東京の片隅から
目次|きのう|あした
2003年05月31日(土) |
mouth of mouse |
どうもパソコンの調子が悪い。 あれこれいじってみた感じ、どうもマウスのコードが断線しているらしい。手荒に扱っているからなぁ・・・。 アップルストアで値段を見ると、定価7,500円とのこと。しょうがない、買うか。結構痛いなぁ。
ベランダの外側に足場が組まれて2週間、先週までは外壁調査だったので夜干す〜朝室内干し、の繰り返しですんだのだが、今週は外壁をいじったりベランダのコーキング(防水ゴム)を直したりと、ベランダに出られない日が続く。なんとなく部屋がしけっているようで、なんとも気持ちが悪い。
2003年05月29日(木) |
お騒がせしました<妹 |
結局フジは行くことにした。 実家に電話して「宿はキャンセル」と言っておきながら30分後には「やっぱ泊まるわ」・・・優柔不断ですまん、妹。 友達に会いたいときは自分で企画しよう。しかし何か行事がないと集まらないメンツ、おまけに休日は忙しい人たちときている。しかも23区内に住んでいるのに23区内の大学に通いきれず、バイクの免許を取ったあげく下宿したとんでもない学生もいるのだ。何の大学院に行っているんだろう・・・。 そんな感じでそうそう集まれそうにない。誰か結婚しないかなぁ(爆)自分が式しなかったくせに。
TVがつまらない。一番面白い番組が「きょうの料理」ってどういうことだ。現在スカパーを実家に持っていっているので切り替えも出来ない。 2人の食卓はなにか映像がないと間が持たないんだよなぁ。いや、持たせる努力をすべきか。
調子が悪い。 猛烈な肩こりと目の疲れ、プラスよせばいいのに電車で本を読む。さらに会社で午後もコーヒー。普段はコーヒーは午前中の1杯だけなんだが、どうも魔が差した。 そのせいか、帰宅途中から貧血気味。胃痛に吐き気も加わって買い物から帰ってくる頃にはどうにも行かない。しばらく麦茶を飲んでぼんやりしていたらだんだん復活したのだが、まだどうも怪しいのである。いっそ吐いてしまえば楽なのだが、そういう感じでもなさそうだ。寝よう。
すっかりフジロック2日目行く気だったのだが、問題が発覚。 この前始めたばかりの着付けのお稽古の日なのだった。普段なら第1・3土曜日なんだけど、7月は第3が使えないということで、第4に。 始めたばかりのお稽古くらいきちんとしたい、というのと、おそらく浅草在住友人主催による「隅田川花火大会をベランダから見る&久しぶりにヲタトーク炸裂する会」があるんじゃないかとう予感。(去年はあった)浴衣で行ってみんなを驚かそうと思っていたのだが、微妙である。 しかしBAHOも山崎もビョークも見てみたいのである。 そんなところへ妹からの留守電。 「一応宿だけツアーで申し込みました」・・・・うむむむ。 どうすっかなぁ。
着物のHPを巡っていて夜更かしし、結局起きたら10時過ぎ。登戸の方へ行こうと思っていたのだが、やめる。 かわりにというか、午後から秋葉原へ。まーさんはラジオセンターで圧着端子を買う。なんだかジムニーをいじるらしい。「秋葉原はジーンズが多いなぁ」と言うが、君もだよ(笑)みんな太めでゆるめのジーンズでTシャツの上にチェックのシャツ・・・どんぴしゃなんですが(爆)しかし何十種類、ひょっとしたら百種類以上もある端子の種類と値段を把握している店のおばちゃんは本当のプロフェッショナルだと思う。 その後湯島天神のお祭りを覗いて、裏路地の猫を冷やかしながら帰る。 夕飯は2巡目に入った煮豚&煮玉子にもやしを追加したラーメンと、南蛮漬け。
ゆかた下を買いに池袋までぶらぶら散歩。路地へ路地へと入っていくとぼろぼろの長屋とかあったりするのが意外なんだか当然なんだか。サンシャインとハンズとキンカ堂に寄ってからデパ地下の魚屋でコロッケ&唐揚げとざる一杯の豆アジを買って帰る。 で、帰って南蛮漬けを作り始めたのだが、いかに1匹が5cm以下といえどざるいっぱいあるわけで、揚げても揚げても終わらない。2度揚げしているうちに胸一杯になってしまった。一番大きいタッパーにも入りきらず結局2個に。今週はずっとこれか?そしてダイエットへの道は険しい(泣)。
