東京の片隅から
目次|きのう|あした
遅ればせながら、年賀はがきの当選番号を調べる。 60枚近くもらって、当選はゼロ。素晴らしいくじ運のなさである(笑) 義父がまだチェックしていないと言うので、当選番号をメモって渡す。退職して毎日家にいるので新聞に掲載されたものを見ていないはずはないと思うのだが、案外見ていないらしい。早速調べたらしく、来たものは全部ハズレだが(10数枚)、誰々さんに当たった、と言う。 聞き返すと、自分が誰に何番を送ったのか控えているらしい。 この前見た「ケロロ軍曹」に同じネタがあったのだが、まさか本当に自分が誰に何番の年賀はがきを送ったかメモしている人間がいると思わなかった。 自己満足で実際相手に言う気はないらしいのだが、自分のところに来た年賀はがきも投函前にそうやってチェックしている人がいると思うとちょっと怨念がこもっていそうな気もする。
届いた通販のカタログを見ている。 マタニティのカタログなどいろいろ見ているものの、会社に行くのはせいぜい4月一杯だし、あまりそれ用の服もいらないのではないかと思う。 むしろそのあとも兼用できるようなもののほうがいいんだろうなぁ。
テンションが上がらないのは、自分自身にある。 何をどのくらい買ったらいいのかさっぱりわからないということもあるのだが、本当に生まれるのかが自分自身疑心暗鬼になっているところがあって、そこらへんの気持ちの整理がつかなければ踏み切れないのではないかと思う。 まぁ、あまり今からああだこうだと考えても仕方ないから、実際に動くのは産休に入ってからでもいいのかな・・・。
病院が午前中で終わったので、「海角七号」を見てきた。 レディースデーだったのでおばちゃんが一杯。どうも一時の華流ブームから流れてきたっぽい。監督がエドワード・ヤン組出身だからと見に行った自分は完全に少数派だろう。
ストーリーとしてはやや詰めが甘い感じだし、俳優の演技も台詞もキツイ言葉で言えばやや「学芸会チック」でもあるのだけど、なんというかその甘さが心地よいというか(笑) オールド山崎ファンならわかってもらえるとおもうんだけど「月とキャベツ」を見たときの感じに近いかもしれない(笑)
つーか、バイクでノーヘルって、演出?それともそんなに取り締まりが緩いのか?そもそも主人公が乗ってるバイクが古い2ストロ−クではないかと思われるあたりが・・・まぁバイクの寿命って長いんだよね、日本ですら20年以上前のバイクでもみんなメンテして普通に乗ってるし中古屋でも売ってる。まして台湾はなにをか云わんや、か。台湾に行ったことのない自分には未知の世界。
次回上映は「台北に降る雪」らしい。台湾若手監督つながりか。
肌の乾燥がひどくて、このところは全身かきむしってしまいがちなのだが、今日の雨でナントカ一息。こんな程度の雨でもだいぶ違う。呼吸も楽だ。本当はもっと失火利府って欲しかったのだが、来週また降るらしいのでそちらに期待。 雨の日が増えてくると、だんだん春に近づいているのだなぁと思う。 そういえば来週は中学受験のピークだ。自分の頃はせいぜい国立の抽選があるくらいで、2/1〜/3までの3日間に集中すれば良かったのだが、昨今はもっと期間が長いらしい。二次募集などのチャンスがいろいろあるのだろう。実力があるのに風邪などで不運にも第一志望に落ちてしまった子を上手く拾えれば、6年後にいいところに行ってくれるかもしれない、そういう期待も学校側にはあるのだろうと思う。チャンスが増えるのはいいことだが、本人の負担が増えるのはなかなか大変だ。できれば早めに決めたいところ。 まぁ、経験者から言うと、これが人生の最終ラインではないから(笑)当時は落ちたら死ぬ、くらいに思い詰めていたけど(爆)いくらでもリカバリは効くのだな、と大人になるとわかるのである。
