東京の片隅から
目次|きのう|あした
今年の目標は
1 ダイエット(通年、さしあたっては〜4月) 2 育休終了、職場復帰(4月) 3 windows7に慣れる(〜4月) 4 繰り上げ返済のための貯金(通年、主に4月〜) 5 都立墓地申し込み(7月) 6 仏壇を買う(7月以降)
だったのだが、 2〜4までは達成できた。 ダイエットは現状変わりなし、都立墓地は落選、仏壇も先送り。
「やっておいたほうがいいこと」はまだ残っているんだけども、それは個人的なToDoなので今回は除外。
振り返って今年1年何があったかというと 2月 保育園入園決定 3月 大震災、ちょっと鬱っぽくなる 4月 保育園入園、育休終了・職場復帰 10月 職場移動(異動ではない)、通勤時間がほぼ2時間から70分に短縮される
なんかもっといろいろあった気はするのだけど、日記を読み返さずに書き出そうとするとこれしか思い浮かばない。実際のところ職場復帰してはっと我に返ったらもう年末なのですがw 実感としては体力が落ちたなぁと・・・ すぐ風邪を引く、疲れがなかなか抜けない、眠りが浅い、飲んだ後の回復が遅いww これってやっぱり加齢現象というか立派な中年になったということなんでしょうねぇ。
とりあえず家族全員健康で新しい年を迎えられそうです。
紅白なますと煮しめと煮豚を作る。 普段なら31日にやるのだが、今年は31日に燃えるゴミの回収があるので、一日前倒しした。 どうせそのあともゴミは出るんだけど、気分が違う。 そのあと、コンロ周りの掃除。 久しぶりに換気扇も分解して大掃除し、すっきりする。
年末の買い出し第一弾。 野菜と魚。 ちょっと離れているがいい魚を置いているところに買いに行ったのだが、かなりの人出。生ものは31日に買うとして、冷凍品中心にあれこれ購入。 どうせ4日から仕事だし、あまり買っても仕方ないのだが、毎年ついつい買ってしまう。
ところで酢蛸の樽を10個以上カートに積んでお会計していた人がいるのだが・・・親戚中に配るのか?それにしてもインパクト大だった。カートの中全部酢蛸だよ。
今日が仕事納め。 電話もメールも少なく、今年中にケリをつけたい仕事を皆黙々と片づける。 一つどうしても終わらずに積み残してしまった。 自分の中だけで完結するものならいいのだけど、外部が絡む仕事で終わらないのはちょっと気が重い。 何だかすっきりしない年越しとなった。
普段なら年末だというと張り切りすぎて必要ないくらい正月支度のあれこれを買ってくる義父が、今年は何もしていない。 年賀状も気が乗らないというのを、それではあまりにも不義理だろうと珍しく義母が尻を叩いて書かせている。 普段あれだけ威勢が良い人だが、精神的には結構家族に依存する(というか甘えている)傾向があり、また気分屋なので、今年の大震災とそのあとの自分よりも若い身内の死が相当堪えたのだろうと思われる。 でもこれまでだったらここまで落ち込まないから、やはり歳を取って気持ちが弱ってきたのだろうな。
2011年12月26日(月) |
アルファ系衛星の氏族たち |
フィリップ・K・ディック「アルファ系衛星の氏族たち」読了。
なんだこりゃー。
SFというにはあまりにもパーソナルなエンディング。 いや、それは一緒に借りた「フロリクス8・・・」もそうだったし、ディックの作品が全部そんな感じだったような気が・・・。
「氏族たち」の記述は、今書いたら物議を醸し出すんだろうなぁ。
とりあえず、しゃべる粘菌がいたら友達になりたいです。
年賀状を買って、デザインを決めて、インクの替えも買ってきた。 でも、今日はここまで。
町にクリスマスとお正月が混在している。 そのカオスも日本ならではなのだろうなぁと思う。
二日酔いの後遺症で胃が悪いのと、それに伴う上半身の凝りが激しくて、体が結構しんどいのだが、そういうところを家族に見せるわけにもいかないので、入浴の合間にちょっとほぐしたりしてしのぐ。
それにしても日本のフィギュアスケートもずいぶんレベルが上がったもんだ。 技術も見た目も(爆) 筋肉の付き方が昔と違って元の体型以上にスマートに見える。トレーニング方法が変わったのかな。 昔だったらもっと順位が上の方だろうな、という子が下位グループにいたり。 一人チャンピオンが出てくるとどんどん刺激になるんだろうな、と思う。
