東京の片隅から
目次|きのう|あした
今年ももう半分終わってしまった。 やけに早かった。 残り半年も同じように「気がついたらもう年末」状態なのかな。
「おかあさんといっしょ」の子ども参加コーナーで、壁際でつまんなさそうにしている子が時々いて、逆に目がいってしまう。 親の気合いの入れ方と子どものやる気とのギャップが大きいんだろうなぁ。 自分もあまり「おゆうぎ」や「げき」が好きじゃない子どもだったけど、発表会とかでは妙にきちんとこなしてしまい、お手本をやらされてしまうのが気持ち悪かった記憶が(苦笑)
子どもには強制しないようにしよう・・・できるだけ。
今タバコを買うには、タスポを作るか、コンビニなどで対面で買うかだ。
未成年がタバコを吸ってるってことは、誰か周囲の大人からもらうか、買ってきてもらっているってことだよなぁ。
所属プロダクションの社員に禁煙を義務づけるとか、家族に喫煙者がいる場合はデビューさせないとか誓約書を書かせるとか、そういうところまでしなければいけないんじゃないのかね。
もはやファンタジーは過去の中にしかないのか。
ちょっと早いが祖母の一周忌。 身内だけで簡単に行う。 子どもが大人しくしているか心配だったのだが、最初は親の数珠を振り回してご機嫌、そのうちにお経と木魚でなんだか楽しくなってしまったらしく、動き回りたがるのを二人がかりで何とかなだめつつ、法要は無事終了。 泣くよりいいのか。
終わった後実家で会食。 夕方帰宅。 どっと疲れが出る。
2011年06月25日(土) |
そういえば地デジカのこと |
地デジカ、初登場時に「今後いろいろな衣装で登場します」と聞いた気がするのだが、駅伝のたすき姿=ほとんどいつものと変わらない、しか結局目にしなかったような気がする。
70歳を過ぎた人間が「誰も俺のことわかってくれない」ってふてくされるのやめようよ・・・ もうちょっと大人になって欲しい(苦笑)
思い出したくないことを思い出してしまって眠れなくなり、布団の中で1時間ほどじたばたする。 それでも、昔だったらそのまま朝を迎えていただろう。ずいぶん図太くなったものだ(苦笑)
決着のつかなかったマイナスの感情って、いつ区切りをつけたらいいんだろう。 思い出してしんどい。
正論なのかもしれないけど、むかつくこともある。
保育園で、普段は登下園(小学校だったら登下校というけど、保育園や幼稚園の場合はなんていうんだろう)の時間帯が違うので顔を合わさない同学年のお母さんに会う。入園式以来である。 挨拶して、世間話をしていると「○○ちゃんママって、何歳ですか?」と訊かれる。 「○○ちゃんママ」と呼ばれたのにもびっくりしたのだが、実年齢をいったらもっと驚かれた。 「えー28歳くらいかと思ってました!」 その具体的な年齢はどこから(笑)と思いつつ、これは素直に喜ぶべきなのか年齢相応になっていないことを悲しむべきなのか、ちょっと微妙な気分でもある。 上から下までユニクロでメイクもしてるんだかしてないんだかだし髪の毛は真っ黒だし今日なんかバンドTシャツだし。 ・・・どうしたらいいかねぇ・・・
2011年06月20日(月) |
「ひととき」を作る方法 |
川上弘美「ハヅキさんのこと」「ざらざら」読了。 いつものカワカミワールドだが、短編の主人公にいきなり小学生男子が出てきたりして、ちょっとびっくりする。 でもやっぱりカワカミ的男子なのだな。ふふふ。
