東京の片隅から
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2007年08月31日(金) |
心当たりがなくもない |
アンケートには書かなかったけどこの日記には書いたし、本人がパソコンを買ったと言っているんだからここを見ている可能性もある。 だから自分が原因かもなぁと思ったりするのだが、でも好きだからといって耳に心地良いことだけ言うわけじゃないよ。 もっと高いレベルのものを見せてもらえると信じているから、敢えて言う。こんなもんじゃないだろ。来年10周年をみんなに祝ってもらうんだろ。 歯がゆい。
朝起きたら喉が痛い。どうも風邪をひいたっぽい。とりあえずうがいと水分補給。
駅で真っ赤なミニ丈のワンピースの尻を押さえながら階段を登る女性。20代前半と思われる。 彼女が気にしているのは後ろの人にスカートの中を見られることなんだろうけど、実際には裾を引っ張って隠しているため、ショーツとブラジャーの線が丸見え。 気にする方向性が違うだろ、と思ってしまった私はおっちゃんかおばちゃんか。 あれではエロですらない。
唇の際が昨日から痛くて、いじっていたら吹き出物が噴火してきた。消毒しながら様子見、夜に脂肪のかたまりがとれたんだけど、まだズキズキする。きっと痕になるんだろうなぁ・・・。
久しぶりにQueに行ったらリニューアルしていた。 ライヴは・・・そうだなぁ。前半は良かったけど後半はちょっとなぁ。アンコールはあれだったらなくても良かったなぁ(辛口) 中途半端なものを聞かされるんだったら、いっそないほうがいいし、バンドで練習していないなら、弾き語りでいいと思うんだよ。
皆既月食は残念でした。
帰りに植え込みに頭を突っ込んでいた猫の尾を踏みそうになった。
内閣改造が発表された。
今回は論功行賞というよりも、「何もしなかった人」が留任した印象。可もなく不可もなくトップを脅かさなそうな、人畜無害で見た目はどっしりした人を揃えてみました、という感じか。 しかも厚生労働省のポストは嫌がらせ以外の何者でもない。
新聞には「反省をかたちに」の文字が踊るが、反省だけなら猿でも出来る。
日産≒横浜を応援し続けて15年。 Jリーグの試合結果、必ず負けた方から確認してしまう自分のネガティヴ思考がちょっと嫌(>_<)
国技館へライヴを見に行った。 普段相撲をやっている状況をテレビで見たことしかなかったので、普段は土俵がないという状況が新鮮、席が可動式であることにさらにびっくり、ただし天井を見上げると本来土俵がある場所の上には屋根が吊ってあるし、周囲にはぐるりと優勝額が(笑)あれって化粧回しを締めた正面画だけじゃないのね。 いろいろな意味で新鮮でした。座席での飲食が可なのは当然といえば当然。 自分のテンションを上げて望んだせいか、いいライヴでした。浴衣の女の子もちらほら見受けられて、ちょっとうらやましかったり。
蚊にぼこぼこに食われた。夜中に我慢出来なくて飛び起きて窓を閉めてエアコンをon。隣でもっと露出の多いアルコール分のある人が寝ているのになぜ私だけ・・・。
朝になって部屋の中をふらふら飛んでいる奴を発見、秒殺したら手のひらが血まみれ。これは多分私の血。ちなみにヤブカではなくアカイエカだった。そういえば、学生時代にフィルムの空き瓶に1匹ずつ捕獲して放置してみたらアカイエカの方が長生きしたっけ。
ちなみに「蚊の羽音の着信音」とやらがあるそうだが、私はまったく聞こえなかったため、年齢詐称疑惑が再燃している。リアル蚊の羽音は聞こえるので日常生活には問題がないと思うが、なんだか不名誉だ。
まーさんが飲み会ということで、有楽町で中国映画「長江哀歌」を見てきた。 ジャ・ジャンクー監督の評価は前から聞いていたし、前作にも興味はあったのだが、見るタイミングを逃して今回が初見。 中国映画は第6世代に入っているということで、第4世代までの重厚な画面と第5世代以降の現代性が融合した、新しい世界だった。確実に新世代である。これまでの中国映画とは、上手く言えないのだが、明らかに「何か」が違う。前作を見た妹は「音楽の使い方が違う」と表現した。それもある。 叙情性に流れすぎないのは、ドキュメンタリーの仕事もしているせいだろう。 画面の切り取り方が上手いのは監督自身が絵画を学んだからだろう。
