東京の片隅から
目次|きのう|あした
うちの部署は早々に段ボールもラベルもキープしていたが、他の部で足りなくなり、うちにもらいに来る。最低限は確保しつつ、不要分は譲る。 朝から棚を寄せてスペースを確保し、段ボールを作り、最後に残ったファイルを順番に詰めていく。 途中から段ボールを作る作業は他の人に頼み、私はひたすら箱詰め。 部としての書類梱包が終わったのは3時過ぎ。今日だけで80個近く詰めたことになる。総数で200個近く。既に肩と腰が張っている。 その後、個人の荷物や部の消耗品を梱包し、パソコンの電源を落とし、それも梱包。6時過ぎに何とか目処がついて、退社。 まーさんの部署が打ち上げをやっていたところに混ぜてもらい、少し飲む。
ところで今年出会ったハロウィーンの仮装はアスカ・ラングレーだったのだが、どうしてコスプレの衣装の質感って安いんだろうなぁ…もう少し厚手のちゃんとした生地を使えばいいのに。
会社の総務から発掘された数々の謎の物体の中にお茶の類もいろいろあって、緑茶やウーロン茶など、わかりやすいものから売れていく。残っていた東方美人を持ち帰り。 賞味期限がどこにも書いてないので期限が切れているかも。 ダメだったら料理に使おう…
フロアの廊下にびっしり並んだ段ボールを見て、他部署の人は「すごいね、作業にかかるの早いね、もう終わり?」と聞いてくれるのですが、まだ半分しか梱包していないという事実。 過去の数々の修羅場を経た経験があって、今回2週間前から取りかかっているのですよ・・・
会社のフロア移動に合わせて先週から一人でこつこつ作業。 みんな「手伝うよ」と言ってくれるんだけど、こまごまとした仕分けも同時にやっているので他人に頼めない状態。 それでもとりあえず仕分けの必要な物はほぼ終わり、あとは分類・ナンバリング済みの大物が残っているくらい。 これは人に頼めるのだが、今出してある資料は今週後半に使う可能性が高いことと、段ボールに貼るラベルが尽きてしまい総務経由で発注中、しかも段ボールを置く場所が制限されてくるという状態で、ここに来て作業がストップしそうな気配。 今週後半の予定として、 ・とりあえず段ボール置き場を確保するため、空になった棚を寄せて作業スペースを確保する ・使う資料は目処が立ち次第梱包する ・最悪ラベルは後回しにして梱包する の予定。 明日からは制服に着替えず私服で作業かなぁ。スカートは動きづらい。 そして既に地味に筋肉痛。
風邪をひいたっぽい。 喉が痛くて鼻が詰まってる。目も充血と目やにがひどい。昨日は左目だけだったのだが、今日は両目に広がった。以前子どもの風邪の時に医者に聞いたのだが、鼻と目をつなぐ管が鼻水などで詰まっていると、目に症状が出るらしい。今回の自分も同じ状況か。 当然コンタクトはできないので、眼鏡で出勤。赤いセルフレームはどうにもふざけた感じ。今度はもうちょっと真面目そうなのにしよう・・・。 体ががちがちに固まっているのでマッサージに行きたいけど、なかなか時間が取れない。 とりあえず風邪薬飲んで自分で簡易マッサージ。 移転スケジュールの関係で今週は会社休めないんで、これ以上悪化させられない。
サラダボウルいっぱいの紫芋ペースト。何作ろう・・・。スイートポテトは先週作ったから簡単なのはホットケーキか白玉かなぁ。絶対余るけど冷凍しても大丈夫だろうか。 インターネットでレシピを調べると重曹と混ぜて青緑色になった不思議な物体(蒸しパンと推察される)が出てきた。作りたい・・・でも絶対食べたくない・・・(笑) 結局ホットケーキにした。混ぜてすぐは鮮やかな赤紫色なのに、混ぜているうちにどんどん色がくすんでいき、焼き上がりは灰紫色。かなり見た目がいまいちな代物ができた。 ベーキングパウダーと反応したのか。これは見た目としては失敗だな。理科実験感は味わえる。 味は普通。普通のより膨らみ方が甘いが、その分もちもちしてる。 紫芋ペーストは使い切らなかったので、残りは冷凍した。 今度は余計な物が入らない白玉団子にしてみようと思う。
もらった紫芋をふかす。こちらもどうにも甘くなく、素っ気ない。 前回同様、熱いうちに裏ごし。フィギュアスケートを見ながら、こつこつと。 サラダボウルいっぱいにペーストができる。 何を作ろうか。サラダ・・・は恐ろしげな物ができそうだし(笑)、スイートポテトは前回作ったし、今回は使いかけのホットケーキミックスに混ぜて紫のホットケーキにするか、夏に買ったものの使っていなかった白玉粉に混ぜて紫白玉(何か矛盾したネーミングだな・・・)でも作るか。
