東京の片隅から
目次|きのう|あした
まーさんが大型二輪の免許を取りに教習所に通い始めたので、しばらく土日の過ごし方を考えねば。 晴れの日は公園でいいけど、これからの季節は雨が多いから図書館とかかなぁ。ショッピングモールや屋内施設は自転車じゃないと行きにくいところにあるので、徒歩圏にある図書館が最有力。
子どもを多摩動物公園に連れて行こうと思っていたのだが(ライオンバスがあるので)、子どもが見たいのはパンダらしく、近場の上野に行き先を変更。 上野駅の構内で駅弁やら何やらお弁当を仕込んで入園。 天気がいいので混んでいる。 子どもの目当てのパンダを見る。この日のパンダは2頭ともガラス際で客の方を見ながら食事中、と言う大サービスぶり。プロだ(笑) それからいつも大好きなゾウ、いつも最後になってほとんど見ていないオカピなどを見る。 結局閉園近くまで滞在。 疲れた。
「ダークファンタジーの女王」と呼ばれていたらしい作家のタニス・リーが死去。 自分が中学生・高校生の頃は同人界隈ではタニス・リーとル=グウィンとブラッドリーを勧めるお姉様方がけっこういらしたのだけど、どれもその当時でも結構入手ギリギリで、今はほとんど絶版。 今思うと、当時の翻訳SFファンタジーは今のライトノベルの位置にあったのかな、と。国産の菊池秀行とか栗本薫とかまで含めると今のラノベの立ち位置よりももうちょっとアダルトというかアングラな匂いもする。そのカバーを掛けなければ持ち歩けない感じが結構好きだったんだけど(笑) また改めて読んでみるかなぁ。
高校の新しい同窓会名簿が届く。このご時世なので表紙にいろいろと注意書きがあり、ナンバリングも打ってある。流出したときに出元が分かるようにだろう。 このご時世なので住所を知らせたくない人には*印がついている。でも印がついているということは少なくとも安否の確認が出来たということ。実家を離れていても実家がそこにあって同窓会費を払っていれば会報は届く。実家が引っ越してしまえばそうもいかない。連絡先が真っ白な人もいる。事情は人それぞれだ。 自分の学年をざっと見て、そのあと部活の先輩後輩も探す。後輩で心配な子がいたのだが、*印ではあるものの、どうも無事らしい。元気であればいいのだが。
ところで、同窓会の名簿の表記が「新姓+名前(旧姓)」なのだが、卒業した時点では(当たり前だが)みんな未婚なんだから、表記順は卒業時のままにして、( )の中を新姓にして欲しいなぁと。 未だに友人を旧姓で呼ぶ人間としては、違和感がある。 友人の今の名字なんて年賀状でしか見ないから覚えてなくて、探し難いんだよね。 うちの高校はわりと女性の自立だなんだでガーというイメージがあるんだけど、こういうところを見ると案外そうでもない(保守的な)んだろうな。
会社の最寄り駅のホーム。 朝いつも同じベンチでじっくりお化粧している20代の女性。 その駅にはトイレももちろんあるし、トイレには明るい鏡もある。ベンチに座り込んで化粧する時間があるなら、家で座って化粧する時間もあると思われる。 そこまでしてホームで化粧する理由は何なのか。 それ以前に、ホームって人間が思うよりも照明が暗いからチークが濃すぎて京劇みたいになってますよ、と言いたい。 それに、彼女はそれが自分の女子力を下げ続けているということにいつ気づくのかな。
日曜日、子どもが自転車の補助輪を外すことにあっさり成功したらしい。「らしい」というのは、私はまだ乗っている現場を見ていないからである。 夕食の支度をしているときに父子で外出し、公園で補助輪を外してみたらそのまま乗れるようになったらしい。 この半年は何だったのか、とまーさんが問うたら、「ごさいになったらはずしてのることにきめていたから」らしい。おまえはアインシュタインか。 というわけで、今週は毎日朝ご飯の前に練習するらしく、朝から出かけている。寝起きが悪いのと食が細いのは相変わらずだが、とりあえず目が覚めているので朝の身支度がとても楽。自転車に乗らなくても毎日こうだといいのだが。
三浦しをん「舟を編む」読了。 辞書を作る人たちの話。 後半部の主人公がファッション誌編集部から異動してきたという設定はファッション誌に連載されたからなのだろうけど、にもかかわらず舞台が「辞書編集部」というのが三浦さんらしい。(例えば林真理子だったら絶対ファッション誌編集部が舞台になってる。)
