東京の片隅から
目次|きのう|あした
月末、そして半期末。妙に静かだ。夏休みを残した人が一斉に休みを取ってフロアの人数が少なめというのもあるのだが、他の会社もそうなのだろうか、電話もメールも少なく、とても暇。
久しぶりに女性専用車両に乗った。他の車両に比べると女性の年齢が低いように思われる。 なんとなくファッションチェックをする。化繊のてろんとしたブラウス、ガウチョみたいなワイドパンツが相変わらず多い。どちらも苦手なアイテムでこれまで手を出してこなかったのだが、ここまで街にワイドパンツが溢れると着てみようかという気にならなくもない。しかし、身長的にお直し必須だし、私の年齢だとスニーカーではなくヒールを合わせるほうがいいような気がして、足元がスニーカーもしくはサンドブーツという状況では難易度が高いように思われる。 色はモスグリーンとカーキが多く、次に紺。いかにも秋らしいバーガンディなどはむしろ少なめ。店頭でも緑系は多かったので、今年の流行色らしい。
そういえば、一昨日、デパートの休憩用ソファで、百人一首の絵札をじっと眺めているおじさんがいた。あれは自前だろうか。
久しぶりの出社。いなかった間思ったよりも仕事の動きがなく、特に問題はなし。月末だからそろそろ問い合わせが増えるかな。 9月に入ってからやりとりしていた英語のメールも無事お互いの意図が伝わったようで、一安心。
ところで、東京オリンピックのボート競技会場を宮城県に変更するというニュース。くだんのボート場、本当に普通の「沼」ですが。あの近所で育った義父が「移転候補地としてもあそこはないわ」とニュースを聞いて即答するほど不便ですが。戸田はダメなのか。横に彩湖などもあるけど。もういっそ隅田川でやれば?
検査でもしポリープ切除などがあったときのために休暇を取っていたので、今日は休養日。といってもあれこれやりたいことがあるので一日うろうろ。
世田谷美術館に「母衣への回帰 志村ふくみ展」を見に行く。 小学生の時に大岡玲の「言葉の力」と彼女のエッセイ「一色一生」で出会い(四谷大塚の日曜テストの文章題であった)、中学の教科書で再会し、そのあともずっと気になっていた。 天然染料で染めた紬。自然の風景、特に琵琶湖を写し取った色と景色がただただ美しい。着物仕立てにはなっているがこれは衣服ではなく衣装というかもはや芸術で、着るにはものすごいエネルギーが必要だと思った。作り手と蚕と植物たちのエネルギーに圧倒される。 会場の壁一面に冬の琵琶湖と伊吹山地?があって、亡くなった友人を思い出す。彼女は小学生の時いっとき滋賀に住んでいたらしく、そのときの思い出を高校の卒業文集に書いていた。逢えなくなったのが未だに嘘のようで、淋しい。
帰りに百貨店をうろうろ。目当ての買い物は無事終わり、ついでに覗いた他フロアで、シビラのボタンを買う(笑)だって服は高いんだもの。ヘアゴムにしようと思う。
とりあえず夏前からの買い物懸案事項はだいたい終了。あとは年内に自宅用の眼鏡を作るのと、髪をどうにかしに行く予定(この漠然とした感じと言ったら!)。服は・・・まだシーズン初めだからなぁ。これから考える。
大腸内視鏡検査。 朝から大量の下剤を飲む。塩味の強いスポーツドリンクという感じで、そこそこ飲みやすい。 検査は午後なので、とにかく暇。何かに集中するにもトイレが近いので、ただぼんやりとテレビを見る。つまらない。体温の維持が出来ず、寒いので、毛布にくるまって少し眠る。 午後、検査。鎮痛剤を打ったが、結構痛い。検査時間よりも検査後の安静時間の方が長い。 検査結果は異常なし。 腹に違和感が残るが、一日程度で回復するとのこと。とにかく疲れた。
11年目。どうしても気が滅入る。
明日検査のため、今日一日は病院から支給されたレトルトパウチを食す。低カロリー低繊維なので、エネルギーが足りず、血糖値が下がってフラフラしてしまう。一緒に入っていた軽食用の粉末ジュースなどを飲みながらしのぐ。夜は早く寝る。
