東京の片隅から
目次|きのう|あした
8月も今日でおしまい。住んでいるところは今週はもう2学期が始まっているのでさほど夏休み最終日感はない。 午前中、保育園のあれこれを片付けて、午後引き取りまでの間にコンタクトレンズを作り、少しぶらぶらする。店頭はすっかり秋物だが、欲しいと思うものはなかった。 眼科が混んでいて思ったよりも時間が掛かってしまい(ちょっと無理して午前中最後に駆け込んだ方が良かったかもしれない)ゆっくりお茶する暇もなく保育園に子どものお迎え。可笑しいな、時間は沢山あると思ったんだけどな。
台風に備えていろいろ準備したけど、東京はさほど被害もなく、通勤時間もほとんど雨が降らずに拍子抜け。 東北〜北海道は大変だったようだ。あれだけ降られては山の保水力も追いつかない。 被害の全容が全然見えないのが気がかり。
自宅でキャラメルポップコーンを作ってみた。 カロリーに気づいてしまった。 ・・・あれは危険な食べ物だ。 もう作らないことにした。
要するに、ポップコーン用コーン30gに、砂糖60gバター10g(+ポップコーン本体を作るときの油)が加わるわけです。砂糖60gですよ・・・!
子どもとの約束なので、今日もプールに行った。 しかし涼しい。雨も降りそうだ。そんな天気なので、駐車場はガラガラ、プールに入場したらいるのは3組、かろうじて両手で足りる数の人しかいない。係員の方が多いよ(苦笑) 閑散としたプールサイドにまぁそうだろうなぁという納得感。だって寒いもん!ラッシュガードがなければ入れないくらい、そして一度水に入ると上がれないくらい涼しい。たぶん気温よりも水温の方が高い。 それでも昼を挟んで3時間ほど流れるプールをぐるぐる回りながら泳ぎの練習。子どもの唇が紫色になってきたので午後早めに上がったが、その時点で入場人数は当然まだ二桁だった。 これで今年のプールはおしまい。帰宅してから浮き輪などをしまう。
一週間ほど前、珍しくコストコの折り込みチラシが入っていた。ワンデイクーポン付き。 一番近い店舗は家からは車で1時間ほどの距離にある。 これまでコストコのチラシが入っていたことはないので珍しいと思いながらチラシを眺めると、9月から年会費が値上げになるらしい。8月中に入会すれば現料金が適用されるから、そういうことか、と納得。 数年前に一年だけ会員になっていたことがあって、そのときに買った強力粉とかチョコチップとかまだ残っている。 強力粉は最後の袋を今使っているのでまぁいいとして、チョコチップの大袋はまだ半分ほどある。ホットケーキミックスと混ぜてマフィンを作ったりいろいろとやっているのだが、いかんせんときどきしか菓子類を作らないし、作っても私と子どもしか食べないので(そのほとんどはほ私がノルマのように消費する)、さすがにもてあまし気味。どうするかなぁ・・・ちまちま食べるか(苦笑) 欲しいものがあるかとまーさんに聞くも、ジムニーのタイヤくらいだなぁ、でも最近はアマゾンで買って近所のガソリンスタンドに配送してもらい、そこで交換するのと大差ないのではないかな、とのこと。たいていのものは近所のオーケーでも同じような値段だし、私も特に心惹かれるものがあるわけではないので、今回は見送るかもしれない。そもそもあの大容量パック、食べ物にせよ日用品にせよ買って帰っても家の中に収納場所がないんだよね・・・。 そのままコストコの買い物で一番お買い得だったものは何かという話になって、わたしとまーさんで一致したのが色画用紙の大容量パック。 色が微妙だったり表面がざらざらだったりしていて、普通に売っているものに比べると紙質は落ちる。ただ、あの値段であの枚数なら子どもが使いまくっても惜しくない。うちの子どもは良く絵を描くので、そういう意味で我が家には一番有り難い商品だったと思う。
