東京の片隅から
目次きのうあした


2004年06月30日(水) 言葉って便利

イラク主権委譲についてブッシュ大統領は「新しい民主主義の始まり」とかなんとか言って自画自賛でご機嫌だが、あの現状は普通「植民地」って言わないか。


2004年06月29日(火) 微熱

昨日からなんか暑いと思っていたのだが、さっき思い立って体温を測ってみたら37℃超え。そりゃ暑いはずだ。いや熱いか。
まぁ、他に自覚症状もないし、変な薬はなるべく飲みたくないし、しばらく様子見。

私は汗かきだ。とくに背中上半分に熱がたまる。父親も同じ体質なので、遺伝だろう。夏は布団が熱くて眠れない。実家にいた頃は廊下の板の上で寝ていたり(笑)背中に放熱フィンが欲しい、といったらステゴザウルスだと突っ込まれた。
でもこの体質のせいか冷房にはわりと強い。デスクワークをしている現状はなかなか助かる。

目の方はだいぶ良くなった。一応明日も眼鏡のつもり。


2004年06月28日(月) 麿

目尻が痛いのは一晩寝たらだんだん治ってきた。ときどき無性に痒くなるのが、どうも結膜炎じゃないかと思わせられる。医者に行かないでこのまま様子を見る。目医者怖いし。
で、コンタクトレンズを入れられないので眼鏡。ちょうどいいやと思うのは昨日顔の手入れをしていて眉毛をちょっと剃ってしまったから。片方の眉尻の上半分がなくなってしまった。眼鏡をかけるとフレームで隠れるのでなんとかなりそう。今週は眼鏡、と決める。


2004年06月27日(日) 日常

昨日は結局蒸し暑い中サッカーを見に行ってマリノスが買って優勝してご機嫌。帰宅してからもビールを飲みながらスポーツニュースを見ていた。
で、今朝起きたらなんだか左目の目尻が痛くて瞼がむくんでいる。どこかにぶつけた記憶もないし(記憶がなくなるほど飲んではいない)、ものもらいが出来た様子もなく、視力も悪いなりにそれなり。おおかた肩こりと暑さによる頭痛かなんかだろう。アイジェルを塗って冷やす。

昼過ぎ、まーさんが帰ってきた。
結局昨日の釣りは強風で船が出なかったらしい。確か去年もそうだった。外房は天気が良くても風が強いと船が出ない。というわけで今年のイサキはおあずけ。

夏きものの裾直しをする。母が独身時代に着ていたもので、白地に小さな赤い四角形が点々と染めてある。一見ゆかたに見えるのだが居敷あてがないので下に襦袢を着るものであろう、とのこと。染めが微妙にずれていて裾のところでかなり目立って斜めに見えるので、目立たないように直す。
普通女子校へ進学したら家庭科の授業でゆかたを縫ったりするのだろうけど、私が行った学校はカリキュラムがなかったので和裁のことは全然わからない。こういうときはちょっと不便だと思う。


2004年06月26日(土) スプレー

ゴマキが巨大化して渋谷の街を歩きながら制汗スプレーをする、というCM。
何度見ても殺虫剤のCMにしか見えないのだが。
あんな巨大なスプレーをかけられたら気持ち良いとか爽快とか言える前に死にそうだ。


2004年06月25日(金) 定時退社のわけ

帰宅途中、電車が東京駅のホームに入ってきたときのこと。
社内で携帯電話が鳴る。「もしもし、もう東京駅で今電車から降りるとこですから」とサラリーマン。
まぁありがちな仕事の話かな、と思っていたら、「いやぁ会社追い出されちゃってさぁ、ほら、今日ボーナス日でしょ(笑)」
話の端々から察するに、普段退社の遅い彼がなぜ18時台に東京駅に着いているのか、ボーナス支給日でみんな定時でさっさと上がってしまった(そしてたぶん飲みに行った)から帰らざるを得なくなったらしい。
「やることはたくさんあるんだけど」という彼の口調は、でもやっぱりどこか嬉しげなのであった。

