東京の片隅から
目次きのうあした


2003年08月31日(日) 河原でBBQ

釣り部のニジマス釣り兼バーベキュー@奥多摩。どっちかっていうと飲み会メインである。
朝から奥多摩へ車を走らせる。途中吉野家で朝食。親子連れとかがいて驚く。しかもテイクアウトまでするし。
釣りと言っても管理釣り場で、ニジマスも放流してくれるので釣り放題、と思いきや、大きいのは前の人が釣り逃したやつなのでなかなか釣れない。それでも5〜6匹は釣ったか。どちらかというと持参したスモーク缶で作った豚肉スモークの方が好評だった。
夕方、夕立があって、早めに切り上げて帰ってきた。
そしておきまりの頭痛。肩こり、野外もあるが、おそらく脱水症状。ので、ポカリとミネラルウォーターをしこたま飲んで寝る。


2003年08月30日(土) だらだら

昼まで寝て、ベランダの青じそとアップルミントについたヨトウムシを退治して、洗濯をしたら、一日終わってしまった。


2003年08月29日(金) 現状を打破したい人

今JAPANのフェス特集号を読んでいるのだが、HYDEのインタビューで「ここ何年か自分らのファンの前でしか演奏していないことへの違和感」を語っていて、その発想は非常に健全なのだが、正直言って驚いた。
ラルクと言えば、スタジアムクラスで公演をやってもチケットは秒殺、ファンクラブに入ってなければチケット入手も難しい、そんなバンドである。そのフロントマンが現状への違和感を語る。へぇ、と思うと同時に、案外このバンドは簡単に解散しないかもな、と思った。


2003年08月28日(木) ドリアンミルクキャラメル

先週ベトナムに出張して今週帰省した(夏休み)次長が帰ってきた。
お土産は、ドリアンミルクキャラメル2パック、ごまゆべしもどき、くるみゆべし。前2つはベトナム、くるみゆべしは帰省土産である。
ドリアンミルクキャラメルはドリアン味というよりもココナツ味が強くて、結構普通の味だった。本物のドリアンを食べたことがないのでよくわからないが。
おやつにめざとい(なぜかお土産がある日に限って現れ、めざとくにやりと無言で持って帰る)Hさんがやっぱり現れ、「俺ドリアン好きなんだよなー」とキャラメルを持っていった。・・・食べたことあるのか。


2003年08月27日(水) スター・レッド

今日は夕食を作らなくていいので渋谷へ映画を見に行った。観たのは河瀬直美「沙羅双樹」。しかし肩こりのためハンディカメラに車酔い状態。終わるとぐったり。胃はぎりぎりするし、連鎖反応で貧血っぽいし、目を酷使したせいで左の下瞼がときどきけいれんする。自業自得。
地元に着いて、ふらふらしながら橋を渡ると、空には赤い星。ひさしぶりに「火星年代記」でも読もうかと考える、そんな夜。もちろん脳内BGMはスピッツ「俺の赤い星」である。我ながら単純だ。


2003年08月26日(火) 夏の名残

それは土方焼けと(今は土方って放送禁止用語だっけ?)あせも。フェスで汗をかいたまま座りっぱなしだったりしたのが原因で、8月に一度だけストッキングを履いたのが拡大の引き金。脚全体にぽつぽつと赤い斑点が出ているのは仕方ないにしても、腰から腿にかけて湿疹が真っ赤に腫れあがってしまい、仕事中もむずがゆい。今頃シーブリーズが大活躍するとは思わなかった。ちきしょお。


2003年08月25日(月) いろいろ考えた。

ちょっと落ち着いて、でもなんだか割り切れなくて、仕事を淡々とこなす。
その人の病気のことだ。
以前訊いた雰囲気では、循環器系と言う話で、それは、気長に、ひょっとしたら一生つきあっていく病気なのだろうとインターネットで診療科目を見ながら思う。
仕方ないのだ、と思う。
何よりも、本人が無事であること、それが一番大事。


2003年08月24日(日) 熱風吹く日

精神的にも身体的にもどっぷり疲れて起きたら昼。
午後は、掃除と洗濯をする。久しぶりに風呂場の徹底掃除。カビ取り剤をまいて熱湯をかけて、すっかり汗だく。
もやもやした気分の時は掃除が一番いいような気がする。
夕方から食料の買い出しをして、夕食はさんま。秋である。


2003年08月23日(土) 午前0時の吉野家で

コンサート後、飯田橋まで戻って、吉野家に寄る。
初めて入った吉野家は(本当だ)深夜でも何人かの客がいる。それぞれが自分の世界。
私も、なんだかもやもやした気分を抱えながら、牛丼を食べる。
食材の搬入トラックが来て、卵などを搬入していく。明日は来るんだなぁと思う。