都立霊園の抽選会があり、今年の抽選結果が公表された。 申し込み続けて○年、今年初めて「補欠」になった。それまでは補欠にもならず、文字どおり箸にも棒にも引っ掛からない状況だったので、くじ運のなさに定評のある私としては(いや本当にダメなんですよ…)快挙である。 しかし補欠といっても順位が良くないと意味がない。 例年の繰り上げ状況を調べたのだが、補欠10位くらいまでは可能性があるらしい。しかし我が家の順位はその下。実際の当選は無理そうだ。
もう24時間テレビ辞めたらどうだろうか。
風邪を引きかけているらしく、喉と耳の奥が痛い。 今のこの段階では風邪薬は意味がないから、悪化しないように心がけるしかない。 他にも吹き出物が続発したり、口内炎が出来ていたり、夏場の疲れが今あちこちで噴出している感じ。
カブトムシが全て死んだので、死骸を庭の隅に埋める。 ケースの土を薄く掘ってみると幼虫が数匹。世代は無事?繋がったらしい。ケースを玄関先の薄暗いところに移動させる。 あとは時々様子を見て、土を交換しながら来年まで待つ。うまく育つといいが。
台風が日中関東地方を通過するとのこと。 朝は雨は降っているものの電車も問題無く動いているので子どもを保育園に預けて出勤。 学生は夏休みだし、最初から自宅勤務に切り替えた人もいるらしく、電車は空いている。 会社に着くとみんないる(笑) これが月曜日でなければ事前にパソコンを持ち帰って自宅勤務の人もいるのだろうけど、今回そこまで手回しの良い人はいなかったらしい。 電話も掛からず、元々来客の予定もなく、一日淡々と仕事をする。 帰宅時はどうなることかと思ったが、会社で仕事をしている間に台風は東京を通過したらしい。他の路線ではトラブルがあったようだけど、自分が使っている路線にはさほど影響がなかったので(さすがにダイヤは乱れていた)、特に問題無く帰宅。 帰りにローソンを覗いたらロールケーキが半額になっていたので買って帰る。
仮面ライダーを見ながらまーさんが「あ、グリーンセンターだ」とうっかり呟いてしまい、子どものスイッチが入ってしまった。 午後からのんびり出かける。 川口グリーンセンターにはプールがある。流れるプールがある他には滑り台も何もないけれど、子どもにはこれで十分。閉園時間まで入りっぱなしでぐるぐる回っていた。気に入ったらしく、来週も行くことになりそう。
帰宅してからサマーランドの事件を訊く。サマーランドには行ったことはないが(水が地下水なので超冷たいらしい)レジャー施設のプールはどこでも芋洗い状態、いつどこでそういう事件が起きてもおかしくなかっただろうと思う。
ところで最近ちらほら目に付くのが、タトゥーを除去した痕跡のある人。市民プールでも見かけた。 精神的に大人になって我に返ったのかもしれないが、タダで無痛のものでなし、そもそも若気の至りというか勢いだけで入れるものなのだろうかというのは常々疑問に感じる。何を思って入れようと思うのか、私にはさっぱり理解できない。海外ではファッションの一つ、という主張もあるが、ここは日本。彫り物と入れ墨は別物、という主張もあるが、よほど詳しくなければ同じで、そもそもどちらにせよカタギの人間には本来縁がないものだ。あれを入れるということは日本国内ではお天道様の下を胸張って歩けない覚悟を一生背負うことだ。 彫る側もそういう注意をしなかったのだろうか。 リスクを説明せずに言われたからやりました、というのは、ただの無責任で、自分が儲かればいい、そういう発想なんだろうな。 入れた人は、きっと身近に彫り物を入れた人がおらず、入れた結果の人生を知らない「健全な環境」(笑)で育ったんだろうなぁと思う。知らないが故にそういう覚悟もなしに軽率にしでかしてしまったんだろうなぁと思う。 私の場合、実家の場所が場所だけに同級生の親御さんにファッションタトゥーじゃない本物の彫り師がいたりしたので(当然お客さんもその筋の人である)、余計線引きに敏感なのかもしれないけど。