ところで、みんなボーナスって何に使っているのだろうか。特に欲しいものもないし、欲しければ普段の小遣いから捻出するし、使ったことなくていつもそのまま定期預金に直行してしまう。一度窓口のお姉さんに「たくさん定期作られてますけど何か(結婚とか)ご予定でもあるんですか?」とそれはそれは無邪気に訊かれたのだが(多分彼女の個人的予定であろう・笑)予定がないから貯めているとも言いづらくて「いやぁあると使っちゃうから」とごまかしたような気が・・・。
でもこのご時世、貰えるだけでもいいんだろうな。


2004年06月24日(木) 徘徊

茨城県の事件、全容が次第に明らかになっていくのだろうけど、そもそも、夜中に高校生がうろうろしていること自体が変だ、というのは誰も言わなかったのだろうか。


2004年06月23日(水) カレー3日目

日曜日の晩に作ったカレーを今日も食べる。といっても日曜日は作っただけだから3日連続。毎日味が変わるのが面白い。 ※腐っているという意味ではない。 やっと味がなじんできた。しかしまだまだ鍋には残っている。明日もカレーだなこりゃ。

昨日ぴあを買って週末計画、という話の続き。
妹から携帯メールが来た。メールの日付は3日ほど前なのだが、届いたのはなぜかさっきだ。キャリアが違うとそんなにかかるものなのか?内容といえば土曜日にマリノス戦を見に行こう、というもの。やっぱり身内、顔は似ていないが血はつながっているらしい(笑)


2004年06月22日(火) そういえばライヴ行ってないなぁ

まーさんが今週末は泊まりで釣り(=飲み)なので、久しぶりにぴあを買ってみた。
このところ家と会社とスーパーマーケットの3箇所をぐるぐるしている感じで、夏のフェスも今のところ予定無し。(オーキャンは行きます)
さすがに煮詰まってきた。
映画欄やライヴハウススケジュールなどをつらつら眺める。

そういえば土曜日はJリーグがある。マリノスが横浜でホームゲームだ。・・・行こうかなぁ、でも暑そうだなぁ。
よく「東京都民のくせにマリノスかい!」と突っ込まれるのだが、いいじゃんよ木村和司の奇跡のフリーキックから好きなんだよああそうさ引退試合就職活動すっぽかして見に行ったよ(爆)。だって東京ヴェルディなんて昔の読売クラブらしさは反則の数しか引き継いでないし。

会社帰りに銀座で昨日壊した雨傘を買った。シビラのスモーキーブルー。同じような色のワンピースを持っている。シビラ(とホコモモラ)は色合いが独特で結構好き。携帯日記に写真をアップしてみた。


2004年06月21日(月) 台風きたる

台風が関西直撃というのに関西から研修に来た同期K君。「こんな日にスーツなんて着てられませんわぁ」といつものあたりの柔らかい関西弁でぼやきつつ、リュックに裾だしのシャツにチノパンにスニーカー。色黒で坊主頭に微妙に無精ひげ(まぁ、技術屋だからね)、サッカー選手高原に似ている彼はどう見ても怪しいバックパッカーにしか見えない(笑)。無事帰れたかは謎だ。
帰りに傘の骨を折ってしまった。店をちょっと覗いて見るも気に入ったものがないし、さしたところで風にあおられてまた骨を折るのは目に見えている。小降りになるのを待ってささずに帰った。


2004年06月20日(日) 雲が流れる

いい天気だが、湿度が高い。空はすっかり梅雨を通り越して夏空である。

先週漬けた梅の水(=白梅酢)が上がったので赤ジソを足して漬け直す。結構いい感じである。しかし量は半分になってしまった。4kgでは足りないか。

寒天工場で昨日買ってきたあんみつを食べる。赤えんどうの塩が効いている、素朴な味。

夜、テレビを見ていてひょんなことから「基本的に注意力散漫だよね」と言われる。そうです。気にするところ(そしてだいたいの人にとってはどうでもいいところ)は異様に気にするけど、それ以外は飽きっぽいというか、どうでもいいっていうか。おおかたの人とベクトルの向きが違うらしいのは自覚している。


