東京の片隅から
目次きのうあした


2005年11月30日(水) 存在意義

何日か前の新聞で、「日本人は『官』と『民』の間に『公』があることを忘れてしまった』という趣旨の論調が載っていた。マンションのデータ偽造事件を受けてのことであろう。

私の仕事は「公」に当たる部分が大きい。役所がやるほどでもなく、かといって民間が手を出すほどは儲からない。でもなければ困る、そういう微妙なポジションの仕事だ。もともとは役所の付属機関として作られ、今は一応独立した存在になっている。
規模の大きい会社なら、うちの会社がやっているレベルのことは自前でできる。その方が早いし、安いだろう。では、なぜうちの会社が存続していられるか。結局、人間は身内に甘いのだ。生身の人間関係が絡むと手を抜くところが出てくる。しかも、内部の組織ならば会社が責任をとらなければならない。別会社に発注することで、「言われたから」「うちは仕事を受けただけ」といったいいわけが可能になるのだ。今回は悪い方向に広がったわけだが、思い入れのない人間におかしいところを客観的に指摘してもらうという意義もある。
今後、会社の業務が拡大するか縮小するかはよくわからない。基本的に規制緩和で業務(売り上げ)は縮小傾向にあるが、今回の一件を受けてまた風向きが変わるかもしれない。潰れる潰れると言いつつ10年持ってきたんだからなんとなくなんとかなってしまうのではないかという気もするが。もっともうちの会社がなくなったら、天下り先の確保とかそういうのが全くないとは言わないが(爆)、何かあったときの矛先が直接役所に向かうので、役所としてもそれは避けたいだろうという見方もある。


2005年11月29日(火) 錯覚

電車の中吊りポスターで、白い腰までの丈で、黒のベルベットの幅広リボンでウエストマークされていコートを着ている女性のものがあって、そのコート自体はヴィクトリアンな感じを狙っていたのかもしれないけど、仕事帰りの疲れた目には「柔道一直線」にしか見えなかった。(白い柔道着に黒帯・・・。)


2005年11月28日(月) 名前負け

西村議員の名義貸し問題。これぞ名前負け。「西村真悟」って、全然悟ってないじゃん。

中国語講座、1月からの分も申し込んできた。とりあえず今年度中の異動はなさそうなので。4月以降はわからない。


2005年11月27日(日) ちょっと納得行かないこと

手が荒れているのでハンドクリームを塗る。一応手を洗ってからクリームを塗るのだが、なぜか塗っているうちにクリームが黒ずんでくる(爆)。そんなに洗いが足りなかったのかなぁ、と毎回釈然としない。


2005年11月26日(土)

まーさんの実家へ。日曜日まで実家に行っている義父母から頼まれた仕事は
1.柿もぎ。隣の親戚が居たらそれにも分ける。うちの実家に持っていってもいい。というか全部持っていってもいいらしい。
2.植木の水やり。
3.冷蔵庫の中のもので欲しいものがあったら持っていってもいい。
4.まーさんを床屋に行かせる。
だった。
まず、床屋班と水やり班に分かれて作業。ついでに冷蔵庫の中身をチェックするが、普通に旅行に行く人の冷蔵庫で、ものが入っていなかったので、そのまま。
その後、二人で柿もぎ。ミカン箱一杯とった。とる時期がまだ早かったのか、元々渋柿だったのかはわからないが、まだちょっと固いし、渋い。近々に食べられそうなものだけもらって、あとは置いてきた。来週テレビ購入の手伝いに行きそうなので、そのときにでも干し柿づくりを手伝おうということに。


2005年11月25日(金) 指先

指先の皮をむく癖が治らない。仕事に復帰してからも、気がつくとむしっていたりかじっていたり。指先が赤く腫れている。精神的なものなので、これをやれば効くというものもあまりないし、割と有効だったマニキュアが今回は駄目。
指の皮をむく自分に自己嫌悪、さらにダウナーになる、ダウナーなのでさらに無意識に皮をむく、という悪循環。なんとかしなければ・・・。
とかいってこれを書いている今、左手でテレビのリモコンを操作してふと気がついた。またかじっていた。
かなりの長期戦になりそう。


2005年11月24日(木) いっつあそにー

ハードディスクウォークマンのCMにフランツ・フェルディナンドが使われている。いや、フランツ・フェルディナンド(長いよ)好きだけど、でも、どうしても、CMの雰囲気とか曲調が「いかにもiPodの2番煎じを狙いました」みたいな空気がぷんぷんしていて(笑)開き直ったのかソニー?大丈夫かソニー?