登場人物はみんなちょっと不器用でいとおしい。(この主人公ここまでコミュ障でよく出版社=マスコミに入れたなぁと思わなくもないけど、それは置いておく。)
恋愛の項に「同性のみが対象でいいのか」と注を付けるくだり、BL好きな三浦さんらしいなぁとにやりとしたが、実際最近どこかの辞書で「異性」という限定表現から変わった、という話をどこかで聞いた記憶もある。 思春期にウフフな単語を辞書で引いてみたというエピソードと併せて、辞書にもすがりたい人たちの良き相棒となるように紙の向こう側の読み手に心を寄せる、辞書が人生を渡るための舟にならんとする作り手の思いが静かに熱い。
小学生の時に読んだ「ことばの海へ雲にのって」という本を思い出した。 あれは大修館と諸橋轍次の話だった。書道の先生のお宅に諸橋大漢和があって、金の箔押しの背表紙がずらりと並ぶ迫力ったらなかった。一度だけ中を見せて頂いたことがある。 自分の一生がかたちになる、本棚に並ぶそれはまるで墓標のようでもあったけれど、幸せなことだろうと、凡人は思う。
2015年05月24日(日) |
誰に伝わるのか不明なネタ |
ほしや製菓の「デリシャスミント」で当たりが出た。 今猛烈に自分の中で盛り上がっている。
葛西臨海公園に行く。水族園がお目当て、のハズだったのだが、なぜか公園の方でサイクリング(自転車持参)そして蟹釣り。 ちょうど干潮の時間で、テグスにスルメをつけて護岸の岩の隙間に垂らすとカニ(ケフサイソガニ)が入れ食い状態。親子で黙々と1時間ほどで80匹以上釣る。そのほかに磯だまりに取り残されたチチブたちをつかみ取りしたりミズクラゲをつついたり。人工渚も遠くまで潮が引いていて、カニ(コメツキガニ)を取ったり小魚(たぶんイワシ)をすくったり。マテガイを採っている人もいたのだが、あんなヘドロ臭い干潟で採ったものを食べるのか・・・? 結局水族園には入らず公園部分で遊んで帰宅。
しかし海に一日いると疲れるな・・・
2015年05月22日(金) |
鳥獣戯画展&大英博物館展 |
今日も博物館のハシゴ。 朝子どもを保育園に送ってそのまま上野へ。8:45くらいには東博に到着。その時点で本館手前まで列が。どうなるかと思ったが、平成館前の行列を整理したら結構詰まった。混雑状況のツイートによると開館時点で600人待ち、とすると私の位置で200人待ちくらいか?たまたま同じ列になったおじいちゃんおばあちゃんたちと(全員一人参加)自然発生的におしゃべり。今西洋美術館でやっているグエルチーノが思わぬ拾いもので良かったとかいろいろ情報をもらう。年間パスポートを持っていて毎年奈良京都も見に行くという方も。皆さんパワフルだなぁ・・・なぜ普通に会話しているのかは追求しないで欲しい・・・こういうこと結構あるんです・・・ 開館時間を5分ほど早めて開館。なぜか拍手が起こり、いや、場内説明のお兄さんの妙に達者な入場前説明とかもあわせてここはコミケ会場かとw さほど待たずに9:45くらいに私も入場。場内整理のお兄さんが「一つだけ並びます、これ以上は企画の趣旨からしても不本意なんで自分で考えて下さい」と事前に言ってあるからかリピーターが多いのか、みんな鳥獣戯画甲巻に直行する。うん、本当はちゃんと順路に沿って見たいよ、でも、今回は仕方ないかなぁ・・・。ジレンマを抱えて自分も甲巻の列へ。この時点で30分待ち。 文庫本を読みながら待って1時間弱で自分の番。急かされながら何とか見終える。ここで11時。これから並ぶと130分待ちらしい。 ここからは順番通りに見る。特別展を全部見終わったのが12時過ぎ。 持ってきたパンを食べ、通常展示をざっと回る。もっとちゃんと見たかったけど気力が(苦笑) 通常展示の方にも鳥獣戯画の模本(明治時代)はあるんだけど、なんていうのかな、パワーが違うんだよね。運筆、タメとかハライとか墨の濃淡とかそういうの全部ひっくるめて本物は段違い。 東洋館と法隆寺は今回はパス。
見終わって14時。 御徒町・蔵前界隈でやっている「モノマチセブン」(クリエイター系のイヴェント)にも行きたかったんだけど、開催地域が結構広いのと、絶対制限時間内に見終わらない。消化不良で終わるなら行かない方を選択。
