東京の片隅から
目次きのうあした


2003年10月31日(金) キャンペーン

今度の衆議院議員選挙で、競泳の北島選手と女優の木村佳乃がキャンペーンポスターに登場している。
毎回思うのだが、無難でインパクトがない。
本当に投票率を上げたかったら、アイドル(グラビアアイドルも可・笑)を起用して投票しに来た人にポスターを差し上げます、くらいやってもいいんじゃないかと思う。
あ、でも、モーニング娘。は選挙権ないのか。


2003年10月30日(木) 夜の街

久しぶりに六本木へ行った。ライヴを見に行ったのである。
ライヴハウスに入る前はまだ宵の口、人出もそれほどでもなかったのだが、終わって外へ出たら22時過ぎ、さすがに人だらけであった。
路上のあちこちにスーツやらホステスやらが立ってチラシを配ったりしている。
こういうきちんとした格好の呼び込みがいるのが、赤坂や六本木なんだなぁと思う。新宿はあんまりいない気がする。いても日本人じゃない(笑)
新宿や渋谷と違うところは、ふらっと飲みに行こうという雰囲気でないところ。よそ行きの感じがある。

六本木は再開発が始まる前にシャンテシネ(映画館)によく通った。そのときは映画前にちょっと一口、という場所がなくて結構苦労したのだが、久しぶりに来てみたらコンビニは出来ているわ、ファーストフードは出来ているわ、結構便利になっている。でも、シャンテシネがなくなったら、私もこの街に用がなくなってしまった。


2003年10月29日(水) 1年に1度

パーマをかけてこの何日か久しぶりに髪を下ろしている。
ここで問題発生。
白髪の発見である。10本以上、全部右側。
もういい加減ショックを受ける歳でもないのだが、やはり気になって、結局全部抜いてしまった。
そういえば前にも騒いだな、と思ったら、それは去年の今頃。
道理でハンパな長さだったはずだ。
これから秋の恒例行事になるのかどうか。


2003年10月28日(火) 京都は遠い

まーさんが急に「京都に行きたい」と言い出したので、パンフレットを貰ってきたりネットで調べたりしたのだが、11月は観光シーズン真っ盛りということで、やはりどこの宿も空いていないらしい。
まーさんはそんな状態とは全く知らないので、びっくりしていた。スキーや釣りにはしょっちゅう行くくせに、そういう基本的な旅行情報に疎いのが男の人だなぁと思う。


2003年10月27日(月) 夢診断希望

綾小路きみまろの長〜い前説のあと石川さゆりがスポットライトを浴びて薄紫色の振袖で「津軽海峡冬景色」(もちろんオーケストラつき)を歌う、というのを舞台袖から見る、という夢を見た。
誰かに夢診断してもらいたい。


2003年10月26日(日) 檸檬

日用品が不足してきたのであれこれと買い込む。
ついでにと言っては何だが、檸檬の苗を買ってみた。一度買ってみたかったのだ。柚子は結構あるのだが、檸檬はなかなか置いていない。
家に帰って、ベランダに即席温室を作って置いておく。
実は生物部だったくせにあまり植物を育てるのは得意ではない。一抹の不安も覚えつつ、とにかくできるだけやってみる。

夜はキムチ鍋。今年最初の鍋である。最後のうどんが一番美味かった。


2003年10月25日(土) 新しいことあれこれ

1.髪を切った。そして1年ぶりのパーマ。色は入れなかったので、だいぶ毛先をそいだとはいえかなり重い。そういう風にしたかったからいいのだ。一時期髪が傷んで赤毛の時もあったが、基本的には癖毛で真っ黒なので、美容師さんは色を入れたがっていた。今度気が向いたらね。

2.ついにニュー携帯。しかもJ-PHONEからドコモへ。しかも真っ赤(P505i)。いかれぽんちである。しかし使い方がよくわからない。取扱説明書を開いて見るも、余りにも分厚くて、読む気が失せる。とりあえず充電して、後は明日。前の携帯は3年使ってもわからない機能があったのだが、今度もどこまでそれに迫れるか。

3.ドラッグストアコスメを買った。たかだか1000円以下のものだが、結構気分が変わるなぁというのを実感。しかし化粧品って減らないよなぁ。化粧直しをしないから。いつまで使えるんだろうなぁ。10年くらい前のもあるんだが。


