東京の片隅から
目次|きのう|あした
2015年04月30日(木) |
大関ヶ原展&片岡球子展 |
有休を取って展覧会のハシゴ。 本当は一日一カ所にしたいんだけど(集中力が切れるし)6月まで結構行きたいものが溜まっていてそういうわけにもいかず。
まず大関ヶ原展。 開館時間とほぼ同時に両国の江戸東京博物館に到着。前売りを買う機会がなかったんで窓口へ。並んではいたもののそれほどでもなく、買い終わったときにはちょうど開館待ちの列もはけたところで、ロスがなくてちょうど良かった。 関ヶ原の戦いを東西両軍側の資料で読み解く、というのが主題なのかな。ただ前知識がないと若干わかりにくいかも、という気が。 絵巻物や書状が多いが、内容的にはいい展示だと思う。 書状の草書体は当然読めないわけだけど(苦笑)、書き下し文のほかに、さらに現代語訳が書かれている。そういうところは学芸員さんがいい仕事していると思う。あとプロジェクションマッピングで東西軍の配置・進軍状況や経過を示したところもわかりやすい。 ただ、書状を進行方向左側に配置するのは辞めて欲しかったなぁ。何が悲しゅうて後ろから読まねばならんのか。 あと、合戦屏風が見応えがあって面白いんだけど、家紋(馬印)の説明があるともっと良かったなぁと。島津や石田・徳川はすぐわかるけど、最近時代劇を見ていない自分にとっては、あれこの印はどこだっけ?となってしまうのだな。
蛇足。 今一部で流行の「刀剣乱舞」というオンラインゲームで日本刀がイケメンになっているらしく、それに出てくる刀が展示されていた。東京ではほとんどが前期展示だったんで、後期に入った今日はわりと平和だった模様。それでもそういう系統のお姉さんたちの痛い会話が耳に入るんだけど(なぜ一人で来ないのかが同じヲタクとして疑問・・・)、大河ドラマファンらしきおばちゃんたちの「官兵衛様」「直江様」のおしゃべりや、歴史うんちく親父(爺さん)も結構多かったんでどっちもどっちか。
時間がなかったんで常設展示はさらっと流し(いまちょうど広重の「江戸名所図会」やってた)駅前のマッサージチェーンの「今すぐできます」を見て飛び込んで1時間ほどやってもらう。チェーンだったんでそれほど技術に期待していなかったのだが、当たりの人でラッキー。 マッサージ師のお姉さんの「・・・すごいですね(苦笑)」というコメントに自分の現状が表されていたけど、やった結果、・・・すごいよ!息ができるようになったよ! いやあ背中が軽い。
昼食は手短に済ませて、次へ。 竹橋の国立近代美術館、片岡球子展。こっちは大作が多いので結構目が楽。 ジャンルとしては一応日本画に入るんだろうけど、もうそういうのを超える色使い、素材使い。この人がもし油絵を選択していたらどうなったんだろうなぁというのを考えさせられた。もっと早く認められたかもしれないけど、でも日本画だからここまで続いたのかなという気もする。 こちらも常設展は今回わりといいものを並べていたかな。美術の教科書に載っているようなメジャーなものが多かった。何回も見ているので、こちらもさっと流す。 時間がちょっと余ったんで工芸館を覗き、九段下まで北の丸公園を突っ切って散歩し、秋葉原で鞄を見に行ってそのまま買って帰宅。 さすがにちょっと疲れた・・・。
コトバの受け止め方は自分の心持ち次第だと言うことは重々わかっているんだけど、ちょっと切れ味の鈍い刃物でざっくり斬られてしまった感じ。 もう会わないであろう見ず知らずの人だし、その場では聞き流したんだけど、後からじわじわとダメージが効いてくる。 しっかりしろ私。
子どもの誕生日。もう5年。でもまだ5年。 ケーキは義父に取りに行ってもらい、家族で誕生日会をする。 あとでこの日記を見たら、去年と全く同じメニューだった。ケーキも同じ(これは本人希望)。
シーナさんの追悼記事をMAGUMIが書いていて、現ちゃんのことを思い出してちょっと切なくなった。
一週間貼りっぱなしだったばんそうこうを剥がす。 傷は何とかふさがっていて、強く押すと傷むものの、日常生活には支障がなさそう。 何も目印がないとうっかり酷使してしまいそうなので、自分への目印として普通の絆創膏を貼っておく。 肩の痛みも薄らいできていて、何とか日常生活を送れそうな感じ。
