東京の片隅から
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ギリシャのデフォルト問題でニュース番組は持ちきりだけれど、本当に危険なのはプエルトリコとギリシャのどっちだろうか。 教職のためだけにマクロ経済学をとったきりなので、よくわからない。 が、他人事として傍観しているわけにはいかないだろうことは、何となくわかる。
ゆるゆると再始動しているTHE JERRY LEE PHANTOMが夏のイヴェント?フェス?に出るというニュースを聞いた。 しかしそのイヴェントはオールナイト。 情報をくれた妹と一緒に「さすがにもう無理だよね−」と言い合う(笑) 本格的に活動しているときはフェスなんてほとんど出なかったのに、なぜ今、と思わなくもないが、あのときは少数派だった「踊れるロック」が彼らの活動休止後だいぶ広がった感もあるし(サカナクションとかセカオワとか)、そうでなくても何か彼らの中で吹っ切れたものがあったのかもしれない。 音楽が楽しければそれでいいのだ。
2015年06月28日(日) |
#インターネット老人会 |
ツイッターのタグで「#インターネット老人会」なるものが出てきて、私の腹筋に挑戦してくる(笑) アラフォーにとってはほぼ社会人歴=パソコン&インターネット歴なわけで、5インチフロッピー(さすがに8インチは未知の世界)やOASYSあたりから覚えている。家はマックのperforma5250だったかな。最初メモリが16MBしかなくてあとから64に増設して足りなくなって外付けHD(250MBくらい?)を買ったけど4万以上した記憶が。 いるかのカイルくんとかダイヤルアップ接続とかキリ番ゲットとかベッコアメとかフライングトースターとか生暖かく思い出す。ジオシティーズとかteacupとかはいちおうまだ現役です(汗)惰性で開いたままにしているけど自分のホームページとか今はブログ一つで事足りるもんねぇ・・・。 しかし、うちの会社の人たちにこれを見せても「いやこんなの全然最近じゃん」とか言いそう。うちの会社は出身学部の関係でそういうのに異様に詳しい人がぞろぞろいるわけで、カセットテープにプログラムを打ち込んでたとかそんな人ばかり(苦笑) あの頃はインターネットは「サブカルチャー」だったんだよな。アーティストの公式HPもないところもあって先にファンサイトができていたりして、お互い乏しい情報をやりとりして応援したり。その頃に知り合った人たちと連絡を取り合うことはほとんどないけれど、元気だといいな。
また卒業論文が書けない夢を見た。 提出期限まであと3日。残りはあと90枚。(実際の提出の際は「全部で50枚以上」だったはず) 懐かしのワープロ「書院」を抱えて唸る自分。脇には資料の山。散乱した資料で自室は布団を敷く場所もない(笑) 提出する前に購買部によって表紙と綴じ紐を買わねば。 今回は妙にディテールが細かい。 何だかなあ。 精神的に煮詰まると過去の悪夢が出てくるんだろうなぁ。 起きてからもどっと疲れる。
2015年06月26日(金) |
マグリットとシャルフベック |
午後、休みを取ってマグリットを見に行く。 平日の午後だが、会期末ということもあってか結構混んでいる。 今回はマグリットが作品について語った文章(抜粋)も絵の隣に飾られていたりするので、そういうところにはさすがに人が滞留するが、それでも絵と絵の間はあいているし、後ろの人に押されることもない。平和だ。 初期作品から辿っていくと、表現の変遷がよくわかる。試行錯誤している中にも、モチーフの選択や風景が無音な感じなど、彼らしさは既にある。
