東京の片隅から
目次|きのう|あした
新監督、どうなんスかねぇ。
整体2回目。1回目のあと相変わらず凝りはあるが、以前ほどの痛みはない。少しずつ快方に向かっているのか。 整体師の人曰く「自分(私と同年代)の時と比べると最近の中学生って幼く見える」そうで、相づちを打ちながらそうかもなぁと思う。 まぁ自分が子どもの頃は素人はだいたい膝丈のスカートだからミニスカートのアイドルにドキドキしたわけだし、そこらへんの同級生に比べるとジャニーズアイドルは輝いていたわけだけども、今みたいに普通の男子は小綺麗で女子はみんなミニスカートの時代になってしまうと、そんなものは珍しくも何ともないわけで、ドキドキするハードルが当時と比べるとずいぶん高いんだろうなぁとは思うわけで、アイドルを生み出す側も大変なんだなぁと思ったりするのは、自分が年をとったからなのかどうなのか。
某女性限定サイト(笑)に登録しているので、その母体会社から教材DMがくる。 毎月なにがしかの教材というかおもちゃがくるらしい。 こういうのはどうなんだろうなぁ。親としては必要性を感じないのだが、そのうち本人が欲しがったりするのかなぁ。 うえにきょうだいがいるからなのか、学研の学習と科学は取っていたけど、自分は小学生のうちは勉強で躓いたりなかったからなぁ、と思うのであった。
ところでまーさんはあのキャラクターを毎回「とらじろう」と言い間違える。いやそれは全然違うキャラクターだから(笑)
というフレーズが今は通用しないことに気づく。 この地域では2期制をとっているらしい。 数日前からランドセルや制服姿の小中学生がうろうろしている。 「24時間テレビを見ながら夏休みの宿題ラストスパート」が今は成立しないのだな、とテレビを見ながら思う。小学生の頃はもう終わらせていたけど。
ところで、チャリティーマラソンっていうけど、どのへんが「チャリティー」なんだろう。休憩所で募金を募っているとか、出演料をもらっていないとか?単なる「チャリティー番組の企画マラソン」の短縮形なのか。日本はチャリティーでも出演料が出るおもしろいシステムだからなぁ。
2010年08月28日(土) |
冷蔵庫のカオスとコスモス |
義父母と食卓をともにするようになって約1ヶ月。冷蔵庫がなぜカオスなのかが何となく見えてきた。
<原因> ・買物係が義父、買物指示および料理係が義母と、分離している。 ・買物係が頼まれたもの以外のものを勝手に買う。しかもかぶる。例えば2日連続で大根を買ってくる、家庭菜園でとれたナスが大量にあるのになぜかスーパーでも購入、等。 ・「おいしそうだったから」という理由で、お総菜を購入。 ・お総菜を買ってきておかずが増えてしまうことにより、料理をしない→おかずが余る・材料が余る→料理をしないの無限ループ。 ・残ったおかずが次回の食卓に出ない。冷蔵庫の中に皿が積み上がっていく。 ・二人とも冷蔵庫の全容をつかんでいない。目に入っていない。 ・そもそも整理が苦手?
<対処法> ・私が配膳係となり、余ったものは有無を言わせず次回の食卓に並べる。 ・義父母が食べない場合、勝手に食べる。 ・整理ボックスを100均で買ってきて、冷蔵庫の中を整理整頓。特に野菜室。 ・料理する。
ちょっとずつ整理されてきてはいるものの、コスモスへの道のりは遠い。
相変わらず暑いが、夕方の空の色は秋を感じる。 目にはさやかに見えねども、なのか。
しかしいつまで暑さが続くのか。
インターネットで探して、整体に行ってきた。 私の凝りは自覚しているよりもひどいので、たいていの人が全力でもみほぐしてしまう結果、次の日結構なもみ返しがくるのだけど(笑)、昨日の整体院は、圧が弱いけど施術後は体がほぐれている。 今までいろいろ通ったけど、この感じはまたどことも違うなぁ。 どっちにせよ、あと何回か通うつもり。
2010年08月25日(水) |
霞を食べて生きている |
幕末生まれの人が戸籍上はまだ生きているとニュースでさも大発見のように言っているが、大げさに騒ぎ立てるようなことなのか。 官報を読む仕事を一時期していたが、失踪宣告欄でときどき見かけるからなぁ。知らぬはマスコミばかりなり、ってやつじゃないのか。 ちょっとした想像力があれば、たとえば身寄りがなくて、空襲などで亡くなって、死亡届を出す知り合いもいなければ、そのままになっている、そういうことは容易に想像できるのではないか。