思ったよりも足腰が大丈夫だったので、そのまま東京都美術館の大英博物館展へ。集中力を考えると日を改めるべきだとは思うけど、来月は保育参観&保護者会と面談(平日の午後イチ・・・)のせいで休みをもらうから休めない。 今回の大英博物館展は「人間が作ったもの」に焦点を当てて人類の歴史を振り返るという企画。もとになったラジオ?テレビ?番組があるらしく、コンセプトが明確でわかりやすい。 年表形式で各展示物が「いつ」作られたか、世界地図で「どこの」ものか、示される。これが秀逸だな。 これ中高生が見たら面白いんじゃないかな・・・。授業だとどうしても「地域ごと」の単元になるから「時代」を行ったり来たりしていて、複数の歴史が同時進行していることに意識が及ばないんだよね・・・。まぁ教える側の力量の問題なんだけど。
見終わったら15時半。所用をいくつか済ませたらもう保育園のお迎え時間。間に合って良かった・・・。
夜半、ものすごい雷と雨と風。 窓の外が明るい、そして五月蠅い。 近くの高圧送電線の鉄塔に落ちたらしく、「雷が落ちました」という防災無線が鳴らされる。 そんな中自分がいの一番に考えたことは「洗濯機のタイマーを仕掛けてあったがやめるべきか」であった。結果、そのまま決行。
朝になって雨は止み、空気が現れて適度な湿度、ぴかぴかの空。 無事洗濯物を干し、いつも通り出勤。 出勤時間までに雨が止んで良かった・・・。
川上弘美「七夜物語」を読了。 上中下巻の3巻構成。単行本のときは上下巻だったらしいので、1冊当たりの価格が上がらないようにするための方針か。持ち歩くのに軽いのはいいのだが、半端なところで巻が分かれたりしているような気もする。1日の通勤往復で余裕を持って読み終えるくらいの分量。自分自身本を読むスピードが人より早い自覚はあるが、ようするにちょっと物足りない(笑)。 普段の川上作品よりももうちょっと広い読者層、とくに主人公少年少女たちでも読めるように意図したのか、「真鶴」などに比べると文章も読みやすい、気がする。
読んだ最初の感想としては「はてしない物語」川上版なのかな、ということ。少年(+少女)が本を媒介に異界に迷い込み冒険をし成長するという枠組みは同じ。 ただ、日常生活や周囲の大人の描写が多いこと、異界の旅が何回もあることで、より「揺らぎ」が描かれているように思う。 エンデの硬質な鉱石のような手触り、錐のように鋭く深く潜っていく印象(これは翻訳者のなせるものかもしれないが)と異なり、柔らかな、グミかピーチスキンのクッションかという手触り、木の葉が波間に浮いたり沈んだりしながら漂うような、そんな印象。
今年は半袖に切り替えるのが早い。もうほとんど半袖のシャツで通勤している。 でも、麻100%のシャツはまだ早いように思えて、しまってある。 実のところ、麻のシャリ感は若干苦手なものであるのだが、あの涼しさには勝てない。 綿麻半々なら抵抗なくて、100%との境界線は限りなく曖昧な気がするのだが、自分の中で「麻は6月になってから」という決まり事があるらしい。
学生時代に歌った歌を不意に聴きたくなってYouTubeで検索。タイトルはうろ覚えだったが作曲者の名前から無事発掘。 ミッションスクールに通っていたのでクリスマスの学年合唱で歌ったのだが、無伴奏なので音をあわせるのがえらく難しく、ブレイクの後まるまる1音下がってしまい、正確な音を出した少数派(自分も含め合唱・ピアノ経験者)のほうが何だか悪いふうになってしまった記憶がある。 結局その後もブレイクのたびに音はどんどん下がり続け、そちらにあわせざるを得ないがどうにも歌っていて気持ち悪いという、非常に後味の悪い曲だった。 (ちなみに卒業時に在学中のクリスマス礼拝に歌った合唱をカセットテープにまとめたものをもらったのだが、聞いてみてやっぱりorzになるくらい黒歴史で、そのまま封印した)
曲はコダーイの「天使と羊飼い」。中学生合唱コンクールの課題曲になったらしく、いくつか音源がアップされている。 もちろんYouTubeにアップされているのはちゃんとした歌で、難しい和音もあるにはあるが綺麗に歌っている。懐かしいな、でも自分で歌う快感に比べるとただ聴くのはつまらないな、と思う。 そのまま卒業式で歌ったヘンデルのメサイヤ「worthy is the lamb」と「amen」も検索。うん、この和音ですよ。 側で聴いていたまーさんが「・・・そういうのを普通に聴くんだ」と言っていたが、そうですよ、私は20歳過ぎまでほとんどクラシック音楽だけで(いや遊佐美森とか細野晴臣とかenyaはあるけど)育ってきたんだよ。 あ、リヒテルの「展覧会の絵」聴きたいな、と検索したら出てきた。でもこれは自分が中学の時ラジオから落としたやつじゃないな。今聴いているのは軽やかだけど自分が落としたのはもっとテンポが遅かったしミスタッチもあった気がする。でもそれでもラジオ越しに落とされる雷。思わず背筋が伸び、崩していた足を直す、そんな音だった。あれは13か14の私だったからそう感じたんだろう。 今もノートパソコンのスピーカー越しに音の粒子が降り注ぐ。耳の中で瞼の裏で光の粒が炭酸の泡のようにはじける。