久しぶりに彼の絵を見て思ったのだが、決して絵が上手くはない。わりとヘタウマな感じ(笑) そして絵の脇に抜粋してある文章が回りくどくてわかりにくい。わざとなのか、いいたいことが上手く言えないからなのかは、少しだけの文章ではわからないのだが、読むと余計にもやもやする。 でもそれが彼なんだろうな。タイトルとモチーフの関係なさ、絵に感情があるのではなくそれは見る側が勝手に感じていること、ものをことばから解放する試み。こちらの頭の中が「?」でいっぱいになるのが彼の目的か。
物販コーナーの売り子さんたちがみんな黒ずくめで黒の山高帽をかぶっているのには笑った。徹底している。物販自体は少なめ。権利関係が厳しいのかな。いつも展覧会で一番気に入った絵は個人蔵だったりして絵はがきがなかったりするのだけれど、今回はあった。
見終わって、乃木坂から移動するのは確定だが、このままショッピングなどでぶらぶらするかどうか迷う。 夏服を見たい気分はある。でもなぁ、自分の着たいと思う服はだいたい売っていない。何を着たらいいのかがわからなくなっている現在、闇雲に服に手を伸ばす気分でもない。膝が抜けかけてきたデニムジーンズは新しいものが欲しいが。
とりあえず地下鉄に乗ってこれからの行動を考えたが、結局根津で下車。東京芸大のシャルフベック展をはしごする。 フィンランドの女流画家らしい。 写実的な初期からどんどんそぎ落としていって色の陰影だけになる晩年まで、どの絵でも「目」が印象的。こちらに視線が向いていなくても気になる。 自画像での自分を見る目に残酷なまでの画家の視線。 色合いはローランサンに似ていなくもないが(同時代で同性なところは共通項か、そういえば子どもの頃ローランサンがとても好きだった、最近展覧会ないなぁ)もっと厳しい苛烈な視線。 良かった。
そして翌朝、胃がもたれるのであった。
なんだかむしゃくしゃして、夜中にスナック菓子1袋完食。ウイスキー水割り付き。 まずいなぁ。 健康診断まであと1月ないのになぁ。
2015年06月23日(火) |
思えば遠くへ来たもんだ |
今度逆輸入されるシビックが600万と聞いて、教習所で乗っていた身としては、隔世の感がある。
7月からの異動内示があった。 現在の部署から兼務している部署へ。 といっても元の部署も兼務するので、主と副が入れ替わっただけである。席は移動する。大部屋の中であっちからこっちに動くだけだけど。業務内容も、1年半前までやっていた仕事だから大枠はわかる。 でもあの仕事、気持ちがすり減るんだよなあ…ちょっと憂鬱。
夜中に子どもが夜泣き。 あまりにもひどいとリセットさせるために起こしたりするのだが、この日はそこまででもなく、抱き寄せてなだめながら落ち着くのを待つ。 うなされる→落ち着く→うなされる→落ち着くのサイクル(途中おねしょによる着換えあり)を経て、何とか落ち着いて眠るまで数時間。2回目があるなら起こした方が良かったかも。 子どもはその後朝までぐっすりコースだったが、親は朝までまんじりともせず。 一日ぼんやりと頭が重い。
夜、梅漬けの準備。
私の中は空疎だ。
帰宅すると、「珍しい野菜があったから買ってみたけど、料理の仕方がわからない」と一束渡される。 表記は「筒菜」。 しかし見た目はどこからどう見ても空心菜。 調べてみるとやはり空心菜で、新しい名前で売り出しているところもあるらしい。 わざわざ新しい名前をつけたのはどうしてなんだろう。空心菜という名前もそれなりに浸透していると思うのだけど。 東南アジア系のエスニック料理のイメージが強いからそれを払拭したいのかな。何か裏を勘ぐってしまうな。
今更だが、レム「ソラリス」読了。 高校生の時にちくまあたりから「高校生のための文章読本」というのが出ていて、副教材として使っていたのだが、その中に載っていた。この「文章読本」お薦めです。自分だったら絶対読まないような文章も強制的に触れることになるので、思わぬ引き出しが広がったり(そして泥沼化する)可能性がある。「読みたくないものを読まされる」経験って素敵で貴重だよね。この「読本」はシリーズで3冊くらいあったと思う。 そのときに一部を読んだきりで、本屋でぱらぱら流し読みしていたにしても、ちゃんと通して読んだのは初めてかもしれない。 タルコフスキーの映画の方は見ている。寝た。