有楽町西武が年内閉店、というニュースには驚いた。 といっても買い物をしたのは2〜3度化粧品を買っただけなのだが、駅前の一等地というイメージがあっただけに意外な感じ。
もともと新宿が地元だから、買い物をするのは普段は小田急か京王、いいものを買うときは伊勢丹、というのが実家流で、池袋や渋谷に出ないと店がない西武というのは自分にとっては縁遠かった。パルコを筆頭に「お洒落に熱心な人のためのデパート」というイメージがあり、敷居が高かったのもある。 近所にヨーカドーやジャスコがなく、商店街で手に入らないモノ以外はすべてデパートで買うという生活だった実家ですらそうなのだから、ショッピングセンターで何でも変えてしまい、仕事着もさほどきちんとしたモノを求められなくなった現在、デパートに行く意味が見いだせないのかもしれない。が、やはりあの何となくのワクワクドキドキ感(これは自分がこの売り場にいて場違いじゃないかというドキドキでもあるのだが・笑)は捨てがたい。
ところで、後継テナントは何になるのか。新聞ではユニクロが有力、となっていたが。
この前日記に書いたソフトウェアの変換の件、試しに1つ2つやってみたら、ただ変換するだけじゃなくて一応新旧つきあわせないとデータ移行漏れがあることが発覚。それで今から取りかかっているのだが、予想外に時間がかかりそうな気配。 幸い、体調が安定している現在、早めに終わらせるに越したことはない。どうせ産休間際になったら週4くらいしか出勤できないだろうし。
10年以上前のデータなので、懐かしいやら内容のヘボさに頭を抱えるやら。でもここがうちの部の業務の出発点だったんだよなぁと思う。 これを打ち込んだときは、メインマシンはオアシスだったし、まだ5インチフロッピーが現役だったし、その後も今の倍くらいの厚さと重さのあるノートパソコンで入力していたし、一太郎は4だったし(爆)、メールもなくて毎日郵便物の山を抱えて郵便局に通っていたのだ。 たかだか10年ちょっと前の話である。浦島太郎のようだ。
近所の建築工事のお知らせがポストに入っていた。 ○/○〜○/○:基礎工事 ○/○:建築・据付工事 ○/○〜○/○:内装工事 等々。 懐かしいなぁと思いながら日程表を眺める。 まぁ基礎工事は地中杭を作って鉄筋を組んでコンクリ流して養生して、1箇月くらいは見るよね。 建築・据付工事・・・1日? 業者名を見たら、プレハブ工法メーカー。工場で家のパーツを作って、でかいトレーラーに載せてがんがん運んできてクレーンで積み上げてボルトかなんかでつなぐ、要するに実物大レゴブロックというかリカちゃんハウスというか墨俣一夜城というか。 会社が国道沿いにあるので時々5台セットとかで走っていくのが見えるのだが(あぁあれはリビングだなとかわかる・笑)なるほど早いわけだ。 前面道路が広くないととか、接道幅によって施工できる場所が限定されるとか、いろいろあるんだろうけど、工期の短さを考えると、これはこれでメリットなんだろうなぁと思うのであった。
犬が階段で滑って落ちて(といっても2・3段らしいが)、降りられるけど上がれない状態になったらしい。 3階から1階までダッシュで降りてくる、いや、落ちてくるといった方が正しいのだが、降りてしまうと上がれなくて助けてくれと大騒ぎ。 めんどくさいヤツだなぁ。またイチから教え込めば上がれるようになるのか?