今朝の目覚めの1曲は筋肉少女帯「踊るダメ人間」。 これをチョイスしている母がそもそもダメ人間な気がする(苦笑) YouTubeで探すとPVが出てきた。太宰懐かしい(笑)うわーオーケン若い。 リリース当時家のケーブルテレビ?(今思うとTVKかも)で良く流れていたなぁ・・・。そういえば同じ時期にジャン・コクトーの「美女と野獣」もよく放送していた、なんてことを芋づる式に思い出す。 しかし改めてちゃんと聴くと演奏テクニックがすばらしい・・・。 サビのところで子どもが起きてきたので、続けて「日本印度化計画」を。 聴いていたらカレー食べたくなってしまった・・・。
ここ一週間ほど鞄に入れっぱなしの文庫本がある。 通勤電車の中で読むつもりで入れているのだが、このところ帰宅途中の電車では活字を追うと酔ってしまい、読むことが出来ない。 SNSのような頭と気を遣わないもの、ぼうっと眺めていればいいものは大丈夫なのだけど、今入れている本は小説ではなくちょっと考えながら読まなければならないものなので、余計に酔いやすいのだろうと思う。 しかもちくま学芸文庫だから活字が小さい(笑) 調子の良いときに一章ずつ読んでいく、私としては非常にゆっくりしたペース。 このペースだと読み終わるまでにはまだ時間がかかりそう。
今年の東京フィルメックスで蔡明亮の「西遊」上映があるらしい。 商業的な映画製作からの引退を表明したあと、パートナーの李康生を主演とするパフォーマンス活動を始めていて、これはその映像作品のようだ。 見てみたいが、上映時間が土日の夜という微妙な時間帯。 社会人がほとんどのフィルメックスファンにはありがたい時間設定だが、家庭持ちには厳しい。今回は見送りかなぁ。 とりあえず同じく蔡明亮電影迷の妹にメールで知らせてみた。もし行ったら感想を聞かせてもらおう。
最近ファスナーがむき出しの服を着ている人をよく見かける。柔らかな素材やデザインなのに金色や銀色にぎらぎら光るファスナーが目立ってちょっとぎょっとすることも。 そういう違和感というかギャップを狙ったデザインなのかもしれないが、布地や手間をケチったように見えて、個人的には苦手だ。
今月末に社内で部所ごと別フロアへ移動するので、逆算して準備を始める。 今回机なども全て新しくするので、持って行くものはキャビネット内の書類と私物くらい。 これまでの引っ越し作業よりも段違いに楽だし、前回移動してきたときに書類もずいぶん廃棄したので、荷物の量は今までの移転の中で一番少ないし、もう4回目なので(苦笑)こちらも慣れたもの。 仕事の合間を縫って普段使わないものからこつこつ箱詰め。 他の部所は数十年ぶり(少なくとも私が入社してからそのフロアから移動していない)の移動だったりして、部内のあちこちが魔窟化しているようで、いろいろな不要品が出るわ出るわ(苦笑) 「全部いらない」モードに入ったらしく、不要品が山ほど積んである。 その中には新品のゴミポリ袋とか色上質紙とかB版のレポート用紙とか、使えるものもある。 とりあえずポリ袋と色上質紙はもらって、保育園にあげてきた。ちょっと黄ばんでいるかもしれないが、子どもたちのお絵かきや工作の役には立つだろう。 そういえば自分が幼稚園児の時も親は職場で出たいらない特殊紙を幼稚園にあげてたなぁ、と思い出す。
義父が借りている区民農園の収穫。今回はサツマイモ。子どもは初めての芋掘り。作柄はまあまあ。 帰宅してから、子どもが寝ている間に、大きい芋は干して乾かし、小さいものは全て茹でる。 もらった苗なので品種が分からないらしいが、皮の色が薄く甘みも少ないことからするとどうもベニアズマではないような感じ。でも、皮が薄く筋も少ないので、調理しやすい。 細すぎてそのままで食べようがないので、全て裏ごしして、牛乳と砂糖を足し、スイートポテトにする。 1本1本は少しでも、最終的にはボウルいっぱい。できあがったものは今週1週間掛けて食べる予定。 作業中、義父がやってきて「よくやるねぇ」と。いや、あなたが持って帰れと持たせたんでしょうが・・・!
