのう|あした
舎人ライナーの中で隣に座っていた営業職らしいアラサーらしきサラリーマン二人組が自分や同僚の下半身事情を話し出した。なんとシラフである。 気持ち悪いので座席を移動したが彼らはずっとその話題を話している。 私が移動してから声がさらに大きくなり(ということは少なくとも隣の席に他人がいると言うことで気を遣っていたのか)、小さい車両だが反対側のこちらまで聞こえる音量に。非常識にもほどがある。
もげてしまえ。
小学校の個人面談。 先生からは勉強面では特に問題は無しとのこと。人間関係としては、お節介を焼きすぎてお友達と揉めるときがあるのと、揉めた後あとでグチグチ言うときはある、とのこと。あーあるある・・・ こちらからは、納得して動き出すまでの時間がかかるタイプであること、少し前まで良くあった癇癪と爆発・パニックは収まってきていることは伝える。これが一時の沈静化なのか、このまま落ち着くのかは見守ることに。 展覧会でのキリンの大群は、あれでも減らしたそうだ(笑)。子どもも言っていたが、こどもたちが家から持ってきた箱の中で一番多いのがティッシュの箱(うちも2〜3個持たせた)で、あの長方形の箱とキリンのフォルムの親和性が高く、意図したわけではないがキリンだらけになったとのこと。まぁそうだよね。
2017年11月28日(火) |
グランプリシリーズ感想(スケートアメリカ) |
グランプリシリーズ最終戦、スケートアメリカ感想。 ・普段はシリーズ序盤に開催されることが多いスケートアメリカが最終戦というのは何だか変な感じ。 ・アメリカはいつも客席の反応がダイレクトでいいなぁと思う。 ・氷が硬い? ・何か違うなと思ったのだが、カメラワークが違う。基本的に無駄なアップがなく選手の全身が中央に映る、カメラの切り替えも少なくい。昔ながらといえばそうなんだけど、見ているこちらが疲れず気が散らない。他の会場も見習って欲しいくらい。 ・ロス・マイナー地元なので大盛り上がり。キスクラで両脇にいたコーチ?がまるで双子みたいで思わず二度見三度見。 ・ボロノフ、リッポン好調。ボロノフFPのあとの男子中学生みたいなエキサイトぶりが可笑しい(笑)隣ですまし顔のミーシャ・ジーとの対比がまた(笑)珍しいものを見た感じ。リッポンのスピンが美しくてうっとり。肩は亜脱臼らしいが大丈夫かな・・・ ・チェン、不調でもここぞというところで決めてくるのは流石。プログラムとしては去年の方が彼にはあっている気がするが。 ・無良、閻涵(ハン・ヤン)、金博洋と、ここ数年苦しいシーズンだなぁと。どこか歯車が噛み合ってない感じで見ているこちらももどかしい。 ・宮原おめでとう。ここまで回復するとは正直思わなかった。 ・坂本はこの上り調子が全日本まで続けば、波乱がありそう。ただなぁ、FP「アメリ」の衣装がなぁ・・・映画の世界観でフレンチシックにしたかったんだろうけど、地味すぎる色(特にカーキが残念)とガーリッシュすぎるデザインのアンバランスさが気になっている。 ・グランプリシリーズデビューのテネル。今シーズンゴールドが休養で空いた穴にすっと入ってきた感じ。のびのびしていてFPのシンデレラはぴったり。 ・サハノビッチもグランプリシリーズデビュー。ロシアの層の厚さを感じる・・・ランビエールもそうだけどプルシェンココーチに解説織田くん同様時代を感じる(笑)。このところロシア女子シングルのシニアデビューは映画やドラマのサウンドトラックを使用したストーリー性の高い音楽で「こてこて演技」イメージが強いのだが(もちろん技術の裏付け会ってこそなのだが)、彼女はクラシック系で「スケートを見せる」印象。ちょっと雰囲気の違う子が出てきたな、という感じ。来季以降楽しみ。 ・ワグナー、SPの衣装が素敵。シンプルなのもいいけど、こういう派手なの似合うなぁ・・・。FPの棄権は残念だけど悪化しては元も子もないから、勇気ある決断。全部終わって思うとSPでのジャンプ回転不足は怪我が理由だったのかと思う。