夜間開館を狙ってルノワール展に一人で出かけようとしたら、子どもがついていくと言い張り、結局親子3人で見に行った。 しかし途中で子どもは寝てしまい、結局まーさんがだっこしながら見ることに。やはり半休とって一人で見に行った方が良かったか・・・。
最近鳥獣戯画や伊藤若冲で混雑慣れしてしまった人間なので、ルノワール展は空いているなぁという感想(笑)まぁ昔よりは人気が落ち着いているだろうとは思う。 正直ルノワールはすごく好きなわけではない。ただ、印象派全般に言えるのだが、筆のタッチが画面に残っているので、絵を描いていた人間としてはとても参考になる。 途中映像コーナーで最晩年の姿を写した映像が流れていて、教科書に載っている事柄はすごく昔に感じるけど、実際の所印象派はそんなに昔の話ではないのだなぁと思う。
余談。ルノワールは自分の奥さんアリーヌをモデルにいろいろ絵を描いている。絵で見る彼女はシュッとした美人ではなくて、ちょっと太めの、何となくほっとする感じの愛嬌のある女性。で、晩年、長男の奥さん(コメディ・フランセーズの女優)を題材に絵を描いているのだが、それがアリーヌと同じタイプ。丸顔で、はっとするような美人じゃなくて、でも愛嬌がある。親子とも同じ系統の女性が好みだったんだなぁとちょっと可笑しかった。
健康診断で再検査ではなく要受診の項目が出てしまい、医者に行く。 原因はいくつか心当たりがあって、先生に話すとおそらくそれだろうね、とのこと。 しかし過ぎてしまったことは再現できないので、結局精密検査をすることに。 検査予約が混んでいて、直近で9月末になるらしい。 このもやもやした気持ちを1カ月引きずるのか・・・あーやだなー・・・
朝、庭のツマグロヒョウモンの蛹から出てきたばかりの蝶を見る。 止まっていたスミレの茎を折り取って子どもと観察。そうこうしているうちに出勤時間になってしまい、そのまま家の中においておくとかわいそうなので、コップに差してデッキに置き、出勤。 帰宅したらいなくなっていたので、どこかへ飛んでいった模様。
しかし南方系の蝶は生命力も強いし成長も早い。どんどん増えるわけだ。
世間は絶賛夏休み中だ。気合いの入ったおしゃれをして表参道や明治神宮前で降りていく中高生らしき女子たちを見るたび、頭の中に爆風スランプ「週刊東京『少女A』」が流れる。あれは総武線だが。
2016年08月16日(火) |
嬉しさ半分、困惑半分 |
勤続20年ということで会社から旅行券をもらったんですが、それはありがたいんだけど、使うには結構いろいろハードルが高いことに気づく。 その理由。 ・パソコンでいろいろ予約できてしまうこのご時世、わざわざJTBまで行く必要がある ・6歳児を連れて行く旅行先が思いつかない(わがまま言わせてもらえば一人旅したいんですが、さすがに無理だろう・・・) ・家族旅行するには、まーさんが忙しすぎる
っていうか、どうせなら夏休み前にくれよ!と叫んでみる。
子どもが口腔内に違和感を訴えるのですわ虫歯かと見てみると、前歯の裏にでっぱりが。ようやっと永久歯の片鱗が見えてきたらしい。 虫歯予防週間の時に保育園のクラスで奥歯が生えているのはうちの子どもだけで、奥歯が生えたのはクラスで一番最初だったらしい。しかしそれ以外の歯が抜ける様子はまったくなく、就学前検診で何か言われたら歯医者に行くかとのんびり構えていたのだが、なんとかなったようだ。 生える位置がこれでいいのかと調べたら、多少ずれていても移動するらしい。 ところで「歯が移動する」って結構怖い字面だな、と思う。
夜中に飛び込んできたSMAP解散のニュース。 今年初めの騒動のとき元の鞘に収まったようにはどうやっても見えなかったから、当然の帰結なのだろうと思う。 でもなぜこのタイミングなんだろうな。いろいろなところに不義理をするのはわかりきってるだろうに。 今回、事務所の判断のタイミング・方法がプロフェッショナルではない、そういう印象。