2004年06月19日(土) 湿疹

ビルケンシュトックを履いて1週間。足にあせものような水泡が出来た。かゆいのでいじると広がって痛む。みっともないが会社の中では靴下も脱いでオロナイン、タイガーバーム等いろいろためす。結局存在を忘れるのが一番の特効薬らしい。
私が履いているのはキッズサイズで、それは中敷きはコルクにスエード張り、ストラップ(というのだろうか?)は目の粗いフェルトに表だけ合成皮革が張ってある。どうもそのフェルトが足とこすれて湿疹となったらしい。
新しい靴を履くとほぼ必ず何かしら出来るのだが、今回のはちょっとなんだなぁと思う。


2004年06月18日(金) 仕事なんてしている場合じゃない?

うちの職場にはよく海外、それもヨーロッパからメールが来る。電気関係の職場、各国の同じような立場の人がメールでああだこうだといろいろ議論しているらしい。
ところで、彼らにとって仕事以上に大切なもの、それはサッカー。
ワールドカップの時もメールの最後に試合に関するコメントが必ず入っていたのだが(しかも辛口)今回ももれなくコメントつき。「○○の試合は××だった、どうよ?」って試合やった国の人に名指しで訊くかなぁ(苦笑)。議長がイタリア人だからなぁ、仕事しないでラジオ聴いてそう(笑)。

でもサッカーバカな姉が言っていたけど、外国でもだいたいサッカーの話で仲良くなれるらしい。ただしアメリカは除く(笑)。そういう意味では野球よりも断然ワールドスポーツだなぁと思う。


2004年06月17日(木) よりにもよって花柄か・・・

アテネオリンピック日本選手団のユニフォームが発表されているのだが、あのダササはどうにかならないのか。前回のシドニーもひどかったが、今回はそれ以上だ。
だって8月のアテネだよ?太陽サンサンで(いや開会式は夜かもしらんが)、細かい花柄がスタジアムに映えるとは思えない。なんだかぼんやりした柄で終わってしまうのは目に見えている。
これだったら昔通りの赤いジャケットに白いパンツ&スカートのほうがいいんじゃないかと思う。和風を狙うにしても大漁旗みたいな色柄にするとか(笑)これはこれで外国にはウケるんじゃないかなぁ。


2004年06月16日(水) メロドラマ

「冬のソナタ」のファンは「タイタニック」や「マディソン郡の橋」で感動できる人に違いない。
なぜかというと私はああいうものに感動できないからだ(爆)。というかドラマ全般が苦手。


2004年06月15日(火) うた

初めて「着うた」を設定している人(電話)を見た。
電車の中で鳴ったのだが、あれはかなり迷惑だと思う。


2004年06月14日(月) 一言

VAIO POCKETのCMはどう見てもiPodのパクリだと思うんですが。
音質が評判悪いのも(笑)。


2004年06月13日(日) うめぼしたべたいぼくはきみにあいたい

午後からあれこれ買い出し。まーさんが自転車の部品を注文するというので埼玉の実家の近くの自転車屋へ。高校生の時に先輩から貰った自転車にまーさんは未だに乗っている。元・自転車部(ツーリングらしい)なので30万くらいする自転車だ。部品の部品、それこそねじ1本から注文するらしい。
その後まーさんの実家へ行って犬の大歓迎を受ける。
帰りに南高梅を4kg買う。梅干しに挑戦してみるつもり。

梅は完熟だった。帰りの車の中は梅のいい匂いで一杯。このまま食べても良さそう、と一瞬思うが、多分食べたらひどいことになりそう。梅ジャムにしてもいいかもしれない。


2004年06月12日(土) もう冬の話

いつもスキーにつるんでいる会社の先輩達と品川でやっているイシイスポーツのスキー用品フェアへ。もう来シーズンの先行販売とかやっている。といってもまーさんはブーツ注文済み(爆)。
サングラスとか手袋とか、そういう小物をチェックする。アディダスのサングラスで良さげなのがあったのでちょっと心惹かれる。
このフェアのために群馬から出てきたS先輩は拾った抽選券でスキー場のリフト券を当てた。さすがだ。
そのまま飲みに行って5時間飲んだ。