ファイナル進出者も決まった。 男子シングルは既に決まっている宇野、コリヤダと、チェン、リッポン、ボロノフ、金。女子シングルはメドヴェージェワ、ザギトワ、ソツコワ、コストナー、オズモンドに加え、樋口が滑り込み。せっかくの日本開催なので日本人選手の出場は喜ばしいのだけど、男女とも怪我人のあまりの多さに素直に喜べないのも事実。出場者の中でもチェン、リッポン、金、メドヴェージェワが怪我を公表している。そのほかにも羽生、サモヒン、コフトゥン、ワグナー、メンタル面で言えばゴールド、引退発表したけどリプニツカヤも。オリンピックシーズンで無理をしがちとはいえ、あまりにも多くないだろうか。特に男子は4回転ジャンプの回数を制限する必要もあるのでは?とさえ感じる。
学校行事の振替休日。 まーさんも休みが取れたので、子どもの保育園時代のお友達も連れて葛西臨海水族園に行く。 うちとは真逆の沈思黙考型のお嬢さんなのだが、気にするポイントが真逆なのが面白かった。親御さんが工学系の方だからか、水族館の建築模型に見入っていた。将来建築系かな・・・。 実は昨日も子どもの同級生(男子)を一人預かって一緒に遊んだのだが、二人見るって結構大変で、普段一人しか面倒見なくていいのがどれだけ楽なことかと実感。余所の親御さん偉いなぁ・・・
こたつとホットカーペットを出した。
子どもと一緒のベッドで寝るのが手狭になってきた。かといって個室を与える状況にはまだない。いろいろ考えた結果、ロフトベッドを購入してこれまで使っていたベッドに半分重なるように設置することにした。2段ベッドもどきである。ニトリとイケアをハシゴし、商品を持ち帰れるイケアで購入。購入して帰り、組み立てる。その日のうちに完成するのは良い。ついでにこれまで使っていたベッドの簀の子部分が傷んでいたので、それを修理する。それにしてもベッドの耐久年数ってどのくらいなんだろうなぁ。
夕方、子どもの小学校の展覧会を見に行く。展覧会は3年ごとに開催されるらしい。他は音楽発表会と学芸会(劇)らしい。自分が子どもの頃は学芸会に音楽部門も含まれていたので(合唱と合奏)1年おきだったが、このあたりでは別々に開催するらしい。 展示物としては絵画と工作と家庭科制作物で、書道はなし。 1年生は絵と工作。工作は動物園がテーマだったが、キリンがブームだったらしく、学年の半分近くがキリンだったのではないだろうか。なぜキリン。そんな中うちの子どもはコウモリだった。なぜコウモリ。絵画も同じテーマで同じ材料で作らせてもできあがりが全然違う(上手下手ではなく解釈が)のが面白いなぁと思う。 上級生になるに従い上手になっていくのは流石。材料は基本的に箱やペットボトルや段ボールなど家で出る廃品。それプラス学校で用意する紙粘土・画用紙など、基本的にお金を掛けずに作る方針らしい。レイアウトに工夫の余地がある気がしたが、手作り感満載で良かったのではないかなと思う。
このところインターネット上でこの人は何を見ているのかと思う人に出会うことが多い気がする。ツイッターなどは匿名なので余計その傾向が強いのか。 着ぐるみ労災の件で夢を壊すなとか言う人。漫画家の児童ポルノの件で実被害者がいないんだからいいだろと言う人(出演させられていたこどもは?自分の自由意思で出演したとでも思っているのか)。電車の飛び込み事故で当該車両の型番と車両の無事だけひたすら気にする人。 インターネットだから人格が変わるのだと言い訳しても、酒席での発言と一緒で、結局のところその人の地金が出ているだけだ。自分が同じような目に遭ってもそういうこと言えるのか。 一度ツイッターとか全部強制的に実名にすればいいんじゃないのかな。
2017年11月23日(木) |
グランプリシリーズ感想(フランス杯) |
フィギュアスケートグランプリシリーズ、フランス杯感想。
・ザギトワ、SPは1戦目からかなり印象が変わった。ぎくしゃく感がなくなった。すぐ修正してくるのはすごい。FPもこなれてきた感じで、優勝は納得。でもジャンプが全部後半っていうのはFPだとやっぱり単調な印象はある。来季もこの方針で行くのか、気になるところ。 ・白岩。他の選手がストーリー性のあるプログラムを組んでくるのでFPの「展覧会の絵」だと表現が難しく若干不利だったのかなぁと・・・。来季以降に期待。 ・フェルナンデス、中国杯は体調不良でジャンプが抜けまくりで残念な結果だったけど、今回見てやはり本調子だと強いなぁと思う。前回絶不調でも健在だった柔らかいステップと腕の振り付け、これにジャンプが加わるとやはり強い。 ・宇野はインフルエンザ明けらしい。ぽろぽろミスが出るも、何とか乗り切った感じ。フランス杯初優勝の時はパリのテロ事件でFPが中止になり、SPの順位でそのまま確定したんだった、と思い出す。フランス杯と相性がいいのか悪いのか。 ・ミーシャ・ジー、今回が最後のグランプリシリーズになるらしい。去年のくるみ割りも良かったけど、「タイスの瞑想曲」で美しいスケーティング。台乗りできて本当に良かった。