公園でひたすらセミ捕り。2時間ほどで虫かごの中がセミでいっぱいになる。街にも公園にも人が少ない。皆どこかに遠出しているのか、ショッピングモールにでも出かけているのか。
私と子どもがセミを追いかけている間、まーさんはジムニーの修理。カーナビ兼カーステレオとETCがなぜか稼働しなくなった。カーナビ兼カーステレオは寿命のようで、新しいものを買って入れ替えることにし、ETCはどこかの配線がイカれているから半田付けし直せばイケるんじゃね?みたいな様子。よくわからないので丸投げする。 ミニバンもこの前の千葉旅行でタイヤから空気が抜ける事態があり、空気を充填してもまた抜ける。仕方ないのでタイヤ交換してきた。 他にはジムニーも天井の内張が落ちてきそうなので直すべきか、こっちのタイヤもそろそろ寿命だからこちらも交換が必要だし、ミニバンのボンネットに鉄粉がついているからクリーニングすべきか、いろいろと懸案事項は山積み。車って金食い虫だなぁ。しみじみ。
8月前半に一度暑い日を体験してしまったので、このところの30℃代前半の気温は快適に感じる。夜は窓を開けて寝ているのだが(網戸は閉めている)、明け方など寒くて目覚めるくらいだ。 西日本は猛暑らしいが、関東地方に関していえば、例年どおりというかむしろ涼しいという感覚。自分が子どもの頃は毎日30℃超えたら「猛暑」だったような気もするので、慣れというのは恐ろしいと思う。
世間はお盆休みに入ったらしく、電車はガラガラ。帰省する予定もない私は通常通り出勤。 電話もメールもほとんど無く、のんびりと仕事する。
なんだかすごくジャンクなものが食べたかったけど家の中になかったので、ポテトチップスを自作した。スライサーで切って揚げるだけなのだが、子どもには好評であった。
今回のオリンピックで何が一番いいかというと「競技大会」であるとともに「祝祭感」があることだと思う。 開会式の絶妙な明るさ・緩さ(まさか自転車&サイクリングウェアで参加国を先導するとは思わなかった・笑)、表彰式でのスタッフの衣装が柄物・カジュアルであること、今までほとんど美女しかいなかったアシスタントに男性(但しイケメン)もいること、BGMがサンバやボサノバのような軽やかな音楽であるところ、そういうところを好ましく感じる。 日本にはこの緩さは絶対出せないだろうなぁ。アシスタントも振袖の美女なんだろうなぁ、スタッフも全員ジャケット着用の堅苦しさなんだろうなぁ、と思うのである。
猛暑。蝉の声も今がピークか。今年の東京は梅雨明けが遅かったので、蝉の羽化も遅かった気がする。7月中は「今年は蝉が少ないなぁ」と思っていたのに、いまはどうだ。公園を通ると蝉の声で世界が覆われてしまったかのよう。これはもう蝉時雨ではなくゲリラ豪雨だ。帰宅しても耳の奥に蝉の声が残っている。 このあたりに生息するのはミンミンゼミ、アブラゼミ、ニイニイゼミ、ツクツクホウシ、ヒグラシ。公園で会った人によるとまれにだがクマゼミの声が聞こえるときがあるとのこと。 この大合唱も後1週間ほどなのだろう。日々地面に落ちている蝉が増え、樹に止まっているものもその位置を低くしてきている。
天皇陛下のビデオメッセージ。 内容と感想については百家争鳴であろうから、ここでは割愛。 しかし、声高ではなく、しかし力のある言葉で、普段自分がコトバをいかに軽んじているかを再認識させられるものであった。
2016年08月07日(日) |
がんばれ!どんちゃん |
まーさんと一緒に水槽のフィルターを買いに行った子どもがカブトムシの雄を買ってきた。どんちゃんにまさかのライバル出現である。型は小さいが活発。どうするどんちゃん。
2016年08月06日(土) |
やったね!どんちゃん |
