東京の片隅から
目次きのうあした


2003年09月30日(火) 金木犀

朝、東海道線に乗ったら、東京駅を出てすぐに平行する京浜東北線で人身事故。東海道線も品川で止まってしまった。駅で止まったのを幸い、京浜急行線に乗り換えて出勤。約30分のロス。精神衛生に悪い。

空が高い。秋だなぁと思う。アキアカネも見る。
昨日あたりから街は金木犀の香りで一杯だ。
空気があまり良くないところでも良く育つ金木犀は今の勤務先の近くにもたくさんある。
香水の人工的な匂いは全く駄目な私だが、こういう天然のとろりとした匂いは結構好きだ。
秋の匂いは夜の匂いだと思う。


2003年09月29日(月) ラッキー?

卵を割ったら、黄身が2つ。
2個割ったので、黄身が3つ。
これをラッキーと取るか、不気味と取るか。
とりあえず、黄身が4つでなくてよかったと思うあたり、私の心情は後者のようである。


2003年09月28日(日) 欲しいものは何ですか

朝、洗濯。
午後からお台場へ。
ゆりかもめに乗る。先頭車両に乗ったら、最前列の子供は怪獣と化していた(笑)。興奮しまくって、訳のわからない状態になっている。それを誰もとがめないのは、ゆりかもめが観光路線だからだろう。
お台場海浜公園で下りて、ショッピングビルをはしごしながら青海方向へ歩く。(ぐるりと回るのと同じ時間で、かつ、安い)
ヴィーナスフォートの中をうろうろして、妹と待ち合わせ、お茶。岡村ちゃんのライヴを見るためだ。
ライヴは、いろいろな意味で凄かった。

それにしても半日うろうろして欲しいものが1つも見つからないっていうのは、オンナとしてちょっと問題かも。
何か欲しいんだけど、それが何かは自分でわかっていない。なんだかむずむずして気持ち悪い。


2003年09月27日(土) バーベキュー

若洲キャンプ場でバーベキュー。2度目である。
前回の教訓を生かし、ビールは程々に、お茶を飲んで水分補給をする。

公園には野良猫が住んでいる。
バーベキューが始まると茂みの中から出てきて、近くをうろうろしたり、座り込んでおこぼれを待っている。
試しにバケツをかぶせてみた。
バケツからは逃げ出すが、かといって人のそばから離れるわけでもなく、また近寄ってくる。例え週末にしかご飯にありつけない可能性が高いとはいえ、野良猫にしては恵まれていると思う。

帰ってから泥のように眠った。途中、牛乳屋が集金に来た。


2003年09月26日(金) 眠いってば

眠い。ヘンだな、寝ているのにな。会社で睡魔と戦う。
帰り、町屋に住みN先輩の車にまーさんと二人で乗せて貰って(注:車通勤は原則禁止です)自宅の近くで明日のバーベキューの買い物をする。
途中、スーパーを抜け出してスモークのためのウッドチップ(サクラ)を買いにいったんだけど、スモーク缶を買った店だったんだけど、もう置いてなかった。店員さんに聞いたら「薫製関係はやってません」だって。いや、ここで買ったよ?(苦笑)
仕方ないので、急いでスーパーに戻って、薫製用の肉はやめにした。


2003年09月25日(木) まさか留守番ってことはないだろう

愛知万博のチケットにはIDチップが埋め込まれていて通し番号が振ってあるらしい。
で「1」は皇太子のところへ。これは普通。
でも、1枚だけ?


2003年09月24日(水) ごみばこにぽい

鼻水が止まらない。会社でティッシュペーパーを下ろして鼻をかみながら仕事をする。のだが仕事の合間に鼻をかんでいるんだか鼻をかむ間に仕事しているんだかわからない状態に。ごみばこにぽいぽいと鼻紙がたまる。原稿が書けない作家みたいだなぁと思う。莫迦。
そんなわけで仕事も定時に切り上げて帰宅。家に帰って思い出したのだが、昨日栗を買って水に漬けてあったのだった。半分で栗ご飯を炊く。残りの半分はゆでる。
特売の栗だったのであまり甘さが出ない。なんだか素っ気ない味。
晩ご飯は、栗ご飯、ヤマブシタケと茄子の味噌汁、鯖の味噌煮、大根即席漬け、きゅうり、アジの干物(余分)。


2003年09月23日(火) 散歩日和

朝から洗濯をして、オモトを植え替える。
天気がいい。気温も程良く、空気もさらりとしている。散歩にもってこいの日。これで風邪をひいていなければ最高なのだが、そうそういいことなどあるはずもないのである。鼻水を垂らしながら(苦笑)家事をする。