今回、選手よりも気になったのが、客席にいたショッキングピンクのウィッグ?の3人組。他に同じショッキングピンクの上着を着た3人組もいた。誰かのファンなのかな・・・つい探してしまう(笑)
ところで、メドベージェワの怪我のニュースが入ってきた。本人はファイナルに出る気らしいが、ちゃんと治してロシア選手権とオリンピックに備えた方がいいと思う。ロシアの層の厚さを考えると、例え連覇中の世界女王といえども、「次の次のオリンピック」があるとは考えにくい。無理をしないで欲しいと思う。
ディズニーリゾートで働いていた人が着ぐるみの重労働で労災認定されたというニュース。 このニュースに対して「中の人なんていない」「夢を壊すな」と発言している人の認識を疑う。例え発言がネタでも、だ。 過剰に夢ややりがいを要求する頭がお花畑なゲストによってこの状況が引き起こされていることは事実だ。 本来、人が中に入って演じているという現実を踏まえて、それを気にさせない虚構性を楽しむんじゃないのかな。 今年こども(小学1年生)を初めてディズニーに連れて行ったが、「きぐるみって中に人が入ってるんだよ」といいつつも、それはそれこれはこれで楽しんでいた。 その姿を見ると、むしろ大人のほうが現実逃避しているのだろうと思う。
スキー場のオープン予定日情報が流れてくるようになった。 このところの寒波でオープンを早めたところもあるらしい。いつも行くところは毎年年が明けてから雪が降る感じなのだが、今年はどうだろうか。 正月早々に予約を取っているので、早めに積もるといいなと思う。 そういえばこどものスキーウェアがサイズアウトしているはず。点検して必要なら買いに行かなければ。
卵の賞味期限が12月なことに気づき、ちょっと焦る。2017年がもうすぐ終わってしまう・・・。
小学校の生活の授業で落ち葉や実を使うというので、近所をうろうろする。 神社の境内で松ぼっくりと松葉、桜並木で桜の葉、公園で銀杏や桂やプラタナスや楓の葉、ドングリ数種類(クヌギが終わってしまっていたのが残念)、家の南天の枝と実などなど。 何をどうするのかはわからないが、とりあえずいろいろな種類を集めてみた。 今年は早く寒くなったので、欅や桜がちゃんと赤くなり、町中でもそこそこの紅葉風景が見られる。いい秋だ。
来年度の学童保育の申込をしてきた。一応学童は6年生までいられることになっているが実際には無理で、せいぜい3年生までだろう。その後はどうするか。小学校のブラスバンドに入れるか自由に過ごさせるか。習い事をさせるかも含めて、少し考える必要がある。こどもはピアノを習いたがっているが、まーさんは水泳を習わせたがっている。 どちらも一度体験入学させてみようと思いつつずるずると来てしまっている。動かなきゃなぁ。ときどき波のように襲ってくるしんどさがあって、新しい環境に身を置きたくないのだけど、それは多かれ少なかれ誰でも抱えているものであって、言い訳にはならない。
今年も紅玉を買い逃したなぁと思う。スーパーの店頭で見つけたと思っても秋映のことが多い。
会社帰りの電車で乗れずに1本見送るときが週に1回くらいある。車両が小さいのが一番の原因なんだろうけど、それ以上に先に乗った人が奥に詰めてくれないことが問題。混んでいるんだけどみんなが一歩ずつ奥に詰めれば乗れなくもない、というレベル。 朝はあれだけきっちり詰めるのに、帰りはみんな妙に隣との間隔が空いていたり出口付近にしがみついていて奥に進めなかったりする。そういう人に限ってスマホを見ていて人が沢山乗ってくることに気づいていない。一度目を上げてくれれば、一歩奥に入ってくれれば、もしくは少し身体をずらして奥に入れるようにしてくれればいいのに、と思う。 車両がすべて両開きドアロングシート車両に置き換わるまで続くのかなこれ。でもまだ沿線にマンション建設予定があるから置き換わる頃にはそれでも足りなくなるんだろうな。