2003年05月23日(金) |
おいしいものをちょっとずつ |
久しぶりに回転寿司へ行った。 寿司(特に回転寿司)のいいところは、ちょっとずつではあるがいろんな魚を食べられるところだ。魚好きにとってこれは嬉しい。 今日入った寿司屋は禁煙(これはありがち)でしかもアルコール類なし。これは珍しい。だから客もさくっと入って食べたいものをぱっぱと食べてさっと帰る。本来の寿司屋はそういうものらしい。 今日食べたのは、ハマチ、シャコ、アジ、コハダ、ビンチョウ、マダイ、ヤリイカ。玉子を食べ損ねたのが残念であった。
2003年05月22日(木) |
高みから世界を見ている |
「今はまだ金融危機ではない」と記者会見で言った人がいるけど、じゃあいつなんだ。 凡人にはわからないから教えて欲しいな。
通勤中はスガシカオの「SMILE」をずっと聴いている。 いいなと思ったのは「Thank You」と「はじめての気持ち」。クレジットを見て納得。中村文俊氏だ。スガのデビューから「sugarless」まで手がけた人だ。スガといえばナカム氏というイメージが強い。私には、いい意味でバランスの悪いざらざらした音がしっくり来る。そのせいか「クローバー」を思い出した。 地下鉄でも聴いていて、ふっとガラスに映った自分の顔が目に入った。普段と顔が違う。スガを聴くとそういう顔になる。ヘッドホンから流れ込む音に皮膚がぴりぴりする。考えないようにしていたことを考えてしまう。
とりあえずの予定。 8/中 お盆で帰省(おそらく。) 8/23 オーガスタキャンプ(千葉マリンスタジアム)
そして今迷い中のもの。 7/25〜27 フジロック(苗場スキー場) なんか妙に心惹かれるんですけど・・・。やばいやばい。 8/1〜3 ジャパンフェス(ひたちなか)? イマイチ最終的な決め手がなくて・・・先行予約(5月中)いっぱい迷う予定。行けばそれなりに楽しめそうだが。
泥沼だなぁ。煮詰まってんのかなぁ。
tAtUが人気だが、あれを見ていて思うのは、ただの私服の女子高生デュオだったらここまで売れなかっただろうということ。「制服の女子高生」にいかがわしさを感じるのは日本だけではないらしい。コスプレみたいなものか。
実家へ鱚(きす)を持っていき、そのまま母と買い物に行く。池袋のキンカ堂で和装小物を揃える。その後巣鴨へ。母は若い頃祖母のお参りにつきあってしょっちゅう来ていたらしいが、私は来るのは初めてである。縁日の日でもないのに年寄りが大勢いる。お地蔵様という日本全国どこにでもあるものをバネにしてここまで商店街を活性化させられる、そのパワーは凄い。 <お地蔵様による地域活性化> 1.歩行者天国の設置 2.縁日の露店を参道両側の商店に昇格 2.年寄りのための無料休憩所、特に椅子の設置 4.普通の街ではあまり売っていない年寄り向け衣料、お土産としての乾物(海苔・お茶など、重いともって帰るのが億劫)・和菓子を売る店舗の増加 5.孫へのお土産を当て込んだベビー衣料品店 6.思いついたものを買って帰れる薬屋、当然店頭セール品はバンテリン2個パックや絆創膏 しかし呉服屋は一軒もナシ。いまや年寄りも着物を着ないんだろうなぁ。
まーさんは朝4時半に起きて釣りに行った。 朝、母に電話をする。形見分けで貰った喪服の反物に紋を入れ直さなければいけないので、その件についてである。もう嫁に行っているのだからその紋で良かろうということ。とりあえずウールのものだけ仕立てに出す。 そんな話をしていると午後から着付けがあるので来ないかとの誘い。行くことにする。なにしろボランティアみたいな感じで区民会館でやっているサークル、月謝がとにかく安いのだ。 午後、自転車でふらりと出かける。初日なので長襦袢を着たり脱いだりの2時間。疲れた。 夜、まーさんは鱚(きす)を30匹以上持って帰ってきた。刺身と天ぷらにする。残りは明日実家へ持っていく。