というよりも、戸籍が万能だと信じているあたり、真面目というかお気楽というか。 学生時代に中国の統計などを見ていたので統計はアテにならないというのが大前提になっている私も問題かもしれないが(笑)
2010年08月24日(火) |
信じるモノは救われるのか |
ホメオパシーなるものについての是非がにぎやかだが、この前新生児の事件があっただけに、個人で信じるのは勝手だが人に勧めたり勝手に飲ませたりはしないでくれと思う今日この頃。 あれはいわゆる「鰯の頭も何とやら」の類のモノで、新興宗教と同じようなものだと思っている。 自分で風邪薬の代わりに砂糖玉を舐めるのは勝手だが、それで他人の生命までどうこうして欲しくはない。
水に記憶があるのなら、我々が普段飲んでいる水道水にも、山にあった頃の様々な動植物の断末魔とか土壌に含まれる諸々の成分とかが含まれているはずで、さぞかしにぎやかなことだと思うのだが。
なんだかんだ言って甲子園を見ていたので、終わってしまうと日中見るモノがなくて結構困る。
まーさんが40歳になった。 来月の給与明細に「介護保険料」が載るってことだ。
なにはともあれおめでとうなのだが、もうちょっとダイエットして欲しいなと思う今日この頃。
甲子園の準決勝と決勝の間は一日空けた方がいいんじゃないか、と素人は思うのだが、高野連の偉い人はどう思っているのだろうか。 もはや連投が美談になる時代ではないと思うのだが、学生の部活動だから「自主性に任せる」のだろうか。「俺たちの若い頃は」と精神論を振りかざすのだろうか。 ここで肩を壊して野球人生が終わる方が球界にとって損失だと思うのだが、タテマエ上は高野連とプロ野球界は関係ないことになっているからそんなこと関係ないのか。
まぁ、ワールドカップでも一番面白いのは準決勝だからね。そういうものなのかもしれないね。
子どもが蚊に喰われた(汗) まさか何事も起こらないとは思うけど一日ドキドキしたのも事実。だってまだ予防接種ゼロですから。 一日経った今日のほうが赤く腫れていて、見るたびに申し訳なくなる。
ところで血液型は何型なんだろうなぁ。可能性はOかAしかないのだが。
8月に入ってから、初めてエアコンを使わなかったのではないかと思う。 快適快適。 例年なら十分暑いんだけど、今年は比較対象が違うからなぁ。
最近、子どもが昼間に寝なくなってきた。で、起きている間は抱っこなので、腱鞘炎になりそう。
は甲子園に住んでいるのだな。 テレビを見ながら、伊坂幸太郎の「週末のフール」を思い出した。
出産前は、子どもに赤ちゃん言葉で話しかけるなんてことは絶対しないぞ、と思っていたのだが、いざ産んでみると赤ちゃん言葉で話しかけている不思議。 実家にいる間に母が赤ちゃん言葉で話しかけているのも移ったんだろうなぁ。
暑い。子どもに散歩は無理でもせめて朝夕外気浴させてやろうと思うのだが、朝イチにちょっと表に出るのがせいぜい。刺激が少ないようで朝からぐずり気味、申し訳ない気持ちになる。
まーさんは昨日今日と出勤。会社のリースパソコンの入れ替えで奮闘中らしい。OSがWindouws7になるだろうから、しばらく混乱が続くんだろうなぁ。さすがに疲れている。
昨日今日とそういえばオーガスタキャンプだった、と思い、岡本定義の新譜を再生。エアコンの効いた室内に涼しげな音楽が流れる。ジャケットデザインが大岩オスカール幸男を思い出す。何だっけ、と検索してみたら「シャドウキャットとライトラビット」シリーズだった。取っつきやすさや一見のかわいらしさの裏に毒のある感じは共通しているかもね(笑)
メイプルシロップって、カビが生えるんだね。 食べちゃったよ。
いや、10年前のモノだったのは事実なんですが。
まぁ、青カビだったんでペニシリンと思って(爆)
急に食べたくなって、スーパーマーケットへ冬瓜を買いに行く。 小さい頃からの好物なんである。
個人的には、鰹節の出汁が利いた冬瓜は立派なメインのおかずなのだが、世間一般的には、主菜にはなり得ない。ちょっとエビを入れて(エビ自身はうまみが出てしまってすかすかになってしまうのだが)おかずっぽくしてみる。
子供の昼寝中、公園の蝉時雨が聞こえる中、ことことと冬瓜を煮る。