一時期かなりの高さにあった積ん読も少しずつその高さを低くしてきている。 それでも、電車の中で本を読むと酔ってしまう自分には、こういう短編集以外のものはなかなか進まなくて、残ったのは中長編ばかり。 子供が寝てから読めばいいのだが(幸いうちの子供は21時には必ず寝てしまう)なんとなくだらだらしていて進まないのであった。
でもこういう時間を無理やりにでも作らないと、自分がパンクしてしまいそうになる。
風邪は一進一退。 薬を飲めばそれなりに調子がいいが、切れてくるとてきめんに咳き込んだり目やにが出たりする。 今日も出先で発作のような咳が出て、店内で座り込んでしまった。 そして薬の副作用が強い。 普通の人ならそれほど気にしないレベルなのかもしれないが、私は副作用が比較的強く出やすい体質らしく、だるい眠気が一日中続く感じ。 目眩吐き気(これが一番つらい)やじんましん(皮膚科通いがプラスされる)ではないので、とりあえず何とかしのげるのだが・・・。 有休をなるべく取っておきたいから出勤するけど、仕事にならないだろうなぁ(苦笑)
医者に行く。 一応検査もして、とりあえずアデノウイルスは検出されなかったので、普通の風邪だろうとのこと。 熱はなく、腹もこわさず、痰の絡んだ咳と鼻水と目の充血と目やに(痛みはない)。 本人としてはマイコプラズマを疑っているのだが、ネットで見る限りこれは検出が難しいらしく、まぁとりあえず抗生物質をもらったので、これで何とかなるだろう。
薬の副作用でとにかく眠い。 昼食後薬を飲んで倒れ込むように眠る。 咳も出ず、すっきりと目覚めるが、やはり薬が切れると激しく咳き込む。
最近、セブンイレブンのおにぎりが小さくなったような気がする。
カタツムリを3匹見かけた。 柄がよく似ているし、同じ場所で見かけたので、きっと近しい間柄なのであろう。
子どもの風邪は快方に向かっているが、自分の風邪がなかなか治らない。 治ったかと思うとまた悪化する、その繰り返し。 今の通勤ルートには寄り道しないで寄れるドラッグストアがなく、手持ちの風邪薬でしのいでいるが、いまいち症状とマッチしないので、週末に医者に行く方向で検討中。
昨日は一日どんよりしていたけど、基本的には「寝て忘れる」人間なんで、今日は大丈夫。 悩みごとは小さく切り刻んで日常に紛れ込ませてちょっとずつ咀嚼消化するのだ。 それで消化しきれないと壊れちゃうんだけど(苦笑)昔に比べると自分のキャパも大きくなってきているから、今のところ何とかなってる。
枕元の窓を開けて寝ていたら、明け方冷えてまた風邪を引きかけている。喉が痛くて、咳が出る。
窓を開けたまま寝たせいで ぼくの体にたくさんの不幸がついた
スガシカオの歌詞そのまんまじゃんねぇ、と思ったり。 でも黄色いサービス・クーポンも左手に神の力を持つ「君」も見つからないんだなぁ。
朝からちょっとした行き違い。解消しないまま出勤。 心が折れそう。。 私だけが悪者になっている気分。
音楽を聴いても耳に入ってこない。文字も形を追うだけ。
東京駅で途中下車して、コーヒーを飲む。気分を切り替えるつもりだったんだけど、肝心のコーヒーの味がイマイチで、うまく切り替えられなかった感じ。
でも、ここでこうしていても仕方ない。 何とか重い腰を上げて、会社に行く。
会社の更衣室の鏡に映った自分の目があまりにも暗い。
一日ルーチンで仕事をこなし、帰宅。
なんだか重い疲労感が残る。