子どもが「お誕生日だから何か買って」と言い出したので、おもちゃ屋に連れて行く。 そもそもおもちゃ屋にあまり行かない我が家。いきなり大量のおもちゃを目の前にして子どももキャパオーバーしたらしく、あれこれ気になるものの何が欲しいのかわからない様子。 いろいろ迷った結果、めるちゃん(去年もらった)のドレスとベビーカー(専用品ではないが乗せられるもの)に。 いつまで人形遊びをするのかはわからないが、「一緒に出かけて何かを買ってもらう」ことに意味があるんだろうなぁと。
やっと一週間が終了。 今週が業務上一つの山だったので、これが終わるとちょっとゆっくりできる。 今月はいろいろあって正直疲れた。
保育園では今月の誕生日会。自分の生まれ月の誕生日会の日と誕生日そのものの日(土日に当たった場合は金曜日)には、着替えを持ってくれば何を着てもいいというルールができたので、親戚から回ってきたひらひらのワンピース(発表会か何かで着たらしい)を着ていく。先生には着替えのお手間を取らせてしまって申し訳ない状態。
今やっていて、行きたいもの。 ・若冲と蕪村(乃木坂・サントリー美術館) 〜5/10 ・片岡球子(竹橋・国立近代美術館) 〜5/17 ・大関ヶ原展(両国・江戸東京博物館) 〜5/17 ・鳥獣戯画(上野・国立博物館) 〜6/7 ・大英博物館(上野・東京都美術館) 〜6/28 ・マグリット(乃木坂・新国立美術館) 〜6/29
ミッフィー展も気になるけど、日程的に無理かな。 若冲と蕪村もは見送りかも・・・。 なんで行きたいのは重なるのかねぇ。
朝の通勤電車の中、一番の混雑区間は過ぎて立っている人もほとんど無く、ぽつぽつと空席。 車内のどこからか口笛が聞こえる。空耳かと思いきやそうではなく、携帯電話の呼び出し音でもなく、でも私以外に気にしている人もいない感じで、発生源を突き止めるのもはばかられるし、そのうちに自分の降りる駅。後一駅あれば誰か突き止められたのに。でも知らない方が面白いかな。
高級ポッキー「バトンドール」を食べたのだが、普通のやつの方が飽きなくて好きだな、と思った。
背中から腕にかけての痛みは相変わらず。とにかく体を冷やさないこと、肩を回して血行をよくすることを心がける。周期的な痛みはストレッチをしてやりすごす。10分おきに肩をぐるぐる回す私はただの怪しい人である。 会社を休んで整体なり整形外科なりに行きたい気持ちはあるのだが、今週は部所に人がいないことが多いので休めない。
背中から肩の痛みのせいで、全体的に注意力散漫。家の中でもあちこちにぶつかりながら歩いている状態。 夜、左手の親指の先を包丁でざっくり切ってしまう。見た感じ、切ったのは皮と毛細血管だけ、指は動くから神経は切れてないと判断。 水道水で洗って最近流行りの湿潤療法用絆創膏を貼って固定。さらに不便になる。 寝返りを打てないせいで眠りが浅い。1時間ごとに起きるような状況。なんともかんとも。
朝起きたら肩が痛い。肩だけでなく背中全体が張っているし、その影響で腕もしびれている。時々筋肉のけいれん。 四十肩かと思ったが、腕は一応回るので違うようだ。背中を攣ってしまったことによるものか。 原因はどうであれ、痛くて何もやる気が起きない。しかしせっかくの休日、洗濯に子どもの相手に家事にフル活動なのであった。
朝になって熱はすっかり下がっていたけど、一応様子見で保育園は休み。義父母に見てもらう。
大変だったらしい(苦笑)
おてんばでおしゃべりなので、義母では手に負えず、結局義父がスーパーの買い物に連れ出して気を紛らわせてくれたりしていた、とのこと。 まぁそうだよね・・・。
子どもが発熱。 かかりつけが定休日なので、かかりつけその2に予約電話を入れるが、そちらのほうが繁盛しているので(苦笑)何度かけてもつながらない。 あきらめて、保育園の園医のところにする。 ちょっと遠いが、小児科専門の先生がいるので、比較的待たずに診療。 溶連菌感染症とのこと。 薬を飲み終わったときと、1カ月後に再診の必要がある。