今回読んだのは最近出た新訳の方。もともとの翻訳はロシア語版からの重訳で、新しいのはポーランド語からの直訳らしい。旧翻訳は多少省略があるとのこと。
小難しい物理の話は10段階で2を取った(当然赤点だ!年間4回(前後期制)のテスト合計点が2桁だった生粋の私立文系であります)私にはちんぷんかんぷんだが、いるはずのないものに遭遇してしまったときの人間の恐慌状態、それを受容する、というか受容し過ぎるまでのプロセスが興味深い。 物理やら哲学やらコミュニケーションやらとにかくいろいろな切り口があるので、読む人それぞれに全員違う感想が出てくるんだろうなぁと・・・。 自分だけのことにしても2回目3回目でまた違う感想が出てきそうで、しばらく鞄のお供になりそうな気配。
例え幻でも逢いたい人に逢えるのはなんて幸せなことなんだろうと思う。羨ましいというよりももはや妬ましい。 私がケルヴィンでも、ポラリス残留を選択する。
会社でマイナンバーの説明会。 内閣府が作った動画を見せられるが、いろいろ突っ込みどころが多すぎてどこから突っ込んだら良いのか(苦笑) レンタルショップでカードの提示を求められることはありませんと言いながら身分証明としても使えますと言ってみたり、重要情報は載ってないと言うけどそもそも個人番号は重要情報じゃないのかとか、顔写真をスマホで撮ってウェブでカード発行申請できるようにするらしいが最近の写真改変アプリで撮った写真を送られたらどうするんだとか、ツッコミどころ満載。 もうこの制度を作った人間がこのシステムを信用していない感じがひしひしと(爆)
ちなみに個人番号は日本に住民票のある人全員に振るけど個人カードは作らなくてもいいらしい。 とりあえず今回の説明会で分かったのは、来年1月から制度がスタートすること、スタートすると源泉徴収票などに番号を入れる必要があること、そのために外部に謝礼などを支払うとき相手先に番号を聞く場面が出てくること。社内で何か規定を作らなければならないだろうとも思われる。
結論:謝礼の支払いは今年のうちにやっておくべし。
2015年06月16日(火) |
ホームの引き分けは負けに等しい |
女子のがんばりに比べると男子の不甲斐ないことと言ったら・・・。
試合が終わることから土砂降りの雷雨になったのはきっと埼玉スタジアムに集まった6万人の呪いだ・・・
ただいま「ソラリス」読書中。
部屋にゴキブリが入ってきたのが2日前。ベッドの下に潜り込んだのでゴキジェットで焙り出すもタンスの裏に逃げられてしまったのでその日はあきらめた。 今日洗面台の前をふらふらと徘徊中の奴を発見。 大きさといい色合いといい、この前仕留め損ねた固体と同一の可能性が高い。 先日以来常備していたスリッパで抹殺。 勝利するとテンションが上がるなぁ・・・。ふふふ・・・。
クッキー缶いっぱいの色鉛筆を削ったら指先に水疱が出来た。 鉛筆を握っていた親指の腹と中指の脇に水ぶくれ。触らないようにしていたが、結局潰してしまった。 使っていた鉛筆削りはペットボトルの口に付けて使うものなのだが、最近刃の切れ味が今ひとつで、無駄な力が入る。 今度もっと切れるいいやつを買おう。 小学校入学の頃に手回しの鉛筆削りを買おうと思っていたのだが、一足早くてもいいかな。
ちょっと前の話になるけど、6月初旬に終了した鳥獣戯画展についてのツイートで、「3時間待ったけど見られなくてあきらめて帰った。1600円払って並ばされただけ」というものがあって、ずいぶん拡散されていた。