天使がドッジボールをするわけではないが、朝から二日酔い。 胃薬を飲んで何度か吐き、眠る。 まーさんは休日出勤。 子どもは外に遊びに行きたそうだったが、室内遊びでごまかし、あとは布団の脇で遊ばせて自分は眠る。 気がつくと子どもも布団に入り込んで寝ていた。 すっかりダメ人間・・・。
会社の忘年会。 お酒も料理も美味しかったんだけど、料理の量が少なくてお酒のペースを間違え、今回も二日酔いペース。 弱くなっているのに前と同じペースで飲んじゃうんだよなぁ・・・
会社の休憩室に柚子が山盛りになっていた。誰かが自分の家から持ってきたらしい。 一つもらって帰る。鞄の中で仄かにいい香りがする。
不意に上の子どものことを思い出す。 面会に行ってもほとんどの場合は目を閉じていたのだが、ふとした拍子にこちらをずっと見ているときがあった。静かなまなざしだった。 チューブのせいで泣き声を聞くこともなかった。 いや、一度だけ聴いたような気がする。かすかな声。でも他の子どもの声だったのかもしれない。 私によく似た顔立ちだった。
2011年12月20日(火) |
今年最後の重大ニュース |
今年最後のびっくりがこんな形で現れるとは。 週刊誌やテレビ番組で今年の総括担当者は大あわてだったろうなぁ。
今すぐに何かが起こることはないと思うが、そのうち何かは起こるだろうなぁ。 それがいいことになるのか悪いことになるのかは、たぶん当事者たちにもわからない。
2011年12月19日(月) |
フロリクス8から来た友人 |
フィリップ・K・ディック「フロリクス8から来た友人」読了。 なんだかデウス・エクス・マシーナなストーリー展開とハッピーエンドじゃない「終わりなき日常」的な世界観と唐突に割り込む哲学的な台詞になんじゃこりゃ。 で、読んだ後にネットで検索してみたらこの本をディック1冊目にしない方がいいとか書いてあるブログがヒットしてまんまとそうなってしまったこちらはそうだよなぁと苦笑するしかないのであった。
そういえば20年前は「電気羊」で挫折したなぁ。今なら読めるかも。
2011年12月18日(日) |
けいおん!クリスマスツリー |
散歩のついでに舎人公園で「けいおん!」クリスマスツリーを見に行く。 もっと大きなものを想像していたのだが、案外小さくて拍子抜け。 周囲にはツリーを見に来たとおぼしき大きなお友達が写真を撮っていたりもしたが、ちょっとがっかりしたんじゃないのかなぁと・・・。 そんな中「○○ちゃんと写真を撮る!」と小さな子がキャラクターの立て看板の前で写真を。まぁストーリー的には小さなお友達でも十分対応可能な話だからいいのかな。というか作者やアニメ制作スタッフ的には小さいお友達が増えた方が嬉しいのかも(笑)
このところ子どもの行動が急に成長した。 成長は坂を上っていくようなものでなく、階段を上るようにある日突然一つステップアップしている、と感じる。 子どもをじっくり見るのが土日だけだからよけいそう感じるのかな。
両手を重ねて「ちょうだい」の仕草をしながら「ハイ、ドージョ」。 いや、もらえることが既に大前提というのはどうなのよ、とつっこんでみるが、本人は大まじめ。 「アンパンマンマーチ」を歌うと一緒に踊り出す。最初はただ手を挙げて足踏みしているだけだったのが、今日はきちんと振り付けになっている。 ついでに「おもちゃのチャチャチャ」も歌ってみると、そちらも手をひらひらさせたり眠るまねをしたり。 保育園で教わっているのか、上のクラスのお遊戯を見ていて覚えたのか、吸収が早いなぁとつくづく思う。 そういえば昨日同じクラスの子が「泣き真似」をしていて「嘘でしょ〜」と顔をのぞき込んだらやっぱりニヤニヤしていた。
他の子に比べると未だ言葉は遅いけど、それでも子どもなりのペースで成長しているんだなぁと思う。
H・G・ウェルズ「透明人間」読了。 これは小学生〜中学生くらいの時に読んだな。子ども向けに語彙はわかりやすくしてあったけど、筋は原作のままだったと思う。 グリフィスが嫌なやつで悲劇的な最期でも全く同情できないのも当時と同じ感想(笑) 筋で読ませる小説だからキャラクターへの感情移入ができないのは、ウェルズ作品の特徴なのか、それとも私の性別が女性だからなのか、時代背景が違っているからなのか。