ところで、仮面ライダーが最終回となり、今さら主人公が高校生だったことに衝撃を受ける。え?あの金髪で高校生?どんな緩い学校だよ、と思ったが、最初の頃の主人公のいかにもいろんなところが軽そうな感じでお察しなのか。 そして新しい仮面ライダーは医者らしい。何という高学歴集団・・・!そして主人公がピンク色なのが新しい。いろいろ挑戦的だが、ギャグテイスト強めの予感。
子どもの「おやまのともだち」がついに消滅した。 最近言わないなあとは思っていたのだが、いよいよいなくなったらしい。 成長の証とは言え、いなくなると結構寂しいものである(笑)
今週に入ってから金木犀の香りが街に漂うようになったのだが、あの黄金色の花の姿はまだ見えない。 蕾のうちから薫るのだろう。 開花は来週か。
バスケットボールのプロリーグ開幕戦をテレビで見る。床にLEDパネルを設置して、3ポイントシュートが決まると光ったりして、かなり派手な演出。全部の試合でやるわけではないらしいが、こういう視覚的な演出はテレビ向きかもと思う。 気になる点が2つ。 選手は気にならないのだろうか。 あと、LEDパネルの耐久性はどのくらいだろうか。 2mクラスの選手が飛んだり走ったりするのだから相当な衝撃がかかると思うのだが。試合内容よりもそこら辺が気になる職業病(苦笑)
迷っていたスガフェスに申し込んでみた。ライヴに行かなくなって○年、迷うところはあったのだが、せっかく20年だし、後ろの方でまったりみようかな、と。とがり続けるシカオちゃんと、日和続ける自分とに、もはや接点はあるのだろうか。(今シカオって打ったら止戈男って変換されたよ!すごいなシカオちゃん)
連休初めから出ていた子どもの湿疹を皮膚科に見せる。やはり毛虫かぶれであった。 飲み薬と塗り薬を処方してもらう。とりあえず麻疹や風疹など感染症でなかったことに安堵し、保育園に連絡を入れる。感染症でなければ、明日は登園できる。 しかし毛虫を駆除しようにも、雨なのでなかなか木に薬剤散布できない。そうこうしているうちに羽化してしまうんじゃないだろうか。
2016年09月19日(月) |
トーキョーは夜の七時、リオは朝の七時 |
リオデジャネイロパラリンピックの閉会式を見る。オリンピックの閉会式がいわゆる伝統的な「日本らしさ」を外し、今の日本を前面に打ち出したものだったので、パラリンピックも同じ方向性で行くのかと思っていたら、やはりそうだった。 原宿系やテクノポップなど、今時の「クール・ジャパン」を前面に出しながらも、お遊戯会ではなく障碍はあってもあくまでプロのダンサーを中心にした構成は、パラリンピックのコンセプトにあっていたと思う。そして音楽。ピチカート・ファイブの「東京は夜の七時」への椎名林檎の返歌「トーキョーは夜の七時、リオは朝の七時」。良かった。まさかここでこの音楽が流れるとは思わなかった。
午後、秋葉原の書泉ブックタワーに「新井素子×大森望」のトーク&サイン会を見に行く。共著で何か出たというわけではなく、「星へ行く舟」シリーズ新装完全版発売記念で、大森さんは司会的な立場。トークの内容はデビュー当時の話や昔のSF界隈の話など。以下箇条書き。 ・コバルト文庫は校閲がなかった ・連載されていた「高1コース」は先にイラスト竹宮恵子さんが決まっていて、イラストのレイアウトも原稿依頼時に決まっていた、そのレイアウトに合わせて文字数を調整して書いていた。イラストが三角形のところは当然一行ごとに文字数が変わる ・SF界隈の編集者は基本的に変人。原稿用紙時代は渡した原稿(500枚)を目の前で読まれる羞恥プレイも ・昔のSF界隈では素子さんはアイドル、SF大会でキャットテイルを連れた素子さんを見かけるとみんな見に行く ・色紙にイラストを描いていたのは自分が最年少だったときの名残(座右の銘を年上の人に書きにくかったので) ・デビューが早かったので後輩ができてもできてもみんな同世代 ・星新一のファンクラブ「エヌ氏の会」に行くと親戚の集まりに姪っ子が来た状態(あら〜大きくなったのね〜的な) ・自分の手書き原稿を1000枚(「・・・絶句」のこと)ワープロで清書したらブラインドタッチができるようになった。みんなにもお勧め ・テレビを触るとなぜか壊れるので触っちゃいけないと旦那様に言われている、地震の時は不便 ・ここ半年でガラケーでメールが打てるようになった、次の目標は写メを送ること ・AI碁ソフト「アルファ碁」(素子さんご夫妻は碁を打つそうです)がプロ棋士に勝ったとき、自分は星新一賞の授賞式にいて、会場がすごく盛り上がった。旦那様は有楽町の日本棋院にいてお通夜だったとのこと(笑) ・AIが書いた小説?が星新一賞の第一次選考を突破したことについて、でもあれは人間がずいぶん手を入れてるから、AIが小説を書くのはまだまだ無理ですね(断言)とのこと
