東京の片隅から
目次きのうあした


2014年11月30日(日) 「西遊」

夕方から有楽町へ。
三省堂書店で吉野朔実「period」5巻を買い、伊東屋で会社用のクリスマスカードを買い、キラリトの貴和製作所で丸カンを買う。
キラリトは初めて行ったのだが、いやぁ居心地悪いったら(苦笑)若いお嬢さん向けのバッグや宝飾品のお店ばかりで(パンケーキ屋さんもあった)、そういうものに縁がなかった自分はなんというか非常に場違いな印象。

そのあと、東京フィルメックスで蔡明亮の「西遊」を見た。
蔡明亮は去年「郊遊」で引退宣言しているので「映像作品」という扱いなのかもしれないけど、上映後のQ&Aで監督自身が「電影」って言ってたし、実質は映画だと思う(笑)
内容としては李康生が僧侶の格好をして街を非常にゆっくり歩いているだけ、なのだけど、周囲のリアクションとかが面白い。後ろで真似をする人が出たときは「ガラスの仮面」を思い出した(笑・マヤがオーディションでこういうのやったなぁと・・・)
ロングショットだとどこにシャオカンがいるのかわからない。見ているこちらの気分は「ウォーリーをさがせ」。
最後のシーンで鏡張りの天井越しに逆さまに広場を映していて、画面中央がゆらりと揺れる。すわ睡魔襲来か、と思ったらそうではなく、広場中央にいる大道芸人(?)が大きなシャボン玉を作っているらしかった。人が入れそうなシャボン玉ができ、揺らめきながら風に乗って流れる。それが鏡に映るとまるでタイムワープのホールができたかのように景色が揺らぎ、ますます非現実感が増す。
時間の流れが速すぎる社会に対しての異議申し立てというか、時間そのものを感じてほしいのが監督の意図らしいので、不条理作品が好きな人は面白いかな。

上映終了後のQ&A、監督は去年のフィルメックスでも見たが、李康生は初めて。何というか時間の流れが違う人だなぁと・・・。ステージ上で椅子にゆったり座っている姿が印象的だった。


2014年11月29日(土) 忘年会

高校の同級生たちとランチ忘年会(ただしノンアルコール)。
私などはいつも変わらないが、いろいろ一区切りついた人がいたりして、自分たちの年齢を感じる。

帰りにパスケース、来年の手帳のリフィル、アクセサリー用の金具あれこれを購入。
手帳リフィルは東急ハンズで見たのだが、手帳コーナー自体は広いもののそのほとんどが毎年買い換えるタイプ。リフィルはいつものレギュラーコーナーにあるのみ。以前はタイプごとに棚が複数あったことを考えると、リフィルタイプは流行らないのかな。表紙が革製で高くても5年くらいで元が取れると思うんだけど、同じ物を大事に使うご時世ではないのだろう。

夜、NHK杯を再生しながら、淡水パールのネックレスを再構成。
大学生の時に叔母からもらった物なのだが、時代のせいか(笑)パールの間に金ビーズと紫の石(アメジスト?)が入っていて、しかも3連。今使うにはちょっとデザインが五月蠅い。
金ビーズと紫の石を外して、淡水パールだけを長くつなぐ。みぞおちまで来る長さになったが金具を2重巻きもできるようなタイプの物にすればもうちょっとカジュアルに使えるだろう。
つなぎ終わったところで気づく。丸カンがなかった。既存の物から外して使っても良いのだが、ちょっとごついので、明日買いに行こう。

NHK杯女子フリー、レオノワとゴールドの衣装が素敵。特にゴールドの菫色のクラシカルな衣装が本人のクラシカルな美貌とぴったり。この色は日本人には着られないなぁ・・・。日本人だと去年の明子ちゃんの怪人の衣装も良かった。白地にパステルカラーとパールで花などの刺繍が施されていて、何より本人のとにかく楽しそうな滑りと相まって見ているこちらも幸せになるような、そんな衣装。(明子ちゃんは前のシルク・ド・ソレイユの青緑?の衣装も鳥みたいで可愛い)
男子フリー、シンプルすぎる衣装のアボット(だがそれがイイ!)、スパイダーマンみたいなボロノフ、演技が素晴らしかっただけに青すぎる衣装が何だかいろいろ惜しい感じの村上(もっとかっちりしたデザインの方が似合う気が)。いろいろですなぁ。羽生君が衣装チェンジしたのは前回汚れちゃったからかね。そしてイタリアの安定のチャラさw