子どもがちょうどいい重さになったので(笑)脚の上に乗せて腹筋するのと抱っこスクワットを始めた。 体重は妊娠前±0になったけど、ベスト体重からは10kgオーバーなので(爆)せめて5kgオーバーくらいには戻したいなぁと。弱気な目標だが結構高いハードルなんである。 体重減少はできなくとも筋肉量増加は図りたい。道のりは遠いが。 腕やら腰やら痛いんだけど、整体も行きたいなぁ・・・。義父母に預かってはもらえるけど、ちょっと言い出しにくい。
首の座りを見るためにうつぶせにしてみた。 首をあげて前方を見ようとする。ほぼ据わっていると見ていいのかな? 手はまだワニのように体の外側に肘を曲げた状態。 脚はじたばたと地面を蹴って前へ進もうとするが、進まない。 しばらく挑戦していたがそのうち怒り出したので(苦笑)中止した。 保育器の中にいるときから脚の力は強かったのでまぁこんなモノかなと。 そのうちサッカーボールでも与えてなでしこジャパンを目指しますか(笑)
予防接種のスケジュールは、まーさんと話し合った結果、やっぱり三種混合はBCGのあと、10月からの接種にしようという方針にした。 つまりこんな感じ。以下覚え書き。
↓
9月上旬 BCG(生) 10月上旬 シナジス(抗体?) 上旬〜中旬 できれば三種混合&ヒブ(不活化)1回目 10月のどこか ポリオ(生)1回目 11月上旬 シナジス(抗体?) 上旬〜中旬 できれば三種混合&ヒブ(不活化)2回目 12月上旬 シナジス(抗体?) 上旬〜中旬 できれば三種混合&ヒブ(不活化)3回目 1月上旬 シナジス(抗体?) 2月上旬 シナジス(抗体?) 3月上旬 シナジス(抗体?) 4月のどこか ポリオ(生)2回目 5月以降 三種混合&ヒブ(不活化)4回目(追加)、MR第1期、水痘
・・・4月終わりには会社復帰なんである。忙しいなぁ・・・。
保健師の新生児訪問。 生まれてからずっと入院していたので、退院してから回答はがきを提出し、そのうえ実家に居候していたものだから、こんな時期になってしまった。4ヶ月になる前に、とのことで、この日に。ギリギリである。4ヶ月検診がある前に、との意図なのだろう。 まぁ、生後4ヶ月とはいえ、うちの場合は修正2ヶ月だから、実際のところ発育具合はまだまだなのではあるが。
1時間ほど子どもを横に面談というかフリートーク。データの採取といろいろフリートークをしながら悩みや問題点を探っていくような感じ。 こちらの目下の悩み事は予防接種スケジュールで、一応退院時にスケジュールどおり接種していいとはいわれているのだが、やはり体が小さいので悩むところ。 一応この日も保健師さんに確認したのだが、生ワクチンと不活化ワクチンがあり、生ワクチンはその後1ヶ月次の予防接種ができない。そうすると9月のBCGと10月のポリオは生ワクチンだから、その隙間に三種混合を入れると結構スケジュールがカツカツ・・・。しかも10月から毎月シナジスもあるから毎月注射なのか・・・。ヒブもできたら打っておきたいしなぁ・・・。 本来ならBCGの前に三種混合の第1回目を入れた方がスケジュール的にいいらしいのだが、迷いどころである。去年まで三種混合は6ヶ月からだったのであまり気にしなくても、と保健師さんは言ってくれたが、病院できちんと相談した方がいいかな。 前回のNICU検診前に自宅に三種混合の案内が届いていたのだが、それを実家に持ってきてもらわなかったのは私のミスだ。
子どもは、見た感じでは「安定している赤ちゃん」だそうで、あまり神経質にならなくてもよさそう。
にしても、しばらく予防接種はぐだぐだ悩みそう。 そもそも5000gを超えていないと予防注射そのものが打てないそうで、そういう意味で今でもギリギリ超えるか超えないかといったところ、お盆休みあけでも5000g前半だろうし、そういった意味では先延ばししてもいいのかもしれないなぁ。
気づかぬうちに甲子園が始まっていた。 甲子園は夏の風物詩のようだが、実際のところ始まりは8月に入ってからだし決勝戦が終わるともう8月下旬で夏休みもカウントダウン、本当は夏の終わりを告げるものなのかなぁと大人になってからは思うのであった。 甲子園にはアブラゼミよりもヒグラシの声がよく似合う。でも関西だからクマゼミなのか。
自宅の片づけ。 留守宅を預かってもらっていて何なんだけど、現状に何だかちょっとイライラする。 いかんいかん。
義母が寝込んでいるので、当分夕飯は私の担当。 朝は起きられないだろうから、義父が何とかしてくれることとなった。