しかし素子さん、年を取らないなぁ・・・昔の著者近影とほとんど変わらないんじゃなかろうか。 それにしても素子さんのファン層は著者と同世代がほとんど、私なんか若い方かも()そんな中、今回初めて「星へ」シリーズを読んだという人が来ていて、会場の拍手を浴びる。うん。もっと若い人も読むべきだと思うよ。今巷に溢れているライトノベルと一緒に並んでいても遜色ないし、魔法も露出度高めの美少女もイケメンハーレムも出てこないけど、でも女子に限らず中高生が自分の人生どう生きたいか考えるときに指針になると思います(大げさだな・・)
今年初めての栗ご飯を炊く。 インターネットで見た、数時間水につけた後圧力釜で少しだけ茹でる,という方法を試したら、これまでの苦労が嘘のように簡単に皮が剥けた。なんと言うことだ。今までの苦労は何だったのか。 今回は加熱時間を2分にしてみたが、1分でも十分かもしれない。そのくらい簡単。 栗ご飯は上の子の死と結びついてしまっているので、作るのがメンタル的にしんどいときもあるのだが、今年は少しましだった。でも、まだしんどい。 来年は13回忌だ。
子どもが玄関先で毛虫をつついて遊んでいる。 ぶつぶつができるかもしれないよ、と注意し遠ざける。玄関脇のヒメシャラの木を見ると、毛虫の姿。おそらくチャドクガだろう。 夜、子どもに発疹が出る。上腕部だけでなく腹や腿など、露出していなかった部分にも発症したので確証はないが、おそらく昼間の毛虫だろう。医者に診せるまで、手持ちの痒み止めを塗る。
子ども6歳、「おとうさん/おかあさん」の「おとうさん/おかあさん」が「おじいちゃん/おばあちゃん」であることに驚愕している。 え?今までどういう関係だと思っていたの?
春先に白髪を抜かなくなってから半年、ずいぶん白髪が目立ってきた。 このところまーさんが急に白髪染め用ヘアトリートメントなど買ってきて、すわ私に対する挑戦か、という事態。白髪があって当たり前の年齢だし、普段は髪をきっちり縛っているので、私としては別にいいじゃんという気持ちなのだが、あちらにしてみると白髪交じりの髪は生活臭があって好まないということらしい。 10年以上前に染めていた時期もあるのだが、赤系にしてもオレンジ系にしてもアッシュ系にしても染めた髪色に馴染めず、違和感しか感じなかった。違和感を感じながら数ヶ月過ごす苦痛を考えるととても気が進まないのだが、諦めて染めるべきなのだろうか。 どのみち毛先が荒れてきたので近々美容院に行こうとは思っている。そのときに相談してみるか。いっそボブ〜ショートまで短くするか。跳ねるけど。
突然脳内に「パラダイス銀河」が流れ始めてしまい、延々とリピートする。何故。
2016年09月13日(火) |
長い夏休みをとらない理由 |
夏休みを細切れにとるのは、旅行に行く予定がないからというのもありますが、正直に言いますと、連続で休んだときに仕事を任せるメンバーがいまいち頼りないからです。 悪い人じゃないんだけど、データベースの入力に誤字脱字があったり、コピー&ペーストの時改行修正が中途半端だったりして、結局休み明けに自分が全部チェックする状況なので、自分の仕事のペース配分を考えると、怖くて休めないのです。 注意すれば、と思われるかも知れませんが、自分より一回り以上年上のおねえさんに注意するのもなかなか難しいし、キーボードが謎の汚れでべたついていても未処理の書類タワーができても全く気にしないでスマホをいじっている人なので、性格的に誤字脱字も改行崩れも気にならないんだろうな、と思うと、黙って自分がやった方が早いのであります。