午後、ぶらぶらと散歩。小石川植物園で鯉に餌をやり、山を越えて白山まで。白山では祭の後かたづけをしている。

そしてまた家に帰ってきた。途中、スーパーに寄って、練りがらしと練りわさびと豆腐とプッチンプリンを買った。


2003年09月22日(月) 鼻濁音

音楽を聴いていて、凄く好きなんだけどどうしても何かが引っかかる、というときがある。
そういうときの原因で多いのが鼻濁音。
小さい頃ピアノを習っていて、先生の専門が声楽だったので、一緒に歌も習ったのだが、そのときに鼻濁音について徹底的に叩き込まれた。
「が」は「か゜」と発音すること。
そのせいか、歌を聴いているときにどうしても気になってしまう。
今も気になっていて、好きなんだけど、聴き入るということが出来ない。
これはたぶん一生直んないんだろうなぁ。


2003年09月21日(日) 雨の日曜日

朝から雨。肌寒い。喉が風邪っぽい。
「噂の東京マガジン」という番組を見ていた。「やって!TRY」というコーナーがあり、20歳くらいの若者に家事、特に料理をやって貰うコーナーで、今日のメニューは「鰯のつみれ汁」。ところが、みんな鰯そのものがわからない。洗い物も魚を触ったこともない、という17歳。さすがにそれはえ?と思った。料理を作れるとかそういうレベルでないところで、絶対的に経験値が低い。家の手伝いとかしない、というより親がさせないんだろうなぁ。手伝わせると時間かかるから。本当はお使いからものの形と種類を勉強していくんだけどね。できあがりの形しか見ていないと元の姿はわからないかも。


2003年09月20日(土) シルバーパスとシルバーシート

まーさんは朝から釣りに行った。
見送って、しばらくうとうとする。近くの高校はこの週末は文化祭らしい。ブラスバンドの練習が聞こえる。春先は音を鳴らしているんだか音が漏れているんだかよくわからないレベルだったのだが、さすがに上手くなっていた。しかし「世界に一つだけの花」かい(苦笑)。ジャズナンバーの方が上手かったな。
洗濯して、駐輪場の料金を管理人室に払いに行ったのが10時半。11時まではいることになっているのだが、もういなかった。ありゃ。
午後、着付けの教室。バスで行く。
シルバーパスを見せて乗車しながらシルバーシートに座らず、いかにも席を譲って欲しそうなおばちゃんを無視する。2人がけ座席の片方が空いている場所もあるのに、だ。
台風が近づいているので今日の稽古は早めに上がり。またバスで帰る。
夜、まーさんが釣りから帰ってきた。
釣果は、マサバ3匹(中型)、大アジ1匹(サバと同サイズ)、中アジ20匹、アサリ1袋。サバをサバ味噌とシメサバにし、大アジは刺身に下ろす。中アジは冷蔵庫へ。アサリは今日はバター蒸し、明日ボンゴレロッソにするつもり。


2003年09月19日(金) 地球と同じスピードでぐるぐる回ってるんだって

頭の中もぐるぐる。だから今日は音楽を聴かない。
こういうときは仕事に限る。データベースの入力もいよいよ大詰め。
でも今日中には終わらなかった。結局あと200件ほど残して今週はフィニッシュ。月曜日には終わるだろう。

なんだか破壊力の強い音楽を聴きたい。ジェリーリーか、ピールアウトか、モーサム。生で。


2003年09月18日(木) 人嫌い病

久しぶりに「人嫌い病」が出た。人と話したくない、体温を感じたくない、そういうときがたまにある。
で、久しぶりにライヴに行って、知り合いと話すチャンスだったのだが、誰とも話さずに帰ってきた。
ライヴ会場で会う(ライヴ会場でしか会わない)知り合いがいる方が世間的にはおかしい、という話はこの際ナシである。