2014年11月28日(金) 親サンタ、始動す

そろそろクリスマスプレゼントとケーキのリサーチをせねば。

会社の中でも、同世代の子どもを持つ同僚との会話は「・・・(プレゼント)決まりました?」
毎日違うこと言うんだよね(苦笑)もしくはにやにやして教えてくれないんだよね(溜息)

ケーキは「チョコ!」らしいので、チョコレートのラウンドかブッシュドノエルか、そのあたり。
プレゼントは・・・何だろうなぁ。この前は「ジバニャンのおにんぎょう(=ぬいぐるみ)」と言っていたけど。
アンパンマンは卒業の気配、プリキュアはアニメとしては好きだけどグッズはそれほど欲しがらない。アナ雪はグッズの存在すら知らない様子。
ぬいぐるみですむなら(そして買えるなら)それが一番無難かなぁ。ぬいぐるみだらけだけど。枕元にぐるりと並べるから涅槃図みたいになるけど。


2014年11月27日(木) 匂う

最近「匂い」が気になる。
特に人工合成された匂い。
電車の中で隣に座った人の香水の匂い、会社で他の部署に立ち寄ったときにそこの誰かの制汗剤や柔軟剤の匂い、ATMで前の人が喫煙者だったときの煙草の匂い・・・(これは天然の匂い?)。
もともと匂いには神経質な方だと思うが(祖母も仏壇の菊や百合の花の香りがきつくて「臭い」と嫌がる人だったので嗅覚に敏感なのは遺伝かもしれない)フロア移動で改装工事が終わったばかりのところに移って室内の気密性が良くなったせいで、余計に気になるのかもしれない。
でも最近はその匂いによって不快感を感じるところまで敏感になってきてしまっていて、ちょっとしんどい。
「気になる」レベルじゃなくて「気分が悪くなる」とか「席を移動したい」とかそういうレベル。
この過敏さが一時的なものだと良いんだけど。


2014年11月26日(水) 切手

ぐりとぐらの切手シートを買った。
最近はめっきり手紙を出さなくなったので、この切手も使う機会なく死蔵されるのが目に見えているのだが、それでも魅力的。
贅沢を言うならば、これからの季節に合わせた冬の絵柄だけではなく、一年中使える柄も混ぜて欲しかったなぁと・・・。

郵便局には新幹線や在来線の柄の切手シートも売っていて、こちらも大層魅力的だったのだが、前述の事情により見送り。

年賀状は枚数がかたまってから買いに来よう。


2014年11月25日(火) 博士の愛した数式

小川洋子「博士の愛した数式」読了。
なぜか未読で(たぶん読もうと思っていたら映画化されてしまい何となく読む機会を失った)今更ではあるが。
この地味な佳作を選ぶなんて「本屋大賞」なかなかやるじゃん、と思った当時の記憶が蘇る。今じゃずいぶん遠くに来たなぁと遠い目。

短いこと、文章が静かで心に入りやすいこと、章立てが電車の中で読むペースに丁度良く、3日ほどで読み終わった。
「わたし」と「ルート」と「博士」と「未亡人」と、固有名詞が出てこないが故のイメージの豊かさ。
しかし30手前でこの「私」の心の強さ静かさはどうだ。いろいろな人生経験を経てきているからだけではない、最初から人生の夕方にいるような雰囲気に、この作品はフィクションなのだと強く感じる。

余談。
「あのころ」に小学生だったルートは私よりちょっと下なわけで、あの頃教員採用試験は全国どこでもとんでもない倍率だった。(ちなみに私が受験した年は、東京都の公立高校地理歴史の倍率は250倍以上。採用予定数1人だった記憶がある。)そんななか新卒で採用試験に合格するって、ルート君はかなり優秀なんじゃないかと!