7月から9月まで会社が日曜+平日休みになるらしい。 絶対間違えて出勤するやつがいるだろうとは、現場の共通意見。 いや、社員はいいよ? お客さんが来て休みだったと苦情が入るのが一番マズい。 アポなし来客は基本的にはないんだけど、なくもない。 そしてその対応をするのも現場。 一応ホームページや郵便同封などで告知はするけど、結局受付だけは開けておいて、誰かが交代で詰めることになるんだろうなぁと思う。
節電の必要性は感じる。 けど、「東電に言われたからやります、東電に協力を求められた日だけやります、お盆休みは言われてないから開けます」的なやり方はちょっと納得いかない。脊髄反射じゃあるまいし。 会社の偉い人はみんな東大とか出ていてアタマがいいはずなんだけどなぁ。まぁそんなレベルだから今ウチごときにいるんだろうけど。
やるのはいいんですよ。頭ごなしのやり方が気に入らないだけなんですよ。
さーて、保育園に土曜保育の申請を出さなきゃ・・・。
朝早く目が覚めてしまったまーさんが、バイクで出かけて戻らない。 「ちょっと行ってくるわ」って、全然「ちょっと」じゃねーよ、と思いつつ、向こうが勝手に行動するならこっちもだ、と、西松屋で夏物を買う。
いろいろな色のものを買おう、と思っているのに、なぜかレジに並ぶ頃にはピンクばかり。おかしいなぁ。
結局、まーさんは昼近くなって帰宅。なんでも秩父のほうまで走りに行ったらしい。阿呆だ。
マリメッコのムックを書店の店頭で見かける。 おまけについているトートバッグの色合いが綺麗で、買ってもいいかなという気分になる。 その日は荷物が多かったので、後日と思い、その場を離れる。
その後数日のうちに同じトートバッグを持つ人を立て続けに4〜5人見かける。 普段マリメッコの鞄を持っている人なんて、年に一人二人見かけるかどうかだ。 それがあそこにもここにも。 書店に平積みになって売っているのだから当たり前の現象なのだが、それを見てしまうと、やっぱり買うのをやめよう、と思い直してしまう。
子どもには誕生日が2つある。 一つは、実際に生まれた日。 もう一つは、出産予定日だった日だ。
予防接種や、役所の手続きなどは、実際の誕生日で数える。どんなに体が小さくても、だ。 でも、発達度合いは、出産予定日で数える。「修正○ヶ月」(○は出産予定日からの月齢)と書く。うちの場合は1ヶ月半早く出てきてしまったので、1歳1ヶ月半(修正12ヶ月)となる。 当然同じ月齢の子どもに比べるとできないことも出てくるが、小学校入学くらいまでに追いつけばいいらしい。
幸い、体の大きさを除けば、今のところ実際の誕生日で考えて大丈夫な成長なのだが、つい本来の誕生日で見てしまい、やきもきしてしまうのであった。 いかんいかん。 もっとのんびり成長していいんだよ、もっと赤ちゃんでいいんだよ、と声をかけつつも、子どもはどちらに似たのかせっかちに成長しようとしているみたいだ。
東京スカイツリーの第二展望台の料金が発表になっている。 大人3000円。 せいぜい1時間ほどしか滞在しないであろう場所に3000円。 高いのか安いのか。
ちょっと高いな。2500円くらいが妥当なんじゃないのかな、と思う。
でも、映画館で映画1本1500円は高いと思わない。(私は家でビデオやDVDを見るのが苦手だ)これは2時間だ。 ライヴ3000円も高いと思わない。これも2時間くらい。 CD1枚3000円。だいたい1時間くらい。
だとすると、私の価値観の中では、1時間3000円は、そう高くもないのかな?