・・・なんだろうな。世界のとらえ方がいい意味で「フラット」なのかな。 いい映画でした。恋愛もアクションもバイオレンスもホラーもないけど、こういう映画が私は好きだ。
帰宅途中の地下鉄が猛烈に暑く、てっきり東電の電力使用自粛要請に応えて冷房設定温度を上げたのだと思っていたのだが、なんのことはない、自分が乗った列車の冷房が壊れていただけだったらしい。 でも結局電力需要を減らすには24時間営業の店の営業時間を短縮するとか8月はバカンスとか根本的な発想の転換が必要な気がする。
健康診断の結果が出た。 相変わらず中性脂肪とグリコAlcは基準値を下回って*がついているが、今年は一応健康体のようです。 一昨年の20台から去年60超まで跳ね上がったγGTP(飲み会で朝から晩まで飲んだからであった)も、今年は無事(?)45まで減少。来年はもうちょっと下げたいです。
おかしい英語とおかしい日本語の間で一日悩んだ。ぐったり。 英語ネイティヴじゃない人の文法のおかしい英語と、機械翻訳の文法のおかしい日本語は、どちらがマシなのだろうか。
涼しいのは一日だけだった。雨の予報がこれほど待ち遠しかったことはない。つくづく残念だ。
24時間テレビの季節になるといつも思うのだが、わざわざ新規企画で大仰に盛り上げて全国ネットで放送する意味はあるのだろうか。チャリティーだとしてももうちょっと効率のいい方法があるのではないか。特にドラマ、既にドキュメンタリーで見た話だし、再放送再構成でいいではないか、タレントを使って再現することで撮影費用もギャラもかかる、いくらチャリティーといってもその分は支払われるだろうし、武道館を借りたらリース料もかかる。そういうところに「無駄」を感じてしまう私は非人間的なのだろうか。
秋葉原へ電気部品を買いに行く。 LEDカウンター、Nゲージ、無線LANルータ。前二者は仕事上の買い物。Nゲージを買うのは初めてだが、これはやばい世界。男子でなくて良かった。男子だったら確実に「鉄ちゃん」だった私(天賞堂でバイトしたかったなぁ)、パーツ一つ買うのも脳内麻薬出まくり、ショーウインドーに張り付いてうっとり。結局Bトレインショーティーというおもちゃにオプションの動力ユニットを追加してNゲージで走るようにするのだが、路面電車のキット(何が出てくるかはわからない)を選ぶのにわくわく、国鉄色電車の模型につい見入ってしまったり・・・。Nゲージやばすぎ。楽しすぎる・・・。 帰宅してさっそく開封。電気系統が大好きなまーさんは線路をつなぎ直流電源装置(なぜか家にあります)を接続していじりまくり、私は電車を組み立ててシールを貼るのにわくわく。出てきたキットは広島市電800系(出来ればもっと古い車体が良かった・・・) を組み立てて食卓に広げ、ぐるぐる回る電車を見て喜ぶ二人・・・。
蛇足。無線LANルータも久しぶりに買い換えたので処理が早くて素晴らしいです。
今週はスカート週間だった。暑いから。 もともとスカート派だったはずなのだが、もともとストッキング(というか化繊全般)が苦手で、いまこそ履いていても収まりが悪いくらいなのだが、学生時代は一日履くと腿などに摩擦で湿疹ができるし、そもそも部活の着替えに時間を掛けられないからストッキングなど履いている暇はないというわけで、学生時代は靴下派。バイトの時だけは部活もないしストッキングだったが、出来ればストッキングを履かなくていい職場に就職出来ればという野望があり、偶然にもそれが叶ってしまったわけで(笑)、おまけにライヴに行くようになってからパンツが多くなり、そのうちすっかりパンツ派になり、結婚してからは太ったこともあってスカートをほとんど履かなくなっていた。結婚と前後して職場の移動(異動ではない)があり、歩く距離が伸びたことでヒールを履かなくなったのも拍車を掛けた。 最近はスカート、いや、ストッキングを履くことも年に1回か2回だったわけで、久しぶりにスカートを履いたらこれが涼しくて楽で、しかし問題はすっかりパンツで行儀が悪くなっている自分の足さばきが・・・。これ以上女を捨ててはいけないと思った次第。 でもストッキング嫌いなんだよね・・・。夏はサンダルで何とかなるんだけど、出勤前にばたばたする現在の生活スタイルではストッキングが伝線してもはき直している余裕はないわけで、やっぱりパンツスタイルで行かざるを得ないんだろうなぁ。 ジレンマは続く。