2014年11月24日(月) 冬の気配

晴れているのに洗濯物が乾きにくくなったことに、冬が近づいていることを感じる。

連休最終日はデッキの片付け、買い出し、ちょっと早いけどクリスマスツリーの飾り付け、公園へお出かけ。

一昨日の晩の長野県の地震、どうも地名に記憶があって脳内を検索。大学時代に部活の合宿をした場所だった。細かい地名までは覚えていなかったので宿の名前で検索、さらに出てきた住所を地図で検索。被災地のど真ん中だった。
ホームページがあって、それによると、家族は無事ではあるが建物全壊とのこと。当時でも建物がだいぶ古かったからなぁ・・・。
宿の思い出としては、稽古よりも食事が衝撃で(苦笑)体育会系の合宿だから当たり前なんだけど、たぶん量が男子基準。夕食はご飯、味噌汁、お漬け物、煮物、肉(生姜焼きやとんかつなど)、魚(焼き魚など)、付け合わせの野菜山盛り。お残し不可(爆)
一年生のうちは稽古よりもご飯がきつくて毎食胃薬を飲みながら喉までご飯を詰め込む一週間だったのだが、二年生になるとなぜか楽勝になるという・・・どんだけ胃袋膨らんだんだ・・・「食べたくなくても、食べろと言われれば喉元まで詰め込める」というスキルが身についたのはここ。(そんなスキル身につけなくていい!)
寝ていても部活の夢を見て夜中に飛び起きたり、そんな思い出のあるところが全壊状態になっているという衝撃の写真を見てしまうと、なんだかざわざわする。
自分の学年は同期がいないので(みんな途中で辞めた)この気持ちを分かち合う相手がいないので、何だかもやもやした気持ちをもてあましている。


2014年11月23日(日) 秋の牧場

朝からマザー牧場へ。この前来たときに2年間パスを買ってしまったので、3回行かないと元が取れない、なら早いうちに行ってしまおう、ということらしい。
この前は平日だったので割りと空いていたが、連休の中日ということで朝イチからかなりの混雑。年賀状用に羊との撮影をもくろんでいる親子連れも多いと思われる。
ショーの中で子ども参加コーナーがあり、うちの子どもも張り切って手を上げるも今回も撃沈、しょんぼり。今回はお兄さんと目が合っていたから当たると思ったんだけどなぁ。元気よくアピールしていたんだけどなぁ。なにか指名してもらえるコツがあるのだろうか。こういうものには絶対手を上げなかった子どもだった母には指名のツボが全くわからないのであった。
夕方からイルミネーションもあるらしいのだが、そこまで興味がないので、その前に帰宅。でもイルミネーションを目当てに来ている人は結構いるようで、駐車場は入場待ちとなっていた。
帰路はアウトレット渋滞に巻き込まれながらもそこそこの時間に帰宅。今度暖かくなったらまた行こうね。


2014年11月22日(土) 初めて知る真実

洗面器って割れるんだ…知らなかったよ…


2014年11月21日(金) さかさま

ヒートテックの首回りがどうもおさまりが悪くてセーターから出ると思ったら、前後逆に着ていた。
疲れてるな…


2014年11月20日(木) 流れ出す

今まで他の人のところで滞留していた仕事が一気に動き出していきなり忙しくなった。
うん、まぁ、そういうときってあるよね。


2014年11月19日(水) Best Of World

映画配給会社のフランス映画社が倒産した。
フランスに限らず作家性の強いいわゆるミニシアター作品を配給していて、ミニシアター系ばかり行く自分にとっては毎回映画本編の前に出る「BOW」という文字はおなじみであった。
結婚してからなかなか映画に行く機会がなく、全く見ない年もあって、そうこうしているうちにぴあが廃刊になりミニシアターも閉館しそういったところに配給していたプレノンアッシュやシネカノンが潰れ、そういう映画が好きな人間にとっては冬の時代が近づいてきているのだと感じていたが、ここにきてフランス映画社までもなくなってしまうとのこと。
川喜多さんがなくなってずいぶん経つから会社を畳むことになるのもむべなるかな、という気持ちもあるが、このあと誰がこの映画たちを引き継いでくれるのだろうと途方に暮れる、そんな年の暮れ。


2014年11月18日(火) 「グレン・グールド 未来のピアニスト」

青山いづみこ「グレン・グールド 未来のピアニスト」読了。
ずいぶん時間がかかった。1カ月くらい鞄の中に入っていたように思う。
職場の移転などで疲労が溜まっていて、電車の中で本を読める状態ではなく(なんせ普通にしていても電車に酔う状況)、途中自宅で半分くらい読んだ。もちろんBGMはYouTubeのグールド。
中学生あたりからのグールド好きなので、彼に関する文章などはいろいろ読んでいるし、映画も2本見に行っている。写真集だって持っている。なんたるミーハー(笑)
しかし、実際にピアノを弾くことを職業にしている人としての視点はこれまでに読んだあれこれとはかなり異なっていて、あぁなるほどそういう風に捉えるのか、と新しく目を開かれる感じがあった。
下手なりに10年習っていたので書いてある文章にいちいち考え込んでしまったり、読んでいる最中も頭の中では彼のバッハやベートーヴェンが鳴り響く。そんなところも時間がかかった原因か。
一度では理解しきれなかったので、またしばらくしてから読み返すと思う。


