東京の片隅から
目次きのうあした


2010年02月28日(日) 新三郷ららぽーと

新三郷のららぽーとへ行った。

新三郷に行くのは夕方に限る。昼間はららぽーとやらIKEAやらの渋滞がすさまじいのだが、夕方からは空いてくるからである。
モールの中を一応一通り眺め、ちょこちょこと買い物をする。屋内遊園地のようなものまであり、ここに親子連れで来たら一日過ごせるだろうと思う。

帰りにIKEAでベッドカバーを買う。試しにまーさんに選ばせてみたらかなりアヴァンギャルドな柄を選ぶ。なるほど。


2010年02月27日(土) スポンサーとは言え

東京マラソンネタでテレビ局はお祭り騒ぎだが、芸能人枠とアナウンサー枠を返上すればスタッフの分も含めてその分本当に走りたい人が走れるのではないかと毎年思う。
まぁ業務命令で42km走らされる方も気の毒っちゃぁ気の毒だが。


2010年02月26日(金) 通院

今日も病院。
胎児はとりあえず「異常値ではない」ので様子見。親が小さいから仕方ないのかもしれない。
今日の担当医師は原因を一つ一つつぶしたいタイプらしく、新たに血液検査を行うため採血。もうこうなったらまな板の鯉で、いくらでも調べてくれ、という感じ。
前の病院で検査をしたのかもしれないが、資料請求をしたものの半年近く音沙汰ナシ。問い合わせをしたら、事務方が担当医師に確認してくれるとのことだったが、前回も同様の返事で未だに何も連絡がないし・・・無理だろう。「開けてビックリ」にならないことだけを願う。

病院を出ると風雨が強い。以前から気になっていたパン屋に寄って帰宅。


2010年02月25日(木) 痒い

もともと乾燥肌で冬場は保湿入浴剤が欠かせないのだが、自分が買ったものが義父母には不評でなかなか使えない状況。風呂場掃除をやってもらっている関係上仕方ないのだが。
で、このところさら湯に入っていたのだが、乳液でもボディバターでも効かない状況で、寝ている間にかきむしったらしい。
朝起きたらあせものような湿疹(とみみずばれ)が体に広がっている。
見えないところだからまだいいようなものの、痒いのはどうしようもなく、やたらな薬も使いたくなく、・・・とりあえずタイガーバームを塗ってみたのだが、これは大丈夫なのだろうか(汗)


2010年02月24日(水) オープン?

わりと近所に新しくホームセンターが出来るらしいのだが、毎週日曜日に入っている求人刻々でのオープン日表示が4月下旬→4月中旬→4月初旬と毎週変わっていて、結局いつオープンなのかがわからない(笑)
っていうか、そんなにイージーに前倒しできるものなのか。


2010年02月23日(火) マタニティマーク

鞄につけていたマタニティーマークがもげてしまった。
マーク自体は素材としては結構丈夫なものだし、ボールチェーンなので相簡単にちぎれたりしないものなのだが、たぶん、電車の中で隣に座っていたサラリーマンの鞄の肩掛け用の金具に引っかかったのだと思う。
電車で降りたときに気づいて、振り返ったら電車はもう発車していた。鞄にはボールチェーンだけが綺麗に外れた状態でファスナーにぶら下がっている。
壊れたものは仕方ないので、駅の窓口でもらった。若い駅員は「どこだっかたかなー」と個引き出しを片端から開けて出してきてくれた。
普段鞄をオンとオフで2個使っているので、別の駅でももらってきた。これまではいちいち付け替えていたから、ボールチェーンが緩くなっていたのかもしれない。
別々の鉄道会社でもらったので、柄は同じだが、色合いが微妙に違う。
これをつけていたからと言っていいことがそうそうあるわけではないのだが(一度だけ席を譲ってもらった)、優先席に座っているときに見えるようにしておくと、自分の気分として座りやすい。