妙にリアルな夢を見て目が覚めた。普段夢をほとんど覚えていない私にとっては、かなりレアなこと。
私は2階建ての古い建物(地下フロアあり)で働いている。戦前の洋館、といってもお洒落な感じではなく古い学校建築チックな建物だ。白く塗られている。 そこは今は貸しホールとして使われていて、その日は地下1階でパーティーというか合コンのようなものをやっている。もうほとんど終了していて、1組だけ真面目そうな男女のカップルが出来た。まぁゼロより良かったね、と思いながら片づけをする自分。カップルは出来なかったものの、残った男女もわりと親しげに飲み物片手におしゃべりを続けている。 その一群から離れたところで、配管からスチームが吹き出す。ボイラーの故障か。上のフロアに知らせに行かなければ、と1階に上がったとき、いきなり地下で爆発。最初は白煙だけだったのだが、そのうち炎が見えた。何かに引火したらしい。 先ほど成立したカップルがあわてた様子で階段を上がってくる。そのあと煙の中から三々五々他の参加者も。でもどうも人数が足りない。しかし火事はどんどん広がり、建物から避難することに。 建物手前の広い駐車場で、燃える建物をぼんやり見る自分たち。消防車も救急車もやってくる。 結局その火事は上のフロアも含めて十数人の死者を出す。広いホールに棺が並び、番号が振られている。○番と○番と○番が該当者(おそらくパーティーの参加者だろう)です、といわれて、呆然とその前に立つ自分。周囲は泣き崩れているが、涙も出ない。
どうしてそんな夢を見たのか、全くわからない。古い建物は大学時代の校舎が影響しているだろうし、棺が並ぶシーンは「沈まぬ太陽」の予告編だろう。そういう断片的なイメージのもとはわかるのだが、全体としてなぜそうなったのかが思い当たらない。
起きてから、しばらくなんだか鬱々としていた。
6月に会社のパソコンが入れ替えになるらしい。ちょうどリース期間が切れて、OSもxpから7へ。 それはいい。 うちの部署には一つ重大な問題がある。 うちの部署でしか使っていない特殊なソフトがあり、それは今度から使えなくなるらしいのだ。 一応excelと互換性があるので、パソコン入れ替え前にexcelにデータ変換しておけばいいのだが、問題はそのソフトは私が入社したときから使っているモノで、つまり10年以上の膨大なデータファイルの蓄積があるわけで、それを一つ一つ変換する作業がこれから待っているのである。 気が遠くなりそうだ。
一つ残念なのは、私は新しいパソコンを1年間使えないということだ。入れ替え前に産休に入ってしまうので、復帰したら(するつもりである)新しいパソコンになるわけで、そこまで新しいパソコンをいじれないのは何とも残念である。
2010年01月21日(木) |
視界に入らなかったらしい |
部長が「お昼、吉野家に行ってくる」と行って外出。 結局見つけられず、倍以上距離のある別の牛丼屋に行ったらしい。 遠い牛丼屋に行くためには必ず渡らなければならない交差点の角に吉野家はあるのだが、あのオレンジ色の看板のどこをどうすれば見つけられなかったのが謎だ。
賃貸アパートのCMに出てくる「チデジグマ」なる生物が、どうしても吉田戦車の「かわうそくん」にしか見えない。
2010年01月19日(火) |
書くのは3度目ですが |
東京都が健康な成人にも新型インフルエンザの注射を開始、って言ってるけど、優先接種対象の妊婦である自分が未だに注射できないんですが。 どうなってるんですかね。
会社の机の上にミスコピーを再利用したメモ用紙が置いてある。これは誰でもやってる話。 何日かあとに再問い合わせがあったりするので数日はとっておくことにしているのだが、先週書いたメモが一番上にあって、「○○の解説」と汚い字で殴り書き。 今日見て「・・・解脱??」と読んでしまった自分がさすがに情けなく、もうちょっと字は綺麗に書こうと思うのであった。
世間的には安定期に入ったこの頃、普通の妊婦はつわりも収まってほっとする頃なのだろう。 が、私の場合、どんどん不安が強くなっている。前回の経過が経過だけに、おそらく27週を超えないと安心できないのだろうと思う。ひょっとしたら生まれて顔を見るまで不安だらけかもしれない。 なるようにしかならないものなのだと表面的には腹をくくっているが、それでも胎動が少ない日は一日中不安である。悪いことに昨日今日とあまり動かない。金曜日に部署内のワックスかけの準備としてあれこれ備品を移動したりしたので、そのせいだろうと思うことにする。
会社用のおやつとして、とりあえずドラッグストアで蒟蒻畑を2袋購入。 今のパッケージには高齢者や乳幼児には食べさせないように注意書きが書かれている。
ジャンルは違えど製品安全に関わる仕事をしているものからすると、初期の事故は確かにメーカーの過失だったかもしれない。本来便秘解消とかダイエット用おやつとして売り出したモノがゼリー代わりに子どものおやつに与えられるとは思わなかったにせよ、だ。 でも、事故がテレビや新聞で何件も報道されてからは、親などの責任も少なからずあるんじゃなかろうか。自分の身内だけは大丈夫、そんな風に思っていたのだったら、やはりメーカーだけの責任とは言い切れない。 バナナダイエットで痩せなかったからといって、スーパーマーケットやドールやみのもんたを訴えるか? 子どもが鼻の穴にピーナッツを詰めて病院に運ばれたからといって、柿ピーメーカーや種苗会社を訴えるか?