2003年09月17日(水) 共食い

うちの会社は小さいけど、それでもいくつかの生命保険会社が入っている。
.でも、そのうちの一つ、A社の営業はどうも不可解だ。
私が今いるのは横浜(ほとんど川崎)の事業所だ。そして本部は渋谷の近く。当然担当者(担当支店)は違う。それは普通のこと。
でも、最近本部の担当支店が変わったらしい。それも支店統合とかじゃなくて、支店同士の客の奪い合い。どうも担当者が所属支店を異動になったらしい。人について担当支店が丸ごと動くのか、と唖然とする。
私も独身時代はこの生命保険会社の保険に加入していた。当然その会社にはデータがある。でも、自宅の方へ別の支社から勧誘の電話がかかってくる。もうはいっているから、と断るとその場では治まるが、また他の社員から電話。電話する前にデータベースを調べる知恵はないらしい。それとも全社的なデータベースが存在しないのか。謎である。
もっと解せないのが、まーさんがバブル時期に入った高い保険を安い保険に掛け替えようとしたら、できないのだと言う。特約を外したり補償額を外すのもできない、いちど完全に解約して入り直すのもダメ、とにかく前の保険より高い保険じゃないとダメ、の一点張り。
結局、解約して他社に乗り換えた。

この一連の出来事が日本でも一二を争うような生命保険会社のできごとだというから何というか。実物でないにせよものを売る商売としてはいささかだらしないんじゃないだろうか。


2003年09月16日(火) ホッピー

関西からHさんが来たので終業後飲みに行く。会社近くの焼鳥屋である。
一番高いメニューはビール(¥600-)安いメニューは焼き鳥各種(¥60-)なのだが、店主のやる気次第で焼鳥屋なのに焼き鳥がない、なんてこともある。ちなみに串を使い回しているという噂もある。(本当だとしても一応洗ってあるようだ)
当然みんなホッピー。だらだらと喋る。もういい加減上がろうかという頃会社の他の人が来てまた飲み始める。結局焼鳥屋に4時間。いい加減長い。

今日は洗濯も買い物もしようと思っていたのだが、何も出来なかった。ストレス。


2003年09月15日(月) 古いニュータウン

午後からアタリをつけにドライブ。小田急線沿線を走る。町が古いのは仕方ないんだけど、いい感じで「古くからの住宅地」になったところと、「古いからごちゃごちゃした住宅地」になったところと2極化している。微妙。できれば前者に住みたいのだが。
造成しておきながらあいている土地はあちこちにあるんだけど、はっきりいってよくわからないのであった。
また今度は違う土地も見てみよう。

日本のニュータウンが海外のそれと何が違うかというと、勤務先があるか否かなのだという。街は住居と商店と勤務先(オフィスでも工場でもいい)から成立しているものだが、日本のニュータウン、多摩でも千里でも、には勤務先がない。
大人が働いている姿が見えない、というのは異常だと思う。自分が新宿、それも商店街で育ったからか、大人は身近で働いているものだし、繁華街が近くだからいかがわしいものとそうでないものとを見分ける嗅覚も育った。それを隔離するのは不健全だと思う。


2003年09月14日(日) 2.5次元の恋

午後から実家へ宮城で買った日本酒を持っていく。久しぶりに長居しておしゃべり。来週は実家の方もお祭り。提灯がつるされてにぎやかになってきた。実家の目の前が神酒所になるので、お祭りの前後はかなりにぎやかだ。
タワーレコードでDaily-Echo「しあわせミュージック」と「素晴らしき青の世界」を購入。4年半ぶりの新譜である。
デパ地下でうろうろし、魚屋で秋鮭とカニクリームコロッケを購入。カニクリームコロッケはまーさんがこのところ妙にこだわっている。家で作るのは面倒臭いので、買う。
夕暮れ、電車の窓から坂道に提灯がともっている。この町でもお祭りらしい。

9月3日の日記の続きである。
なぜ釈然としない思いが続いていたのか、それは自分の思いを見透かされたような気がしたのだろうと思う。
アーティストというのは実在する人物だ。ライヴでは歌う姿を見るし、インストアライヴの後などでは握手をすることもあるし二言三言言葉を交わすこともある。でも、私が知っているのはその人の「公」の部分であって、「私」の部分は知らない。だから言うなれば2.5次元の人だ。
私はそのアーティストが好きだ、と言うときその「好き」という要素にはその人の曲や歌や声や顔や姿や想像、そういうものがないまぜになっている。見えている部分だけパーツをつなぎ合わせて後は妄想でつなぎ合わせてしまう。
ステージから見えないにせよライヴにお洒落をして行くというのは微妙にLIKEだけではない好意が含まれているはずで、そのことに私は気恥ずかしさを持っており、だからこそ指摘されたことに対して過剰反応したのだろうと思う。


2003年09月13日(土) ゆっくりした1日

ひさしぶりの3連休。のんびりする。
夕方買い物に出たら夜店が。夜店をたどっていくとお祭りがあった。
こんなところに神社があるとは気づかなかった。小さなお祭りで、近所の人しか来なくて、でものんびりしていていい感じ。