2003年10月24日(金) 千の天使がバスケットボールする

昨日会社帰りに飲みにいって、飲み過ぎた。ものすごい二日酔い。頭痛じゃなくて、胃の方に来た。貧血で起きあがれない。
急ぎの仕事もないし、仕事を休む。
とにかく胃がやられているので、水しか受け付けない。胃薬を飲んでは吐き、茶を飲んでは吐き、そしてまた眠る。その繰り返し。
その合間に洗濯と掃除をする。いい天気だ。
夕方、やっと温めた牛乳を飲む。この日最初の食物。

胃液で喉をやられた。痛い。


2003年10月23日(木) 記憶の浮上

ときどきあることなのだが、頭の中にいきなり単語が浮かんでしまう。状況とかそういうのは全然関係ないところで。で、それが何だったか思い出せないときもある。
インターネットはこういうときに便利だ。
で、最近浮かんだある単語は何だったかというと、昔のアニメビデオのキーワードだったらしい。そのアニメを見たことはないのだが、ヲタクだった中高生の頃廻し読みしていたアニメ雑誌にでも載っていたんだろう。


2003年10月22日(水) つぶつぶした音

グレン・グールドを聴いてると心が鎮まる。「癒される」のとは違うような、似ているような、上手く言えないが、ちょっと違う気がする。
妹に言ったら「グールドは攻撃的だよね」とのこと。そうか、ああいう音は攻撃的というのか。
モノラル録音の音も好きだし、鍵盤の音がクリアで粒だっている感覚が非常に好きなのだが、それはどうしてかというと、プチプチを潰す感覚に似ているからだと言うことに気がついたのだった。


2003年10月21日(火) ニュースニッポン

ジャニーズ事務所から今度デビューしたNewsとセブンイレブンの宣伝が今テレビで盛んに流れている。
で、彼らはロングショットで白の衣装に黒の靴で踊っているのだが、それを見て某氏が一言「どうしてもあの格好がオヤジのステテコに見えちゃうんだよねー」
一同爆笑。そりゃねーだろと突っ込みつつ、確かに七分丈のパンツはそう突っ込まれても可笑しくない微妙さなのであった。


2003年10月20日(月) パーマ

髪の毛をどうにかしたいと思う。これもストレスの発露だが、なんせ4月の初め以来美容院に行っていないのだ。
で、今の頭は肩下までのほぼストレート、耳下からちょっと茶髪(といってもマットをかけただけ)の名残り、前髪なし。
カラーは2年ちょっとやったけど、やっぱり自分にはしっくり来なかった。傍目から見た似合う似合わないではなくて自分でしっくりこないのは似合わないということ、このまま真っ黒で行こうと思う。
でも何かいじりたい。とりあえずパーマかなぁ。行く時間がないんだよなぁ。時間かかるし。
顔が地味なので、パーマも何もかけていないと素っ気なさ過ぎるかな、という気分が半分、日本人に見えないという心配が半分。この前電車の中で自分の顔を見て北京のおねーちゃん(いや、イマドキは北京でももうちょっと気を遣っているはずだ・・・)にしか見えなかった自分にちょっと危機感があるのだった。

そういえばこの時期、美容院に行くことが多い。なぜそう思うかというと神田古本まつりが近いからである。だいたい行った日とか前後の日に美容院に行っているような気がする。


2003年10月19日(日) ぶらりと

午後から根津神社へ散歩。根津千駄木まつりなるものを開催しているのだという。ちょっと覗いてから谷中方面へ散歩。この前テレビで紹介されていた店の前には長蛇の列が出来ていて、警備員まで立っている。何ヶ月持つのかな。騒ぎが収まったらまた来よう。
そのまま谷中霊園の猫を冷やかしながら家まで帰ってきた。昨日立ちっぱなしだったこともあって、さすがにふくらはぎがぱんぱん。


2003年10月18日(土) 立ちっぱなし

午後、着付けの稽古に出かける。バスで出かけたらバスは混んでいて、結局立ちっぱなし。着付けの稽古はもちろん立ちっぱなしだし、そこから出かけた下北沢でもうろうろ。結局帰宅した23時ころまでほとんど立ちっぱなしだった。疲れた。
なぜ下北沢へ行ったかというと、見たいライヴがあって、ぴあでは売り切れ、当日ライヴハウスに電話してみたら「当日券は若干出しますが」と煮え切らない返事。これは来ちゃったならしょうがないから入れるけど、という意味だなと思って見切り発車で行ってしまったのだった。入れたからいいけど、ちょっと無謀。
でも行った甲斐があるいいイヴェントだった。少し気分がすっきりした。