説明はわかりやすいし、ざっくばらんなおばちゃん先生だし、待合室は広いし、自転車ならそれほど遠くないし、わりとポイントが高いんだけど、最大のネック、診療時間が短いんだよね・・・。 「来週保育園が終わってからでも来て下さい」って言われたけど、17時半までの診察時間に間に合わないんですよ先生・・・義父に頼むか、半休を取るか・・・。
急な休みのせいで、今週有休を取る予定が、どうも難しそう。担当者と直接話さないとどうにもならない案件があるから、明日は休めない。どうしたものかなぁ。来週あたりにするか。
なんだかどんより重い頭を抱えて起床。 昨日のことを引きずっているのは自分だけ。なんか莫迦みたい。 会社を休みたかったが片付けたい仕事があったため出社。こういうときに夫婦で同じ会社にいると休みにくい。 一日こつこつ仕事して、片付けたい案件はおおよそ目処がついた。 金曜日あたり休んで美術館にでも行こうか。一人になる時間が欲しい。
保育園帰り、土砂降りの雨の中、リュックサックを背負ったまま地面に転がって泣き叫ぶ4歳児とたたかう羽目に。経緯は省略だが、どこが地雷だったのかわからない。 どうにもこうにも埒があかず、家に電話して在宅中の義父に車で迎えに来てもらった。 私は一緒に車に乗る気分になれず、一人で帰宅。精神的にどっと疲れる。疲労というよりも虚無感。 送迎中に会う他の子はもっとちゃんとしている(ようにみえる)のに、なぜうちの子どもはこうなのか。どこかおかしいのではないか。 鬱々としてしまい、お風呂も義母にお願いする。 こんな日に限って、まーさんは飲み会でいない。 結局男親の育児はいいとこどりなんだな。
4月からEテレの子ども番組の子役が交代した。今度で3代目。 前2代は男の子か女の子かわからない中性的な子。出演しているのはショートカットの女の子なのだが、敢えて性別がわからないようにしてあるのだろう。服も黄色をメインにしたつなぎ。 今回は衣装もピンクになり、髪型もボブ。どこからどう見ても女の子。わかりやすいっちゃあわかりやすいのだが、ちょっと違うような気がしてならない。 かつてピンク大嫌いな女子だった自分としては、前の方が好きだったな。 出演している子の責任ではなく、制作側の責任。ディレクターが変わったのかね。
2015年04月12日(日) |
砂場のカオスとコスモス |
久しぶりに公園の砂場へ。 天気がいいからか、児童遊園には一体どこから沸いてきたんだろうというほどの親子連れ。 私が見る限り、日によって砂場には何となく「ブーム」があるのだが、今日はお父さんが多かったこともあり、山を作るのがブームらしい。競うようにいくつも山が出来ている。 子どもは砂場で黙々と砂を集める。 といっても完全に一人遊びではなく、シャベルの貸し借りをしたり場所が重なれば一緒に遊んだり、小さい子が来たらいなしたり。 このあたりの砂場では(それとも全国的にそうなのか)、自分のシャベルやバケツだけでなく、持って帰るのを忘れたのか今一時的に離れているのか分からないけど置きっぱなしになっている遊び道具も使っていい。うちのも余所の子が使ったりしている。お互い様だ。 2時間ほど遊んで満足したらしく、あちこちに散ってしまった我が家の砂場グッズを回収して帰宅。
今年度から子どもの保育園では年中・年長の子はスカッツとキュロット単品が禁止になった。 運動するときに邪魔なこと、体育座りをすると下着が見えてしまうことあたりが原因らしい。 キュロット+レギンスならOKらしいが、トイレの時に面倒なので単品で穿けるものがいいだろう。 だいたいどこでも100cmと110cmの間がベビーとキッズの境になるのだろうけど、ユニクロのボトムスはそのあたりのサイズ展開が手薄で行っても目当てのものがない可能性が高い。西松屋に出かける。 店内はもう夏物に入れ替わってきていて、ショート丈が多い。いやだからハーフ丈以上のものが欲しいんだよなぁ。 とりあえずこれならOKだろうというものを見繕って何点か購入。 これから梅雨になると洗濯回数を減らさざるを得ないから、どこかでもう少し買い足した方がいいかな。
2015年04月10日(金) |
(精神的に)疲れている |
ジャンクフード食べたい。