しかし品川が妙にお洒落げになっていてびっくり。再開発で新しいオフィスが増え、お洒落な店に金を払えるサラリーマンが増えた、ということだろう。


2004年06月11日(金) 雨降り

一日雨。残業して、みんなで飲んで帰る。

家に帰ったらてんとうむしはいなかった。飛んでいってしまったらしい。こころなしかアブラムシの数が減っているような気がするが、やはり気のせいだろう。


2004年06月10日(木) てんとうむし

家の中にてんとうむしが落ちていた。洗濯物と一緒に取り込んでしまったらしい。
ひっくり返ったままなので死んでいるのかと思って拾ってそのままテーブルの上へ。
しばらくしたらじたばたしている。
ベランダのアップルミントがアブラムシだらけなのでくっつけておいた。
やつは二つ星なのでアブラムシを食べてくれるのではないかと思う。

そんなことを会社で話したら、最近ではてんとうむしを売っていると教えてくれる人がいた。でも餌はどうするんだろう。七つ星までのやつの餌はアブラムシだ。カブトムシのように「てんとうむしフード」があるわけでも無し。それに星の多いやつは葉を食い荒らす害虫だ。どちらにしても後で大変なことになりそう。


2004年06月09日(水) 頭痛

変な姿勢で寝ていていたらしい。朝起きたら首がぱんぱんに張っていて頭痛。とりあえずタートルネックとバンテリンでしのぐ。
一日まったりと仕事する。


2004年06月08日(火) 不眠

ちょっと鬱。
加えて仕事のメールのことで言葉足らずの失敗。指摘は当然なのだが、宛先は別部署の責任者、しかもそのメールをccで全員に流される。文面にいちいちトゲがある。嫌がらせとしか思えない。
とりあえず、フォローのメールを入れたものの、わざとらしく思いっきり下手に出たような文面になってしまった。作ってからしばらく置いて送ったんだけど、あまり返事が遅れるのも変だし、まだ練り込みが足りないような気がする。
このことでさらに気分が落ちる。危険水域まで行ってしまいそうなぎりぎりの状態で昼休み。

昼に甘味を買い出し。食べてどうにか残り半日持たせる。

買い物をするつもりであちこち寄って見るも、心惹かれるものはなく、帰宅。


2004年06月07日(月) 変な夢

明け方、アゼルバイジャンに出張に行かされる夢を見た。


2004年06月06日(日) ドライブ

まーさんがスキーブーツを作りに行くのでつきあって群馬(!)へ。以前会社にいて今はスキー場近くの民宿で居候しているS先輩も作っている店である。足型をとって中敷きを作ってインナーブーツを調整してアウターブーツも場合によってはねじを外して組み直す、というほぼフルオーダー。もちろんお小遣いから出して貰います。
ブーツは真っ黒でバックルが赤で妙に強そう(笑)。
店で合流したS先輩とお昼を食べて買い物をして、本当は日帰り温泉にでも行こうと思っていたのだけど、先輩はこれから高崎に行くらしく(馬券を買うに違いない)一緒に高速に乗ってしまったので、結局そのまま一緒に高速に乗って東京に帰ってきた。あぁ。


2004年06月05日(土) 鳩に豆鉄砲

午後から着付け教室。今日から夏物。本来なら6月は単(ひとえ)といって裏地のないものなのだが、そういうものはもっていないのでもっと薄い夏物で練習する。
9月には試験があるそうで、自分のことだとは思っていなかった私はしばらく鳩豆状態。
練習しなきゃなぁと思う。
○○学院とかそういう教える資格を貰うところではないので、あくまでも「目安」なのだが、それでも気分にハリが出るものらしい。
実際いつまで通えるかわからないし、自由の利く今のうちがんばっておこうと思う。