いつも行っているスキー宿の予約をした。 といっても行くのは来年3月。 毎年言っている2月末の日程は、幼児組になった今年から参加する行事があって、日程をずらすことに。 まーさんの仕事がもう結構入っていて、この日程しか開いていない、という状態。 今シーズンはこの1回だけかなあ・・・。
2014年10月17日(金) |
さようなら、ことえり |
APPLEの新しいOSが出て、とうとう日本語入力が「ことえり」じゃなくなったらしい。もちろん日本語入力そのものは残っているが。 ことえりといえば「語彙力に(一応)問題はないのだが変換で出てくる順番が謎」な、どうにもこうにも使いづらいシステムで、かれこれ20年近く前に最初のマックを買ったときからそうなのであった。 当時姉が大学院生で、論文作成のため、初代まっくんが実家にやってきたのだった。当時内蔵HDは16MBだった記憶がある。 当時から「ことえり」は使えない、という定評があり(苦笑)、初代まっくんのセットアップをしてくれた姉の大学院の先輩は、当然のようにATOKとAFTER DARKをインストールしてくれたのであった。 というわけで、現在3代目MacBookくんに至るまでほとんどお世話になっていない「ことえりちゃん」なのだが(今もATOKである)、やはりいなくなると淋しい。 そして、後継のシステムがやはりイマイチなのかどうかも、気になるのであった。
通勤電車の窓から富士山が見える。白く雪をかぶっている。 昨日寒かったからなぁ、と思う。もうそんな季節か。 昼休み、ネットで富士山初冠雪のニュースを見る。 そうか、今朝見たのは初冠雪だったのか。ちょっと得した気分。
朝、通勤電車の中で、突然頭の中にファンファーレが鳴り響く。 何の曲だったか、しばらく考え、思い出す。 ヘンデルの「水上の音楽」だ。 そのメロディーは一日中頭の中で鳴り響いていた。 帰宅してからYouTubeで検索し、その曲を聴く。 学生時代は、図書館でCDを借りてきて、カセットテープにダビングして聴いていた。 今は、インターネットで簡単に聴くことができる。 便利な時代だ。 便利だけど、カセットテープやCDのスイッチを入れてから音が鳴るまでの無音の瞬間がないのはちょっと味気ない。
朝起きたらいい天気。台風は夜中のうちに通り過ぎたらしい。 洗濯すれば良かったかな、とちょっと思う。 何はともあれ、年に一度あるかなしかの「ちゃんとした格好をして行かなければならない日」、とりあえず晴れたことだけでも感謝か。 しかし暑いのでユニクロで買ったジャケットは腕に掛けていただけの荷物だった。
夜、寝入り端に体が温まってくると咳が止まらない。
クッションを足して上半身が起きるようにして、喉が詰まらないようにしてはいるが、焼け石に水。 体を丸めて咳をし、そのままうとうと眠ってしまう。 ずいぶん寝たような気がして時計を見ると、まだ1時間しか経っていなかったりして、それが何回も続く。 朝起きると体がガチガチ。 咳もしんどいが、固まってしまった体がしんどい。 薬の副作用もあるのか、目眩と頭痛と胃に石を詰めたような重さが続く。 喉の痛みはなくなってきているので、薬自体は効いているのだろうと思うが、もらった薬が終わるまでにちゃんと治るのか、半信半疑。
台風情報を横目で見ながら家の周囲の片付けなど。 あと衣替え。半袖を本格的に収納し、長袖を出す。ニット類はまだこれから。 しかしニット類がないとこの時期本当に私の着る物ないな・・・シャツとカットソーと薄手のニットでも片手で足りる(苦笑)一週間ローテーションが持たないっていうのは問題だと思うけど、買いに行く時間がないし、買いに行っても気に入る物がなくて手ぶらで帰ることが多いし、そうこうしているうちにニット(Tシャツ)の季節になってそのままになってしまうのがここ数年の流れ。