2003年08月22日(金) 眼精疲労&肩こり

肩こりと頭痛が本格化してきて、しかもずっと他の仕事の合間にやっているデータベースの整理が9月末までと期限を切られてしまった。勢い作業はそれ優先になるわけで、一日中モニターを見っぱなし。効率が上がらない。

1週間が長い。よく考えたら7月からずっと土日も動いているのだ。そりゃあ疲れるはずだ。
とはいっても明日もライヴなのであった。自業自得である。


2003年08月21日(木) 長旅?

帰りの東海道線の中、ロングシートでアイマスクをして寝ているおっちゃんを見た。そんなにがんばって寝なくてもいいと思う。


2003年08月20日(水) 久しぶりに晴れたので

午後から久しぶりにちょっと夏っぽい雰囲気。
そのせいか、通勤路に猫が湧く。
あちこちに猫。大きいの、小さいの、まだ親離れしていないようなのが10匹くらい点々と座っていっちょまえに子猫集会である。どれもこれももれなく目つきが悪い。もう立派な野良でござい、という感じ。


2003年08月19日(火) 外側から観てみよう

久しぶりに会社に行ったら肩こりで目眩がした。

夏休みだからか、普段の通勤では見ない人が多いのはこのところの傾向。
今日はいかにも「秋葉原系オタク」な2人組。一見普通のユニクロ兄ちゃんなのだが違うのはその話し方。
声が高い、早口、一人ウケ。
これがオタクの3大ポイントである。男女は関係ない。
お互いにおしゃべりしているようで、人の話は聞いていない。自分の話したいことをマシンガンのように喋って、自分の言葉にウケて笑う。で、微妙に丁寧語。言葉が上滑りしている。コミュニケーションが取れていない。
あぁ、外から見るとこう見えるのか、と思う。自戒。


2003年08月18日(月) 久しぶりの太陽

10時過ぎに田舎を出て東京に帰ってきた。帰りも事故渋滞にはまって思ったよりも時間がかかった。
買い物をする気力もなく、そのまま車を乗り換えて帰宅。うどんなどで軽く夕食を済ませる。

岡村靖幸@zepp10月はやはり当選していた。ひょっとしたら応募した人間はみんな当選したのかもしれない。カリスマ的な人気を誇るとはいえ、10年前も今も音楽にアンテナを張り続けている人間は少ない。10月は平日だ。既に妹に9月の分を入手して貰っているので、こちらは流すつもり。
斉藤和義の弾き語り@zeppの先行予約も来ていたのだが、これは締め切りを過ぎていた。弾き語りだったら座ってみる方がいいので、次のチャンスを待つ。
オーガスタキャンプのチケットも来ているらしい。明日引き取りに行くこととする。


2003年08月17日(日) 爪痕

お義父さんの実家などに挨拶に行く。
このあたりはこの前の地震の震源地のすぐそばである。お寺は石灯籠の頭が落ちたくらいで、墓地などは無事だったらしいが、車で走ると屋根や壁が落ちていたり水道管を応急補修した後を埋め戻していたり、路が崩れていたりと、あちこちに地震の爪痕がみられる。
寄った家も屋根瓦が落ちて基礎にひびが入ったそうだ。今年は米も取れないだろうし、直すに直せないのだという。
祭りも雨のせいであちこちで中止になってしまって、なんだか暗い夏なのだそうだ。
なんだかぼんやりとした不安が上空に漂っているよう。


2003年08月16日(土) 海を見に行った

車に乗ってぶらりと出かける。伊豆沼に寄って、山を越えて、三陸海岸へ。そのまま南下して女川〜石巻と走る。
リアス式海岸は崖からそのまま海なので、真っ青だ。絵になる景色と言えば陳腐だが、まさにその通り。ただただ感心するしかない。デジカメを持ってこなかったのが残念。

帰りに、石巻の港でシャコと生タコを買って帰った。


2003年08月15日(金) 変遷

暇なので(やっていれば)毎日高校野球を観ている。
高校野球のユニホームのアンダーシャツがぴたぴたで全身タイツのようだと思う。昔はもうちょっとだぶっとしていた気がするのだが、いつからこうなったのか。
そういえば甲子園もいつから電光掲示板になったんだっけかとぼんやり思う。
しかし高校野球はきびきびしていていいね。