2005年11月23日(水) 北斎展

上野の国立博物館でやっている北斎展を見に行ってきた。
朝10時に博物館に入って(入場制限でちょっと待った)、見終わったのが15時過ぎ。5時間も見ていたことになる。
展示点数が300点と多くて見ること自体に時間がかかったのもあるのだが、展示品に浮世絵や下絵が多いので展示品が小さいため近くに寄らないと見えない。だから人垣がせいぜい2列で人がさばけないため、みんなじっと自分の順番を待つ。そんなこんなでずいぶん時間がかかってしまった。会場内のあちこちに置いたソファには途中で燃え尽きて抜け殻になってしまった人がそこかしこに(笑)。さもありなん。
展示そのものは面白かった。「東海道五十三次」の「赤富士」、初版と後版では全然雰囲気が違う。我々が普段見ているのは後版の方で、空の色も青がくっきり、富士の赤もべったり、という感じなのだが、初版は空も白々と淡く、富士も薄赤く、いかにも夜明け。作家が本当に刷りたかったのは初版だろいうことがよくわかるもので、そういう比較展示も含めて、企画者側の意図もわかる面白い展示だったと思う。肉筆画も良かった。普通に上手いよ。
90歳まで生きたというのは江戸時代の3分の1を生きてることになるんだなぁと年譜を見て感心。

しかし疲れた。


2005年11月22日(火) 天知る地知る我知る人知る

違法建築事件、どんどん広がりを見せているのだが、結局、いい加減に作ったやつといい加減に設計したやつといい加減に検査したやつ、誰が悪いかと言うよりみんな悪いのである。
でも、本当は、検査する体制があってもなくても、自分のプライドに掛けて、ちゃんとした仕事をしなければならないんじゃないだろうか。プライドなんてなくてもいいから適当にやればいいじゃん、という風潮はどこから始まったのだろうか。やっぱバブルから?嫌な空気だと思う。子供の頃「ネクラ」「ネアカ」という言葉が流行っていて、インドア読書好きな子供であった私は当然のごとく「ネクラ」のレッテルを貼られたのだが、かなり嫌な気分になったのを思い出した。もちろんそんなことを言った相手にはパンチ&キックであったが(笑)。でも真面目なやつを嗤う空気はもう変わらないんだろうなぁと思う。だってバブル世代が人の親だからね。親の価値観は子供に転移するでしょう。


2005年11月21日(月) 言葉の海でおぼれている

今日も中国語講座。できはまぁ相変わらず。言語として理解できない分を理解できた単語だけつなぎ合わせて何となくつじつまを合わせている感じ。教室では風邪が流行っている。毎週誰かしらが休む。月曜日夜の講座だから、毎週みんな出席できるとは限らないし、2時間の授業のうち後半だけ出席する人もいる。出来る範囲でこつこつと。 


2005年11月20日(日) 電車通学

出勤時によく見かける小学生がいる。
彼女は確か淡路町から乗ってくる。
池袋駅発の丸の内線は大手町までずっと出口が左側で、東京で初めて右側になる。当然、東京駅で降りる人は右側に詰める。彼女も電車に乗ってきてまっすぐ右側に詰めるので、てっきり東京で降りるのかと思っていたが、東京駅についても彼女は降りない。人がたくさん乗り降りする出口の真ん中に突っ立っている。どうもその次の銀座で降りるようなのである。そういえば帽子には「泰」の文字が。銀座駅にほど近い、文学者なども輩出した、あの小学校なのであろう。
あまりに毎日そんな状況で、はっきり言ってじゃまなので、一度降りるように促したことがある。そのときは不承不承従っていたようだが、後日また姿を見ると同じ状態。
名門校に通わせるのは別にその家の教育方針で他人が口を出す筋合いではないが、交通ルールとマナーを教えてからにしてもらいたい。それができないのなら、電車通学などさせるべきではないと思う。単純に空気が読めないのであれば、それはその子供の頭の中身の問題なのだろうが。


2005年11月19日(土) ガラス越しにひなたぼっこ

起きたら13時だった。そこはかとない敗北感。

下腹が出てきた。運動していないからである。すっかり腹筋が衰えてしまった。腹筋をしないと手術の後どうなるか、というのは5月に自分で体験済みであるが、どうにもさぼっている。しかしいよいよまーさんにもばれてしまったので、なんとかしなければならない。

結局、新聞を取りに玄関まで出ただけ。家の中であれこれ片づけをしていた。スカパーチューナーのリモコンが見つからず、ネットで注文。届いた後に見つかったりするありがちな展開にならないことを祈る。