「サザエさん」の「花沢さん」が最近苦手である。 昔はもっと単純なお節介お母ちゃんキャラだったような気がするのだが、最近どうも色気づいた感が鼻につく。正直言うと気持ち悪い。それを「子どものやることだから」と容認してしまう花沢家と磯野家にも違和感。 不動産屋という地元に根付いた商売をやっている人なら娘の暴走をたしなめると思うんだけどなぁ。むしろ「うちの娘が迷惑かけて申し訳ありません」って謝る立場だろうに、と思う。あそこの娘は色気に走ってると言われるのは商売にマイナスにしかならないだろう。娘も小学校中学年以上なら「子どもの言動が親の商売に響く」のは認識していると思うんだけど。 こういう感覚、実家が自営業でないと気づかないのかな。
風邪の引き始めがだらだら続いていたのだが、本格的に風邪に移行した模様。 睡眠中に鼻が詰まって口呼吸になっているらしく、喉が痛いのでマスク着用。洟のかみすぎで耳を痛めかねない。しかしここで油断すると本格的に副鼻腔炎に移行してしまうので正念場である。薬を飲みひたすら洟をかむ。まだ声が出るのが不幸中の幸いか。今週は人が少ないので電話番が出来ないと結構困るのである。
2017年11月13日(月) |
チューリップガチャ再び |
去年に引き続き今年も注文していた国華園の通称チューリップガチャ。 ずいぶん前に届いたまま放置していたのだが、やっとプランターに植え付け。 去年は球根の大きさや形から品種がバラバラであるのが明白だったのだが、今年は少なくとも品種のばらつきはなさそうな雰囲気。 余ったので姉と母のところに宅急便で発送する予定。
アイスダンスとエキシビジョンの感想。 いつもきちんと放送してくれるNHKだけど、今回男女シングル以外に関しては落第点。まぁそれでも普段のテレビ朝日よりはマシなんですが・・・。 特にエキシビジョン。せめて入賞選手は全員放送しようよ・・・特に男子!いつもは見られない組み合わせ3人なんだからさぁ。結構楽しみにしてたわけです。 また、今季はグランプリシリーズを通して、ペアは放送なし、アイスダンスも少しだけ。日本だと人気も実力も今ひとつだからかもしれないけど、見たければ衛星放送契約してくれってことなんだろうけど・・・。なんだかもやもや。
NHK杯感想。 ・チャン、村上に引き続き羽生も欠場とは。なんとも。 ・でもこれで意地悪な言い方をすればファイナル出場枠が3つ、チャン、羽生、フェルナンデスの指定席が空いたわけだ。既に決まっているコリヤダ、確実に来るであろう宇野とチェンの他に、誰が入ってくるのか楽しみ。 ・友野と佐藤は頑張った。こうして見るとシニア1年目から台乗りしてくる羽生とか宇野って本当にすごいんだなぁと・・・ ・初出場組で言えばメッシングも良かった。FPチャップリンメドレーのコミカルさとスピード感がいい。 ・リッポンもボロノフもビチェンコも、年長組が今回良かった。いつも謎衣装のボロノフ、普通の衣装だとカッコイイのね・・・黒の七分袖のシャツと黒の手袋との間の絶対領域(違)が色っぽかったですw ・ツルスカヤの振り付けはメドヴェージェワと同じ人なのかな。パントマイムを多用した振り付けはドラマチックでわかりやすいんだけど、曲の歌詞や雰囲気に頼りすぎな感じが。 ・男女共通して目についた振り付けは片膝をつくもの。今年から解禁された?今まで眼に入っていなかっただけ? ・コストナーがまだまだ滑れるのは恋人のドーピング問題に連座して出場停止処分を喰らったことで逆にじっくり練習できたからなのではないかな、と思う。4年間体力を温存したという点ではキム・ヨナもそうだよね。浅田もあちこち引っ張り回されずオフ期間にじっくり練習できたらもうちょっと選手寿命が長かったのかも、と思わないでもないわけです。 ・ついバシリエフス(&ランビエールコーチ)をチェックしてしまうんだけど(つい一緒に踊っちゃうランビエールの挙動が微笑ましいのですよ・笑)ペットボトルホルダーがSPとFPそれぞれの衣装とお揃いになっていることに気づく。そこまでこだわるか! ・エンジ〜ボルドーあたりの紅〜紫系の衣装が流行ってる印象。コストナーのFP衣装、あの色はなかなか難易度高いけど、彼女と「牧神」によく似合ってる。 ・オリンピックシーズンだからかクラシックが多い? ・NHK杯は余計なポエムがなくてそのぶん沢山選手を流してくれるから嬉しいなぁ。民放も見習ってほしい・・・。 ・羽生欠場で空席が目立った会場。転売ヤー滅びろ。にしても見なかった人は絶対損してると思うんだよね。もし羽生が出ないから興味がないと言うんだったら、それは彼をも馬鹿にしてることになるのではないかなぁ。