元のツイート主は美術展に行き慣れていない人だったのかな、と思う。 特別展でしかも教科書にも載っているくらいメジャーな題材だったら並ぶのは必須。待ち時間を減らしたいなら開館時間までに会場に行って並ぶのが一番の早道。休日ならなおさら。 チケット売場で「現在の入場待ち時間は○○分、会場内待ち時間は○○分です」と告示されているから、見るか見ないかの判断材料はこちらに示されている。 それに絵巻物だから展示ケースに寄らないと見られない=列が進まないのは容易に想像できる。 そういうのにピンと来ていないのが、展覧会の類に慣れていない人なのかな、と思わされた。
もっと残念なのが、ツイッターで呟く環境がありながら、「鳥獣戯画展」の中の人たちが日々刻々と呟いている混雑状況のツイートを見ていなかったらしいことだ。 見ていたら行く前にわかる。オフィシャルじゃなくても「鳥獣戯画」で検索すれば実際に行った人たちが「150分並んで見たのは5分」とか呟いてる。 行く前にチェックしなかったのかなぁ。だって一緒に並んでいたおじいちゃんおばあちゃんたち、みんなインターネットなんて触ってないし携帯電話もらくらくホンだったけど「テレビや新聞で宣伝しまくっていたから混んでいると思って朝イチで来た」ってちゃんと状況をお見通しなわけですよ。 せっかくの環境があるのにもったいないことだと思う。
マクドナルのハッピーセット新商品のモグモグマック。 子どもに野菜を食べさせるためにチキンハンバーグにニンジン、コーン、枝豆を入れましたとのことだが、その3つはうちの子は大好物。何もしなくてもばりばり食べる。 どうせ入れるならシイタケ、ピーマン、ナスを入れるくらいのチャレンジ精神がほしいなぁ。 モグモグマックそのものの味はなかなか美味しいと思う。牛肉が辛いときがあるんで、チキンベースはあっさりしていていいね。
保育園の個人面談。今回は日中に設定されてしまったので、午後休を取り昼休みになるやいなや会社を飛び出す。お昼を食べる時間もなく保育園に直行。 特に目立つ問題はなく、いつも家ではうろうろしてなかなか進まないご飯も保育園ではちゃんと座って好き嫌いせず食べているとのこと。外と家で違いすぎるんだよなぁ・・・ 女子が多いクラス(2/3以上女子)なので口は達者だが大人しくて先生は「今年は楽です」と笑っていた。去年担任したクラスは男子が多かったのでとっくみあいの喧嘩とかがあって大変だったらしい(苦笑)
お迎えの時間まで時間が余ったので先生の了承を得て自由時間。 膝に穴が開きかけたジーンズを新調しようかとも思ったが、3時間ほど余裕がある。 東京駅に出てステーションギャラリーの「鴨居玲展」へ。 ゴヤのような暗い画風だと聞いていたが、確かに暗いけど重くはないなぁ。いや重いのかもしれないけどタッチがさらっとしているから(上手いから筆捌きに迷いがないせいなんだけど)「重苦しい」とは違うんだよね。もっと虚無感や哀しみなどの感情が迫ってくる感じ。重さで言えばアンゼルム・キーファーとかの方が打ちのめされた記憶が。
終わってから駅構内をぶらっとしてお迎え。
さーあとはマグリットだー時間作れるかな・・・
子どものダンゴムシ愛が、グソクムシのガチャガチャを引くところまできた。 居合わせた親子連れがドン引きしていたが、気にしない。
朝の通勤電車の中、肩越しに前の人のスマートフォンの画面が見える。 インターネットバンキングの画面。支店名も口座番号も履歴も丸見え。 水道代はともかく、カードの使用回数が多くないですか。デビットカードなのか、クレジットカードで公共料金を引き落としているのか、複数のカードを使っているのか。 次に彼女が開いたのはインスタグラム。 楽しそうな写真のほかに見えるハッシュタグは「ガスとめられてる」 とかそういう残念系。
かわいらしい格好で化粧もバッチリな彼女、意外と脇が甘い感じだなあと思っていると電車が空いてきて、彼女の全身が見える。 …バレーシューズの踵を踏んでた。 意外でもなんでもなく類友なのだなあと納得。 その後も座席に座ったら膝が全開だったり足を投げ出したりと、残念感は増して行くのだった。