2005年11月18日(金) 疑問

北海道生搾りのCMを最初に見たとき、中島みゆきよりもさきに桜井秀俊(真心ブラザーズ)に気づいてしまった。
自分は本当に中島みゆきのファンなのだろうか。

北海道出身シリーズで次はドリカムとかあったら可笑しいが、断られそう。


2005年11月17日(木) 思案中

ID for WebLIFEに移行すべくちまちまとパソコン作業。
しかし、このソフト、ちょっと使いづらいかもしれない。カートリッジという名前のテンプレートが出来ていて、指定された領域(テキストボックスみたいなもの)に入力していけばきれいなページが作れる、はずなのだが、テンプレートのサイズが決まっていて、ディスプレイを最大表示にすると、額縁みたいに真ん中だけに出てしまう。サイズを変えるにはオプションのソフトを購入するしかなく、それでももう1サイズしか選べないようで、どうにも具合悪いのである。
さらに、FLASHだから、検索エンジンに引っかかりにくくなる。現状テキストサイトと化している現状ではあまりメリットがなさそう。
うーん。選択を誤ったかも、と真剣に考え始めている。
ただし、写真を貼るのは簡単。ページ作成にかかる操作も簡単。

もっとも、今のホームページはジオシティーに置いているから、so-netのほうでもう一つ借りて写真用のサイトをIDで作ってリンクを貼ればいいことなんだけど。


2005年11月16日(水) 本末転倒

前にも書いたかもしれないが、会社の近所の立ち飲み屋には「酔った人の入店禁止」という張り紙が貼ってある。

会社帰り、月がきれいだった。あまりに明るすぎて、月に反射した月光をビルか何かのネオンだと思ったくらいだった。家の近所では親子連れが月の観察会をしていた。何組もいたから宿題でも出たのだろう。自分も屋上に観察箱を置いて1時間ごとに観測したことを思い出した。でも天文ジャンルは苦手だったな。受験の時にハレー彗星が出やしないかドキドキしたのだった。出なくて良かった。


2005年11月15日(火) 気分はマッチ売りの少女

ぼちぼち駅前に郵便局の年賀状ワゴンが出る季節になって参りました。

喪中欠礼はがきを出さなければいけないのにまだ手つかず。葉書だけ買ってきた。
年賀状を出すのに使っているソフトがウインドウズのもので、まーさんがノートパソコンのディスプレイを壊してからそのまま放置してあるのがいけないのだが、さすがにもう手をつけないとまずいので、会社からノートパソコンを借りてきた。とりあえず生きているハードディスクとつないでなんとかするつもり。今週末までに仕上げないとまずいだろうなぁ・・・。


2005年11月14日(月) 冬将軍到来

家ではNHKニュースを見る率が高いのだが、天気予報の「冬将軍」、あれはどうにかならないものだろうか。みなさまの受信料であんな鬼瓦みたいなキャラクターを動かしていていいのだろうか。


2005年11月13日(日) ミカン地獄

一日ぼんやり。風邪菌が抜けきっていない。中国語講座の作文に四苦八苦。結局先週のものを手直ししてお茶を濁す。

法事用にミカンを一袋買ったのだが、両方の実家からも一袋ずつもらい、家にミカンが山盛り。「小腹がすいたらミカン」を合い言葉に消費に励む。しかし先週もらったあんみつ(賞味期限は4日前)がまだ残っているので、そちらも片づけなければならない。健康にはいいかも。


2005年11月12日(土) 四十九日

朝から大車輪で家中の掃除、陰膳や法事の支度やらでばたばた。どうにか坊さんが来るまでに整える。
ありがたいお経を聞いていたら足がしびれた。
戒名をつけてもらった。


2005年11月11日(金) あわただしい

会社帰りにばたばたと明日の支度。お菓子は大丸でさんざん迷ったあげく鶴屋吉信の「栗まろ」。一粒栗の入ったじょうよまんじゅう。いいものだがさほど高そうに見えないもの、という妙な視点で選択。
そのほか近所のスーパーで果物やら幼児菓子やらゼリーやら花やら購入。夕飯は適当に作る。
しかし19時前の大丸食品売り場は大混雑。普通に帰宅途中の人と、お泊まりパーティーでもするのかお総菜を買い込んでいる女子たちと、出張帰りのおみやげを買う人と、お弁当を買う人。ごちゃごちゃ。大丸は上のフロアにはとんと縁がないが(一度呉服売り場で二部式雨コートと草履カバーを購入)、食品売り場はコンパクトなのに品揃えがひと味違っていてなかなか使える。