2010年02月22日(月) 切符

ゾロ目の記念切符を買うために並んでいる、というニュースを朝のテレビでやっていて、会社で後輩に話したら、「そういえば西武鉄道では平成9年9月9日に銀河鉄道999切符を売っていましたよ」と教えてくれた。
マニアックだなぁと思ったが、西武鉄道沿線はゆかりがあるらしい。

子どもの頃に、きょうだいの間で切符の番号を加減乗除して1から順番に作っていくというのを、良くやっていた。
いい番号と悪い番号があるもので、どうやってもにっちもさっちもいかないものもあるし、結構いろいろできるものもある。
そういうことをやったわりには頭の中はまるっきり文系で計算はさっぱりだ。


2010年02月21日(日) 洋服

思いついてベビー服のコーナーを覗いてみたのだが、性別がわからない現状では動きようがない。とりあえず値段と種類だけ確認する感じ。そしてたぶん忘れてしまう。
今の病院は性別を教えない方針だ。最近は業界的に教えない方向にシフトしているらしいが、エコーなどでわかってしまうものは仕方ないのだろう。
現状、自分の状況として性別を知りたいよりも、無事に生まれるかどうかが問題であり、どっちみち帝王切開は決定しているので、通常の妊婦よりも入院期間が長いし。とりあえずどこに何が売っているかを夫婦で確認しておけば入院している間に指示出しが出来るだろうからまぁいいだろうと気楽に考えている。
それよりも問題は自分の服だ。今はまだ何とかなるがもうちょっと暖かくなってからなにを着るかがさっぱり見当がつかない。妊娠していなくてもなにを着ようか迷う季節だから、妊娠していたら余計なんだかわからない。とりあえずセール品の中で会社に来ていけそうなものを見繕う。なにを着ても何も言われない会社だが、それでも一応考える。


2010年02月20日(土) 冬の祭典

オリンピックはなんだかんだ言いつつ結構見ている。
まーさんはスキーをやる。そして検定も1級をもっている、らしい。その割には競技スキーには興味がなく、選手の名前も外国人はトンバくらいしか知らない(笑・古いよ)
それでも、スキー操作は気になるらしく、いろいろチェックしている。
解説もまた面白い。
アナウンサー「うまいですねー」
解説者「うまいんですけどねー、うまいだけじゃだめなんですよねー」
そりゃそうだ。大回転はタイムを競う競技だから。

日本でもし冬のオリンピックに再度立候補するとして、札幌と長野以外でどこが可能か、という話になった。結論は「青森」。スキー場があって、スケートリンクが何とかなって、そこそこの規模がある地域、となると、そこくらいしかないのかな、と思う。強いていうとあとは日光・尾瀬あたりがギリギリなのか。オリンピックの期間が結構厳密に決まっている印象からすると、南半球での開催は不可能なんだろうなぁと思う。一度くらいニュージーランドやチリで冬季オリンピックをやってもイイと思うが。


2010年02月19日(金) ホームにて

朝のホームから富士山と筑波山が見えない日が増えてくると、あぁ春も近いんだなぁと実感する。
その代わりホームの向こうで存在感を示し始めたのが東京スカイツリー。毎日少しずつ伸びているので実感が湧かないのだが、ある日改めて見ると、ずいぶん伸びたなぁと思う。
それでもまだ半分いっていないのだから、できあがったらどんな感じなのか。地元にはきっと定点観測で毎日デジカメ撮影しているおっちゃんとかがいるに違いない、と信じている。


2010年02月18日(木) 診察

病院。診察とエコー。普通の妊婦よりも診察回数が多い。一応今回も異常なし。前回やった血糖検査も異常なし。何も異常がないのが逆に医師の不思議を誘うらしい。
ただ、胎児が小さいので来週も診ましょうとのこと。たぶん前回の週数までは頻繁に確認することになるだろうと思う。
新型インフルエンザの補助が区から出るというので、申請書類を出しに言った。振込先を間違えて書く人が多いらしく、通帳の確認をしたいとのこと。番号や支店の間違いが多いらしい。振り込みは2カ月くらいあとになるらしい。忘れた頃に記帳して何の項目だったか悩みそう。