まーさんが不在の週末。 2日とも少し離れた大きな児童館に行っていた。 子どもを載せてそこまで自転車で30分。途中に立体交差あり。 大きな児童館で、立体アスレチックがあったりワークショップをやっていたり、興味の赴くままあちこち走り回る子どもを追いかけて自分のトイレも水分補給もままならない。気づいたら朝から夕方までトイレに行ってなかったよ…!当然脱水を起こしかけていたわけで、だから途中から頭痛があったのかと…
ところでその児童館には靴を脱いでくつろげるスペースがある。スペースの本来の目的は赤ちゃんとお母さんのためのものだけど、小学生未満の子どもは入れるから子どもたちの年齢はまちまち。 飲食は禁止されていないから飲み物やおやつは持ち込めるんだけど、そこのお母さんたち、年中か年長の男子たちを野放しにしておしゃべりに夢中になってないでちゃんと見てよ…お宅の息子さん乳児専用のおもちゃは持ち出すしベビーベッド(空だったけど)に向かってクッションブロック投げるし床のビニルテープ剥がすし、ろくでもないことしかしてませんよ…そこへその男子たちの誰かのお父さん登場。でもやっぱり注意しない。というより一緒に騒ぎ始める。あーこりゃダメだ。管理のボランティアのおばちゃんたちも自分たちのおしゃべりて見ていない。 退散して別の場所で休憩。 結局土日どちらも夕方まで滞在。疲れた…
自転車で走っていて突然右半身だけ沈みこむ衝撃。帰宅してから調べてみると、サドル裏側のバネが破断している。こんな頑丈そうなものも壊れるのね…40年近く自転車に乗っていて初めての経験。 近所のホームセンターでサドルだけ買ってきて交換。週明けが不燃ごみの日だからちょうどよかった。 新しいサドルはまだ自分に馴染んでいない。ちょっと乗りづらい。
午前中は保育園の保育参観。途中下のクラスの子たちを見かけて、ずっと見ていると気づきにくいけど、やはり一年一年成長しているんだなぁと思う。体型からして違うもんなぁ。あんな時期もありましたね、と、同じクラスのお母さんとしみじみ。
午後の保護者会までの間にちょっと離れた駅まで自転車を走らせていくつかの銀行で記帳のハシゴ、合間にケンタで昼食。ちょっと時間に余裕があったので本屋を覗き、「七緒」と「ピスタチオ」(梨木香歩)を購入。また積ん読が増えた。最近また活字に気持ちが向いている。「七緒」を発売直後に買うのは何年ぶりか(汗)いまのところ創刊号からコンプリートしているけど、すっかり着物とは縁遠くなってしまった。 雲行きが怪しいのでいったん帰宅し、洗濯物を取り込んで鞄に折りたたみ傘を入れる。
午後、保護者会。もう5年目だし、ほとんどのお母さんは0歳や1歳からいっしょだし、今年の担任も副担任もこのクラスの担任経験があるし、話はスムーズ。つつがなく終了。 保育園を出るとぽつぽつと雨粒。思ったよりも降り始めが早い。北海道の山の方では雪も降ったとか。風も冷たい。 今夜は毛布を掛けないと風邪を引きそうだ。
会社で第2子の出産ラッシュ。素直に喜べない自分が嫌だ。
朝起きてきた子どもが、既に着換えた私と同じような組み合わせを選んで「ままとおそろいだね〜うふふ」なんてことをするときがあるのだが、それに対して嬉しい気持ちよりも若干引いてしまう自分は、やはり女子力が低いらしい。
映画監督の石井聰互氏が5年前に石井岳龍に改名していたことを知る。 道理で最近名前を聞かないと思った・・・
通勤鞄に入れる文庫本を入れ替えようと思って積ん読の山から1冊引っ張り出す。 カバーをかけようとして気づく。 あ、これハヤカワだわ。
最近のハヤカワ文庫は他社のものよりも高さがある。不良在庫やグイン・サーガやペリー・ローダンはその限りではない。 手持ちの布カバーには収まらないのを失念していた。これだけ本屋で紙カバーかけてもらえばよかったな。
というわけで今日は手ぶら。
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