午前中、スリングを買ったデパートで講習会が開かれるということで参加する。 やはり、抱き方がゆるい。修正してもらうと別物のようなフィット感、ホールド感。 自分でも練習してみるが、なかなかうまくいかない。難しいなぁ。3カ月検診やなにやらで活躍する予定だが、しばらく悪戦苦闘しそう。
夕方、荷物をまとめて自宅に帰る。 義父母も葬儀を終えて戻ってきたが、ひどく疲れている。 田舎に残っていた最後の人が亡くなり、間借り状態だったので全部引き払ってきたのだという。70歳近い遺族たちが家具から何から全部片づけて業者に処分してもらい、地元とのちょっとしたいざこざのようなものもあって追い立てられるような形になり、身体的にももちろんだが、精神的に疲れているらしい。義母はそのまま寝込んでしまった。義母が育った家が、物理的には存在していても、もはや帰ることが出来ないというのはかなりのショックだろうと思う。 こういうのは時間の経過しか治療法はないのだろうなぁ。
子どもを寝かしつけながら「サマー・ウォーズ」を見る。 背景を含めて妙にディティールが細かいのが良くできているなぁという感じ。 作画の色味に統一感があって綺麗で、映画館で見たらもっと綺麗だっただろうなぁと思う。
うちのおばあちゃんも8月1日生まれだったけど、ハッピーバースディを歌う気にはまだならなかったなぁ。
ちょうどタイミング的に、家族と一緒に暮らしていても葬式を出してもらえなかったり捜索願を出してもらえなかったりする人たちがいるこのご時世に対する皮肉に見えてしまったのは、熱帯夜のせいだと思うことにする。
夜になっていい風が吹いているなぁと思って温度計を見ると30℃。もはや30℃でも涼しい。
病院にフォローアップ検診。本来は自宅に戻っている予定だったのだが、実家の葬儀と、まーさんの家の田舎でも葬儀があり、結局実家から病院に行くことになった。 山手線でも都電でも常に爆睡だったので助かったが、スリングは抱える方も抱えられる方も暑い!まぁこの陽気だとスリングに限ったことでもないのだろうけど・・・。
意外と電車で席を譲ってくれるなぁというのが感想。東京もまだまだ捨てたもんでもないらしい。
検診結果は成長も順調、今飲んでいるインクレミンとHMS-1も今ある分で終了とのこと。ほっとする。後の心配は目のことだが、これは専門の先生に。
スリングを買った。 北極しろくま堂という店のもので、説明用DVDがついてきたのだが、いかんせん実家にはDVDを見られる環境がなく(笑)紙の説明書を見ながら悪戦苦闘。とりあえずぱっと見は形になっているがたぶん違うだろうなぁという感じ。それでも明日出かけなければならないので何度か練習する。
今日葬儀が終わった。
90歳を超えていたので、世間的には大往生なのかもしれないが、今年の正月はまだ元気で大トロなんかパクパク食べていたので、やはり唐突な感じも否めず。 ゴールデンウィークに胃ガンが見つかり、余命3ヶ月の診断の中で、普通、老人のガンは進行が遅い印象があるが、祖母の場合は進行性のもので、最低限の治療で自宅闘病生活を送っていた。 発見が遅かったというよりも進行が急だったし、それまで入院もしたことがないくらいの健康体だったので、まさかガンになるとは思わなかった、というのが家族の感想。確かにうちの家系でガンが死亡原因の人間はいない。 自宅介護も何年もとなると介護する側にも疲労が出てくるのだろうが、介護した母にとっては無我夢中の2カ月(入院が一月あったので実質1ヶ月)だったと思う。
いろいろ考えることはあるが、自宅で最期を迎えられたこと、最期の数日以外は痛みもなく食事も摂れていたこと、曾孫を見せられた(間に合った)ことは良かったのかなと。
祖母の兄弟はまだ皆存命だが、この陽気なので、子どもと孫だけで送った。涼しくなったら改めて会を開くつもりらしい。
家の中がガランとしていて、なんとなく寂寥感が。もともと住み込みの従業員を含めて10人以上住んでいた実家も、今後は両親2人となる。もっとも、実家も再開発で来年あたりには立ち退きとなるので、そうなると本当に故郷は記憶の中にしかなくなってしまうのだな。
祖母、通夜。 祖母の一番下の弟夫婦が「どうしても」ということで来る。 二人とも腰が曲がっていて手押し車がないと歩行困難なのだが、この状態で1時間電車に乗って来てくださったのが申し訳ない。
生きていれば今日が94歳の誕生日だったのになぁ、とお斎のときにみんなで話す。
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