「怖い絵」展に行ってきた。目当ては「レディ・ジェーン・グレイの処刑」。いつかテートまで見に行かなければならないと覚悟していたのですが来日すると、これは見に行かねば、と思った次第。
ツイッターで調べると「並んでたからあきらめた」とか「めちゃめちゃ混んでた」とか出てくるのでどんだけ混んでるんだよと思ったら平日50分とかで、鳥獣戯画や若冲やコミケの一般入場列を体験してきた人間にとっては、それは混んでるうちに入らないのであった。むしろ空いてるレベルだよ!と思って午後半休で行くことに。ところが電車の中でチェックしたら急遽10時開館を9時に早めたとのこと。えええ・・・ だったら一日休みを取ったなぁ・・・ 上野に着いたら50分待ちだったのだけど、実際にはそこまで待たずに入場したと思う。 実際入場までの時間は35分くらい。 問題は中で、上野の森美術館、狭い上に動線も悪い。さらに今回の展覧会は「怖い絵」というテーマで絵を集めてあり、西洋古典が題材のものが多く一つ一つに丁寧な説明文がついている。その字を読むために足が止まり、イヤホンガイド対応の絵の前で人が詰まり・・・と、あちこちで流れが止まる。作品点数も多いし、要するに展示スペースのキャパ不足なんだろうな・・・と。
目当てだった「レディ・ジェーン・グレイの処刑」はとにかく素晴らしかったの一言に尽きた。衣装の素材の質感の差(シルク、ベロア、ウール、毛皮など見てわかるくらい描き分けている)も表情も素晴らしいの一言。これ一点見ただけで私は満足。まさか日本で見られるとは・・・。 テートでこの作品の前の床が磨り減るのもわかる。
全体の感想としては企画の勝利だな、と。もちろんビアズリーもゴヤもあるし、これだけ集めたのは素晴らしいのだが。 ただ、「怖さ」という点からはさほどでもなかった。私がずっと展覧会に通ってきた人間で、怖い絵薄暗い絵残酷な絵を見慣れているのもあると思う(笑)。絵巻物でも油絵でも彫刻でも生首血しぶき何でもありだからなぁ・・・というかそれを排除すると風景画と肖像画しか残らないんじゃないかと。普段印象派などしか見ていない人はショッキングなのかも? あと、一言キャプションは余計かなと。絵そのものを楽しめない。
終わってから上野をぶらぶら。先週オープンしたばかりのパルコヤも覗いてみた。思ったよりは狭くて、服飾系のお店よりも雑貨のお店の方が多かったのが意外だけど、全体的にはわりと好きな方向かも。 これまで上野は20代向けの丸井やABAB、50代以上向けの松坂屋はあったけど、その中間をターゲットにした店がなくて(敢えて言うならエキュート上野がそうなのかも)そこを補うという点からパルコは悪くない選択肢だと思う。上野で?という意見もあるようだけど、本郷や湯島などのバス圏にはタワーマンションが沢山建っていて購買力のある顧客予備軍はいるし、コンサートや美術館に来たお客さんでアメ横あたりのごちゃごちゃ感が苦手な人は一定数いる。御徒町まで足を伸ばしてもらうきっかけになるのではないかな。
2017年11月09日(木) |
毎年恒例のことだけど |
通勤電車の窓から雪を抱いた富士山が見えて、冬が近いんだなと感じる。
メモ代わりにここに。 入学式時点で3ダースあった2Bの鉛筆、未使用分がゼロになった。残り1/3くらいになると使いづらいので新しいものに交換して、短いのは家で使っている。 赤鉛筆も4〜5本目くらい。 赤鉛筆はダースで買ってあるのでまだまだ大丈夫だが、鉛筆は週末にでも買いに行かなければ。入学式の時点では名入りばかりだったが、家の近所の店だと名入れ料金が掛かったり注文から引き取りまでの時間が掛かったりするので、今回は名無しのものを購入して家で記名する予定。
新しいファブリーズのCM、野球から帰ってきて泥だらけの長男はともかく、バッグと靴を持って「これどうすんのよ〜」と言う父親にちょっとむかつく(苦笑)。 自分でやりなさいよ! 洗濯は全部妻の仕事だと思い込んでない? スプレーするだけの簡単なお仕事ですよ?