金魚を飼っている。 もともと一山いくらみたいな売られ方だったので、尾が曲がっていたり柄がぼやけていたりと、まぁそれなりな見た目である。 1匹、ずっと病気である。 最近は水底にじっと沈んで横たわっていることが多くなっている。 もう長くないだろうと思いつつ早半年、時々浮上して餌を摂ったりもするので、まだ致命的な状態ではないのだが、それにしてもやはりこのままでは先が長くないのだろうと思われる。
水底で尾が水流にゆらゆらと揺れる。長い胸びれも他の金魚が近くを通るたびにゆらりと揺れる。 痩せた赤と黒のぼやけた斑と、水面を見上げる目。 なんだかそれが妙に色っぽいのである。 しなだれているように見える。 病気の当事者を目の前にして思うことでないのはわかっているのだが、一度そう見えてしまうと、常にそう見えてしまう。
電車で隣の席に座った会社の同僚らしき二人。
50代くらいのおっちゃんと、20代前半の女の子。 クリスマスやお正月の話をしている。 おっちゃんのバブル時代らしき昔話(海外カウントダウンとか)に女の子は興味なさそうに相づちを打っているのだが、おっちゃんはそれには気づかない。
そのうちに話はおせち料理へ。 おっちゃんの家は洋風おせちと和風おせちを注文するらしい。 でも結局残っちゃうんだよね、○○ちゃん(女の子)の家はどんな感じなの?と話を振る。
「えーうちはぜんぜんお正月やんないんですよー、お母さんが自分の好きな松前漬だけ単品で買ってきて、あとはお雑煮くらいですー」
・・・Σ(゚д゚;)えええええ?????
ほんとに何もしないのか?ネタじゃないのか?しかもセレクトが栗きんとんとかかまぼことかそういう一般的なものじゃなくて、松前漬?
これが本当だとしたら、いろんな家があるんだなぁと・・・
一日遅れのネタですが。 今年の漢字は「絆」らしい。 「震」は阪神大震災の年だったし、「波」はイメージがどぎつすぎる。あまり重苦しくならずに前向きなメッセージを伝える一文字としては妥当な線なのかなと思う。 もっとも、あまり「絆」を連呼されてもそれはそれで押しつけがましくなってしまうので難しいところではある。こういうものは自然に湧いてくるもので他者から強制されるものではないからだ。
個人的には「復」かな。 育児休暇からの復帰、部署丸ごとの本社への復帰(移転)、去年の病からも復活しつつある。(でもまだアルコールは美味しくない。) 人生を考えるとそろそろ往復の復路にさしかかっているわけで、いやもう折り返し点はターンしたのかもしれないけど、そろそろ後半戦を見据えて生きていかねばならないのだろうな、と思う。
「資料送ります〜手書きのポンチ絵ですが」と言われたあとメールで届いたのは、その名も「ポンチ絵」という名前のファイル。 モニターの前で吹き出してしまった。 しかも開いたら本当にポンチ絵(笑) でもわかりやすかったからいいや。 だいたいの悪筆は解読できる自分だが、読めない達筆とかは本当に困る。
IKEAシドニー店に、「MANLAND(旦那様預かり所)」があるらしい。 世界中どこでも旦那が運転手なのは同じなのかなぁ。 まーさんに話したら爆笑していた。 うちはどっちかというとまーさんが熱心なほうなんで(彼にしてみれば家族サービスという気持ちも大きいのだろうけど)我が家には今のところ必要なさそう。
だからというわけでもないが、CDを収納すべく棚を見にIKEAに行く。 考えていたものはちょっと改造しないと無理そう。いや、改造してもいいんだけど(笑)もうちょっときちんとプランを練ってから出直そう、ということで今日は見送り。 帰りにマーケットプレイスで、いつもの買いもの。ふきん10枚セット、コロコロ粘着テープ、保存袋。 久しぶりに来たらラインナップがちょっと変わったなぁと言うのが印象。 特に照明・電気関係。 仕事柄そこに目がいくというのもあるんだけど、手回し充電式懐中電灯とかLEDライトとかは、震災以降の傾向なんだろうなぁ。
時節柄、クリスマスものとか、プレゼント包装用のラッピンググッズとか、中には本物の樅の木まで。樅の木はクリスマスが終わってからIKEAに持って行くとクーポンをもらえるらしい。商魂たくましいというか何というか、でも切り刻んで燃えるゴミに出すのも大変だから、一つのサービスと考えればいいのか・・・。