夜、家に帰る途中、細々と虫の声が聞こえ、天気も良く、ちょっとアルコールが入ったのもあって結構ご機嫌。このままぶらぶらとどこかへ散歩に出かけようかと思ったりする。


2003年10月17日(金) 焼き肉

会社の組合のレクリエーションという名の焼き肉飲み会。
ダウナーな気持ちのまま出かけて、端っこで地味に焼き肉。最近どんどん飲み会が苦手になっているのだが、周りのテンションが高いので適当に突っ込みつつ無事終了。
うーん、でもしんどいなぁ。


2003年10月16日(木) アップダウン

なんだかこのところ非常にダウナー。体調が悪いのもあったのだが、それだけではなく、どうも今回は本格的にバランスが崩れているよう。こういうときはただ静かに波が去るのを待つだけだ。
ふと花でも買って帰ろうかと思ったのだが、切り花は最後が哀れだし、鉢花はこれからの時期外でも大丈夫か自信がない。ゼラニウムなら大丈夫だろうか。結局買わないで帰ってきた。
家に帰ってもCDを流しながら料理をする。ダウナーな分、家事はなぜかはかどる。


2003年10月15日(水) 氷の世界

夕方、地震。震度3くらいか。マンションに帰ってきたら、エレベーターが止まっていた。たぶん明日の朝もこのままだ。寝坊しないようにしよう。

いよいよ涼しくなってきた。冷えの季節到来である。
ことに今日は体調が悪く、顔は火照るのに手足が異様に冷たい。(更年期ではない。)
手足の指先が外気温と同じになってしまうため、私は半袖裸足でも平気なのだが、まーさんはとんでもない目に遭うらしい。「変温動物」と言われた。じゃあ冬眠してもいいかな。


2003年10月14日(火) おから

朝起きたら背中が痛い。昨日の車の練習のせいらしい。あれしきで筋肉痛とは・・・。
そして何となく疲れている。食生活がぼろぼろだったからなぁ。体が動物性タンパク質はいらない、と言っていて、卵サンドが美味しくないのであった。
夜は塩鯖、生豆腐(寄せ豆腐を豆乳に浮かせたもの、宿の近くで買ってきた)、おからの煮たの(豆腐屋で貰ってきた)、山芋の酢の物。塩鯖も半分以上残す。
しばらく節制。


2003年10月13日(月) 山燃える

朝から雨。車で尾瀬の方へ出かける。
といっても尾瀬には入れない。ちょっと逸れると水源林を走る林道があり、そこで1年ぶりのマニュアル車練習をするのである。一方通行だし、待避場所はあるから追い越して貰うのは苦労しないし、ずっと上りだから坂道発進の練習にもなるし、カーブが多いからハンドル操作の練習にもなる・・・はずだ。落ちなければ。
山はもうすっかり紅葉で、一つ尾根を越えるごとに山がどんどん赤くなっていく。最後は地面に落ちた枯れ葉が光を反射して山中赤いフィルターをかけたよう。このタイミングで山に入ったのは初めてかもしれない。里と同じ木でも昼夜の温度差が違うため、発色が全く違う。運が良かった。
雨にもかかわらず、ドライヴ・ハイキング・カメラの人が多い。めいめいに楽しんでいる。山はミズナラやクルミなどの水が好きな木が多く、さらにそこに雨が降る。水分をたっぷり含んだ空気が心地よかった。

午後、やはり下道を走って、今度は赤城山の麓を抜けて帰ってきた。


2003年10月12日(日) 下り路で自転車爆走

折り畳み式で車輪が小さい上に椅子からハンドルまでの距離が私には長いので余計前傾姿勢、さらにはブレーキの利きが甘いという見た目のかっこよさと畳み方の良さを帳消しにするような自転車をYさんが持ってきた。
早速借りて自動車に積み、奥まで行ってから宿のテニスコートまで爆走する。
さすがに他人の自転車は怖い。小学生時代に止まれずに電信柱や植え込みに突っ込んだ記憶がよみがえる(苦笑)。
そういえば「月とキャベツ」にもこんなシーンあったなぁと思い出す現在(最近珍しい)山崎モード。
テニスコートに着いてからも夜の間に降った雨によりテニスは出来ず、結局バーベキューとアケビ取りに熱中して飲んだくれて終わる。宿に帰ってからも温泉の後の一杯〜夕食〜部屋飲みと延々と宴会は続き、終わったのは2時近く。
一日中飲んでるか寝てるか温泉か、それしかしていない。いいのか。果たして体重の行方は。