数日前に広島ファンだけのフェスをやったら面白いかも、という話を書いたが、実現するらしい(笑)場所はマツダスタジアムではなさそう。 そういうフットワークの軽さ、結束の強さはいいなぁと思う。Jリーグもホームタウン制を導入して久しいけど、まだそこまで定着していない感じ。
2016年09月11日(日) |
白髪、染めるか染めないか |
まーさんが白髪用のカラートリートメントを買ってきた。これは私に対する挑戦だろうか。
最近白髪がめっきり増えた自覚はある。抜かなくなったので余計目立つだろう。 でも、加齢現象は遅かれ早かれ誰にでも来る。白髪って染めなきゃいけないものなんだろうか。
世間的には染めるのが普通なんだろうけど、自分で納得できる境地にまだ至っていなくて、もやもやと悩み中。
広島カープリーグ優勝おめでとう。 野球は普段見ないのだけど、マジックが点灯してから、広島は強いなあというのを実感しております。 ちょうどテレビをつけたらNHKの中継をやっていたのだけど、最終回のいよいよあと1アウトとかそういうときに、アナウンサーが余計なことを喋らず、ただ球場の音を流してくれたのが何よりも良かったと思う。 民放だと感情たっぷりの余計なアナウンサー語りが入ってしまうことが多くて、はっきり言って興醒め。 視聴者はテレビのあちらとこちらで行き詰まるようなドキドキ感を共有したいのですよ。アナウンサーの自己陶酔を聞きたくはないのですよ。
東京都美術館で開催中の「木々との対話」展を見てきた。 タイトル通り、木を使った美術の展示で、人によって、具象あり抽象あり巨大インスタレーションありで、見ていてとても楽しかった。 楽しい、というのはちょっと語弊があるかな。 でも木の無限の可能性を感じる。いやマジで。材料が同じ「木」なのにできあがったものはこれだけ違いがあるのがすごい。 建物の外は上野の森、建物の中も木の香り。
広島強いなぁ・・・マジックが点灯してからほぼ負けナシじゃないか? そして阪神、というか金本、広島出身者なら空気を読んで勝ってせっかくのホーム胴上げをお膳立てしてやれよ・・・気がきかないなぁもう・・・
広島優勝の乗りと勢いで広島出身者ばかり集めたマツダスタジアムロックフェスがあっても面白いのではないかと思った。シーズンオフならスタジアムは押さえられるだろうけど、スケジュール調整が難しいから無理かな。
電車の中でリュックサック背負った中学生たちが「あと何分?」「あと何駅?」とひそひそと相談中。時間帯と話の内容から察するに修学旅行自由行動日のタイムリミットが迫っているとみた。宿舎帰着がギリギリなんだろう。目的駅に着くと早足で走っていく。頑張れ(笑)
サッカーW杯最終予選。タイでのアウェー。テレビをつけてまず驚いたのがタイのユニフォームが青なこと。赤のイメージが強かったので、青(タイ)と白(日本)のどちらを応援するか一瞬迷う(苦笑)後で調べてみたら以前からホームは青でアウェーが赤なのね。確かに国旗も青と赤が使われている。先入観って怖いな。 試合内容は、正直こんなものかな、という感じ。 雨でフィールドは柔らかいだろうし芝も深くてボールも走らないから浮き球が多い、やりにくいだろうけどそれはサッカーなら「あり得る」状況。Jリーグが始まったときの草薙とか雪のトヨタカップとかひどかったもんねぇ(苦笑) 審判は細かいけどおおむねフェアだったし、だいたい審判も人間だからこちらが文句を言わせないプレーをすればよいわけだ。 本田も香川も本調子ではない印象で、若手とかみ合ってなくてバタバタするシーンもあったけど、その状態で勝利したのは悪くない。でも相手ゴール前での謎のバックパスとか横パスは相変わらずで(もはや伝統芸だ)、落ち着いていれば入ったであろうゴールは数知れず。実際、もっと落ち着いてプレーできていたらもっと点は取れたな、とボールの支配率を見ても思う。そういう意味で崖っぷちの彼らも平常心ではなかったんだろうな。今回は気負いがいい方に向いたけど、逆にとんでもない結果になっていた可能性もあるわけだ。 途中で帰宅したまーさんが「なんで崖っぷちって言われてるの?」と訊いてきたが、Bグループのメンバーと順位表を見たら一目で納得していた。でしょ?