2004年06月04日(金) 夏支度

今年初めての日傘と扇子。
日傘は去年買った茄子紺に紫の更紗模様、扇子も去年の夏のバーゲンで買った紺地に白の不規則な水玉。雪玉のようでもある。こちらはおろしたて。ちょっと気分がいい。
日差しは強いが空気は乾いていて、日差しさえ遮れればかなり快適である。
近くの駐車場では白猫が2匹、ごろごろと日光浴をしている。昨日は1台に1匹ずつ、ボンネットやら屋根の上やらに乗っていた。どうやら分担があるらしい。

夜はまだ肌寒い。
雨傘が危うくなってきているのを思い出し帰りがけにちょっと覗こうと思ったのだが、仕事がはかどらず残業。今日はあきらめる。
しかし来週には梅雨入りしそう、週末には買わねば。
傘やハンカチといった趣味性の強い小物は、別にどれでもいいような気がするが実はどれでも良くない、そういった難しいものである。今使っているのが気に入っているだけに、余計にそう思う。


2004年06月03日(木) 「きもの365日」

久しぶりに本屋に寄って、文庫本を2冊購入。
北村薫「朝霧」と群ようこ「きもの365日」。
とりあえず「きもの365日」のほうから読み始めたのだが、行間から微妙な空気が漂う。
この本はそもそも「1年間(365日)なるべく毎日着物を着て日記というかエッセイを書く」という企画だったらしい。
もともと彼女が着物好きで、以前にも着物関係の本を出しているのは知っている。
でも、読み進むにつれてなんだかしっくり来ない雰囲気が濃くなってくる。
それは、この本において「着物を着る」ということが「お仕事」になってしまっているからだ。
今まで和もののお稽古事=趣味の延長としての着物が、毎日着る「義務」となってしまったからなのだろう。

ところで疑問。友人の誕生日プレゼントに半襟と襦袢を買ったというくだりがあったのだが、半襟はいいとして、同性の仲のいい友人でも襦袢という表に出ないものを送るのってわりとあることなのだろうか。襦袢というのはブラジャーやパンツのようにじかに肌につけるものではないが、私の中では下着の部類である。見えないところにお洒落をするのは格好いいと思うが、家族以外の人に貰うのはちょっとなぁ、というのが私の感覚。そういう関係、と勘ぐるのは考えすぎであろうが。

着物を着たことのない人がこの本を読んでも面白いと思うだろうが「着物を着てみたい」とは思わないであろう、そんな本だった。


2004年06月02日(水) 更衣室のうわさ話

今の事業所はいわゆる「現場」なので派遣社員も制服がある。
といっても作業着ではない。いろいろな機械があって汚れるからごく普通のブラウス・ベスト・スカートという事務服を支給されているのである。
で、朝夕と(タイミングが合えば)一緒になるのだが、彼女らの間では様々な世間話が交わされる。もちろん会社の人の寸評も。
特に口を出すことでもないので黙って着替えて出るようにしているが(向こうも正社員がいると気詰まりだろう)私もいないところで何をいわれているかわからないなぁと思う。


2004年06月01日(火) とりあえず読書

ソニーが新しい携帯端末を出したらしい。本(文章)を配信するのを売りにしているようで、電車内の広告では配信する本のタイトルが並んでいる。そのラインナップからは30代半ば以上のサラリーマンをターゲットにしているんだろうなぁというのが伺える。
最初、「配信」(この言葉が正しいのかはちょっと微妙)とはPDFファイルのようにどこかのサーバーからダウンロードして読む形なのかと思っていたのだが、どうもそうではなく、一定期間「貸す=サーバーのファイルを見る権利を与える」ようなものであるらしい。とたんに「本は何度も読む派」私とまーさんは興味半減。
ただし、世間でベストセラーになっていて、話に乗り遅れないためにとりあえず読みたいけど、たぶん1回しか目を通さず、半年くらい経つとブックオフの店頭に山積みになるような教養本、そんな感じのものはこういう形でちょうどいいんだろうなぁ。
実家にもあるよ「清貧の思想」とか(笑)。


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