通勤電車は高架を走る。 行きは新聞を読んだりネットをしたりしているのだが、帰りはまだ日の高い時間なので、ぼうっと外を眺めていることも多い。 1年休んでいる間にも建物ができたり消えたり。ずっとあったのにやっと気がついたものもある。
3月の地震の影響がまだところどころに残っている。 同じような時期に建てられたとおぼしき、同じような瓦屋根の建物。大きさも形もほぼ同じ。 でも、片方の屋根は無傷で、もう片方は瓦が落ちている。 その違いはたまたま建った場所のほんの少しの地盤の違いなのか、そっくりに見えても間取りが違うために丈夫さが違ったのか、2階の家財の重量の差なのか。 電車の窓からはその違いはわからないのだけど、たぶんどこかが違っていて、それが被害の度合いの差になったんだろうなぁ、とつらつらと考えた。
萩尾望都のエッセイ「一瞬と永遠と」を買う。 漫画家のエッセイなのに表紙の絵が本人のものではないのが意外な感じだが、敢えて漫画家を隠すことで幅広い層に手にとってもらおうとしたのかな、とも解釈する。(萩尾望都は、キャリアは長いのに、知っている人は知っているが知らない人は全く知らない、という人だ) エッセイ集なので普通なら文庫になるのを待つのだが、出版元がマイナーなところだし、文庫にならないかもしれないので、今回は思い切って購入。
いろいろな時期にあちこちに書いた様々なテーマの集合体。 話題はあっちへ行ったりこっちへ行ったり、年代も今と過去とを行きつ戻りつ、読んでいるうちに彼女の描くSF作品の中に迷い込んでしまったよう。 結構厳しい内容の漫画を書くのに、文章はあくまでもうらうらと穏やか。
でも、結局、
好きな漫画を書く人は、その文章も好きなんだな。
ということに尽きるような気がした。
さて、電気羊の夢でも見ますか。
探していたものが思わぬところから見つかった。
見つかった場所に対する当惑はあるのだが、とりあえず良しとしよう。
夜、寝入りばなに咳き込んで眠れない。 やっと眠りにつける、と思うと、今度は子どもが咳き込み始める。 水を飲ませて、抱いて背中をさすって、しばらくしていると落ち着いて、また眠り始める。 さあこっちも眠るぞ、と思ったのだが、どうも目が覚めてしまって眠れない。 それでも、目を閉じるのだが、まぶたの裏には白と黄色の毛足の長いラグだかマットだかバスタオルだかとにかくそんな風な布地の画像、しかもその毛足が揃ってなくて、あっちを向いたりこっちを向いたりしていて、どうも気分が悪い。 この毛足が綺麗に揃ったら自分は気持ちよく眠りに入れるのに、と思って、毛足を揃えるべく思考を整えるのだが、普段あれだけ妄想する脳がこういうときはなぜか働かず、しばらく四苦八苦。 そうこうしているうちに、私の脳は毛足を短くしてしまえば揃いやすいと言うことに気づいたらしく、結局白と黄色の何かは五分刈りのカーペットのようになってしまった。 どっとはらい。
でもこれでやっと眠りにつけるんだな。
子どもの風邪が伝染ったのか、夜中から寒気と全身の関節の猛烈な痛みと頭痛。身動きが取れない。 それでも何とか起き出して、とりあえず頭痛薬を飲み、冷えピタをおでこに貼り、アイスノンを冷凍庫から引っ張り出してきてまた布団に潜り込む。
朝、子どもはだいぶ快方に向かっているが、自分が起きられない。 まーさんに子どもの世話をすっかり頼んで、一日中布団の中。 浅い眠りで寝たり起きたり。午後になってようやっとちょっとゼリー飲料を口にし、何とか起きられるようになったのは日が暮れてから。
子どもも寝ている自分に近寄っては来るが、あまりベタベタしてこず、脇に座ってこちらをじっと見ている。わかってるのかな。
昨日の夕方保育園から電話。 子どもが咳鼻水熱のコンボ。 今から会社を出ても園に着くのはほぼ2時間後、とりあえず家に電話したら義父がいたので、お迎えと医者を頼んだ。
今日、もう一度医者へ。 義父はちゃんと聞いていなかったようだが(そういうところのある人なんでいまいちお願いするのに躊躇する)結構症状が重かった模様。 早産児は気管支が弱いんだよなぁ・・・そうでなくても私の遺伝なら弱いのに。 自分も喉が痛くて鼻水が出るので、ついでに見てもらう。やはり風邪とのこと。
天気がいいので、せめて洗濯。
それ以外に何があろうか。
世間は衣替え。しかしそれどころではない寒さ。 クールビズのニュースも、画面の向こうの半袖を見ているだけで寒くなる。
ところで、超クールビスでジーンズOKとは言うが、実際のところジーンズは涼しくない。むしろ暑いので夏には履きたくないものだと思う。
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