2010年02月17日(水) カメラ

去年一昨年と旅行に行ったときのフィルムを現像に出す。
いまさらフィルムなのだが、好きなものは好きなのだ。フィルム4本で5000円かかったのがちょっとイタイが・・・。
カメラ自体は初めてのボーナス+α(最初はちょっとしか出ないからね)で買ったCONTAX T-2。はっきりいって素人には分不相応な代物だったが、重さに惹かれて(え?)衝動買い。ちょうどモデルチェンジ前だったので底値だった。
とにかく重い。首に下げると肩が凝る。ズームも日付機能もない、ほんとうにただの「高い」コンパクトカメラなのだが、気に入っていて、未だに旅行の時などちょこちょこ持ち出しては使っている。

現像屋のアルバイトの受付嬢は久しぶりにフィルムの現像をしたらしく、「やっぱり色がイイですねぇ」とお世辞にせよ褒めてくれた。


2010年02月16日(火) 妊婦と満員電車

このところとみに腹が出てきていて、まぁ7カ月だから当たり前なのだが、どこからどう見ても妊婦である。増えた体重の半分くらいは自前だと思われるのだが・・・。
ただし問題は上着を着ているとただのメタボな人に見えるところだ。
通勤電車の中で山手線or京浜東北線に乗る15分があるのだが、出勤時間をずらしてわりと空いている車両を探して乗っていても、日によってはかなり厳しい。ただし山手線のほうが乗客の入れ替わりが激しいので、多少は居心地がよい。最近は迷惑だと思われても肘をつっぱったりして自分の居場所を確保するようにしている。
東北縦貫線の工事現場を毎日眺めている。開通が今から待ち遠しい。あれが開通すれば常磐線や東北線から上野乗り換えをしないで東京駅に直行する人が増えるだろうから、少しは空くだろう。秋葉原や神田は通過してしまうから今まででどおり乗り換える人が大多数であっても、逆に私が東北縦貫線に乗ればいいのだ。


2010年02月15日(月) チョコレート

スーパーマーケットの特集コーナーがホワイトデーになっていて、一日違うだけで大変だなぁと思う。中身はチョコレートから飴やクッキーに変わっただけなのだが。
最近は「友チョコ」だそうだが、私は女子校だったので、そんなものは20年前から経験済みなのであった。
普段お弁当を食べているメンバーで「料理を一品ずつ作ってくる日」とか「お菓子を一品ずつ作ってくる日」とかやっていたのだが、この日は「チョコレートもののお菓子を作ってくる日」であって、みんな結構器用なものだから、えらくちゃんとしたものが並ぶ。多芸だなぁと感心しながらわいわい食べていた記憶がある。


2010年02月14日(日) ゴールデンスランバー

まーさんが伊坂幸太郎ファン?なので、朝イチで「ゴールデンスランバー」を見に行く。
ほぼ同時にシンケンジャーの映画があるらしく、シネコンは親子連れであふれかえっている。

私もまーさんも原作は読んでいないが、まぁ伊坂っぽいな、というのが二人の感想。伊坂にしては最後がバッドエンドな気がする、というか、きちんと結末まで書いてあるのが伊坂らしからぬ。
原作どおりに作ったら長くなりすぎるので主人公視点に絞ってだいぶカットしたらしいが、テンポがよく、テレビ向けになっていると思う。ただし、ストーリーの隙間を視聴者が自分で埋める必要がある。親切な映画ではないかもしれない。

キャストはほぼベストのキャスティングだと思われる。堺雅人の茫洋とした雰囲気に対して香川照之のいかにも悪そうなのが印象的。主役が堺でなかったら香川に食われていると思う。

主題歌が斉藤和義で「幸福な朝食 退屈な夕食」なのだが、この曲で良かったのか?とまーさんが訊く。まぁ「体制と犠牲」とかそういう言葉も入っているからいいんじゃないかと思う。