・・・実際、自分が当事者になった場合には難しい問題なのかもしれないけど、さぁ。
全くすっぴんで出社してしまったことに気がついたのは、会社に着いてからだった。まぁ眉毛はもともとほとんど自前だし(薄いところに書き足す程度)。 とりあえず口紅とマスカラだけ足して仕事をしたのだが、内勤なので特に何を言われることもなく、気楽でいいけどそれはそれで問題かもなぁと。 まぁフルメイクしてもさほど代わり映えしないのだが。
やたらと腹が減る。 かといって食事の時にたくさん食べるわけではなく、腹の皮がつっぱるので食事量はいつもどおり。そのかわり間食になる。 幸いある程度大目に見てもらえる職場なのだが、そろそろ何かストックしておくべきかもしれない。何がいいんだろうなぁ。豆乳のパックとかか?
今週から時差出勤を試みていて、30分遅く出勤しているのだが、結論は「変わらない、むしろ悪いかも」という状態。 東京を縦断して神奈川まで通勤しているので、本来の出勤時間だと東京に出勤してくる人とびみょうにずれているのだが(それでも混んでいる)、30分遅らせるとまるっきりかぶってしまうらしい。 朝ちょっと余裕があるのはなかなかに捨てがたいのだが(苦笑)、元に戻すべきか。悩みは続く。 もう30分ずらせるんだけど、そうなると退社も1時間遅れになるから、夕食を食べるのが21時を回るのは確実なんだよね。それは避けたい。 逆に早く出社すれば確実に空いていると思われるのだが、この季節に30分早いと寒いんだよ!寒がりで眠たがりの自分には相当きつい。夏だったらできるんだけどなぁ・・・。
2010年01月12日(火) |
しゃべれどもしゃべれども |
お正月に録画しておいたのを見た。要するに地上波が猛烈につまらなかったってことだ。 もともと封切り時に見に行こうと思っていて行きそびれていて、レンタルで見るのも性に合わないし、隣に人(知り合い)がいるのも落ち着かない。ちょこちょこ夕飯の片づけをしながら見たのですが、深夜枠だったのでCMが少ないのは良かった。
話の筋としては悩める若者(いや、おっさんもこどももいるけど)自分の立ち位置探しなんだろうな、と思うわけなんだけど、落語という切り口は新しいかな。落語に限らず伝統芸能系はそうだと思うんだけど、決まった枠の中でいかに個性を出すというのが難しいのかなと。 まぁ学生の時を思い出すに、本当に個性的なヤツは制服を着てようが何しようが個性がにじみ出ていたわけだが・・・。
違和感を感じたシーンがあって、ラストシーン、ヒロインの顔が仏頂面から笑顔に変わるのだが、もとの顔から急に「オンナ垂れ流し」みたいな媚びた感じの笑顔になるのがとても違和感。こちらの「オンナ」顔のほうが彼女本来の表情なんだろうな、というのまで見えてしまったので、もうちょっと上手い女優さんを使えなかったのかな、変化がもうちょっとぎこちなくていいと思うんだけど。最後のシーンだけに違和感が残ったままエンディングというのはとても惜しい。
結局伊東四朗に尽きる。上手いなぁ。見ていてにやにやしてしまった。手招きをする仕草の向こうにしっぽが見えるような(笑) あとは、一門会のシーンでお囃子の女性が着ていた梅鼠?の着物に白地の更紗の帯、という組み合わせが素敵だなぁと。着物に興味を持つようになってから、そういうところに目がいくようになった。
もはや成人式に出席すること自体がバカの証明なのではないかと思う今日この頃。
昨日の夜まーさんが親世帯から犬を連れてきてそのまま自分はソファでごろ寝、私は放置して勝手に寝たのだが、犬を返さずに寝たらしく、朝起きたら犬がベッドに登っている。 寝ている場合じゃなく、そのまま親世帯に犬を返して毛布からベッドカバーからシーツから全部洗濯機へ。 冗談じゃない。