地元自治体の選挙。 なんだかんだで忙しく、夕食前に投票を済ませる。
そういえば、こちらに来て数年になるが、義母が投票に行ったのを見たことがない。 新しい場所に来てなじみがないだけかと思っていたが、選挙そのものに興味がないようだ。 実家が田舎のお寺なので、どこの陣営にも属さないという親兄弟の教えはあったらしいが(いらん揉め事に巻き込まれる確率が確実に上がるからね)、テレビはよく見ているようだがそれ以外のリアルな外的世界に基本的に興味のない人なのではないかと思われる。 実家では「投票したい人間がいなかったら白票を投じてもいいから投票は必ず行くもの」という雰囲気だったので、不思議な人だなぁとは思うが、こういう話題はこじれるもととなるのでたぶんこの話は一生しないと思われる。
アゲハの幼虫を見て考えた。 青虫(終齢)の重さと成蝶+蛹の殻+排泄物の重さはイコールなのかどうなのか。 手にした感じからすると青虫状態の方が重いんだよね。蛹化中に水分が抜けるのかな。
2015年05月15日(金) |
「子どもはみんな問題児」 |
中川李枝子著「子どもはみんな問題児」という本を読んだ。 中川さんは「ぐりとぐら」の人だ。 実際に保育園の先生をやっていたそうだ。
内容としては、今実際に保育園児の母をやっている身としては励まされるような蹴飛ばされるような(苦笑)そんな感じ。 歯切れのいい文章が読んでいて心地よい。ところどころに入っている挿し絵がまたそれらしくてくすりとさせられる。 なにより働くお母さんを否定しないのが読んでいてほっとする。自分は母子べったりには向いていないと自覚しているけど、それでも預けて働くことに微妙に罪悪感があるのかな・・・。
気がつくと庭が野生の王国化。 ジグモの巣が増え、ダンゴムシだらけ。アゲハの卵はかわいそうだが除去する。 夜、懐中電灯を片手に見てみると、タマヤスデにナメクジにヨトウムシに、そのほかいろいろ。 ヒキガエルとかトカゲとか来ないかなぁ。今なら熱烈歓迎です。
台風一過。 半袖で出勤。 街中はにおいであふれている。 バラ、ツツジ、柑橘類、その他花の香りと、下水や動物などのにおい。 なぜか普段よりも過敏になった鼻には情報量が多すぎてつらい。
最近は、低気圧が通過するときに頭や関節が痛くなる。 今日もそう。 水割りを少し飲んで寝る。
嫌な夢を続けて見て眠れない。唸りながらごろごろ。 そういう晩はときどきあるので、思い切って起きてしまう。 しばらくぼんやりしたり水を飲んだりして体温を下げ、明け方ようやく眠る。
金曜日、私の帰宅が遅くなったのだが、子どもはぱくぱくご飯を食べ、さっさとお風呂に入り、寝た、らしい。 早めに帰宅したまーさん曰く、「目が違った」とのこと。 いつもそうあってくれないかなあ…
2015年05月09日(土) |
痴女とセクシーの境界線 |
ここ数日で見た20代半ばとおぼしき女性二人。 見かけたのはそれぞれ別の日。両者とも後ろ姿。
1. 黒のジョーゼットのブラウスとスキニーデニム、サンダル。ブラウスは当然透けている。その下は黒いチューブタイプのブラジャー?背後のラインが幅広なので水着に見えなくもないけど、多分下着のほう。肩紐なし。
2. 白のローンコットンのブラウスとスキニーデニム、サンダル。ブラウスはやはり当然透けている。その下は黒いブラジャー。肩紐あり。後ろのホックを一番きついところで止めていて、余ったホックがアンダーのラインからはみ出てる。
同じような年齢体格でも、1の人はセクシーなんだけど、2の人は残念感が漂う。 ブラジャーの上にすぐシャツ類を着ることに対する違和感はこの場合置いておいて、見せるなら下着まで気を使う覚悟が必要で、この場合せめてフロントホックにすべきだったなぁと。(そこかよ!!)