ちょっと遊んで帰宅したらまーさんが中華鍋でカレーを作っていた。どうやらこの前見ていた「ためしてガッテン」の影響らしい。 30分でできあがったカレーは、確かにできあがるのも早いし(圧力鍋より早いかも)、なんだかまるい味になっていて店のカレーみたいだった。 しかし難点がある。中華鍋(我が家は片手)だと作った後そのまま保存できない。結局鍋に移さざるを得ないのである(笑)。 でもいいなぁ。次から遅くなったときはこれにしよう。
まーさんのお父さんはちょっと前まで千秋(タレント)をロボットだと思っていたらしい。背中にねじ穴はあいてません。たぶん。
東京駅の地下を乗り換えで歩いていたら鳩が飛んできて驚いた。地上からつながっている階段をものすごいスピードで滑空していった。なんといっても鳩である。横断歩道を歩いて渡るやつらである。そのうち普通に地下に住むようになるに違いない。
昨日会社帰りに釣具屋で新しい竿を買ったまーさんは帰る途中から顔がゆるみっぱなしだ。面白すぎである。尻尾があったらぶんぶん振っているだろう。遠足に行く前の子供のようだ。 しかし土曜日はなんとか降らなさそうなものの気温が低いらしい。こりゃあ釣れないな(断言)。
自分に甘く他人に厳しい、それは私も含めて日本人の特徴だと思っているけれど、会社でもそんなんばっかりで嫌になってしまう。いい大人がどういうことか。 あと10年くらい会社で粘れば(それまで会社があれば、だが・・・)我田引水しまくりのおっちゃん達はみんな定年退職なはずで、だいぶ肩の荷が下りるはずだ。いて欲しい人まで定年になるのは痛いが。
実家にスカパー一式を預けに行った。マンション改修工事でしばらく使わないので、フジ特集があるだろうし、妹なら見るだろうということである。向かいの屋根がぎりぎりであまり条件は良くないが、とりあえず今契約しているものは見られそうなので、ほっとした。 ついでに形見分けで貰った反物も母に見て貰う。近所の呉服屋(きょうだいの同級生の家、家族がこれまでも世話になっている)に長襦袢などとあわせて頼めば大丈夫だろうとのこと。これを機会に着付けを習おうか。基本的に母と裄丈はほぼ同じだし、ほかのきょうだいは着なさそうで、母や祖母の着物はいずれ回ってくるし、今母が習っているボランティアみたいな教室に一緒に通わせて貰おうかと考える。問題はどこに着ていくかで(笑)美術館やホールクラスのコンサートだったらいいか(爆)。さすがにライヴハウスじゃまずいだろう(苦笑)。
帰りに新宿に寄って買い物をしようと思ったのだが、春の交通安全週間で交差点ごとに警官は立っているし、ミニパトは走りまくり、チョークは引かれまくり、輪っかはつけまくり、トンネルの中にはネズミトリがしかけてある。結局寄らないで帰ってきた。
まーさんは朝から実家のペンキ塗りへ。私は家のことをする。クリーニング屋にダウンとか出していたら「引き取りをお願いします」と電話が入ってしまった。すみません。あわてて引き取りに行く。 しかし土曜日に普段通りに起きたのは凄い久しぶりである。洗濯が終わってもまだ8時。おかげで洗濯して掃除して箪笥の大掃除と衣替えまでして、昼前に終わった。快挙。
近くの高校では、体育祭の練習をしているらしい。5人6脚や棒倒し、マスゲームや応援合戦の練習をしている。最近の高校生はまじめに練習に出るんだなぁと思う。素直だな。「4時で終わりにしなさい」と先生のアナウンスがあるのも微笑ましい。最近の高校生は化粧したり制服を着崩したりしていてあまり清潔感がないのだが、そういう素直な(子供っぽい?)ところもあるようで、そのアンバランスさが妙な感じ。
窪塚洋介ネタが続く。 提出書類にミスがあって再提出したらまたダメだったらしい。おもしろいなぁクボヅカ(笑)。