どうも親世帯ではケージに入れずに同じ部屋の中の犬用クッションかなにかで寝かせているらしいのだが、布団に入ってくるらしい。 人によってさまざまな考えがあるが、私にとってペットは家族の一員よりも家畜の位置づけに近い。人と動物の間には厳然とした区別があるべきで、同じ布団で寝るのは論外だ。
世代のせいか、生活環境の違いか、個人的な差異かわからないが(全部かもしれない)、細菌がいるといいながらカメを居間で歩かせたり、どうも親世帯は人間と動物の線引きがルーズで、子どもが保育園に入れなかった場合に彼らに預けることを考えると、いくばくかの不安があるのも事実である。
電子手帳は、結局後継機種に交換することにした。いろいろ考えたのだが、結局使用頻度を考えると、差額を払って後継機種に交換するのが一番安い。 サービスセンターに持ち込み、交換してもらう。実にあっさりと手続きは済む。
そのまま秋葉原へ。義父が電子手帳を欲しがっていたらしいのだがどうせすぐ飽きるだろうし(何年か前に家電量販店の福袋に入っていたものをあげたのだがなくしたというかたぶん義母が捨てたのだろう)、何か安い適当なものを買っておくかというまーさんの考えによる。 結局中古のネットブックを購入。去年発売モデルで、値段はちょっといい電子辞書を買うのと同じ値段だったし、インターネットへの接続方法がわかればあれこれ自力で調べるだろうし、キーボードに抵抗はないようなので、何とかなるだろうとのこと。 息子の思惑としては、そのうち飽きたら自分が使うつもりらしい。
しかし秋葉原は相変わらずカオスだ。新宿育ちだから性的にいかがわしい方のカオスには慣れているが、謎のジャンク品的カオスはまだ慣れない。みんなモノを探して歩いているから故意ではないのだが人にぶつかってくるのがなおさら危ない。
ささくれがひどい。ついむしってしまい、余計悪化させている。 もともと子どもの頃は常に絆創膏3本、他の指も赤く腫れたりしていたのだが(これは主にメンタルのせい)今年も同じような状況。 日々変わっていく自分の状況は世間一般では喜ばしいことではあるのだが、同時に大きな不安を抱いたまま日々を過ごすことでもあるわけで、そのアンバランスさが指先に現れてしまっている。
それに、妊娠してから怪我が治りにくくなった。気のせいだろうか。ちょっとしたささくれ・出血でも、なかなか治らない。こういうものなのか。
電子辞書が壊れた。液晶画面でスタイラスがずれる。手書きの意味をなさない。 今使っているのはキヤノンのwordtankV90で、買った当時は中日辞典がこの機種しか最新版じゃなかったのでこれしか選択肢がなかったのだが、今は各社横並びというかまさか中日大辞典が入ったものまで出るとは、という状態。 とりあえずサービスセンターに持ち込んでみる。 「修理ではなく交換になりますねー」と言われたのでいろいろ訊いてみると、現在の同等機種に有料交換とのこと。ただし店頭で買うよりもうんと安い。 ちょっと迷って、結局保留にして帰宅した。 有料交換が一番得なんだけど、もっといい機種が出ているのを見るとちょっと悔しいし、でもそれをいきなり買うには値段がなかなか。今は学校に行っていないからたまにしか使わないしねぇ。
腹の具合がおかしいので、普段ヨーグルトは食べているから別の方向性のものをと思い、ラブレを買ってみた。 味も想像とかなり違っていた。まずくはないが、いわゆる一般的な乳酸菌飲料を想像しているとかなり予想外。 効くかどうかはお楽しみといったところか。
ところで、まーさんがいま一番気になるコマーシャル、ビオフェルミンの「人には人の乳酸菌」らしい。「誰の」かが激しく気になるらしい。いや、この場合、「人」じゃなくて「ヒト」だと思うよ。
