東京の片隅から
目次|きのう|あした
思い立ってしばらく会っていない知り合いの名前をネットで検索してみる。 比較的最近のネタが出てきた。元気らしい。なにより。
会社の健康診断。 入社以来初めて、朝食を摂らずに健康診断に望む。普段は胃カメラも飲まないしまぁいいや、と普通に食べていたのだが、今日はまーさんが早朝出勤だったので、面倒くさくて自分の朝食も抜き。水だけは飲んだ。 検診自体はさくっと終わったが、血液関係の値がどこまで下がっているかがある意味楽しみ。今以上にあれこれが基準値を下回るんじゃないかと・・・。 メタボ検診の対象外なのになぜか成り行きで腹囲を計ることになる。あれってウエストで計るんじゃないんだ・・・!へそ周りで計るので下腹ぽっこりの私、結構やばいかもしれない。腹筋やっておけば良かった。
仕事は谷間なので結構暇。あまりに眠いので貯めておいた廃棄書類をシュレッダーにかける。シュレッダーくずの入ったビニール袋を散らかしてしまい、ハムスターの気分。
最近NHK深夜にやっている星新一アニメが面白い。作品によってアニメだったり実写だったり、絵柄も技法もさまざまなのだが、活字で読んだときにはスルーしていた「毒」の部分が、映像化することで浮き上がってくるような、そんな感じ。それはそれで善し悪しなのだろうと思うが、今回は面白く見ている。 最初に星新一を読んだのは、たぶん小学生の終わり。春休みに旅行して、そのときの新幹線の中だった。読みやすいが難しい本、そういう印象だったように思う。 中学生以降は、教科書にも載っているし、素子姫の師匠だし(笑)、クラスメイトの誰かのお父さんの本棚にはたいてい何冊かは入っているし、わりとスタンダードだったように思うが、今思うと実際のところ、あまりたくさんは読んでいないのではないか、と思う。 もう一度読もうかとも思ったが、何しろたくさんありすぎてどこから手をつけていいかわからない(笑)とりあえず「ボッコちゃん」か?いやそれよりさきにブラッドベリの「火星年代記」でも読み返そう。あれも同じ匂いがする。
朝のニュースショウのエンターテイメントコーナーを各局はしごするも、COILの姿はかけらもなく、アンコールの挨拶でわずかに映ったのみ。 市場原理を実感する。
一晩経って、5年前のような悔いはないが、やはり疲労感が残っている。冬まで消化不良か。
何はともあれ、誕生日おめでとう。
今日は一日缶詰めでああだこうだ。疲れた。まだもうちょっと続きそう。
オーガスタキャンプに行く。第1回から10年、途中の1回を除いて通い続けている。
10年前に一緒に公開録音に行ったりした知り合いも、今は会うことはない。彼女たちの作っていたホームページもいつの間にか消えてしまったり更新が止まったり。いまどうしているかな、元気でいるといいな、と思う。
いろいろあったものの、いいイヴェントだったと思う。なによりもあれほどやる気と自信にあふれてそれが空回りしない当人を初めて見たかもしれない。10年、長かったような短かったような。
だから、余計に残念だったりするわけだ。
冬には良くなりますように。
久しぶりに焼き肉。 第二新卒の新人の愚痴を聞く。ちょっと考えすぎなんじゃないか、と思ったりする。前の会社が能力主義で専門職だったからギャップがあるのかもしれないけど、うちの会社、というか、日本の会社はそんなに深いこと考えて人事異動しているのかなぁ。 このところの新人の傾向を見ていると、よく言えばまじめ、悪く言うと融通が利かないと言うか理想主義というか世間を知らないと言うか。天職とか本当の自分探しとかそういうところに囚われているような気がする。社会って結構いい加減だよ。