午後、帰宅してから雛人形を出す。自分で出すのは10年ぶりくらいか。配置がわからずそれっぽく適当に並べる。子どもの頃はもっと派手な人形だと思っていたのだが、記憶よりも色が大人しいことに気づく。


2010年02月13日(土) 開会式

オリンピックの開会式、結局最初から最後まで見てしまった。
初の屋内会場らしいが、屋内会場のメリットを生かした映像と音響だったと思う。
そして、どうも怪しいと思った聖火台はやはり柱が足りなかったらしい。
先住民の取り扱い方が北京の開会式への皮肉に見えたのは自分のうがちすぎだろう。


2010年02月12日(金) 着こなしのセンス

きちんと着ることを前提にデザインされた洋服を着崩すことほど格好悪いと思うのは、私が制服を着ないで育ったからかもしれない。卒業した中学・高校には一応制服があったのだが、着なくていいものだったので、基本的に制服は「朝寝坊して洋服を選ぶのが面倒くさいときに着るもの」であり、だからこそスカートは膝丈リボンはきちんと結んで髪は二つに三つ編み(笑)みたいな感じだったのだが。

支給されたユニフォームの着こなしのセンスはともかくとして、この問題の根本的な違いは、「プロとして金を稼げる者」と「企業チームの枠で競技生活を送ってきた者」とのたぶん永久に相容れない発想にあるのだと思う。
プロで稼げるならば、スポンサーにさえきちんとしていればいいわけで、別にそのスポンサーが服装に関してユルい考えであれば何も角が立たないわけだ。
しかし今の日本でほとんどの競技者が企業チームに所属しないと競技そのものを続けられないわけで(日本においてスキーで食えるのは三浦雄一郎だけ、という言い回しがある)スポーツマンとして以前に社会人としてのありようが問われるわけで、一般社員がネクタイユルユルでシャツの裾を出してスーツが腰パンだったらまず間違いなく何らかの処分が下されるだろう。
そういう意味で、たぶん両者は分かり合えないのだろうなと思う。

ただ、一つ言えるのは、日本代表である以上、自分のスポンサーは直接契約している企業だけではないと言うことだ。JOCとして契約している企業もあるし、変な話、補助金をもらっている以上、国民もスポンサーな訳で、カメラに写るということはどこでスポンサーが見ているかわからないし、君があつらえてもらったそのユニフォームに税金が投入されているかもしれないんだよ、というところに想像力が至らないのは、やはりまだまだコドモだと言わざるを得ないと思う。本来なら周囲のオトナが教えるべきところなのだろうが、競技が競技だけにオトナがいないのかもしれない。そうだとしたら不幸だ。


2010年02月11日(木) 母親学級2回目

グループトークなど。前回よりもやや和やかな雰囲気。しかし人の名前と顔を覚えるのが苦手な私、たぶんすぐ忘れてしまうんだろうなぁと思う。
今回も訊かれたのだが、出産後仕事に復帰する予定なのは12人中2人。まぁフルタイムで働いていて平日午後の母親学級に出られるのはレアケースだろうから、実際にはもっといるのだろうと想像しつつ、いまから保育園戦争を考えてしまうのであった。うちは義父母同居だから申し込んでも当たらないだろうけど。
病棟の見学もあったが、ハラキリが決まっているので、分娩室はたぶん使わないだろうなと思いながら見学する。ちょうど陣痛が始まった人が一人カーテンの向こうにいて、他の見学者は顔が真剣。看護師さんに「みんな顔が怖いよ〜」と笑われる。いや、想像するだに怖いって。


2010年02月10日(水) あああ

犬が2008年のオーガスタキャンプのパンフレットを囓って角がぼろぼろ。
変形版とはいえ、本棚の一番下においていた私も悪いし、買ってもあまり後から読み返したりはしないんだけど、義父母の部屋の本は囓ったことがなかった、というので、なめられていたのかもしれない。
思い切り頭を平手打ちして(※本当は尻とかでないといけない)がんがん怒ったら、しばらくガクガクブルブルしていたが、懲りないだろうなぁ・・・。