2014年11月17日(月) ビジネスマナー

新聞で、女性のビジネスウェアのマナーについてのコラム。テーマは冬の上着。
・紺、黒、グレーなどが正式
・白系はビジネスマナーとしては×
・形もステンカラーなど基本の形
・マフラーの色も同様
・ブーツは不可 内勤の場合は履き替える
ブーツはそのとおりだと思うけど、コートの色や形はそこまでがちがちに考えなくてもいいんじゃないかなぁと思った。勿論、あまりにも派手なものやカジュアルなものはふさわしくないと思うけど。マフラーなんてもっとそう。
こういうコラム書いてる人たちって人に地味色を勧めておいてファッション誌なんかだと返す刀で「マフラーくらい綺麗な色にしないと女性らしくない」なんて言うんだよ(笑)
コラムの読者として想定しているのは「外勤があって毎日スーツを着る総合職女性」なんだと思うけど、自分が通勤電車の中から見る景色としてはワーキングウーマンとしてはその人たちはむしろ少数派なんだよな、ということ。
丸の内や霞ヶ関でもスーツを着た女性が乗り降りすることって、本当に少ない。下手するとゼロ。
そもそも内勤で制服があったらスーツを着ることすらないし、販売職などの人も多い。
もちろん冠婚葬祭対策に地味色のコートやマフラーは常備しておくべきだと思うけど、男性陣の地味地味集団に女性まで引き込んでどうするの、そこまで男社会に合わせて男おばさんを大量生産しなくてもいいんじゃないの、と思う。


2014年11月16日(日) 合う/合わない

子どもがワンピースを着たがって夏物を引っ張り出すので、冬物を買いに行った。
ユニクロにないのは調査済み。
普段行かないしまむらを覗いてみることにする。
日曜日の午後、店内は混雑している。
子供服のコーナーを覗き、何点か物色。いいなと思ったものは今ジャストサイズで今年限りだと思うともったいない気もするが、着倒せばいいか。
ついでに自分のものもなにかあればと店内を一周するが、色が地味だったり、トップスがチュニックばかりだったり、とにかく自分のストライクゾーンに入らない洋服ばかり。
それに、全部ハンガーで吊してあるので、それをめくって探すのが意外と面倒で、購買意欲がわかない。
自分には合わない(値段じゃなくて内容が)なぁというのが分かったのがある意味収穫といえるかもしれない。


2014年11月15日(土) 不在の証明

このところメンタルが落ち込み気味。一人で風呂に入る。
口をついて出てくる歌は「久しく待ちにし」だったり「我聞けり彼方には」だったり、賛美歌ばかり。
10代の頃毎日歌っていたのはやはり大きいなぁ、と思う。
神様なんていないと思っているけど、わざわざそう考えてしまうと言うことはいるという証明になってしまうのかな。


2014年11月14日(金) under30

会社で他部署の派遣社員さんがマイコプラズマ肺炎で休んだらしい。
「子どもか!」と突っ込みしていたが、彼女は20代半ばなので自分たちの年を考えると十分子ども、そして自分たちはどこからどう見てもおじさんだったと言うことに気づいて墓穴を掘る男性陣。
だって平成生まれなんだぜ、一回り以上違うんだぜ、ブルーハーツは生まれる前なんだぜ、フロッピーディスクやカセットテープやレコードを知らないんだぜ、ソビエト連邦やベルリンの壁は歴史上の出来事なんだぜ。
・・・若い。


2014年11月13日(木) シチューを作ろう

寒くなり、クリームシチューを食べたい季節になった。
忙しいし面倒くさいしで必然的にルーの出番が増えるのだが、なぜシチューやカレーのルーはあんなに塩辛いのだろうか。
もともと味覚が塩辛い義母は違和感がないらしいのだが、私にとっては塩辛く、今日もまぁゆるせるというところまで牛乳を足したら鍋いっぱいになってしまった。