2003年09月12日(金) 暑気払い

「部内会議・暑気払い」という名の部内飲み会。
9月になってから暑気払いでもあるまいし、と思っていたのだが、9月になってからの方が暑くて、やっぱり暑気払いなのであった。
久しぶりにビールとワインを飲む。このところ休日しか飲まないので、酔いが回るのが早い。誰だったかの話に爆笑したけど、内容はすぐ忘れてしまうのであった。


2003年09月11日(木) 中秋節

今夜は中秋節。十五夜である。
ススキとお団子を供えるのは日本の風習、月餅を食べて丸い果物を供えるのが中国の風習。
今年の日本は月見どころではなく暑いのだが、中国のこの時期はいい感じである。

9月の北京で語学研修したのだが、先生が「明日から秋になるから今夜は窓を閉めて寝なさい、風邪をひくから」と言う。毎日30℃以上で、湿度が高い、そんな日にである。そんな莫迦な、と思いつつ、先生の言うとおりにして寝ると、朝起きると秋になっている。
空の色が青く蒼く、天高く、湿度もどこへやら空気はさらりと乾き、気温もすっと下がっている。いきなり秋なのである。あれは面白かった。日本にはない感覚だ。

そういえば、月餅の中で、黒餡(アズキと、おそらくクルミかゴマ、中村屋のあんまんが近いか)の中に塩漬けの黄身が入っているものがあって、それは手間がかかる分値段も段違いに高いのだが、やはりそれだけのことはある美味しさである。なにより切ったときの画がいい。


2003年09月10日(水) エビオス

胃が絶不調。これまで何とかだましだまししてきたが、さすがにちょっとまずい。健康診断に向けて、エビオスを毎食後飲むことにする。しかし1回に10粒は多い。飲み込むための水だけでお腹一杯かも(笑)
エビオスを飲むとしばらくしてから胃腸がきゅうっと締め付けられる。一瞬苦しい。
どこまで効くものなのかはわからない。とりあえず気分。


2003年09月09日(火) 花の命は結構長い?

「♪花の命は結構長い♪」という日本生命のCMがこのごろ流れていて、懐かしいなぁと思う。確か私が高校生くらいの時にTVで流れていたと思うのだが(出演は大地真央?日曜の「新世界紀行」だった)当時とはやはり商品名が違っていて、そこらへんはさすがに変わったのだろう。
で、そのときはなんとはなしに聞き流していた「あなた任せじゃ切ないわ」というフレーズ、これってひょっとして「ダンナの付帯保険じゃ足りないわ」ってことか?
まぁ、保険会社の死亡保障って、奥さんが一生専業主婦でダンナの死亡保険だけで食っていくことを前提としている、と言う話を聞いたこともある(笑)。


2003年09月08日(月) 魚介類の攻撃

まーさんが上野の方へ行ったらしく、後から帰宅して冷蔵庫を開けたらチルドルームが一杯(呆)。
ただでさえ、シロイカ下足(3ハイ分)とスルメイカ1ハイとカジキ4切が入っているというのに、サンマ3匹とアラのサクまで。魚ってもたないんだよ?明後日まで食べるものがあるんだよ?ちょっと怒りモード。
こういう後先考えずに食べたいものを買ってくるのってどうよ?買って帰っても自分でやらないし。ハンパに手を出すし。だーかーらー、イカは寄生虫がいるからひっくり返して確認しなって。そのまま鍋に入れようとするし。で、やっぱりアニサキスじゃないけど寄生虫がいる。
とりあえず下足は炒めて、スルメイカは大根と煮て、カジキは酒と醤油で煮る。作りたい料理がめちゃくちゃ。
普段だったら買い物したらその分家計から出すのだが、今回は知らんぷりする。しばらく節約生活。


2003年09月07日(日) ねむりねずみ

起きたら昼。そしてものすごい脱水と貧血。とりあえず水を飲んで、エビオスを飲んで、しばらくぼんやりする。家の仕事をちょこちょここなしつつ、まーさんがベランダに棚を作るのを見ながらまた猛烈な眠気に襲われる。そのまま大相撲をBGMに昼寝。起きていられない。夕方、適当に食事を作って終わらせる。
なんでこんなに眠いんだろう。カフェインをとり続けなければ仕事中でも寝てしまいそうだ。しかし胃薬とコーヒーを天秤にかけるのはいかにも体に悪い。