左肩から腕が絶不調。 もともとこのところマウス作業が多く、頬杖をついて仕事をしていたのが原因と思われるのだが(まじめにやれよ・・・)先月の釣りでひたすら竿を振り続けていたのが引き金となった模様。 一度マッサージに飛び込んでその場は良くなったのだが、好調は一晩しか続かず(泣)ひたすら塗り薬でごまかす。 またマッサージに行きたいのだが、このところワタクシゴトがたてこんでおり、なかなか行くチャンスがない。 つーか、仕事中に仕事ができなくなる状態って、学生時代の腰痛と首痛以来だよ・・・。
2008年07月23日(水) |
勘弁して欲しいシチュエーション |
セミナーに出たら途中で空調が壊れた。
2008年07月22日(火) |
1億3000万分の1 |
「誰でもよかった」というのは、彼自身が「誰でもいい人」というポジションにあったからだろうなぁと思う。 自分がone of themにしか過ぎないことは子供の頃にすでに理解できそうなものだが、それに納得できていないと言うのは自意識過剰なのか単なるバカなのか。
銚子へ行って来た。 もともと行ってみようと話をしていたものの、ちょっと出かける、には微妙に遠い。で、延び延びになっていた。
まーさんの目当ては魚。私の目当ては電車。テツな妻を持つと大変だ。 「弧廻手形」を買って小さな電車に乗る。15分もあれば終点についてしまう、小さな単線列車。駅舎も電車も、聞きしにまさるボロさ(笑)である。経営危機というのもうなずける。ぬれせんべいの売り上げのほうが電車の売り上げよりも多いと聞いた気が・・・。 終着駅に着いたら、駅の外で高校生らしき子どもが3人、炎天下でイーゼルを立て、油絵を描いていた。懐かしい風景だ。実家に置いてきた道具のことを思った。今頃はすっかり乾いて使えなくなっているだろう。 無人の改札を出ると坂道の向こうに海が見える。そのまま海沿いを散歩して、犬吠埼まで歩いた。子供の頃よく行った九十九里とは砂が違った。どこで変わるんだろう、と思った。
帰りに鰹を1匹買い、まーさんの実家に半分置いてきた。
2008年07月20日(日) |
アンが心の友だった理由 |
叔母たちがいる。私たち兄弟の読書傾向は明らかに彼女たち(とそのいとこ)から受け継いだもので、ミステリ好きは妹に遺伝し、ファンタジーと児童文学好きは私に遺伝した。
で、叔母が言った一言、「どうして昔はあんなに『赤毛のアン』が好きだったんだろう」 私は彼女の本棚から借りて読んだものの、あまり好きではなかった。心の友にはならなかった。後半になってくると時代背景もあって、だんだん空気が暗くなってくる、それも苦手だった。 でも、少なくとも叔母と同世代のかつての少女たちにとっては、確かにココロに寄り添ったものがあったのも事実。
本当は男の子が欲しかった。 自分の顔なんて大嫌い。 女の子が大学に行くなんて。 生涯の親友。 出会いはサイアク、後には・・・。
記憶をたどって書き連ねると、まるっきり少女漫画/小説なのだが、当時の少女たちにとってはリアリティがあったのだろうなぁと思うわけだ。 で、
子供を持つならやっぱり女の子よね。 顔なんて化粧と整形でなんとでもなるし。 大学進学は当たり前。
現実が小説の世界を追い越してしまったんだろうなぁと思う。
朝イチ、梅を干す。
昼から妹と叔母二人とで飲茶の会。新宿ルミネエスト(昔のマイシティ)の上の店。味は普通かな。日本風にアレンジしてあって、柔らかい、値段どおりの味。現地風パンチの効いた味に慣れてしまっているので、個人的にはやや物足りない感が(苦笑)
そのあとなんとなく下谷の朝顔市に移動。初めて行ったが、かなりの人出。見慣れない色やら、形やらあってなかなか面白い。ルコウソウも。宿根アサガオが気になるが、今年は鉢物を増やさないことにしているので、見るだけ。ヘヴンリーブルーという青いアサガオがあり、そんなドラマがあったなぁと思い出す。