保育園の運動会。 今年から出場種目が増え、お昼までの参加となった。 運動会も4回目(!)、今年初めてアクシデントもなく無事終了。 去年までは徒競走で出走拒否とか体操で棒立ちとか(練習の時はちゃんとできていたそうなのだけど)お漏らしの繰り返しでひたすらお着替えとか、とにかく親としては落ち着いていられる状況ではなく、今年初めて子どもの様子をちゃんと見られたという・・・成長したなぁ・・・
午後、私の咳が止まらないので医者を受診。夜眠れないほど咳と痰が出る状況では、市販薬では太刀打ちできない。薬を処方してもらう。これでちょっとでも眠れると良いのだが。
蔡明亮の映画「郊遊(ピクニック)」の上映スケジュールを見たら、何と今日まで。何てっこったい。 まーさんが出先から直帰するのでお迎えを頼み、ほぼ1年ぶりの映画。 チケット屋を覗いて前売り券を買い、ついでにユニクロに飛び込んでジャージー素材のジャケットをチェックする。なかなか良さそう。アームホールも入る(笑)。色は黒とグレーとネイビーとチェック。グレーにする。同じ部署の後輩が色まで同じ物を着ている気がするのだが、飲み会でもない限り私の上着を見ることなどないだろうから、そこらへんは知らんぷりで。 軽く食事をして、映画館で整理番号を取り、開場まで時間をつぶす。
最終日最終回とあって、客席は半分くらい埋まった感じ。 もともとイメージフォーラムなんかに来る人間は映画マニアだし、その上蔡明亮だし、基本的には映画好きで本数を見ている人がほとんどだと思うんだけど、それでも去年のフィルメックスでの反応とずいぶん違う。 フィルメックスではあちらの事情を知っている人ならではの笑いがあちこちで起こっていたが、今回はほとんどなし。みんな腕組みして難しい顔して見ているんじゃなかろうか、ってくらい。 いや、深読みしようと思えばいくらでも深読みできるけど、この映画は映像をそのまま受け取ればいいんだろうな、と思う。 2度目の余裕か?前回は気にならなかったところが気になったり、その逆もあったり。今回はシャオカンを見ていた。
パンフレットを見る限り、今後は舞台や映像作品の方面に行くようだ。またどこかで別の形で彼の作品を見られそうで、ほっとしている。
2014年10月09日(木) |
レイ・ブラッドベリ「華氏451度」 |
レイ・ブラッドベリ「華氏451度」読了。 ブラッドベリに初めて触れてから四半世紀、実はまだ読んでいなかった(笑)
最初はいつものブラッドベリ節で、どこか退屈。登場人物は少ないのに、内容が頭に入ってこない。 読みづらさを抱えたまま後半へ。最後の1/3で突然流れ出す話。 作者が本当に言いたいことはグレンジャー老人の中にあるのだろう。
「人間である以上、死ぬときはかならず、あとになにかをのこしておくべきだ。」 「おまえの手がくわわる以前と、おまえが手をひいたあとをくらべて、なにかおまえを思いださせるだけのものがのこっておれば、それでいいのだ。」
私は何か残せるだろうか。 私を覚えている人が皆いなくなったときに初めて本当の死が来るのだろう。
風邪を引いたらしい。 夜寝るときは風呂上がりで体も温まっているから半袖で寝てしまうのだが、明け方に冷え込んで目が覚める。おそらくそのときだろうと思う。 鼻水と咳。 寝ていても痰で喉が詰まって目が覚める。風邪薬を飲んでいるのでそれなりに眠ってはいるのだが、やはり眠りが浅く、「寝た気がしない」状態。 何が困るって、仕事中眠いことだ。
仕事と言えば、週明けにちょっとした用事で外部に出かけることになって、普段の超カジュアルではさすがにアレなので、スーツの上だけでも着るかと思って久しぶりにクローゼットをあさる。 そこで問題発覚。 全部きつくて入らない(爆) 子どもの入園式に合わせてヨーカドーで適当に買ったグレーのスーツだけは何とか入るが、それ以外はすべてアウト。そうだよなぁ、他のはどれも買ったの10年近く前だもんなぁ。 とりあえず最悪はそのスーツの上着だけ着ていくことにして、週末にユニクロでジャージ素材のジャケットでも覗いてみようと思った次第。