40℃だそうで、欧米の企業が日本駐在員に「熱帯手当」を出すというジョークも今後は本当になるかも、と思ったりする。 汗をかかない人がうらやましい。保冷剤を2個もって出勤しても、会社に着く頃には汗だく、保冷剤はすっかり解凍。会社の最寄り駅から会社まで炎天下日陰もなく国道を1km以上歩かなければならないのが原因だ。こんな場所に土地を買った当時の偉い人を恨んでやる。
2007年08月15日(水) |
彼女は肩書きを何と書くのだろうか |
靖国神社に参拝した閣僚は高市早苗氏だけだったらしい。 で、彼女の肩書きを「少子化担当相」としているところと、「沖縄・北方対策相」としているところがあって、とりあえず、日本テレビは前者、NHKは後者であった。 これって、ちょっとした嫌がらせなのだろうか(笑) ちなみに、彼女の肩書きは、沖縄及び北方対策、科学技術政策、イノベーション、少子化・男女共同参画、食品安全と盛りだくさんである。あまりに総花的すぎてどれにも手をつけていないような気が(略)
毎年思うのだが、誰も彼もテキトーに祀ってしまうというのは宗教をきちんと信仰している人に対して実に失礼なのではないだろうか。神道は宗教ではないという論理で行くのなら、宗教法人の資格を返上しなければならないと思う。それに、「神」と「霊」を混同しているような気がしてならない。
まーさんが梨木香歩「村田エフェンディ滞土録」を読んでいるらしい。楽しく読んでます、とのこと。 こういう此岸と彼岸の境目が曖昧な小説って、好きな人は好きだけどダメな人はダメなので、相手の読書傾向が見えてからでなければ奨められない。まぁ京極とか夢枕獏を呼んでるくらいだから大丈夫なんだろうけど。
梨木氏のエッセイを読んでいて、彼女の描く自覚的な日本情緒というものは、彼女が英国留学経験があったりすることによるからではないかと思った。一度外の世界に出て、他の言語で日本と自分を捉えなおした人の感覚は新鮮。理系の人の描く日本語も、それがちゃんとしていれば(←うちの会社の人たちは滅茶苦茶なので・・・)たいそう魅力的。って宮沢賢治とか川上弘美とか、自分が好きなだけだったりして。寺田寅彦の随筆もヘンテコで面白い。「どんぐり」とか小学生の時に読んで(中学受験のテキストだった)えらく衝撃を受けた。
・・・自分の書いた上のテキストを見てあまりの支離滅裂さに頭痛が・・・。文系のまとまらない思考のまま今日はおしまい。
世間はお盆らしく、電車はがらがら。いつもこうだといいのに。
会社にかかってきた電話、とると外部との会議で顔を合わせる関係先の某氏。「××の○○です。・・・あれ、お盆休みは?」って、それはお互い様だろう(笑)この時期は仕事がはかどるからいいのだが、電話が少ないので時々夢の世界から誘惑が(爆)がんばってカフェイン摂取中。
普段どおりに起きて、千葉ニュータウンのジョイフル本田、三郷のスーパービバホームという巨大ホームセンターをハシゴする。ちょっと仕事がらみの遠出だったのだが、私はおまけなので、トイレットペーパーやらティッシュペーパーやら洗剤やらかさばるものを購入。しかしやたらに巨大なのも移動が大変。店内は家族連れだらけで、ホームセンターやスーパーマーケットで買い物をして、シネコンで映画でも見て、飲食店モールで食事するというのがこのあたりの家族連れの一般的な休日の過ごし方なんだろうな、と思う。 それにしても犬連れの多さよ。今時子どもの人口よりもペットの数の方が多いそうだが、納得出来るくらいの数だった。
用事は夕方までかかり、思ったよりも歩いたらしく、足がだるい。万歩計を持っていけば良かったか?