2016年09月05日(月) |
ポジティブ+アルコール=面倒くさい |
義父が最近また晩酌をするようになった。飲酒は個々人の趣味の範疇だから適量である限り口出しするつもりはないけれど、アルコールが入ると俺語りになるのが面倒くさい。 良くも悪くもクドくてポジティブな人なのでそれを無意識に周囲にも強要するのだが、こちらは基本的にネガティブな人間なので、それが苦痛。本人は酔っ払った自分が面倒くさい人間であるという自覚がない。現役時代は車通勤だったので他人と酒を飲むことがなく、だから余計に自分の酒癖に気づかずあの年齢まで来てしまったのだろうとは思う。 普段帰宅の遅いまーさんは被害が少ないし、義母は食事の支度をすると自室に戻ってしまう(義父の俺語りや食事マナーが我慢ならないらしい)ので、聞き役は専ら私。納得いかない。
卒園アルバムの個人ページ案をいくつか作ってグーグルドライブにアップ。 他のページとの兼ね合いで白ベースにするかカラー(柄)ベースにするか、コメント欄の形が2種類、で合計4種類。実際に作ってみないと分からないアナログ人間なのでいろいろ作ってみたが、白ベースでコメント欄をカラー四角形にするのが一番楽&見栄えすっきりなのではないかな、とできあがりを見て思う。失敗してスペアが欲しいと言われた時に作りやすいし。(たぶん重要) エンジンがかかるまでに時間がかかってしまったが、ここが決まればレイアウトを考えなければならない作業はほぼおしまい。みんなに確認を取らねば。
2016年09月03日(土) |
また一つ昭和は遠くなりにけり |
週刊少年ジャンプで連載中の「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の連載が終了するというニュースを聞いた。 連載から40年、人気や順位は無関係に掲載されているのが当たり前のような存在だった。 考えると昭和の時代から連載されているのね・・・ そして1回も原稿を落としたことがないことにプロ魂を感じる。ときどきはさまれる昭和ネタは最近はさすがに古さを感じていたが(アリの街のマリアなんてもはや祖父母世代のネタだもんなぁ・・・)、その時々の時事・サブカルネタへの反応の早さとか、さすがだと思っていた。 作者に健康上の問題もなく、200巻という区切りで終わりにするという作者の意向だそうで(実際の分量としてはこのところ単行本が妙に厚くなっていたという話なので200巻以上のボリュームになっているらしい・笑)、惜しまれるうちに賑やかに終わりたいのだろうなぁと思う。
ところで「こち亀」がなくなるとジャンプ一番の古株は「ワンピース」だそうで、もはやあの世界について行かれない自分にとって、いよいよジャンプを卒業するときが来たのかもしれない(遅いよ!)。 それにしても最近のジャンプ編集部は、連載終了にOKを出すのだなぁ、時代が変わったなぁ、という印象。人気がある限り引っ張って作者も読者も疲弊してじり貧になったところで打ち切りみたいな無理矢理終了、というのが減った気がする。(ないとは言っていない) ここ数年でも長期連載では「黒子のバスケ」「NARUTO」が終わったし(「BLEACH」は引っ張りすぎて最後マキが入った感)、「ワンピース」も「銀魂」も今すぐに終わる雰囲気ではないけど一応最終章。いよいよ世代交代なのかな。
どこからどうみても「カツラ」をかぶっていることが丸わかりの人を見てしまった。ここまで分かりやすいのは久しぶりだ。リアクションの取りようもない。もはやカツラではなく帽子だ。
そういえば7月に注文したランドセルがもう届いたのだが、4月までの置き場所に困っております。てっきり年末以降に来るものだと思っていたよ・・・。とりあえず中身を確認したあと元の箱に入れて箪笥の上に置いてみた。 卒園式/入学式用の服・靴はまーさんの従姉妹さんからのお下がりがある。机は当分買う予定なし。小物以外はほとんど揃ったんだけど、子どもの様子を見るに、あと半年で本当に小学生になれるのか、果てしなく不安。今より15分早く家を出ることになるし(親は30分)学童に行くのを忘れて帰宅とか、普通にありそう・・・。
|