役所では婚姻届を事前に貰えるのだが、その場合、私が提出したところだと、2通+見本+注意事項をくれる。絶対失敗するかららしい。そして私も見事に書き損じたわけだが(爆)そして注意事項の紙には「戸籍を証明するもの」が必要だと書いてあるし、それが戸籍抄本か謄本であることもその場で説明されるのだ。
・・・彼は取扱説明書を読まない人間に違いない。
そもそも婚姻届は24時間受け付けてくれるんだから、ダメだったらその場で地元へ取りにいって夜中にでも提出する、本気で結婚するんだったらそのくらいの気概を見せて欲しいものである。どうもおままごとくさい。
窪塚洋介の結婚を朝のニュースで知る。 出来ちゃった結婚はもういいよ。だれか普通の結婚をしてくれよ。
久しぶりに出勤するものの、やっぱりアタマがついていかない(苦笑)。
明日から南アフリカ共和国へ出張する次長だが、実はまだ飛行機が決まっていない。南アへいくためには、シンガポールで乗り継ぐのが定番なのだが、肝心のシンガポール行きの飛行機が間引きされていて、しかも乗客数を稼ぐために台北も経由するのだという。結局南ア行きの飛行機に間に合わないのがわかり、ヨーロッパ経由で南ア入りすることになった。アムステルダム経由ヨハネスブルグまで約22時間(空港での待ち時間も含めると30時間!)の空の旅である。嫌だなぁ。本人も行きたくないらしいが、行かなければいけない事情が山盛りなので「美味しいスシでも食ってきてください」と励ます。
東京に帰ってきた。 まーさんの実家に寄って、解散して、車に乗り込んだらどっと疲れが出た。 そして家に帰るとマンションは改修工事が始まっていてエレベーターが使えないのであった・・・。
親戚連中といっても、しょせん他人の集まりなんである。みんないい大人だし、基本的には女きょうだいのつながりだからなんとなくおさまっているが、墓の問題も含め、いろいろ難しいなぁと思う。ただ外側で話を聞いているだけだ。それが私の役割だろうとも思う。
暑いくらいのいい天気である。裏山の墓地に坊さんが来て、お経をあげてくれる。ウグイスの声が聞こえたり、のどかな雰囲気だ。 実は墓には2家族入っている。故人と、その母と、その祖父母・叔父たちだ。家が早くに絶えてしまったので、もう嫁いでいた故人の母が骨を引き取ったらしい。故人の父と兄は住職だったので、家族と別れて住職用の墓所に眠っている。それが出家というものなのだと誰かが言う。
裏山へ行ってワラビを取った。山ではまだ桜が咲いている。一重もまだ咲いている。八重はこれから、という状態。本当に季節がずれているんだなぁと思う。水たまりにはサンショウウオの卵が沈んでいる。引き揚げてみるともう卵嚢の中でくるくると幼生が回っている。何日か中に孵るだろう。 午後、故人の箪笥の中を片づける。和裁をする人だったので、自分用と預かってそのままのものとで、箪笥に一本分ある。誰のかわからないものは処分することにする。私も反物を貰う。着付けでも習うか。
朝から宮城へ。東北道をひた走る。空の色はだんだん青くなり、森の色はだんだん淡くなる。宮城と東京では季節が1箇月くらい違うようだ。それでもここ何日かは暖かいとのこと。そして寺の本堂はカメムシだらけだった。さっそくカメムシキンチョール(そういうものがあるのだ)を買ってきて撒く。2時間おきに本堂へ行って、そのたびにビニール袋にごっそり取れる。カメムシ寺と改名したらいいんじゃないかと誰かが冗談を言うのだが、本当のことなので笑えない。
今日も一日掃除と銀行巡り。明日から法事で宮城に行くのと、ベランダの片づけで、何かと忙しい。連休の谷間で銀行はどこも混んでいる。帰省するにもお金がかかる、というのを結婚してから初めて実感した私であった。バカにならない額なのだ。 ところで銀行はいつの間にか土曜日のATM手数料を有料化しているが、せめてハガキの1枚くらいくれてもいいのにと思う。それよりも店舗数を減らす方が先じゃないだろうか。
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