この前モスバーガーに入ったのだが、隣のテーブルに20代前半の男子2人。注文したのは片方だけらしい。 まぁ混んでいる時間じゃないしな、と思っていると、注文していないほうがポテトをつまみ食いし、一言。 「・・・うめー・・・マックと全然違う・・・ちゃんとポテトの味がする」 マックとモス比べちゃいかんだろう(苦笑)と思いつつ、そりゃあ値段が倍違うもんなぁ、学生の頃はモスは贅沢品だったなぁと思い出すのであった。
ウェンディーズを最後にもう一度食べたかったな。
今日から仕事。電車はガラガラ。学生はまだ冬休みだし、今日あたりまで休みの会社もあるのだろう。もしくは今日は出社が遅くていいとか。 いつもどおりの月曜日、やや暇な感じといった雰囲気で、淡々と仕事をこなす。違うのは挨拶が「おはようございます」ではなく「あけましておめでとうございます」なところか。 関西地方の部署のえらい人から電話があり、反射的に「あけましておめでとうございます」と言ったら、「めでたい年明けだったんやなぁ」と言われた。普段からそういうツッコミをする人なので「そうですよ」とかわしておいたのだが、関西人には「何かあったんですか?」とツッコミ返すべきだったかもしれない。相手は役員だけど。
昼前に西新井大師に初詣に行く。 特に信心深いわけではないのだが、毎回厄年にはお守りを買っている。最初の時に川崎大師に行ったので、何となくの流れ。会社から近いので、前回も仕事始めの挨拶帰りに川崎大師に行ったのだが、今年から17時までみっちり仕事をすることになったので、川崎から西新井に乗り換えた次第。
西新井大師は思ったよりも空いていた。川崎での混雑を想像していくと拍子抜けする。街の規模の違いか。お参りして、お守りを買って、ぶらぶらと参道を冷やかしながら帰宅。草団子か大判焼きでも買って帰ろうかと思ったが、義母がたこ焼きについて話していたのを思い出し、おみやげにする。草団子も大判焼きも常設店舗なのでいつでも買えるというのもある。
夕方、義父の兄弟が来るというので、駐車スペースを空けるために再びアリオ西新井に行く。バーゲンを冷やかすも収穫はなく、帰ろうとしたら駐車場から出るのに40分かかるとんでもない状態。車道に出てから家に着くまではあっという間だった。何だったんだか。
これでお休みはおしまい。年末年始は休みがあると言っても正月の支度やら正月にやる決まり事やらで、自分が思うより休んだ感じがしない。これで今週はみっちり一週間あるのだからちょっと嫌になる。
なぜかきちんと目が覚め、箱根駅伝のスタートを見る。生まれて初めて見たかもしれない。 まーさんが福袋が欲しいというので、銀座へ出かける。開店時間ちょっと前についたら、ちょうど繰り上げ開店したところらしい。とりあえず自分のもの(今年は着られなさそうだが)とまーさんの分と義母の分を買う。義母のものについてはサイズがやや不安。
そのまま実家に新年の挨拶。姉の子どもがすっかり人間になっていて驚く。夏にあったときにはまだ意志疎通が出来なかったのに、今は会話になっている。顔も赤ちゃんの顔から子どもの顔へ変わった。半年でずいぶん変わるものだなぁと思う。車のおもちゃを買っていったが、わりと気に入ったらしい。
夕方、帰宅。義母に買った福袋はやはり小さかったらしい。背は小さいが、横幅がある人なので、上着のファスナーが締まらないかもしれない感じ。交換もきかないので、開けて着ていても寒くない時期に着るしかないか。
あけましておめでとうございます。
今年も紅白→行く年来る年→ジルベスター→ジャニーズ→さだまさしのいつものコースで年が明ける。さだまさしの「関白失脚」を聞き終わったところで録画して就寝。 義父は夜中に初詣に行くのが恒例らしく、出かけていった。
風もなく、いい天気である。
今年もいい年であればと願う。
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