そのあと別れて、御徒町まで散歩。吉池を覗くも、イマイチ食指が動かず、街に出ていたまーさんに買い物を頼んだら、マトウダイを買って帰ってきた。せめてフライパンに入るサイズにして欲しかった(苦笑)
ところで、この炎天下の中、着ぐるみで街頭に立っている人?を発見。大丈夫か?見ているこっちまでぐったりする。
なんだか自分の前ばかり人が横切るような気がする。そんなにどんくさそうに見えるのか。
通勤するときに持っていく保冷剤を2個に増やした。 弁当用ではない。自分用である。
もう解散してしまったバンドがあって、どうしてもホームページをブックマークから消すことができない。 時々覗いていたのだが、先日久しぶりに覗きに言ったら、ページ自体がなくなっていた。
私は普段、更新されなくなったページのブックマークも消さないで残しておく方だ。未練がましいが、「閉鎖」と書かれない限り時々覗きに行ったりする。 未練がましいかもしれないが。
それでも、いざページそのものがなくなっているのはやっぱりショックで、もう本当になくなってしまったんだと思っても、やっぱりまだ当分はブックマークから消せないんだろうなぁと思う。
会社帰りに秋葉原のタワレコに寄って、CDを買い込む。 COILのセルフカバーアルバムを繰り返し聴いているのだが、音源になると曲の良さが沁みる。ライヴだとハラハラドキドキのときもあるので(爆) 秋というか冬にはライヴもあるし、オーキャンではトリビュートをやってもらえるし、なんだよ良くしてもらってるじゃんよ(笑)
映画「崖の上のポニョ」のCMがテレビで大量に流れているのだが、あの舌足らずで今ひとつ上手くない歌を聴き続けていると、だんだん洗脳されてくるような気がするのであった。でも見に行くなら「スカイ・クロラ」。だって宮崎アニメは来年の夏休みにテレビでやるから。
そして、やっぱり宮崎監督は「お洒落や異性に興味がある若い普通の女性」が苦手、というか、嫌いなんだなぁと・・・。 そしてたぶん、監督には姉妹とか娘がいないに違いない。彼の周囲に今まで存在したのは、母だったり祖母だったり同級生だったり仕事仲間だったり恋人ではなく妻だったりするのであろう。小さい女の子に対する過剰な理想と若いけど女を捨てた少女たち(ナウシカにせよもののけ姫にせよフィオにせよシータにせよ女性らしさには欠ける)に対する好意とその逆に「普通の女の子」に対する反感と母や祖母に対する思慕を見ると、なんだかそんな気がするのであった。
テレビを見ていて思った。 おばかさんとして売るためにも、やはり付加価値が必要だと。 元甲子園球児だったり、特撮番組の元主役だったり、モデルだったり、祖父が首相だったり。 顔の作りがいいのは芸能界だから当たり前で、その上で更にプラスアルファが求められるのは、ある意味大変だなぁと思うのであった。
2008年07月12日(土) |
ちょっと気が早いけど年末の予想 |
スカパーの音楽ランキング番組を見ていて、ジェロとperfumeと羞恥心はもう紅白決定だろうと何となく思った昼下がり。
脚フェチなことで社内で有名な某さんは、やっぱり森高千里のファンだった。 非常に納得。あの脚は同性から見てもイイ。
なんだか凹むなぁ。
通勤電車で座っていた。 前に立った人の足下が見えた。 両足首に銀色の輪っか。結構太い。アンクレットというよりもバングルといったほうが正しい太さだ。 駅を確認する振りをして顔を見ると、首にもネックレス。おそろいのようだ。 たぶん高価なものなんだろう。
しかし、私の頭の中に浮かんだのは「・・・奴隷?」 両足のごついバングル、いや、アンクレットなのか、それはどうしてもお洒落アイテムには見えず、世界史で習った奴隷貿易にしか思えないのであった。 ともかく、両足はやりすぎだろ。
くいだおれ閉店のニュースが流れているけど、これってただ「道頓堀のシンボルがなくなる」以上に、「地域一番の繁華街の老舗がやっていけなくなるほど地域経済が疲弊している」っていうことじゃないのか。