子どもの保育園の民営化説明会。 今後の予定と、経営方針等々の説明。 内容は事前に配られていた資料通りで、まぁ予想通りだなぁという感じ。 割と幼稚園的というか教育熱心で上品な感じなんで、この地域だと今は若干浮くかな(笑) 経営母体の説明を聞いているとちょっと背中がこそばゆい(苦笑)
ただ、この地域も最近住宅開発が進んできていて、そこに引っ越してきた人たちは今までと毛色の違う人たちも引っ越してきているだろうから、今後だんだんと馴染むだろうな、と思う。 うまく軌道に乗れば倍率が上がりそうな感じ。
まぁなるようになるでしょう。
H・G・ウェルズ「タイム・マシン」読了。 読んでいた気もしていたのだが、いややっぱり読んでいなかったな、と。
アレ、こんな小説だったっけ? イギリスの階級社会がほの見えるというか、男尊女卑的な思想というか、ちょっと鼻につくスノッブな感じとか、読後感の悪さとか、これぞイギリス。 ポーやブラッドベリにつながる感じ。 蛇足だが、同じページに固有名詞などに関する注釈がついている。 同時代の人やイギリス近代社会に詳しい人ならすぐにそれが表しているところを読み取れてにやりとするんだろうけど、私はそこまで詳しくないので、これはわかりやすくて良かった。
子どもの発表会。 練習ではばっちりだったらしいが、いざ本番になったら全員フリーズ(笑)中央で地蔵状態で固まったまま終わってしまった。 まぁそんなものかもなぁ・・・。
午後、天気が良ければ公園でも行こうと思っていたのだが、あいにくの雨。 結局家の中で過ごす。
最近義父がやたらサッカーについて興味を示す。 トヨタカップの宣伝番組をやっていることも大きいのだろうけど、たぶんこれは義父なりに気を遣って、私の趣味にちょっと歩み寄ろうとしてくれているのだろうなぁ、とも感じる。 あまり向こうに気を使わせすぎてもいけないし、どの程度話を合わせるかの加減が難しいが、とりあえず家庭内戦争が起きない程度にはつきあった方がいいんだろうなぁ。
やっと会社の引っ越しの後かたづけが終わった。 性格には未だ目の前から消えただけで処理業者への連絡などは未だなんだけど、とりあえず部屋から手つかずの段ボール箱が消えたのは大きい。 いや、手をつけた段ボール箱はあるよ(笑)でもそれは「もう誰も実情を把握している人がいないんだけど、業務上廃棄できない文書」なので、それはそのまま化石化するのを待つしかないものなのだ。 本当はそれも何とかできたらいいんだろうけど、まぁ無理だろうなぁ。
いろいろ思うことはあるけれど、必要なのは、自分はもっとフラットな気持ちで過ごさねばならない、ということだ。 今の自分は波が大きすぎる。
ジンジャーエールが好きだ。 基本的にアルコール以外の炭酸は苦手なのだが、ジンジャーエールだけはときどき自分で買ったりする。 サントリーから贅沢ドライというジンジャーエールが発売されていたので買ってみた。 いかにもサントリーらしい味だ。 甘さが控えめで(これは良い)、香りはあって、でも辛すぎない。 全体的に薄味なのでウィルキンソンのように一口ごとに「くー」となる感じもカナダドライのように「血糖値上昇してるぜ!」という感じもないのだが、これはこれで飲みやすくていい。 ウイスキーをこれで割ってハイボール的な飲み方を想定している?と想像させる味。 夏だったらもっと買っていたかも。
スーパーマーケットのチラシがクリスマスを通り越してお正月モード。 今のうちに塩数の子とか買っておくか。
自分の近くにばかりダウニーだか香水だかの匂いがきつい人が寄ってくるように感じるのは被害妄想だろうか。
朝出勤前に図書館に寄ったら携帯電話を落としてきたらしい。 会社についてから気がついて、とりあえず自分の携帯電話に電話をかけてみたら、図書館の人が出た。 落としたのは図書館の中で文庫本の棚を除いていたときか、もしくは本を借りて表に出て靴紐がほどけているのに気がついて結び直したときか。 おそらく後者だがどっちにしてもみっともないことこの上ない。 会社帰りに引き取りに行った。
なんか最近ダメダメだなぁ・・・
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