もっと問題なのは、外出予定の日が台風が来そうなこと。まぁこれはカジュアルな格好の良い言い訳になるからいいのか。
2014年10月07日(火) |
新井素子「もいちどあなたにあいたいな」 |
このところやっと本を読んだり音楽を聴いたりできるようになってきた。家にはここ2〜3年で買ったものの手をつけてない本やCDが山積み。 この本も積ん読で2年近く。やっと手が伸びる。 ジャンルはサイコホラーというかSFというかなんというか、もうジャンル「新井素子」なのである。 「おしまいの日」や「くますけといっしょに」と同じ系譜だなぁ。 最後の最後でSFっぽくはなるけど、それは読んでいる間は意識しない。 ただ「やまとばちゃん」の怖れと悲しみだけが心に残る。
子どもがブルーハーツで起きる可能性が出てきたので、味を占めていろいろ実験。 PEALOUT:「爆裂世界」は起きない。親だけ踊っている(笑) THE JERRY LEE PHANTOM:「Dr.Lee Ryder」は微妙。「Monkey7」のほうが反応がいい、かも。 怒髪天:わりと反応がいい(笑)
いろいろ掛けてみて思ったのは、 ・歌詞が日本語、4歳児でもわかる言葉が入っていること ・歌詞が聴き取りやすいこと ・リズムは8、変調子は反応薄 ・巧さよりもわかりやすくジャカジャカしていること かな。 ダンスミュージックなんかは寝ちゃうだろうし、ミッシェルさんなども歌詞が聞き取りづらいから反応が薄いだろうなぁ。 こんどは山崎やスガやせっちゃんでも試してみよう。
朝から雨。 午前中は子どものおもちゃの整理など。 こどもちゃれんじの古い物は処分。こまごまとしたおもちゃは種類別に分類して収納。それだけでずいぶんすっきりする。 今使っている収納ボックスは一つ一つの引き出しが大きいので、本当は小さめの引き出しが沢山あるものに変えたいところではあるが、それは今後の課題。
夜、冷蔵庫の確認。特に野菜室。 買ってきても手を出していないチェックし、料理するのが週末の私の仕事の一つである。 今回はしおれた白菜とセロリを発掘。 白菜は千切りにして茹で、すりごまとマヨネーズと鰹節を足して和える。 セロリは拍子木に切ってイカと炒める。 イカも残り物。昨日義父が3バイ買ってきたが、買ってきた当人は皮むきなどはしないし(頼めばやってくれるらしい)切っても案外食べない(刺身しかり)。義母は夕食の食卓には来ない。大人ふたりで食べられるのはせいぜい1ハイ。とりあえず全部皮を剥いてワタを取って、エンペラとゲソは即席塩辛にする。 大豆の水煮も何か作らなきゃなぁ。ひじきでも煮るか・・・。
2014年10月04日(土) |
たまにはエッセイというかハウツー本も読んでみた |
洋服のことなどでぐるぐるしているので、エッセイというかハウツー本を読んでみた。 普段はこういうのは本屋でさっと立ち読みで済ませてしまうのだが、今はいかんせんそんな時間はない。何かの検索で出てきた書名で良さそうなものを図書館で借りてみた。
「40歳からの「似合う」が見つかる大人の着こなしレッスン」(堀川波著) イラストレーター・絵本作家の人らしい。年齢的には私のちょっと上。 ただ、出産した年齢が私よりも若いので、そこらへんのずれはある。(10年くらい?) だから今の参考書というよりも、何年か後の参考にという感じなのかな。 まず、ヒールを履くと足元が綺麗に見えるのはわかるけど、それじゃあ自転車に乗れないので保育園児の母としてはそこは参考にならない(苦笑) クリエイティブ系の人なのでセンスが個性的。高校生でバイト代をすべてお洒落につぎ込んだというファッション経歴からするとお洒落の表通りを歩いてきた人なんだろうなぁとは思う。(自分は学生時代バイトもできなかったしもし稼いでいたとしても画材と本につぎ込んででいたと思うので) 会社勤めの身では彼女の薦めるアイテムをそのまま使えるわけではないけど、基本的なアドバイスはよくまとめられていると思う。うすうす気づいていたことを活字で指摘される感じ。