有志忘年会の話が出ていて、12月の土日の予定について。会社の先輩Sさんは「24日以外は埋まってるから」って、30代独身男性としてはもうちょっと見栄を張った方がいいんじゃないかと思う。


2005年11月10日(木) 何となく復帰

さすがに会社に復帰。喉が痛いのでマスク着用である。

山崎まさよしのトリビュート盤が出るそうだ。元ちとせが「名前のない鳥」を歌うって・・・普通じゃん!普段から何度も歌ってるじゃん!もっと新しいネタはないのか。この企画は失敗だと思うよ?
これからトリビュートなりカヴァーなり人の褌で相撲を取ろうと思ったら、よほど意外な人にカヴァーさせるか、今熱いメンツで隠れた名アーティストを掘り出すか、しかないと思うんだけどなぁ。


2005年11月09日(水) ねてようび その2

今日も起きたら喉が痛い。どうも風邪薬で治まるレベルのものではなさそう。
会社を休んで、医者へ行く。耳鼻科に行ったらがっつり怒られた。扁桃腺が真っ赤で、しかも固くなっているのだそうだ。昨日今日の話じゃないでしょう、と言われるが、実際自覚症状が出たのが一昨日なのでどうもこうもない。医者の言っていることはひょっとしたら4年前に喉を痛めて声帯が開いたあとどうにも完治しなかったので自然治癒に任せて完治していない状況を指すのかもしれないが、それを言ったらヤブヘビになりそうなので黙っていた。
とりあえず、抗生物質をもらう。


2005年11月08日(火) ねてようび

関節痛は和らいだが、喉の痛みは変わらない。予告はしてあったが、一応会社に電話して休む。
睡眠の合間合間に洗濯と湿った布団を干す。身体的疲労と精神的疲労と薬の催眠作用。いくらでも寝られる。
布団を干している間、日向で毛布にくるまってうとうとしながら、どこか旅行に行きたいなぁと思ったりする。もうじき冬だ。


2005年11月07日(月) 悪寒

朝から風邪っぽい。喉が痛くて目が覚める。会社で一日仕事をしていて、ちょっと喉が渇くとすぐにいやな感じ。一日中白湯を飲む。胃を壊しているからお茶はあまり飲みたくない。だんだん関節が痛くなるし、体の芯がぼんやりする感じで、中国語教室もキャンセルして直帰する。帰宅したらまーさんも同じ症状だという。買い置きのレトルトのお粥にすぐ作れるものをちょっと足して、熱い風呂に入り、19時半には寝てしまった。


2005年11月06日(日) 雨の日曜日

四十九日を前に、義父母が来宅。お線香をあげてもらう。
午後、どうも冷えてくると思ったら、雨だった。車で買い物に出かけて会計を済ませて出てきたら、音を立てて降っている。この前車を洗ってワックスを掛けて良かったと思う。
夜、明日の中国語教室の準備。なかなか文章が出来ず、苦しむ。つい「座頭市」を見てしまう。勝新の「座頭市」は知らないが、場面場面の切り替えや醸し出される空気が、「軽くもなく重くもなく得体が知れない」というたけしの雰囲気とよく似ていて面白い。