とりあえず、本棚の一番下は空にして、他の棚に移した。何だかなぁ。もともと妙なフレンドリーさが苦手であったのだが、やっぱり犬って好きじゃないかも。


2010年02月09日(火) 歯医者へGo

朝歯を磨いていて、銀歯が取れていることに気づく。
そういえば、土曜日の夕食時に、何かを噛んだような気がする。
私の銀歯は、ごく浅くかぶせてあるものなので、2年に1回くらい取れてしまうのだが、そのまま食べてしまったらしい。
それに気がつくと腹がむずむずする。

このままでは仕方ないので、会社帰りに歯医者に寄る。今後通うことを考えて、帰宅途中の夜遅くまでやっている歯医者だ。
レントゲンを撮って、治療方針を決める。
取れた銀歯の下に小さな虫歯が出来ていたらしい。それを削って、今ドキは銀ではなく、白いプラスチックのレジンという詰め物を詰める。なにやら光を当てて硬化させ、調整して終了。削るドリルも昔ほど音がうるさくなく、技術が進歩したのう、と感心。何よりも詰め物が白いのがイイ(笑)
きょうだいで虫歯があるのは私だけだ。大学受験時の過食ストレスで一気に虫歯が出来た。
銀歯を見るたびにコンプレックスと申し訳なさ(親は虫歯予防に大層熱心だったので)があったのだが、詰めてあるとはいえ見た目が白いのはちょっと気が楽になる。色の違いで現金なものだ。いっそ他の詰め物も取り替えて欲しいくらいだ。

夜までやっている歯医者は予約が取りにくいらしい。次回は産婦人科に通う日が半日空いているので、そこに予約を入れる。
しばらくは医者通いの日が続きそうだ。


2010年02月08日(月)

こんな夢を見た。

私は砂地にいる。砂漠ではなく砂地。砂は房総半島のような黒い砂ではなく、明るい茶色。珪砂か石英かが混ざっているのか、粒の固い、ちょっと光を放つ、やや湿った砂。
砂地の上には、沢山のアマガエルがいる。クリーム色をしている。いくら周囲に合わせて色が変わると行っても、ここまで変わることはないから、おそらく突然変異なのだろうと考える。
そのうち、数匹のトノサマガエルが現れる。これは黄緑色に黒い斑点のある、いつものやつだ。
トノサマガエルはアマガエルをぱくぱくと食べ始める。アマガエルパニック。私の足下でビョンビョン跳ねている。
そのうちにアマガエルの色が変わる。クリーム色の時はそのままに、ヒョウ柄のような黒い斑点が出てくる。
1匹だけ変なアマガエルがいる。色柄サイズはほかと同じなのに、頭のてっぺんが王冠のように3箇所尖っている。ベルツノガエルみたいな見た目だ。
好奇心からついそいつをつまみ上げてしまった。皮膚から出る粘液で右手の中指に火ぶくれが出来た。あわてて地面に下ろす。そいつはじっとしている。
しばらく経って騒動は終わり、気がつくと変なアマガエルは東北旅行で買ってきたチャグチャグ馬コのような、白地に黒やら赤やら青やらの、変な柄に変わっている。
そこへ、姉がやってくる。やおら変なアマガエルを拾おうとするので、火ぶくれが出来るよ、と言って止めるのだが、構わず拾い上げる。
なにごともない。
変なアマガエルは、あの皮膚の触感はそのままだが、置物のように固くなっている。