妹からメール。岡村靖幸@zepp東京9月、がぴあスーパーリザーブシートで当たったとのこと。2枚申し込んだらしく、買うかと訊いてきたので頼んでおいた。自分が申し込んだ10月も当たっているかも、と思う。


2003年08月14日(木) 寒い夏

宮城は寒い。雨。今年は10年ぶりの冷夏で、日中でも長袖が手放せない。山裾なので日中でも20℃いかないのである。稲も穂は出たものの花が咲かない。今年は不作だと素人の私にもわかるくらいだ。

雨の合間を縫って池のザリガニを釣る。犬の餌のササミジャーキーで面白いように釣れる。釣ったところでどうということもないのだが、いい大人がかわりばんこに熱中しているのは変な図だ。

京極は1日で読んでしまった。


2003年08月13日(水) 「帰省」

朝4時半に出発、まーさんの実家で合流して出発したのが5時。そんな時間に出発しても渋滞に引っかかる。特に今回は自然渋滞だけでなく事故渋滞でインターチェンジ間閉鎖という状況、結局田舎に着いたのは13時過ぎ。坊さんが来るのが13時半なのでぎりぎりセーフだが大わらわであった。
これが世間で言うところの帰省なのかぁと思う。これでは自分の直接の田舎でない限り、帰省しようとは思わないだろうなぁ。近い家族がいる者以外にとっては苦行以外の何者でもない。

実家では7月にお盆をする。祖母はもう自分の実家には帰らないし、母もお墓参りをするくらい。実家でやるのもごく簡単なものだ。それでも迎え火と送り火を焚くぶん、周囲の家よりも本式ではあるが。

田舎は何事につけてもおおがかりだ。良くもあり、悪くもある。


2003年08月12日(火) 盆支度

会社を定時に上がってさっさと帰宅。途中東京駅で土産物と暇つぶしグッズを購入。和菓子の包みをいくつか、飲み物、そして本。住宅情報の雑誌と京極夏彦「陰摩羅鬼の瑕(おんもらきのきず)」。帰宅後、ありもので夕食を済ませて、明日からの田舎行きの準備をする。週末の話では夜中出発の可能性があるということだったが、確認したら早朝発になった。といっても夜中3時に起床するのだからあまり事態は変わらない。


2003年08月11日(月) 眠る前にチェック

東海道線は夏場は行楽列車でもある。
会社帰りに乗ったら、どうも海へ行ってきたらしき女の子3人、疲れ果てて眠っているのだが、眉毛がない。海と汗で落ちてしまったんだろうけど、マスカラがはげても、ファンデが流れても、眉毛だけは書いた方がいいと思うよ。「麿」みたいだった。
そういえば、夏休みももう後半なんだよなぁと会社の先輩が言う。学生の頃の夏休みって、いったい何をしていたんだろう。受験勉強以外はさっぱり思い出せないのが情けない。きっとろくでもなかったに違いない。


2003年08月10日(日) 洗車日和

台風一過、朝からベランダの片づけと洗濯。ベランダはフェス帰りのまま1週間放置していたのでひどいことになっている。そして部屋の掃除。こちらもひどい。フジからなにもしていない(汗)。綿埃と格闘しつつ、箪笥の位置を変えて模様替え。
午後、まーさんの実家へ行って洗車とお盆の打ち合わせ。車は林道を走って泥だらけになり、マンションの車庫のハツリ工事のせいでコンクリート粉で真っ白。普通ビニルカバーを掛けるものなのだが。ちょっと業者の仕事ぶりが雑。自転車も真っ白、メッキはさびまくり、ブレーキが利きにくくなった。全部終わったらきちんと洗って磨かねば、あっという間に廃車だ。自前でカバーを掛けとくべきたったのか。

6日間も宮城に行くからにはそれなりの暇つぶし道具が必要だ。まーさんのお母さんの実家で、しかも今回初盆なので、行かざるを得ないのだが、はっきりいってまーさんのいとこ連中で何日も行くのはうちくらいだろう・・・。他は来るとしても新幹線で日帰り、良くて1泊。つきあいいいなぁとなかばあきれつつ、つきあわざるを得ない。そういうものだ。

京極夏彦の新刊が出たから買っていこうか。


2003年08月09日(土) 台風

台風なので家から一歩も出ないことに決める。
といっても東京の風雨はそれほどでもない。風は常に強いが、雨は降ったりやんだりである。蝉の声のあるなしで外の雰囲気がわかる。
今週後半からしばらくパソコンをさわれないので、半日パソコンの整理をする。
明日は洗濯しよう。