背中の痛みが引かない。こまめに肩を動かすようにはしているが、すぐに張りが出てしまう。 背中なので薬が塗りにくいのも原因か。 仕事中に下を向いて仕事をすることが多いので、じわじわとストレスが貯まる。
教員採用に関して言えば、身内や知り合いがいたほうが絶対有利なのは私が学生の頃から言われていたことで、なにを今更という感はある。ちなみに地方公務員もその傾向はある。国家2種の大学職員でも本郷の某大学(笑)では知り合いの名前を書く欄があったしね。 ましてや都道府県。その都道府県の教育学部の卒業生でなければ人にあらず、という雰囲気すらあるらしい。そんな狭い世界で、しかも上下関係が大好きな男性社会では結果は眼に見えている。
コネクションは私立の場合は結構意味がある。うちはミッションスクールだから卒業生が望ましい、いなかったらせめてミッションスクール卒業生が望ましい、とか、マイナースポーツの顧問が欲しいから経験者求む、とか、校風がはっきり表れる場合は、全く無意味ではないとは思う。 が、試験によって合否を決める公務員は話が別だ。一定レベルに達しない教師に教えられ、それがまた教師となって戻ってくる。延々と劣化コピーの繰り返しだ。自ら墓穴を掘っているようなものだ。
問題は贈り贈られた商品券などの額で、20万だの50万だの、給料やボーナスが吹っ飛ぶような額。逮捕されてびくびくしている人以上に、もうこれ以上支出しなくてすんでほっとした人は大勢いるんだろうなぁと思ったりするのであった。
バービーボーイズ復活。しかしなぜエゾ・・・!無理だ。行かれん。
イケアに行った。 話には聞いていたが、とにかく広い。そして無駄な買い物をしてしまったような気が・・・。 家具の作りは値段なりというか、安いかなぁ。MDFなんかでできていたりプラスティックパネルだったり、カラーボックスに毛が生えた程度のものもあるし。ただ、それを了解した上で、DIYで組み立てることに慣れている人だったらいいのかも。組み立てる人が慣れていないと扉などのがたつきが出るかも、という感じはした。いろんな意味でニトリの対抗馬なんだろうなこれは。 今回はなにを買うというわけではなく(その割に無駄な小物をたくさん買ったが・・・)こういうものがある、というのを確認しに行ったので、こういうものなら売っている/作れる/このくらいの値段というものがわかったのは収穫かも。
近所のツバメが巣立ったらしく、交差点の空を飛行練習中。 ムダにバタバタ羽ばたくし、飛びながらキチキチとやたら五月蠅いし、すぐに電線に止まろうとするし、なにより尾羽が短い。 この巣立った雛のうち、来年また戻ってくるのは何羽なんだろうなぁと思ったりもする。
ガソリンが180円を突破した。年内に200円台に突入するんじゃなかろうか。 で、我が家の防衛策としては、ハイオク(笑)。 ずいぶん前のジムニーに乗っているのだが、ハイオクにすると燃費が1割以上upする。 レギュラーですらこの価格になってしまうと、レギュラーとハイオクとの価格差よりも燃費差が大きくなるのでカバーできるという算段だ。 でも、問題が一つ。 セルフじゃないスタンドで「ハイオク」というとアルバイトくんの顔が「?まじっすか?軽にハイオクっすか?」と語っているのがわかるのである(笑)。マジだよ。
肩〜首の痛みが引かない。一応日常生活は送れるのだが、ちょっと無茶な動きをしたり急に動いたりすると、てきめんに痛みとしびれが指先まで走る。 ひじをついて仕事をしているのも良くない。 しばらくバンテリンで様子を見るつもり。秋が来る頃にはなんとかなるだろう。
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