2015年05月08日(金) |
山崎まさよしコンサート「harvest」 |
場所は上野の東京文化会館。基本的にクラシックのホールで、自分も何度か来たことがある。(確かバレエと「冬の旅」だった) まさかここで弦楽カルテットと一緒とはいえポップスというかロックというか、そういう音楽を聴くことになるとは。 普段よりちょっとだけお洒落する。 席は4階(5階まである)だけど、ステージ正面のいい席。残響がいいんだよね・・・。 楽しみ。
結論。いいコンサートだった。 本人の声も出ていたし(久しぶりに皮膚がビリビリするような感覚を味わった)、弦楽のアレンジも素敵だった。途中挟まれるクラシックネタににやにやしてしまう。やっぱりチェロはいいなぁ・・・。 全体的にMCが多め。音源にすることを意識しているのか。途中服部さんも出てきてトークコーナーも。 ただね・・・ギターやカルテットの残響が残っているのに(変な言い回しだな・・・)拍手始めちゃう前の席のお嬢さんにちょっとイラッ。 ちゃんと聴けよ!まだ音残ってるよ!山さんの手もカルテットの弓の構えも「まだ曲が終わってない」ことを示してるよ! あなた絶対人の話を最後まで聞かないタイプだろ! 内容が良かっただけにちょっと余計気になってしまった。
流石に休みボケしていて、1日調子が上がらない。今日明日はリハビリみたいなものか。
数日前「仁平衛学校」のことを調べていたときに辿り着いたとあるブログ。進学塾の国語科のものらしい。灘とか受験する人が行くところらしい。納得。 話題の幅が広く、文章が読みやすく、テンポがよく、起承転結がはっきりしていて、オチがある。最後のところは関西ならではなんだと思うけど、話す仕事をしている人の文章だなあとわかる。こういう先生たちの授業は面白いだろうな。
子どもが虫取りに行きたいというので、蝶ぐらいしかいないだろうと思いつつ、近所の公園へ。 木にテントウムシがついている。なぜか一本の木にだけ集合。 居合わせた他の子どもと一緒に、30分ひたすらテントウムシを捕獲。黒地に赤二つ星がほとんどだが、中には赤地に沢山の黒星も。でもたぶん全部ナミテントウ(模様のヴァリエーションが多いのだ)。30匹くらいはつかまえただろうか。逃げたものや高所にいたものもいるので、実際にはもっと沢山いた。 子どもは目的を達成し、満足して帰宅。勿論テントウムシは全部逃がした。何匹か捕まえて家のミカンの木につけておいたらアブラムシを食べてくれたかしらん。
2015年05月04日(月) |
子どもへ(母からの伝言) |
ホームセンターで脱走して行方不明になるのはやめて下さい。
ここ何日か「青葉繁れる桜井の 里のわたりの夕まぐれ」を「(前半省略)里のわたりのはげあたま」と歌う子どもの話があったな、と思い出していた。 調べたら本歌は「大楠公の歌」らしい。湊川の戦いの前、桜井の別れの下りだな。こういうのがわかるあたりが自分の年齢に自分自身で疑惑を持つ原因なのだが(苦笑) いろいろ調べてみると「仁兵衛学校」という話のようだ。作者は千葉省三。青空文庫には入っていないようなので、原文に当たることができない。どこで読んだのかいろいろ調べた感じでは、おそらく「虎ちゃんの日記」という本の中に含まれているらしい。古い少年文庫のようなところには入っているようだ。 私の実家にはスペースがあったせいか、親戚をぐるぐる回った子ども向けの本が積んであった。親世代のところで回ったものなので当然古いわけで、世界文学全集などもあるが、同世代は全然読んでいない浜田広介の全集などもあったので、古い少年少女小説全集などがあって、その中で読んだのだろう。 タイトルがわかっただけでちょっと気分がすっきり。そのうち図書館などで探してみよう。
昨日買った鞄。 今まで使っていたものよりも小さいものを選んだつもりが、帰宅してから比較してみたら、大きいことが判明(笑) いや、これでいかにも「満タン」な感じが薄れるか。 調子に乗って荷物を増やさないように注意せねば。
子どもが「いるかのいる水族館へ行きたい」と言うので、大洗の水族館へ。 混んではいるものの見たかったイルカのショーなどは見られたので満足したらしい。 ちょうどプランクトンの特設展示をやっていて、じっくり見たかったのだが、子どもが飽きて脱走したためほとんど見られず。残念。
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