この減塩が叫ばれているご時世、包装技術も輸送体制も昔とは比べものにならないくらい整備されているのだから、メーカーさんはもうちょっと頑張って欲しい。需要はあると思うんだけどなぁ。


2014年11月12日(水) スコッチハウスのこと

子どもの頃、ピアノの発表会など「とっておき」の時に買ってもらっていた服に、スコッチハウスというブランドがあった。
名前からしてわかる、イギリス、というか、スコットランド風?のトラッドな服。
丸襟、フリルではなくプリーツ、柄もタータンチェックや小花柄、ときどき控えめな刺繍。
ピアノの発表会は5月なので、買うのはたいてい半袖。後々着られるように、ツーピース(シャツ+スカート)が多い。買ってもらった年は「よそ行き」で着て、翌年普段着に下ろす、そういうサイクル。
流行に関係なくずっと着ていられる服で、きちんとした服が落ち着く自分にとっては安心して着られる服。
中学受験の面接用に買ってもらったチェックのベストとスカートは結婚するまで着ていた。

パーソナルカラー診断を受けて、自分に似合う服、自分が着てしっくり来る服、を考え直すことが多くなってこれまでの自分の服を振り返ったときに思い出したのがここだったのだが、調べると、既に婦人服・子ども服ブランドとしては消滅しているらしい。紳士服だけ残っているようだ。
元々あちらでのメーカーがバーバリーと同じところで、似ているがより客単価が高いバーバリーの方に誘導したいんだろうなぁと思われる。
残念。


2014年11月11日(火) 四半世紀

ベルリンの壁が壊れて25年経ったらしい。
学校の先生をしている友人に「今時の高校生にとって『ベルリンの壁崩壊』は歴史の教科書に載っている出来事だ」と聞いて恐れおののいたのは最近のことだが、当時高校生でリアルタイムにあの衝撃を知った人間としては、最近の世界の混乱を見るにつけ「もう」25年なのか「まだ」25年なのか判断しかねている。
あのころは21世紀には全てが良くなると思っていた人は多かったはずで、それがなぜこうなった、という気持ちが大きい。
私たちはどこへ向かっているのだろうなぁ。


2014年11月10日(月) 電車にて

地下鉄の中で大学生たちが「たこ焼きの本質は中身(たこが中に入ってることを指していると思われる)なのに鯛焼きの本質が外側であること」とその違いについて語っていた。
彼らが降りていった駅は日本の最高学府の最寄り駅。
頭のいい人たちはそういうところが素面で気になるのか・・・


2014年11月09日(日) ホームセンターにて

ホームセンターで、鏡餅やお年玉袋などのお正月用品コーナーができていて、さすがに焦る。

クリスマスものはわかるんだよ。ハロウィーンが終わったらすぐ並ぶから。
でもお正月はまだ早くない?
その前に大掃除とかあるだろうと(苦笑)


2014年11月08日(土) ちょっともやもや

会社で廃棄用の紙の中にメモを発見。
私が書いた物ではなく、誰かの書いた物が紛れ込んでいた。内容からするとたぶん総務の誰かのメモ。
保育園:20:00まで 緊急対応不可
保育ママ:20:00は無理 緊急対応不可
両親は両方とも遠方
退職せざるを得ない
退職届提出日について
等々書いてある。

復帰組はそういうことは織り込み済みで復帰してきてるよ?
両親が両方とも地方で頼れないけど復帰してきている人もいる。
保育園の開所時間などは育児休業をとるならそれこそ妊娠中に確認していることだし、緊急対応不可というのは育児ブログなどを見るとわかること。

結局のところ、この書きぶりからすると復帰する気は元々なくて、書いてあるあれこれは辞めるための言い訳なんだろうなぁと思う。
だったら育児休業取らないで辞めようよ。せっかく受け入れ体勢がある会社なのに次の人が疑いの目で見られるじゃないか。
でも、もやっとした一番の理由は、このメモの向こうに「誰」がこの電話の向こうにいたのかがなんとなくわかってしまうことだ。
うちの会社は女性が少なく、育児休業を取る人はさらに少なく、その中でも戻らなかった人はもっと少なく、その中の誰かであるはずで、メモに書かれている条件からすると本当に個人名がほぼわかってしまうのであった。小さな会社であるから彼女の人となりも知っており、だからこそのもやもやなのである。

嫌な物見ちゃったなぁ。


2014年11月07日(金) シックハウス?