家の最寄り駅で同じ保育園のお母さんに声をかけられる。 乗り換え駅まで和やかにおしゃべり。 だが、誰のお母さんだか全く思い出せないのであった。
朝から雨というかみぞれ。寒い。山の方は雪らしい。しまうつもりだった冬の上着を引っ張り出して着る。
2015年04月07日(火) |
菜の花や月は東に日は西に |
与謝蕪村の有名な句を引いて、最近の都会暮らしの子供たちに農村で農作業体験をさせればいいのではないかというどこかの会社の偉い人のコラム。 いや、今の日本に米の裏作として菜の花を咲かせている田園がどれだけあるというのか。 それよりも今の農村部でもどれだけの子どもが農作業を手伝っているのだろうか。 自然体験は大切だ。でも東京に出てきて数十年、子供も東京育ちでそういう体験はさせていないだろう人に言われてもなぁ。
学校が始まったらしい。真新しい制服を着て所在なげに電車に乗っている子どもたち。どこかまだぼんやりとした顔が、新入生なんだろうなと思わせる。高校生あたりだと毎日電車に乗ること自体が初めてだったりするから無理もない。 新入社員らしき集団もいる。なぜ就活中の学生ではなく新入社員だとわかるかというと、化粧が濃いからだ。髪の色も茶色。地味な濃い色のスーツにその化粧はちょっとケバくないですかお嬢さんがた。全身を鏡に映してみるとわかるんだけど、化粧するときは顔しか見ないからねぇ・・・。
起きたら雨が降ったり止んだりしている。 今日もおまつりに行く。子どもは公園のキャラクターに会いたがっていたが、雨なので登場はナシ。お手紙まで書いていたのだが、渡せず残念がっていた。 おまつりは雨のせいか人手が少ない。昨日は並んだりしていてあきらめた工作教室も今日はがらがら。セルロイド人形への色塗りにチャレンジするも、子どもはよそ行きにアクリル絵の具を付けてしまうのであった。・・・まぁ発表会用のドレスなんで親戚の冠婚葬祭も習い事の発表会もないから今年の夏くらいまででサイズアウトするし着潰すつもりだったからいいんだけど・・・。ちょっとがっくり。
舎人公園で「春の花火と千本桜まつり」。昼頃ぶらぶらと出かける。 花の盛りは過ぎたものの、それでもまだ花は残っていて、ぎりぎり間に合った感じ。 屋台を冷やかしたり子ども工作教室に参加したりする。 夜は花火。寒いので家から見る。すごく凝った大玉はないが、音楽に合わせてテンポ良く上がるのは見ていて楽しい。
2015年04月03日(金) |
よんきびう→びんようき |
「0655」のよんきびう隊がびんようき隊に交代。 面白いけど、テーマ(並び順)に広がりを持たせるのが大変そうだと余計な心配。
今年度に入ってから保育園の約束が増えた。 1.リュックサックにキーホルダーは付けない。 去年までは1個だけならOKだったが、全面的に禁止に。名札は可か。数がなし崩しに増えたりいじっているうちにとれたり壊れたり盗難があったりするので禁止になったのだろうと思われる。 2.おもちゃなどの余計なものは持ってこない。 これも1.と同じ理由だろう。親が持って帰る=会社に持って行くことについてはまだ様子見の模様。 3.スカッツも含め、スカート・キュロットは履いてこない。 これも去年までは許容範囲だった。体操の時間などに動きづらい等の理由もあるが、何か他にも理由があると思われる。 どれもうちの子どもにとっては難関。言って分かる年にはなっているが、ちゃんと約束を守れるかどうかは別。でもそろそろ約束があること、約束は守ることを覚えるべきだろう。いい機会だと思う。 ズボンが少ないので、週末に買いに行かなければ。
今日から新年度。 会社は特に変わらず。新入社員はいるが、しばらくは研修期間だから顔を合わせることはないし、下手するとそのまま配属されて顔を知らないままになりそう(苦笑)。 子どもも一つ進級。新しい仲間が増えた・・・のだが、昨年度の途中まで通っていて途中退園した子が復帰した形なので、特に何も変わらず。 急にいなくなってみんなしょんぼりしていたので、喜んでみんなで一日後をついて回っていたらしい(笑) 年度途中の退園と復帰には何らかの事情があったのだろうけど、こちらから聞いていい話ではないと思うので、黙っている。
|