そんな夢だ。
色柄が変わるのは、この前テレビで見たサバクトビバッタの影響だろうと思う。しかし夢の中ではなぜか蛙に変わっている。


2010年02月07日(日) 家ごもり

スーツをクリーニングに出そうと家の外に出たら風が強い。強いなんてものじゃなく、まるで嵐。信号待ちでとばされそう。目の前を消防車が走っていく。

結局、クリーニングを出しに行き、隣のスーパーに寄っただけで、あとは一日表に出なかった。

夜、まーさんがスキーから帰宅。土曜日はやはり吹雪で、日曜日の朝起きたら80cmくらい積もっていた、とのこと。地元の人間も驚くほどの雪だったらしい。


2010年02月06日(土) 4時間座りっぱなし

ダンナがスキーに行っているので、映画を見に行った。
目当ては「南極料理人」。封切り時に見逃していて、何を見に行くか調べていたらちょうど今日から早稲田松竹で2本立て上映。
で、時間を勘違いしていて、行ってみたら初回は「ディア・ドクター」、見るか見送るか迷ったのだが、まぁ1本でも2本でも料金は一緒だし、ということで見たわけだが、入って良かった。初回上映から立ち見が出る状況。1本見送ったら確実に立ち見。
初日だし、両作とも話題になったし、当然と言えば当然なのだが。

「ディア・ドクター」、良かった。監督の前作「ゆれる」も見逃していて気になってはいたものの、これは主役が鶴瓶だし、あまり期待もせず、封切り時に興味も湧かなかったのだが、予想以上に良かった。
主人公の正体がいろいろな人や出来事によって語られる訳なんだけど、剥いても剥いても芯がでてこないタマネギみたいで、結局よくわからない。そのわからなさ加減が逆にリアルだなぁと。主人公を語る方も、語ることで自分を試されているような感じ。

「南極料理人」、これは肩の凝らない楽しい映画を見たくて選んだ訳なんだけど、久しぶりに「他人と同じ場所で笑える」映画だったなぁと。私の笑いのツボは人と違うところにあるようで(ヴィクトル・エリセの「マルメロの陽光」とかくすくす笑いが止まらない)、可笑しいのは私だけ?みたいなときも多々あるのだが、これはみんな同じ場所で笑っている、その館内の不思議な一体感が楽しかった。
堺雅人はあの「可笑しくなくても笑っている」顔が結構好きなのだが(そういえば私はそういう得体の知れないところがある役者が好きだな)、料理を作る手つき、顔つき、そういうのが格好いいなぁと。まぁ料理に限らず何か自分の専門事を真剣にやっている姿は格好いいモノだ。例え他の時は「バカかこいつ」でも(笑)

終わったらすっかり3時。軽く食事をし、池袋でうろうろするも収穫はゼロ。せっかくなので雑司ヶ谷まで歩いて都電に乗って帰った。


2010年02月05日(金) 気になるところ

「ポニョ」のストーリーよりも「その他大勢」の魚のほうが気になる。


2010年02月04日(木) 母親学級なるもの

昨晩の雪のせいで、近所の公園がどこぞの北国かと見まごうばかりの美しさ。雪が降ると全部マスキングされて世界が綺麗に見えるのはなぜだろう。
今朝は無事新交通システムは運行している模様。そのかわり駅の階段などに融雪剤を撒きまくったらしく、粉だらけである。

母親学級1回目。
午前中は会社に行き、午後から参加。余裕で間に合う予定が、東海道線と京浜東北線が人身事故で遅延、結局時間ぎりぎりに到着。遅刻しないで良かった。

今回と次回の内容自体は、前回の出産の時に他の病院で受けた者とほぼ同じ内容だし、インターネット等で得られる知識と大差ない。私の場合、受講したことのない後半が重要。
出席人数が少ないせいか、出た人間の個性の問題か、前回の病院よりも妊婦同士が若干よそよそしい感じ。前回がフレンドリーすぎたのかもしれないが(笑)
20人くらい出席した中で、育休取って復帰する予定が2〜3人っていうのは思ったよりも少ない気がする。まぁ、平日の午後開催の母親学級に本気のワーキング妊婦が出席できるかというと、難しい問題があるだろうから、実際の比率から言うと育休→復帰を予定している人はもっと多いのだろうと思う。それに、同じような内容のもの地域の保健センターでもやっているから、そちらに出席する人もいるだろう。