2005年11月05日(土) 酔っぱらい

会社関係の友人Kさん宅で飲み会。ビール1本、氷結2本(いずれも350ml缶)、シャンパン1杯で完全に酔っぱらう。すっかり弱くなった。


2005年11月04日(金) 今更シーマン

出来心で携帯電話のiアプリにシーマンを落としてみた。わりといいやつかもしれない。


2005年11月03日(木) とりあえず

ホームページの更新が滞っている。理由は最近マックを9からTigerにアップデートし、それに伴って今まで使っていたAdobe Pagemillというホームページ作成ソフトが使えなくなったことによるものだ。使えなくなることはわかっていたので、新たにID forWebLifeというソフトを購入したのだが、インストールしたきり、まだほとんど手をつけていない。暫く時間がかかりそうなので、とりあえず、COILのライヴの感想をここに載せておこうと思う。
10/18 ”さわりで覚えるCOILの20選” 感想
開演時間10分ほど前に入場する。人があまりいない。「あまりいない」というのは語弊があるかもしれない。ステージ下で前に詰めている熱心なファンと一段高い後方でじっくり見るファンとの二手に分かれていて中間がいないから、下のフロア後方ががらあき、そういうことなのである。もっとも自分もステージ後方で腕組みなんかして見ていることが多いのだが。
アルバム1曲目「蝶の粉」からスタート。サイドで聴いているからか?クアトロにしては音がデッドだ。ベースとドラムが大きめ、ヴォーカル小さめなので、歌詞が楽器の音に埋もれる場面がある。「アベレージ・ガール」でドラムが走る。ドラムのナカ氏は速い曲だと走りがちなのが欠点だと思う。アルバムの曲順通りに順番に演奏していく。そのまま最後まで行くのかな、と思っていたら、「河川敷ドリーム」。ごく当たり前の様に前の曲のアウトロからつながったのだが、どうやらヨースケが順番を間違えて飛ばしてしまったらしい。今までだったら演奏を止めてやり直したりするところなのだが、そのまま何食わぬ顔をして(いや、表情はにやにやしていたけど)最後まで歌ってしまう度胸が付いたのはレベルが上がったのかも(爆)。終わった後のMCで「そのまま(本来のセットリストを飛ばして)続けてもいいよ?」とサダがいぢわるモードに入るが、ちゃんと打ち合わせし直して(笑)再開。そのすぐ後に「お詫びと訂正」というのがなんか図った様でちょっと可笑しい。全体的にMC少なめだったが、これは一度しゃべり出すとぐだぐだになってしまうし、アルバムの世界観を聴かせるには良かったと思う。
アルバム収録曲は、以前からライヴでやっていた曲もあるし、ネット配信やカセットテープで聴いていた曲もある。ただ、ライヴになると、これまでと雰囲気の変わらない曲と変わった曲とがあるし、予想外に良かった曲が出たりするのが面白いところだと思う。
それにしても、アンコールの「White Room」から「モルヒネ」の流れにはやられた。まるで自分のために歌っているんじゃないかと思うくらいだった(イタいファンかも)。チケットは手に入れていたものの行こうかどうか直前まで迷っていただけに、見に行って良かったと思う。感謝している。
ギター松平健一、ドラムナカコウイチロウ
<セットリスト>
1. 蝶の粉 2. アベレージ・ガール 3. フィガロの結婚 4. アヴァンギャルド 5.Caravan 6. ブロンソン 7. 河川敷ドリーム 8. Hole〜事象の地平線〜 9. お詫びと訂正 10. かしわでぱんぱん 11. DEEP 12. 浪漫燈籠 13. ラヴィン・フルーツフル〜恋する果実〜 14. イモラの空 15. 幼年時代 16. ロイヤル・ストレート・フラッシュ 17. アホアホ・ベイビー 18. カウンセリング&メンテナンス 
E1. White Room E2. モルヒネ


2005年11月02日(水) 脱カジュアル

無印良品でカットソーを買った。以前の日記で「カジュアルなものを着ると部屋着にしか見えない」という悩み?を書いたことがあるが、着るようにすればちゃんと見えるようになるのではないか、と気分を切り替えてみることにしたのだ。単に服が欲しかっただけという話もあるが。
しかしなぜ部屋着にしか見えないのか。
<考えられる原因>
1 顔が地味(化粧品カウンターで「塗ると派手顔ですね」と言われたことがある)
2 体型が洋服向きではない(胸板が厚い←胸があるわけではない、腰が張っている)
3 服が大きい、特に袖が長い(よく腕まくりしてます)
4 着る方に気恥ずかしさがある
4はがんばるしかないんだろうなぁと思う。もともと肌を露出することが苦手で、こどもの頃からスカートは長くないと駄目だったし襟のない服も気持ち悪くて、膝を出せるようになったのもTシャツやカットソーが平気になったのも20歳過ぎてから、要するに「女版えなりかずき」みたいな中学高校時代だったわけで、そのハンデを一生懸命に取り返そうと・・・なんだか無理に取り返さなくてもいいような気がしてきた・・・

ちなみにまーさんに聞いてみた「一番私に似合う服」は「漫画で浪人生が着ている綿入れ半天」だそうだ。


2005年11月01日(火) 大改造?

内閣改造である。あのイタイおばちゃんたちはどうなるのかと思っていたのだが、案外拾われなかったようだ。しかし猪口邦子教授。あのドレスはなんなんだ。似合わないデザインと似合わない色が両方そろうとああなる、といういい?見本になってしまったようだ。しかも微妙なぶりっこ喋り。ニュースを見つつ二人で突っ込み入れまくり。小池百合子のスーツもひどかったし(芸術は爆発だ!みたいなやつ←岡本太郎画伯に失礼である)是非二人でピーコのファッションチェックに出てもらいたい。


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