2003年10月11日(土) テニス?合宿

会社のテニス部(=釣り部=スキー部=野球部)の合宿という名の出張飲み会(温泉付き)に巻き込まれてまーさんと群馬まで出かける。
ところが、関越道も東北道も渋滞。下道をのんびり走る。
10月の連休、しかも天気も上々ということで、あちこちで稲刈り。一家総出で作業をしている。
ずっと向こうまで続く金色の穂波。あぁ豊かだなぁと思うと同時に、今年は特にほっとする。
渡良瀬川に沿って北上し、足尾を通過する。山はもうじき紅葉なのだが、一番奥の山だけ禿山。100年経ってもまだ草木も生えない。山が緑になるのはあと何年かかるのだろうか。
そのまま山を越えるともう日光である。相変わらずの渋滞だが、群馬側へ抜ける道は空いている。戦場ヶ原ではもう紅葉が始まっている。来週くらいがピークだろう。今年は特に早いような気がする。
宿に着いたのはすっかり暗くなってからだったのだが、こういう寄り道は楽しい。


2003年10月10日(金) 十五夜

会社のエレベーター前の窓がちょうど東に面していて、帰るときに月が見える。
じっとみていると、ぐんぐん上がっていく。
まるでつくりもののようだと思う。


2003年10月09日(木) 記憶

日記に書こうかどうしようかずっと迷っていたことがあって、本当は誰にも言わないでおこうと思った。
でも、やっぱり書こうと思う。

この前見ていたTVで、今年あるバンドを脱退した元メンバーの出身地(と私は聞いている)が映った。
彼がどのような理由でバンドを脱退したのかは明らかにされていないし、ということは明らかにしたくない・すべきでないということで、いい大人が判断したこと、こちらがただす筋合いのものではない。で、あえて考えないようにしていた。
でも、TVに映った風景を見て、あぁこういうところで育ったのかなぁ、今元気かなぁとふと思った。
元気だといいな、いつか自分がいたバンドのことを誰かに笑って話しているといいなと思う。


2003年10月08日(水) インパクト勝負

久しぶりに気に入った携帯が出てきたのだが、auであった。(私は今のところJフォン改めボーダフォンユーザー)
なんといってもデザインがあほくさいのが良い(笑)。携帯電話を使うのはオフの時だけなので、私は見た目重視である。
ドコモに変えようかと思っていたのだけど、ドコモの携帯電話は色がつまらないのだ。どのメーカーも判で押したように黒かシルバー、良くて紺、Pシリーズで赤が出ているくらい。サラリーマン向けとはいえ、スーツが地味なんだから小物に色が欲しいなぁという声はないのだろうか。
にしても端末そのものの料金って高い。新宿(代々木)にマンハッタンもどきみたいな悪趣味なビルを建てる金があったらもうちょっとなんとかしてほしいものだ。


2003年10月07日(火) リレキショ

落合が中日の監督に決まったそうだ。OBの中から選んだらしい。
落合って最初はロッテじゃん、という突っ込みは禁止なのだろうか。


2003年10月06日(月) またかい。

朝起きてTVをつけたらいきなり京浜東北線が止まっている。ということは東海道線も止まっている。まーさんが外勤で家を出るのが遅いことを幸い、ゴミ出しと食器洗いを頼んで普段よりも早めに出社。
案の定、東京駅は人が右往左往しているのだが、ちょうど東海道線が動き出したところらしく、振替乗車券の配布が終わっている。窓口で貰うのも面倒臭いのでそのまま東海道線で出社する。15分ほど待ったが、何とか始業時間直後には出社。うちの会社はタイムカード制ではないので、こういうときは助かる。
事故の原因は夜間工事か何かのショベルカーを始発電車が引っかけてしまったことらしかった。線路際にショベルカーのショベルとアームがばらばらに寄せてあった。負傷者はなかったようだが、この前の中央線の事故といい、どこか気がゆるんでいるんじゃなかろうか。


2003年10月05日(日) 東京流行生活

両国の江戸東京博物館で開催されている「東京流行生活展」を見に行く。明治以降の東京の社会の移り変わりを展示するもので、あえて言うならば考現学なのか。錦絵から始まって着物、洋服、自動車、電化製品まで。どこに反応するかでその人の年齢がわかるという非常に優れた(苦笑)展示である。
混んではいたが人出はまずまずで、書籍関係の展示が多くて熱心に見ようとすると流れが詰まってしまうのが難点。
ところで、この展覧会には銘仙が展示されている。「銘仙」というのは明治後期から昭和中期くらいまで生産されていた着物で、くず糸も使用したために生地に傷があり、だからこそ安く庶民の晴れ着として使用されたものである。柄が原色で、カーテンのような柄、よく言えば斬新、悪く言えばキッチュで、今わりと「リサイクルきもの」として一部でブームになっている。だからか、この日も着物姿の若い人が目に付いたのだが、自分で着たらしく、背中心(背中の真ん中の線)がずれている。普段着付けの先生に注意されていても自分では見えないのだが、こうやって他の人の着付けを見ると、あぁ先生が仰っていたのはこのことだったのか、と思う。背中に気を遣うって、洋服だとほとんどないだけに、なかなか難しい。