でもどうして母親学級は平日ばかりなんだろうなぁ。食生活とかに関しては「周囲を巻き込みましょう」と言われるわけだし、土曜日の午後とかにして父親学級や祖父母学級(笑)と合併した方が出席率が上がると思う。


2010年02月03日(水) 節分

会社を出たときは「うーむ寒いな」くらいだったのだが、自宅最寄り駅に着いたら雪。外勤から先に帰宅していたまーさんが車を出してくれていて、乗って帰ったのだが、駅前を出たらすぐに吹雪!横殴りの雪が吹き付ける。自転車も歩行者も必死で周囲が見えていないので慎重に運転。

途中、節分だということに気づき、コンビニで恵方巻を買う。
だから今朝の食卓に目刺しがあったのか、と思い当たるも、頭まですっかり食べてしまった。別にヒイラギに刺して玄関に飾るためではなかったらしいので一安心。

恵方巻は結局普通に切って食卓に並べた。もともと自分が子どもの頃には影もかたちもなかった習慣だし(関西方面らしい)食卓が豪華になるのでまぁあってもいいか、という感じ。


2010年02月02日(火) 予防接種

朝起きたらすっかり積もっている。私は午後から病院があったため有休を取っていたが、出勤したまーさんは電車が止まっていたらしい。たまたま今日は義父に駅まで送ってもらっていて、駅前のバス停(電車と同じルートを走っている)に人がやたら並んでいたので、そのまま別路線の駅まで送ってもらったらしいが、なかなかの混乱ぶりだったとのこと。そりゃそうだ。

午後、病院。エコー検査。今のところ異常なし。今日はインターンが見学に来ている。許可を求められたが、別に自分がサンプルになることで彼女らが経験値を積めるならそれでいいと思う。ハイリスク妊婦なので、サンプルとして、これからも見学はあるだろう。
去年の年末に新型インフルエンザ予防接種の申し込みをしていたのだが、今日打てるがどうするか、と訊かれ、ついでに打てるなら打ってもらうことにした。
新型インフルエンザの予防接種に関しては、行政から補助金が出るらしい。接種済証をもらったので帰宅途中に保険センターに寄って申請書類をもらった。
夜、注射を打った場所が無性にかゆい。元々傷口がかゆくなる体質なのだが、鏡で腕を見たら、薄赤く腫れていた。かゆいわけだ。熱は出ていないし、かゆみだけなので、様子を見ることにする。足湯だけにして早々に就寝。


2010年02月01日(月) 混雑緩和

急に電車が空いて何かと思ったら、本格的に受験シーズンに入ったため、在校生が休みに入っているのではないかと思った。
自分も経験しているくせに、そういうところになかなか思い当たらないものである。
休みの日は何をしていたかというと、やはり家でぼんやりしていたのだろうと思う。学生の時に大層無駄な時間を浪費した気がする。今更だがもっと真面目にやっておけば良かった。

まーさんの同僚の子どもが今年中学受験らしい。今年は新型インフルエンザの影響か、面接のない学校が増えたとのこと。数年前から受験回数を増やすために午前のみとか午後のみの受験校が増えたという話はうっすら聞いていたが、これでさらに拍車がかかるのだろうなぁと思う。個人的には試験のデキは芳しくなかったので面接で拾ってもらったのではないかと思っており面接はあった方がいいと思っているのだが(笑)これも時代の流れなのか。まぁ予行練習しすぎてソツのない回答をする子どもばかりになったら面接するほうもばかばかしくなるのだろうが、そこでいかに「予想外の質問」をするか否かに学校側の力も問われていると思うのだな。出身校がばれるがうちの学校は「予想がつかない」ことで有名だったので(なんせ教師によって質問がバラバラ)、余計そう思うのかもしれない。


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