で、問題は、見直す時間がないことなのだな・・・さすがに夜中にクローゼットをがさごそできない・・・
あ、「専業主婦の人の方がお洒落に気を遣っている」っていう一節は、当たり前。彼女たちの方が時間があるんだから。 時短とはいえワーキングマザーやっていると自分の買い物をしたり世間の流行を感じたり自分磨きをしたりする時間って、ほぼないです。
2014年10月03日(金) |
伊藤計劃「cinematrix」 |
伊藤計劃「cinematrix」読了。映画時評集2である。 その1以上に濃すぎる映画愛(笑)解説はより丁寧に、感想はよりディープに。 読みながら笑いがこみ上げる、そんな1冊。電車の中で読んでいると肩が揺れる。端から見たらタダの不審者である。 もっと沢山の映画を語って欲しかったなぁ、と思う。 この人の作品を読むたび、もっと生きていて欲しかったと思い、でも制限された時間の中だからあれだけ密度の濃い活動ができたのかも、とも思う。 これからも世界のニュースに触れるたび、変な映画が公開されるたび、彼のことを思い出すのだろうな。
この前久しぶりにあった友人にちょっと着るものについ愚痴めいたものをこぼした。 私は太く、彼女は細く、ベクトルは全く逆だけど、店に入ってぱっと買えないサイズという意味では同じ。 彼女曰く、私にはチュニック的なふわっとしたものが似合うんじゃないか、とのこと。 それこそ鬼門として一番敬遠していたアイテムなのだが、他人から見るとそれほどおかしくないように見えるらしい。 彼女の中で私はパステルカラーの服を着ているイメージらしい。黒が苦手で避けていることが多いし、黒を着るときは他のアイテムをカラフル(といっても原色ではなくスモーキーなのだが)にするから、どうしても「色物を着ている」というイメージにつながるのだろう。
自分が好きなものは、シルエットがシンプルで綺麗なもの、フリルは苦手、ピンタックやプリーツは大丈夫、ルーズなシルエットは妊婦に見えるから×。柄も生地も「縦より横」ボーダーよりもストライプやヘリンボーン、張り感よりも落ち感、光沢よりつや消し、多色使いの柄は×、織りで模様を出したものは○。ラウンドネックよりもVネック。裏地が凝っていると嬉しい。 色は天然染料が好き、強すぎる色と黒は顔が負ける、ビビッドやブライトよりディープ、ダルは微妙。
学生時代も制服のない生活をしてきて自分の好みがこれだけ決まっているのにまだ迷う。 業が深い。 要するに「着ていて背筋が伸びる服」が好きなのだな。制服は崩さずにきちんと着る派。 「天然ほっこり」系の服では電車通勤はできないし、ファッション雑誌に載っているような攻撃的な服は疲れる、そもそも保育園送迎で自転車に乗れない(笑) いろいろな条件を加味していくと結局ユニクロなんだなぁと。「ライフウェア」とはよく言ったもの。着たときのわくわく感はないけど「必要」に対しては十分。
アウトレットモールに行ってみたいけど、楽しいのはたぶん自分だけだから当分無理かな。 自動車の練習をして一人で行かれるようになれば気兼ねなく出られるんだろうけど。
朝から怒髪天とブルーハーツを鳴らすのは我ながらどうかと思うんだけど、子どもが確実に起きるのがこの人たちだからしょうがない。 今度ピールアウトとジェリーリーファントムも試してみよう。
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