なんだろう、ピエール瀧の時も松岡修造の時もそんなにむかつかなかったんだけどなぁ。あの二人だと出来なさそうなイメージが最初からあるから?今回の母親役がスーツ着ていてワーキングマザー風味が強いから?
どっちにせよ、あの場面で「どうすんのよ〜」じゃなくて「臭っ!!ファブリーズとって〜」と妻に呼びかけるだけでずいぶんイメージ変わるよね。
日暮里・舎人ライナーが3年後を目処に編成が増発されるそうですが、いま、増発してほしいくらいなのですよ!ヽ(`Д´)ノ 予算の関係もあるんだろうけど、朝ラッシュ時は本当に満員ぎゅうぎゅうだし、帰宅時もうっかりすると乗れなくて1本見送ったりするのです。 知事さん視察に来てよ。
2017年11月05日(日) |
グランプリシリーズ感想(中国) |
フィギュアスケートグランプリシリーズ中国杯感想。 ・ザギトワ、SPのブラックスワン、動きがバタバタしていて優雅さに欠ける。彼女にはまだ早いのかな。バレエ音楽だから余計に気になるという…。ジャンプを全部後半に持ってくるのはすごいんだけど、その分振り付けが単調になりがち。FSのドンキも去年と同じ曲だと思うんだけど、なんだかモッサリしてる。 ・腕の優雅さで言えばラジオノワ良かった。プログラムもよく似合ってる。 ・トゥクタミシェワ、これで代表になれないというロシアの層の厚さがすさまじい。 ・日本女子も良かったけど、勝つための技術点積み重ねがロシアのほうが上手かなと。 ・どうした男子。 ・フェルナンデス、体調が悪かったらしい。オーサーコーチも不在だし、今回は不運だなと。 ・放送選手少なすぎ。アップ風景映さなくていいから(暴論)一人でも多く放送しようよ。
雨で延び延びになっていた七五三お参り、やっと終わった。 朝から美容院を予約して、子どもの髪と着付けを頼み、終わってからお参り、終わったら自分の実家に顔を出して着換えさせてもらって帰宅。 お参り先で同級生に会って子どもはご機嫌だったし、まぁとりあえず無事終わって良かった。 これで行事ごとは一段落なのかな。親としても一段落した感じ。これからがむしろ大変なんだけど、とりあえず一区切りついたかな、と思う。
ツイッターで早川やら創元やらフォローしているので、ここ数日のツイートを見てギリィ状態だったのだが(苦笑)いいんだ上野動物園でハシビロコウの採食場面の動画撮れたから・・・。
今年の秋は雨が多かった。 室内干し+除湿器や乾燥機を駆使してなんとかしのいだが、やっと通常の洗濯ペースに戻った。 雨が悪いとは言わないが(喉にはむしろ楽だし)、こう雨続きだと流石にいろいろ不便で、現在ほっとしている。
昨日の夕方、所用があってスーパーに寄ったのだが、もうクリスマスのブーツが売っていたのは流石に驚いた。 流石に早すぎやしませんかね。
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