どんちゃんとは、カブトムシの雄に私がつけた名前である。命名理由は「どんくさいから」。 我ながらひどいネーミングだが、彼は本当に鈍くさい。自然界では絶対生きていかれないようなユルさである。餌の取り合いでも負ける。マットにも上手く潜れない。メスたちの方がよほど活発だ。 春先に幼虫4匹を購入し、育てていた。1匹は蛹化の途中で死んでしまったが、残り3匹は蛹化と羽化を乗り越え、無事成虫になっている。オス1匹、メス2匹。 今朝見たら、なぜかメスが3匹いる。誰かがゴムのおもちゃでもいたずらで入れたか、それとも死んでしまって羽と本体が分離したか。確認し、全員生体であることを確認。 あとで訊いたら、義父が知り合いにもらったから入れておいた、らしい。そういうことは早く言ってください。 何はともあれ、どんちゃんのお嫁さんが2匹から3匹になったわけで、まぁいろいろ頑張れ、と思うのであった。
東京五輪サーフィン会場と言われている千葉県一宮町の釣ヶ崎海岸(志田下)が、子供のころ行っていた海だと判明。
あの近くに、といっても山沿いなので海まで30分以上歩くのだが、母方の親戚一同が「いなか」と呼ぶ家が有り、幼稚園〜小学校中学年くらいまで母方の親戚で夏はそこに行っていた。「いなか」と言っても誰かが常住したこともなく、山の斜面を切り開いた広い段に空き家が2軒。夏しか行かないから家以外の空間はすべて草ぼうぼうで、到着すると総出で草刈りするのがいつものスケジュールだった。 どういう経緯であそこが「いなか」と呼ばれるようになったのかは不明である。母方の祖母のルーツが千葉にあるらしいので、相続か身内間での売買で入手したのか、今となっては謎。前の戦争の後、次にまた戦争があったときの疎開用にと入手したのかもしれない。 トイレは母屋と別棟で汲み取り式だし中には大きなジョロウグモが巣を作ってるし庭は誰も手入れしないから虫と雑草だらけだし、東京の街中で育った割りにはいとこ一同免疫が出来ている。あんな大きなショウリョウバッタ、もうなかなか見ない。
志田下は、当時は崖上に一軒だけ海の家があり、そこから崖を下って砂浜に降りていた。あの海の家は志田さんと言ったのか。海の家では一度だけ?かき氷を食べた記憶がある。 インターネット地図で見ると当時滞在した家(いなか)から一番近い商店が志田商店。というか歩いて行かれる範囲にはその1軒しかない。家では絶対買わない(大家族だから袋ラーメンを大鍋で作るので)カップラーメンを買ってもらえる、素敵なお店であった。ほとんど海の家を利用しなかった割りに母は海の家のおばさんと親しく挨拶をしていたから、そこがやっていたのかもしれない。 今はもう浸食で崖も砂浜も海の家もないらしい。私が子どもの頃でも5〜6年の間でどんどん砂浜が狭くなっていたのは覚えている。
波がすごいのは昔からで、当時でもサーフィンの人はいた。 浜からすぐドン深で、そのちょっと先がちょっと浅くなっていて足が届く。男のいとこたちはそこまで泳いで行っていたが、泳ぎが苦手な私は浮き輪があってもそこまでは行かれなかった。 離岸流に流されたこともある。浮き輪を持っていたので、沖に流されるのではなく浜と平行に流されることを確認し、バタ足でゆっくり離岸流を横切って500m以上先で上陸した。親はふざけて遊んでいると思っていたらしい。だから海は苦手。
2016年08月04日(木) |
パーソナルカラー・骨格・印象診断の結果を受けて |
一通り診断を受けてみて、思ったこといろいろ。
1. 意外性がなかった理由 自分がもともと好きな色やテイスト(青系、天然素材、ベーシック&シンプル)と診断結果(サマー、ストレート、クラッシィ)が近いので診断結果に違和感がない。 自分の今までの見立てが合っていたと喜ぶ気持ちより「新しい自分の扉」がなかったことを残念に感じる気持ちの方が強いかも(笑) 中学高校もずっと私服(出身校がバレるかな・・・)だったのも似合う似合わないについて考える時間・機会が多かったと思う。大学に入る頃にはすっかりスタイルができあがってしまっていた。 年の近い姉妹・叔母など身近に比較対象が多かったのも大きい。 