2003年09月06日(土) 訃報

妹の小学校の同級生が亡くなったらしい。今朝3時に帰ってきて、昼近くの電話でたたき起こされて、知らされたそうだ。
彼は小学校の同級生同士で結婚した。はたちそこそこで結婚した彼女には驚かなかったが、彼の方には驚いた。なにせ1学年が50〜60人しかいない小さな学校のこと、遊びに来たことがあるのは私も覚えている。華奢でおとなしい子だった。奥さんの方もしょっちゅう家に遊びに来ていた。なりたいものはお嫁さん、という典型的な女っぽい子だった。

小学校の学区自体がバブル時の地上げでめちゃくちゃになってしまい、ほとんどの同級生が街を離れた。消息がわかるのは1/3くらいだろう。私立に進学した我が家がずっと同じ場所に住んでいるのは皮肉だ。

それにしても20代半ばというのは早い。


2003年09月05日(金) 疲労困憊

やろうと思っていたことが一つも出来なかった。とても疲れた。


2003年09月04日(木) カルシウム不足?

なんだか最近怒りっぽい。カルシウム不足か。
もともと精神的な波が大きい方で、制御できるようになったのが大学卒業の頃から(遅い・・・)。しばらく安定していたんだけど、このところまたどうも雲行きが怪しい。どこかでリセットしなければ。
買い物か、ライヴか、雲隠れして一人散歩か。
とりあえず、バケツアイス(業務用食材店で買った)抹茶味を食おう。


2003年09月03日(水) きのうのきょうで

「Breath」(O.P.KING表紙)を読んでいて、COILのインタビューのところで、ライターの言葉として、この前の7月のライヴは浴衣の女の子とかいて華やかだったけど本当にこの子達にCOILのやりたいことが伝わっているのか疑問、という文脈があって、普段雑誌を読むときは斜め読みしているのだが、久しぶりにむかついた。なぜなら自分が着ていたからだ(笑)。
浴衣を着る=花火とかお祭りとか=浮ついている、と思われたらしい。いや、気合いは入っていたけれども、そもそも着付け教室の後だったし、洋服でとっておきのコーディネートで見に行くのと私の中では大差ない。着物を着るのは特殊な状況もしくは人間というイメージがこの人の頭の中に染みついているんだなぁと思う。
それ以上に、この言葉の何に引っかかるかと言ったら、「浴衣の女の子達にCOILのやりたいことが伝わっているか疑問」という言葉の裏に、「素人のファンにはわからなくても音楽に詳しいライターの私はわかってるのよ」という空気が見えたような気がしたからだ。本人はその気はないかもしれない。でも、そう読めてしまうこと、「全く近頃の若者は」って言ってるおっちゃんおばちゃんと変わんないじゃん、と思わせた時点で、書き手としては敗北だと思う。
じゃあ、次のライヴには小汚い格好をしていくことにしようかね。


2003年09月02日(火) 意味深な一言

今日、会社で会議があって、東京の本部から某部長が来たのだが、うちの部屋に入って第一声「配置変わってないじゃん」・・・ええ、変えてません。
というか、床の耐荷重の問題で、壁際にしか書類キャビネットが置けないので変えようがなかったのである。だれだよー建築費ケチったの。
「どうせまたそのうち引っ越すし」と、これもいつも同じ返答。
うちの部署は所内随一の引っ越し魔で(したくてしているわけじゃないが)私が入社してからも2回、その前は部署が発足してから私が入社するまでに3回あったらしい。
そこへうちの部長が気になる一言「3年後ぐらいには○○に移転でしょ(笑)」
どういうことっすかそれ。いや、前回前々回の引っ越しの時のメモも全部残してあるから什器のサイズはもうチェック済みだし、引っ越ししろと言われたら1箇月あれば出来るというのが今年の引っ越しから導き出した結論なんだが。
可能性1 会社本部部門が移転、それに伴ってうちも移転
可能性2 うちの部署だけ島流し
可能性3 部長だけ出向
冗談をあまり言わない人なので、本当かもしれないが、そのころにはうちの部長は退職カウントダウンが始まる頃だから、結局謎なのであった。今度飲み会の時にこっそり訊いてみよう。


2003年09月01日(月) 二百十日

10時間寝たらさすがにすっきりした。

新学期が始まったらしく、学生が増える。しかしみんな何となくけだるい雰囲気で、どう見ても新学期が楽しみ、という感じではない。小学生ですらそうだ。そういうものだったっけ?

夜、帰ってきたら、2軒先の米屋の足袋猫(親子揃って黒字に鼻〜口と足先、胸だけ白い)がこちらをじっと見ていた。


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