2003年08月08日(金) プレ台風

一日パンプスを履いたら小指が痛くてしようがない。見たら、水ぶくれになっている。今の事業所に移った今年頭から全然パンプスを履かなくなったからなぁ。革も固くなっているんだろうなぁ。

一昨日作った肉味噌のあまりを利用してじゃじゃ麺を作る。といっても「中華三昧」をゆでて錦糸卵を焼き、キュウリとネギを刻むだけ。
それこそ「中華三昧」を食べるのも10年ぶりくらいなのだが(サッポロ一番は去年食べたな・・・)相変わらず美味い。最初に発売されたときには実家に衝撃が走り、父親が段ボールで買ってきた記憶がある(笑)。食卓脇の押入を開けると「中華三昧」の段ボールが3箱(パッケージが赤・青・緑の3種類あったはず)どーんと火鉢の隣に鎮座していた。やることが極端だなぁと思ったのだが、まーさんに聞くとどこの男親もそんなもんらしい。


2003年08月07日(木) 2年ぶりの外勤

このくそ暑いのにストッキング履いてパンプス履いてちゃんとして見えるワンピース着て何をするかと言えば、年に1度あるかなしかの外勤である。ストッキングを履いたのは2箇月ぶりだろうか。やっぱり夏に履くものじゃない。気持ち悪い。
会社を11時に出る予定が、あれこれ仕事を頼まれて積み残したまま飛び出し、駅に着いたら電車は出たところ、昼間の南武線も東海道線も10分に1本、思い切って京浜東北線に飛び乗ったら下車駅を通過された。最悪。それでも地下鉄路線図は頭に入っているので何とか挽回し、赤坂見附駅のファーストキッチンで5分で昼食。スタバやベーグル&ベーグルを横目で見ながら会場に飛び込む。
会場では妙に早口な講演に爆睡。
なんか外勤ってもうちょっと楽しいイメージがあったんですけど。少なくともこの前は。せめても「しろたえ」でレアチーズケーキを買って帰る。


2003年08月06日(水) 夏休み絵日記風

きょう、はじめてボンカレーをたべた。ぐがはいっていてびっくりした。

・・・嘘ではない。レトルトのカレーを食べたのは、正真正銘、生まれて初めてである。
会社でそのことを言ったらものすごい衝撃を与えたらしい(笑)。
実家は大家族なので、レトルトや冷凍食品は不経済だ。しかももともとの家業はお総菜も売る乾物屋。よって、我が家でレトルトなる物が登場したのはごく最近、それも中華料理の素(麻婆豆腐とかの)くらいなのである。

今でも笑われるのだが、叔母の家に行ったときに大きなスーパーに連れて行って「なんか食べたいものを持っておいで」と送り出したら、私はカップヌードルとアルミトレイで作るポップコーンを満面の笑みで持って帰ってきたそうだ。なんとも阿呆な話なのだが、事実である。

あと試したことがない食品はカップ焼きそばかなぁ。カップラーメンすら年に1度食べるかどうかという私にとっては、当分、ひょっとしたら一生縁がなさそうである。


2003年08月05日(火) 夕立ち

午後から怪しい雲行き。
というわけで医者に行くまーさんと定時にとんずらする。
結局東海道線に乗って品川で土砂降り。と思ったら地元の駅に着いたら小やみ。スーパーによってあれこれ買い物をして帰る。
夕立ちの感覚は久しぶりだ。

フェスから帰ってきて全身に湿疹が出来た。要するにあせもである。もともと皮膚が弱い上に汗をかきっぱなし、日焼け止めは塗りっぱなし、肌にいいわけがない。特に腕と足が痒い。痒み止めを塗って気長に直すしかない。顔へのダメージがないのがせめてもの救い。といっても鼻の頭は日焼けしているのであった。


2003年08月04日(月) やっと日傘出動

かつてない時間に家を出て、未だに乗ったことのない時間の電車に階段ダッシュで飛び乗った(汗)。これに乗れなきゃ確実に遅刻である。なんとか間に合ってほっとするが汗だくで化粧はどろどろ。明日から化粧はしないことにしよう。
肉を食べたくなくて、会社帰りに魚屋に寄って鰺を買った。塩焼きとなめろうにした。

入浴後、体重を量ってみたのだが、ちょっと増加(・・・)体脂肪率は改善(・・・・・)これって、フェスで踊り狂って筋力が付いたってこと?