私は3人姉妹で、実家には独身の叔母2人も同居していた。母も含めて女6人、背格好は同じくらいなのだがちょっとずつ似合うものが違う。(素人分析として、姉はウインター&ストレート、妹はオータム&ウェーブ、叔母1はオータム&ストレート、叔母2はウインター&ウェーブ、母はスプリング&ウェーブなのではないかと思う) 自分のテイストと違う服を鏡の前で当てさせてもらったりして、買わずに見定める機会は多かったかな、と。見比べる対象がすぐ横にいるのは大きい。 それに上述の女性陣で社販や株主優待セールのようなブランドごちゃ混ぜのバーゲンに行ったりしていたのだが、試着室で容赦ない講評タイムが待っていたわけで(苦笑)。
2. 変わるところ、変わらないところ アンサンブルニットは思い切って捨てよう。 たぶん体型は戻らないから、サイズの合わない服も処分する。古いスーツも。 似合わなくても必要なものは構わず着る。いくら似合わないと診断されても、Tシャツ&ストレッチジーンズは子どもと行動するには必需品だ。着ない選択肢はない。 あと、無印&ユニクロだけじゃなく、他の店も見てみる。これ重要。 いろいろなタイプの服を見る機会は必要だなぁと最近思う。服を探す嗅覚が鈍る。近所のショッピングモールはファミリー向けのカジュアルな服ばかり。通勤経路に寄り道できる場所がほとんどないのだが(嗚呼、乗換駅に書店すらないのだ!)シーズンごとにちょっとでもいいから見る時間を作ろう。実際時間を捻出するとまず本屋に寄ってしまうんだけど(苦笑)
3. どうなりたい?どうありたい? 来年、子どもが小学生になったら送迎が無くなる。つまり、自転車に乗らなくなる。ということは、パンツ&スニーカーじゃなくても良くなる。 さて、どういう格好にするか?どういう自分になりたいか? 仕事は事務のおばちゃんだからスーツを着る必要はない。社内では制服があるからそこまで頑張らなくてもいい。じゃあどうするか。 これが一番難しいのかな。これからの自分が想像できない。
上野松坂屋で印象診断&骨格診断を受けてきた。 ここでは2年前にパーソナルカラー診断を受けていて、今回たまたま夜中に(寝ろよ)思い立ってHPで空き状況を見ていたら一つ空きがある。とりあえず印象診断(これは30分ごとに区切られた1コマで予約可能)を予約。備考欄に「骨格診断(これは1.5コマ分時間が必要なので、2コマ連続で空きがないと予約できない)も受けたいが、別日程で予約すれば良いのか」的な質問を書いたら後日電話が来て、同じ日の別時間に2コマキャンセルが出て両方いっぺんに出来ると。これ幸いとお願いした。言ってみるもんだ。
まずは印象診断。 パソコンの画面でアバターを作るように顔のパーツを選択していく。自分では思わなかった部分を指摘されるのはなかなか面白い。下がり眉なのは気づかなかった。私は目が離れているのだが、顔全体に対してのパーツ(目鼻口など)の配置は寄り気味(求心的)なのだそう。 診断結果は「クラッシィ」。一番平均的な顔らしい。つまらん(笑)上品・優しく見えるのがメリットで、デメリットとしては親しみにくい、取っつきにくい印象を与えることがあるとか。 ただ、私の場合そのデメリットがそこまで出ていないので、「クラッシィ』と隣の「ソフト」との境界線にいるのではないか、診断者によっては「ソフト」と診断されるかも、とのこと。「ソフト」はもうちょっと優しげ、親しみやすい印象らしい。確かによく道を聞かれたりカメラのシャッターを頼まれたりするなぁ。 似合う服装はベーシックなもの、綺麗目な格好、ただしやり過ぎるとコンサバすぎるので注意。カシミアやパールなど微光沢の上質素材がお薦めらしい。 髪型はベリーショートやストレートロングは×。