このところの頭痛は職場の新しいスチール家具や壁紙などのせいではないかという気がしてきた。
いわゆるシックハウス症候群と同じようなやつだ。
もともと美術部にもいたし溶剤系の臭いには強いと自分では思っていたけど、今回ばかりは違う感じ。
職場の部屋にずっといると頭痛と吐き気がしてくる。
最初は前の週の二日酔いと筋肉痛を引きずっているのかと思ったけど、それだったら帰宅して夜まで気持ち悪さが続くはずで、退社してから帰宅までの間に頭痛と吐き気が軽くなることを考えると、どうも職場環境が悪いのではないか、と思い始めた次第。
本当のところはわからないが、もしシックハウスだとしても、揮発性物質が換気で入れ替われば症状は低減するはずで、ときどき待避しつつ待つしかないかな、と思う。


2014年11月06日(木) ほぼ終了

先週今週と職場のフロア移動でひたすら段ボールと戦っていて、200箱ぐらい一人で梱包して開梱した。
今日なんとか荷ほどき終了した。
疲れすぎて頭痛が。
年だなあ・・・


2014年11月05日(水) 片付けは続く

今日も棚の片付け。
引っ越し恒例、タイトルと中身が違う謎のファイルは今回も出現。とりあえず中身の一致するところへ押し込んで、全部片付けてからラベリングに取りかかる予定。
何度も引っ越し作業をしているはずなのに、毎回発見するのはなぜだろうなぁ・・・
今日も気がついたら昼、気がついたら退勤時刻間際、という状況。
帰りの電車の中でぐったりと椅子に沈み込む。
でも明日で作業が終わりそうなペース。がんばろう。


2014年11月04日(火) 開梱1日目

サンドブーツは乾燥後、洗う前よりは白くなったかなぁ。
防水スプレーを吹く。
履き心地は少し縮んで固くなったけど、履いているうちにまたなじむ感じ。

フロア移動後、初めての出勤。
想像通り、箱の山。新しいオフィス家具や壁紙などの臭いが充満するフロアは、お世辞にも居心地が良いとは言えない。というか臭いが澱んでいて気分悪くなりそう。
午前中はとりあえず自分の机周りを片付け、午後は使用頻度の高い書類から棚に移す。気がつくと退勤時間ぎりぎり。
会社の外に出ると新鮮な空気で生き返る感じ。思わず深呼吸する。


2014年11月03日(月) 洗ってみた

もう10数年履いているクラークスのデザートブーツ。履き慣らすまでに5年くらいかかり、そのあと一度ソールを張り替えている。
もうだいぶくたびれていて、最初ベージュだったスエードも今ではちょっとグレーっぽい。一度張り替えたソールもまた薄くなってきている。
そろそろお別れかなぁと思いながらも、ここまで足になじんだものを捨てるも惜しく、もうちょっと悪あがき。
靴用シャンプーを使って洗ってみるも、汚れがあまり落ちた様子もない。
インターネットでいろいろ調べてみると、なんとメリットで洗っちゃった人が(笑)
おお勇者・・・!
 ↓
でも考えたら革だもんねぇ。人間の皮膚を洗える物なら動物の皮膚も洗えるよなぁ。
 ↓
いいぞやってみよう!

家にあるペット用シャンプーを使うことも考えたが匂いがいまいち気に入らないので、手元にあったナイーブで試す。
ぬるま湯にシャンプーを溶かし、靴をザブン。しばらくつけ置きしてから歯ブラシなどで洗う。湯は真っ黒。うわあ。
心置きなく洗ってから綺麗な湯でシャンプーを流し、外で陰干し。
さてどうなることか。


2014年11月02日(日) 再挑戦

紫芋ペースト再挑戦。
今回は3色白玉団子にした。
白はノーマル、黄色は昨日作ったカボチャの甘煮を再利用、紫は紫芋ペースト。
紫が退色せずに綺麗に出た。やはりベーキングパウダーとの化学反応か。
ついでにタピオカパールも茹でる。
毎回思うのだが、これ料理にせよお菓子にせよバリエーションがないなぁ・・・もう買うの辞めよう。


2014年11月01日(土) 二日酔い

そんなに飲んでいないはずなのに、朝起きたら二日酔い。疲れが出たのか。
酒は抜けているのだが頭痛と胃痛がひどい。
何か口にしては吐き、眠り、また食べて吐きの繰り返しで、一日眠る。夜になってやっとちょっとだけ復活。


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