2003年08月03日(日) 「大切なのはいい携帯電話を持っているかじゃない、どんな話をするかだBaby」(By岡村靖幸)

今日はグラスDay。レミオロメン、アート、シロップ、モーサムの暗黒系4連発に後ろ髪を引かれつつである。
朝イチでハム焼きときゅうりを買う。もはや執念。おっちゃんは朝から黒エビスを飲みながらご機嫌である。こののんびりした雰囲気に日を追うごとに客が増える。なんといっても値段が良心的。そして新鮮。
PE'Zの途中からスガシカオまで前へ。案の定モッシュピットにはバンプやリップ目当ての場所取りがいるのだが、わからないなりに手拍子を取ったりしている気持ちは買おうと思う。
バンプ、平井堅で後方でまったりしつつ、岡村ちゃんで再びスタンディングゾーンへ。踊りまくる。
岡村ちゃんは岡村ちゃんだった。髪の毛クルクルだぁ、ひげ面だぁ、サングラスだぁ、白シャツに黒スーツに白のブーツだぁ、小指立ってるよ、踊ってるよ、歌ってるよ。
30分ぐらいのステージはあっという間に終わってしまって呆然としたままタープに戻る。
最後はグラスの曽我部で締め。
あぁ終わっちゃったんだなぁと思う。

スーパー銭湯に寄って帰って、泥のように眠る。


2003年08月02日(土) 梅雨明け

朝起きたら窓の外を燕がクルクル飛んでいる。夜看板照明に虫が集まるからか、それを狙っているらしい。窓ガラスにぶつかるぎりぎりまで突っ込んでくるところを観ると、どうも若鳥のようだ。
今日はレイクデーなのでたまごの森前にタープを張る。ハム焼きとキュウリを狙っていたのだが、ハム焼きは凄い行列、キュウリは売り切れ、ということで、茄子付けを買ってコンビニで買ったパンとゆで卵とハムとビール。
まったりと一日を過ごす。
しかし人だらけ。
フェス終了後、東海駅前のジャスコまで遠出して今日の夕食と明日の朝食を買う。東海駅前もお祭りをやっているらしく、人手が出ている。夜店の雰囲気をちょっとだけ味わう。フェスは文化祭だからなぁ。

宿の謎が解けた。もともと予約したビジネス民宿はスタッフ用として押さえられていたのだが、かかってくる電話におばちゃんが気の毒になってしまったらしく、その民宿で経営している温泉の営業時間終了後(22:00)に雑魚寝でもいいなら、という感じで受け入れたらしい。布団もシーツもレンタルっぽいのはそのせいか。実費だけというわけにはいかないけど、あまり割のいい状態ではない。それでも受け入れてくれたおばちゃんに感謝。


2003年08月01日(金) 寝不足で撃沈

早起きしてまーさんの実家でテント他一式を詰め込んで三郷から常磐自動車道へ。渋滞もほとんどなく(友部SAのトイレ渋滞はあったが)順調に到着。と思ったら西駐車場へのルートが激混み。サンデードライバーが多いのは仕方ないのだけど、右折がとにかく下手で、青になっても本線が一杯だと発進しない。ちゃっかり入ってごめんねごめんねって言ってればなんとなく入れるものなのだが・・・。そして寝不足のまーさんが切れる(笑)。
一日グラスにテントを張って、私はグラスとレイクを行ったり来たり。まーさんは「ゴーイング観たいよ〜」といいつつ撃沈。ゴーイング良かったっす(笑)Tシャツ買ってあげれば良かったな。男性向けのデザインだったし。
結局私も帰ってきてビール1杯で睡魔襲来、O.P.KINGはテントの中からなんとか聴くもトライセラを聞きに行く体力気力がなく無念のダウン。
ところでうちのテントはまーさんがバイクツーリングで使っていた普通のキャンプ用テントなのだが、後方テントの男子に「キャンプじゃん」と言われたらしい。フェスにしか使えないものを買う気はないよ。

そして本当の試練は夜だった。コンビニによってから宿に着くと、人がいない。電話をすると「一人いるはずですから」というのだが、どうも風呂に入りつつ風呂掃除をしている気配。30分ほど呆然と待つ。
そしてさらに驚くことに、泊まるところはここではない、と言う。彼女の車に先導されて車でさらに走り、着いたのはスーパー銭湯のような温泉。安いからくりはここにあったらしい。最初は男女別雑魚寝部屋のつもりだったらしいのだが、こちらは荷物も一緒だし、とちょっと粘るとあっさり展望室へ通してくれる。仮眠用ソファベッドがいくつかあるので部屋貸し切りで使ってくださいとのこと。微妙なタイミングでその後到着した人たちはまた雑魚寝部屋だったので、ラッキーだったかも。つーか、自宅よりも広いんですけどこの部屋。


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