11月中旬まで行われているこの展覧会、世代が違ってもそれぞれに見所があって楽しい。親子3代で来ている家族もあった。こういうのいいなぁ。


2003年10月04日(土) なつかしい口癖

金木犀の香りもだいぶ薄れてきた。とは言っても近くによると香りが漂う。こちらが慣れただけかもしれない。この時期、こんなに金木犀の木があったんだと毎年再確認する。
高校の同窓会報が届いた。そこで知ったのだが、体育を習った先生が亡くなられたそうだ。私が習ったときにずいぶんお年を召していたのだが怖さは随一、厳しい先生だった。
彼女の授業前の口癖は「はい、耳輪首輪腕輪指輪外して!」だった。うちの学校は制服の規定がなく、従ってみんな思い思いの私服にアクセサリーもパーマも化粧もピアスもあり、今だったらカラーリングもありだろう。あまり極端な格好をしない限りは特におとがめなしという自由な校風なのだが、体育の授業ではさすがに外すように、ということで、この注意文句が出るのである。あぁまただよとみんなで笑いながらでも正直に外したりするあたり、結構素直だったかもしれない。結局、いくら私服とは言っても毎日学校に着ていくわけで、最初のうちはきちんとした格好をしていても最終的には着回せるオーソドックスな格好(=地味)になってしまうのがオチなのだが(苦笑)。


2003年10月03日(金) 新アイテム

会社のシステム構築の一環として、なぜか巨大スキャナとプロッタ(プリンタ)がうちの部に設置された。両方ともA0まで取り込み・印刷できるというもので、大変優れものなのだが、置く場所がなく、四苦八苦して場所を作った。
セットアップ業者から使い方の説明を聞いて、彼が帰った後しばらくいじってみる。確かに機能は素晴らしく、入社直後から比べると隔世の感である。しばらく遊びのネタができそう。でもなにをやろうか。

ところで、いい遊び道具が来たと思ったのは私だけではないらしく、現場の人がちょこちょこと顔を出す。普段あまり顔を出さないKさんが資料探しをかねて顔を出して、早速機材を見つけ、あれこれ訊いてくる。仕事中とは全く違う顔である。目が輝いているのだ(笑)。尻尾があったらブンブン振っている。プリンタでなくてプロッタだと聞いてちょっとがっかりした模様。何をする気だ(苦笑)。「あゆの等身大ポスターとかあるよ」と言ってたが、ハマサキ好きなんて知らなかった。意外だ。


2003年10月02日(木) 基本

ブリジストンや出光の例もあるが、このところ大きな事故が多い。
地震という不可抗力もあるし、バブル崩壊以降設備投資を控えてきたということもあるし、高度成長期に大量採用した現場ベテランが退職年齢になってきたり、原因はいろいろあるのだろうけど、行動が明文化されていてもそれを守っていなかったり、「まじめにきちんとやる」という基本的なことがないがしろにされているのではないか、という気がしてならない。
「人が見ていなくても手を抜かずに仕事をこなす(ある水準が保たれる)」というのが(例え出来が70%だとしても)日本のいいところだと思っていたんだけど、そういうのはもう幻想なんだろうか。


2003年10月01日(水) ひろし

番組改編期なので特番が多い。しかしどれもこれもつまらないことこの上ない。
TVをつけたら藤岡弘がアマゾン探検していた。川口弘の後釜が藤岡弘(仮面ライダー)だとは誰が想像しただろうか。ひろしつながりか。
しかしいかにもな仮装といい、突っ込みどころ満載の演出といい、わざわざアマゾンまで行って撮影する意味は微妙である。
「秩父や奥多摩あたりでいいんじゃないの?」とまーさん。
「熊出るしね、運が良ければ狼も出るかもしらん」と私。(ニホンオオカミが見つかるとしたら秩父から長野・山梨にかけての山岳地帯だといわれている)
いや、ミリタリーマニアのサバイバルゲームか。


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