続いて骨格診断。別室で正面・横からの写真を撮影(カルテに貼るらしい)、手首・首元・腰などあちこち軽く触られる。 結果は自己診断通りのストレート。手足が小さい、掌が厚い、手首や胴体の断面が丸い(楕円形=胸板が厚い=アンダーバストが大きい?)鎖骨からバストトップに向かって張り出している(デコルテに張りがある)、などなど、自己診断でもストレートの要素しかなかったので予想通りだった。 お薦めは、縦の直線を意識させるもの。デザインはシンプル。自然とそうなるので意図して辛口を狙わなくても良い。とにかくジャストサイズを意識する。脱いだときに自分と同じ形になるようなもの、だそう。スカート丈は直す、シャツ・Tシャツを選ぶときもダーツなどで体に沿ったものにすること。ぴったりし過ぎているものは肉感を拾うのでアウト、ゆったりしているものも太って見えるからアウト。 ストレートの人に一番似合うのはテーラードスーツ&シャツだそうです。とにかくシンプル&ベーシック&縦ラインを意識するのがポイントらしい。
以下、自分のメモがわり。 <OKアイテム> トップス:テーラードジャケット(襟はなくても良いがV空きのもの)、Vネック・ボトルネック・ハイネックセーター(首を見せるべし)、シンプルな綿シャツ、膝丈のシンプルなコート ボトムス:フルレングスor9分丈のストレートパンツ、ガウチョなら膝丈で腰まで直線シルエット、スカートはタイトor腰がだぶつかないAライン、丈は膝丈 靴:シンプルなロングブーツ、ショートブーツ、プレーンパンプス、革素材のスニーカー、メンズライクなものもOK アクセサリー:首元は基本的に不要だがつけるなら大きすぎず小さすぎず、鞄はスクエア型、スカーフは向こうが透けない素材 柄:柄は直線的なストライプ、タータンチェック。大きな柄OK 素材:綿・カシミア・レザーなど素材の良いもの、セーターはハイゲージのもの、オンスの大きいデニム
<NGアイテム> トップス:丸襟(シャネルスーツなど)、タートルネック、アンサンブルセーター(懐かしアイテムですな)、ライダース・ミリタリーなど本気のハードアイテム、チュニックなどウエストマークしないもの ボトムス:ミモレ丈・フレアスカート、スキニーパンツ アクセサリー:ビーズ(大流行中とかならまぁOKとのこと・笑) 靴:いかにもなスニーカー 柄:細かい水玉・小花・千鳥格子やギンガムチェックなどの細かい柄 素材:シフォンやレーヨンなどの薄いもの、麻(ストレートは皺が味にならない) デザイン:フリル・リボンなどの装飾性の高いもの
両方受けて思ったのは、印象診断と骨格診断の間が乖離していないというかほぼ同じだなぁと。 パーソナルカラーはサマーで、一般的にサマーは「女性らしい柔らかい素材」をお薦めされることが多いのだけど私の場合は濃色寄りだったのでそこまでやらなくてもいいらしく、3種類の診断が方向性が一緒なので、非常にやりやすい。 っていうか、自分が結婚前まで着ていた格好だよなこれ。 子どもの頃からスコッチハウス(いまはもう亡いのね・・・)みたいなシンプルトラッドが好きでした。制服のない学校に行ったけど白シャツ&タータンチェック太プリーツ膝丈スカート(母や叔母のお下がり)着て通学してた。
パーソナルカラーも含めたトータルの感想というか結論。
「己の信じた道を行け」。
いろいろ迷走していたけど、結局、自分の好きな色&形が一番似合う色&形だったわけだ。なぁんだ。 意外性はなかったけど、腑に落ちた感はある。
今日まで池袋で開催されていた「LaLa」の原画展に行かれなかった。がっくり。 言った友人によると最近の作品が多かったそうなので(彼女は「日出処の天子」目当てだったのでちょっとがっかりしていた)仕方ないかな、と思うが、清水玲子の原画は見たかったなぁ・・・。
8月に入り、お盆進行で仕事がどんどん降ってくる。窓口的ポジションにいる自分が捌いて担当者に振るのだが、やはり滞留分がじわじわと溜まってきている。 お盆前にどこまで解消できるか。
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