やっと全部届いたようです。 最初のわくわく感は既になくなってしまったとのこと。 まぁ、確かに今時の通販(しかもメーカー直販)で2週間は長いな。 しかし久々にIBMマシンを触るが、この塗装の微妙なしっとり感が懐かしい。赤いポインタも。でもこれ、今はまだ「IBM」と「lenovo」のロゴが両方ついているから売れるけど、「lenovo」だけになったとき、ブランド信仰の強い日本で商売が成り立つのだろうか。今のところ、入手したマシンは良く出来た作りをしている。後で換装しやすそうだ。
梅干し処理完了。瓶に詰めて冷暗所へ。あとは秋まで待つだけ。
会社帰りにタイ料理を食べに行った。暑いときには辛いものを。
今朝のラジオでDJが「なぜ10代の結婚妊娠はいけないのか」と力説していたが(そういう彼は40前後の独身らしい)「扶養家族がさらに子供を作ってどうするんだ」この一言につきる。勘違い君、わかってないなぁ。 自力で働いて稼いでいれば10代で結婚妊娠してもかまわないと思うが、親がかりで学生やプーだったら、働いていても家に金を入れていなかったら何歳であってもそんな資格はないと思う。っていうか、そんな余裕ないだろう。 去年話題を呼んだドラマもそうだけど、「せっかくだから産みたい」じゃなくて、じゃあその先どうするのか、君が産むのは勝手だけど産んで育てる費用とか全部親がかりだろとか、下手すると親が会社に居場所なくなるよなとか、私は割と批判的に見ていたので、そういう計算も出来ない人間が親になること自体になんとなく違和感がある。
今年の夏は平年並みだそうだが、沖縄から帰ってから汗腺は開きっぱなし。面白いように汗をかく。まるで岩盤浴に入っているかのようである。 あまりにも通勤時に汗をかくため、今日から凍らせた保冷剤を持っていくことにした。小さい手拭いにくるんで鞄へ。信号待ちや電車で体が冷えるまでの間使用する。 とりあえず、通勤時間の1時間ちょっとは保つようだ。足りなかったら二つ保っていけばいいか。
日付も変わったのにアブラゼミが全開で啼いている。街灯のせいか?うるさいなあと思いつつも彼らの寿命を考えるとまあがんばれとちょっと思ったりするのであった。
暑くて火を使う気分じゃなかったんで、今日の晩ご飯は刺身と冷や奴。いつもより好評だった。微妙。
今回の選挙報道を見ていて思ったのだが、生まれも育ちも東京なのに親や祖父の地方の地盤を引き継いでポッと議員になってしまう二世三世の坊ちゃんと、地元出身かもしれないが選挙直前にいきなり落下傘で立候補したどこぞの誰かとは、どっちが「よりまし」なのだろうか。
髪を切った。 西表に行ったときにリンスインシャンプー&自然乾燥ばさばさ&海水&強烈な日光でボロボロになっていた髪を毎日トリートメントしていたのだが、いかんせん限界。この際切ってしまおうと思ったのだった。どうせやるなら徹底的に。 去年の秋にかけたパーマがまだ普通に残っている肩胛骨が隠れるほどあった髪をばっさりと耳下までカット。すっきりした。トリートメントと、よく見ないとわからない程度の少しアッシュでところどころカラーリングを追加。 前と横はストレートなのだが、後ろがかなり強いクセがあり、かつ、まだパーマの一番上が残っているということで、やや毛先がはねている。美容師さんがやると「わざとはねさせて軽さを出しました」なのだが、自分でやると「どこからどう見ても寝癖」にしか見えないのが微妙。
その後新宿をうろうろ。綺麗な青の定期入れが欲しいのだが、なかなか見つからない。理想はセルリアンブルー。今のは結婚前の中国旅行でもらった中華西北航空のノベルティ(全人代開催記念だったか何だったか)。これはこれでまあウケはとれるんだけど。
ところでサザンテラスで行列の出来る某ドーナツ屋、さすがにこの猛暑では並んでいる人は少な目。それでもゼロでないところがすごい。それにしてもいつも思うのだが、ああむやみに並ばせる商売って客を冒涜していると思うのだが、並んでいる方は「あの行列に並んでみんなの分までおみやげを買った俺」、売っている方は「お客様に少しでも早く買っていただけるように頑張って作っている俺」に酔っているのかもしれない。我に返る瞬間があったりしないのか。あったら並ばないか。
会社で健康診断があった。直前の一週間節制した甲斐はあったのか。果たして去年激増したγ-GDP値は(健康診断の一週間前に朝から晩まで飲み会があったせいだ)下がっているのか。半月前に沖縄に行った影響はあるのか。乞うご期待。 でも今の時点で確実に言えるのは、視力検査の記号の向きを覚えてしまったらしく矯正視力が1.5に上がったってことと、採血の時の血の出方が去年より勢いが良かったってことだ。
「脳内メーカー正面バージョン」をやってみたら全部「秘」だった。大丈夫か。 ちなみに横顔編は「金」「愛」「友」「悩」が同じくらい。つまらん。
2007年08月01日(水) |
アカギの山も今宵限り |
ありとあらゆることが後手に回っている感。 なんというか、生きていく上での感覚というか本能が鈍いんだろうな。辞めさせる方も辞めさせられた方も。
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